アクセスカウンタ

natsuryoのダービーへの道

プロフィール

ブログ名
natsuryoのダービーへの道
ブログ紹介
勢いで始めてしまったブログです。「自分の性格上、続かないだろうな」と半信半疑で書き始めたのですが、10年目に突入しました。
2歳戦(3歳戦)の解説を毎週行い、2017年のダービー馬を探して行きたいと思います。
もちろんオークス馬も。
これからもよろしくお願いします。
尚、「期待度」とは、「ダービー・オークスへの期待度」です。最高値は100のつもりはありません。
zoom RSS

2017年5月21日(日)第78回優駿牝馬(オークス)結果

2017/05/21 23:43
東京競馬場は、今週月曜日〜土曜日まで降水量なし。本日も晴れて絶好のコンディションでオークスが行われた。

優駿牝馬(GT) 芝2400 良
◎1着ソウルスターリング(期待度105)   2:24:1(上り34:1)
  2着モズカッチャン(期待度75)         1 3/4 
〇3着アドマイヤミヤビ(期待度90)        2 1/2      
△4着ディアドラ(期待度75)             頭   
▲5着リスグラシュー(期待度85)          3/4

【レース】
レッドコルディスが出遅れたが、その他はまずまずのスタートだった。スタート直後は各馬出方を窺うが、1F手前でフローレスマジックが押し出されるように先頭に立つ。
1コーナーはフローレスマジックが先頭。1馬身差で外ミスパンテールが2番手。ほぼ並んで内ソウルスターリングが3番手。その後ろのグループは外目ブラックオニキス4番手。内モズカッチャン5番手。外ヤマカツグレース6番手。差がなく内目モーヴサファイア7番手。馬群に入れたカリビアンゴールド8番手。その外に桜花賞馬レーヌミノル9番手。内ブラックスビーチ10番手。内目リスグラシュー11番手。その外に2頭、ホウオウパフュームとアドマイヤミヤビが並んで12・13番手。1馬身半開いて内ディアドラ14番手。その外ディーパワンサ15番手。また1馬身半開いてマナローラが外16番手。出遅れたレッドコルディスは中で17番手。内で最後方ハローユニコーン18番手の順で1コーナーをまわる。
向正面に入ると、フローレスマジックが1馬身差で逃げて、ソウルスターリングは内4番手に下げる。ソウルスターリングの1馬身半後ろにモズカッチャンがいて内7番手。外で並んでるのがレーヌミノルで8番手。そのすぐ後ろにリスグラシュー9番手。外13番手にアドマイヤミヤビがいて、内15番手にディアドラという展開。
先頭の1000m通過が1:01:7のスローペース。この後も順位に大きな変動は無く3コ−ナーをまわる。この後、ソウルスターリングが差を詰めて2番手に上がり、4コーナーは、フローレスマジックが先頭。ソウルスターリングが半馬身差の2番手。内からモズカッチャンが差を詰めて5番手。レーヌミノルは外7番手。リスグラシューは馬群の中11番手。内を通りコーナーワークで順位を上げたディアドラが12番手。後方から差を詰めてきたアドマイヤミヤビは外14番手で直線を向く。
絶好の手応えのまま、残り400m手前でソウルスターリングが馬場の真ん中を通り先頭に立つ。残り400mは、モズカッチャンも内から外目に出して3番手に上がる。内から良い脚で伸びたディアドラは6番手で通過し、リスグラシューは馬群の中8番手。差がなく外レーヌミノル9番手。大外から伸びるアドマイヤミヤビはまだ13番手である。ここからソウルスターリングが引き離しにかかるが、モズカッチャンも伸びて、残り200mはこの2頭が抜け出す形となる。ディアドラが内ラチ沿いを伸びて4番手。大外からはアドマイヤミヤビが5番手に上がる。
残り200mでは前2頭が半馬身差の争いをするが、ここからソウルスターリングが伸びてモズカッチャンに差をつけて、残り100mは1馬身弱の差とする。この後もジワジワと差をつけていき、最後は1馬身3/4差でゴール。ソウルスターリングが第78代オークス馬となった。
モズカッチャンが2着。そこから2馬身半離れて、ゴール前で3番手に上がったアドマイヤミヤビが3着。内から伸びたが最後に頭差差されたディアドラが4着。馬群の中からジワジワ伸びたリスグラシューが5着だった。桜花賞馬レーヌミノルは直線伸びずに13着に負けた。
レースの上り3Fは11:3-11:2-11:6と、速い上りだった。スローペースだが13秒台のないペースで、上り4Fがすべて11秒台だった。特に、上り4Fは45:7、5Fは57:8と、直線勝負ではない後半勝負のレースとなった。勝ちタイム2:24:1は、昨年および一昨年の2:25:0を0:9も上回るレースレコードである。時計の出る馬場だったものの、3歳牝馬のレベルの高さを示す時計だと思う。
遅いペースを前に行ったソウルスターリングは展開に恵まれたようにも思うが、そうではないだろう。5F目から12秒そこそこのラップを刻み、残り800mからは11秒台である。前の馬は楽では無い。それでもメンバー中3位タイの上り時計なので、能力の高さでの勝利ということだ。好位につけて直線早目に先頭。2着馬を振り切って、後続は寄せ付けず、まさに完勝というような競馬だった。
ソウルスターリングはこれで6戦5勝。秋は秋華賞やエリザベス女王杯も良いが、できれば世界に羽ばたく馬になってもらいたい。海外遠征の決断を期待している。
母スタセリタは仏オークス馬だが、C.ルメール騎手の手綱で仏オークスを勝っている。母子が同じ騎手で日仏のオークスを制覇した。ルメール騎手は嬉しかったことだろう。
父Frankelは、14戦14勝(GT10勝)という近年の欧州の怪物であり、現3歳が初年度産駒である。すでに日・英・仏で重賞勝ち馬を出し、GTはソウルスターリングの2勝である。欧州のGT制覇も時間の問題だろう。Sadler's Wells系Galileo産駒であり、日本の馬場の適性が心配だったが、怪物種牡馬にはそんなことは関係なかった。
2着のモズカッチャンはフローラSGUの勝ち馬である。フローラSは12番人気からの勝利であり、前走の記事の最後に『オークス本番では、しっかり折り合っても、勝ち負けまでは厳しいと思う』と書いたが、勝ち負けしてしまった。内でジッと我慢をしたのが良かったのだろう。直線はしっかりと伸びた。残り200mでソウルスターリングに並びかけたが、その後振り切られてしまったのだが、一瞬でもソウルスターリングに追いついたのは立派で、今後の活躍が期待できるだろう。
3着アドマイヤミヤビは、直線大外から伸びて桜花賞大敗の鬱憤を晴らした。展開に恵まれなかった面もあるが、0:7差は決定的な差だと思う。現時点では3着で十分だろう。
4着ディアドラは、中一週で良く頑張った。3着だなと思って見ていたが、最後にアドマイヤミヤビに抜かれてしまい4着。それでも後方から良く伸びている。
5着リスグラシューは馬群の中をジリジリと伸びたが、目立つところは無かった。今回、初めて馬券圏内から外れてしまった。
桜花賞馬レーヌミノルは、残り200mで力尽きて13着。もう少しやれると思ったが、終始外をまわされ、前に壁を作れなかった。血統的に距離の壁もあるのだろうが、オークスに出てきたことは評価したい。


本ブログ10年目のオークスが終了した。
予想での指名馬は来たものの、馬券はハズレた。また、残念ながら年末推奨馬は出走なしだった。
気を取りなおして、来週はいよいよ日本ダービーである。本ブログ10年目の最終回だ。
3年連続年末推奨馬のダービー制覇なるかどうか。とにかく好レースを期待したい。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年ダービー予想

2017/05/21 20:37
2017年ダービー登録馬
2017年ダービー展望

私と家内の会話。
私「台湾旅行は日本語が通じるホテルにしたから」
家内「それじゃあ海外に行った気がしない」
私「この前、さんざん修行してきたので、英語はもういいよ」
家内「修行だったの?」
そう、まさに修行だった。

飛行機の中で、空港の到着ロビーで、空港の手荷物預かり所で、タクシーで、バスに乗るとき、レストランで、チェックインで、ホテルのロビーで、土産屋で、スーパーで、ホテルの売店で、そして競馬場で、単語力も文法も中学1年レベルで発音はカタカナ英語の私が、いたるところで英語を話さなければならない。まさに『修行』だった。
と書くと見栄えは良いが、実際は相手が何を言っているのかサッパリわからず、自分も何て言えばいいのかサッパリわからず、ただ笑ってごまかしているだけだったのだ。

ドバイモールを歩いていて気がついたことがある。
イスラムの女性が着ている「アバヤ」という黒い衣装。あのいでたちを見慣れていないので、最初は何だか異様な、不気味な印象だった。衣装の下は敬虔なイスラム教徒の女性であり、日本人のような軽〜い感じはまるでない。
アバヤを着て歩く女性は、目だけしか出していない人、顔半分は出ている人、髪は隠れているが顔は丸々出ている人など、着こなしは様々である。更によく見ると(よく見てはダメなのでチラチラ見ると)、黒とはいえ色々な種類のアバヤがある。高そうなバッグを持ち、友達同士おしゃべりをしながらショッピングを楽しんでいる若い女性もたくさんいた。
何を気づいたかというと、イスラムの若い女性のショッピングを楽しむ姿は、日本の若い女性とそう変わらないということだ。更に気づいたのは、目鼻立ちから想像するに、おそらく美人が多いのだろう。

アルアインの街は忘れられない。
タクシーをつかまえ損ねて、夜にテクテク一人で4.7kmを歩いた街だ(3月31日の記事参照)。
海外で、それも中東で、夜の一人歩きは危険すぎた。ただ、事件に巻き込まれるというよりも交通事故のほうが怖かった。
泊まったホテルの横の広い敷地に、巨大なモスクを作っていた。工事の壁に完成予想図(絵)が出ていたが、それを見ると相当大きなものになりそうだ。出来上がった姿を見に、再度訪れたいと思った。
観光をしたかったが、大雨で断念。砂漠に降る雨など、なかなか見ることは出来ないものを見た。

アルアインの皐月賞の走りも忘れられない。
直線で前が狭くなっても、その狭い所を突いて伸びた。レベルが低いと思っていた牡馬だが、コースレコードタイである。
そのアルアインが2冠に挑むダービーは、本ブログ記念すべき10年目のダービーである。
『1年も続かず飽きるだろう』と思いながら書き始めた本ブログだが、丸10年続いてしまった。
10年続けば一区切りだが、今のところは止めるつもりはない。

本ブログ10頭目のダービー馬はどの馬か。本ブログ10年目の結論である。

【第84回東京優駿(日本ダービー)結論】
◎アルアイン
2歳新馬(10月29日)
千両賞(12月23日)
毎日杯GV(3月25日)
皐月賞GT(4月16日)
2歳時の2戦は高いパフォーマンスを見せて快勝。ところが、2番人気で臨んだ3戦目のシンザン記念は、重馬場が良くなかったのか6着に敗れ一気に評価を落とした。
続く毎日杯GVは、サトノアーサーを半馬身差退けて勝ったにもかかわらず、皐月賞は9番人気と低評価だった。これは、シンザン記念での負け方と毎日杯も最後に差を詰められたことが原因だろう。
皐月賞GTは速いペースの中を先団につけて、直線はやや狭くなったところをしっかりとした脚で伸びた。着差はクビ差だが、競り合いでの脚色は勝っていて、力の差は着差以上だと思った。勝ち時計1:57:8は、昨年ディーマジェスティがマークしたレースレコードを0:1更新する好時計で、コースレコードタイだった。
現在の東京競馬場は高速馬場で、雨が降らなければダービーレコードが出る可能性が高い。毎日杯で、2008年ディープスカイ1:46:0、2013年キズナ1:46:2につぐ3番目に速い時計を出し、皐月賞はレースレコード(コースレコードタイ)で走った本馬は、時計的な裏付けも十分である。
残り200mで満を持して抜け出し、追いかけてくる有力馬達に迫られながらも、半馬身程度粘り切るようなレースをするだろう。東京競馬場も左回りも初めてだが、昨年のマカヒキも同じ条件でも勝った。能力で克服すると思う。
一週前の追い切りは、栗東CWコースで6Fからの併せ馬。相手を先に行かせて直線追いつくと一杯に追われて半馬身先着。一週前でも一杯に追われるように好調である。
10年目の本ブログの結論として、ダービー馬はアルアインを指名する。

〇アドミラブル
3歳未勝利(3月5日)
アザレア賞(4月1日)
青葉賞GU(4月29日)
トライアルの青葉賞は、最後方待機から後半に追い上げ、直線では早めに先頭に立ち2馬身半離す完璧なレースをした。
圧勝続きの3連勝中である。まだ皐月賞組との対戦が無いので、一線級との能力差が不明だが、青葉賞のレースレコードを0:5も更新し、同タイムでダービーを走っても勝つかもしれない好時計で走った。しかも、レースの40分程前に通り雨があり、やや湿った馬場での時計である。これならば、皐月賞組に勝っても不思議ではないだろう。
比較が難しく、勝つか5着以下に沈むかどちらかだと思うので、〇(対抗)評価は妥当ではないのかもしれないが、今回は2番手として〇を打った。
一週前の追い切りは、栗東坂路コースで併せ馬。半馬身差を追いかけ、馬なりで併入。54:5-13:2の青葉賞時と似たような追い切りだった。
上記アルアイン同様ディープインパクト産駒で、曾祖母がバレークイーンであり、活躍馬が多数出ている一族の出身である。青葉賞勝ち馬初のダービー制覇へ。チャンスは十分だろう。

▲ペルシアンナイト
2歳新馬(8月21日)
こうやまき賞(12月11日)
アーリントンCGV(2月25日)
アーリントンCを圧勝し、前走の皐月賞はクビ差の2着に負けた。
向正面で15番手から内をスルスルと上がり、3コーナーで内6番手。ここで脚を使ったので、ゴール前が甘くなったものの、クビ差の接戦だった。このクビ差は前半の位置取りの差とも取れるので、巻き返しは十分可能だろう。
一週前の追い切りは、栗東CWコースで併せ馬。2馬身差を追いかけて、直線で軽く促すと一気に加速して前をかわし、その後は4馬身突き放した。ラスト1F11:4という時計が出たようで、絶好調である。
ハービンジャー産駒で種牡馬ゴールドアリュールの甥という良血馬だ。デビュー当初よりスタートは大分良くなったが、その後の位置取りがあまり良くない。ダービーではどの位置を取るのかも注目である。皐月賞惜敗の借りをダービーで返すことができるだろうか。

