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natsuryoのダービーへの道

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ブログ名
natsuryoのダービーへの道
ブログ紹介
勢いで始めてしまったブログです。「自分の性格上、続かないだろうな」と半信半疑で書き始めたのですが、12年目に突入しました。
2歳戦(3歳戦)の解説を毎週行い、2019年のダービー馬・オークス馬を探したいと思います。
これからもよろしくお願いします。
尚、「期待度」とは、「ダービー・オークスへの期待度」です。最高値は100ではありません。
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2018年8月19日(日)2歳戦

2018/08/19 23:17
●2新8 5R 2歳新馬・牝 芝1600 良
プロスペリティ (牝・美浦・手塚貴久)
父ブラックタイド 母プロミネント(タイキシャトル)
1:35:6(上3F34:3)
単勝4.9倍の2番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーは5番手。直線ジリジリと差を詰めて残り200mあたりで先頭に立ち、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:7-48:5
【レースの上り】11:7-11:2-11:7
気持ち出遅れたがダッシュ良く上がり、向正面は4〜5番手を進む。4コーナーは馬群の中5番手でまわる。直線に入ると前が開き、ジワジワと先頭との差を詰める。残り300mで先頭のミリオンスターズに並びかけるがなかなか抜けず、残り200mで何とか前に出る。そして、徐々に差をつけて最後は3/4馬身差でゴールした。
スタートが今ひとつだったがダッシュ良く盛り返して前目につけた。直線もジワジワと伸びて、先頭に立ってからもジワジワと離した。デビュー戦から堅実な勝ち方をしたが、ラストでスパッと引き離し、ラスト1Fも11:4程度でまとめる力がないと上のクラスでは厳しいと思う。
【母】プロミネント
4戦0勝。
母(本馬の祖母)プロモーションはクイーンSGVを勝ち、クイーンCGV2着。兄(本馬の伯父)アドマイヤメインは種牡馬。
第3仔は地方3勝。第4仔モアナ(牝4歳)は現役で3勝。第6仔が本馬。
期待度45

●2小8 5R 2歳新馬 芝1800 良
ヴィクトリアピース (牝・栗東・橋口慎介)
父ヴィクトワールピサ 母ツルマルワンピース(キングカメハメハ)
1:51:1(上3F35:3)
単勝2.7倍の1番人気に応えた。道中11〜12番手だが5Fから上がり4コーナーは8番手。直線外から伸びて残り100mで先頭に立ち1馬身1/4差での快勝だった。
【先頭の通過】51:1-63:1
【レースの上り】12:2-11:7-12:0
出遅れて1馬身程度の不利。後方からの競馬となるが、やや盛り返して1コーナーは12番手でまわる。向正面に入ると5Fから押し上げて8番手となる。残り500mからは懸命に追っつけるがなかなか進まず、残り400mでB.アヴドゥラ騎手は右ムチを入れながら外に出す。4コーナーは外をぶん回した形でまわり、直線に向くと今度は口向きが悪くて矯正する。残り200mは5番手で通過するが、ここから一気に伸びて残り100mで先頭に立ち、共に伸びたギルマに1馬身1/4差でゴールした。
所々で若さを見せながらも何とか勝った。特に出遅れは致命的だったが、それを撥ね退けて勝った事は価値があるだろう。ただ、今日の小倉はそこそこ時計の出ている馬場なので、1:51:1-35:3は平凡すぎる。これから競馬を覚えてドンドン良くなるだろうし兄ブラストワンピースに近づけるかもしれないが、今日の段階ではレースレベルが疑問の勝利である。本当に良くなるのは年が明けた頃かもしれない。
【母】ツルマルワンピース
2008年産期待度50.。21戦3勝。新馬戦6着、2戦目3着後、9月の阪神未勝利芝1400mで初勝利。続4戦目りんどう賞(京都芝1400m)も快勝した。そして、ファンタジーSGV6着・阪神ジュベナイルフィリーズGT5着・エルフィンS6着・フィリーズレビューGU10着・忘れな草賞8着と負けて、クラシック出走は果たせなかった。古馬になりダート1400mを勝ったが、重賞には出走しなかった。
母(本馬の祖母)ツルマルグラマーはファンタジーSGV2着。
初仔ブラストワンピース(牡3歳・期待度95)は現役で3勝。毎日杯GVを勝ち、日本ダービーは5着と好走した。第2仔が本馬。
期待度55

●2札2 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
カウディーリョ (牡・美浦・堀宣行)
父キングカメハメハ 母ディアデラノビア(サンデーサイレンス)
1:52:0(上3F34:6)
単勝4.0倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーは僅差の2番手。直線は2頭の争いとなるが僅かながら前に出ていて、残り100mから差をつけて1馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】50:8-64:3
【レースの上り】12:0-11:4-11:5
好スタートから3番手につける。道中はしっかりと折り合って進み、3コーナーから差を詰める。4コーナーで2番手に上がり、先頭のリオンリオンとほぼ並んでまわる。直線に入るとリオンリオンとの争いがしばらく続くが、僅かながら前に出ている。残り100mあたりから差をつけていき、最後は1馬身差でゴールした。
なかなか見応えのある直線の叩き合いだった。最後は差をつけながらのゴールで、完勝だった。上記ヴィクトリアピースとは180°違う、こちらは大人っぽい勝利。道中は3番手でしっかりと折り合い、3コーナーのゴーサインに反応。直線では2着馬に競り勝った。小倉に比べて時計の出ていない札幌なので、1:52:0-34:6ならば十分だろう。直線も競り合ったため11:4-11:5と速く、2〜3着は3馬身離れた。能力は高いと思う。新馬戦から教科書通りの競馬ができたということは伸びしろは少ない可能性もあるが、今のままでも上のクラスで上位争いは可能だろう。
【母】ディアデラノビア
JRA23戦5勝・香港1戦0勝・アメリカ1戦0勝。フローラSGU・京都牝馬SGV・愛知杯GVを勝ち、中山牝馬SGV2着・オークスGT3着・ヴィクトリアマイルGT3着・エリザベス女王杯GT3着・マイラーズCGU3着・オールカマーGU3着・阪神牝馬SGU3着・府中牝馬SGV3着。
母(本馬の祖母)ポトリザリス(Potrizaris)はナシオナル大賞(亜ダービー)亜GT・亜オークスGTを勝った。弟(本馬の叔父)イグアスはステイヤーズSGU2着。
初仔はJRA1勝・地方4勝。第2仔ディアデラマドレ(牝2010年産・期待度55)は6勝。府中牝馬SGU・マーメイドSGV・愛知杯GVを勝ち、エリザベス女王杯GT3着。第3仔ディアデルレイ(牡7歳・期待度55)は現役で7勝。マーチSGV2着。第4仔サンマルティン(騸6歳・期待度65)は現役で6勝。小倉記念GV2着。第5仔ドレッドノータス(騸5歳・期待度65)は現役で3勝。京都2歳SGVを勝ち、皐月賞(15着)にも出走した。第6仔バルデス(牡2014年産・期待度55)は3勝。第7仔エルディアマンテ(牝3歳)は現役で未勝利。第8仔が本馬。
期待度60

●2札2 9R クローバー賞(オープン) 芝1500 稍重
ウインゼノビア (牝・美浦・青木孝文)
父スクリーンヒーロー 母ゴシップクイーン(フレンチデピュティ)
1:32:2(上3F35:8)
単勝3.1倍の2番人気からの勝利。道中は半馬身差で逃げて、4コーナーは1馬身差の先頭。直線は後続を引き離し、3馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】43:7-56:4(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:3-11:7-11:8
絶好のスタートから先手を取りに行くが、パブロフテソーロが絡んできて2コーナーは併走でまわる。向正面はクビ差から半馬身差で先頭を行き、4コーナーで1馬身差とする。直線に入ると後続を引き離し、残り200mは1馬身半差。残り100mは2馬身差とし、残り50〜60mから松岡正海騎手は手綱を抑えて馬なりでゴール。3馬身差での逃げ切り圧勝だった。
なかなか強い勝ち方だった。前半はパブロフテソーロに絡まれたが力むことなくマイペースでレースを進め、直線はワンサイドの勝利だった。稍重で時計の出ない馬場なので、1:32:2-35:8と時計は平凡だが問題は無いだろう。単走になった直線で11:7-11:8ならば十分だと思う。次走は重賞だろうが、上位争いも可能だろう。
【戦歴】3戦2勝
@新馬 東京芝1600m2着(ジョディー  2馬身)
A未勝利 東京芝1600m1着(ポルーニン 3馬身)
期待度65(up)
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2018年8月18日(土)2歳戦

2018/08/18 23:57
●2新7 1R 2歳未勝利・牝 芝1600 稍重
ミチビキ (牝・美浦・蛯名利弘)
父ナカヤマフェスタ 母コスモクラッベ(マイネルラヴ)
1:36:6(上3F34:2)
単勝7.9倍の4番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも2番手。直線、外の馬との争いを制したら、ゴール前で内から来た馬との争いとなりハナ差での辛勝だった。
【先頭の通過】36:7-49:7
【レースの上り】11:1-11:1-12:0
好スタートから2番手につけて、4コーナーも半馬身差の2番手でまわる。直線、残り500mあたりで逃げ馬をかわすが、外のエイシンロードが前に出て僅差での争いとなる。残り100mあたりでエイシンロードをかわして前に出るが、内ラチ沿いからハミングデイズが伸びて来て、最後は並んでゴール。ハナ差だけ勝っていた。
長い直線では根性を見せた。逃げ馬をかわしたが外の馬に抜かれて僅差で追いかけた。何とか争いを制すと、今度は内から2着馬が迫ってきた。それでもハナ差で勝った。木曜日の大雨の影響で芝コースは稍重であり、その中での1:36:6-34:2ならまずまずだろう。ただ、直線に入ってから11:1-11:1と速かったものの、ラストで12:0と落ちたのが残念である。未勝利戦での辛勝であり、レースレベルもあまり高くは無い。2勝目までは時間がかかるレベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1400m3着(グレイシア 1:4)
【母】コスモクラッベ
17戦1勝。芝1200m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)マイネルファルケ(牡2005年産・期待度65)はマイルチャンピオンSGT2着・ダービー卿チャレンジTGV2着2回。
初仔マイネルプロンプト(騸6歳)は現役でJRA4勝・地方3勝。第2仔マイネルパッセ(牡5歳)は現役で2勝。第3仔は地方2勝。第5仔が本馬。
期待度40

●2新7 5R 2歳新馬 芝2000 良
ロジャーバローズ (牡・栗東・中竹和也)
父ディープインパクト 母リトルブック(Librettist)
2:02:5(上3F35:8)
単勝2.5倍の1番人気に応えた。道中5〜6番手から4コーナーは5番手。直線250mあたりで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:4-61:5
【レースの上り】12:6-11:8-11:7
好スタートから1コーナーは内6番手。向正面も6番手を進むが5F手前で5番手に上がり、以後5〜6番手を進む。4コーナーは馬群の中5番手でまわり、直線に入ると馬群が開いて外目を伸びて残り250mあたりで先頭に立つ。そして、追ってくる後続を振り切って1馬身1/4差での勝利だった。
5番手で脚をためて、馬群の中でも怯まず伸びた。上り3Fは比較的かかったものの、12:6-11:8-11:7と加速している。また、追いかけてくる2・3着馬を寄せ付けずの完勝で、メンバー中では力が違っていた。ただ、完勝ながらインパクトに欠ける走りで、上のクラスでいきなり勝ち負けは厳しいかもしれない。メンバーに恵まれてどうかという感じだろう。
【母】リトルブック
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り10戦0勝。
兄(本馬の伯父)MagicalはウィルロジャーズH米GVを勝った。姉(本馬の伯母)ドナブリーニ
はチヴァリーパークS英GT・チェリーヒントンS英GUを勝ち、ヨークサマーS英GV2着。その産駒(本馬の従姉弟)ドナウブルー(牝2008年産・期待度85・年末推奨馬)は京都牝馬SGV・関屋記念GVを勝ち、ヴィクトリアマイルGT2着・府中牝馬SGU2着・京都牝馬SGV2着・マイルチャンピオンSGT3着・府中牝馬SGU3着。同じくドナブリーニ産駒(本馬の従姉弟)ジェンティルドンナ(牝2009年産・期待度95・年末推奨馬)は桜花賞GT・オークスGT・秋華賞GT・ジャパンCGT2勝・有馬記念GT・ドバイシーマCGT・ローズSGU・シンザン記念GVを勝ち、天皇賞秋GT2着2回・ドバイシーマCGT2着・宝塚記念GT3着。
日本での初仔は1勝。第2仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて8424万円で取引された
期待度55

●2小7 2R 2歳未勝利 芝1800 良
ダノンチェイサー (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母サミター(Rock of Gibraltar)
1:47:6(上3F34:7)
単勝3.6倍の3番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーは3番手。直線残り100mあたりで先頭に立ち、1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】49:0-60:9
【レースの上り】11:7-11:7-11:6
好スタートから1コーナーは4番手でまわり、向正面では4〜5番手を進むが、残り600m手前で単独3番手に上がる。4コーナーは前2頭に取り付いて外3番手でまわる。直線に入ると外から伸びるが、粘るオメガをなかなか抜けない。それでも、残り100mあたりで追い抜き先頭に立つと1馬身半振り切ってゴールした。
2着馬を抜くのに手間取ったが3着以下を大きく引き離し、2〜3着は5馬身差がついた。勝ち時計1:47:6は上々で、ラスト1Fは上りのラップの中で一番速い。このレースは後半の5Fが全て11秒台であり、11:9-11:7-11:7-11:7の後のラスト11:6なので立派だと思う。デビュー戦は重馬場で1.9倍の1番人気を裏切っての4着。今回はその借りを返した。ひと叩きされて大分良くなったこともあるのだろうが、市場取引2億7千万円という高額馬の本領を発揮したと思う。この後、更に良くなれば、上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝2000m4着(カテドラル 0:7)
【母】サミター
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリス・アメリカ・フランス・アイルランドで走り、英8戦2勝・米10戦3勝・仏1戦0勝・愛1戦1勝。通算20戦6勝。愛1000ギニー愛GT・ガーデンシティS米GT・アルバニーS英GVを勝ち、フィリーズマイル英GT2着・ジェニーワイリーS米GT2着・ハニーフォクスS米GU2着・レイクジョージS米GU3着・メイヒルS英GU3着・アシーニアS米GV3着。
姉(本馬の伯母)Nijoom DubaiはアルバニーS英GVを勝った。
本馬が日本での第2仔。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて2億7000万円で取引された
期待度60

●2札1 2R 2歳未勝利 芝1800 良
シェーングランツ (牝・美浦・藤沢和雄)
父ディープインパクト 母スタセリタ(Monsun)
1:51:1(上3F36:4)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。道中5〜7番手から4コーナーは3番手。直線残り150mあたりで先頭に立ち、後続をグングンと引き離し5馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】48:7-61:5
【レースの上り】12:4-12:5-12:3
やや伸び上がってのスタートから抑えて、1コーナーは6番手でまわる。4Fで5番手に上がるが5Fで最後方7番手に下がる。4コーナーでスパートし、外3番手でまわる。直線に入るとすぐに2番手に上がり逃げたブラックウォーリアを追いかける。残り150mあたりでかわして先頭に立つと一気に引き離して5馬身差での圧勝だった。
後方で控えて、4コーナーからスパート。ここからゴールまで脚は衰えず、先頭に立ってからもグングンと引き離した。まったくの圧勝で力の違いを見せ付けた。ダートが稍重になっている水の含んだ良馬場で今日は時計が出ていないため、勝ち時計1:51:1でもまずまずだろう。上りも12秒台ながら落ちていないので、能力は高いと思う。デビュー戦は1番人気を裏切り5着に負けたが、その鬱憤を5馬身差の圧勝で晴らした。上記ダノンチェイサーととてもよく似た経過である。また牝馬が芝1800mで勝ったが、札幌2歳Sは2週間後なのでこの馬は出てこないだろうが、このようなレースができたのだから上のクラスでも勝ち負けになると思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 札幌芝1800m5着(クラージュゲリエ 0:7)
【母】スタセリタ
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランス・イギリス・アメリカ・香港で走り、仏12戦8勝・英1戦0勝・米4戦2勝・香1戦0勝。通算18戦10勝。仏オークス仏GT・ヴェルメイユ賞仏GT・サンタラリ賞仏GT・ビヴァリーデイS米GT・フラワーボールS米GT・ジャンロマネ賞仏GT・ラクープ賞仏GVを勝ち、英ナッソーS英GT2着・オペラ賞仏GT2着・ユナイテドネイションズS米GT3着・ラクープ賞仏GV3着。
母(本馬の祖母)Soigneeは、レゼルヴォワール賞仏GV2着。
イギリスでの初仔は英1勝。日本での初仔ソウルスターリング(牝4歳・期待度105)は現役で5勝。オークスGT・阪神ジュベナイルフィリーズGT・チューリップ賞GVを勝ち、桜花賞GT3着・クイーンSGV3着。第2仔が本馬。
期待度65

