2021年1月9日(土)3歳戦

一都三県に、1月8日(金)からとなる「緊急事態宣言」が発令された。
これを受けて、千葉県にある中山競馬場は当面の間、無観客競馬として実施することになった。おそらく、1月30日(土)からの1回東京開催も無観客になるだろう。
緊急事態宣言は一応2月7日(日)までとしているが、解除判断は感染状況が「ステージ3(感染急増)」相当に下がっていることが条件だそうだ。目安として東京で1日の感染者数が500人。本日の東京都の感染者数は2268人。1ヵ月でどこまで減らせるだろう。


●1中2 5R 3歳新馬 芝1600 良
レッジャードロ (牝・美浦・戸田博文)
父ドゥラメンテ 母ブルーグラスチャッター(Bluegrass Cat)
1:35:6(上3F33:9)
単勝3.8倍の2番人気からの勝利。出遅れて最後方16番手からの競馬。3コーナーから上がり4コーナーは外11番手。直線外から伸びて、ゴール前10mでベルピエースを差し切り1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:8-47:8
【レースの上り】11:9-11:8-12:1
出遅れて半馬身程度の不利。後方に抑えて道中は最後方16番手を進んだ。3コーナーから仕掛けて上がり、4コーナーは大外11番手。直線は外からグングンと伸びて、残り10mあたりでベルピエースをかわし、勢いのまま半馬身引き離した。直線では1頭だけ脚が違うというような伸びだったが、口向きが気になった。外へと顔が向いていたのは、内へと刺さってしまうため、藤田菜七子騎手が外へと矯正していたためだろうか。ただ、残り100mからは更に加速するように伸びて、逃げ粘る2着馬を差し切った。新馬戦ではなかなか見られないような差し切り勝ちで、能力は高いと思う。勝ち時計1:35:6-33:9も、デビュー戦としては優秀だろう。今回はややハイペースで流れたことも良かったと思うが、スタートと直線の走りには課題の残る勝利だった。上のクラスでも上位に来るとは思うが、課題2つが克服されないと、勝ち切るまでは厳しいと思う。
【母】ブルーグラスチャッター
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り7戦1勝。サンタイサベルS米GⅢ2着。
弟(本馬の叔父)オーブルチェフは全日本2歳優駿川崎GⅠ・北海道2歳優駿門別GⅢを勝った。甥(本馬の従兄妹)LaobanはジムダンディS米GⅡを勝ち、ゴーサムS米GⅢ2着・シャムS米GⅢ3着。
日本での初仔は4勝。第3仔が本馬。
期待度55

●1中京2 6R 3歳新馬 芝1600 良
デルマセイシ (牝・栗東・音無秀孝)
父エイシンフラッシュ 母クラウンプリンセス(スペシャルウィーク)
1:37:2(上3F34:7)
単勝3.6倍の2番人気からの勝利。絶好のスタートから道中は3番手。4コーナー外3番手から直線残り100mで先頭に立ち、外から迫るイフィゲニアをクビ差抑え切っての勝利だった。
【先頭の通過】36:8-49:5
【レースの上り】12:1-11:2-11:7
絶好のスタートから外3番手に控え、直線に入ると先頭に迫った。逃げたセイレーンに残り200mで並びかけたがなかなか抜けず、残り100mで何とか前に出た。そしてジリジリと離すが、外からイフィゲニアが迫ってきて、最後はクビ差まで詰められてゴールした。デビュー戦からセンスのある走りを見せての勝利。最後は詰められたが、11:7なので2着馬を褒めるべきだろう。ただ、1:37:2-34:7は残念だが平凡である。今日の中京競馬場は高速馬場にはなっていないが、時計はそこそこ出ている。その中でこの時計では、あまり褒められない。このひと叩きで大きく良くならないと上のクラスでは厳しいレベルだろう。
【母】クラウンプリンセス
33戦7勝。小倉記念GⅢ3着。
弟(本馬の叔父)リーチザクラウン(牡2006年産・期待度105)は種牡馬。
初仔は1勝。第5仔マイレリーフ(牝4歳)は現役で1勝。第6仔が本馬。
期待度40