△レイデオロ
2歳新馬(10月9日)
葉牡丹賞(12月3日)
ホープフルSGU(12月25日)
デビューから3連勝でホープフルSGUを勝った。その後、弥生賞から皐月賞という情報もあったが、ソエで弥生賞をパス。ぶっつけで皐月賞に出走した。
弥生賞に出走させようと思えば出せる状態でも、目標がダービーならば無理をさせる必要は無い。皐月賞をステップにしてダービーを勝ちに行くというローテーションは十分ありだろう。
そして、皐月賞は5着に負けてしまったものの、後方から勝負どころで内を上がり、直線は馬群の中を良く伸びた。これならば、休み明け2戦目で一変するかもしれない。
一週前の追い切りは、美浦南Wコースで3頭併せ。2馬身追走から馬なりで併入。騎乗したルメール騎手は『皐月賞時より良い』とのことだ。
今日のオークスは、藤沢和雄厩舎でC.ルメール騎手のソウルスターリングが勝ったが、ダービーは伏兵扱いだろうから思い切った騎乗ができる。もしかすると、このコンビで二週連続があるかもしれない。

△サトノアーサー
2歳新馬(10月1日)
シクラメン賞(12月4日)
昨年活躍したサトノダイヤモンドに被ったのがこの馬である。
きさらぎ賞GVを勝って同じ道を歩むかに思われたが、2着に負けてしまった。ダイヤモンド程ではないなと評価を下げ、更に毎日杯GVも2着に負けてしまった。
ところが、ゴール前半馬身差まで追い詰めたのが、のちの皐月賞馬アルアインである。あと50mもあれば抜いていたと思われる2着で、もしかすると今回もアルアインを追い詰めるかもしれない。
一週前の追い切りは、栗東CWコースで7Fから併せ馬で追い切った。4馬身差を追いかけて、直線は一杯に追われて半馬身先着。長目から一杯に追われるのだから、体調は良いのだろう。
ディープインパクト産駒で、母はオセアニアのGT馬。本馬はセレクトセールにて2億1060万円で取引された高額馬である。高額馬の先輩サトノダイヤモンドは昨年はハナ差の2着。ダービーでサトノダイヤモンド超えに再挑戦である。


当日はもっと絞って買うと思うが、今のところは以下の通りで考えている。
馬連は◎−〇▲△△の4点。
3連単フォーメーションで、◎〇→◎〇▲→〇▲△△の14点。

本ブログでは毎年年末に、『年末推奨馬』として重賞未出走馬から、牡馬5頭・牝馬5頭を選んでいるのだが、今年のオークスは残念ながら出走馬なしで終わった。
ただ、ダービーは3頭が出走予定である。昨年まで2年連続で年末推奨馬が勝っていて、今年勝てば3年連続年末推奨馬のダービー制覇となる。
今年は、◎アルアイン・▲ペルシアンナイト・△サトノアーサーの3頭が出走予定で、しかも有力馬だ。是非、勝って本ブログ10周年に花を添えてほしい。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年ダービー展望

2017/05/20 22:05
昨年5月16日の記事
『飛行機の搭乗記が見たいと思い、個人ブログを探した。すると、「ビジネスクラスに乗った」だの、「空港のラウンジはこうだった」だの、そんなのばかりだ。『なんでこんなに金持ちばかりなのか。それとも、金持ちしか旅行ブログを書かないのか』と思ってしまった』と書いた。

LCC専門の私が、お金持ちを羨んでの記事だが、実はこの3月のUAE一人旅(3月31日の記事『UAEに行ってきた』参照)で、空港のラウンジを利用したのだ。
これで貧乏な私も、お金持ちの仲間入りだろうか。
帰りのアブダビ空港で、シャワーを浴びて酒を飲みながら食事がしたかったのだ。そのために、楽天プレミアムカードを申し込み、プライオリティ・パス(世界中のカードラウンジを利用できるパス)を手に入れた。
行きの成田ではKALラウンジを利用しビールを飲みながら軽食を食べ、帰りのアブダビ空港でビュフェの夕食を食べた。もちろんシャワーも浴びた。さすがに『これは快適』と思った。

楽天プレミアムカードの年会費が10000円(プライオリティ・パスは無料で申し込める)。カードラウンジ利用を1回3000円程度と仮定すると、4回利用で元が取れる計算だ。
ラウンジは基本出発時しか利用できないので、元を取るためには、海外旅行へ年2回行くか、トランジットのある旅行へ行き4回使うかである。
UAE一人旅のために後先はあまり考えずカードを申し込んでしまったが、もう使う機会がない。さあ、どうしよう。

『機会がないなら作ればよい』と考えてしまうのが私の悪いところだ。
そして、家内が『以前行けなくなった台湾旅行に行きたい』と思っているようなので、夏にLCCを使って台湾へ行くことにした。帰りの桃園国際空港でプライオリティ・パスを使うのだ。
いつも自分を「貧乏、貧乏」と書いているが、こうして書いてみると、「それほど貧乏でもないかな」と思い始めてきた。
ただ、簡単に旅行へ行っているわけではなく、その裏には涙ぐましい節約生活があるのである。

ドバイでは、UAEダービーGUも見てきた。
エピカリス(牡3歳)が頑張り、僅差の2着。エピカリスは、ベルモントS米GT参戦を表明している。これは、とても楽しみだ。
海外でいち早くダービーを見て来て、日本ではいよいよ日本ダービーだ。
本ブログにとっては10年目の節目となるダービー。今日は、ダービーの展望について書きたいと思う。

【ダービー展望】
昨年末のまとめの記事に、こんなことを書いている。
『朝日杯フューチュリティSにてミスエルテを4着に沈めて牡馬の面目は保ったものの、今の段階では各競馬関係者が『牝馬のダービー馬が誕生する』と予想しても驚かないほど、牡馬の影が薄い。ただ、これも2歳までで、おそらく皐月賞の頃には強力な3歳牡馬がダービー候補に君臨しているだろう、とも思っている』
ほぼ正解である。皐月賞馬アルアインは、その『強力な3歳牡馬』で、『ダービー候補に君臨している』と言って良いだろう。
今年は低レベルと思った3歳牡馬だが、『いやそんなことない。ハイレベルだ』と、私の中では評価を一変させている。ダービー後の古馬との混合戦は、3歳馬が勝ちまくりそうな気がしているのだ。

まずは前哨戦を思い出してみよう。

皐月賞(中山芝2000m)
出走可能18頭中11頭が出走していた(内1頭はNHKマイルCにも出走)。
フラワーCGVを圧勝し、3戦3勝のファンディーナが牝馬ながら1番人気。共同通信杯GVを勝ち、東京スポーツ杯2歳SGV2着のスワーヴリチャードが2番人気。京都2歳SGV・弥生賞GUと重賞連勝中のカデナが3番人気。アーリントンCGVを勝ち、シンザン記念GV3着のペルシアンナイトは4番人気。毎日杯GVを勝ったアルアインは9番人気だった。
アダムバローズが前半5F59:0のペースで逃げて、クリンチャーが3番手、アルアインは4〜5番手、ダンビュライト6番手、ペルシアンナイトは2コーナーで15番手にいたが、向正面で内をスルスルと上がり、3コーナーで内6番手。4コーナーはトラストとクリンチャーが馬体を併せて先頭でまわり、1番人気ファンディーナはその外で半馬身差の3番手。その外ダンビュライト4番手、アルアインは馬群の中5番手、その内ペルシアンナイト6番手で直線に向く。まず、ファンディーナが先頭に立つが、馬群を縫ってペルシアンナイトが内から伸びる。アルアインは進路が塞がるが、残り200m手前で前が開き、そこを突いて伸びる。内のペルシアンナイトと2頭が残り150mで抜ける。残り100mは僅差でペルシアンナイトが先頭だが、残り50m過ぎでアルアインが前に出て、クビ差でゴールした。
ダンビュライトが3着。クリンチャーが4着。レイデオロが5着。2番人気スワーヴリチャードは6着。3番人気カデナは9着だった。

青葉賞(東京芝2400m)
出走可能18頭中3頭が出走していた。
アザレア賞を勝ち、3戦2勝のアドミラブルが単勝1.5倍の1番人気。京都2歳SGV3着、弥生賞は4着だったベストアプローチは4番人気。ホープフルSGU2着・京成杯GV3着のマイネルスフェーンは5番人気だった。
タガノアシュラが、5F59:7のペースで逃げて縦長の展開。マイネルスフェーンは3番手から5Fあたりで2番手に上がる。ベストアプローチは11番手、アドミラブルは12番手を進み、この2頭は3コーナー手前から進出を開始する。4コーナーはマイネルスフェーンが2番手、アドミラブルは先頭から3馬身差の外4番手、ベストアプローチは外9番手でまわる。直線に入るとアドミラブルが外目からグングンと伸びて、残り400mで先頭に立つ。続いてベストアプローチが2番手に上がリ、残り300mは3/4馬身差となる。この後、アドミラブルが若干外にヨレてベストアプローチも外へと避けたが大きな影響は無く、残り200mはアドミラブルが1馬身差の先頭で通過する。残り100mは2馬身差となり、最後の数mは流して2馬身1/2差でゴールした。
ベストアプローチは2着。マイネルスフェーンは9着だった。

プリンシパルS(東京芝2000m)
出走可能18頭中、勝ったダイワキャグニーのみ出走していた。
弥生賞は2番人気ながら9着に負けて、3戦2勝となったダイワキャグニーが1番人気。山藤賞で上り33:3で走ったレッドローゼスが2番人気。ニュージーランドTは2番人気で6着に負けた4戦2勝スズカメジャーが3番人気だった。
マイネルユニブランが5F59:0で逃げて、ダイワキャグニーは4番手。4コーナーもダイワキャグニーは4番手でまわり、直線に入ると外目に進路を変えながら伸びて、残り200mで先頭。そして引き離し、残り100mでは2番手に上がったレッドローゼスに2馬身以上の差をつける。ゴール前は北村宏司騎手が入念に後方を確認し、レッドローゼスに2馬身1/2差をつけてゴールした。

NHKマイルC(東京芝1600m)
出走可能18頭中3頭が出走していた(内1頭は皐月賞に出走)。
フィリーズレビューGUを勝ち、桜花賞4着のカラクレナイが1番人気。1勝馬ながらフェアリーSGV2着・クイーンCGV2着、そして前走桜花賞は5着のアエロリットが2番人気。京王杯2歳SGUを勝ち、朝日杯フューチュリティSGT2着のモンドキャンノが3番人気だった。
ボンセルヴィーソが4F46:1で逃げて、トラストが2番手。アエロリットは外5番手につけるが4番手から3番手と位置を上げ、4コーナーは外目3番手。トラストは2番手。ジョーストリクトリは馬群の中13番手。キョウヘイは内17番手。直線は、アエロリットが外から伸びて残り400mで先頭。最後はリエノテソーロを振り切って1馬身1/2差で勝った。
トラストは直線ジリジリ後退して8着。ジョーストリクトリは12着。キョウヘイは後方で何頭か抜いての14着だった。


前哨戦のレベルは、皐月賞が一枚も二枚も上だろう。
皐月賞組以外で太刀打ちできそうな馬は、青葉賞を勝ったアドミラブルと、毎日杯2着から2ヵ月ぶりのサトノアーサーだけだと思う。
ダービーを予想する上ではやはり皐月賞の分析が大切で、人気で負けたとか脚を余して負けたような馬は要注意である。
VTRを見ると、直線で不利があっても勝ったアルアインの走りが目立つことと、向正面で脚を使った分ラストが甘くなった2着のペルシアンナイトが目立つ。ただ、密かに良い伸び脚を見せた馬は、5着のレイデオロである。ホープフルSから3ヵ月半の休み明けで、後方から内を通り、直線は馬群の中を良く伸びている。休み明け2戦目で一変するかもしれない。

展開を考えてみよう。
逃げるのはマイスタイルだろうか。マイスタイルが行かなければ、クリンチャーかトラストが行くだろう。この馬たちが先行して、アメリカズカップ・アルアイン・ダイワキャグニー・アドミラブル・ダンビュライト・サトノアーサー・ジョーストリクトリ・スワーヴリチャード・ペルシアンナイトあたりが中団だろうか。そして、後方はベストアプローチ・マイネルスフェーン・ウインブライト・レイデオロ・カデナ・キョウヘイあたりだろう。
絶対に逃げたい馬がいないのでペースが速くなる要素は少ないが、押し出されるようにして逃げることは考え難い。それを見越して思い切って行く馬は出てくるだろう。そうなると、追いかける馬は多く、おそらく5Fは59秒台前半の比較的速いペースになると思う。
皐月賞は4コーナーで前にいた馬が上位を占めた。しかし、今回は後方からの馬にも十分チャンスがありそうで、騎手の追い出しのタイミングが勝敗の行方に大きな影響を与えそうだ。

次回、結論を書きたいと思う。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年ダービー登録馬

2017/05/15 21:25
【登録馬と過去の記事へのリンク】

アルアイン(期待度100)優先
2歳新馬(10月29日)
千両賞(12月23日)
毎日杯GV(3月25日)
皐月賞GT(4月16日)

ペルシアンナイト(期待度85)優先
2歳新馬(8月21日)
こうやまき賞(12月11日)
アーリントンCGV(2月25日)

ダンビュライト(期待度55)優先
2歳新馬(7月9日)

クリンチャー(期待度75)優先
3歳未勝利(1月28日)
すみれS(2月26日)

アドミラブル(期待度100)優先
3歳未勝利(3月5日)
アザレア賞(4月1日)
青葉賞GU(4月29日)

ベストアプローチ(期待度55)優先
2歳新馬(10月23日)

ダイワキャグニー(期待度85)優先
2歳新馬(11月6日)
セントポーリア賞(1月29日)
プリンシパルS(5月6日)

カデナ(期待度85)4750万
2歳未勝利(10月1日)
京都2歳SGV(11月26日)
弥生賞GU(3月5日)

レイデオロ(期待度90)4250万
2歳新馬(10月9日)
葉牡丹賞(12月3日)
ホープフルSGU(12月25日)

ウインブライト(期待度80)3600万
若竹賞(1月21日)
スプリングSGU(3月19日)

ジョーストリクトリ(期待度60)3600万
ニュージランドTGU(4月8日)

アメリカズカップ(期待度80)3100万
2歳新馬(7月16日)
野路菊S(9月17日)
きさらぎ賞GV(2月5日)

スワーヴリチャード(期待度85)2950万
2歳未勝利(10月2日)
共同通信杯(2月12日)

サトノアーサー(期待度85)2400万
2歳新馬(10月1日)
シクラメン賞(12月4日)

キョウヘイ(期待度60)2300万
シンザン記念GV(1月8日)

トラスト(期待度75)2050万
札幌2歳SGV(9月3日)

マイスタイル(期待度60)2000万
2歳未勝利(12月23日)
こぶし賞(2月12日)