●2札1 5R 2歳新馬 芝1500 良
エレナレジーナ (牝・美浦・加藤征弘)
父ノヴェリスト 母フェニーチェ(ファルブラヴ)
1:32:8(上3F35:1)
単勝13.6倍の4番人気からの勝利。道中5番手から4コーナーは4番手。直線外から伸びて残り150m過ぎで先頭に立ち、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】44:8-57:3(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:2-11:7-11:6
道中は外5番手につけて3コーナーから徐々に差を詰める。4コーナーは外4番手でまわり、直線に入ると外から伸びる。残り200m手前で2番手に上がり、逃げたヘリオスを追いかける。残り150m過ぎで先頭に立つが、ヘリオスも粘るのでなかなか差がつかない。それでも、ジリジリと差を広げて最後は3/4馬身差でゴールした。
前にいる人気馬を見るように5番手でレースを進め、直線で追い上げた。水を含んだ良馬場なので1:32:8の時計はまずまずだろう。むしろ上りが加速していることは評価したい。ただ、最後はスパッと引き離せなかったことは残念で、408sという小柄な馬体からも上積みは薄そうだ。2勝目までは時間がかかるレベルだろう。
【母】フェニーチェ
24戦4勝。芝1600m2勝・芝1800m1勝・芝2000m1勝。重賞未出走。
祖母(本馬の曾祖母)がダイナカールという日本で最も活力のある牝系の出である。甥(本馬の従兄妹)ブレスジャーニー(牡4歳・現役・期待度80)はサウジアラビアRCGV・東京スポーツ杯2歳SGVを勝ち、チャレンジCGV3着。甥(本馬の従兄妹)オベロンは京都ジャンプSJGV3着。
本馬が初仔。
期待度45
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2018年8月12日(日)2歳戦

2018/08/13 21:20
●2新6 5R 2歳新馬 芝1600 良
アマーティ (牝・美浦・武井亮)
父ルーラーシップ 母アマファソン(フレンチデピュティ)
1:36:3(上3F33:3)
単勝5.8倍の3番人気からの勝利。道中8番手から4コーナーも8番手。直線外目から伸びて残り200mで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】36:6-49:8
【レースの上り】11:2-11:1-11:6
好スタートから中団8番手につけて、4コーナーで外へと進路を変えて8番手でまわる。直線に入ると外目から伸びて、残り200mでノーブルスコアをかわして先頭に立つ。そしてジリジリと差をつけていき、最後は1馬身1/4差をつけてゴールした。
4コーナーで上手く外に出した。先頭に立ってからはフラフラしながら走っていたが、しっかりと差をつけながらのゴールで能力のあるところを見せた。スローペースだったので前にいた馬の方が有利だっただろうが、前にいた1番人気ノーブルスコアも力でねじ伏せた。デビュー戦から味のあるレースをしたが、直線の走りはまだまだ矯正の余地があり、480sと牝馬では恵まれた馬体で上積みもあるだろう。インパクトのある勝ち方ではなかったが、今後更に良くなれば上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【母】アマファソン
3007年産期待度60.。32戦3勝。デビュー戦3着後、8月の札幌の未勝利芝1800m戦を勝った。その後、野路菊S(4着)・りんどう賞(4着)・萩S(7着)・エルフィンS(12着)・こぶし賞(7着)・フィリーズレビュー(9着)と負け続け、9戦目の君子蘭賞を勝って2勝目。10戦目のフローラSは4着でクラシック出走はできなかった。その後は条件戦で善戦を続けて、4歳時の8月に芝1800m戦を勝ち3勝目。5歳の暮れまで走り引退した。
兄(本馬の伯父)ヒカルカザブエは阪神大賞典GU2着・アルゼンチン共和国杯GU3着。
初仔アズレージョ(牝4歳)は現役で2勝。第2仔が本馬。
期待度55

●1札6 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
ミリオンドリームズ (牝・美浦・藤沢和雄)
父Frankel 母ミリオンセラーU(A.P. Indy)
1:51:2(上3F35:0)
単勝1.7倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーも5番手。直線残り100mで先頭に立ち、1馬身1/2差での快勝だった。
【先頭の通過】50:6-63:1
【レースの上り】12:2-11:5-12:0
好スタートだが抑えて5番手につける。道中も外5番手を進む。3コーナーから仕掛け気味に差を詰めて、4コーナーは外5番手でまわる。直線に入ると外から伸びて残り100mで先頭に立ち、2番手に上がったポベーダテソーロに1馬身1/2差をつけての快勝だった。
やや離れた5番手を進み、3コーナーから差を詰めにかかるが、やや反応が遅かった。それでもエンジンが掛かってからは前との差を詰めていき、直線もそのまま伸びた。稍重なので1:51:2-35:0と時計は平凡だが、差を開きながらのゴールで勝ちっぷりは良好である。510sと牝馬としては雄大な馬体が今後どうなるかだが、まだ余裕のある馬体だったので、絞れたら更に良くなるだろう。またまた芝1800mで牝馬が勝ったのだが、札幌2歳Sに向かうのだろうか。今年の北海道は有力な牝馬が多く、すべて出てくると上位に食い込むのも至難だろう。ただ、少し休んでの500万ならば、十分勝負になると思う。
オークスGTの勝ち馬、安田記念GTの勝ち馬を出したFrankel(フランケル)の3世代目の産駒である。2歳馬はこれで2勝目(2頭)だ。今後、どのように成長していくのだろうか。
【母】ミリオンセラーU
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り21戦4勝。
母(本馬の祖母)ミリオンギフトは日本産馬である。
アメリカ産の第2仔ラローデ(牝4歳)はJRAで走り現役で1勝。本馬が日本での初仔である。
期待度55
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2018年8月11日(土)2歳戦

2018/08/13 15:58
15頭目の出資馬スズカゼ(牝4歳・期待度65)が、本日の新潟競馬12R3歳上500万下・芝1600mに出走した。
前々走、前走と連続2着。『次は勝てるだろう。ならば見に行くしかない。次は8月後半かな?』などと思っていたところでまさかの中一週での出走だった。
今日はお盆休みの初日、帰省ラッシュのピークの日である。電車は激混み。もし行くとすれば、深夜に高速道路を走るしかないと思った。
体調が悪く、行くか行かぬか迷いに迷ったが、『勝つかもしれない』という魅力には勝てず、経費節減のため軽自動車で新潟へ行くことにした。家内を誘ったが、即答で断られた。

自宅を深夜1時25分に出発した。途中15kmの渋滞はあったものの、30〜40km/hで流れる渋滞だったのであまりストレスはなかった。
ただ、トイレに行きたくなっても、どのPAもSAも満車で、『関越道ふざけんな』と思いながら走った。初めてトイレ休憩できたのは、長岡の手前のPAである。

6時30分新潟競馬場に到着。新潟競馬場は2週間ぶりの6回目だ。
指定席を購入し一日競馬を楽しんで、12Rにスズカゼ登場。
あっけなく負けた。連戦の見えない疲れもあったのだろうが、3歳牝馬が強かった。
17時00分頃に新潟競馬場出発。帰りの高速は空いていたので、SAで食事したりPAで車内で仮眠したりしながら23時30分無事帰宅した。ハードな一日だった。


●2新5 5R 2歳新馬 芝1800 良
ホウオウサーベル (牡・美浦・奥村武)
父ハーツクライ 母バランセラ(Acatenango)
1:48:4(上3F33:8)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーも3番手。直線残り200mで先頭に立ち、後続を離して3馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】49:3-61:9
【レースの上り】11:5-11:3-11:8
まずまずのスタートから一旦先頭に出るが、行きたい馬を行かせて3番手につける。4コーナーは逃げ馬から4馬身離れた3番手でまわる。直線に入るとじりじりと差を詰めるが、残り500mあたりで外から伸びたサクラザチェンジに抜かれて4番手になる。ただ、400mで抜き返し2番手に上がり、逃げるマイネルエキサイトを追いかける。残り400mは2馬身半程度の差だが、この後グングンと差を詰めて残り200mで先頭に立つ。そして引き離し、最後は手綱を抑えてゴール。3馬身半差での圧勝だった。
好仕上がりで圧倒的な1番人気に圧勝で応えた。離れた3番手から直線での追い込む脚は見事で、デビュー戦で1:48:4-33:8も立派だと思う。特に、逃げ馬を追いかけて差を詰めた残り3F〜1Fは、本馬は10:9程度で走っただろう。このひと叩きで更に良化すれば、上のクラスでも好勝負可能だと思う。
【母】バランセラ
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランス・カナダ・アメリカで走り、仏4戦1勝・加3戦0勝・米13戦3勝。通算20戦4勝。EPテイラーS米GT2着・Qエリザベス二世チャレンジC米GT2着・ガーデンシティBCS 米GT2着・ラプレヴォワイヤントH米GU2着・ロングアイランドH米GU2着・ビウィッチS米GU2着・EPテイラーS米GT3着・シープスヘッドベイH米GU3着・ザヴェリワンH米GV3着・クレオパトル賞仏GV3着。
日本での第2仔は2勝。第3仔は地方1勝。第4仔ビッシュ(牝5歳・期待度70)は現役で3勝。紫苑SGVを勝ち、オークスGT3着。第5仔は地方4勝。第7仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて1億4580万円で取引された。
期待度60

●2小5 2R 2歳未勝利 芝1800 良
オーシャンスケイプ (牝・栗東・西村真幸)
父ブラックタイド 母ドリームスケイプ(エルコンドルパサー)
1:48:2(上3F35:8)
単勝3.0倍の2番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーで先頭に立つ。直線は後続を離し、2馬身1/2差での完勝だった。
【先頭の通過】47:9-59:9
【レースの上り】12:2-12:0-11:9
絶好のスタートから道中は3馬身差の2番手を進む。3コーナーから徐々に差を詰めて、4コーナーで先頭に立つ。直線に入ると後続を離し、残り200mは2馬身差とする。トップウイナーが内目から追ってくるが差は縮まらず、ラスト40mは手綱を抑えてゴール。2馬身半差での完勝だった。
逃げ馬を3馬身前に見て、道中はしっかりと折り合った。3コーナーから各馬手綱が動く中、本馬だけが馬なりで差を詰めた。5F59:9というハイペースで、上り3Fは12秒前後ながらも加速している。ハイペースを2番手で進み、上りは加速するということは、高い能力がないと出来ないと思う。402sという小柄な牝馬だが小ささを感じさせない豪快な走りだった。芝1800mを勝ちレース選択が難しいが、牝馬限定戦ならば上のクラスでも上位争い可能だろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝1600m3着(エイシンゾーン 0:3)
【母】ドリームスケイプ
JRA3戦0勝・地方1戦0勝。
兄(本馬の伯父)ユートピアはマイルチャンピオンシップ南部杯盛岡GT2勝・全日本2歳優駿川崎GT・ダービーグランプリ盛岡GT・ゴドルフィンマイルUAEGU・ユニコーンSGVを勝ち、GT2着3回3着1回・GV2着1回3着2回。兄(本馬の伯父)アロハドリームは中京記念GV・函館記念GVを勝ち、新潟大賞典GV2着・札幌記念GU3着・新潟大賞典GV3着。姉(本馬の伯母)メイプルシロップはローズSGU2着。甥(本馬の従兄妹)ドリームフライトはダイヤモンドSGV3着。
第2仔ソムニア(牝2007年産・期待度50)は1勝。函館2歳SGV3着。第3仔は地方1勝。第4仔は5勝。第6仔は3勝。第9仔ピスカデーラ(牝4歳)は現役で1勝。第10仔ハイヒール(牝3歳・期待度40)は現役で1勝。第11仔が本馬。
期待度55

●2小5 8R フェニックス賞(オープン) 芝1200 良
シングルアップ (牡・栗東・寺島良)
父キンシャサノキセキ 母ラフアップ(クロフネ)
1:08:4(上3F35:1)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中は半馬身差で逃げて4コーナーも半馬身差の先頭。直線ジリジリと差を広げて、1馬身1/2差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】33:3-44:7
【レースの上り】11:4-11:6-12:1
好スタートからしばらく先行争いをして、100m過ぎで先頭に立つ。道中は半馬身差で逃げて4コーナーも半馬身差。直線に入ると徐々に差をつけて、最後に差を詰めてきたチュウワフライヤーに1馬身半差での逃げ切り完勝だった。
出走7頭中、1勝馬が4頭というメンバー構成で、阪神の開幕週の芝1400mを勝った本馬が圧倒的な人気になった。33:3-44:7というハイペースで逃げて、ラストも12:1と、最後までしっかりと走る事ができた。デビュー戦よりも距離を延ばさず短縮したが、キンシャサノキセキ産駒なので当然だろう。これで小倉2歳Sの最有力候補となったが、当然勝ち負けになると思う。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 阪神芝1400m1着(ハッピーアワー 1馬身3/4)
期待度50(up)

●1札5 5R 2歳新馬・牝 芝1500 稍重
トスアップ (牝・栗東・池江泰寿)
父ジャスタウェイ 母トップライナーU(Thunder Gulch)
1:30:8(上3F35:6)
単勝6.9倍の4番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーで先頭に立つ。直線は後続をグングンと引き離し、5馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】42:0-54:3(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:5-11:9-12:1
好スタートから道中は4〜5番手を進む。前が飛ばしてハイペースとなる中、やや離れた4〜5番手でレースを進め、残り600mから馬なりで差を詰める。前がバテたこともあり、差がグングンと詰まり、4コーナーは外をまわるが、勢いのまま先頭に立つ。直線に入ると後続を引き離し、残り100m手前で藤岡佑介騎手がターフビジョンを確認する余裕。残り100m過ぎからは手綱を抑えるが差は変わらず、フライソーハイに5馬身差での圧勝だった。
スタート直後から前3頭が飛ばし、その後は3頭バラけても先頭は飛ばしたので、4Fは推定46秒台前半のハイペースとなった。稍重でデビュー戦から1:30:8-35:6ならば上々で、ラストも流して12:1である。能力は高いだろう。428kgという牝馬でもう少し馬格はほしいが、上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒7勝目(6頭)だ。また1頭、素質馬が出てきたという印象で、どこまで2歳戦で勝ち星を伸ばせるのか。今後も楽しみである。
【母】トップライナーU
未出走。
母(本馬の祖母)To the HuntはネクストムーヴH米GV2着・レアトリートH米GV3着。兄(本馬の伯父)Devon Laneは種牡馬。姉(本馬の伯母)Tally Ho AnnieはサンタマルガリータH米GT・サンタマリアH米GT・ハリウッドバヤコアH米GU2勝・プリンセスS米GUを勝ち、米GT2着1回3着1回・米GU2着2回・米GV3着1回。姉(本馬の伯母)Stellar JayneはマザーグースS米GT・ガゼルH米GT・ラフィアンH米GT・トップフライトH米GU・ドッグウッドBCS米GVを勝ち、米GT2着2回3着1回・米GU3着1回・米GV3着1回。
アメリカでの初仔Star Billing(牝2008年産)は米3勝。メイトリアークS米GT・セニョリータS米GVを勝ち、クレメントLハーシュS米GT2着・デルマーオークス米GT2着・ハニムーンH米GU2着・アメリカンオークス米GT3着。第3仔は米1勝。第4仔は米1勝。日本での第2仔ステラーインパクト(牝3歳)は現役で未勝利。第3仔が本馬。
期待度60

●1札5 10R コスモス賞(オープン) 芝1800 稍重
ナイママ (牡・北海道・田部和則)
父ダノンバラード 母ニシノマドカ(ジャングルポケット)
1:50:2(上3F37:5)
単勝10.2倍の3番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーは僅差の2番手。直線に入ると僅差ながら先頭に立ち、徐々に差をつけて1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:6-60:6
【レースの上り】12:0-12:4-13:2
好スタートから1コーナーは6番手でまわり、2コーナーで5番手。向正面は外4番手を進む。残り800mから仕掛け気味に押し上げて2番手に上がり、4コーナーは逃げたアガラスに並びかける。直線に入ると2頭の争いになるが、僅かながら前に出ている。残り200mは頭差ほどで通過するが残り150mあたりから差が開いて、最後は1馬身1/4差での完勝だった。
1コーナー6番手から徐々に上がって行く競馬だった。3コーナーでスパートして4コーナーで先頭に並び、直線で振り切った。逃げた1番人気アガラスを目標にしてのレースで、見事に地方馬が中央のオープンを勝った。ただ、JRA所属4頭中2頭が1勝馬で、2頭が未勝利馬というメンバーで、レベルはあまり高くは無いだろう。アガラスに勝ったのは価値があるが、ハイペースでラスト1Fは13:2とかかった競馬で、逃げ馬は完全にバテている。次走は札幌2歳Sに出てくるかもしれないが、ハイレベルな牝馬たちが出てくれば上位争いは厳しいと思う。
父ダノンバラード(牡2008年産・期待度85)は新種牡馬である。産駒はこれでJRA2勝目(2頭)だ。種牡馬初年度は日高スタリオンステーションで繋養されたが、同場の閉鎖により2年目はレックススタッドに移った。3年目にトルコ人に買われ、トルコ情勢不安定によりイタリアで繋養された。4年目の今年はイギリスに移り、ディープインパクト人気により60頭以上に種付けしたらしい。更に、初年度産駒の活躍でビッグレッドファームが買い戻し、来年からは日本で種牡馬生活を送るらしい。
【戦歴】地方2戦1勝・JRA1戦1勝
@フレッシュ 門別ダート1500m1着(レッツコウタロウ 大差)
Aターフチャレンジ 門別ダート1700m2着(ウィンターフェル 1/2馬身)
【母】ニシノマドカ
JRA9戦1勝・地方24戦5勝。JRAでは芝1200m1勝。重賞未出走。
初仔は地方2勝。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて648万円で取引された。
期待度60
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2018年8月5日(日)2歳戦

