2021年4月11日(日)3歳戦

●3中6 7R 3歳1勝クラス・牝 芝1800 良
ミヤビハイディ (牝・美浦・高橋文雅)
父エピファネイア 母ミヤビキラメキ(ハーツクライ)
1:49:6(上3F33:5)
単勝4.8倍の4番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は8~9番手。4コーナー外7番手から直線大外から伸びて、残り30mあたりでアビッグチアをかわしてクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】50:4-62:5
【レースの上り】11:8-11:3-11:6
スタートしてしばらくは8番手にいて、2コーナーで9番手になるが、ここで内から外へと出した。残り600mあたりから外を通り押し上げて、4コーナーは大外7番手でまわった。直線は外から伸びて、残り30mあたりでキッチリと差し切りクビ差でゴールした。スローペースだったので後方からの競馬は不利だったが、メンバー中最速の上り33:5の末脚で差し切った。本馬はラスト1Fを11:4程度で走っただろう。クビ差という辛勝ながら不利な流れでも勝てたのは価値があり、このメンバーならば力は一枚上だったようだ。ただ、前走は重賞で惨敗したように一線級に入るとまだまだ力不足だろう。オークスに出るためにはトライアル出走が必要になるだろうが、出走権獲得は厳しいレベルだと思う。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 東京芝1600m3着(ヴィクトゥーラ 0:4)
未勝利 東京芝1600m1着(フーラリ 1馬身1/2)
③菜の花賞 中山芝1600m4着(スライリー 0:2)
④クイーンCGⅢ 東京芝1600m11着(アカイトリノムスメ 1:2)
期待度60(up)

●2阪6 9R 忘れな草賞(L・牝) 芝2000 良
ステラリア (牝・栗東・斉藤崇史)
父キズナ 母ポリネイター(Motivator)
1:58:0(上3F34:3)
単勝3.5倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中7番手。4コーナー外5番手から直線残り30mあたりでエイシンヒテンをとらえて3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:2-59:3
【レースの上り】11:3-11:5-12:1
スタート後、前につけようとするが、内シャンブル外フラリオナに挟まれてズルっと下がる不利があった。その後は7番手につけて、残り600mあたりから押し上げて4コーナーは5番手でまわった。直線は外から伸びて、残り200mで2番手に上がり、逃げたエイシンヒテンを追いかける。残り30mあたりでこれをとらえて先頭に立ち、3/4馬身差でゴールした。今日の阪神競馬場は高速馬場になっていて、10Rのオープン特別芝2600mと下記桜花賞でレコードタイムが出ている。このレースも前半59:3と比較的早いペースで流れて、勝ちタイムは1:58:0という好時計が出た。これはコースレコードに0:8に迫る時計である。レースのラスト1Fが12:1と落ちているが、本馬は11:7~11:8程度で走っただろう。毎年、忘れな草賞はオークスに向けての重要なレースになっているので注目していたが、伏兵になり得る馬が出てきたと思った。前走のクイーンCは6着に負けてしまったが、メンバー中最速の上りで追い上げて0:3差で負けている。距離が変われば少しは違うだろうという競馬だったので、6着でも悲観する内容ではなかった。更に距離が延長されるオークスで、桜花賞組に対してどのようなレースをするのか楽しみだ。デビュー戦以外の6戦はすべてメンバー中最速の上りで、東京競馬場も芝2000mも経験しているのはアドバンテージだ。芝2400mは未知だが、マイルまでしか経験のない馬よりは有利だろう。桜花賞馬ソダシを脅かす1頭になれると思う。
【戦歴】6戦2勝
①新馬 阪神芝1600m3着(ダディーズビビッド 0:6)
②未勝利 阪神芝1400m3着(ゴールドチャリス 0:2)
③未勝利 京都芝1800m1着(ショウナンアレス 5馬身)
④ベゴニア賞 東京芝1600m2着(キングストンボーイ クビ) 
⑤クイーンCGⅢ(アカイトリノムスメ 0:3)
【母】ポリネイター
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り8戦2勝。メイヒルS英GⅡを勝った。
日本での第2仔が本馬。
期待度80

●2阪6 11R 桜花賞(GⅠ・牝) 芝1600 良
ソダシ (牝・栗東・須貝尚介)
父クロフネ 母ブチコ(キングカメハメハ)
1:31:1(上3F33:8)レコード
単勝3.6倍の2番人気からの勝利。好スタートから道中は2~4番手。4コーナー4番手から直線残り300m過ぎで先頭に立ち後続を引き離すが、最後にサトノレイナスが伸びて来てクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】34:1-45:2
【レースの上り】11:2-11:2-11:9
好スタートで、スタート直後は頭一つ前に出たが、すぐに先手を譲り2番手に抑えた。2F過ぎで3番手、3F手前で4番手になるが、内で折り合って進む。4コーナーは内4番手でまわるが、前2頭よりも外に出し、直線に入ると前が狭くなったので外にいたジネストラを押しのけるようにして進路を開けた。残り300m過ぎで先頭に立つと後続を引き離し、残り150mあたりでは2馬身近い差とする。残り100mからは一杯になり、ファインルージュと大外からサトノレイナスが差を詰めた。そして、最後はサトノレイナスにクビ差まで詰められてゴールした。残り200mでの勢いなら「楽勝か」と思ったが、最後に詰められて、あと20mもあれば抜かれていたと思われる辛勝だった。それでも勝ち時計が圧巻で、1:31:1はコースレコードである。2017年にブラックムーンがマークしたレコードを0:8更新した。また、桜花賞レコードは2019年グランアレグリアの1:32:7だが、これを1:6も更新する驚異的なレコードタイムである。馬場が高速だったことは確かだが、従来のレースレコードに「大差」とは驚きで、この時計は当然評価するべきだろう。1400m通過が1:19:2であり、ラスト1Fも11:9で走った。最後に詰められたものの、この時計ならば仕方がないだろう。白毛馬初のクラシック制覇のほか、様々な記録を塗り替えた今日の桜花賞だった。さて、次はオークスである。2着のサトノレイナスは負けてなお強しの内容だったが、2戦連続で負けたことも事実だ。マイルしか走ったことがないサトノレイナスよりも、デビュー戦と札幌2歳Sで芝1800mを経験している本馬のほうが有利だと思う。父クロフネが東京の12Fでどう出るかが問題だが、3歳春の牝馬には距離云々はあまり関係ないだろう。今回は2番人気に甘んじたが、もしかすると次回も2番人気になるかもしれない。次こそは長い直線でサトノレイナスの差し脚に屈してしまう気もするが、2度あることは3度ある気もする。現時点で考えるとこの2頭の争いになりそうで、この後トライアルでどんな馬が出て来るかにも注目だが、おそらく桜花賞組は強力だろう。白毛の名牝の誕生だが、名前が曽田氏(本当は『純粋、輝き』という意味)というのが残念だ。再度書くが、ジュンスイとかカガヤキという名のほうが良かったのではないか。将来、ソダシ産駒がクラシックを勝って種牡馬になったら、日本の競馬では白毛馬が珍しくなくなるのかもしれない。そんなことを思い巡らす今日の勝利だった。
【戦歴】5戦5勝
新馬 函館芝1800m1着(ギャラントウォリア 2馬身1/2)
札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m1着(ユーバーレーベン クビ)
アルテミスSGⅢ 東京芝1600m1着(ククナ 1馬身3/4)
阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 阪神芝1600m1着(サトノレイナス ハナ) 
期待度105(up)

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