マイネルスフェーン(期待度**)1750万


〔上記まで出走可能〕

●サトノクロニクル(期待度**)1500万



【期待度順位(出走可能馬)】
印は現時点(2週間前)の予想
◎@アルアイン(期待度100)
〇@アドミラブル(期待度100)
  Bレイデオロ(期待度90)
▲Cペルシアンナイト(期待度85)
  Cダイワキャグニー(期待度85)
  Cカデナ(期待度85)
  Cスワーヴリチャード(期待度85)
△Cサトノアーサー(期待度85)
  Hウインブライト(期待度80)
  Hアメリカズカップ(期待度80)
  Jクリンチャー(期待度75)
  Jトラスト(期待度75)
  Lジョーストリクトリ(期待度60)
  Lキョウヘイ(期待度60)
  Lマイスタイル(期待度60)
  Oダンビュライト(期待度55)
  Oベストアプローチ(期待度55)
  Qマイネルスフェーン(期待度**)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年オークス予想

2017/05/14 19:31
2017年オークス登録馬
2017年オークス展望

今は社会的な認知もされてきた一口馬主だが、29年前は周囲に一口出資経験者が誰もいなくて、ネットも無いので口コミ等の情報はなく、20歳代の私は『騙されないだろうか』とか、『怖い人が家に来ないだろうか』とか、ビビりながら入会した覚えがある。

長い一口暦で、重賞出走は初めて。GT出走は当然初めて。口取りも初めて。スズカゼのおかげでいい経験をさせてもらっているのだが、『オークスも、登録すれば出走できたのだから、出てほしかったな』と、思ってしまう。もちろん、現実には休養させたほうがいいに決まっているが。
そして、『秋は重賞勝ちかな』と夢が(欲が)膨らんでいる。

29年間で出資馬15頭。通算成績は84戦6勝(6,8,7,63)である。
この中で、牧場見学をして実際に触れた馬は15頭中7頭だ。

先日、家内と共に休養中のスズカゼを見に行った。
「え〜、またスズカゼ?・・・面倒くさ〜い。行きたくな〜い。」
と言っていたが、牧場見学をクラブに申し込んだ際、『2名』と言ってしまったので来てもらわないと困る。2名が1名になっても問題は無いのだろうが、カメラマンがいないと困るのだ。
仕方が無いので、昼食はしゃぶしゃぶを小遣いから出してご馳走した。

スズカゼを牧場で見るのは初めてである。
先ほど『実際に触れた馬は15頭中7頭である』と書いたが、今回見学したスズカゼは7頭に含んでいる。ただ、厳密に言うと、スズカゼには触れていない。
パドック放牧しているところを見学させていただいたのだが、柵から顔を出したとき、顔や首に触れようとすると逃げるのだ。何度か試みたが、逃げられた。興奮しているわけではなく穏やかな様子なのだが、人に触れられるのが嫌なようだ。
牧場に移動して約2週間だったが、馬体はふっくらした感じはなく、少なくても今月は帰厩できないだろうなと素人目で思った。

それでは、今日は本ブログ10年目のオークスの結論である。

【第78回優駿牝馬(オークス)結論】
◎ソウルスターリング
2歳新馬(7月31日)
アイビーS(10月22日)
阪神ジュベナイルフィリーズGT(12月11日)
チューリップ賞GV(3月4日)
阪神ジュベナイルフィリーズGT快勝で、『来年の牝馬戦線はこの馬で仕方ない。他の馬は出番なし。あるとすれば、この馬が牡馬に挑戦するときだけだ』と思った。その評価通り、春初戦のチューリップ賞も楽にクリアし、桜花賞は強さを見せつけるレースだと思った。
ところが、直線思うようには伸びず、勝ち馬から0:1差。1/2馬身+クビ差の3着に負けた。
敗因は道悪という事だが、他に理由も無いのなら、そういうことなのだろう。2回連続負かしているリスグラシューにも最後に差されたのだから、やはり道悪だろう。ただ、この敗戦で『圧倒的な強さ』ではないこともわかった。
桜花賞の直線では、勝ったレーヌミノルに一旦離されて、その後ジリジリと詰めている。外からカラクレナイやアエロリットが伸びて来ても、抜かれたのはリスグラシューのみと、悪い走りながらしっかりと粘っている。今回は遠征も無く、東京競馬場も経験済だ。マイル〜中距離で活躍したFrankelの産駒だが、スピード一辺倒の血統ではなく、むしろ距離延長は有利だろう。あとは天気だろうが、良馬場になれば再びその能力を発揮すると思う。
一週前の追い切りは、美浦南Wコースにて3頭併せ。4Fから馬なりで追走し、直線も馬なりのままスーっと伸びて併入。絶好調と言える内容だった。
10年目の本ブログの結論として、オークス馬はソウルスターリングを指名する。

〇アドマイヤミヤビ
2歳未勝利(9月24日)
百日草特別(11月6日)
クイーンCGV(2月11日)
桜花賞で、ソウルスターリングに勝てる可能性があるのはこの馬だけだと思っていた。
ところが、スタートダッシュがつかず、後方で行きっぷりも悪く、12着と大敗してしまった。敗因は不明だが、ゲート内で尻尾を上げたので、フケだったとか糞をしようとしたとか言われているが、いずれにしても不可解な敗戦だった。
ただ、直線向いてからは大外を伸びていて、まったく後方のままというレースではなかった。上位に届かないと思った残り100mで手綱を緩めたための12着で、この12着は力通りではない。2歳時には牡馬相手に東京芝2000mを快勝しているので、牝馬では実力上位だと思う。打倒ソウルスターリングの1番手はやはりこの馬だ。
一週前の追い切りは、栗東CWで6Fから単走で追われた。前で追い切る2頭を追いかけて、直線強め。ラスト1F11:7と、なかなかの反応を見せた。

▲リスグラシュー
2歳未勝利(9月10日)
アルテミスSGV(10月29日)
ハーツクライ産駒は5頭が出走可能となっているが、上記アドマイヤミヤビと本馬が有力馬である。
未勝利をレコード勝ちした後、アルテミスSGVを快勝したときは、『この馬が今年の牝馬の1か』とも思ったが、その後は、阪神ジュベナイルフィリーズGT2着・チューリップ賞GV3着・桜花賞GT2着と、善戦ウーマンになっている。ただ、桜花賞では勝ち馬レーヌミノルを半馬身差まで追い詰めて、あと50mもあれば差し切っていたかも知れないというレースだった。桜花賞馬に匹敵する能力を証明したのである。
東京競馬場も経験済みで、距離が合えば一発あってもおかしくないだろう。
一週前の追い切りは、栗東の坂路で併せ馬。一杯に追われて同入。52:2-12:8と、ラストがかかったが、一週前なのでこれで十分。最終追い切りで変わって来るだろう。

△レーヌミノル
小倉2歳SGV(9月4日)
桜花賞GT(4月9日)
父ダイワメジャー母父タイキシャトルという血統なので、『桜花賞まで』というのが大方の見方だろう。
ただ、この馬は強い。新馬・小倉2歳Sと連勝したが、特に小倉2歳Sは6馬身差の圧勝である。その後は、逃げたためラストで失速し4着だったクイーンC以外は、2・3着と好走している。そして桜花賞では、阪神ジュベナイルフィリーズで先着を許したソウルスターリング・リスグラシューを降して快勝した。本来ならばオークスでも中心視されるべきなのだろうが、血統背景からマイラーと見られて伏兵扱いとなるだろう。
ペースは速くならず、前半抑えて進めることが出来れば、直線は桜花賞の再現があるかもしれない。
一週前の追い切りは、栗東CWで3頭併せ。前2頭にコーナーで追いつくと、直線は一杯に追い、一気に2頭を突き放した。輸送があるレースの前にこれだけ出来るのだから、体調はとても良いのだろう。

△ディアドラ
矢車賞(5月7日)
先週の矢車賞を圧勝したディアドラは、桜花賞6着馬だ。
桜花賞は出遅れて後方からの競馬となり、直線は馬群を縫って伸びてきた。6着だったが、上りはメンバー中最速だった。前走の矢車賞は、残り50m過ぎで手綱を抑えて、2馬身差の圧勝。500万では格の違いを見せつけた。
父ハービンジャー母父スペシャルウィーク。種牡馬ロジユニヴァースの従兄妹という血統で、東京芝2400mでどのように変わるか。上位争いをする可能性は十分にあるだろう。


馬連は◎−〇▲△△の4点。
3連単フォーメーションで、◎→〇▲△△→〇▲△△の12点。
もちろん実際の馬券は、パドック・馬体重を見て買うつもりである。

本ブログでは毎年年末に、『年末推奨馬』として重賞未出走馬から、牡馬5頭・牝馬5頭を選んでいる。
オークスは、昨年、一昨年と2年連続で年末推奨馬が勝っている。ただ、今年は出走可能17頭に年末推奨馬はいない。500万のアドマイヤローザが登録しているが、抽選を抜けて出走できたとしても、フローラS7着馬では、ちょっと厳しいだろう。
年末推奨馬の活躍は、オークスでは諦めてダービーに期待したい。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年オークス展望

2017/05/13 21:59
私が出資しているスズカゼ(牝3歳・期待度65)は、現在休養中である。

7月17日の未勝利戦を勝った後、3ヵ月半の休養明けで京王杯2歳SGVに挑戦し13頭中12着。2週間後、赤松賞に出走。直線よく粘って0:1差の5着。そして、阪神ジュベナイルフィリーズGTに挑戦し10着だった。
年が明けて、1月に菜の花賞を勝ち2勝目。クイーンCGVは1:1差の7着に負けたが、アネモネS3着。ニュージーランドTGU4着と好走した。
ただ、アネモネSでは桜花賞出走権まで3/4馬身。桜花賞に登録したが2/3の抽選でハズれて出走ならず。翌日に、1頭出走取り消しが出る不運もあった。ニュージーランドTではNHKマイルC出走権まで1/2馬身足りず。
色々な意味で楽しませてくれた。秋には更に楽しませてくれると信じている。

何度も書くが、私は一口歴29年のベテランである(2012年5月18日の記事参照)(2012年9月24日の記事参照)。
ただし、貧乏なので基本的には1頭ずつしか出資できない。出資馬が引退したら次の馬に出資するというパターンで細々と続けている。
そのため、スズカゼは通算15頭目の出資馬である。
ただ、現2歳牡馬に出資し、スズカゼが菜の花賞を勝ったその日に2歳牝馬も申し込んだので、現在は出資馬が3頭である。それでも、29年間で通算17頭という超スローペースだ。

ちなみに、2歳の出資馬はオルフェーヴルの牡馬と、再度ディープブリランテの牝馬。
現時点で、牡馬のほうは順調だが、牝馬は順調さを欠いているためデビューが遅れそうだ。

さて、10年目の本ブログも、いよいよ終わりに近づいてきた。
10年目のまとめとして、まずはオークスの展望について書きたいと思う。

【オークス展望】
『今年は牝馬戦線が面白い』と、昨年は何度か繰り返し書いた。
その主役が、阪神ジュベナイルフィリーズGTを勝ったソウルスターリングで、当時は牡馬路線に挑戦しても良いのではと思ったほどだ。ところが、桜花賞で3着に負けて株を落としてしまった。同時に、クイーンCで強い勝ち方をしたアドマイヤミヤビは、打倒ソウルスターリングの一番手と思われたが、桜花賞は12着と大敗した。これにより、今年のオークスはにわかに混戦ムードとなってきた。
レーヌミノル・リスグラシューの桜花賞1・2着馬が強いのか。それとも、上記2頭の巻き返しがあるのか。阪神ジュベナイルフィリーズGTの勝ち馬がオークスに勝ったのは、2010年のアパパネまで遡らなければならない。したがって、6年間オークス馬が出ていないのだが、この連敗をソウルスターリングが止めるのか。
前哨戦を思い出してみよう。

桜花賞(阪神芝1600m)
出走可能17頭中6頭が出走していた。
阪神ジュベナイルフィリーズGT・チューリップ賞GVを勝って4戦4勝のソウルスターリングが単勝1.4倍の1番人気。ハイレベルのクイーンCGVを快勝し4戦3勝のアドマイヤミヤビが2番人気。アルテミスSGVを勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズGT2着・チューリップ賞GV3着のリスグラシューが3番人気だった。
朝まで小雨で、午前中は重、午後から稍重に回復した馬場となり、道悪の巧拙が結果に影響するレースとなった。
カワキタエンカが後続を4〜5馬身離して逃げて、レーヌミノルは4番手、ソウルスターリングは外7〜8番手、その内にリスグラシュー8〜9番手。アドマイヤミヤビは行きっぷりが悪く3Fまで最後方を進む。直線でレーヌミノルが手応え良く伸びて、それをソウルスターリングが懸命に追うが、差が詰まらない。そうこうしている間に外からリスグラシューが伸びて来て、ソウルスターリングをかわし、レーヌミノルに迫るものの、半馬身差届かずレーヌミノルの勝利。3着にソウルスターリング。アドマイヤミヤビは直線で大外から伸びるが、上位に届かないと思った残り100mで手綱を緩め、12着だった。

フローラS(東京芝2000m)
出走可能17頭中5頭が出走していた。
寒竹賞を勝って3戦2勝のホウオウパフュームが1番人気。アルテミスSGV2着・クイーンCGV3着のフローレスマジックが2番人気だった。
ヤマカツグレースが2番手、フローレスマジックが3番手につけて、モズカッチャンは内7番手、ディーパワンサは外9番手、ホウオウパフュームは内12番手を進む。直線に入りヤマカツグレースが絶好の手応えで先頭に立つが、内ラチ沿いから馬群を縫って伸びたモズカッチャンがゴール前で差し切って勝った。クビ差でヤマカツグレース2着。頭差でフローレスマジック3着。ホウオウパフュームは8着に敗れた。

スイートピーS(東京芝1800m)
出走可能17頭中3頭が出走していた。
500万を勝ったばかりのポールヴァンドルが1番人気。ウインシャトレーヌが2番人気。ブラックスビーチが3番人気だった。
ブラックオニキスが3番手につけて、ブラックスビーチは中団9番手の外。その内にカリビアンゴールドが10番手。直線は7番手にいたブラックスビーチが外から伸びて、馬群の内目10番手にいたカリビアンゴールドは外に進路を変える。残り100m過ぎでブラックスビーチが先頭に立つが、残り50mで6頭が半馬身差程度に納まる大接戦となる。その中で一番外のカリビアンゴールドの伸びが良く先頭に迫るが、ブラックスビーチも伸びて、最後はクビ差でゴールした。ブラックオニキスは8着だった。


展開を考えてみよう。
逃げたい馬がいない中で、押し出されるように先頭に立つのはブラックオニキスあたりだろうか。ヤマカツグレース・マナローラ・モーヴサファイア・レーヌミノルが先団を形成し、前走は後方のまま負けたアドマイヤミヤビは中団につけそうだ。同じような位置にソウルスターリングがつけて、それを見るようにリスグラシューが進む。その他、フローレスマジック・ハローユニコーン・ブラックスビーチ・ディアドラ・モズカッチャン・ディーパワンサが中団を進み、後方はカリビアンゴールド・ホウオウパフューム・ミスパンテールあたりだろう。
ペースは速くならないが、スローペースにもならず、1000m通過は60秒前後だろう。おそらく、先頭から後方まで一団となり、直線に入ると横一線の叩き合いになるだろう。残り200mで力のある馬たちが抜け出して、見応えのあるレースになると思う。