2018/08/05 20:05
●2新4 1R 2歳未勝利 芝1800 良
ハヤヤッコ (牡・美浦・国枝栄)
父キングカメハメハ 母マシュマロ(クロフネ)
1:49:4(上3F34:2)
単勝1.7倍の1番人気に応えた。道中8番手だが3コーナーからスパートし、4コーナーは2番手。直線残り350mあたりで先頭に立ち後続を離して4馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】50:4-63:5
【レースの上り】11:4-11:1-11:7
向正面は8番手を進むが、4F手前からスパートし、残り4Fで先頭に並びかける。4コーナーは僅差の2番手から直線はしばらく2番手をキープする。残り350mあたりで先頭に立ち、この後は後続に差をつけていく。そして、最後はアトミックフォースに4馬身差をつけての圧勝だった。
3コーナーから一気に先頭まで押し上げた。ただ、この間のラップは13:0なので大きな負担ではないだろう。直線に入ってもしばらくは2番手にいて、その後仕掛けるとしっかりと伸びた。ペースは遅かったので1:49:4と時計は平凡だが、4馬身差は立派である。2着のアトミックフォースは、新馬−未勝利と連続2着の馬なので価値があると思う。上のクラスでも上位争いは可能だろう。
1996年産のシラユキヒメから続く白毛の子孫は、現在までシラユキヒメを含めて12頭がJRAに登録されている。その中でユキチャン(牝2005年産・期待度70)が地方の重賞3勝と活躍したが、このユキチャンの系統と、本馬の母マシュマロと、ブチコが白毛をどこまで広げるのか興味深い。その白毛馬から、実力での種牡馬が出てきたら更に面白いと思う。本馬はもしかしたら、と期待できる勝ち方をした。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1800m3着(アンブロークン 0:3)
【母】マシュマロ
JRA11戦2勝・地方1戦0勝。ダート1400m2勝。重賞は川崎の関東オークス(4着)に出走した。
姉(本馬の伯母)ユキチャン(牝2005年産・期待度70)は関東オークス川崎GU・クイーン賞船橋GV・TCK女王盃大井GVを勝ち、クイーン賞船橋GV2着・TCK女王盃大井GV2着・マリーンC船橋GV3着。
本馬が初仔。
期待度60

●2新4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ドナアトラエンテ (牝・美浦・国枝栄)
父ディープインパクト 母ドナブリーニ(Bertolini)
1:51:3(上3F33:7)
単勝1.8倍の1番人気に応えた。道中5〜6番手から4コーナーは5番手。直線馬群の中を抜けて残り100m手前で先頭に立つ。そして1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】51:9-64:6
【レースの上り】11:5-10:7-11:9
まずまずのスタートから6番手につけて、2F過ぎで5番手に上がる。4コーナーは外目5番手でまわり、直線に入ると外には出せるが出さず、空気抵抗を避けたのかしばらく馬群に中にいる。残り400m過ぎで馬群がバラけると、前にいた馬の外に出して伸びる。内でスマイルスターが粘るがこれを残り100m手前でかわして先頭に立ち、スマイルスターとマイディアライフ(同着)に1馬身1/4差での完勝だった。
C.ルメール騎手の余裕のある騎乗は見事だった。新潟の直線は長く、外に出せるのに出さなかったのは残り500m手前のところで、ここで仕掛けるのはまだ早かったのだろう。馬群の中で我慢をして最後に抜けた。418kgという小柄な牝馬だが、小ささを感じさせない走りだった。全姉ジェンティルドンナはデビュー時474sと大きく出たが、それ以外の全姉はドナウブルー(432s)・ベルダム(402s)・ヴィルトゥース(398s)と小さい。さて、小さく出た本馬、どこまで成長するのだろうか。今日は完勝だったが、上のクラスで上位争いするには、更に成長が必要だろう。
【母】ドナブリーニ
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り11戦4勝。チヴァリーパークS英GT・チェリーヒントンS英GUを勝ち、ヨークサマーS英GV2着。
兄(本馬の伯父)Magicalは、ウィルロジャーズH米GVを勝った。
日本での初仔ドナウブルー(牝2008年産・期待度85・年末推奨馬)は5勝。京都牝馬SGV・関屋記念GVを勝ち、ヴィクトリアマイルGT2着・府中牝馬SGU2着・京都牝馬SGV2着・マイルチャンピオンSGT3着・府中牝馬SGU3着。第2仔ジェンティルドンナ(牝2009年産・期待度95・年末推奨馬)はJRA9勝・UAE1勝。桜花賞GT・オークスGT・秋華賞GT・ジャパンCGT2勝・有馬記念GT・ドバイシーマCGT・ローズSGU・シンザン記念GVを勝ち、天皇賞秋GT2着2回・ドバイシーマCGT2着・宝塚記念GT3着。 第5仔レゲンデ(牡2012年産・期待度60)は1勝。第7仔ヴィルトゥース(牝3歳)は現役で1勝。第8仔が本馬。
期待度50

●2小4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ヴェロックス (牡・美浦・中内田充正)
父ジャスタウェイ 母セルキス(Monsun)
1:48:7(上3F34:2)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中3〜4番手から4コーナーは僅差の2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、残り200mからグングンと差をつけて8馬身差の圧勝だった。
【先頭の通過】49:3-61:9
【レースの上り】11:8-11:3-11:3
絶好のスタートから外5番手で1コーナーをまわり、向正面は3〜4番手を進む。残り3Fから差を詰めて、4コーナーは僅差の2番手でまわる。直線に入ると逃げたプラネットアースをかわして先頭に立ち、残り200mは1馬身半差で通過する。ここから一気に引き離し、残り100mで4〜5馬身差。この後、浜中俊騎手は手綱を抑えるが更に差をつけて、最後は8馬身差をつけてゴールした。
まったく力が違うというような勝利だった。3Fで差を詰めてペースが上がっても関係無く、直線は11:3-11:3である。スローペースだったため勝ち時計は1:48:7と速くはないが、最後まで追っていればまだまだ伸びるというような走りであり、能力は相当高いだろう。芝1800mの新馬戦を圧勝し、次はどこを使うのか注目だ。いきなり重賞でも勝ち負けになると思う。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒6勝目(5頭)だ。昨日、アウィルアウェイがダリア賞を勝って初の2勝馬が出たが、ここでハイレベルの牡馬が出てきた。2歳戦からここまでやれるとは驚きで、今後も楽しみである。
【母】セルキス
ドイツ産の輸入繁殖牝馬。ドイツで走り4戦2勝。ディアナトライアル独GUを勝った。
兄(本馬の伯父)Steubenはアウフギャロップ大賞独GV3着・バーデンヴュルテンベルクトロフィ独GV3着。
日本での初仔はJRA1勝・地方1勝。第3仔ブショウ(牡3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて5184万円で取引された。
期待度70

●1札4 5R 2歳新馬 芝1800 良
モンテアーサー (牡・栗東・松田国英)
父シンボリクリスエス 母ラストワルツ(ゼンノロブロイ)
1:52:0(上3F34:1)
単勝2.3倍の1番人気に応えた。道中8番手から4コーナーは5番手。直線残り200mで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】51:9-64:7
【レースの上り】11:9-11:3-11:6
スタートでやや遅れて後方からの競馬になり、1コーナーは9番手。2コーナーは8番手でまわり、向正面も8番手を進む。3〜4コーナー中間から押し上げて、4コーナーは外5番手でまわる。直線に入ってもそのまま外から伸びて、残り200mで先頭に立つ。ラギッドが粘るが徐々に差をつけていき、最後は1馬身1/4差でゴールした。
後方から追い上げての勝利は、新馬としてはなかなかない勝ち方だった。悠々と後方を進み、ゴーサインに反応してコーナーで追い上げた。直線でもっと差をつけるかと思ったが、なかなか振り切れなかったのが残念である。レース振りは良かったもののラストが残念で、上のクラスですぐに勝ち負けするのは厳しいだろう。ただ、まだまだ変われそうな馬体なので、ガラリと良くなることも十分あると思う。
【母】ラストワルツ
JRA7戦0勝・地方1戦0勝。
母(本馬の祖母)パーフェクトサークル(Perfect Circle)はネルグウィンS英GV2着・ミュージドラS英GV2着。兄(本馬の伯父)SharemonoはアングルシーS愛GV2着。姉(本馬の伯母)スターリーヘヴンは福島牝馬SGV2着。
初仔は3勝。第2仔は地方1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて777.6万円で取引された後、2歳時のJRAブリーズアップセールにて1836万円で取引された。
期待度50
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2018年8月4日(土)2歳戦

2018/08/05 13:33
●2新3 1R 2歳未勝利 芝1600 良
ミディオーサ (牝・美浦・堀宣行)
父ディープインパクト 母ミスエーニョ(Pulpit)
1:35:1(上3F34:3)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーは4番手。直線残り300mあたりで先頭に立ち、2馬身差での完勝だった。
【先頭の通過】35:8-48:2
【レースの上り】11:6-10:9-12:3
道中は外5番手につけて3コーナーから徐々に差を詰める。4コーナーは3馬身差の4番手でまわる。直線に入ると更に差を詰めて、残り300mあたりで先頭に立つ。内からベルクワイアが伸びてくるが、残り100mは1馬身半差で通過し、最後は2馬身差をつけてゴールした。
いつでも先頭をとらえられる位置でレースを進め、長い直線ではしっかりと伸びた。危なげの無い完勝で、メンバー中では抜けていただろう。勝ち時計1:35:1はまずまずだが、残念なのはラスト1Fが12:3と落ちたところである。ここを12:0で走っていれば、時計も1:34:8となり、上りも34:0、着差も4馬身程度の圧勝となりインパクトの強い勝利だっただろう。優等生的な勝利なので上のクラスでも上位には来るだろうが、勝ち切るようになるまでは少し時間がかかるかもしれない。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1600m2着(エメラルファイト クビ)
【母】ミスエーニョ
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り4戦2勝。デビュターントS米GT・ソレントS米GVを勝った。
母(本馬の祖母)Madcap EscapadeはアシュランドS米GT・プリンセスルーニーH米GU・シャーリージョーンズH米GU・フォワードギャルS米GU・マディソンS米GVを勝ち、ケンタッキーオークス米GT3着。
日本での初仔ミスエルテ(牝4歳・期待度90)は現役で2勝。ファンタジーSGVを勝ち、桜花賞(11着)にも出走した。第2仔ミカリーニョ(牝3歳・期待度55)は現役で1勝。
期待度55

●2新3 5R 2歳新馬 芝1600 良
サムシングジャスト (牝・栗東・松田国英)
父ヴィクトワールピサ 母ツルマルオトメ(タイキシャトル)
1:36:6(上3F33:5)
単勝11.1倍の3番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーは内3番手。直線内からなかなか抜けられなかったが残り50mで先頭に立ち、1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】37:3-50:4
【レースの上り】11:4-10:7-11:7
絶好のスタートから3番手につけて、4コーナーも最内3番手。直線残り400m過ぎで内から抜けようとするが前の馬にブロックされ、前2頭の間から抜けようとすると、今後は狭くなり、残り200mで再度内を狙って伸び、残り50mで先頭に立った。そして、ラッキーアモンに半馬身差をつけての勝利だった。
もっと早く馬群を抜けていれば、1〜2馬身差程度は差をつけていたかもしれない。なかなか抜けられなかったものの長い直線で助かったと思う。スローペースとなり勝ち時計は平凡だが、上り33:5と能力は示したと思う。ただ、インパクトに欠ける勝利だったので、上のクラスで好走するにはこのあと大きく変わらないと難しいだろう。2勝目までは時間がかかるかもしれない。
【母】ツルマルオトメ
25戦4勝。芝1200m4勝。重賞は小倉2歳S(6着)・ファンタジーS(6着)・フェアリーS(5着)・クイーンC(13着)・フィリーズレビュー(10着)に出走した。
弟(本馬の叔父)ツルマルジャパン(騸2006年産・期待度75)は小倉2歳SGV3着。
初仔は4勝。第3仔は1勝。第6仔が本馬。
期待度45

●2新3 8R ダリア賞(オープン) 芝1400 良
アウィルアウェイ (牝・栗東・高野友和)
父ジャスタウェイ 母ウィルパワー(キングカメハメハ)
1:21:6(上3F33:4)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナーは外5番手。直線外から伸びて残り180mあたりで先頭に立ち、1馬身3/4差での完勝だった。
【先頭の通過】35:6-47:4
【レースの上り】12:0-11:0-11:2
最内1番枠から気持ち出遅れて、一旦最後方に下げてから外に出す。1F手前で1頭かわして6番手につける。その後は外6番手を進み、4コーナーは馬群から1頭分外に離れた5番手でまわる。直線に入ると外から追い上げて、残り180mあたりで先頭に立つ。そして、引き離し最後は流してゴール。ローゼンクリーガーに1馬身3/4差つけての完勝だった。
スタートが悪かったが、慌てずに外に出した。4コーナーは勢いがあまったのか馬群から離れた外をまわり、直線はしっかりと伸びた。強い競馬で2連勝。短いところを連勝したわけだが、距離はまだ延びても大丈夫だろう。着差は2馬身弱だが能力差は着差以上にありそうで、次が重賞でも好勝負可能だろう。前走時も書いたが、次は是非芝1600mを使ってほしいと思った。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒5勝目(4頭)だ。産駒初勝利の馬が順調に初の2勝馬となり、今後の産駒の活躍にも期待である。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 阪神芝1200m1着(ヒラソール 2馬身)
期待度60(up)

●2小3 2R 2歳未勝利 芝1800 良
ヤマニンマヒア (牡・栗東・松永幹夫)
父ディープインパクト 母ヤマニンカルフール(エリシオ)
1:46:9(上3F35:4)レコード
単勝2.4倍の1番人気に応えた。道中3番手から残り450mあたりで先頭に立ち、2馬身差の先頭で直線に向く。2着馬が差を詰めてくるが、これを振り切り1馬身1/4差での快勝だった。
【先頭の通過】47:1-58:9
【レースの上り】12:0-11:5-12:2
道中3番手につけるがハイペースとなり、先頭は5Fを58:9で通過する。それでも3馬身差ほどでついていき、残り500m手前からスパート。残り450mあたりで先頭に立ち、後続に2馬身差をつけて4コーナーをまわる。直線に入るとミヤケが差を詰めて来て、残り200mは1馬身半差となる。この後、3番手以下が離れミヤケとの差は1馬身強となるが、ゴールまでその差を保ち最後は1馬身1/4差でゴールした。
2〜3着が7馬身も離れたので、2頭の力が抜けていた競馬だった。ハイペースだったこともあり勝ち時計1:46:9はレコードで、2005年にエイシンチャンドラが記録した1:47:9を1:0更新した。時計の出る馬場だったことは確かだが、2歳戦で1分46秒台というのは評価するべきだろう。3着馬の時計が1:48:2-35:6なので、これが一般的な2歳未勝利戦の勝ち時計レベルかもしれない。2着馬が迫ってきても抜かれる雰囲気は無く、このハイペースでラスト1F12:2ならば上々だろう。上のクラスでも好勝負可能だと思う。デビュー戦の1着馬アドマイヤマーズは中京2歳Sも勝って2戦2勝。2着ケイデンスコールは先週の新潟で好時計で快勝している。したがって、デビュー戦はレベルが高かったと思われる。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝1600m3着(アドマイヤマーズ 0:3)
【母】ヤマニンカルフール
13戦3勝。芝1200m1勝・ダート1000m1勝・ダート1400m1勝。重賞は小倉2歳S(13着)に出走した。
母(本馬の祖母)ワンオブアクライン(One of a Klein)はオークリーフS米GTを勝ち、ハリウッドスターレットS米GT3着。兄(本馬の伯父)Wooden TicketはレイザーバックH米GU3着。姉(本馬の伯母)ヤマニンザナドゥは報知杯4歳牝馬特別GU3着。
初仔は1勝。第2仔は1勝。第4仔は3勝。第5仔は5勝。第6仔ヤマニンシルフ(牡5歳)は現役で3勝。第7仔は地方1勝。第8仔ヤマニンフォルツァ(牡3歳)は現役で未勝利。第9仔が本馬。
期待度60
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2018年7月29日(日)2歳戦

2018/07/30 20:20
15頭目の出資馬スズカゼ(牝4歳・期待度65)(2017年5月13日の記事参照)が、本日の新潟競馬9R村上特別(500万下・芝1600m)に出走したので新潟へ行ってきた。
新潟競馬場は15年ぶり5回目である。
行きは東京10:40発の新幹線、帰りは新潟17:44発での日帰りだ。