次回、結論を書きたいと思う。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年オークス登録馬

2017/05/10 19:36
【登録馬と過去の記事へのリンク】

レーヌミノル(期待度80)優先
小倉2歳SGV(9月4日)
桜花賞GT(4月9日)

リスグラシュー(期待度85)優先
2歳未勝利(9月10日)
アルテミスSGV(10月29日)

ソウルスターリング(期待度105)優先
2歳新馬(7月31日)
アイビーS(10月22日)
阪神ジュベナイルフィリーズGT(12月11日)
チューリップ賞GV(3月4日)

モズカッチャン(期待度75)優先
3歳500万下(3月26日)
フローラSGU(4月23日)

ヤマカツグレース(期待度55)優先
2歳新馬(9月3日)

フローレスマジック(期待度60)優先
2歳未勝利(10月9日)

ブラックスビーチ(期待度65)優先
スイートピーS(4月30日)

カリビアンゴールド(期待度60)優先
2歳新馬(9月10日)
3歳500万下(3月11日)

アドマイヤミヤビ(期待度90)2650万
2歳未勝利(9月24日)
百日草特別(11月6日)
クイーンCGV(2月11日)

ハローユニコーン(期待度65)1900万
黄梅賞(3月4日)
忘れな草賞(4月9日)

ブラックオニキス(期待度50)1800万
クローバー賞(8月21日)

ディーパワンサ(期待度60)1200万
2歳新馬(7月3日)
中京2歳S(7月23日)

ミスパンテール(期待度55)1100万
2歳新馬(7月30日)

ディアドラ(期待度75)900万
矢車賞(5月7日)

ホウオウパフューム(期待度70)900万
2歳未勝利(11月13日)
寒竹賞(1月7日)

マナローラ(期待度55)900万
デイジー賞(4月9日)

モーヴサファイア(期待度70)900万
2歳新馬(7月3日)
あすなろ賞(2月13日)

〔上記まで出走可能〕

アドマイヤローザ(期待度60)400万
2歳未勝利(11月20日)

アルメリアブルーム(期待度**)400万

アンネリース(期待度**)400万

ブルークランズ(期待度**)400万

ムーンザムーン(期待度**)400万

レッドコルディス(期待度55)400万
2歳新馬(10月10日)

〔上記6頭中、抽選で1頭が出走可能〕


【期待度順位(出走可能馬)】
印は現時点(2週間前)の予想
◎@ソウルスターリング(期待度105)
〇Aアドマイヤミヤビ(期待度90)
▲Bリスグラシュー(期待度85)
△Cレーヌミノル(期待度80)
△Dディアドラ(期待度75)
  Dモズカッチャン(期待度75)
  Fホウオウパフューム(期待度70)
  Fモーヴサファイア(期待度70)
  Hハローユニコーン(期待度65)
  Hブラックスビーチ(期待度65)
  Jカリビアンゴールド(期待度60)
  Jディーパワンサ(期待度60)
  Jフローレスマジック(期待度60)
  Mマナローラ(期待度55)
  Mミスパンテール(期待度55)
  Mヤマカツグレース(期待度55)
  Pブラックオニキス(期待度50)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年5月7日(日)3歳戦

2017/05/07 18:28
●2東6 11R NHKマイルC(GT) 芝1600 良
アエロリット (牝・美浦・菊沢隆徳)
父クロフネ 母アステリックス(ネオユニヴァース)
1:32:3(上3F34:3)
1頭だけポンっと飛び出すような絶好のスタートから、外5番手につける。3コーナーで4番手から3番手と位置を上げる。先頭の4F通過が46:1のペース。ここは外2番手で通過するが、4コーナーは先頭から1馬身差の外目3番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り400mで先頭に立つ。そしてジリジリと差をつけていくが、更に外からリエノテソーロが伸びて来て、残り200mは半馬身差まで詰められる。しかし、ここから引き離し、残り100mは1馬身以上の差とする。この後は3番手以下を引き離し、リエノテソーロを振り切って1馬身1/2差でゴールした。
単勝6.6倍の2番人気からの勝利。好スタートから道中5番手。3コーナーから上がり、4コーナーは3番手。直線残り400mで先頭に立ち、追ってくる2着馬を1馬身半差振り切っての完勝だった。
レースの上り3Fは11:3-11:3-11:8と、ラストがやや落ちてしまった。ただし、1400m通過が1:20:5の後なので、ラスト11:8ならば十分だろう。
フライングではと思わせるようなスタートだった。道中は5番手に控えたが3コーナーから差を詰めて、直線は早目に先頭に立った。後続から伸びてくる馬を抑えて勝ったが、ラスト1Fは僅かずつ引き離しながらのゴールで、価値があると思う。今回は大混戦で人気も割れていたが、メンバー中では能力は1枚も2枚も上だろう。昨年に続き牝馬の制覇で、NHKマイルCとして牝馬の勝利は5頭目である。勝ち時計1:32:3は、2010年ダノンシャンティの1:31:4、2011年グランプリボスの1:32:2に続く3番目の時計である。昨年逃げ切ったメジャーエンブレムは、今年同様1400mを1:20:5で通過している。ただ、ラスト1Fが12:3と落ちてしまい、勝ち時計は1:32:8だった。馬場が違うので単純な比較は出来ないが、今回のラスト11:8は立派だと思う。2着のリエノテソーロも牝馬なので、牝馬のワンツーとなった。昨日、『今年の3歳牡馬はハイレベル』と書いたが、元々言われていた通り、牝馬はハイレベルだということを改めて証明した。すなわち、今年の3歳馬は、牡馬も牝馬もハイレベルということだ。
これで6戦2勝となった。デビュー戦は東京の芝1400m戦。道中2番手から4コーナーも2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、一旦2着馬に迫られるが、その後振り切って1馬身3/4差での完勝だった。2戦目はサフラン賞(勝ち馬:トーホウアイレス)で、ハナ差の2着。3戦目はフェアリーSGV(勝ち馬:ライジングリーズン)で、3/4馬身差の2着。4戦目はクイーンCGV(勝ち馬:アドマイヤミヤビ)で、半馬身差の2着。5戦目の前走は桜花賞GT(勝ち馬:レーヌミノル)で、0:2差の5着だった。
さて、本ブログはオークス馬・ダービー馬を探すブログである。オークス・ダービーに出走しない馬は、本ブログには関係ない馬なのだ。本日発表されたオークスの登録馬の中に本馬の名前はなく、まさかダービー出走ということもないだろうから、安田記念挑戦か、しばらく休養なのだろう。それでも期待度はアップしたいと思う。
期待度75(up)

●3京6 9R 矢車賞(500万下・牝) 芝1800 良
ディアドラ (牝・栗東・橋田満)
父ハービンジャー 母ライツェント(スペシャルウィーク)
1:47:8(上3F33:8)
まずまずのスタートから外6番手につける。向正面は9頭がやや縦長となるが、隊列は大きく変わらず、先頭は1000mを1:01:0で通過する。このあとジワっと差を詰めて、4コーナーは先頭から3馬身差の馬群の中5番手でまわる。直線に入ると外に出し、残り300mあたりで先頭に立つ。そして後続を引き離し、残り200mは1馬身半差、残り100mは2馬身弱の差とする。そして、残り50m過ぎで岩田康誠騎手は手綱を抑えて、ドロウアカードに2馬身差でゴールした。
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナーは5番手。直線外に出して伸び、残り300mあたりで先頭に立ち、ラスト50m弱は手綱を抑えて2馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:7-11:2-11:4と、11秒台を並べた。最後に流したラスト1Fも11:4で走っている。
強い勝ち方で1.9倍の人気に応えた。桜花賞6着馬が牝馬限定の500万下に出走してきたので、これくらいの圧勝は当然だろう。スイートピーSを見送ってこちらにまわったのは、勝ってオークスに出走という青写真があったようで、落とせないレースだった。桜花賞は0:4差であり、オークスで距離が大幅に延びれば有利にはたらくと見ているのだろう。問題は900万で出走できるかどうかだが、先ほど発表された登録馬を見ると400万で抽選であり、900万ならば出走可能である。素晴らしいレース選択だったということだ。調子落ちが無ければ、オークスでも桜花賞以上の着順が望めそうで、馬券圏内も夢ではないだろう。
これで10戦2勝となった。デビュー戦は中京の芝1400m戦(勝ち馬:メイショウソウビ)で、2馬身半差の2着。2戦目は中京の芝1600m戦(勝ち馬:ラヴィングアンサー)で、0:3差の4着。3戦目は新潟の芝1400m戦で、2着に1馬身3/4差をつけて勝った。4戦目はファンタジーSGV(勝ち馬:ミスエルテ)で、0:2差の3着。5戦目は白菊賞(勝ち馬:ゴールドケープ)で、2馬身差の2着。6戦目はつわぶき賞(勝ち馬:エントリーチケット)で、0:1差の4着。7戦目はこぶし賞(勝ち馬:マイスタイル)で、0:2差の3着。8戦目はアネモネS(勝ち馬:ライジングリーズン)で、半馬身差の2着。9戦目の前走は桜花賞GT(勝ち馬:レーヌミノル)で、0:4差の6着だった。
母は4戦0勝。祖母(本馬の曾祖母)Sonic Ladyは欧州GT3勝馬であり、甥(本馬の従兄妹)が種牡馬ロジユニヴァースという血統だ。姉(本馬の伯母)モンローブロンドはファンタジーSGV2着。兄(本馬の伯父)ノットアローン(牡2005年産・期待度75)は、ラジオNIKKEI賞GV2着・セントライト記念GU3着など重賞で好走した。同じく兄(本馬の伯父)ランフォルセ(牡2006年産・期待度65)はダイオライト記念船橋GU・浦和記念浦和GU・エルムSGV・佐賀記念佐賀GVを勝ち、川崎記念川崎GT2着・東海SGU2着・浦和記念浦和GU3着・ブリーダーズゴールドC門別GU3着・日本テレビ盃船橋GU3着など重賞で活躍した。弟(本馬の叔父)ノーザンリバー(牡2008年・期待度70)は種牡馬である。また、姪(本馬の従姉妹)ジューヌエコール(牝3歳・現役・期待度70)は、デイリー杯2歳SGUを勝っている。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、第2仔オデュッセウス(牡4歳・期待度45)は現役で3勝。兵庫ジュニアグランプリ園田GU3着など重賞で活躍中だ。
期待度75
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年5月6日(土)3歳戦

2017/05/06 18:36
●2東5 11R プリンシパルS(オープン) 芝2000 良
ダイワキャグニー (牡・美浦・菊沢隆徳)
父キングカメハメハ 母トリプレックス(サンデーサイレンス)
1:58:3(上3F35:3)
好スタートから外5番手につける。向正面では1頭抜かれて1頭かわして5番手をキープする。先頭の1000m通過が59:0のペース。この後、4番手に上がり、4コーナーは先頭から4馬身差の4番手でまわる。直線に入ると外目に進路を変えながら伸びて、残り400mは3馬身差の4番手で通過する。残り300mあたりで2番手に上がり、残り200mで先頭に立つ。そして引き離し、残り100mで2番手に上がったレッドローゼスに2馬身以上の差で通過する。ゴール前では北村宏司騎手は入念に後方を確認し、2馬身1/2差でゴールした。
単勝3.3倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーは4番手。直線残り200mで先頭に立ち、最後は2馬身半離しての余裕の勝利だった。
レースの上り3Fは11:2-12:5-12:4と、ラスト2Fが大分落ちている。これは、2F目から8F目まですべて11秒台のラップを刻んでのものなので仕方がないだろう。
直線に向いた後は『余力は無いかな』と思って見ていたが、このハイペースでのサバイバルのようなレースで、余力たっぷりに伸びた。最後の100mは、後続に詰められずの完勝で、能力の高さを見せた。1400m通過が1:22:2、1600m通過が1:33:4のハイペースである。ラスト2Fが12:5-12:4でも仕方がないだろう。勝ち時計の1:58:3は好時計で、2010年のルーラーシップが記録した1:59:1よりも0:8も速いレースレコードである。今までの認識を完全に改めなけばならないのは、今年の3歳牡馬はハイレベルということだ。時計の出る馬場だが、皐月賞馬アルアインも、先週勝ったアドミラブルも好時計で、ダービーは晴れれば高速決着が確実だと思う。
これで4戦3勝となった。デビュー戦は東京の芝1800m。道中4番手から4コーナーは3番手。直線徐々に差を詰めて、残り50m過ぎで先頭。1/2馬身差の差し切り勝ちだった。2戦目はセントポーリア賞。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り350mあたりで先頭に立ち、ジリジリと差をつけて、最後は2馬身差での完勝だった。3戦目の前走は弥生賞GU(勝ち馬:カデナ)で、0:6差の9着だった。
青葉賞同様、プリンシパルSの勝ち馬からダービー馬は出ていないが、左回りならば力を発揮できそうな本馬は、一発があるかもしれない。いずれにしてもやや混戦模様のダービーとなりそうだ。
期待度85(up)

●3京5 11R 京都新聞杯(GU) 芝2200 良
プラチナムバレット (牡・栗東・河内洋)
父マンハッタンカフェ 母スノースタイル(ホワイトマズル)
2:15:2(上3F33:6)
まずまずのスタートから1コーナーは7番手でまわる。向正面に入ると先頭が6〜7馬身離して逃げる展開となり、本馬は外目8番手を進む。先頭の1000m通過が1:02:1のペース。3コーナーで9番手に下がり、4コーナーも9番手でまわる。直線に入ると外に出して、外から3頭目の位置を伸びる。残り200mは2馬身半差の6番手で通過し、残り100mは6〜7頭が横に広がる大接戦となる。ここでは1馬身差の大外5番手だが、ここから前4頭をとらえて、最後に内2頭目から伸びたサトノクロニクルをかわして、頭差でゴールした。
単勝4.2倍の2番人気からの勝利。道中7〜9番手から4コーナーは9番手。直線外から伸びて、ゴール前で3頭かわして頭差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは11:6-11:5-11:6と、11秒台が並ぶ中を差し切った。本馬はラスト1Fを11:2前後で走っただろう。
逃げ馬が離して逃げたもののスローペースであり、後続は相当遅かっただろう。その中で、道中は中団から後方につけながら、直線は大外から差し切った。1〜6着が0:2差で、頭−クビ−1/2−ハナ−クビの大接戦のレースだった。前の馬が有利な展開の中を後方から勝ったので、能力差は着差以上であり、頭差勝ちと侮ってはならないだろう。ただし、皐月賞馬アルアインとは、2走前の毎日杯で0:5差つけられていて、勝負付けは済んでいる印象だ。無事ならば次走はダービーだろうが、掲示板を目指すレベルだろう。
これで6戦3勝となった。デビュー戦は阪神の芝1800m戦。道中2〜3番手から4コーナーは2番手。直線しばらく2馬身差の2番手だが、残り50m手前で追いつき先頭。3/4馬身差での勝利だった。2戦目は福寿草特別(勝ち馬:サトノリュウガ)で、0:3差の3着。3戦目は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:クリアザトラック)で、ハナ差の2着。4戦目は毎日杯GV(勝ち馬:アルアイン)で、0:5差の4着。5戦目の前走ははなみずき賞。道中2〜3番手から4コーナーは3番手。直線残り230mあたりで先頭に立ち、1馬身半まで差をつけるが、最後に詰められてクビ差での辛勝だった。
重賞戦線で活躍中のスマートレイアー(牝7歳)の半弟である。この姉はデビューが遅くクラシックには出走しなかったが、秋華賞GTではメイショウマンボの2着と好走している。さて、本馬はダービーでどんなレースを見せるだろうか。
期待度80(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月30日(日)3歳戦

2017/04/30 18:47
香港シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベスU世SGTで、ネオリアリズム(牡6歳)が快勝した。
前半スローとなり、1コーナーから掛かり通しで、『これはダメだ』と思って見ていたが、向正面で思い切って一気に先頭に立ち、直線も粘りきってしまった。J.モレイラ騎手の好判断での勝利だった。レース後、引き上げてくるときに何度もガッツポーズをして嬉しそうなモレイラ騎手が印象的だった。
ドバイターフUAEGTのヴィブロス(牝4歳・期待度60)同様、J.モレイラ騎手はテン乗りで海外GTを日本馬で勝った。


●2東4 11R スイートピーS(オープン・牝) 芝1800 良
ブラックスビーチ (牝・栗東・角居勝彦)
父ディープインパクト 母ビジュアルショック(Kingmambo)
1:47:4(上3F33:4)
まずまずのスタートから9番手につける。向正面も外目9番手を進む。先頭の1000m通過が1:00:9のペース。このあたりからジワっと差を詰めて、4コーナーは外7番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り400mは4番手で通過する。残り200mは真ん中から先頭に立ったポールヴァンドルに頭差程度の2番手に迫る。残り100m過ぎでポールヴァンドルをかわし先頭に立つが、残り50mでは6頭が半馬身差程度に納まる大接戦となる。その中で一番外のカリビアンゴールドの伸びが良く迫ってくるが、本馬も伸びて、最後はクビ差でゴールした。
単勝6.4倍の3番人気からの勝利。道中9番手から4コーナーは7番手。直線外から伸びて残り100m過ぎで先頭に立つが、6頭の大接戦となる中を抜け出しクビ差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:6-11:0-11:5と、ややスローペースだったため速い上りとなった。ラスト11:5もまずまずだろう。
1〜6着がクビ−クビ−ハナ−クビ−頭という接戦だった。この中を競り勝つ勝負強さを見せたと思う。4コーナーでやや膨れたが、その後すぐに追い上げて、残り400mから200mにかけて先頭争いに加わった。その後、接戦の中を抜けたのだが、スパッと引き離し勝負を決める脚が無かったことは残念である。未勝利・オークストライアル連勝で、次はオークスだろうが、桜花賞組からはワンランク劣りそうで、残念だが苦戦するレベルだろう。
これで5戦2勝となった。デビュー戦は京都の芝1800m戦(勝ち馬:グローブシアター)で、0:8差の6着。2戦目は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:プリンセスルーラー)で、3馬身差の2着。3戦目は京都の芝2000m戦(勝ち馬:ダノンオブザイヤー)で、半馬身差の2着。4戦目は阪神の芝1800m戦で、2着に1馬身半差で勝った。
母はアメリカ産の外国産馬として日本で走り13戦0勝。種牡馬アグネスデジタルの姪という血統で、母(本馬の祖母)リーチフォーザムーン(Reach for the Moon)はフィリーズマイル英GT3着など重賞で好走した。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔レッドカルディア(牝4歳)は現役で1勝と活躍中だ。
期待度65
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月29日(土)3歳戦

2017/04/29 18:04
●2東3 11R 青葉賞(GU) 芝2400 良
アドミラブル (牡・栗東・音無秀孝)
父ディープインパクト 母スカーレット(シンボリクリスエス)
2:23:6(上3F34:6)
まずまずのスタートから抑えて後方へ。1コーナーは最後方12番手でまわる。向正面に入ると12頭がやや縦長となる中、12番手を進む。先頭の1000m通過が59:7のペース。3コーナー手前から進出を開始し、残り5Fは11番手、残り4Fは8番手で通過する。そして、4コーナーは先頭から3馬身差の外4番手でまわる。直線に入ると外目からグングンと伸びて、残り400mで先頭に立つ。続いてベストアプローチが2番手に上がリ追いかけて来て、残り300mは3/4馬身差となる。この後、若干外にヨレてベストアプローチも外へと避けたが大きな影響は無く、残り200mは1馬身差とする。この後引き離し、残り100mは2馬身差として、最後の数mは流してゴール。2馬身1/2差での勝利だった。
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中最後方12番手だが3コーナー手前より追い上げて、4コーナーは4番手。直線残り400mで先頭に立ち、最後は2馬身半離しての圧勝だった。
レースの上り3Fは11:8-11:4-12:0と、ラストはやや落ちた。12Fのレースで13秒台のラップの無い流れだったので、ラストが12:0ならば上々だろう。
最後方待機から後半に追い上げ、直線では早めに先頭。2馬身半離す圧勝と、完璧なレースをした。レースの40分程前に通り雨があり、馬場はやや湿っていた。その中で2:23:6-34:6という速い時計で走った。これは、2004年にハイアーゲームがマークした2:24:1のレースレコードを0:5更新する好タイムで、日本ダービーに当てはめても、史上4番目相当の時計である。ドゥラメンテ2:23:2、ディープインパクト・キングカメハメハ2:23:3につぐ時計となり、同じ時計で走るだけでダービーを勝てそうな、そんなタイムで走った。直線で外にヨレるなど、まだ未熟な部分も見せていたが、この走りならば皐月賞組に十分太刀打ちできるだろう。ただ、皐月賞馬アルアインも皐月賞レコードで勝った馬である。レベルが低いと言われ続けた今年の牡馬だが、ダービーが良馬場ならば好時計の決着は確実で、もしかすると近年にないハイレベルなのかもしれない。
これで4戦3勝となった。デビュー戦は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:ムーヴザワールド)で、2:2差の9着。2戦目は阪神の芝1800m戦。道中8番手から4コーナーも8番手。直線前の各馬が止まり、残り300m手前で先頭に立つ。外から伸びた2着馬に2馬身半差をつけての圧勝だった。3戦目の前走はアザレア賞。道中6番手から向正面で押し上げて2番手。4コーナー2番手から直線残り300mあたりで先頭に立ち、ラスト100mからは手綱を抑えて3馬身差での圧勝だった。
アザレア賞から青葉賞の連勝は3年連続である。2年前のレーヴミストラル(期待度80)はダービー9着。昨年のヴァンキッシュラン(期待度90)はダービー13着と、いずれも勝負にならなかった。ただ、今年は勝ち負けになりそうで、『青葉賞勝ち馬はダービーを勝てない』という記録も、いよいよ破られる可能性が出てきたと思う。ダービーでの走りに注目だ。
期待度100(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月23日(日)3歳戦

2017/04/23 18:00
●2東2 11R フローラS(GU・牝) 芝2000 良
モズカッチャン (牝・栗東・鮫島一歩)
父ハービンジャー 母サイトディーラー(キングカメハメハ)
2:01:9(上3F33:9)
まずまずのスタートから内8番手につける。向正面は内7番手を進む。先頭の1000m通過が1:01:5のペース。このあたりも内7番手を進み、4コーナーは内ラチ沿い8番手でまわる。直線に入ると内でジリジリと伸びるが、残り400mは8〜9番手で通過する。残り200mでバテた前の馬を避けるため内から外目に進路を変えて、先頭から3馬身弱の差の4番手で通過する。残り100mは2馬身差の3番手だが、ここからグングンと追い上げて、残り20mあたりで2番手に上がり、最後にヤマカツグレースをとらえてクビ差でゴールした。
単勝37.2倍の12番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは最内8番手。直線内から伸びて残り200mで外目に出し、ゴール前で差し切ってクビ差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:5-11:2-12:0と、ラストがやや落ちた。これも、差し切る事ができた要因だろう。
道中は内に入れてジッと我慢をした。前走は掛かってしまったので、最内に入れたことも勝因の一つだろう。直線はしっかり伸びてゴール前で差し切った。12番人気という人気薄での勝利だが、これで3連勝でオークスに挑戦である。オークスでは強力な桜花賞組みが待っているので、今日のようにはいかないだろう。ただ、距離をこなせない馬もいるだろうから、善戦する可能性はあると思う。
これで5戦3勝となった。デビュー戦は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:インウィスパーズ)で、1:5差の6着。2戦目は京都の芝1800m戦(勝ち馬:サトノクロニクル)で、0:3差の3着。3戦目は小倉の芝1800m戦で、2着に2馬身半差をつけて勝った。4戦目の前走は中山の芝1800m戦。道中3番手から残り600mで先頭。直線は2着馬との争いになるが、終始クビ〜半馬身差で、最後はクビ差で競り勝った。
前走時、『次走はオークストライアルだろうが、折り合えば面白い存在になるだろう』と書いたが、面白い存在どころか勝ってしまった。ただ、オークス本番では、しっかり折り合っても、勝ち負けまでは厳しいと思う。
期待度75(up)

●3京2 9R あずさ賞(500万下) 芝2400 良
アドマイヤロブソン (牡・栗東・友道康夫)
父ディープインパクト 母アドマイヤマリン(クロフネ)
2:25:4(上3F34:4)
まずまずのスタートから1コーナーは外目4番手でまわる。ブラックジェイドが後続を大きく離して逃げて、向正面は10馬身以上の差となる。2番手〜3番手も4馬身程の差となったので、向正面では離れた4番手を進む。先頭の1000m通過が59:2のペース。本馬は61秒台で通過する。3コーナーで2番手が馬群に吸収されたが、先頭は依然として10馬身程離して逃げる。ただ、各馬ここから徐々に先頭との差を詰めて、4コーナーは先頭から4馬身差の外3番手でまわる。直線に入ると外から伸びるが、逃げたブラックジェイドが内で粘り、残り200mは半馬身差の2番手をヒシマサルと並んで通過する。残り100mでブラックジェイドが力尽きて、外の2頭の争いとなる。残り100mは僅差の2番手だが、この後僅かに前に出て、最後はヒシマサルにクビ差でゴールした。
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中4番手から4コーナーは3番手。直線外から伸びて残り100mからは2頭での叩き合いとなり、最後はクビ差競り勝っての勝利だった。
レースの上り3Fは12:6-11:7-11:6と、加速した。最後に競り合ったのが良かったが、12Fの競馬で、2:25:4の勝ち時計でも最後に加速したのは立派だと思う。
逃げ馬が大逃げをしたので、4番手でもだいぶ離れていた。直線は、逃げ馬が良く粘り、それを振り切っても2着馬が競り合ってきて、クビ差での辛勝となった。1.4倍の圧倒的な人気を集めながら僅差での勝利なのでやや残念だが、時計内容は良かった。未勝利を勝ったばかりの馬が2着だったが、レベルは低くないだろう。昨日も書いたが、この時期の500万勝ちなので、ダービーに出走するには中1週で京都新聞杯GUに出走しなければならない。昨日の新緑賞を勝ったビービーガウディは、次走はラジオNIKKEI賞GVという情報もあり、無理はしないようだ。ただ、本馬はまだ4戦目。今日の内容なら、京都新聞杯に出てきたとして2着に入る可能性もあると思う。
これで4戦2勝となった。デビュー戦は京都の芝2000m戦(勝ち馬:スズカメジャー)で、0:3差の3着。2戦目は京都の芝1800m戦。道中9〜11番手から4コーナーは7番手。直線外から伸びて残り200mで先頭。しばらく2着馬と競り合うが、最後は1馬身1/4差での快勝だった。3戦目の前走はアザレア賞(勝ち馬:アドミラブル)で、3馬身差の2着だった。
前走は、馬なりのまま圧勝したアドミラブルの2着で、完敗だった。このアドミラブルが来週青葉賞GUに出走予定である。あっさり勝つようなら、本馬の評価も少しは上がるだろう。
期待度65(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月22日(土)3歳戦

2017/04/22 19:12
●2東1 9R 新緑賞(500万下) 芝2300 良
ビービーガウディ (牡・美浦・久保田貴士)
父カジノドライヴ 母エルフィンフェザー(サンデーサイレンス)
2:24:0(上3F33:5)
まずまずのスタートから、1コーナーは内7番手でまわる。向正面に入ると内6番手を進む。先頭の1000m通過が1:05弱のスローペース。このあたりで5番手に上がり、4コーナーでは馬群の真ん中に進路を変えて、2馬身半差の5番手でまわる。直線に入ると馬群の中を更に外に出し、残り400mは4番手で通過する。残り200mは1馬身半差の4番手で通過する。ここからグングンと追い上げて、残り100mはクビ差の3番手まで迫り、残り50mで2頭まとめてかわし先頭に立つ。そして、ミッキーロイヤルにクビ差でゴールした。
単勝17.1倍の6番人気からの勝利。道中5〜6番手から4コーナーは5番手。直線残り50mで先頭に立ち、クビ差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:3-11:0-11:6と、11秒台を並べた。雨は降っていたが、開幕週初日の良馬場で、スローペースだったのでこの時計が出たのだろう。
内でジッと我慢をして、4コーナーで外目に出し、直線伸びてキッチリと差し切った。着差はクビ差だが能力差はもっとありそうな勝利だった。前が止まらない中を何とか追いついたのだが、後方からの馬も脚を余していたので、展開に恵まれた面もあるだろう。4月下旬に2勝目で、ダービーに出走するためには中1週でプリンシパルSとなるだろうが、デビュー以来間隔を取りながらもコンスタントに使われての8戦目である。無理をさせるだろうか。また、仮に出てきたとしても、メンバーによっては厳しいレベルだと思う。
これで8戦2勝となった。デビュー戦は函館の芝1800m戦(勝ち馬:アドマイヤウイナー)で、0:7差の5着。2戦目は札幌の芝1800m戦(勝ち馬:サングレーザー)で、0:4差の3着。3戦目は中山のダート1800m戦で、2着にクビ差で勝った。4戦目は北海道2歳優駿門別GV(勝ち馬:エピカリス)で、3:0差の5着。5戦目は中山のダート1800m戦(勝ち馬:リゾネーター)で、1:2差の3着。6戦目も中山のダート1800m戦(勝ち馬:パレスハングリー)で、0:4差の3着。7戦目の前走は中山の芝1800m戦(勝ち馬:モズカッチャン)で、クビ差の2着だった。
母は10戦3勝。芝1600m2勝とダート1800mで勝っているが、重賞には出走していない。母(本馬の祖母)はオークス馬ダイナカールで名牝エアグルーヴの妹という良血馬であり、近親には活躍馬が多数いる血統だ。繁殖に上がり本馬が第11仔だが、初仔は3勝。第2仔も3勝。第3仔も3勝。第5仔は地方12勝。第6仔は1勝。第7仔は4勝。第8仔は地方9勝。第9仔は地方1勝。第10仔は地方で1勝している。コンスタントに勝ち馬を出しているが、重賞勝ち馬が沢山いるこの牝系としては物足りないのも事実である。孫の代で活躍馬を出しているもののダイナカール自身はサンデーサイレンスとの相性があまり良くないようで、全姉(本馬の伯母)セシルカットや全妹(本馬の叔母)マリーシャンタルとも繁殖牝馬として重賞勝ち馬を出していない。
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて540万円で取引された。
期待度60
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月16日(日)3歳戦