スズカゼを追いかけて、この2年で色々な競馬場へ行くことができた。
東京競馬場・中山競馬場以外で、私がスズカゼの応援で遠征した競馬場は下記の通りである。
2016年7月17日福島競馬場(未勝利)
2016年12月11日阪神競馬場(阪神ジュベナイルフィリーズ)
2017年7月9日函館競馬場(かもめ島特別)
2017年7月30日札幌競馬場(道新スポーツ賞)
2017年10月9日京都競馬場(円山特別)
そして本日新潟競馬場(村上特別)
残るは中京競馬場と小倉競馬場である。ここまできたら全場制覇してほしい気もしている。

スズカゼは、GU4着という実績がありながら1000万では不振で、500万に降格してからの2戦は4着→2着と復調気配だった。
ただし今日はパンパンの良馬場の高速決着。長い直線。強そうなの馬が1頭いる。『勝つのは簡単ではないな』と思っていた。
好スタートから、逃げ馬が不在だったため逃げた。勝ち馬に目標にされて2着に負けたが、長い直線はよく頑張った。『差し返すかも』と思って見ていたがクビ差及ばなかった。ちょっと悔しいが、『次こそは勝てそうだ』というレースをしたので満足である。

何だか、何度も何度も見返したエポカドーロのダービーを、また見ているようなレースだった。


●2新2 1R 2歳未勝利 芝1600 良
ケイデンスコール (牡・栗東・安田隆行)
父ロードカナロア 母インダクティ(ハーツクライ)
1:34:3(上3F33:7)
単勝1.1倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナーも外6番手。直線残り350mあたりで先頭に立ち後続に差をつけて、最後に伸びた2着馬に1馬身1/2差での完勝だった。
【先頭の通過】35:4-47:8
【レースの上り】11:4-11:0-11:6
まずまずのスタートから6番手につけて、4コーナーも外6番手。直線に入ると徐々に差を詰めて、残り350mあたりで先頭に立つ。そして後続に差をつけるが、シャドウセッションが追いかけてくるので大きな差にはならず、最後は1馬身半差でゴールした。
前走のデビュー戦は、先週中京2歳Sを勝ったアドマイヤマーズにハナ差負けただけなので、今回は断然の1番人気となった。道中6番手から直線で徐々に詰めて、危なげのない勝利。2〜3着は2馬身半差と離れた上、勝ち時計は1:34:3と速い。なかなかの走りで能力も高いだろう。新潟2歳Sに出てくるかは不明だが、出てくれば上位争いは可能だと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝1600m2着(アドマイヤマーズ ハナ)
【母】インダクティ
29戦2勝。芝1500m1勝・芝2000m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)バランスオブゲームは種牡馬。弟(本馬の叔父)フェイムゲーム(騸2010年産・期待度75・現役)はアルゼンチン共和国杯GU・目黒記念GU・ダイヤモンドSGV3勝・京成杯GVを勝ち、天皇賞春GT2着・ステイヤーズS(GU2着・ダイヤモンドSGV2着・アメリカジョッキーCCGU3着。
初仔は未勝利。第2仔が本馬。
期待度60

●2新2 5R 2歳新馬 芝1600 良
エイカイキャロル (牝・栗東・藤原英昭)
父ロードカナロア 母ラフェクレール(スペシャルウィーク)
1:37:0(上3F33:3)
単勝3.8倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り450mあたりで先頭に立ち、追いかけてくる2着馬を1/2馬身差振り切っての勝利だった。
【先頭の通過】37:9-51:2
【レースの上り】11:0-10:6-11:9
好スタートから2番手につける。スローペースとなるがしっかりと折り合って、4コーナーも2番手でまわる。直線に入ると早めに先頭に立ち、残り200mは1馬身以上の差をつけるが、2番手のピュアヒカリがジワジワと差を詰めてくる。しかし、抜かれる感じではなく、最後は半馬身差でゴールした。
スローペースとなり直線瞬発力勝負の競馬になった。2番手で進めた本馬にとっては有利な流れだったと思う。直線に入ると11:0-10:6と速く、そのためかラストが11:9と大幅に落ちてしまった。このあたりが初出走ということなのだろう。このひと叩きで良くなればラストの時計もまだまだ詰められるだろう。次は新潟2歳Sになるのだろうが、ラストの甘さが解消されれば上位争いも可能だろう。ただ、今のままではやや苦しいかもしれない。
【母】ラフェクレール
7戦0勝。
兄(本馬の伯父)アドマイヤコジーンは種牡馬である。
第2仔サクレディーヴァ(牝5歳)は現役で3勝。第3仔エピックアン(牡3歳)は現役で2勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて2268万円で取引された。
期待度55

●2新2 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
ビックピクチャー (牝・栗東・藤原英昭)
父ディープインパクト 母ネヴァーピリオド(タイキシャトル)
1:22:4(上3F33:9)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。道中7〜8番手から4コーナーは外8番手。直線外からグングンと追い上げて、最後に追いついて並んでゴール。ハナ差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:8-47:7
【レースの上り】11:4-11:5-11:8
17番枠から絶好のスタートだったが、抑えて7番手につける。2F過ぎで8番手となるが、3〜4コーナーで7番手に上がり、4コーナーも7番手でまわる。直線に入ると外から伸びて残り200mは先頭から4馬身差の4番手で通過する。この後もグングンと伸びるが、内にいたファクトゥーラも伸びる。そして、ゴール前で追いつき並んでゴール。ハナ差差し切っていた。
内回りの短い直線だったが、直線に入ると少しだけ外に出して、その後はよく伸びた。残り200mでは、まだ届きそうにない位置にいたが、最後にキッチリ前をとらえてのゴール。鮮やかな差し切り勝ちだった。ただ、上り3Fのラップを見ると減速していて、ラスト1Fが11:8と落ちたのも差し切ることができた要因だろう。今回は鮮やかな伸び脚を見せたものの、390sという小柄な牝馬で、おそらく仕上がりも速かったものと思われる。そうなると、上積みは薄そうで、もしかすると2勝目までは時間がかかるかもしれない。小柄という事は少々不利になるが、GT馬の姉はデビュー時よりも40sほど大きくなっているので、本馬も将来は430s程度になってもおかしくないだろう。
【母】ネヴァーピリオド
12戦3勝。芝1200m2勝・ダート1200m1勝。重賞はクイーンC(7着)に出走した。
第2仔ストレイトガール(牝2009年産)は11勝。ヴィクトリアマイルGT2勝・スプリンターズSGT・シルクロードSGVを勝ち、スプリンターズSGT2着・キーンランドCGV2着・高松宮記念GT3着・ヴィクトリアマイルGT3着・香港スプリント香GT3着。第4仔は1勝。第5仔アスクジョーダン(牡6歳)は現役で2勝。第7仔が本馬。
期待度45

●1札2 5R 2歳新馬 芝1800 良
クラージュゲリエ (牡・栗東・池江泰寿)
父キングカメハメハ 母ジュモー(タニノギムレット)
1:54:2(上3F34:0)
単勝3.0倍の2番人気からの勝利。道中は4番手から9番手まで下げて4コーナーは外7番手。直線残り150mあたりで先頭に立ち、最後は流して2馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】54:3-67:1
【レースの上り】12:0-11:3-11:3
1コーナーは4番手でまわるが、2コーナーでペースが落ちると後方からの馬が抜いてきたため頭を上げて折り合いを欠く。その後も超スローペースの中、馬はところどころで落ち着かず、J.モレイラ騎手が抑えるのに苦労しながら3コーナーを10番手でまわる。残り600m過ぎから仕掛け気味に差を詰めて、残り400mからしっかりと追って一気に差を詰める。直線に入ると一番外から伸びて、残り150mあたりで先頭に立つ。そして、後続を引き離すとゴール前は手綱を緩めて2馬身差でゴールした。
5F67:1という超スローペースのなか、後方で我慢した。特に2F過ぎてからは14:7-14:1というラップとなり、抑えるのに苦労した。3コーナーで速くなり、ここでゴーサインを出すがすぐには反応できなかったものの、残り400mからはしっかりと伸びた。展開的には不利な流れになったが、直線でも最後までしっかりと伸びた。勝ち時計1:54:2は遅いが、直線は11:3-11:3と速く、走りは圧巻で、今回のメンバーは相手にならなかった。このひと叩きで良くなるだろうから、次走が重賞でも上位争い可能だろう。札幌2歳Sに向けて有力な牝馬が多いと思っていたが、牡馬で勝負になりそうな馬が出てきたなという印象だ。
【母】ジュモー
23戦3勝。ダート1700m3勝。重賞未出走。
姉(本馬の伯母)アイスドールはクイーン賞船橋GV3着。弟(本馬の叔父)バトードールはユニコーンSGV2着・ジャパンダートダービー大井GT3着。妹(本馬の叔母)オウケンビリーヴ(牝5歳・現役)はスパーキングレディーC川崎GV2着。
初仔プロフェット(牡5歳・期待度75)は現役で2勝。京成杯GVを勝ち、札幌2歳SGV2着。皐月賞(11着)・ダービー(17着)にも出走した。第2仔は地方11勝。第4仔が本馬。
期待度65
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2018年7月28日(土)2歳戦

2018/07/28 19:24
●2新1 5R 2歳新馬 芝1400 良
グレイシア (牝・美浦・栗田徹)
父ダイワメジャー 母クーデグレイス(ホワイトマズル)
1:21:6(上3F35:7)
単勝4.7倍の3番人気からの勝利。道中は半馬身差で逃げて4コーナーは1馬身半差の先頭。直線馬なりのまま引き離し、6馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】34:2-45:9
【レースの上り】12:5-11:4-11:8
好スタートからハナに立ち、道中は半馬身差で逃げる。3コーナーから差をつけて、4コーナーは1馬身半差でまわる。直線に入ると馬なりのまま差を開いて、残り200mは3馬身差とする。ここで田辺裕信騎手は後ろを振り返り確認する余裕で、この後も軽く促す程度で差を開き、残り100mは4〜5馬身差。その後は手綱を抑えて流すが差は開いて、最後は6馬身差での圧勝だった。
直線はまったく追わずの圧勝。ラスト1Fは11:8と落ちたが流してのものである。直線でしっかりと追っていたらどこまで離しただろうという勝利で、6馬身差をつけられた2着馬でも1:22:6であり、本日1Rの未勝利戦の勝馬の時計よりも0:2速い。経験馬より速い時計で走った2着馬をこれだけ離すのだから能力は相当高いだろう。新潟2歳SGVに出てくれば有力馬になれそうだ。
【母】クーデグレイス
28戦4勝。ローズSGU3着。
甥(本馬の従兄弟)ラブリーデイ(牡2010年産・期待度65)は種牡馬。
初仔ブラックプラチナム(牡5歳・期待度60)は現役で3勝。第3仔が本馬。
期待度65

●1札1 1R 2歳未勝利 芝1800 良
コントラチェック (牝・美浦・藤沢和雄)
父ディープインパクト 母リッチダンサー(Halling)
1:50:1(上3F35:2)
単勝1.1倍の1番人気に応えた。道中2〜3馬身差で逃げて4コーナーは2馬身差。直線に入ると引き離し、楽な手応えのままリードを広げて7馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】50:3-62:6
【レースの上り】12:3-11:4-11:5
好スタートからハナに立ち、向正面では3馬身差で逃げる。5F過ぎから詰められて2馬身差となりその後更に詰められたが、4コーナーから引き離し、直線では楽な手応えのまま差がグングンと開いた。残り200mは4馬身程の差とし、残り100m手前ではC.ルメール騎手が後ろを振り返る。残り100mでは5馬身以上差をつけて、手綱は持ったままでゴール。7馬身差での圧勝だった。
6頭立てという寂しい頭数で本馬以外は3着以内が無いメンバーだったので、1.1倍という圧倒的な人気となった。この人気通りの圧勝で、こんなに強いのになぜデビュー戦は負けたのかと思ってしまう競馬だった。おそらく、ひと叩きされてガラリ一変したのだろう。デビュー戦は馬群の中で戸惑っていたような走りだったものの、今回は逃げたことで力を出した。ただし、相手が弱かったのも事実なので、追わずに7馬身差の圧勝も割り引く必要があるだろう。それでも今日の走りができるのなら上のクラスでも上位争いは可能で、札幌2歳Sに出てくるのなら楽しみだ。デビュー戦で負けたラブミーファインは函館2歳Sで惜敗したが、また1頭、牝馬の有力馬が出てきたという感じである。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 函館芝1800m3着(ラブミーファイン 0:3)
【母】リッチダンサー
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り6戦0勝。
兄(本馬の伯父)Just JamesはチャレンジS英GU・ジャージーS英GVを勝ち、デュークオヴヨークS英GU2着・クライテリオンS英GV2着。弟(本馬の叔父)Blue JackはパレスハウスS英GV3着。
アイルランド産の初仔Stubbs Art(騸2005年産)は英1勝・サウジアラビア2勝。英2000ギニー英GT3着・愛2000ギニー愛GT3着。第2仔は英3勝。第3仔は仏1勝・スペイン2勝。第4仔は英1勝。日本での初仔は8勝(内障害3勝)。第2仔は4勝。第3仔バウンスシャッセ(牝2011年産・期待度80)は5勝。フラワーCGV・中山牝馬SGV・愛知杯GVを勝ち、オークスGT3着。皐月賞(11着)にも出走した。第4仔は2勝(内障害1勝)。第5仔ムーンクエイク(騸5歳)は現役で6勝。京王杯スプリングCGUを勝った。第7仔フラットレー(牡3歳・期待度65)は現役で1勝。第8仔が本馬。
期待度60

●1札1 5R 2歳新馬 芝1500 良
レーヴドカナロア (牝・栗東・斉藤崇史)
父ロードカナロア 母レーヴドスカー(Highest Honor)
1:31:8(上3F34:8)
単勝5.2倍の2番人気からの勝利。道中10番手から4コーナーは外7番手。直線残り100m手前で先頭に立ち、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】43:9-56:3(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:0-11:5-12:0
大外13番枠からまずまずのスタートだったが、無理に前には行かず抑える。道中は外10番手を進み、残り600mから外を通り押し上げる。4コーナーは外7番手でまわり、直線は外を伸びて残り200mは3番手で通過する。残り100m手前で先頭に立ち、1番人気のアルママに3/4馬身さでゴールした。
セレクトセールにて1億8千万円(税込)で岡田氏が落札したアルママのデビュー戦ということで話題を集めていたが、レーヴドスカーとロードカナロアの産駒である本馬にも興味があったため、注目していた。無理に前には行かず脚をためて、直線で伸びてきたのは新馬離れをしていて、さすがレーヴドスカー産駒だなという印象だ。キングカメハメハとの産駒であるレーヴミストラルは青葉賞GUや日経新春杯GUを勝つなど距離をこなしているが、ロードカナロアだとどう出るのか興味がある。勝ち時計はやや平凡だが、このひと叩きで大きく変わってくると思う。それにしても、本日の上記2頭も牝馬で、本馬も牝馬である。今年は今のところ牝馬が豊作で、強そうな馬が次から次へと出てくる印象だ。本馬は次はどこを使うのか。大きく変わる前提で、上のクラスでも上位争い可能だと思う。
【母】レーヴドスカー
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランス・イタリア・日本で走り、仏8戦1勝・伊1戦0勝・JRA1戦0勝。通算10戦1勝。サンタラリ賞仏GTを勝ち、ヴェルメイユ賞仏GT2着・ジョッキークラブ大賞伊GT2着・オペラ賞仏GT2着・ペネロープ賞仏GV2着・ノネット賞仏GV3着。
弟(本馬の叔父)Numideはオカール賞仏GUを勝っている。
初仔ナイアガラ(牡2003年産)は5勝。第2仔レーヴダムール(牝2005年産・期待度60・年末推奨馬)は1勝。阪神ジュベナイルフィリーズGT2着。第3仔アプレザンレーヴ(牡2006年産・期待度95)は3勝。青葉賞GVを勝った。第4仔レーヴドリアン(牡2010年産・期待度80)は2勝。きさらぎ賞GV2着・京都新聞杯GU3着。第5仔レーヴディソール(牝2008年産・期待度110)は4勝。阪神ジュベナイルフィリーズGT・デイリー杯2歳SGU・チューリップ賞GVを勝った。第6仔レーヴデトワール(牝2011年産・期待度70)は3勝。第7仔レーヴミストラル(牡6歳・期待度80)は現役で4勝。青葉賞GU・日経新春杯GUを勝ち、アルゼンチン共和国杯GU3着。第8仔レーヴァテイン(牡2013年産・期待度75)は2勝。青葉賞GU3着。第9仔レーヴドリーブ(牝3歳・期待度75)は現役で2勝。第10仔が本馬。
期待度60
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2018年7月22日(日)2歳戦

2018/07/22 21:25
●2福8 2R 2歳未勝利 芝1800 良
テイエムバリバリ (牡・美浦・石栗龍彦)
父トーセンホマレボシ 母ヴァリュー(Belong to Me)
1:50:9(上3F36:8)
単勝79.2倍の8番人気からの勝利。道中7〜8番手から4コーナーは最内6番手。直線内から2頭目を伸びて残り100mで先頭に立ち、最後は馬体が離れた2着馬にクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】48:2-60:8
【レースの上り】12:6-12:3-12:5
道中は7〜8番手を進み、4コーナーで内ラチ沿いから差を詰める。直線に入るとすぐに4番手となり、内から2頭目の位置を伸びる。外目からアトミックフォースが伸びていて、残り200mは僅差の2番手だが、残り100mあたりで僅かに前に出る。その後は内外離れたまま争い、最後はクビ差でゴールした。
デビュー戦は2:1差で負けたため、今回は単勝79.2倍の人気薄だった。やや荒れたインコースを通り、距離的には有利だったことは確かだが、内からしっかりと伸びて競り勝ったのは立派だと思う。上り36:8もメンバー中最速で、フロックでの勝利ではなさそうだ。時計が平凡なので低レベルレースのようにも思うが、1番人気馬は2着・3着経験馬で、2着の2番人気馬も新馬戦2着である。低レベルとは言えないだろう。ただ、上のクラスで上争いできるかと言うと別で、2勝目までは時間がかかると思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 福島芝1800m8着(ミッキーブラック 2:1)
【母】ヴァリュー
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。未出走。
初仔は2勝。第3仔は地方1勝。第4仔は地方2勝。第6仔は地方1勝。第7仔は地方1勝。第9仔が本馬。
期待度50

●2福8 5R 2歳新馬・牝 芝1800 良
ポリアンサ (牝・美浦・木村哲也)
父ハービンジャー 母メジロルルド(サンデーサイレンス)
1:52:5(上3F35:8)
単勝5.2倍の2番人気からの勝利。道中6〜7番手から4コーナーは6番手。直線フラフラしながらも外から伸びて残り80mあたりで先頭。最後に伸びた2着馬に3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】50:6-63:5
【レースの上り】12:6-12:0-11:6
気持ち出遅れて後方からの競馬。1コーナーは11番手でまわるが、2コーナーで掛かり気味に上がり向正面は6〜7番手を進む。4コーナーで前との差を詰めるが、前5頭が横一列となり、その後方で直線に入る。ここから外に出し、その後馬体を併せに内へと切れ込み、残り80mあたりで先頭に立つ。そして後続を離すが、外からマジックリアリズムが猛然と追い込んできて、最後は3/4馬身差でゴールした。
4コーナーで一瞬気を抜いたのか、右ムチが1発入った場面があった。直線は北村宏司騎手が懸命に追うとそれに応えてしっかりと伸びた。加速する上りの中での快勝で、最後に1番人気マジックリアリズムに詰められてしまったが、これは相手を褒めるべきだろう。ラスト1Fは11:6と上々だが、勝ち時計1:52:5が平凡なのが気になるところだ。芝1800mの新馬戦を勝ち、今後はどこを使うのか難しいところで、牡馬との対戦となると秋からは厳しいと思う。2勝目までは少し時間がかかるかもしれない。
【母】メジロルルド
未登録馬。右目が失明したため競走馬にはなれなかった。
母(本馬の祖母)メジロドーベルはオークスGT・秋華賞GT・エリザベス女王杯GT2勝・阪神3歳牝馬SGT・オールカマーGU・府中牝馬SGVを勝ち、桜花賞GT2着・産経大阪杯GU2着・中山牝馬SGV2着・チューリップ賞GV3着。甥(本馬の従兄妹)ショウナンラグーン(牡2011年産・期待度80)は青葉賞GUを勝った。
初仔は3勝(内障害2勝)。第2仔は1勝。第4仔は地方1勝。第5仔は1勝。第6仔マッサビエル(牡2012年産・期待度70)は3勝。第9仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて3672万円で取引された。
期待度55

●3中京8 1R 2歳未勝利 芝1600 良
アドマイヤジャスタ (牡・栗東・須貝尚介)
父ジャスタウェイ 母アドマイヤテレサ(エリシオ)
1:36:4(上3F34:3)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中7番手から4コーナーも7番手。直線外から伸びて残り300mあたりで先頭に立って後続を離し、2馬身1/2差での完勝だった。
【先頭の通過】36:5-48:9
【レースの上り】12:0-11:2-11:6
出遅れて半馬身程度の不利。押して押して上がり7番手につける。2Fあたりで掛かる場面もあったがすぐに落ち着き、4コーナーは外7番手でまわる。直線に入ると外から伸びて残り300mで先頭に立つ。そして後続を離して、2馬身半差をつけてゴールした。
強い競馬で初勝利。単勝1.5倍の圧倒的な人気通りの勝ちっぷりで、出遅れも関係なかった。デビュー戦でも出遅れたようにスタートの課題が残るが、今日の勝ちっぷりは素晴らしく、上のクラスでも上位争い可能だろう。昨日の中京2歳Sの勝ち馬が1:34:7-34:9であり、本馬が1:36:4-34:3である。勝ち時計で1:7の差があるが、出遅れやペースの差を考えれば、タイム差程の力の差はないと思う。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒4勝目(4頭)だ。6月に『徐々に勝ち馬が増えていくタイプだろう』と書いたが、7月で4勝目とはなかなかのペースだ。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 阪神芝1800m2着(ブレイキングドーン 3馬身)
【母】アドマイヤテレサ
19戦5勝。芝1200m1勝・芝1400m1勝・芝1600m1勝・芝1800m2勝。重賞は阪神ジュベナイルフィリーズ(11着)・チューリップ賞(9着)・阪神牝馬S(4着)・京都牝馬S(11着)・府中牝馬S(9着)に出走した。
母(本馬の祖母)ヒード(Heed)はニジャナS米GVを勝ち、ノーブルダムゼルS米GV3着。
第2仔アドマイヤラクティ(牡2008年産)はJRA6勝・豪1勝。コーフィールドC豪GT・ダイヤモンドSGVを勝ち、アルゼンチン共和国杯GU2着・阪神大賞典GU2着・金鯱賞GU3着・アメリカジョッキーCCGU3着。第3仔は4勝。第7仔ブレッシングテレサ(牝5歳)は現役で2勝。第8仔クロスアミュレット(牝4歳)は現役で1勝。第9仔ポートフィリップ(牡3歳)は現役で未勝利。第10仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1億5120万円で取引された。
期待度60

●3中京8 5R 2歳新馬 芝2000 良
ソルトホープ (牡・栗東・武英智)
父ディープブリランテ 母リーピングキャット(Storm Cat)
2:05:8(上3F34:5)
単勝31.6倍の6番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも2番手。直線は3頭での叩き合いとなり、ゴール前で真ん中からハナ差だけ出ての勝利だった。
【先頭の通過】53:3-66:8
【レースの上り】11:6-11:3-11:7
好スタートから道中は1馬身弱の差の2番手を進む。5Fが66:8という超スローペースとなり、後方から押し上げてくる馬がいる中で2番手をキープし、4コーナーは半馬身差の2番手でまわる。直線に入るとまずは4頭の争いとなり、残り300mは僅差の3番手。残り200mから1頭が脱落し、3頭の叩き合いとなる。内のミヤケが抜けてこれを追ってゴール前でかわすが、外のアドマイヤポラリスが迫りゴール。ハナ差での辛勝だった。
超スローペースで展開の利があったが、最後の叩き合いの中、一瞬抜けたところがゴールだったことは運も味方しただろう。あと10mもあれば、2着馬に抜かれていたと思う。超スローペースの割りに、ラスト1Fは11:7と落ちてしまい、おそらくレースレベルは低いだろう。ディープインパクト産駒の2頭が人気になっていて前評判の高いレースだったが、2頭が沈んだことで凡レースとなった。その中での勝ち馬なので、2勝目までは時間がかかると思う。もしかすると、負けた馬達の方が将来は出世するかもしれない。
【母】リーピングキャット
アメリカ産の外国産馬としてJRAで走り26戦4勝。芝1200m4勝。重賞はアーリントンC(11着)に出走した。
兄(本馬の伯父)Dr. Catonは種牡馬である。同じく兄(本馬の伯父)White Crownも種牡馬である。兄(本馬の伯父)Wind CheetahはレスタシャーS英GV2着・クライテリオンS英GV3着。弟(本馬の叔父)Drilling for OilはルイヴィルH米GVを勝ち、エルクホーンS米GU2着・パンアメリカンH米GV2着・エルクホーンS米GV3着。甥(本馬の従兄弟)Honolua StormはエクリプスH米GVを勝ち、シーグラムC米GV2着・マリーンS米GV3着。
初仔はJRA1勝・地方1勝。第2仔は地方6勝。第4仔は地方1勝。第7仔は地方1勝。第8仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1404万円で取引された。
期待度40

●2函6 5R 2歳新馬 芝1800 良
ウィクトーリア (牝・美浦・小島茂之)
父ヴィクトワールピサ 母ブラックエンブレム(ウォーエンブレム)
1:48:3(上3F34:9)レコード
単勝3.8倍の1番人気に応えた。道中は1馬身差で逃げて、4コーナーは1馬身半差の先頭。直線に入ると突き放し、3馬身差での逃げ切り圧勝だった。
【先頭の通過】48:8-61:3
【レースの上り】11:7-11:6-11:6
最内1番枠からまずまずのスタートで、ハナを奪いに行き1コーナーは先頭でまわる。その後は1馬身差で逃げて、4コーナーでスパートし1馬身半差でまわる。直線に入ると後続を引き離し、残り200mで2馬身半差。残り100mでは4馬身近い差をつけるが、この後クラサーヴィツァが差を詰めて、ゴール前は流したために差が詰まり、最後は3馬身差でゴールした。
牝馬が芝1800m戦で逃げ切りの圧勝。なかなか強い競馬だった。2着には3馬身差だが、2〜3着は4馬身離れた。この3着馬も1:49:5で走ったので新馬勝ち程度のレベルがあると考えると、本馬は相当能力が高そうだ。直線は11:6-11:6で走り、最後に流さなければラストは11:4程度だったかもしれない。おまけに、勝ち時計1:48:3はレコードで、昨年クリノクーニングが記録したレコードを1:4も更新した。先週、牝馬のアフランシールが芝1800m新馬戦を勝ち、『先週の芝1800m新馬戦を勝ったラブミーファインも牝馬であり、今年の札幌2歳Sも牝馬が勝つのかもしれない』と書いたが、ここで真打登場である。この後、札幌2歳Sに向かうかは不明だが、出てくれば当然勝ち負けになるだろう。
【母】ブラックエンブレム
2005年産期待度85。JRA9戦4勝・UAE1戦0勝。2戦目の東京芝1600m未勝利戦を勝ち、葉牡丹賞3着。きんせんか賞を勝ちフラワーCGVを快勝した。そして、桜花賞は10着・オークスは4着。秋はローズS15着と大敗したものの、秋華賞GTを勝った。4歳になりUAEに遠征したが、2月のバランシーンGVは鼻出血のため大敗。帰国後、復帰を目指すも鼻出血が再発して引退した。
初仔テスタメント(牡2011年産・期待度65)は3勝。第2仔ブライトエンブレム(牡6歳・期待度80)は現役で2勝。札幌2歳SGVを勝ち、弥生賞GU2着。皐月賞(4着)にも出走した。第3仔アストラエンブレム(騸5歳・期待度70)は現役で5勝。エプソムCGV2着・新潟記念GV2着・サウジアラビアRC重賞3着。第5仔マルーンエンブレム(牝3歳)は現役で1勝。第6仔が本馬。
期待度75

●2函6 11R 函館2歳S(GV) 芝1200 良
アスターペガサス (牡・栗東・中竹和也)
父Giant's Causeway 母R Heat Lightning(Trippi)
1:09:4(上3F34:8)
単勝5.2倍の2番人気からの勝利。やや出遅れて15番手から11番手へ。4コーナー11番手から、直線狭い所を抜けるとグングンと伸びて、ゴール板で差し切りハナ差での勝利だった。
【先頭の通過】33:9-45:6
【レースの上り】11:7-11:6-12:2
やや出遅れて最後方から2頭目の15番手からの競馬となるが、道中で徐々に上がっていった。11番手まで上がるが12番手に下がり、4コーナーは11番手でまわる。直線に入ると前の狭い所を抜けて伸び、残り200mは先頭から5馬身以上の差の8番手で通過する。ここからグングンと差を詰めて、残り100mは3馬身差の4番手。そしてゴール板で追いつきラブミーファインと並んでゴール。ハナ差差し切っていた。
芝1200mの重賞で出遅れは万事休すだったが、短い直線でよく伸びた。ハイペースで前がバテたことも良かったが、狭い所を抜け出てからの脚は見事で、力のあるところを見せつけた。ただ、短いところを2連勝なので、本ブログの主旨とは違う路線を歩みそうだ。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 函館芝1200m1着(イーサンパンサー  2馬身1/2)
期待度55(up)
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2018年7月21日(土)2歳戦

2018/07/21 20:50
●2福7 5R 2歳新馬 芝2000 良
ボスジラ (牡・美浦・国枝栄)
父ディープインパクト 母ミスパスカリ(Mr. Greeley)
2:04:6(上3F36:6)
単勝2.6倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーで先頭。直線は2番手の馬と後続を離し、最後は3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】50:3-63:6
【レースの上り】12:4-12:2-12:1
絶好のスタートから3番手につけて、道中も3番手を進む。3コーナーから前との差を詰めて、4コーナーで外から先頭に立つ。直線に入ると引き離しにかかるが、コルクが追いかけてきて1馬身差がなかなか開かない。この2頭で後続を引き離す形となるがコルクは離せず、最後は3/4馬身差での勝利だった。
向正面の5F前後で後方から上ってきた馬がいてゴチャっとした場面もあったが、慌てずに3番手をキープした。2〜3着が4馬身離れたので前2頭が抜けていた競馬で、着差は3/4馬身差だが、能力は高いと思う。上りも12秒台ながら加速するラップであり、デビュー戦から好レースをした。馬体もまだ緩いと感じたので、このひと叩きで良くなれば、上のクラスでも上位争いは可能だろう。
【母】ミスパスカリ
22戦3勝。マーメイドSGV3着。
兄(本馬の伯父)が種牡馬クロフネ。姉(本馬の伯母)Bella BellucciはアスタリタS米GU・カムリーS米GVを勝ち、エルエンシノS米GU2着・エイコーンS米GT3着・サンタマルガリータH米GT3着・ガゼルH米GT3着・BCジュヴェナイルフィリーズ米GT3着・ラカニャーダS米GU3着。その産駒(本馬の従兄弟)GrapelliはサンラファエルS米GU3着。(本馬の従姉弟)Ciao BellaはランパートS米GVを勝ち、ラプレヴォワイヤントH米GV2着。
第2仔は2勝。第4仔マウントロブソン(牡5歳・期待度85)は現役で5勝。スプリングSGUを勝ち、皐月賞(6着)・ダービー(7着)にも出走した。第5仔ポポカテペトル(牡4歳・期待度65)は現役で4勝。菊花賞GT3着。第6仔シエラネバダ(牡3歳・期待度55)は現役で1勝。第7仔が本馬。
期待度60

●3中京7 5R 2歳新馬 芝1600 良
ドラウプニル (牡・栗東・斉藤崇史)
父ルーラーシップ 母ヴェルザンディ(アグネスタキオン)
1:36:9(上3F35:0)
単勝7.7倍の3番人気からの勝利。道中3〜4番手から4コーナーは外3番手。直線残り400m過ぎで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】37:3-49:3
【レースの上り】12:1-11:3-11:9
絶好のスタートから抑えて4番手につけて、3コーナーで3番手に上がる。4コーナーは僅差の外3番手で、直線に入るとすぐに先頭争いをして、残り400m過ぎで前に出る。そして1馬身差程度を最後まで保ち、最内から伸びたバニュルスに1馬身1/4差でゴールした。
直線は早目に先頭に立ち、危なげのない勝利だった。スローペースの競馬でも上りはあまり速くなく、インパクトに欠ける勝利だった。勝ち時計も平凡なので、今後大きく良くならないと上のクラスでは苦しいだろう。ただ、スタートが良く道中もしっかりと騎手の指示に従っていたので、良くなっていけば重賞に出走してくる馬になるかもしれない。
【母】ヴェルザンディ
2005年産期待度80。11戦2勝。新馬戦3着後、12月の未勝利(芝1600m)を勝ち1月の500万(芝1600m)も勝って、未勝利−500万と連勝した。ところが、この3戦目の後、骨折が判明し休養。9月に復帰したが、その後は条件戦も勝てずに引退した。
兄(本馬の伯父)が種牡馬ディープインパクト・種牡馬ブラックタイドという良血で、母(本馬の祖母)ウインドインハーヘア(Wind in Her Hair)以下、近親には重賞での活躍馬が多数いる。
第4仔ヴェルスパー(牝3歳)は現役で1勝。第5仔が本馬。
期待度45