2017/04/16 21:40
●3中8 11R 皐月賞(GT) 芝2000 良
アルアイン (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ(Essence of Dubai)
1:57:8(上3F34:2)
まずまずのスタートから1コーナーは4番手でまわる。向正面に入っても4番手だが、4F過ぎで5番手となる。先頭の1000m通過が59:0のペース。この後、後方から上がってきた馬に抜かれて6番手となるが、4コーナーで盛り返し、先頭から2馬身差の馬群の中5番手でまわる。直線に入るとクリンチャーが前に入り進路が塞がるが、残り200m手前で前が開き、そこを突いて伸びる。内からペルシアンナイトも伸びて、残り150mで2頭が抜ける。残り100mはほぼ並んでの2番手で通過するが、残り50m過ぎでペルシアンナイトを抜いて前に出る。そして最後はクビ差でゴールした。
単勝22.4倍の9番人気からの勝利。道中4〜6番手から4コーナーは5番手。直線残り150mから競り合いとなり、残り50mあたりで前に出てクビ差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:4-11:4-11:7と、ラストがやや落ちてしまった。ただ、このペースで、この勝ち時計の中なので、最後までしっかり走っているだろう。
速いペースの中を先団につけて、直線はやや狭くなったところをしっかりとした脚で伸びた。着差はクビ差だが、競り合いでの脚色は勝っていて、力の差は着差以上にあるだろう。直線でロスが無ければ、もう少し離していたと思われる。勝ち時計1:57:8は、昨年ディーマジェスティがマークしたレースレコードを0:1更新する好時計で、コースレコードタイである。『空前のハイレベル』と言われた昨年を上回る時計を出したので、今年の牡馬はレベルが低いというのは間違いなのだろう。1番人気に推された牝馬のファンディーナが馬群に沈む中、レースレコードで走り牡馬の面目を保った。これでダービー候補ナンバー1になったわけだが、母が6〜7Fで活躍した馬なので、距離の心配が付きまとう。そのため、ダービーでは絶対的な本命とはならないだろう。ただ、道中折り合って芝2000mを克服したので、あと400m伸びても問題はないと思う。デビュー戦は明らかな太目残りで、それから半年弱、今日の馬体重は518sと、デビュー戦と同じである。太め感は解消しているので、成長したのだろう。まだズブイ面も見せるなど良化の余地はあるため、ダービーで更なる前進を期待したい。
今年は牝馬のレベルが高いのでファンディーナは牡馬と十分渡り合えると思ったが、やはり3歳の春になれば牡馬の方が強いということだろうか。皐月賞で好レースをすれば、当然ダービー挑戦だったのだろうが、これでオークスに向かうことになりそうだ。強すぎると思ったソウルスターリングもファンディーナも負けてしまい、それはそれでオークスでの対戦が楽しみになった。
池江泰寿厩舎のワンツーでの決着だった。それも9番人気・4番人気の1・2着で、馬連は8710円もついた。
これで5戦4勝となった。デビュー戦は京都の芝1600m戦。道中9〜10番手から4コーナーは7番手。直線残り200m過ぎで先頭に並び、残り100mで前に出て、最後は半馬身差での快勝だった。2戦目は千両賞。道中6〜8番手から4コーナーは最内5番手。直線内から伸びて残り300mで先頭に立ち、1馬身差の勝利だった。3戦目はシンザン記念GV(勝ち馬:キョウヘイ)で、0:8差の6着。4戦目の前走は毎日杯GV。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り400m過ぎで先頭に立ち、2馬身半差まで引き離すが、最後は2着馬に詰められて半馬身差での辛勝だった。
母はBCフィリー&メアスプリント米GTを勝った米国GT馬である。この母に父はディープインパクトで、血統的にはダービー馬の資格十分である。
本馬は本ブログの年末推奨馬である。毎年年末に、牡馬5頭・牝馬5頭を重賞未出走馬から選んで推奨しているのだが、今年は全然ダメだと思っていた。ところが、この皐月賞は年末推奨馬の1・2着という、これ以上ない最高の結果だった。『ダービー出走すら無理かな』と思っていたのが一転し、ダービーの最有力候補になってしまった。昨年のマカヒキ、一昨年のドゥラメンテに続き、年末推奨馬ダービー3連覇に王手である。
さて、私は先月UAE(アラブ首長国連邦)へ行ってきたのだが(3月31日の記事参照)、首都アブダビから約150km離れたアルアインという街で1泊した。このアルアインは、砂漠の中のオアシスの街で、遺跡群のある世界遺産の街である。遺跡群の観光はできなかったものの、記事でも書いた通り、夜に1人で約1時間、4.7km歩いた街なので忘れられない。海外なので危険だったのだろうが、危険な雰囲気は感じないのどかな街で、印象はとても良い。この街の名前が付いた本馬が今年の皐月賞を勝ったのは感慨深く、母の名はドバイマジェスティ、母父はUAEダービーGUを勝ったEssence of Dubaiである。本馬にはこの後、日本ダービーを勝っていただき、来年のDubai Meetingに遠征してくれたら嬉しいなと思った。
期待度100(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月15日(土)3歳戦

2017/04/15 19:01
●3中7 9R 山藤賞(500万下) 芝1800 良
レッドローゼス (牡・美浦・国枝栄)
父ステイゴールド 母リヴィアローズ(Galileo)
1:48:9(上3F33:3)
まずまずのスタートから1コーナーは外6番手でまわる。向正面に入っても6番手を進む。先頭の1000m通過が1:02:7のペース。残り600mからやや気合を入れて押し上げて、4コーナーは絶好の手応えで半馬身差の外3番手でまわる。直線に入るとすぐに、先頭のゴールドスミスに並びかけて、残り220mあたりで先頭に立つ。残り100mで1馬身以上離して、残り50m手前で蛯名正義騎手は手綱を緩める。差は詰まったものの、馬なりのままゴールドスミスに3/4馬身差でゴールした。
単勝1.6倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナーは3番手。直線残り220mあたりで先頭に立ち、残り50m手前からは流して3/4馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:7-11:1-11:3と、速い上りとなった。特に流したラスト1Fも11:3であり、スローぺースだったとはいえ、能力の高さを示した。
スローペースの競馬を中団からやや後方の位置で進め、残り600mでスパート。4コーナーでの手応えは抜群で、直線はしっかりと伸びた。最後は流したため1馬身弱の差まで詰められたが、最後まで追っていれば、2馬身以上は離しただろう。勝ち時計1:48:9は平凡だが、上り33:3は優秀で、これならば、次走がダービートライアルでも出走権獲得の可能性は十分にあるだろう。
これで6戦2勝となった。デビュー戦は新潟の芝1600m戦(勝ち馬:サンライズソア)で、0:1差の3着。2戦目は中山の芝1800m戦(勝ち馬:サトノアレス)で、ハナ差の2着。3戦目は東京の芝1800m戦で、2着に2馬身差で勝った。4戦目はベコニア賞(勝ち馬:サトノアレス)で、0:4差の4着。5戦目の前走は中山の芝2000m戦(勝ち馬:リカビトス)で、0:1差の3着だった。
母は12戦0勝。繁殖に上がり本馬が初仔である。
期待度70

●2阪7 9R はなみずき賞(500万下) 芝2000 良
プラチナムバレット (牡・栗東・河内洋)
父マンハッタンカフェ 母スノースタイル(ホワイトマズル)
2:02:1(上3F34:3)
絶好のスタートから行きたい馬を行かせて、1コーナーは2馬身差の2番手でまわる。向正面に入ると逃げ馬が3馬身以上離して逃げて、その2番手を追走する。4F過ぎで3番手に下がるが、先頭との差は縮まる。先頭の1000m通過が1:02:3のペース。このあたりは2馬身差の3番手で通過する。この後、馬群が凝縮し一団となる中、4コーナーは1馬身半差の外目3番手でまわる。直線に入るとジリジリと伸びて、残り230mあたりで先頭に立つ。そして差をつけていき、残り100mは1馬身半差の先頭で通過する。2番手争いの真ん中にいたエクレアスパークルが抜け出て差を詰めて来るが、これをクビ差で抑え切ってゴールした。
単勝4.7倍の3番人気からの勝利。道中2〜3番手から4コーナーは3番手。直線残り230mあたりで先頭に立ち、1馬身半まで差をつけるが、最後に詰められてクビ差での辛勝だった。
レースの上り3Fは11:5-11:4-11:6と、11:5前後の速い上りとなった。最後に詰められているが、11:6ならばまずまずだろう。
好スタートから、いつでも前をとらえられる位置でレースを進めた。直線に入ってからはジリジリと伸びて、一旦は1馬身半差まで離したが、最後は1番人気のエクレアスパークルが迫ってきて接戦となった。辛勝だったので印象はあまり良くないが、本馬も伸びたので簡単には抜かれない雰囲気だった。相手は若葉Sでハナ差の接戦をした馬なので、僅差でも勝った事は評価するべきだろう。次は京都新聞杯で賞金加算を狙うだろうが、2着までに入るかはメンバー次第で、何ともいえないレベルである。
これで5戦2勝となった。デビュー戦は阪神の芝1800m戦。道中2〜3番手から4コーナーは2番手。直線しばらく2馬身差の2番手だが、残り50m手前で追いつき先頭。3/4馬身差での勝利だった。2戦目は福寿草特別(勝ち馬:サトノリュウガ)で、0:3差の3着。3戦目は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:クリアザトラック)で、ハナ差の2着。4戦目の前走は毎日杯GV(勝ち馬:アルアイン)で、0:5差の4着だった。
重賞戦線で活躍中のスマートレイアー(牝7歳)の半弟である。この姉はデビューが遅くクラシックには出走しなかったが、秋華賞GTではメイショウマンボの2着と好走している。さて、ダービー出走へ漕ぎつけることはできるだろうか。
期待度70(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月9日(日)3歳戦

2017/04/09 20:22
●3中6 9R デイジー賞(500万下・牝) 芝1800 重
マナローラ (牝・栗東・鮫島一歩)
父ハーツクライ 母シェープアップ(Kingmambo)
1:53:6(上3F36:5)
好スタートから内5番手でまわる。向正面に入っても5番手を進む。先頭の1000m通過が1:04:3で通過する。この後、内で我慢をするが、4コーナーで外目に出しながらスパートし3番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り200mは1馬身半差の3番手で通過する。残り100mで2番手に上がるが、先頭のクイントゥープルとは1馬身以上差がある。この差を詰めて行き、最後に追いついて並んでゴール。写真判定の結果ハナ差で勝っていた。
単勝5.4倍の2番人気からの勝利。道中5番手から4コーナーは3番手。直線残り100mで2番手に上がり先頭を追いかけて、最後は並んでゴール。ハナ差での勝利だった。
レースの上り3Fは12:1-12:4-12:6と、減速した。重馬場なので12秒台は仕方がないが、ラスト12:6は残念で、これで追いついたのだろう。
終始内の経済コースを通り、直線は状態の良い外を通って伸びた。そして、ハナ差の差し切り勝ち。北村宏司騎手の好騎乗だった。ただ、馬場が悪く道悪の巧拙の差は相当あると思った。500万としてはそこそこのメンバーだったと思うが、時計内容が悪く、良馬場ならば結果も違っていたようにも思った。これでオープン入りで次はオークストライアルだろうが、出走権獲得は厳しいレベルだと思う。
これで5戦2勝となった。デビュー戦は京都の芝1400m戦(勝ち馬:ゼアブラヴ)で、0:4差の4着。2戦目は京都の芝1600m戦(勝ち馬:ルーズベルトゲーム)で、0:4差の6着。3戦目は京都の芝2000m戦で、2着にクビ差で勝った。4戦目の前走はゆきやなぎ賞(勝ち馬:ポポカテペトル)で、0:9差の6着だった。
母は13戦1勝。芝1200mで勝っているが重賞には出走していない。弟(本馬の叔父)が種牡馬カネヒキリという血統だ。甥(本馬の従兄妹)バクシンテイオー(牡8歳・現役)は北九州記念GVを勝つなど重賞で活躍中だ。繁殖に上がり本馬が第6仔だが、初仔ギルティストライク(騸2004年産)は6勝。東京ジャンプSJGVを勝つなど障害の重賞で活躍した。第2仔は3勝。第3仔も3勝。第4仔も3勝(内障害1勝)している。
期待度55

●2阪6 9R 忘れな草賞(オープン・牝) 芝2000 稍重
ハローユニコーン (牝・栗東・鮫島一歩)
父ハーツクライ 母サンタローズ(パントレセレブル)
2:04:3(上3F36:0)
出遅れて半馬身程度の不利。後方からの競馬となり、1コーナーは最後方10番手でまわる。向正面に入っても最後方を進む。先頭の1000m通過が1:02:7のペース。残り800m過ぎで内から位置を上げて9番手となり、その後、馬群の中に入れて差を詰める。4コーナーでも差を詰めて、馬群の外目6番手でまわる。直線に入ると外目からジリジリと伸びて、残り200mは先頭から3馬身差の4番手で通過する。残り100mで2馬身差の3番手に上がり、前2頭を追いかける。そして、ゴール前で2頭をまとめてかわしてゴール。アルメリアブルームに頭差での勝利だった。
単勝6.6倍の3番人気からの勝利。出遅れて道中は最後方。4コーナー6番手から直線伸びてゴール前で差し切り、頭差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:9-12:3-12:6と減速している。渋った馬場とはいえ、この勝ち時計でラスト12:6は落ち過ぎだと思う。それで差し切れたのだろう。
首を上げてのスタートで、道中は最後方を進んだ。残り200mでは3馬身差あったので、よく差し切ったと思う。おそらく本馬はラスト1Fを12:0〜12:1程度で走っただろう。前走時『オープンでは、前走エルフィンSで0:4差の5着と健闘したが、そのくらいが精一杯だと思う』と書いたが、難なく勝ってしまった。ただ、2:04:3-36:0は平凡で、もしかするとレベルは低かったかもしれない。例年オークスに向けてのステップレースとしてハイレベルなレースとなるのだが、今年は例年と同じと考えないほうがよいだろう。オープン勝ちで次はオークスだと思うが、レベルの高い牝馬戦線である。苦戦するだろう。
これで8戦3勝となった。デビュー戦は函館の芝1800m戦(勝ち馬:アドマイヤウイナー)で、0:5差の4着。2戦目は札幌の芝1800m戦(勝ち馬:エトルディーニュ)で、0:3差の3着。3戦目は京都の芝1800m戦(勝ち馬:ガンサリュート)で、1馬身差の2着。4戦目は京都の芝1800m戦で、2着に1馬身3/4差で勝った。5戦目は白梅賞(勝ち馬:オールザゴー)で、0:7差の6着。6戦目はエルフィンS(勝ち馬:サロニカ)で、0:4差の5着。7戦目の前走は黄梅賞。道中7番手から4コーナーは6番手。直線大外から伸びて、ゴール前でかわしクビ差での差し切り勝ちだった。
中山牝馬SGVを勝ち、重賞に何度も挑戦したユキノローズの孫である。ユキノローズはオークス9着。祖母の成績が当面の目標だろう。
期待度65