●3中京7 9R 中京2歳S(オープン) 芝1600 良
アドマイヤマーズ (牡・栗東・友道康夫)
父ダイワメジャー 母ヴィアメディチ(Medicean)
1:34:7(上3F34:9)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中外3番手から4コーナーは4番手。直線外目から伸びて残り300m過ぎで先頭。その後、後続を引き離して最後は流し、3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】35:2-47:2
【レースの上り】11:8-11:4-12:0
向正面は3番手を進み、3〜4コーナーで4番手。4コーナーも4番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り300m過ぎで先頭に立つ。そして後続を引き離して、残り100mで2馬身差となったところでM.デムーロ騎手は手綱を緩める。それでも勢いで引き離し、最後は馬なりでゴール。3馬身差での圧勝だった。
ゴール前で完全に流したため、やや差が詰まったものの3馬身差だった。勝ち時計も1分35秒を切って来た。最後までしっかりと追っていればまだまだ時計は詰められたと思われ、能力は高いだろう。前走は叩き合いの末ハナ差での辛勝だったが、今回は圧勝で、初戦から大きく変わったようだ。次は重賞だろうが、マイル戦ならば勝ち負けできるだろう。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 中京芝1600m1着(ケイデンスコール ハナ)
期待度65(up)

●2函5 1R 2歳未勝利 芝1800 良
ニシノデイジー (牡・美浦・高木登)
父ハービンジャー 母ニシノヒナギク(アグネスタキオン)
1:49:7(上3F35:7)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナーは外4番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、粘る2着馬との争いを制して1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】49:4-61:3
【レースの上り】12:1-12:2-12:1
1コーナーは7番手だったが、向正面は6番手を進む。残り400m手前からスパートし、4コーナーで外に膨れてしまうもののスピードは落ちず、僅差の4番手でまわる。直線に入るとすぐに先頭になるが、2番手の馬に馬体を併せに行く。残り200mは頭差の先頭、残り100mはクビ差だが、ここから差をつけて1馬身1/4差でゴールした。
4コーナーでのスパートは見事で、外に膨れてしまったがすぐに立て直した。その後は2着馬との争いになるが、これを振り切る勝負根性も見せた。デビュー戦はラブミーファインに負けてしまったものの、今回はキッチリと勝つことができた。2戦目なので1分50秒を切っても大きな評価は出来ないが、まずまずのレベルにはあるだろう。ただ、上のクラスで上位争いするには少し時間がかかるかもしれない。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 函館芝1800m2着(ラブミーファイン 1馬身1/2)
【母】ニシノヒナギク
4戦0勝。
妹(本馬の叔母)ニシノミチシルベ(牝2011年産・期待度35)はアルテミスS重賞3着。
初仔は地方3勝。第3仔が本馬。
期待度55
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2018年7月15日(日)2歳戦

2018/07/15 18:45
●2福6 5R 2歳新馬 芝1800 良
カイザースクルーン (牡・美浦・相沢郁)
父ルーラーシップ 母アイスフォーリス(ステイゴールド)
1:51:1(上3F36:2)
単勝2.9倍の1番人気に応えた。道中2番手から3コーナーで先頭に立ち4コーナーは1馬身半差の先頭。直線後続を2馬身程離すが、ゴール前で差を詰められ3/4馬身差の勝利だった。
【先頭の通過】50:4-62:9
【レースの上り】12:2-11:9-12:1
好スタートから2番手につけて、残り600m過ぎで先頭に立つ。4コーナーで後続を離し1馬身半差でまわる。直線に入ると一旦詰められるが残り200mから引き離し、残り100mは2馬身以上の差とする。しかし、大外からソークアップザサンがゴール前でグンと伸びて、3/4馬身差まで詰められてゴールした。
残り600m過ぎで先頭に立ったのは逃げ馬がバテたためであり、直線で引き離して残り100mではセーフティーリードとなった。石川裕紀人騎手もゴール前はやや手綱を抑えたが、外から伸びたソークアップザサンの一瞬の脚が素晴らしく差を詰められた。デビュー戦なので仕方がないが、時計にメリハリが無く、時計の出ていない良馬場でも1:51:1-36:2は平凡だと思う。このひと叩きで大きく良くなれば上のクラスでも即やれるかもしれないが、すぐにポンポンと勝てる雰囲気ではないと思った。ただ、息の長い活躍をしそうな血統で、2歳の7月に勝ちあがったのだから、来春には大きく成長している可能性もある。
【母】アイスフォーリス
2009年産期待度55。32戦3勝。新馬戦2着、2戦目2着の後、3戦目の東京芝2000m未勝利戦を勝った。その後、葉牡丹賞6着、フェアリーSGVは7着、ミモザ賞2着の後、フローラSGUで2着と好走しオークスに出走して3着と善戦した。その後は重賞と条件戦に出走したがなかなか勝てず、2勝目は5歳時5月の1000万特別。3勝目が5歳時11月の1600万特別。32戦目の最後のレースとなった中山牝馬SGVは2着と好走して引退した。
姪(本馬の従姉弟)アリア(牝3歳・期待度35・現役)は函館2歳SGV3着。
本馬が初仔。
期待度50

●3中京6 5R 2歳新馬 芝1600 良
エルモンストロ (牡・栗東・中竹和也)
父ルーラーシップ 母ミンティエアー(アグネスタキオン)
1:34:9(上3F35:2)
単勝4.3倍の2番人気からの勝利。道中は1馬身差で逃げて4コーナーは半馬身差の先頭。直線後続に迫られたが、残り100m手前から引き離し、1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:7-47:6
【レースの上り】11:8-11:6-11:8
最内1番枠から絶好のスタートで、道中は1馬身差での逃げ。4コーナーで2番手の馬が馬体を離してまわるが、半馬身程の先頭で、直線に入ってもしばらくは馬なりで逃げた。相手の脚色を見ながら残り300m過ぎから追い出し、残り100m手前から後続を引き離して、最後は1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
4コーナーから直線入口での手応えは抜群で、M.デムーロ騎手は外にいたエイシンロードや後ろにいたセグレドスペリオルの脚色を確認してから追い出した。35:7-47:6で逃げて、ラスト1Fが11:8。勝ち時計はデビュー戦から1分35秒を切ってきたので上々だろう。直線の走りもしっかりとしているので完成度は高いと思う。上のクラスでも上位争いできそうだ。
【母】ミンティエアー
17戦2勝。フローラSGU2着。オークスにも出走し4着と好走した。
第2仔は1勝。第3仔も1勝。第4仔は地方1勝。第5仔が本馬。
期待度60

●2函4 5R 2歳新馬 芝1800 良
アフランシール (牝・美浦・尾関知人)
父ハーツクライ 母ルシュクル(サクラバクシンオー)
1:49:8(上3F34:5)
単勝6.6倍の3番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーは3番手。直線残り200mで先頭に立ち、残り100mは流して2馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】49:7-62:6
【レースの上り】11:6-11:7-11:6
まずまずのスタートから4番手につけて、道中も4番手を進む。5Fあたりから前3頭に置かれる場面もあったが、残り500mあたりから盛り返して4コーナーは3番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り200mで先頭に立つ。残り100mでディキシーナイトに1馬身差をつけるが、ここから岩田康誠騎手は手綱を抑えて何度か軽く促す程度で流し、2馬身差をつけてゴールした。
最後までしっかりと追っていたら3馬身差以上はつけていたと思われる圧勝で、流したラスト1Fも11:6で走っている。勝ち時計1:49:8もこの馬場ならば優秀だ。牝馬ながら芝1800mの新馬戦を勝ったので、この後もオークス狙いのローテーションで来るだろう。次は札幌2歳SGVに向かうのかは不明だが、先週の芝1800m新馬戦を勝ったラブミーファインも牝馬であり、今年の札幌2歳Sも牝馬が勝つのかもしれない。今日の走りなら、次が重賞でも好勝負できると思う。
【母】ルシュクル
2006年産期待度45。15戦3勝。7月の函館芝1200m新馬戦を勝ち、函館2歳SGV6着後、すずらん賞(札幌芝1200m)を勝った。その後、ファンタジーSGVは5着・阪神ジュベナイルフィリーズGTは11着に負けたが、ファルコンSGVは3着と好走し、桜花賞GTに出走し15着だった。その後は重賞に出走していないものの、芝1200m戦で1勝した。
伯父が種牡馬Unbridled's Songという良血。弟(本馬の叔父)ダコール(牡2008年産・期待度65)は新潟大賞典GVを勝ち、GV2着3回・GV3着3回。
初仔ブランボヌール(牝2013年産・期待度65)は3勝。函館2歳SGV・キーンランドCGVを勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズGT3着・ファンタジーSGV3着。第3仔エントシャイデン(牡3歳・期待度50)は現役で1勝。第4仔が本馬。
期待度65
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2018年7月14日(土)2歳戦

2018/07/14 20:45
●2福5 1R 2歳未勝利 芝1800 良
セイウンオフロード (牡・美浦・矢野英一)
父リーチザクラウン 母ヤマカツカトリーヌ(マヤノトップガン)
1:49:7(上3F36:1)
単勝3.9倍の1番人気に応えた。道中14番手から3コーナーでスパートし、4コーナーは外6番手。直線外から伸びて残り100m手前で先頭に立ち、1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】48:1-60:7
【レースの上り】12:3-12:3-12:7
スタート後のダッシュが悪く後方からの競馬となり、道中は最後方から3頭目の14番手を進む。後方2頭は離れたので実質最後方という感じで進む。3コーナーからスパートし外を通り押し上げて、4コーナーは大外6番手でまわる。直線に入るとすぐに内にいたエトワールが外へと進路を変えて、同時に本馬が内へと切れ込んだので激しくぶつかる場面があった。それでも怯まず大外から伸びて、残り100m手前で先頭に立つ。内のエトワールもしぶとく伸びて最後は半馬身差でゴールした。
5F60:7のハイペーストなり、後方からの本馬には有利になった。上り3Fは12秒台が並び、ラストが12:7と落ちたために差し切れた。勝ち時計は1分50秒を切ってきたのでまずまずだが、上りが遅すぎる。そもそも、新馬戦0:5差の5着だった本馬が1番人気になるレースで、レースレベルは低かっただろう。後方から追い上げた脚や、直線でぶつかっても問題なく伸びた根性は立派だが、2勝目までは時間がかかるレベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1800m5着(アンブロークン 0:5)
【母】ヤマカツカトリーヌ
地方10戦0勝。
第3仔は地方2勝。第6仔が本馬。
期待度40
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2018年7月8日(日)2歳戦

2018/07/08 18:42
●2福4 5R 2歳新馬 芝1800 良
クリスタルバローズ (牡・美浦・奥村武)
父ヴィクトワールピサ 母クロスバラード(タイキシャトル)
1:53:2(上3F35:4)
単勝5.1倍の3番人気からの勝利。道中2番手から残り500m過ぎで先頭に立つ。4コーナーは1馬身差の先頭で、直線はよく粘って1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】52:2-65:4
【レースの上り】11:9-11:6-11:9
好スタートから2番手を進み、残り500m過ぎで先頭に立つ。4コーナーで引き離して1馬身差の先頭でまわり、直線でも引き離す。残り200mは2馬身近い差とするが、外から2頭が追い上げてくる。それでも内で懸命に粘り、最後は1番人気のグロリアーナに1馬身3/4差をつけてゴールした。
このレース直前に稍重から良になったが、ダートは重のままという水を含んだ馬場だった。その中で5F65:4のスローペースを2番手で進み、3〜4コーナーで先頭に立った。前に行った馬が有利の展開になったが、上り3Fはメンバー中最速なので展開に恵まれただけの勝利ではないだろう。直線は内でよく粘り、後続には詰めさせなかった。道悪巧者の可能性もあるが、2着が1番人気、3着が2番人気で、3〜4着は8馬身も離れたところを見ると、ほぼ実力通りに決まったと見るべきだろう。ただ、その中では1番人気馬は道悪にやられたかもしれない。上のクラスではどうだろう。良馬場でどこまでやれるのかが鍵になると思う。
【母】クロスバラード
10戦0勝。
第3仔は2勝。第4仔は地方1勝。第5仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて648万円で取引された。
期待度50

●3中京4 5R 2歳新馬 芝2000 重
カテドラル (牡・栗東・池添学)
父ハーツクライ 母アビラ(Rock of Gibraltar)
2:06:1(上3F34:3)
単勝7.3倍の4番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーも3番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち後続を引き離す。ゴール前は流してやや差が詰まるが2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】52:2-65:5
【レースの上り】11:9-11:1-11:5
好スタートから内2番手につけるが2コーナーで3番手に落ち着く。3コーナーで4番手になるが、4コーナーで盛り返し僅差の3番手でまわる。直線に入るとすぐに先頭に立ち、後続をジワジワと離す。残り200mでは2馬身差、残り100m過ぎで3馬身離すが、ゴール前で流したため差が詰まり、トーセンカンビーナに2馬身半差でゴールした。
道中は内で我慢をして、4コーナーで内から2頭目に進路を変えて直線はしっかりと伸びた。5F65:5のスローペースで、重馬場でも上り3Fは34:3と速い時計だった。4番人気だったもののなかなか強い競馬で、2億7000万の高額馬ダノンチェイサーも4着に沈めた。2コーナーで頭を上げるなどやや幼い部分を見せての快勝。まだ成長の余地もあり、すぐに2勝目とはならないかもしれないが、上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【母】アビラ
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り5戦0勝。
母(本馬の祖母)Animatriceはマルレ賞仏GU・ノネット賞仏GVを勝ち、ヴィシー大賞仏GV2着・クレオパトル賞仏GV2着・英オークス英GT3着。姉(本馬の伯母)Sadler's Flagはロワイヨモン賞仏GVを勝ち、ポモーヌ賞仏GU2着・マルレ賞仏GU2着・ペネロープ賞仏GV3着。甥(本馬の従兄弟)Bailadorはヴィシー大賞仏GVを勝ち、ドーヴィル大賞仏GU3着。甥(本馬の従兄弟)Bondi IcebergはランセストンC豪GV2着。
日本での初仔は2勝。第2仔ジェベルムーサ(牡2010年産)は7勝。エルムSGVを勝ち、マーチSGV2着。第5仔アルカサル(騸5歳・期待度75)は現役で2勝。第6仔は地方2勝。第7仔が本馬。
期待度60

●2函2 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
ラブミーファイン (牝・栗東・田所秀孝)
父ジャスタウェイ 母ヤマノラヴ(アグネスデジタル)
1:53:4(上3F35:9)
単勝9.3倍の3番人気からの勝利。道中2番手から残り400mで先頭。直線に入ると1馬身半差とし、この差を最後まで保って1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】52:1-65:2
【レースの上り】12:3-11:9-11:8
好スタートから2番手を進み、残り400mで逃げ馬をかわして先頭に立つ。この後スパートして1馬身半差で直線に入る。ニシノデイジーが追ってくるが差は詰まらず、一旦は2馬身近い差とするが、最後は1馬身1/2差でゴールした。
洋芝で稍重と時計のかかる馬場だったため、時計は平凡である。2番手から早目に先頭に立って押し切り、上り3Fは12秒前後だが加速するラップで、この流れで押し切るのだから能力は高いだろう。牝馬ながら芝1800mの新馬戦を勝ったので、この後どのように成長していくのか楽しみである。次は札幌2歳Sに向かうのかは不明だが、2年連続で牝馬の制覇があるかもしれないという走りだった。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒3勝目(3頭)だ。アウィルアウェイ(期待度50)は芝1200m、エイシンゾーン(期待度55)は芝1600mを勝ったので、今回初の芝1800m勝ちである。
【母】ヤマノラヴ
2008年産期待度55。地方2戦1勝・JRA19戦1勝。地方北海道競馬所属馬として門別でデビューしダート1000m戦を快勝。2戦目は負けたが、3戦目は函館のラベンダー賞に出走して3着。その後、JRAに転厩した。ひいらぎ賞、黒松賞は負けたが、フェアリーSGVは5着と好走し、7戦目(JRA5戦目)の菜の花賞を快勝した。その後、フラワーCGVに出走したが9着。忘れな草賞は15着と惨敗し、以後条件戦も勝つことはできなかった。
初仔ドゥマン(牡3歳)は現役で未勝利。本馬が第2仔。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1674万円で取引された。
期待度60
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2018年7月7日(土)2歳戦

2018/07/07 17:14
●2福3 5R 2歳新馬 芝1200 稍重
イチゴミルフィーユ (牝・美浦・林徹)
父ヨハネスブルグ 母ホシノメガミ(サンデーサイレンス)
1:11:3(上3F35:3)
単勝5.1倍の2番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーも内4番手。直線やや外目に出して伸び、残り100m手前で先頭に立って後続を離す。最後は3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】35:6-47:6
【レースの上り】12:0-11:9-11:8
道中は内4番手を進むが、3〜4コーナーで前に離され気味となる。それでも4コーナーで盛り返して、内4番手でまわる。直線に入るとすぐに3番手に上がり、前2頭よりも外に出す。残り200mでは先頭から2馬身差程だが、一気に差を詰めて残り100m手前でナムラカメタローをかわして先頭に立つ。そして引き離し、最後は3馬身差をつけての圧勝だった。
道中は4番手で脚をためて、直線でしっかりと伸びた。先頭に立ってから2番手をグングンと離したが、どちらかといえば2着馬がバテたためだろう。後方から伸びた3着馬とは脚色が同じだった。それでも加速する上りを4番手から伸びて差し切っているので能力は高いと思う。ヨハネスブルグ産駒なので当然短距離戦が活躍の場になるだろうが、母の血統を見ると長いところでも行けそうで、今日のレースを見てもマイルでも大丈夫そうである。『苺のミルフィーユ』という大変美味しそうな名前で、活躍すれば人気が出そうだ。
【母】ホシノメガミ
3戦1勝。芝1800m1勝。重賞未出走。
姪(本馬の従姉妹)マイネレーツェル(牝2005年産・期待度70)はフィリーズレビューGU・ローズSGUを勝ち、小倉2歳SGV3着・フェアリーSGV3着・愛知杯GV3着。
初仔は1勝。第3仔は地方2勝。第4仔は地方6勝。第6仔は地方5勝。第7仔ティーポイズン(牡7歳)は現役で4勝。第9仔は地方1勝。第10仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて453.6万円で取引された後、2歳時のJRAブリーズアップセールにて1080万円で取引された。
期待度40
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2018年7月1日(日)2歳戦

2018/07/01 18:40
●2福2 5R 2歳新馬 芝1800 良
ミッキーブラック (牡・栗東・音無秀孝)
父ブラックタイド 母マラコスタムブラダ(Lizard Island)
1:50:1(上3F34:5)
単勝4.3倍の2番人気からの勝利。道中9〜10番手だが向正面で押し上げて、4コーナーは外6番手。直線外から伸びて、残り50mあたりで先頭に立ち3/4差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】50:4-63:0
【レースの上り】11:7-11:7-11:8
向正面で10番手から7番手に上がり、4コーナーで外6番手に上がる。直線は外から伸びて、残り200mで3番手。残り100mは2番手で通過し、残り50mあたりでロジャーズクライをとらえて先頭に立ち、最後は一緒に伸びたアトミックフォースに3/4馬身差でゴールした。
短い直線だが、外から良く伸びた。スローペースになったので前がなかなか止まらなかったが、それでも差し切るのだから能力は高いだろう。残り200mでは先頭と2馬身半差程度はあっただろうから、本馬はラスト1Fを11:4程で走ったと思われる。このひと叩きで更に良くなれば上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【母】マラコスタムブラダ
アルゼンチン産の輸入繁殖牝馬。アルゼンチンで走り9戦6勝。ヒルベルトレレナ大賞亜GT・フアンショウ賞亜GUを勝った。
本馬が日本での初仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて6696万円で取引された。
期待度60

●3中京2 5R 2歳新馬・牝 芝1600 良
エイシンゾーン (牡・栗東・松元茂樹)
父ジャスタウェイ 母エーシンブランシュ(クロフネ)
1:35:3(上3F33:7)
単勝19.5倍の6番人気からの勝利。道中6〜7番手から4コーナーは最後方内8番手。直線外から2頭目まで進路を変えて、残り50mあたりで先頭に立ってクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】36:0-48:4
【レースの上り】11:7-11:4-11:5
道中は6〜7番手で、4コーナーは内ラチ沿いの最後方8番手でまわる。直線に入るとすぐに外へと進路を変えて、残り300mあたりでは外から2頭目の位置となる。ここから伸びて残り200mは5番手で通過。残り100mは僅差の2番手だが、残り50mあたりでトロイメントを何とかかわす。そしてクビ差でゴールした。
スタート後100mあたりで頭を上げてズルッと下がったり、1Fあたりでも頭を上げたりと序盤はややチグハグな走りだった。4コーナーは内ラチ沿いをまわるが最後方となり、直線で外に出した。これが良かったのかここからはしっかりと伸びて勝った。勝ち時計1:35:3-33:7は上々で、本馬はラスト1Fを11:2程度で走っただろう。426sの小柄な牝馬だがパンチ力があり、まだまだ良くなる余地もあるだろう。上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
父ジャスタウェイは新種牡馬である。これで産駒2勝目(2頭)だ。『徐々に勝ち馬が増えていくタイプだろう』と書いたが、7月1日で2勝目なら上々の滑り出しだ。
【母】エーシンブランシュ
JRA8戦0勝・地方3戦0勝。
母(本馬の祖母)セントルイスガールは小倉2歳SGV2着。
初仔は地方1勝。第3仔が本馬。
期待度55

●1函6 5R 2歳新馬 芝1200 重
パイロテクニクス (牡・美浦・武藤善則)
父パイロ 母ショウナンハトバ(フジキセキ)
1:11:4(上3F35:3)
単勝14.0倍の4番人気からの勝利。道中5番手から4コーナーも5番手。直線残り70mあたりで先頭に立ち、2馬身1/2差をつけての勝利だった。
【先頭の通過】35:3-47:2
【レースの上り】11:9-11:9-12:3
まずまずのスタートから5番手につけて、4コーナーで差を詰めた。直線入口でややブレーキがかかったものの、前が開いたのでそこから伸びた。残り70mあたりでヤマカツルビーをとらえて先頭に立つと一気に引き離し、2馬身半差での勝利だった。
ダートは水が浮いている状態の不良馬場で、芝も不良に近い馬場だっただろう。それでも直線はグイグイと伸びて差し切った。おそらく道悪巧者であり、今日の馬場はハマッたのだろう。それでも2馬身半差は決定的な差で、まだ距離があれば更に差は開いていた。良馬場のスピード競馬でどこまでやれるのかが問題で、もしかすると2勝目が遠いということもありそうだ。
【母】ショウナンハトバ
10戦0勝。
初仔は地方3勝。第3仔ヴィーヴァマーレ(牡3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて972万円で取引された。
期待度30
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2018年6月30日(土)2歳戦

2018/06/30 20:32
一口クラブの2017年産(1歳馬)募集馬にエポカドーロの妹がいた。

最近は何度も書いているが、私は一口クラブの会員である。
それも一口歴30年目のベテランだ。
ただし、貧乏なので基本的には1頭しか出資できない。出資馬が引退したら次の馬に出資するというパターンで細々と続けているため、30年間で17頭しか出資していない。
1999年に7頭目の出資馬が勝って以来、2016年に15頭目の出資馬スズカゼが勝つまで、何と16年半も出資馬の勝利が無かったようなヘタクソだが、何と16頭目の出資馬エポカドーロが皐月賞馬になってしまった。

自分の中では多頭数持ちは嫌なのだ。
なぜなら、維持費が高くなる上、1頭1頭への愛着が薄くなり、出資馬が出走したときの緊張感も少なくなってしまうからだ。

ただ、15頭目の出資馬スズカゼ(牝4歳・2勝)・16頭目のエポカドーロ(牡3歳・3勝)・17頭目のラブリランテ(牝3歳・未勝利)の3頭が現役で、今はたまたま多頭数持ちである。
そんな中、エポカドーロの妹がクラブから募集された。
多頭数持ちは嫌だと言いながら、手元にはお金がある。
『エポカドーロで稼いだ金だ。妹に出資しないでどうする』と思った。
500人近くのエポカドーロの出資者は同じ事を考えるだろう。妹は相当強気な価格設定。募集は300口。この強気な価格でも、即満口、抽選になるだろうと思った。

ところが、エポカドーロの出資者たちは冷静だった。
300口でも満口にはならなかったのだ。もしかすると、半分も売れていないかもしれない。
こうして、通算18頭目の馬に出資することとなった。
18頭目の出資馬ダイワパッションの2017(牝1歳)。父はキズナである。東京オリンピックの年にオークスを勝つ。


●2福1 1R 2歳未勝利 芝1800 良
ダディーズマインド (牡・美浦・青木孝文)
父トーセンホマレボシ 母ケイティーズギフト(フレンチデピュティ)
1:48:6(上3F36:2)
単勝6.9倍の3番人気からの勝利。道中2番手から残り600mで先頭に立つ。4コーナーは半馬身差の先頭で、直線一旦抜かれながらも残り100mで差し返し、3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:3-60:3
【レースの上り】12:2-11:7-12:3
好スタートから2番手につけるが、道中は逃げ馬に馬体を併せたりと絡んでいく。残り600mで逃げ馬をかわして先頭に立ち、4コーナーは半馬身差の先頭でまわる。直線に入ると1番人気のフィッシュダイブが迫ってきて、残り200m手前で抜かれて2番手となる。一旦はクビ差ほと差をつけられるが、残り100mで差し返して先頭を奪い、最後は3/4馬身差をつけてゴールした。
道中逃げ馬に絡んだり、直線では差し返したりと、消耗の激しそうな競馬を制した。特に、差し返す根性は立派だった。2〜3着は3馬身差なので2頭の能力が抜けていたようだ。ハイペースとなり上りが大分かかったが、大幅に落ちたわけでもない。むしろ、このペースで前から行って残ったのは、能力の証明でもあるだろう。ただ、未勝利戦なので少し割り引く必要はあるだろう。それでも、上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1800m3着(アガラス 0:5)
【母】ケイティーズギフト
13戦1勝。ダート1400m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)ゴーステディは中山金杯GV3着。甥(本馬の従兄弟)アドマイヤムーンは種牡馬。甥(本馬の従兄弟)プレイ(牡2008年産・期待度55)は弥生賞GU2着・京成杯GV3着。
第2仔ケイティープライド(牡2010年産・期待度65・年末推奨馬)は5勝。函館記念GV2着・チャレンジCGV3着。第3仔は1勝。第4仔ケイディーズネイル(牝3歳)は現役で1勝。第5仔が本馬。
期待度55

●3中京1 5R 2歳新馬 芝1600 良
アドマイヤマーズ (牡・栗東・友道康夫)
父ダイワメジャー 母ヴィアメディチ(Medicean)
1:37:7(上3F33:3)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中4番手から4コーナーは3番手。直線残り300mで先頭に立つが残り200mで抜かれた後に盛り返し、2頭の叩き合いになってハナ差での勝利だった。
【先頭の通過】37:4-50:8
【レースの上り】12:0-10:7-11:0
好スタートから外4番手につける。4コーナーでスパートして、外目の3番手でまわる。直線に入ると絶好の手応えのまま前に迫り、残り300mあたりで先頭に立つ。外からケイデンスコールが伸びて来て、残り200mでかわされて2番手に下がる。ところが、しぶとく盛り返して、残り100mで先頭並び2頭の叩き合いとなる。この争いはゴールまで続き、馬体を併せてゴール。ハナ差だけ勝っていた。
直線向いたときの手応えは良かったものの、追いだしてからの伸びは手応えほどではなかった。ただ、外から抜かれた後にしぶとく盛り返した根性は立派であり、2歳戦ではなかなか見られない「差し返し」を、上記ダディーズマインドに続き見せてくれた。ラスト100mで並び、ハナ差だけでも前に出る根性も立派で、直線は10:7-11:0と速い。スローペースだったのでラストが速いのは当然だが、能力は水準以上はあるだろう。上のクラスでも上位争いできそうだ。
【母】ヴィアメディチ
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り7戦4勝。リューリー賞仏GVを勝った。
母(本馬の祖母)Via Milanoはレゼルヴォワール賞仏GVを勝ち、カルヴァドス賞GV2着・カブール賞仏GV3着。妹(本馬の叔母)Via Manzoniはヴァントー賞仏GV3着。妹(本馬の叔母)Via Ravennaはアンプリュダンス賞仏GVを勝ち、ロートシルト賞仏GT2着。
フランス産の初仔Via Pisa(牝2012年産)は仏2勝。リディアテシオ賞伊GT3着。第2仔Via Firenze(牝2013年産)は仏2勝。バランシーヌSUAEGU2着・ベルトランデタラゴン賞仏GV2着・フィユドレール賞仏GV3着。日本での初仔フレッチア(牡3歳)は現役で2勝。第2仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて5616万円で取引された。
期待度55

●1函5 5R 2歳新馬 芝1000 稍重
ラブリロンリロンス (牡・栗東・松永昌博)
父ナカヤマフェスタ 母ズブロッカ(アグネスデジタル)
58:4(上3F34:4)
単勝6.5倍の3番人気からの勝利。道中はクビ〜半馬身差で逃げて、4コーナーはクビ差の先頭。直線後続を離し一旦は2馬身差とするが、最後に詰められてクビ差での辛勝だった。
【先頭の通過】35:3-46:6
【レースの上り】11:3-11:3-11:8
絶好のスタートから逃げて、道中はクビ〜半馬身差。4コーナーで一旦並ばれるが、何とか先頭でまわると直線で引き離した。残り150m過ぎで2馬身差とするが、ここからメイクアンシーが伸びて来て、最後はクビ差まで詰められてゴールした。
素晴らしいスタートで、道中は後続を引きつけて直線では引き離した。楽勝かと思ったが、終いが甘くなり、クビ差まで迫られてしまった。ナカヤマフェスタ産駒なのでもう少し距離があっても、と思うが、キッチリ勝ったのだから短距離に適性があるのだろう。今後は、1200m、1600mと距離を延ばすと思うが、この後どこまで良くなるかが鍵で、あまり変わらないようならば2勝目は遠いだろう。
【母】ズブロッカ
JRA3戦0勝・地方1戦0勝。
姉(本馬の伯母)ウオッカは、日本ダービーGT・天皇賞秋GT・ジャパンCGT・阪神ジュベナイルフィリーズGT・安田記念GT2勝・ヴィクトリアマイルGT・チューリップ賞GVを勝ち、桜花賞GT2着・ヴィクトリアマイルGT2着・毎日王冠GU2着2回・ジャパンCGT3着・天皇賞秋GT3着・秋華賞GT3着。
初仔は1勝。第2仔は地方1勝。第4仔は1勝。第5仔ファンライフ(牡3歳)は現役で未勝利。第6仔が本馬。
期待度25
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2018年6月24日(日)2歳戦

2018/06/27 21:29
●3東8 5R 2歳新馬 芝1800 重
アンブロークン (牡・美浦・手塚貴久)
父ヴィクトワールピサ 母リップスポイズン(Mamool)
1:50:5(上3F34:9)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーで先頭に立つ。直線は1馬身差を保つが最後に詰められて1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】50:0-63:0
【レースの上り】11:6-11:2-12:1
出遅れて半馬身程度の不利。押して押して上がり2番手につける。道中は1馬身差で追走するが3コーナーから差を詰めて4コーナーで馬なりのまま先頭に立つ。直線に入るとオメガが追いかけてくるが、1馬身前後の差を保ち、ゴール前でやや詰められたものの1/2馬身差での勝利だった。
出遅れてもすぐに追いかけて好位に上がった。レース自体はスローになったので、無理なく2番手につけることができた。4コーナーで早目の先頭。最後まで粘ったが危ないところはなかった。ラストが12:1と落ちたのは残念だが、重馬場での競馬なので十分だろう。ただ、上のクラスで勝ち負けするにはもうワンパンチ必要で、2勝目までは時間がかかるかもしれない。
【母】リップスポイズン
ドイツ産の輸入繁殖牝馬。ドイツ・フランスで走り独7戦2勝・仏1戦0勝。独1000ギニー独GUを勝った。
母(本馬の祖母)Lips Planeはドルメーロ賞伊GV3着。姉(本馬の叔母)Lips Arrowはロットハンブルクトロフィー独GV2着・カルロキエーザ賞伊GV2着。その産駒(本馬の従兄弟)Lucky Lionはバイエリシェスツフトレネン独GT・独2000ギニー独GU・ドクトルブッシュ記念独GVを勝ち、 独ダービー独GT2着。
日本での初仔は1勝。第2仔ネームユアポイズン(騸4歳)は現役で1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて4968万円で取引された。
期待度50

●3阪8 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
ブレイキングドーン (牡・栗東・中竹和也)
父ヴィクトワールピサ 母アグネスサクラ(ホワイトマズル)
1:50:5(上3F34:4)
単勝50.6倍の8番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーで先頭に立つ。直線で後続を引き離し、3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】50:6-63:5
【レースの上り】11:5-11:1-11:8
絶好のスタートから2番手につけて、道中は半馬身差で追走。4コーナーで僅かながら先頭に立つ。直線は後続を引き離し、残り100mでは4〜5馬身差とする。ゴール前で脚がやや鈍ったため差が縮まったものの、3馬身差での圧勝だった。
最後までしっかりと追っていれば4馬身差ほどでゴールしたと思われる圧勝だった。ラスト1Fが落ちているものの、単走になったことによるもので問題は無いだろう。調教駆けしない馬なのか人気が無く、単勝は50.6倍。ここまで人気薄の馬がこれだけの圧勝をするのは珍しく、まだまだ良くなりそうな走りでもあった。スタートが良くて道中もしっかりと折り合い、欲を言えば最後までしっかりと走ってほしかったが、数を重ねれば終いの甘さも解消されると思う。2着以下も1馬身半−4馬身−2馬身と離れていて、間違いなく能力は高いだろう。上のクラスでも勝ち負けになると思う。
【母】アグネスサクラ
32戦3勝。芝1800m3勝。重賞未出走。
第2仔は地方1勝。第3仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1944万円で取引された。
期待度65