●2阪6 11R 桜花賞(GT・牝) 芝1600 稍重
レーヌミノル (牝・栗東・本田優)
父ダイワメジャー 母ダイワエンジェル(タイキシャトル)
1:34:5(上3F35:4)
好スタートから5番手につける。逃げたカワキタエンカが後続を4〜5馬身離して逃げて、4Fを46:5で通過するが、このあたりで4番手に上がる。その後、カワキタエンカのリードが徐々に無くなり、4コーナーは先頭から3馬身差の外目4番手でまわる。直線に入るとジリジリと差を詰めて、残り200mで逃げ馬をかわして先頭に立つ。1番人気ソウルスターリングがすぐ後ろにいて、ここでは1馬身半差ある。残り100mは、内で粘るカワキタエンカに1馬身差で、ソウルスターリングには変わらず1馬身半差の先頭で通過する。この後、ソウルスターリングの外からリスグラシューが鋭く伸びて来て、残り50m過ぎで2番手に上がり迫ってくるが、これを1/2馬身差抑えてゴールした。
単勝40.8倍の8番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーは4番手。直線残り200mで先頭に立ち、迫り来る有力馬達を抑えて半馬身差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:5-11:9-12:8と、減速した。ハイペースの競馬だったので仕方がないが、ラストが12:8と、だいぶかかりながらも追撃を抑えきった。
阪神競馬場は朝まで小雨で、午前中は芝コース重馬場だった。好スタートから4〜5番手でレースを進めて、直線粘りきった。今日のレースはソウルスターリングの強さを再確認するレースだと思っていたが、道悪の影響なのか、イレ込みがきつかったからなのか、3着に沈んだ。先着した本馬やリスグラシューが強かったというよりも、ソウルスターリングに何か問題があったのだろう。ここのところ善戦はしてもなかなか勝てなかった本馬が本番で激走したことは驚きだが、阪神ジュベナイルフィリーズの1・2・3着馬が、逆さまになっただけと考えればそれ程驚きでもない。小倉2歳SGVでは6馬身差で圧勝した馬なので、GTを勝つだけのポテンシャルはあったのだろう。今日の馬場で1:34:5-35:4は立派であり、特に1:34:5は阪神ジュベナイルフィリーズの本馬の走破タイムと同じである。ソウルスターリングをやぶり第77代の桜花賞馬となったが、この後どうするのだろうか。オークスへ向かうのか、NHKマイルCへ向かうのか。距離を考えれば当然NHKマイルCだろうが、桜花賞馬がオークスに向かわないのは問題(番組的な欠点)だと思うので、是非オークスに向かっていただきたい。ただし、そうは書きながらもオークスでの勝ち負けは厳しいと思う。
これで7戦3勝となった。デビュー戦は小倉の芝1200m戦で、2着馬に1馬身3/4差をつけて勝った。2戦目は小倉2歳SGV。道中2番手から3F過ぎで先頭に立ち4コーナーは2馬身差の先頭。直線は引き離す一方で、ラスト100mは手綱を抑えながら6馬身差の圧勝だった。3戦目は京王杯2歳SGU(勝ち馬:モンドキャンノ)で、半馬身差の2着。4戦目は阪神ジュベナイルフィリーズGT(勝ち馬:ソウルスターリング)で、0:5差の3着。5戦目はクイーンCGV(勝ち馬:アドマイヤミヤビ)で、0:5差の4着。6戦目の前走はフィリーズレビューGU(勝ち馬:カラクレナイ)で、半馬身差の2着だった。
ダイワメジャー×タイキシャトルなのでスピード感溢れる血統だが、4頭いる全姉はマイルだけではなく、芝1800mでも勝っている。牝馬の場合、大幅な距離延長は皆同じなので、是非オークスで2冠を目指していただきたい。
期待度80(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月8日(土)3歳戦

2017/04/08 23:22
●3中5 11R ニュージーランドT(GU) 芝1600 稍重
ジョーストリクトリ (牡・栗東・清水久詞)
父ジョーカプチーノ 母ジョーアラマート(キングヘイロー)
1:36:0(上3F34:9)
まずまずのスタートから内5番手につける。先頭の4F通過が48:4のペース。この後も内5番手で脚をためて、4コーナーは先頭から1馬身半差の最内4番手でまわる。直線に入ると内から伸びて、残り200mはクビ差の3番手で通過する。残り120mあたりで内から2頭かわして先頭に立ち、最後はメイソンジュニアに1馬身1/4差でゴールした。
単勝51.1倍の12番人気からの勝利。道中5番手から4コーナー4番手。直線残り120mあたりで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
レースの上り3Fは12:0-11:7-11:6と、加速した。やや速いペースで上りが加速したのは立派である。
スタート後、やや脚を使い5番手につけた。雨で内が荒れたため、各馬内を空けてコーナーをまわる中、馬群の最内を進んだ。直線に入ると鋭く伸びて、前の馬をとらえた。雨がだいぶ降ったため、ダートは水が浮くほどの不良馬場となったが、芝は稍重だった。ただ、重馬場に近い稍重だったと思う。人気薄での完勝だったが、道悪の巧拙の差という面もあっただろう。今回は人気馬総崩れで、12番人気−8番−5番−9番−6番の順だった。NHKマイルCトライアルだが、本番にはつながらない気がする。そうなると、ダービーにはまるでつながらないだろう。父が勝ったNHKマイルCGTで、父のような走りができるだろうか。
父ジョーカプチーノ(2006年産・期待度100)は、現3歳馬が初年度産駒である。JRAでは現在まで12頭が走り、3頭が勝ち上がった。その中でマイネルバールマン(牡3歳・期待度30)が2勝し、本馬が3勝目である。昨年6月4日のマイネルバールマンの記事で『初年度の種付け数は28頭と寂しく、初年度から活躍馬を出さなければ種牡馬生活もままならない状況である』と書いたが、初年度産駒から重賞勝ち馬を出した。種牡馬としての首はつながっただろう。
これで7戦3勝となった。デビュー戦は東京の芝1400m戦で、2着に1馬身3/4差で勝った。2戦目は京王杯2歳SGU(勝ち馬:モンドキャンノ)で、0:7差の6着。3戦目は東京の芝1400m戦(勝ち馬:メローブリーズ)で、0:4差の5着。4戦目はなずな賞で、2着に半馬身差で勝った。5戦目はアーリントンCGV(勝ち馬:ペルシアンナイト)で、1:1差の5着。6戦目の前走はファルコンSGV(勝ち馬:コウソクストレート)で、0:4差の6着だった。
母は8戦1勝。芝1200m新馬戦を勝ち、重賞はファンタジーS(7着)に出走した。姉(本馬の伯母)アポロティアラは、フェアリーSGVを勝っている。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔ジョースターライト(牡4歳)は現役で2勝と活躍中だ。
期待度60

●1福1 10R ひめさゆり賞(500万下) 芝2000 良
ミッキースワロー (牡・美浦・菊沢隆徳)
父トーセンホマレボシ 母マドレボニータ(ジャングルポケット)
1:59:9(上3F33:9)
まずまずのスタートから1コーナーは内8番手でまわる。向正面に入ると縦長になり、8番手のままだが先頭からは離れている。先頭の1000m通過が1:00:8のペース。3コーナーからスパートし外を通り押し上げて、4コーナーは先頭から2馬身半差の外4番手でまわる。直線に入ると外から追い上げて、残り200mは1馬身差の2番手で通過する。残り100mでドリームソルジャーをかわて先頭に立ち、最後は1馬身1/4差をつけてゴールした。
単勝7.1倍の4番人気からの勝利。道中8番手から4コーナーは4番手。直線外から伸びて、残り100mで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
レースの上り3Fは11:8-11:2-11:6と、11秒台を並べた。ラストも11:6と、最後までしっかりと走ることができた。
出走13頭中8番手を進んだが、後方からの競馬だった。本馬の5F通過は63秒弱だったので、後半5Fは57秒そこそこで走っている。後方で我慢をして、3コーナーから差を詰めて行った。直線もしっかりと伸びて、ラストは余裕があるようにも見えた。なかなか強い競馬をしたが、時計も1:59:9-33:9と優秀で、ローカルの500万特別だと侮ってはいけないだろう。メンバーに恵まれたことは事実だが、なかなかのレース振りで、次走がダービートライアルならば出走権獲得も夢ではないだろう。
父トーセンホマレボシ(2009年産・期待度90・年末推奨馬)は、現3歳馬が初年度産駒である。こちらは上記ジョーカプチーノとは違い産駒数は多く、現在まで10頭が勝ち上がっている。
これで3戦2勝となった。デビュー戦は中山の芝2000m戦(勝ち馬:ストロングレヴィル)で、0:5差の5着。2戦目の前走は中山の芝2200m戦で、2着に3馬身半差をつけて勝った。
母は未出走馬。骨折のためデビューできずに引退した。兄(本馬の伯父)ペールギュントはフランスで種牡馬になっている。母(本馬の祖母)ツィンクルブライドは桜花賞GT2着。兄(本馬の伯父)フェリシタルは京成杯GV3着など重賞で好走した。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔は地方で1勝している。
本馬は、当歳時のセレクトセールにて2808万円で取引された。
期待度65
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月2日(日)3歳戦

2017/04/02 17:05
●3中4 6R 3歳500万下 芝1600 稍重
ニシノアップルパイ (牡・美浦・中舘英二)
父リーチザクラウン 母アップルトウショウ(アンバーシヤダイ)
1:34:7(上3F35:6)
好スタートから2番手につける。道中は2馬身差の2番手を進む。先頭の4F通過が46:9のペース。徐々に先頭との差を詰めて、4コーナーは馬体を外目に1頭分空けて僅差の2番手でまわる。直線に入るとすぐに先頭に立ち、後続を引き離しにかかる。内からドウディが追いかけてきて、残り200mは1馬身半差で通過する。残り100mも1馬身半差で、最後も1馬身1/2差でゴールした。
単勝17.4倍の6番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも僅差の2番手。直線入口で先頭に立ち、1馬身半差での勝利だった。
レースの上り3Fは12:0-11:8-12:0と、ラストも12:0でまとめた。ハイペースだったのでこの時計なら上々だろう。
ハイペースで逃げる先頭を見ながら進み、本馬も5F59:1で通過するなど速いペースで追いかけた。直線では後続に迫られることもなく押し切り、力のあるところを見せたと思う。ただ、平場の500万で相手が弱かったことも事実だろう。また、芝2000m・芝1800mで負けて、今回は芝1600m戦で結果が出たことから、次はダービートライアルには向かわないと思う。NHKマイルCに向かいそうで、そこを勝ってダービーという道も無い訳ではないが、ダービー馬を探す本ブログとは関係の無い馬になるような気もする。
これで5戦2勝となった。デビュー戦は東京の芝1800m戦。道中は半馬身差で逃げて、4コーナーも半馬身差。直線引き離し、一旦は3馬身離したが、最後に詰められて1馬身3/4差での逃げ切り勝ちだった。2戦目は葉牡丹賞(勝ち馬:レイデオロ)で、1:0差の8着。3戦目はホープフルSGU(勝ち馬:レイデオロ)で、2:2差の13着。4戦目の前走はセントポーリア賞(勝ち馬:ダイワキャグニー)で、0:7差の9着だった。
父リーチザクラウン(2006年産・期待度105)は、現3歳馬が初年度産駒である。現在までJRAでは21頭がデビューし6頭が勝ち上がっている。その中でキョウヘイ(牡3歳・期待度60)が重賞を勝ち、本馬が500万下を勝った。オープン馬が2頭出るなど、少ない産駒でも今のところは成功している。
期待度55(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2017年4月1日(土)3歳戦

2017/04/01 19:45
●3中3 9R 山吹賞(500万下) 芝2200 稍重
チャロネグロ (牡・美浦・大和田成)
父ハーツクライ 母ルミネンス(ジェイドロバリー)
2:15:6(上3F35:5)
出遅れて半馬身程度の不利。後方からの競馬となり1コーナーは最後方13番手でまわる。向正面に入っても13番手を進む。先頭の1000m通過が1:02:2のペース。残り800mから押し上げて、残り600mは10番手で通過する。この後も手綱をしごきながら差を詰めて、4コーナーは大外11番手でまわる。直線に入ると大外から伸びて、残り200mは4〜5馬身差の9番手で通過する。ここから一気に伸びて残り100mは4番手で通過し、ゴール前で前3頭を抜き去って、最後はマイブルーヘブンに頭差でゴールした。
単勝5.5倍の3番人気からの勝利。道中は最後方13番手だが、残り800mから進出。4コーナー11番手から直線大外を伸びてゴール前で先頭。頭差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは11:8-12:4-12:0と、ラストは12:0だった。本馬はラスト1Fを11秒前半で走っただろう。
出遅れたが慌てず最後方に抑えた。残り800mから押し上げたが、4コーナーではまだ先頭との差は大きくあった。直線の短い中山でよく届いたという競馬だったが、最後は頭差でも余裕があった。朝からの雨で芝コースは稍重だが、ダートは不良となるほど水を含んでいる。したがって2:15:6-35:5は平凡でも問題はないだろう。強烈な末脚で差し切ったが、力のいる馬場が幸いした感もある。前走重賞8着から巻き返したが、−12sと馬体が絞れたのも良かったのだろう。無事ならばダービートライアルを使うのだろうが、馬場が渋ってどうかというレベルだと思う。
これで4戦2勝となった。デビュー戦は中山の芝1800m戦(勝ち馬:カリンバ)で、0:7差の9着。2戦目は中山の芝2000m戦。道中12番手から4コーナーは7番手。直線外から伸びて残り20mで差し切り、半馬身差での快勝だった。3戦目の前走は共同通信杯GV(勝ち馬:スワーヴリチャード)で、0:9差の8着だった。
2戦目から4戦目まですべてマイナス体重出走。デビュー時からは−24sと絞れている。ようやく走れる体になってきたのだろう。
期待度60(up)