●1函4 5R 2歳新馬 芝1200 良
アスターペガサス (牡・栗東・中竹和也)
父Giant's Causeway 母R Heat Lightning(Trippi)
1:10:0(上3F34:8)
単勝10.7倍の5番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーは2番手。直線残り200mで先頭に立ち、2馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】35:0-46:8
【レースの上り】11:8-11:7-11:5
まずまずのスタートから押して押して内3番手につける。残り450mあたりで2番手に上がり、4コーナーは1馬身差の2番手。直線に入ると差を詰めて、残り200mで先頭に立ち、後続を引き離して2馬身半差での圧勝だった。
良いスタートではなかったが、ダッシュ良く3番手につけた。直線に入ると口向きが悪く、頭を上げた走法でやや内を向きながら走っていた。それでもスピードは落ちずに圧勝。昨日の牝馬限定の新馬戦よりも勝ち時計で0:3速く、上りでも0:2速い。勝ち馬だけならばこちらの方が上だろう。
本馬はアメリカ産の外国産馬である。父Giant's CousewayはStorm Catの代表産駒。日本では、マイルチャンピオンシップGTを勝ったエイシンアポロン(牡2007年産・期待度70)や、京王杯SCGUを勝ったスズカコーズウェイ、小倉大賞典GVを勝ったエーシンジーラインなどが活躍している。
【母】R Heat Lightning
アメリカ産の繁殖牝馬。アメリカで走り8戦4勝。スピナウェイS米GT・ダヴォナデールS米GU・ガルフストリームオークス米GUを勝ち、BCジュヴェナイルフィリーズ米GT2着・フリゼッテS米GT2着。
妹(本馬の叔母)Chocolate CoatedはオータムミスS米GV2着。
おそらく本馬が初仔。
期待度45
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2018年6月23日(土)2歳戦

2018/06/25 18:59
●3東7 1R 2歳未勝利 芝1600 良
ウインゼノビア (牝・美浦・青木孝文)
父スクリーンヒーロー 母ゴシップクイーン(フレンチデピュティ)
1:35:0(上3F35:4)
単勝1.2倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り400mあたりで先頭に立ち、差を広げて3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】35:2-47:2
【レースの上り】11:6-11:5-12:5
絶好のスタートから2番手につける。道中は2番手で、4コーナーでは3番手以下に2馬身差をつけて直線へ。残り400mで逃げ馬をかわして先頭に立つが、この後しばらくは2頭が後続を離して争う。残り200mで振り切って差を開き、最後に2番手に上がったポルーニンに3馬身差での圧勝だった。
強い競馬で圧勝した。特にラスト1Fは軽く気合をつけるだけで2番手を離した。ただ、このラストが12:5と遅く、楽に走ったが相手にも問題がありそうだ。メンバー中3着以内経験馬は本馬のみのメンバーで、低レベルのレースだった可能性が高い。3馬身差圧勝をそのまま評価するわけにはいかないだろう。ただし、スタートなどセンスの良さを見せての勝利だったことは間違いないだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1600m2着(ジョディー  2馬身)
【母】ゴシップクイーン
地方2戦1勝・JRA3戦0勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)レディゴシップは中山記念GU2着・クイーンSGV2着・新潟大賞典GV3着。
初仔は地方5勝。第2仔は地方15勝。第3仔はJRA3勝・地方2勝。第4仔はJRA1勝・地方3勝。第5仔は地方1勝。第6仔セルリアンアラシ(牡4歳)は現役で2勝。第7仔が本馬。
期待度55

●3東7 5R 2歳新馬 芝1600 良
エメラルファイト (牡・美浦・相沢郁)
父クロフネ 母セトウチソーラー(スペシャルウィーク)
1:36:4(上3F34:3)
単勝5.4倍の3番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーも3番手。直線残り250mあたりで先頭に立ち、追いかけてくる2着馬にクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】36:7-49:4
【レースの上り】11:6-11:3-11:5
好スタートから外3番手につけて、4コーナーは僅差の3番手。直線に入ると絶好の手応えのまま先頭に並び、残り250mあたりで前に出る。大外からミディオーサが伸びて来て、残り100mでクビ差まで迫るが、ここからは差を詰めさせず、最後はクビ差での勝利だった。
終始3番手から直線は馬なりのまま先頭に並びかけた。ただ、先頭に立ってからは外から来た1番人気馬に迫られたので印象は良くない。それでも、上り33:6で伸びてきた馬と最後は同じ脚色になり、クビ差でも抜かれる雰囲気はなかった。上記未勝利戦よりも勝ち時計で1秒4も遅いが、3Fの時点で1秒5遅いので、問題はないだろう。ラスト1Fは11:5と、最後までしっかりと走ることができた。すぐに勝ち負けまでは難しいが、上のクラスでもそこそこのレースは出来そうだ。
【母】セトウチソーラー
JRA2戦0勝・地方6戦0勝。
初仔エメラルエナジー(牡6歳)は現役で4勝。第2仔エメラルスター(牡4歳)は現役で3勝。第4仔が本馬。
期待度55

●3阪7 1R 2歳未勝利 芝1600 良
タガノジェロディ (牡・栗東・浅見秀一)
父ノヴェリスト 母タガノディーバ(フジキセキ)
1:36:7(上3F33:9)
単勝7.5倍の3番人気からの勝利。好スタートから逃げるが残り700mで3番手となり、4コーナーも3番手。直線盛り返して残り200m手前で先頭に立ち1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】37:4-50:5
【レースの上り】11:2-10:9-11:9
絶好のスタートから先手を奪い軽快に逃げるが、残り700mあたりで3番手に下がる。4コーナーも3番手だが、直線で前2頭よりも外に出し、残り200m手前で先頭に立つ。そして引き離し、1馬身半差での勝利だった。
逃げ馬が1度抜かれるとそのままというパターンが多いが、バテたわけではなく、マクって来た馬とそれを追いかけたディープダイバーに抜かれただけである。慌てず抑えて直線で盛り返した。1度抜かれて抜き返す根性は立派であり、上り3Fもメンバー中最速の33:9である。これならば上のクラスでもそこそこの競馬は出来るだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 阪神芝1600m3着(サートゥルナーリア  0:2)
【母】タガノディーバ
10戦1勝。ダート1400m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)サンカルロ(牡2006年産・期待度75)は種牡馬。
本馬が第3仔。
期待度55

●3阪7 5R 2歳新馬 芝1200 良
ジャカランダシティ (牡・栗東・牧浦充徳)
父ヨハネスブルグ 母クラヴェジーナ(アグネスタキオン)
1:10:0(上3F34:7)
単勝4.3倍の3番人気からの勝利。半馬身差で逃げて4コーナーも半馬身差。直線後続を引き離すが最後に詰められて、1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:3-46:7
【レースの上り】11:4-11:4-11:9
まずまずのスタートから追って追って100m過ぎで先手を奪う。ここからは半馬身差で逃げて4コーナーも半馬身差。直線に入ると後続を引き離し、残り200mは3馬身近く離すが、外からセプタリアンがグングンと伸びてきて差が詰まり、最後は1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
直線途中まで楽勝かと思ったが、最後に1番人気馬に詰められてしまった。雨で馬場が悪化し、良馬場ながら時計は出にくい馬場だったため1分10秒が切れなかった。ラスト1Fも11:9と落ちたのが残念で、今後どこまで良くなるかが課題だろう。ただ、ヨハネスブルグ産駒の牡馬なので、本ブログの主旨とはあまり関係の無い馬になりそうだ。
【母】クラヴェジーナ
JRA6戦0勝・地方6戦1勝。
母(本馬の祖母)ムーンライトダンス(Moonlight Dance)は愛インターナショナルS愛GVを勝った。
第2仔アトレヴィード(牝3歳)は現役で1勝。第3仔が本馬。
期待度30

●1函3 5R 2歳新馬・牝 芝1200 良
トーセンオパール (牝・美浦・小笠倫弘)
父スウェプトオーヴァーボード 母トーセンルクリア(ダンスインザダーク)
1:10:3(上3F35:0)
単勝20.8倍の6番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーも4番手。直線残り100m手前で先頭に立ち、2馬身離しての勝利だった。
【先頭の通過】34:9-46:7
【レースの上り】11:8-11:7-11:9
好スタートから抑えて4番手。4コーナーも外4番手から直線に入るとすぐに2番手に上がる。直線は逃げたキタイを追いかけて、残り100m手前でかわして先頭に立つ。そして引き離し、差を開きながら2馬身差での圧勝だった。
距離がまだあればもっと差が開いたと思われる勝利で、6番人気ながら圧勝だった。410kgという小柄な牝馬だが、小ささを感じさせない走りだった。仕上がりの良さもあったのだろうが、好追い切りならば人気になっているはずで、馬なりの調教が嫌われたのかもしれない。函館の芝1200m戦の勝利なので、無事ならば函館2歳Sに向かうのだろうか。今日の走りなら、上位争い可能だろう。ただ、来春にクラシック戦線で活躍しているかというと、あまり想像はできない。2歳戦勝負の馬のような気がする。
【母】トーセンルクリア
JRA9戦0勝・地方8戦0勝。
兄(本馬の伯父)オウケンブルースリは種牡馬。
本馬が第2仔。
期待度40
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2018年6月17日(日)2歳戦

2018/06/17 18:46
●3東6 5R 2歳新馬 芝1600 良
トーセンギムレット (牡・美浦・萱野浩二)
父ディープブリランテ 母エラドゥーラ(Sultry Song)
1:36:5(上3F34:8)
単勝11.3倍の3番人気からの勝利。出遅れて後方から徐々に上がり4コーナーは内7番手。直線残り100mから2着馬との争いとなり、クビ差競り勝った。
【先頭の通過】36:7-49:1
【レースの上り】11:5-11:8-12:0
最内1番枠からやや出遅れて、後方13番手から向正面で徐々に押し上げた。3コーナーで7番手に上がり、4コーナーは最内7番手でまわる。直線に入ると外目に進路を変えて、馬群の中から抜け出す。残り200mは2番手で通過し、残り100mからはベルクワイアとの争いとなる。残り50mあたりで僅かに前に出て、最後はクビ差での勝利だった。
出遅れても慌てずに上がって行き、直線では断然の1番人気馬を競り負かした。着差はクビ差だが2〜3着は2馬身半離れたので、2着馬も力通り走った。出遅れて後方からの不利も撥ね退けての勝利で価値は高いだろう。稍重から良馬場に回復したばかりの馬場で時計はややかかったが、水準級はあると思う。残念なのはラストが12:0と落ちたことで、その部分ではややインパクトに欠ける勝利かもしれない。
【母】エラドゥーラ
アメリカ産の外国産馬としてJRAで走り4戦2勝。ダート1200m2勝。重賞未出走。
初仔は地方2勝。第3仔は3勝。第5仔は地方3勝。第6仔は地方4勝。第8仔はJRA1勝・地方1勝。第9仔が本馬。
期待度50

●3東6 6R 2歳新馬 芝1400 良
ロードアクア (牡・栗東・浅見秀一)
父ロードカナロア 母オーシュペール(ダイワメジャー)
1:24:8(上3F33:8)
単勝2.5倍の1番人気に応えた。道中4番手から4コーナーは僅差の3番手。直線残り400mあたりで先頭に立ち、食い下がる2着馬に3/4馬身差をつけての勝利だった。
【先頭の通過】37:8-50:9
【レースの上り】11:4-10:9-11:6
道中は外4番手だが3コーナーで3番手となる。4コーナーで前2頭に並びかけて、僅差の外3番手でまわる。直線に入ると絶好の手応えのまま残り400mあたりで先頭に立ち、ジリジリと差をつける。逃げたアマデウスが粘りなかなかスパッと引き離せなかったが、最後は3/4馬身差ながら危なげの無い勝利だった。
芝1400mのレースで4F50:9という超スローペースとなった。この時点で後方からの馬に出番は無く、本馬の上り3Fは33:8であり逃げ馬も34:0だった。着差よりは余裕のある勝利で、能力も高いだろう。ただ、ロードカナロア×ダイワメジャーということで、今後もマイル前後が活躍の場になりそうだ。
【母】オーシュペール
28戦3勝。ダート1800m3勝。重賞未出走。
本馬が初仔。
期待度45

●3阪6 5R 2歳新馬 芝1600 良
ショウリュウイクゾ (牡・栗東・佐々木晶三)
父オルフェーヴル 母ショウリュウムーン(キングカメハメハ)
1:35:8(上3F34:5)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。出遅れて最後方から上がり道中は8番手。4コーナー7番手から直線残り150m過ぎで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】36:3-48:6
【レースの上り】11:5-11:5-12:0
出遅れて1馬身程度の不利。最後方10番手からの競馬となり、1F過ぎで9番手、2F過ぎで8番手となる。この後、外8番手で落ち着き、4コーナーは7番手でまわる。直線に入ると馬群の中を通って伸びて、残り150m過ぎで先頭に立つ。そして引き離し、最後は流してゴール。1馬身1/4差での勝利だった。
スタート後はダッシュも悪く、最後方まで下がった。ここから盛り返し直線は馬群の中を伸びたのだが、フラフラしながら伸びるなどまだまだ走りが幼いと感じた。追い出してからの体の使い方など、まだまだ改善の余地がある分、伸びしろも大きいだろう。特に他馬と併せたときの根性が素晴らしく、スタートなどの課題を克服すれば、上のクラスでも好勝負出来るだろう。
【母】ショウリュウムーン
2007年産期待度75。24戦5勝。3戦目の未勝利戦を勝ち上がり、4戦目のチューリップ賞GVでは9番人気ながらアパパネを降して勝った。その後、桜花賞(4着)・オークス(17着)とクラシックに出走した。古馬になり京都牝馬SGV・朝日チャレンジCGVを勝ち、京都牝馬SGV2着・中京記念GV2着など重賞戦線で活躍した。
本馬が初仔。
期待度60

●1函2 5R 2歳新馬 芝1200 良
ナンヨーイザヨイ (牡・栗東・松永幹夫)
父エイシンフラッシュ 母シャルルヴォア(スペシャルウィーク)
1:09:4(上3F34:8)
単勝6.8倍の3番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り100m手前で先頭に立ち、1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】34:4-46:2
【レースの上り】11:8-11:4-11:8
好スタートから2番手につけたが、内から2頭にかわされるとやや強引に2番手を奪いに行き、2F手前で2番手に落ち着いた。4コーナーは半馬身差の2番手で、直線に入ると逃げたマノラムとの争いになる。残り100m手前で前に出ると、マノラムを引き離して1馬身半差での完勝だった。
強引に2番手を奪いに行った結果、逃げ馬のペースにも波及しペースが上がった。直線では相手の脚色を見ながらとらえにかかる余裕も感じられ、最後は離してのゴール。完勝だった。ダービー馬エイシンフラッシュの産駒で、母はダービー馬スペシャルウィーク産駒で芝2400mを2勝した馬。本馬の兄弟も中距離で活躍しているのに、なぜ芝1200mでデビューなのか。それでも、豊かなスピードで結果を出したのだから恐れ入る。陣営の見立てが正しかったということだろう。ただ、長距離も大丈夫な血統なので、今後は是非とも距離を延ばしてほしいと思った。まったく違った面も見えてくるだろう。
【母】シャルルヴォア
12戦3勝。芝1600m1勝・芝2400m2勝。重賞はクイーンCGV(6着)に出走した。
母(本馬の祖母)フリーヴァケイション(Free Vacation)はスカイクラシックH米GU2着。
初仔ナンヨーアーミー(牡5歳)は現役で1勝。第2仔シェルブルック(牡4歳)は現役で1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて3780万円で取引された。
期待度40
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2018年6月16日(土)2歳戦

2018/06/17 00:15
●1函1 5R 2歳新馬 芝1000 良
ウインスピリタス (牡・栗東・杉山晴紀)
父タニノギムレット 母イルドロール(ゴールドアリュール)
57:4(上3F34:4)
単勝39.8倍の5番人気からの勝利。道中は1馬身弱の差の逃げ。4コーナーで1馬身半差とし、直線離して2馬身1/2差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】34:2-45:5
【レースの上り】11:2-11:3-11:9
絶好のスタートからハナに立ち、道中は1馬身弱の差で逃げる。3コーナーから半馬身差に詰められるが、4コーナーで引き離し1馬身半差の先頭でまわる。直線で後続を更に離し、一旦は3馬身近く離すが、最後に2番手に上がったロードワンダーに若干詰められて、2馬身半差での逃げ切り勝ちだった。
なかなか強い競馬だった。4コーナーでは他馬との脚色が違い、ここで勝負あったという感じだった。直線は差を広げて、ラストは流した分詰められたが、2馬身半差での圧勝だった。芝1000mでのデビューだったが、芝1200m、芝1600mと距離延長にも対応できそうな走りだったと思う。残念なのは、ラスト1Fが11:9とかかってしまったところだ。今後は、ここの走りが課題になるだろう。
【母】イルドロール
25戦1勝。芝1400m1勝。フェアリーSGV(11着)に出走した。
初仔は地方1勝。第2仔が本馬。
期待度35
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