●2阪3 9R アザレア賞(500万下) 芝2400 稍重
アドミラブル (牡・栗東・音無秀孝)
父ディープインパクト 母スカーレット(シンボリクリスエス)
2:30:0(上3F33:5)
まずまずのスタートから1コーナーは6番手でまわる。向正面に入っても6番手だが、4F手前から上がって行き、2番手まで押し上げる。先頭の1000m通過が1:05:0のペース。このあたりは1馬身半差の2番手で通過する。残り800mから徐々に差を詰めて、4コーナーはクビ差の2番手でまわる。直線に入ると逃げ馬をなかなか抜かせないが、残り300mあたりでかわして先頭に立ち、ここから引き離す。残り200mは1馬身差だが、ここから一気に差を広げて、残り100mで4馬身近い差とする。この後、M.デムーロ騎手は後方を確認し手綱を抑える。残り100m過ぎで2番手に上がったアドマイヤロブソンが差を詰めてくるが、あまり詰まらず、最後まで馬なりのまま3馬身差でゴールした。
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中6番手から向正面で押し上げて2番手。4コーナー2番手から直線残り300mあたりで先頭に立ち、ラスト100mからは手綱を抑えて3馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:0-10:9-11:8と、手綱を抑えたラスト1Fは落ちた。それでも稍重の12Fの競馬で上り33:5は立派だろう。
スローペースと見るや早目に位置を上げた。スローペースだったので、他馬もある程度は力が残っていて、残り300m過ぎまでは引き離せなかった。それでも、ラストは手綱を抑えての圧勝。前走見せた圧巻な走りは伊達ではなかった。残り200mから差を広げた一気の脚は見事で、残り100m過ぎにM.デムーロ騎手は股下から後方を確認。あとは余力でゴールし、他馬を子供扱いした。稍重の上スローペースだったので勝ち時計2:30:0は平凡だが、上り33:5で挽回している。前走は1:45:8-34:0で走った馬なので、時計的な裏づけは十分である。やはりこの馬は重賞級で、是非ともダービーへ駒を進めてほしい。そのためには、次走はトライアルか京都新聞杯だろうが、どちらでも勝ち負けだと思う。どのような走りをするのか。次走も注目だ。
これで3戦2勝となった。デビュー戦は阪神の芝1800m戦(勝ち馬:ムーヴザワールド)で、2:2差の9着。2戦目の前走は阪神の芝1800m戦。道中8番手から4コーナーも8番手。直線前の各馬が止まり、残り300m手前で先頭に立つ。外から伸びた2着馬に2馬身半差をつけての圧勝だった。
種牡馬リンカーン・種牡馬ヴィクトリーの甥という良血馬である。他の近親でもフサイチコンコルド・ボーンキング・アンライバルド(2006年産・期待度115)が種牡馬になっている。母は未出走ながら血統的には一流で、今からダービーでの走りが楽しみである。
期待度85(up)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


ドバイワールドカップに行ってきた(来年行きたいと思っている人へ)

2017/03/31 20:51
UAEに行ってきたに戻る


ドバイは砂漠の中の街である。
だから天気予報など気にもしていなかった。ただ、出発の前日、一応確認したら雨マークだったのだ。
「えっ、ドバイって雨降るの?」
慌てて折りたたみの傘を荷物に入れた。
ドバイワールドカップ当日の朝、大雨だった。暴風雨とまでは言えないが風も強く、外に出ることが嫌になるような天気だ。『何だか行きたくねぇな』と思ってしまうような荒天だった。
ホテルで朝食後、ドバイモール(徒歩7〜8分)に行くつもりだったが断念。午前中はホテルで過ごした。昼にはだいぶ小降りになってきたので、段々気合も入ってきた。
開場は14:00という情報があったが、真偽は不明。早く行くと暑いということと、あまり遅いと渋滞するという情報は得ていたのだが、今日は暑くない。渋滞するのも嫌なので、少し早めに行こうと思い、スーツに着替え13:00に出発。ホテル前に待機していたタクシーに乗った。

タクシーは、競馬場のスタンドに隣接しているメイダンホテルに行ってしまった。そこで降りてもよいが、警備員に『あっちあっち』と促され、競馬場のスタンド前に13:20頃到着。すでに開場していた。私が予約したのは『Apron View(エプロンビュー)』という自由席エリアだ。
ゲートBとゲートCの間のチケットブースでチケット(首からぶら下げる通行証)とガイドブックを受け取り、ゲートCから入る。飛行機と同様のセキュリティチェックを受けて入場した。
入場すると、観光地によくある業者の記念撮影につかまる。わけわからないまま優勝カップを持たされて写真を撮られる。
そして、スタンドから馬場側に出る。このエプロンビューは、東京競馬場での位置でいうとメモリアルスタンドから更に4コーナー寄りに相当する自由席エリアである。スタンドとコースの間にソファーやらパラソル付きのテーブル・椅子などがあり、東京競馬場同様、スタンドには座席がある。事前に見た写真ではスタンドの座席に屋根は無さそうで、それが憂鬱だった。ところが実際に行ってみると、座席の上層部は屋根の下である。しかも、早い時間だったのでガラガラ。絶対に雨に濡れない一番上の席を確保した。

馬券は売っていないが、勝ち馬を当てるくじがある。くじはマークシートで予想を記入する。
くじの提出場所を探し、スタンド内をウロウロしていると、エミレーツのシャツを着たおねえさんに声をかけられた。例のごとく何を言っているのかさっぱりわからない。ただ、数桁の番号が書かれた券を見せて、「AED20(約600円)払え」と言っているのはわかった。おそらく、宝くじの売り込みなのだろう。
当選番号は19:30にターフビジョンにて発表と、彼女の説明を自分なりに理解して(全然違うかもしれない)、億万長者を目指してAED20払った。

第1Rの発走は15:45。スタンドの席も満席となった。暗くなるにつれてどんどん客が増えていき、19:00のイベントの頃には結構な混雑となった。
トイレや買い物で席を立つと、そこに必ず誰かがやってきて、連れが「空席ではない」と断わっている光景を何度も見た。外国人は、席取に積極的である。しかも、途中で雨が降ったりしたので、屋根のある席は皆が空くのを狙っているのである。
1人で来ている私は迂闊にトイレも行けない。ただ、少しは写真も撮りたいし、トイレにも行きたい。さすがに上着を置いておけば大丈夫だろうと思い席を立つと、左隣の白人のおばさんが『どこへ行くの?』という顔で見ている。「ちょっと、トイレ」と日本語で言うと、『じゃあ見張ってるわね』という感じで笑顔でうなずいた。
画像
Meydan Racecourse(Dubai Meeting) 撮影:筆者

トイレに行き、一通り写真を撮って戻るが、その間約5分。戻ると自席はちゃんと空いていた。ただ、右隣にいたインド系のおばさん二人が、白人の綺麗なお姉さん二人に変わっていた。これはラッキー。
左隣の白人のおばさんに「Thank you」と御礼を言って着席すると、右隣のお姉さんがエミレーツの宝くじを見ながらターフビジョンの発表を聞いている。先ほどの宝くじの発表が行われているようだと理解した。ところが、何を言っているのかさっぱりわからない上、番号が映し出されるわけでもない。そもそも、当選番号を発表していたのかも不明で、更に言えばこの券が本当に宝くじなのかもよくわからない。券を買ったとき、『19:30ターフビジョンで当選発表』と理解したが、19:30はドバイターフの発走時刻で、発表などするわけがない。
結局、エミレーツのお姉さんにAED20ぼられたということだ。

この後、スマホをいじっていると、ポケモンGOのアップデートが勝手に始まった。持っていたルーターにはデーター量の制限があるので、何とかキャンセルしようとスマホをいじっていたら、ポケモンの表紙の画面で固まってしまった。なんとか動かそうと画面をタップしていると、私の後ろで立ち見していたインド系のにーちゃんが、私のスマホの画面を指差して
「ポケモーン!(なんちゃらかんちゃら)ポケモーン!!」
と騒ぎ出した。まわりの人が私に注目する。『今どきポケモンGOですか?』と思っているのだろうな。

今日の帰りが今回の旅の最大の難関だろうと予測していた。
タクシー1時間待ちだとか、タクシー争奪戦だとか、少し歩いてガードレール乗り越えて駐車場に行かないとタクシーはつかまらないとか、いろいろな情報があった。そのなかで、ドバイモールまでの無料バスがあるという情報もあり、この情報に賭けようと思った。
メイダン競馬場は街からだいぶ離れた場所で、とてもじゃないが歩けない。電車もない。これだけの人数が、自家用車かタクシー、バスで移動すると考えると、相当混乱すると予想される。
最終レースのドバイワールドカップ終了後、他の客の動向を観察する。左隣の白人のおばさんは帰った。帰り際「good bye」と挨拶してくれた。それ以外の周りの人たちは帰る気配はない。
全体的には、見た感じ半分くらいになったように思った。ただ、この後イベントもあるので残る人も沢山いた。表彰式が終わればまた減るのだろうなと思っていたが、ほとんど減らない。
今外に出たら、タクシー待ちの人でごった返しているのだろう。
さて、どうしたものか。
一旦外に出たら再入場は出来ないだろう。タクシーを待っている間に雨が降ったらどうしよう。でも、今は降っていないので、もしかしたら今出るのが正解かもしれない。
そう思って席を立ち、出口へと向った(21:15頃だったと思う)。
そういえば入場時に撮ったカップを持った写真。1000円ほどなら買ってもいいかなと思い値段を聞いたら、何とAED200(約6000円)というので驚いた。当然断わり退場する。出口に向う人はまばらで、これはラッキーと思った。
ゲートCから外に出ると人は沢山いたが、一番最初に目に入ったのがバスである。近づいていくと係員が「ドバイモール」「フリーバス」と叫んでいる。超ラッキーと思い乗り込んだ。乗ると1分後に出発。ギュウギュウ詰めでもなく、道も混んでない。更に、ドバイモールまでの間に雨が降ってきた。本当にラッキーだった。

ドバイモールのフードコートへ行った。22:00近くなのですいていた。
和食のファストフード店でチキンカツをたのんで待っていると、なかなか出てこない。10分程待っただろうか。その間、客は誰も来ていないのに忘れられたのか。ムカついて『まだですか』と聞こうと思ったが、英語がわからない。面倒くさいのでカウンターの中にいた店員に、(不貞腐れた表情口調で)「チキンカツまだ〜?」と日本語で聞く。すると店員は嬉しそうに「Japanese?」と聞いてくる。「そうだけど、チキンカツまだ〜?」と再び不快な顔を作って日本語で言うと、奥にいた店員がそそくさと作り始め、すぐに出てきた。

日本馬が1勝すれば十分と思っていたが、ドバイターフGTでヴィブロス(牝4歳・期待度60・年末推奨馬)が優勝。また、UAEダービーGUではエピカリス(牡3歳)が僅差の2着。
大満足の1日だった。


【来年行く人へ(平成29年3月末現在の情報)】

●航空会社
エミレーツ航空での成田・羽田→ドバイの直行便が一般的。羽田0:30→ドバイ6:15→メイダン競馬場→ドバイ翌2:40→成田17:35の0泊弾丸も可能か。
エティハド航空の場合、成田→アブダビ→(無料バス)→ドバイとなる。ただ、今春より時刻が変更になり、成田17:50→アブダビ0:25と、とても使えない時間になった。無料バス乗り場は、アブダビ空港第3ターミナル到着口を出て、道路を渡って右。難しくはない。バスは予約したほうがよいと思う。ドバイでは、エティハドトラベルモール(メトロNoor Bank駅近く)に着く。ちなみに、帰りはここでチェックイン可能であるため、朝一番で大きな荷物を預け身軽になって観光ができるので便利である。
その他、カタール航空・中国国際航空等の乗り継ぎでドバイに入る手段もある。エクスペディア等でチェックすると良い。

●ホテル
位置的にはドバイモールから歩ける距離のホテルがよい。

●ドバイワールドカップデーのチケット
http://www.dubairacingclub.com/で事前に購入する(「BUY NOW」をクリック)。
Internet Explorerだと、どうやれば翻訳できるか知らないので、Google Chromeで開き、右上の★マークの左のボタンで翻訳した。
Meydan storeのID・パスをつくり個人情報を登録。
お金のある方は、The Gallery(食べ・飲み放題付き\45000程)が良いが、詳細は知らない。
私が選んだのはエプロンビューという自由席。12月31日までに購入でAED350(約10500円)。年が明けると高くなり(AED450)、直前だともっと高くなる(AED600)。
カードで購入(VISAかMASTER)。高度なセキュリティのカードはエラーが出る。
チケットを自宅まで配送にすると更に金がかかるので、私は当日受け取りにした。
登録したメールアドレスに引渡しの情報が送られてくる。それを持って当日引き換える。
上記までの席は、ドレスコードあり。男性は最低限上着・襟付きシャツ・スラックス・革靴。ただし、ジーンズの人もいた。私はネクタイをしたが、ネクタイをしている人は少数。
エプロンビューはお酒を買える(UAEはイスラムの国なので、基本お酒は売っていない)。
ためしにビールを飲んだが、350mlほどのプラスチックコップでAED40(約1200円)だった。もっと安い売店はあったかも。
無料なのか若干お金を取られるかは不明だが、安いエリアもある。ドレスコードもなく上記エプロンビューよりゴールに近いので、安くあげたい人はこちらが良いと思う。早めに競馬場へ行き席を取れば(座席のあるエリアかどうかも知らないが)、安く快適に見られるかも。お酒の販売はないらしい。ただ、実際に行っていないので間違っているかも。

●アクセス
行きはタクシーで。タクシー乗るときは、どこへ行くにも地図で「ここ」と示した方が確実。
UAEの物価はやや高めだが、タクシーは安い。ドバイ国際空港からメイダン競馬場までタクシーで行っても2000円前後だと思う。
私は、アルアイン→ドバイモール(約120km)をタクシーで移動し、AED240(約7200円だった)。
帰りは、上記の通り無料バスを利用するとよい。ただし、何時から何時まで運行しているのかは不明。ドバイモールは土曜日0:00まで営業している。
ドバイWCが20:45発走で、私は21:15分頃競馬場を出た。
ドバイモール(やたらと広い)からホテルまではタクシー利用(タクシー乗り場はG階の東側)がよい。
メトロの駅まではオートウォーク(動く歩道)があるものの、遠い(徒歩15分程)。メトロは0:00頃終電らしい。
歩ける距離のホテルなら、なお良い。

●その他
ドレスアップした綺麗な女性と、イケメンばかりでとても華やかな雰囲気だが、ビビらないことが重要。
ドレスコードはあるが、民族衣装は可なので、日本人女性は浴衣が良いと思う。
お洒落な浴衣の日本人女性も見掛けたが、花火大会などで普通に着ている浴衣で十分。会場で十分映える。
ドレスアップした若い日本人の女性グループに出会ったが、どんなに綺麗に着飾っても西洋の女性には見劣りする。その女性たちのおしゃべりが聞こえてきて、それがとても頭の弱そうなしゃべり方だったので印象が悪くなったのかも。彼女たちからすれば私を見て、「何、このさえないおじさん。恥ずかしいから来ないで」ってなところだろう。


UAEに行ってきたに戻る
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2


続きを見る

トップへ

月別リンク

natsuryoのダービーへの道/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる