アクセスカウンタ

natsuryoのダービーへの道

プロフィール

ブログ名
natsuryoのダービーへの道
ブログ紹介
勢いで始めてしまったブログです。「自分の性格上、続かないだろうな」と半信半疑で書き始めたのですが、3年目に突入しました。
2歳戦(3歳戦)の解説を毎週行い、2010年のダービー馬を探して行きたいと思います。
もちろんオークス馬も。
これからもよろしくお願いします。
尚、「期待度」とは、「ダービー・オークスへの期待度」です。最高値は100のつもりはありません。
help リーダーに追加 RSS

2009年7月4日(土)2歳戦

2009/07/04 17:23
●2福5 5R 2歳新馬 芝1200 重
クリアキー (牝・美浦・中川公成)
父ファルブラヴ 母パテントリークリア(Miswaki)
1:12:9(上3F37:8)
好スタートから押して押して前に行こうとするが、行けない。1F通過あたりでは、外8〜9番手。この後行き脚がついて、外を押して上がり、2F通過時点では4番手。3コーナーでは2番手に上がり、4コーナーは1馬身差の2番手でまわる。直線に入りしばらくは1馬身差が詰まらないが、残り100mあたりから前を行くチハヤブルの脚色が鈍り、徐々に差を詰めて、ゴール直前でかわしてゴール。頭差の勝利だったが、脚色が鈍ったのは本馬も一緒で、外から3頭が迫ってきていた。1〜5着の着差は頭・クビ・クビ・3/4であり、あと50mもあれば4着になっていただろう。
スタートからゴールまで終始追っつけ通しであり、レースを見たイメージはあまり良くない。レースの上りも12:2-12:6-13:1とかかっている。
一回叩いた事で大きく変わらないと次走は苦しいだろうが、422sの牝馬なので大きく変わる事も考えにくい。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。イギリス・アメリカで3勝。アメリカで繁殖に上がり、タイキフォーチュン(NHKマイルCGT・毎日杯GV)、タイキダイヤ(クリスタルCGV)、タイキリオン(ニュージランドTGU)と3頭の重賞ウィナーを生んだ。その後輸入され、タイキスピリッツ(3勝)、フェルミオン(牝3歳現役・1勝)を生み、本馬が日本での第4仔である。
期待度15

●1札5 4R 2歳新馬・牝 芝1200 良
ステラリード (牝・栗東・森秀行)
父スペシャルウィーク 母ウェルシュステラ(Zafonic)
1:10:0(上3F34:3)
まずまずのスタートから7番手につける。3コーナーで1頭かわして6番手。4コーナー手前から差を詰めて行き、4コーナーは大外4〜5番手でまわる。直線に入るとすぐに3番手にあがり、残り200mで先頭の1番人気クロワラモーに並びかけてかわす。先頭に立つと更に伸びて、クロワラモーを引き離す。ゴール前は手綱を抑える余裕でゴール。1馬身1/2差での勝利であり、2〜3着も2馬身1/2と差がついた。
やや頭の高い走法でも、直線は弾けるように伸びた。レースの上りも12:0-11:4-11:5と上々である。
本日の第1Rが2歳未勝利芝1200mで、経験馬の勝ち時計が1:10:3。勝ったラブキーセキが3馬身1/2差の圧勝で、最後は手綱を抑えていたために、単純に時計で比較は難しいが、一緒に走っていたら、最後の1Fで一気にかわして0:3差をつけた計算である。強い競馬だったと言えるだろう。
母は外国産(アイルランド)馬としてJRAで走り、37戦3勝。1000万下のクラスを勝てなかったが、2着3回・3着3回と好走している。繁殖に上がり本馬が初仔である。
期待度55
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年6月28日(日)2歳戦

2009/06/28 17:17
●2福4 5R 2歳新馬 芝1200 良
ロジディオン (牝・美浦・萩原清)
父サニングデール 母ウメノディオン(サクラユタカオー)
1:10:5(上3F35:8)
やや出遅れぎみのスタート。後方2頭目から追い上げていくレースとなる。2F手前から行き脚がついて上がっていく。3コーナーから4コーナーまでは、マクリ気味に押し上げて、4コーナーは大外4番手でまわる。直線に入るとすぐに3番手〜2番手と上がり、残り200mで馬体は離れているが、逃げた先頭レトに並ぶ。そしてかわすと、勢いはそのままでレトを突き放し、最後は3馬身差をつけてゴールした。
出遅れたが、行き脚がついてからは手応えも良く上がって行き、一頭だけ違うレースをした印象である。新馬戦とは思えない勝ち方だった。上り35:8だが、他馬では36:7、36:8の2頭以外は皆37秒以上かかっている。
今週の福島は、若干時計のかかる馬場(11R古馬オープンが1:08:7)になっているので、1:10:5でも水準級だろう。
父は昨年の新種牡馬。In Reality系ウォーニング産駒で、高松宮記念GTを勝っている。産駒は現3歳が現在までJRA4勝。2歳は初勝利で、産駒としてはこれが5勝目である。
母は未出走馬。叔母に小倉3歳SGVを勝ったテイエムリズムがいる。繁殖に上がり本馬が第5仔だが、初仔が地方で1勝した他は第2・3・4仔とも未勝利に終っている。したがって本馬が産駒JRA初勝利である。
本馬は、1歳時の北海道サマーセールで315万円で取引された後、2歳時(今年の4月27日)のJRAブリーズアップセールにて1575万円で取引された。12.3-11.2という1番時計だったらしい。仕上がりの差でこのようなレースができた可能性もあるだろう。
『ロジ』の冠で有名になった久米田正明氏の馬である。余程良い動きをしたのだろうが、この血統に1575万円とは驚きで、それが新馬戦を勝つのだから立派である。たとえ私に沢山のお金があったとしても、このような選択(ロジユニヴァースを買ってロジディオンを買う)はとても出来ない。「お見事」と言うしかない。
サニングデール×サクラユタカオーでは、短距離で活躍するしかないような血統だが、長距離馬も出す父系に、オークス馬を出した母父。更に母母父はSanctusの仔サンシー、母母母父はヴェンチア。短距離馬と決めつけてはいけない血統だ。
期待度25

●1札4 4R 2歳新馬 芝1200 良
ソムニア (牝・栗東・松元茂樹)
父スペシャルウィーク 母ドリームスケイプ(エルコンドルパサー)
1:10:9(上3F35:6)
絶好のスタートから先頭を窺うが、1Fあたりまで3〜4頭が争ってポジションが決まらない。1F過ぎでようやくバラけて、内3番手につける。2F過ぎで1頭に抜かれて4番手となる。4コーナーは内から2頭目の3番手でまわるが、直線に入るとすぐに先頭に立つ。残り200mではダイヤプルセウスに半馬身差だが、そこから1馬身2馬身と差を広げ、最後は2着に粘り通したダイヤプルセウスに4馬身離してゴールした。
レースのラスト3Fは12:1-12:0-11:8と加速しているが、追えばまだまだ伸びそうなゴール前の脚色だった。
412sの小柄な牝馬で、大成するにはもう少し馬格がほしいが、今日行われた宝塚記念の勝ち馬ドリームジャーニーが424sである。馬の能力に、馬格はあまり関係ないかも知れない。
母は4戦して未勝利。兄にアロハドリーム(中京記念GV・函館記念GV)、ユートピア(マイルChS南部杯GT2勝・ダービーグランプリGT・全日本2歳優駿GT・ゴドルフィンマイルGU・ユニコーンSGV・米種牡馬)、姉にメイプルシロップ(ロースS2着)がいる良血である。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は未勝利で引退した。
期待度50
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年6月27日(土)2歳戦

2009/06/27 17:25
●3阪3 4R 2歳新馬 芝1400 良
ツルマルジュピター (牡・栗東・坂口正則)
父マンハッタンカフェ 母オマイタ(Miswaki)
1:22:2(上3F35:6)
絶好のスタートから内の各馬の出方を見ながら進み、外5番手につける。2F過ぎで内から2頭が抜いて行ったため7番手となるが、4Fあたりから差を詰めていき、4コーナーは大外4番手の位置でまわる。直線に入るとすぐに2番手に上がり、逃げたコルドバを追う。残り200m手前で先頭に立つと、ジワジワと差を広げ、残り100mからは1馬身2馬身とグングン差を広げる。最後は、ゴール前で2番手に上がったミヤジシェンロンに2馬身1/2差をつける快勝で、1.4倍の圧倒的な1番人気に応えた。
先頭の通過タイムが1000m57:9、1200m1:09:8とハイペースだったので、ラスト1Fは12:4とかかっている。これが12:0程度だったら1分22秒を切る時計となり、とても優秀な時計だったと言えたのだが、デビュー戦で1:22:2なら上々である。ひと叩きされた次は、21秒台で走れそうだ。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。Raise a Nativeの3 x 3という強い近親配合である。フランスとアメリカで走り、2勝した。繁殖に上がり本馬が日本での第2仔だが、初仔は3勝した。この初仔は5歳であり、4・3歳の産駒がいない。不受胎だったのだろうか。
期待度50
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


アグネスタキオン死亡

2009/06/23 21:28
アグネスタキオンが昨日(6月22日)、急性心不全のため亡くなった。
特別ファンという訳ではないが、思い入れが強い馬だったのでショックである。

ラジオたんぱ杯3歳Sはアグネスタキオンから2点で的中。弥生賞は中山競馬場で見た。初年度産駒に一口出資した。本ブログの1年目のダービー馬はアグネスタキオン産駒だった。

昨年のダービーの前に、アグネスタキオンの血統についての記事を書いているので(ダービー予想記事の下のほう)、是非ご覧いただきたい。

来年産駒がデビューするディープインパクトと、サンデーサイレンスの後継種牡馬争いが楽しみだった。その争いも3世代のみとは、何とも残念である。
今年の2歳馬を含めて、現在お腹にいる産駒まであと4世代だけとなってしまった。この中から何頭の後継種牡馬を出せるのか。
アグネスレディーの血が是非サイアーラインに残ってほしいと思っているので、できるだけ多くの牡馬の活躍馬を出してほしい。

昨年のリーディングサイヤーも今年は苦戦中だ。特に現3歳馬の不振がひびいているように思う。6月21日終了現在の種牡馬成績と昨年の同時期の成績を調べてみた。

【今年】総賞金:10億1284万円 総合リーディング4位(43勝)
【昨年】総賞金:16億9729万円 総合リーディング1位(68勝)

昨年と比較すると、明らかに不振である。それでも1位のマンハッタンカフェが12億5693万円であり、約2億5000万円差ということで、まだチャンスは十分にある。
できればあと4年はリーディングを続けてほしい。

いずれにしても、アグネスタキオンを失った事は、日本の競馬界にとって大きな損失である。その損失を最小限にするためにも、残された産駒からアグネスタキオン以上の名馬の出現を願っている。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年6月21日(日)2歳戦

2009/06/21 17:11
●2福2 5R 2歳新馬 芝1200 重
チェリーソウマ (牡・美浦・嶋田功)
父サクラバクシンオー 母アトムチェリー(ヘクタープロテクター)
1:12:1(上3F36:6)
好スタートから100m程で1馬身差の先頭に立つ。イオスが3/4馬身差の2番手で追走する展開となる。4コーナー手前で半馬身差に詰められるが、4コーナーでは再び3/4馬身差でまわる。直線に入ると2番手以下を引き離し、残り200mでは1馬身半差、残り100mでは3馬身差に引き離し、最後までしっかりと追ってのゴール。2着イオスに3馬身1/2差の圧勝だった。
サクラバクシンオー産駒、早くも2勝目。昭和の名種牡馬テスコボーイの直系も、今はサクラバクシンオー産駒が頑張らないと途絶えてしまう状態になっている。産駒のGT馬ショウナンカンプは産駒が少なく、今後GTを勝ちまくる産駒が出ないとテスコボーイの系統が途絶えてしまうだろう。
母は1勝馬。函館3歳SGVを勝ったアトムピットの妹という血統である。繁殖に上がり本馬は第4仔だが、初仔タイセイアトム(牡6歳・父サクラバクシンオー)は6勝現役、ガーネットSGVを勝っている。第2仔は2勝、第3仔は未出走である。第1・2・4仔がサクラバクシンオー産駒であり、これで3頭とも勝ち星をあげた事になる。
期待度20

●3阪2 4R 2歳新馬 芝1600 良
ダノンパッション (牡・栗東・池江泰郎)
父アグネスタキオン 母スターズインハーアイズ(Woodman)
1:39:4(上3F35:0)
スタートはやや出遅れて、半馬身から1馬身の不利。一旦は内7番手につけるが、2F手前で内を掛かり気味に上がる。武豊騎手が手綱を抑えると、頭を上げてしまい完全に掛かってしまう。先頭の4F通過は50:7というスローペース。このあたりでは内5番手を進むが、4F過ぎてからようやく折り合う。4コーナーは内5番手、包まれた状態でまわる。直線に入ると、しばらく前が壁になり抜け出せない、というより武騎手も追い出しを我慢して、前が開くのを待っている。残り200mの手前で、先頭と2番手の間が開くと、追い出しにかかり、その開いた所を突いて伸びる。先に外のシャインが抜け出していたが、残り100mで抜き去り、最後は1/2馬身差でゴールした。懸命に追うシャインを見ながら手綱は抑えての勝利であり、着差以上の勝利だった。単勝1.2倍の圧倒的な1番人気に応えた。
道中スローになった事で、先頭まで行ってしまう程の勢いで掛かっていた。道中上手くなだめて、4F過ぎから落ち着いたので、最後の力を温存できた。
1:39:4と勝ち時計は平凡であり、本馬の上りも35:0と平凡だが、レースの上りは12:0-11:7-11:6と加速している。ラスト2Fの競馬となった事で、勝ち時計はあまり気にしなくて良いだろう。あれだけ掛かっても勝ってしまうのだから、この馬の能力は相当高そうだ。
母はアイルランド産の輸入繁殖牝馬。ウインドインハーヘア産駒なので、ディープインパクトの姉である。本馬が日本での第4仔だが、第2仔アインラクス(牡4歳・期待度80)は6戦2勝で現役、第3仔プレザントブリーズ(牝3歳・期待度45)は6戦1勝で現役だ。
兄がダンスインザダーク産駒、姉がマンハッタンカフェ産駒。本馬はアグネスタキオンに変わり、大物感のある産駒が出た。競馬を覚えれば面白い馬に成長しそうである。
本馬は当歳時のセレクトセールにて7455万円で取引されている。
期待度60

●1札2 4R 2歳新馬 芝1200 良
サンディエゴシチー (牡・栗東・作田誠二)
父マンハッタンカフェ 母ジェニーソング(Rahy)
1:10:5(上3F35:2)
好スタートから内5〜6番手につける。3コーナーから内ラチ沿いを通り差を詰めて、4コーナーは内3番手でまわる。直線に入るとすぐ2番手に上がり、先頭のラブキーセキを追う。この2頭が後続を3〜4馬身引き離し、残り100mで先頭に立つ。最後はラブキーセキに3/4馬身差をつけてゴール。2〜3着は4馬身離れていた。
レースのラストは11:5-11:8でフィニッシュ。勝ち時計もまずまずだろう。距離が伸びてどうなるかは、今後の走りを見ないと何とも言えない。
母は持込馬で、大井で2戦未勝利。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は現役で未勝利だ。
期待度40
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年6月20日(土)2歳戦

2009/06/20 20:22
「natsuryoのダービーへの道」3年目のスタートです。
今年度もよろしくお願いします。

●2福1 5R 2歳新馬 芝1000 良
リネンパズル (牝・美浦・南田美知)
父パラダイスクリーク 母アルテミスターキン(ジョリーズヘイロー)
57:9(上3F34:7)
ゲートの出は普通だが、ダッシュは良く、押して押して先頭に立つ。1馬身差、単独での逃げとなる。2F通過地点で3番手にいたグリーンウィズダムが落馬した。この影響で、後方の各馬が不利を受ける。映像では確認できないが、1番人気コロラトゥーラの前を走っていた馬が落馬したので、コロラトゥーラも不利を受けたと思われる。4コーナー手前で1/2馬身差に詰められるが、4コーナーのカーブで振り切り、1馬身差の先頭で直線へ。残り200mで2番手コロラトゥーラに2馬身差、残り100mで3馬身差に広げ、最後は手綱を抑えてゴール。2着コロラトゥーラに3馬身差の圧勝だった。
単勝60.4倍、13頭立て10番人気での勝利である。落馬により多くの馬が不利を受けたが、それが無くても勝っていたと思われる勝利だった。
母は未登録馬。牝馬東京タイムズ杯GVを勝ったダイナアルテミスの孫という血統だ。繁殖に上がり、本馬が第3仔だが、初仔が園田で3勝(現役)している。
期待度35

●3阪1 4R 2歳新馬 芝1200 良
エーシンダックマン (牡・栗東・坂口正則)
父サクラバクシンオー 母エイシンチタニア(スピニングワールド)
1:09:7(上3F34:1)
本日の新馬戦では、このレースが一番最初のスタートだったので、JRAでは本年度初の2歳戦であり、本馬が同期で初の勝ち馬となった。
絶好のスタートから先頭に立つ。1F通過時点で1馬身差前に出て、その後は1馬身半差の逃げ。4コーナーは1馬身差でまわる。直線に入ると2番手のマイネルカリバーン以下を引き離し、残り200mで2馬身差、残り100mでは3馬身差の独走になり、最後の50mは追わずに馬なりのままゴール。2着マイネルカリバーンとの差は4馬身という圧勝で、1.9倍の1番人気に応えた。
強い競馬だったが、サクラバクシンオー×スピニングワールドでは、ダービー出走は考えにくく、本ブログとは関係のないところが活躍の場となりそうだ。
母は4戦して未勝利。ニュージランドTGUを勝ち、NHKマイルC2着のエイシンツルギザンの妹という血統である。繁殖に上がり本馬が第2仔。初仔は現役で未勝利だ。
本馬の伯父にあたるエイシンツルギザンもサクラバクシンオー産駒であり、とても近い血統構成だ。当然NHKマイルCを目標に、レースを使っていくだろう。
期待度20

●1札1 4R 2歳新馬 芝1000 良
コスモソルスティス (牡・栗東・中尾秀正)
父アドマイヤマックス 母パールピアス(サンシャインフォーエヴァー)
57:6(上3F34:2)
好スタートから押して押して先頭を狙うが、1Fあたりで諦めて、内4番手につける。終始内ラチ沿いを進み、4コーナーは外目に進路を変えながら3番手でまわる。直線に入ると、内から3頭目を伸びて、残り200mで2番手に上がり、残り100mで先に抜けていたタガノガルーダに並ぶ。しばらく併走するが、残り50mあたりで前に出て、最後は1/2馬身差をつけてゴールした。
福島の新馬戦に続き、10頭立て8番人気、単勝55.3倍の人気薄での勝利であった。
新種牡馬アドマイヤマックス産駒初勝利である。サンデーサイレンス系のスプリント血統が早くも本領発揮であろうか。同じような血統構成のデュランダルに種付頭数でだいぶ劣るようだが、こちらのほうが早くに産駒が勝った。
ただ、サンデーサイレンスとノーザンテーストの組み合わせは、気性面で長い距離が苦手な場合が多く、特にアドマイヤマックスのような近親に長距離馬がいる血統では、距離をこなせる産駒が数多く出ても不思議ではない。
母は3勝馬。芝2000mの500万特別を勝っている。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は笠松で1勝している。父がブライアンズタイムと近い血統で、母父ノーアテンション、スタミナに溢れていそうな血統である。
父の競走成績以外は、距離が伸びてこその血統であり、芝1000m勝ちでスピードを証明した上に、好位からの直線で競り勝つ競馬をした。もしかすると、この先距離が伸びて力を発揮していくかもしれない。
本馬は1歳時、北海道オータムセールにて262万円で取引されている。
期待度50
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年5月31日(日)第76回東京優駿(日本ダービー)結果

2009/05/31 20:28
東京地方は、木曜日から金・土・日曜と雨模様。
ダービー前日の土曜日は朝から小雨、芝コースは不良馬場でレースが始まった。午前中に雨も上がり、馬場は午後から重に回復した。
ダービー当日の日曜日は朝から曇りで、芝コースは稍重でレースが行われたものの、午後から多量の雨(1時間に30mm)があり、芝コースは不良に悪化した。
私が見た37回のダービーの中で、このような馬場で行われたダービーは初めてである。
良馬場での競馬を楽しみにしていたので、とても残念だった。

東京優駿(JpnT) 芝2400 不良
1着ロジユニヴァース(期待度110)   2:33:7(上り39:2)
2着リーチザクラウン(期待度105)     4
  3着アントニオバローズ(期待度75)    頭      
4着ナカヤマフェスタ(期待度80)      1/2  
  5着アプレザンレーヴ(期待度95)     3/4

【レース】
各馬揃ったスタートで、横一線からまずはジョーカプチーノが飛び出す。続いて外からリーチザクラウンが追いかけるが、ジョーカプチーノが先頭を譲りそうにないので、武豊騎手は馬体を併せる事を嫌い、外を走らせる。1コーナーで内に入れるが、掛からずにうまく2番手につけることができた。
1コーナーは、ジョーカプチーノ、リーチザクラウンのうしろ、ロジユニヴァースが内3番手。1番人気のアンライバルドは15番手の外をまわるが掛かってしまっている。その内にいるブレイクランアウトも頭を上げて1コーナーをまわる。
1〜2コーナーにかけて、ジョーカプチーノが後続をグングンと引き離し、2コーナーのカーブでは5馬身程のリードとなる。
向正面に入り、ジョーカプチーノが5馬身差で先頭。2番手リーチザクラウン、3番手ロジユニヴァース、その外4番手ゴールデンチケット。その後ろの内にマッハヴェロシティ、外のアントニオバローズは6番手。ケイアイライジン、トライアンフマーチと続き、アプレザンレーヴは9番手。アーリーロブスト、フィフスペトル、アイアンルック、セイウンワンダーがいて、そのうしろ14番手にアンライバルドが追走するが、このあたりでは折り合っている。後方の4頭はブレイクランアウト、ナカヤマフェスタ、トップカミング、最後方がシェーンヴァルトという展開。
先頭ジョーカプチーノの1000m通過が59:9。この馬場では超ハイペースである。2番手リーチザクラウンが61:0〜61:2程度で通過したので、7〜8馬身差程度だろうか。2番手でもハイペースである。
3コーナー手前で、2番手リーチザクラウンも、3番手以下に2馬身半程の差をつけている。3コーナーから後続の各馬がスパートし、差が詰まっていく。逃げるジョーカプチーノの差もグングンと詰まり、残り600mを過ぎたところで、リーチザクラウンが先頭にかわる。
4コーナーは、リーチザクラウンが1馬身半差の先頭、内でロジユニヴァースが2番手、差がなく外4番手にアントニオバローズ、アプレザンレーヴは外9番手。更に外13番手にナカヤマフェスタ、その内15番手にアンライバルドという位置で直線へ。
残り400mではリーチザクラウンが先頭。しかし、リーチザクラウンと内ラチの間を突きロジユニヴァースが伸びて、半馬身差に迫る。外からはアントニオバローズも伸びて来る。
残り300mあたりでロジユニバヴァースが内ラチ沿いを抜けて先頭に立ち、残り200mで1馬身リーチザクラウンを引き離す。外からアントニオバローズが2番手に並びかける。
先頭に立ったロジユニヴァースは、残り100mで2馬身差に広げ、ここから更に2番手以下を突き放し、最後は4馬身差という圧勝でゴール。第76代ダービー馬となった。
激しい2着争いは、リーチザクラウンが粘りきって、頭差でアントニオバローズに先着した。終始後方から競馬をしたナカヤマフェスタが、ゴール前鋭い伸び脚で突っ込み4着。直線フラつきながらも中団から伸びたアプレザンレーヴが5着だった。
1番人気アンライバルドは序盤に掛かった事が響いたか、直線伸びず12着。皐月賞2着馬トライアンフマーチは中団からレースをしたが14着。皐月賞3着馬セイウンワンダーは13着と、皐月賞上位馬が2桁着順となった。
ちょうど、皐月賞の上位グループと下位グループが入れ替わったような結果となった。今回も皐月賞同様のハイペースとなったのだが、馬場状態でここまで結果が変わるとは、本当に競馬は難しいと思った。

勝ったロジユニヴァースだが、皐月賞の惨敗のリベンジを見事に果した。
皐月賞時にはガリガリと言われた馬体も、今回は+16sと回復し、4連勝時以上の強さで勝った。ジョーカプチーノを無視して考えると、リーチザクラウンがハイペースで逃げるが最後はバテて、ロジユニヴァースが4馬身引き離しての勝利。右回りと左回りと違うが、ラジオNIKKEI杯2歳Sとまるで同じレースになった。そう考えると、2着に粘ったリーチザクラウンも負けてなお強しである。
父ネオユニヴァースは、初年度産駒でいきなりのダービー制覇である。父子2代のダービー制覇となった。
速い時計への対応が未知であるロジユニヴァースにとって、今日の雨は「めぐみの雨」となった。この馬、力のいる馬場で力を発揮する馬で、これからも時計勝負には苦労するかもしれない。
例えば、同じネオユニヴァース産駒でも、ロジユニヴァースはヨーロッパの馬場で活躍しそうであり、アンライバルドはアメリカの芝で活躍しそうである。
何となくコース適性が見えてきた今回のレースだった。

私が◎(本命)にしたジョーカプチーノは、馬場状態悪化で◎は半信半疑となり、中心ではあるが薄目に買った。しかし、1000m通過時点で諦めた。18着の大差負け、先頭から9秒以上離れてゴールした。
藤岡康太騎手は、NHKマイルC同様馬の行く気に任せて行ったのだと思うが、短い距離を使ってきた馬なので、速くなってしまうのは仕方の無いところであり、馬場状態も合わないため、無理に抑えても勝てなかっただろう。
実際の馬券は、ジョーカプチーノ中心の馬券を薄く買い、ジョーカプチーノを外した3連複を手広く買ったが、アントニオバローズは切ったのでハズレてしまった。
ジョーカプチーノは今回の敗戦で、再び短距離路線に戻るかもしれないが、できれば中距離へ、特に秋は天皇賞を目指してほしいと思った。

また、リーチザクラウンも、マイルから中距離で力を発揮しそうだ。
ロジユニヴァースとアンライバルドは、菊花賞で2冠を目指してほしい。
そうは言っても、どうも短距離・中距離・長距離と路線が分かれてしまうと、興味も半減してしまう。だから、せめてこのダービーまでは、短距離も中距離も芝もダートもなく、3歳馬が皆ダービーを目指してほしいものだ。
それでこそ「ダービー」であり、それでこそ特別なお祭りレースなのである。
ダービーが特別なレースで無くなると、競馬が廃れる。だから、昨年のサクセスブロッケンや今年のジョーカプチーノ、ともに最下位に終ったが、この挑戦は価値のある挑戦だったと思う。

【愚痴】
木曜日から空を眺め、『日曜日晴れないかな』と願っていたが、残念だった。
今日は朝から忙しくて、午後の第5Rから馬券を買えた。第5Rは稍重まで回復していたので喜んだが、その後東京競馬場は大雨でガッカリ。
おまけに5Rから10Rのダービーまで、すべてハズレ。銀行のお金が無くなってしまった。
とても鬱な気分で、この記事を書き始めたのだが、1時間30分かけてレースの部分を書き終えた時、変な所をクリックして記事がすべて消えてしまった。
これは、馬券をはずした以上のショックだった。
『あ〜、もうめんどくさい。記事書くのやめようかな』と思った程だった。
気を取り直し、再び書き始め、今やっと書き終えようとしている。
実はこの後、仕事関係の書類を作らないといけないのである。

【ご挨拶】
2年目の「natsuryoのダービーへの道」これで終了です。
今年も浅学と稚拙な文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
6月20日(土)からの3年目も是非お付き合い下さい。これからもよろしくお願いします。
記事へガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年ダービー予想(3)結論

2009/05/25 23:14
2009年ダービー予想(1)登録馬
2009年ダービー予想(2)展望

競馬を見続けて、もう36年が過ぎました。大人になってからよりも、小学生・中学生の頃の方が真剣に見ていた気がします。なぜ真剣じゃなくなったのかと言うと、お金を賭けるようになって、欲が出てしまったためだと思います。小・中学校の頃の、8大レース前のドキドキ感と、大人になってからのGTレース前の気持ちは、どう考えても異質のものです。
そして、本ブログを書き始めた2年前は、競馬に対しての興味は相当薄れていた時期でした。皐月賞の頃になっても、何が有力3歳馬なのか知らないという有様で、職場で競馬好きの人たちの会話に、ついていけない状態でした。
だから、本ブログは自分自身の勉強にもなりましたし、子供の頃から大好きだった競馬に対して再び興味を湧かせるものとなりました。子供の頃のドキドキ感も、僅かながら戻ってきました。
更に、本ブログは、最近物凄く悪くなってしまった記憶力を補うものとして、欠かせないものとなっています。
そうは言っても、誰も見てくれなければ、書く気も湧かなかったと思います。2年間書き続けられたのも、読者の皆様のおかげだと思います。厚く御礼申し上げます。
6月20日(土)からの3シーズン目も、よろしくお願いします。

【第76回東京優駿(日本ダービー)結論】
◎ジョーカプチーノ
NHKマイルC(5月10日)
かなり迷っての結論である。1200mのファルコンSの勝ち馬に◎を打つのは、さすがの私(強い馬は、芝もダートも短距離も長距離も何でも有りと思っている)でも勇気がいることだ。
NHKマイルC34:3-45:5-57:2-68:7-80:4-1:32:4
ヴィクトリアマイル34:7-46:7-58:6-69:8-80:6-1:32:4
AコースとBコースの違いはあるが、勝ち時計はウオッカと同タイム。もちろんこれでウオッカに並んだとは言わないが、少なくてもヴィクトリアマイルを走っていたら2着はあっただろう。カワカミプリンセスやリトルアマポーラなど古馬牝馬の一線級にも勝っていたと思う。
さて、2年連続NHKマイルCからダービー馬誕生となるのだろうか。
昨年のディープスカイの場合、皐月賞馬が不在だった。したがって、ある意味堂々のGT馬としてダービーに臨んだ。
しかし、今年は強い皐月賞馬が出走する。オークスのブエナビスタ程ではないにしても、鉄板に近い1番人気になるだろう。
そんな馬に、前走10番人気の、ある意味フロックでGTを制した馬が勝てるのかという事である。いや、勝負になるのかというレベルかもしれない。
2000mと1600mのGT馬の対戦なら、2000mGT馬のほうが、2400mでは有利に決まっている。更に、クラシックレースと新規のGTではレースの格が違いすぎるから、当然皐月賞のほうがレースレベルは上である。
ただ、皐月賞出走馬の中で、東京芝1600mを1:32:4で走れる馬はいただろうかと考えると、これも疑問である。
レッドスパーダを物差しにすると、ジョーカプチーノはNHKマイルCで2馬身差(0:3差)、アンライバルドはスプリングSで1/2差(0:1差)である。
簡単に言うとアンライバルドとジョーカプチーノとでは、甲乙つけがたいのである。ただ、芝2400mならアンライバルドが有利だろうという事だけの差である。しかしながら、ジョーカプチーノは東京の馬場でGTを勝ったが、アンライバルドは今回初コースなのである。だから、東京芝2400mならば、やはり甲乙つけがたいのだ。
でも距離ならば、アンライバルドは1800m2勝・2000m2勝であり、ジョーカプチーノは1200m2勝・1600m1勝・ダ1700m1勝と、明らかにアンライバルドに分がある。しかし、ジョーカプチーノは1800m以上は走った事が無い。走らせたら、もしかすると短い距離より良いかもしれないのだ。
また、アンライバルドは掛かる馬でもあり、距離が長いのが必ずしも良いとは言えない。
血統については、アンライバルドがフサイチコンコルドの弟という触れ込みだが、ジョーカプチーノは孫である。父マンハッタンカフェからは、スタミナも受け継いでいるだろう。
結局どっちなんだとなるが、◎を打った決め手は、レース展開なのである。
桜花賞も皐月賞も後方からの馬が勝った。オークスは後方の馬が強いので、流れは速くならなかった。離して逃げた馬がいても追いかけない。結局早く動いた馬たちは負けてしまったオークスの結果で、いよいよ「先に行った馬が負ける」という流れが出来てしまっているのである。
そうなると、ダービーも仕掛けどころが難しくなり、分かっていても各馬の仕掛けは遅くなるだろう。たとえリーチザクラウンが離して逃げても、追いかける馬がいないのではないか。今週の東京は内の馬が伸びている。本来は先に行く馬が有利な馬場なのである。という事は皐月賞とは180度違う競馬、行った行ったになる可能性がある。
好位で気分よく走り、直線はバテずに伸びて、逃げ馬をとらえてゴールというパターンは十分ありえる。後ろの馬は伸びてきても追いつかない、そんな競馬になりそうで、あえてこの馬が◎である。
本当は、2歳時から本ブログにたびたび出てきた馬を指名したいところだが、今年は少し捻りを加えたいと思う。
2年目の本ブログの結論として、ダービー馬はジョーカプチーノを指名する。

○アンライバルド
2歳新馬(10月26日)
若駒S(1月24日)
スプリングS(3月22日)
皐月賞(4月19日)
あの、強いブエナビスタに勝った馬である。
というよりも、皐月賞を圧勝し、「3強」を「1強」にしてしまった。ダービー馬の仔でダービー馬の弟、まさにダービー血統といえるこの馬だが、◎にはしなかった。
理由は上記の通りだが、実はもう一つ理由がある。それは、一週前の追い切りである。
某スポーツ紙には『アンライバルド貫禄6F78秒6』などと見出しが出ていたが、あまり良いようには思えなかった。CWコースを7Fからという長目を追ったのだが、終いバタバタになっていた。プロの短評は「豪快B」としているが、先に行った2頭に追いつけず、併せ馬にならなかった。ムチを一発入れても伸びず、もう一発入れたが結局反応しなかった。
最終追い切りでどこまで変われるかだが、完調じゃなければ勝てないだろう。それ程甘くは無いと思う。
それでも、皐月賞でのあの勝ちっぷり。時計も優秀で文句は無い。この一週間でキッチリ仕上げられれば、展開など関係なく2冠達成ということになるだろう。

▲リーチザクラウン
2歳未勝利(11月16日)
千両賞(12月7日)
きさらぎ賞(2月15日)
あの、強いブエナビスタに先着した馬である。それだけでもダービー好走の資格はある。
ただ、今回逃げる事が予想されるが、どこまで気分よく走れるかが鍵である。
母父Seattle Slewや母母父Mr.Prospectorと、血統表はアメリカンである。この馬が一本調子なのはそのためなのかもしれない。したがって、皐月賞同様大敗も有り得る。
血統的にも気性的にも、長い所は合っていないだろう。ただし持っている絶対能力は同世代でもトップクラスであり、武豊騎手がその能力を上手に引き出せれば、好走は可能だと思う。
上記(ジョーカプチーノ)の通り、ダービーは速くならないと思われるので、きさらぎ賞のような逃げ(1000m61:7)が出来れば、上位に食い込めそうだ。
例えば、オークスと同じペースでも61:0であり、乾いた良馬場ならば、60:5程度で逃げることが出来ればチャンスは十分だ。直線でどこまでもつのか。展開によっては◎に逆転も可能だろう。
一週前追い切りでは、坂路で併せ馬。仕掛けるとスッと伸びて、大きく先着した。動きを見る限り、好調だと思う。十分力を出せる状態だ。

△ナカヤマフェスタ
2歳新馬(11月2日)
東京スポーツ杯2歳S(11月22日)
皐月賞に続いて△だ。
この馬、どうも中山が苦手なようで、今回は2勝している東京で力を発揮できそうだ。
期待していた皐月賞は8着に敗れてしまったが、先日も書いた通り、通過順位が一桁の馬では最先着。悪い競馬ではなかったのである。
皐月賞は3ヵ月ぶりのレースであり、今回は叩き2戦目で変わり身もあるだろう。6〜7番手あたりで競馬をして、馬群を裂いて伸びてきそうだ。
一週前追い切りでは、前2頭を追いかけた。アンライバルド同様追いつかないかなと思われたが、そこからよく伸びて先着。ゴールしてからもしばらく追うなど元気一杯だ。皐月賞時に見せていた気の悪さはなくなり、良い動きだった。これならば、力を出し切れそうである。

注ロジユニヴァース
2歳新馬(7月6日)
札幌2歳S(10月4日)
ラジオNIKKEI杯2歳S(12月27日)
弥生賞(3月8日)
一週前の追い切りは、横山騎手が言う通り「いい頃に比べれば、まだまだ」だと思った。
1馬身程先着したが、もっと突き放しても良いだろう。本調子には今ひとつである。
皐月賞の敗因は何だったのだろう。私は、速い時計に対応できないから負けたんだと思ったが、それだけならば負けすぎである。一週前の動きを見ると、やはり調子落ちだったのだと思った。
この一週間でどこまで変わるのか。仮に良くなったとしても、高速馬場では消しである。

【三連単】
フォーメーション
◎○→◎○▲→◎○▲△ (8点)
【馬単】
◎→▲ ▲→◎
【馬連】
◎−○


昨年のダービーは、現地で観戦できたのだが、今年はどうしても出席しなければならない会合があるので行けない。とても残念である。
何でわざわざダービーの日に会合を開くのか、もっと考えてほしいと思ったが、当然の事ながら言えない。
「5月31日はダービーかぁ。それじゃ仕方が無い。会合は来週にしましょう」
とは絶対ならないよなぁ・・・。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 4


2009年5月24日(日)第70回優駿牝馬(オークス)結果

2009/05/24 21:11
東京地方は朝から曇り空。8:00頃には小雨が降り始め、以後降ったりやんだりの天気。オークス本番の15:40頃は小雨も上がり、馬場状態は良のままだが、ある程度の水を含んだ馬場でのレースとなった。
本馬場入場後、ワイドサファイアが放馬して競走除外となり、17頭立てのレースとなった。

優駿牝馬(JpnT) 芝2400 良
1着ブエナビスタ(期待度115)   2:26:1(上り33:6)
2着レッドディザイア(期待度90)     ハナ
  3着ジェルミナル(期待度85)        3
4着ブロードストリート(期待度90)    1 3/4
5着ディアジーナ(期待度95)       1 1/2

各馬揃ったスタート。スタート後イナズマアマリリスが挟まれて後方へ。単勝1.4倍の1番人気ブエナビスタは、スタート後すぐに抑えて後方へ。
好スタートからディアジーナがとび出すが、内からヴィーヴァヴォドカか先手を取りに行く。外からは勢いよくデリキットピースが行き、1コーナーは、先頭ヴィーヴァヴォドカ、2番手デリキットピース、3番手の外にディアジーナでまわる。レッドディザイアは内から2頭目の9番手、ブロードストリートは外11番手、ブエナビスタは後方から3頭目、先頭からは15番手の内ラチ沿いをまわる。
2コーナーまでにヴィーヴァヴォドカがデリキットピースを3馬身引き離す逃げに持ち込み、デリキットピースも3番手以降の馬群を3馬身引き離す展開となる。向正面入口では早くも縦長となる。
先頭ヴィーヴァヴォドカの1000m通過は1:01:0のペース。馬群を引き離しているが、速いペースではない。3番手ディアジーナとは1:4程の差、15番手ブエナビスタとは2:9程も差がついている。
3コーナーでは2番手のデリキットピースと後続馬群との差が無くなり、ヴィーヴァヴォドカは5馬身差で逃げている。後方の内ラチ沿いにいたブエナビスタは、残り800mを過ぎたあたりから差を詰めて行き、馬群の外に進路を変える。残り600mの手前でヴィーヴァヴォドカのリードはほとんど無くなり4コーナーへ。2番手デリキットピース、3番手ディアジーナとも馬なりの良い手応えで4コーナーをカーブする。レッドディザイアは馬群の真ん中8番手、ジェルミナルは外10番手、その内側11番手にブロードストリート、大外14番手にブエナビスタで直線へ。
残り400mでデリキットピースが先頭に立ち、外からディアジーナが追ってくる。この2頭の間を突いてレッドディザイアが伸びてくる。
残り300mでレッドディザイアが先頭に立ち、後続を引き離す。残り200mで2番手に上がったジェルミナルに1馬身半の差をつけている。ところが大外から良い脚でブエナビスタが伸びてきて、6番手まで上がって来ている。
先頭のレッドディザイアは、残り100mで後続に2馬身の差をつけたが、ここでブエナビスタが2番手に上がり、物凄い脚で伸びてくる。レッドディザイアも伸びて、ジェルミナル以下を離しているが、それ以上にブエナビスタの脚が凄く、グングンと差が詰まり、ゴール前ブエナビスタがレッドディザイアをハナ差かわしてゴールした。
3着はジェルミナル、4着は馬群を縫って伸びたブロードストリート、5着ディアジーナ、そして6着がデリキットピースだった。
終ってみれば、桜花賞の1・2・3着がそのままだった。トライアル勝ち馬が4・5着。オープン勝ち馬が6着。何という素直な結果なのだろう。こんなことも珍しいと思う。
とにかく凄いレースだった。ハナ差ながらブエナビスタの強さが目立ったレース。もっと早く動けば、もう少し楽に勝てたのにと思うのは素人目だろうか。
レースの上りが11:7-11:1-12:0の中での差し切り勝ちであり、自身は33:6で走っている。1マイル半のレースで、何という切れ味なのだろう。驚きである。
ちなみにメンバー中2位の上りタイムは、レッドディザイアの34:2である。ただ、前半はあまりにも離れすぎであり、ブエナビスタ自身は1000mを1:04:0弱で通過している。勝てたので良かったものの、脚を余して負けていた何てことも十分に考えられる。強かったけれども、なんとも危ない競馬であった。
2着のレッドディザイアにも驚きである。生まれてきた年が悪かったとしか言えない。オークスの予想でも書いたが、今回もブエナビスタがいなければ、3馬身差の圧勝である。やはりこの馬は相当強い。
私の○(対抗)デリキットピースは、道中単独の2番手を進み、直線で一旦は先頭に立ったものの、最後は力尽きて6着に敗れた。キャリアの差というより、力負けと言って良いだろう。

本ブログの結論としてオークス馬に指名したブエナビスタが見事に勝利して、ブログの目的の1つは達成する事ができた。ただ、単勝1.4倍を的中させる事など、1年かけなくても、1分で十分である。予想通り、女房も子供も20秒ほどでブエナビスタを本命と決めていた。
ただし、自分の買った馬券はハズレてしまった。なぜならば、3連単勝負でジェルミナルは切ってしまったので、当たらなかったのだ。

さて、強い競馬で第70代のオークス馬となったブエナビスタだが、これからもっともっと強くなって、日本の競馬を盛り上げてほしい。秋は、欧州にも行ってほしいし、国内ではウオッカと対決して最強牝馬の座を奪ってほしい。更に来週決まるダービー馬と是非対決してほしいと思った。
いや、すでにそのダービー馬とは対決済みかも知れないが、そう考えると今年の3歳馬は本当に面白いと思った。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年ダービー予想(2)展望

2009/05/23 18:26
先日、職場で競馬好きの先輩にオークスの予想を聞かれました。
「ブエナビスタで堅いでしょう」
と答えました。すると、
「2戦2勝の馬がいるみたいだね。何ていう名前だっけ?」
と聞かれ、
「あ〜あ〜あの馬ですね。あれっ・・なんて名前だっけ。え〜と・・・ド忘れしました」
と言うと、
「お前、対抗馬にしてるのに名前も知らないのか!」
と言われてしまいました。
まさか先輩が、このブログのオークス予想を読んだ上で聞いているとは思いませんでした。
「そんな事だから、1分で決める子供と同じ予想になっちゃうんだよ」
と言われました。

実を言うと、加齢のせいか(とは言っても40代)ここ数年、馬の名前をすぐに忘れてしまうのです。本ブログで偉そうに解説をしていても、名前がなかなか覚えられないのです。
だからある意味、本ブログは私自身の脳ミソ(記憶部分)の代わりをしてくれているのです。

あと1週間で2シーズン目が終了します。2シーズン目はアッという間だった気がします。
もちろん3シーズン目も書きたいと思いますので、6月20日(土)から3シーズン目も引き続き「natsuryoのダービーへの道」をよろしくお願いします。

明日はオークスですが、いち早くダービーの予想です。
先週同様、今日は展望・明日は結論と、2日間にわたり書きたいと思います。


【ダービー展望】
昨年末の12月30日の記事『2008年まとめ(4)牡馬』を読むと、今世代のレベルの高さについて書いている。(恥ずかしながら、私の推奨馬はすべてダービーに登録していない)
リーチザクラウンの未勝利戦での走り、それをやぶったロジユニヴァース、朝日杯フューチュリティSを勝ったセイウンワンダー、3連勝中だったトーセンジョーダンなどについて書いているが、役者が揃った空前のハイレベル世代だと思っていた。
ところが、3歳になり「強い」と思った馬が負けて、状況は昨年の3歳馬と同じになってきた。
それでも『3強』と言われた皐月賞だったが、ロジユニヴァースもリーチザクラウンも大敗してしまい、今はそれ程レベルの高い世代とは思えなくなってきた。
牡馬も牝馬同様『1強』になってしまった。この1強を倒す馬が出るのだろうか。
当然『難しいだろうな』と思うが、3歳になってからの流れから言うと、「強い」と思った馬が負けるパターンなので、アンライバルドは負けてしまうのかも知れない。

前哨戦を思い出してみよう。
皐月賞(中山芝2000m)
ロジユニヴァース1.7倍、リーチザクラウン5.3倍、アンライバルド6.1倍。「3強」と言われた3頭が人気を集めた。
レースはゴールデンチケットが逃げ、スタートから7Fまで12:1-10:8-11:9-12:1-12:2-12:1-11:9というペース。前半1000mは59:1であり、まるで息の抜けないペースとなってしまった。リーチザクラウンは3番手を掛かり通しで追走。ロジユニヴァースは6番手でリーチザクラウンを見ている。
アンライバルドは11〜12番手で脚をため、3〜4コーナー中間から外を仕掛けてマクリ気味に上がり、4コーナーは外から2頭目の3番手でまわる。直線に入ると、そのままの勢いですぐに先頭に立ち、一気に後続を突き放す。残り200mでは早くも3馬身リード。その後トライアンフマーチが追いかけてくるが、最後は1馬身1/2差でゴールした。
ロジユニヴァースは、4コーナー手前で上がりかけたが、4コーナーで手ごたえが怪しくなり、馬群に包まれると全くの伸びず14着。リーチザクラウンも、4コーナー手前は3番手にいたが、4コーナーではすでに一杯で、圏外となった所で武豊騎手は追うのを止めて13着だった。
青葉賞(東京芝2400m)
タイフーンルビーが1000mを1:01:0のペースで逃げ、マッハヴェロシティは内5番手、単勝2.0倍1番人気のアプレザンレーヴは外8〜9番手で折り合って追走。その1馬身半後方にトップカミングがつける。
4コーナーで、アプレザンレーヴは外から2頭目の8番手でまわり、残り300m過ぎで一気に先頭に立つ。しかし、トップカミングが外から伸びてきてかわす。残り200mでは頭〜クビ差だが、残り100mでアプレザンレーヴが根性を見せて差し返して再び先頭。内からマッハヴェロシティが伸びて来るが、これを1馬身1/4差振り切ってゴールした。
1着アプレザンレーヴ、2着マッハヴェロシティ、3着トップカミングがダービーの優先出走権を得た。
プリンシパルS(東京芝2000m)
200m〜800mのラップがすべて11秒台と厳しい流れとなり、先頭の1000mは59:9で通過。単勝3.0倍1番人気のアントニオバローズは外4番手、ケイアイライジンは外8番手を追走する。
直線に入ると4番手にいたアントニオバローズが残り300mで力強く先頭に立つ。残り200mでケイアイライジンが2番手に上がり、アントニオバローズを追うが、差は1馬身。ここから徐々に差が詰まって行き、ゴール直前でケイアイライジンがアントニオバローズをかわして、頭差でゴールした。
1着ケイアイライジン、2着アントニオバローズがダービーの優先出走権を得た。
NHKマイルC(東京芝1600m)
ゲットフルマークスが逃げて飛ばす展開となり、ジョーカプチーノは2番手につける。先頭の4F通過が45:5のペース。先頭のゲットフルマークスと2番手ジョーカプチーノは4馬身差、ジョーカプチーノと3番手とは7〜8馬身離れている。明らかに速いペースであり、後続の各馬は前の2頭を追いかけない。先頭の5F通過が57:2であり、このあたりから後続も徐々に差を詰めて行く。
直線に入ると、先頭と後続との差が見る見る詰まり、残り300mを過ぎたところでゲットフルマークスにかわりジョーカプチーノが先頭に立つ。残り200mで2番手に上がったレッドスパーダに2馬身半のリード。この差を残り1Fもほぼ保ち、最後は2馬身差でゴールした。
皐月賞7着のフィフスペトルは5着、2番人気アイアンルックは8着、1番人気のブレイクランアウトは9着に敗れた。
1200m通過が1:08:7、1400mは1:20:4。勝ち時計1:32:4はキングカメハメハの1:32:5より0:1速い好時計で、NHKマイルCのレースレコードであった。

出走可能馬18頭すべてが上記4レースを使っており、この4レースを検証する事が、ダービー馬探しの近道だろう。

再び上記4レースについて考えてみたいと思う。
【皐月賞】
出走可能馬18頭中、11頭が出走したレースである。
アンライバルドが強い競馬をした。直線、早めに抜け出して、1:58:7(上り34:6)での勝利。完璧である。
5着のベストメンバーは皐月賞の後、京都新聞杯を快勝(ダービーは骨折で回避)したことからも、上位のレベルは間違いなく高いと思う。
成績表を見て驚いたのは、通過順位で2桁順位の並ぶ馬が1〜7着までを占め、通過順位が1桁の馬がきれいに下位を占めている事だ。8着ナカヤマフェスタが通過順位7-6-8-5であり、通過順位2桁が並んでいる馬で大敗したのは15着もモエレエキスパート(14-13-14-16)だけなのである。
ここまできれいに分かれる事は珍しい。これは、9番手までの馬と10番手以降の馬が、まったく違うレースをしたというような結果である。
たしかに、1コーナーからのカーブでのラップは11秒台であり、前の馬たちは先頭を追いかけて、後ろの馬たちは自分のペースで走っている。向正面に入っても、12:1程度のラップを刻み、3コーナーからは加速している。前の馬たちにとっては息のつけない競馬、後ろの馬たちは、自分のペースでの競馬となった。
先行して後方に敗れた馬たちに、ダービーの伏兵が潜んでいる気がする。
9頭ずつの2つのレースが、同時に行われていたとすると、先行グループのレースでの勝ち馬はナカヤマフェスタであり、勝ち時計は2:00:1(上り36:3)となる。これでは皐月賞馬として物足りないか。
ただし、リーチザクラウンなどは、残り200mから追っていないので、13着が実力というわけでもない。
変なレースだったので、結果がそのまま実力なのか疑わしいのである。1つだけ確実なのは、、勝ったアンライバルドは強い。これは認めなければならない。もちろん折り合えばである。
【青葉賞】
このレースからは、アプレザンレーヴ・マッハヴェロシティ・トップカミングの3頭が出走予定である。
レースの解説でも書いたが、勝ったアプレザンレーヴが一旦かわされた事がどうも気に入らない。差し返す根性は立派だが、トップカミングが力尽きたと考える事もできる。最後の1Fを11:7(上り33:9)あたりで走れていれば、ダービーでの上位争いが期待できただろうが、やはり善戦レベルか。
【プリンシパルS】
このレースからは、ケイアイライジン・アントニオバローズの2頭が出走予定である。
ケイアイライジンは、向正面で行きたがっているようにも見えたが、柴田騎手がよく我慢をさせ、直線よく伸びて勝利をものにした。
ただし、レース振りに今ひとつ強調材料が乏しい。しっかりと折り合えばもっと力を出せるのだろうが、それでも善戦レベルだろう。
【NHKマイルC】
このレースからは、ジョーカプチーノ・ブレイクランアウト・アイアンルックの3頭が出走予定である。皐月賞組のフィフスペトルも出走していた。
前は潰れるだろうというペースなのに、2番手でレースを進めたジョーカプチーノが、最後までバテずに快勝。勝ち時計1:32:4は、次週行われたヴィクトリアマイルのウオッカと同じタイムである。現時点でウオッカ級ということだ。
バテバテでゴールしたのなら注目もしないが、ラスト1Fも12:0でまとめ、追い込んできた2着レッドスパーダとは、最後の脚色が同じになった。この馬、相当強いと思う。
ブレイクランアウトは休み明けが敗因か。それでも負けすぎである。アイアンルックは不利が痛かったが、不利が無くても勝てなかっただろう。

展開を考えてみよう。
皐月賞で抑えて掛かってしまったリーチザクラウンは、今度は行くと思う。ゴールデンチケットも行きたいだろうが、皐月賞では逃げて大敗したのでやや離れた2番手に控えそうだ。この2頭の後ろにジョーカプチーノとアーリーロブスト。前が離して逃げても絡んでいく事は無いだろう。これら前4頭が行き、その後のグループがロジユニヴァース・マッハヴェロシティ・ナカヤマフェスタ・アントニオバローズ・ケイアイライジンあたりだろう。アンライバルド・セイウンワンダー・アプレザンレーヴ・アイアンルック・トップカミングあたりが中団よりやや後方を進み、それより後ろの馬は直線の末脚に賭ける。ブレイクランアウト・シェーンヴァルト・フィフスペトル・トライアンフマーチが後ろから行き直線勝負だ。
先行争いは激しくならず、リーチザクラウンのペースで進みそうで、平均よりやや早い程度のペースだろう。皐月賞よりは落ち着いたペースとなり、先頭から離れた中団・後方グループの中で、掛かる馬も出るだろう。直線で追い比べとなり、掛かった馬には勝機は無さそうだ。

皐月賞で初めて折り合ったアンライバルド。ニュージランドTでカラ馬に絡まれて掛かったジョーカプチーノ。皐月賞では掛かり通しだったリーチザクラウン。プリンシパルSで行きたがる素振りを見せていたケイアイライジン。折り合って走れるか不安な馬は多い。
皐月賞組とトライアル組を比較した場合、トライアル組は分が悪そうだ。皐月賞組にNHKマイルCからの馬がどこまで食い込めるかだと思う。
強いだけならアンライバルドとジョーカプチーノである。東京芝1600mならジョーカプチーノが勝ち、中山芝2000mならアンライバルドが勝つだろう。東京の芝2400mではどちらが強いのか。それとも、それ以外の馬にも勝ち目があるのか。

結論は次回書きたいと思う。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年ダービー予想(1)登録馬

2009/05/17 21:33
【登録馬と過去の記事へのリンク】
アンライバルド(期待度115)優先
2歳新馬(10月26日)
若駒S(1月24日)
スプリングS(3月22日)
皐月賞(4月19日)

トライアンフマーチ(期待度**)優先

セイウンワンダー(期待度75)優先
2歳未勝利(7月12日)
新潟2歳S(9月7日)
朝日杯フューチュリティS(12月21日)

シェーンヴァルト(期待度80)優先
2歳未勝利(9月6日)
デイリー杯2歳S(10月18日)

アプレザンレーヴ(期待度95)優先
3歳未勝利(1月10日)
3歳500万下(2月15日)
青葉賞(5月2日)

マッハヴェロシティ(期待度60)優先
2歳新馬(7月20日)

トップカミング(期待度60)優先
アザレア賞(4月11日)

ケイアイライジン(期待度80)優先
2歳新馬(9月14日)
若竹賞(1月25日)
プリンシパルS(5月9日)

アントニオバローズ(期待度75)優先
2歳未勝利(12月20日)
シンザン記念(1月11日)

ジョーカプチーノ(期待度100)7500万
NHKマイルC(5月10日)

ロジユニヴァース(期待度110)6300万
2歳新馬(7月6日)
札幌2歳S(10月4日)
ラジオNIKKEI杯2歳S(12月27日)
弥生賞(3月8日)

フィフスペトル(期待度65)4000万
2歳新馬(7月12日)
函館2歳S(8月10日)

リーチザクラウン(期待度105)3550万
2歳未勝利(11月16日)
千両賞(12月7日)
きさらぎ賞(2月15日)

ブレイクランアウト(期待度90)3050万
2歳新馬(7月27日)
共同通信杯(2月8日)

アーリーロブスト(期待度75)2900万
エリカ賞(12月14日)
京成杯(1月18日)

ナカヤマフェスタ(期待度80)2800万
2歳新馬(11月2日)
東京スポーツ杯2歳S(11月22日)

ゴールデンチケット(期待度**)2600万

アイアンルック(期待度85)2400万
毎日杯(3月28日)

〔上記まで出走可能〕

デルフォイ(期待度75)2000万
3歳新馬(1月18日)
ムーニーバレーレーシングクラブ賞(4月25日)
イグゼキュティヴ(期待度65)1710万
京都2歳S(11月29日)
ミッキーペトラ(期待度50)1500万
2歳未勝利(9月6日)
カネトシコウショウ(期待度**)1350万
メイショウドンタク(期待度70)1200万
2歳新馬(8月3日)
中京2歳S(12月14日)
ストロングガルーダ(期待度65)900万
2歳新馬(8月16日)
くるみ賞(11月2日)

【期待度順位(出走可能馬)】
印は現時点(2週間前)の予想
◎@アンライバルド(期待度115)
△Aロジユニヴァース(期待度110)
▲Bリーチザクラウン(期待度105)
○Cジョーカプチーノ(期待度100)
△Dアプレザンレーヴ(期待度95)
  Eブレイクランアウト(期待度90)
△Fアイアンルック(期待度85)
  Gシェーンヴァルト(期待度80)
  Gケイアイライジン(期待度80)
△Gナカヤマフェスタ(期待度80)
  Jセイウンワンダー(期待度75)
  Jアントニオバローズ(期待度75)
  Lアーリーロブスト(期待度75)
  Mフィフスペトル(期待度65)
  Nマッハヴェロシティ(期待度60)
  Nトップカミング(期待度60)
  Pトライアンフマーチ(期待度**)
  Pゴールデンチケット(期待度**)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1


2009年オークス予想(3)結論

2009/05/17 18:38
2009年オークス予想(1)登録馬
2009年オークス予想(2)展望

うちには、女房と中2の娘、小6の息子がいますが、最近GTレースになると、家族の予想した馬券も買ってあげたりしています。
子供達に新聞を渡すと、1分程度で買い目を決めます。当たると小遣いになるので、だいたい堅い馬券を選びます(以前は穴ばかり選んだが、当たらない事を学習した)。多分、印を見て決めているのでしょう。
本ブログは1年間かけてオークス馬、ダービー馬を探すブログですが、1年かけて出した結論と、子供達が1分で出した結論が、だいたい同じになりそうなので嫌な気分なのです。だからと言って1年間見てきた最後のまとめを、いい加減にしたくはないのです。
一週間前に結論とは少々早い気もしますが、沢山の人に見てもらいたいので、昨年同様一週間前としました。
ただ、実際に買う馬券は、最終追い切り、当日の馬体重、パドックの気配などを見て決めたいと思っています。

【第70回優駿牝馬(オークス)結論】
◎ブエナビスタ
2歳未勝利・牝(11月15日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(12月14日)
チューリップ賞(3月7日)
桜花賞(4月12日)
桜花賞に続き本命である。
桜花賞の予想では『いよいよ「落馬しなければ勝つ」という状態になってきた。』などと書いたが、今回もこれと同じと言って良いだろう。
京都1600mから東京2400mに舞台は大きく変わるが、それによって結果が大きく変わるとは思えない。追い込む競馬で結果を出しているこの馬にとって、府中の馬場のほうがより力を発揮しそうで、距離延長もプラスだろう。大外をまわればリスクも少なく、残り200mあたりで先頭に立ち、そのまま差を広げて勝ってしまいそうな気もする。
初の東京の馬場、初の長距離輸送とクリアしなければならない事もあるが、桜花賞もプラス体重で出走し、間隔も開いているので、輸送減りも見越して調整をするだろうし、あまり心配はない。
先行馬の有利なスローになったとしても、ディアジーナ・デリキットピースが前の方にいるので離れた後方を追走する訳にも行かず、結果直線の瞬発力勝負になり、残り200mあたりで勝負を決めてしまいそうだ。
桜花賞時も書いたが、血統中にあるNijinskyの4 x 3のクロスが底力を増強している気がする。また、Nijinskyのクロスが本馬の能力に影響をしているのなら、2400mの距離が最大限の力を出せる舞台であり、楽勝までありそうな気がする。
秋は欧州へチャレンジしてほしい馬であり、このあたりでは負けられないと思う。
ただし、新聞各紙が絶賛した一週前追い切りだが、桜花賞の一週前追い切りと比較すると物足りない気がする。DWコースを長めに追い切ったが、先行馬を追いかけ、最後は先着し、ラストも11:7で言う事なしなのだが、並んでからの反応がイマイチであり、見せムチにも反応は薄かった。豪快に引き離す姿を想像していたが、あまりインパクトのない追い切りに思えた。調子落ちが有るのか無いのか、最終追い切りに注目したい。
誰もが予想する馬が本命で、何となく残念であるが、この馬には逆らえない。
2年目の本ブログの結論として、オークス馬はブエナビスタを指名する。

○デリキットピース
3歳新馬(3月1日)
忘れな草賞(4月12日)
2戦2勝でオークスに挑戦である。
忘れな草賞は強い競馬だったが、その後、2着ブロードストリート、3着サクラローズマリーがスイートピーSで1・2着した。
ただし、強かったとは言え、忘れな草賞のラスト1F12:5がどうしても気になっていたのだが、どうもこの時は本調子では無かったようだ。中間カイ食いが悪く、長距離輸送もあり−12sで出走している。本来なら負けパターンなのだ。それでもあの勝ち方なのだから、能力は相当高いと思う。
忘れな草賞の後、短期放牧で体も戻ったようで、今度は関東での競馬なので馬体重は心配ないだろう。デビュー戦の走りを見ると、馬場が渋れば尚良さそうだ。3戦目とキャリアは浅いが、好位で折り合える馬なので、かなりの確率で上位争い出来るだろう。
父ホワイトマズルはオークス馬スマイルトゥモローを出している。母父はサンデーサイレンス、伯母がオークス馬アドラーブルという血統であり、東京芝2400mで力を発揮できそうだ。
一週前追い切りは、先行して、後ろから追いかけてきた馬が併走してくると、これを抜かせず、逆に馬なりのまま振り切った。全身を使った良い動きに見えた。
馬体重は436s〜440sあたりで出てくれば面白い競馬を見せてくれると思う。

▲レッドディザイア
3歳新馬(1月4日)
エルフィンS(2月7日)
桜花賞の○(対抗)から▲に格下げだが、評価を下げたわけではない。逆に桜花賞の走りで、この馬の評価は相当上がったと思う。
それでも○にしないのは、上記デリキットピースの未知の魅力と、一度対戦して敗れたこの馬との魅力の差である。もちろんデリキットピースは未知なので、大負けするかもしれない。そうなると、この馬の2着は堅そうである。
過去3戦、ゴール前の末脚は素晴らしいものであり、それでも桜花賞では敗れてしまった。
ただし、3着以下との力の差は歴然であり、上記2頭以外には負けないと思う。今回は中団あたりで競馬を進め、早めに仕掛けて、ブエナビスタの差しを封じ込める作戦を取るだろう。しかし、あまり早く仕掛けると末が甘くなり、掲示板も外してしまう事も有り得る。
父は今年勢いのあるマンハッタンカフェ。母父Caerleon、母母父Sadler's Wellsであり、母はNorthern Dancerの3 x 3という強い近親配合で、競走馬としては気性面で悪い方に出た馬だ。本馬は折り合える馬なので2400mは問題ないだろう。
一週前追い切りは、坂路で併せ馬。ラストは力強く駆け上がり、一杯に追うパートナーを突き放した。完調と言って良い動きである。
昨日も書いたが、ブエナビスタがいなかったなら、圧倒的な1番人気でこのオークスをむかえていた馬である。そんな馬に▲は失礼な気もした。

△ディアジーナ
菜の花賞(1月24日)
クイーンC(2月21日)
フローラS(4月26日)
重賞2勝の実力馬であり、馬場が少しでも渋れば▲に格上げである。そのときは、キレで勝負する上記レッドディザイアが△だ。
オークスを意識したローテーションが魅力であり、フラワーCはヴィーヴァヴォドカに逃げ切られてしまったが、追い込んでの2着。3歳になってからは4戦3勝2着1回とほぼ完璧な成績だ。
ただ、残念ながら早い時計を持っていない。4戦した1600mは1:35:5が最高タイム。2戦した1800mは1:49:4。1戦だが2000mは2:02:2。上りの最高タイムは34:5であり、これは1600m戦で記録している。
パンパンの良馬場での競馬となると、とても不安であり、残り200mあたりで失速することも十分考えられる。逆に馬場が渋れば、直線早めに抜けて、最後まで粘り通せそうでもある。
トライアルのフローラSは良いレースをしたが、時計内容が気に入らないので、重い印を打つのに躊躇してしまう。
父メジロマックイーンが東京競馬場の不良馬場を、6馬身差で圧勝したと思ったら、降着になってしまったあのレースを思い出している。当時は大事件だったが、それとは別に『雨に強いメジロマックイーン』として、私の脳裏に強烈にインプットされたレースだった。
一週前追い切りは、Pコースで前2頭を馬なりで追いかけ、直線追いついて馬なりのまま先着。とても良い動きだった。この馬も完調でオークスに出てきそうである。

△ブロードストリート
2歳新馬・牝(12月21日)
3歳500万下(1月17日)
スイートピーS(5月3日)
2戦2勝になったとき、「大物か」と大きく期待したが、チューリップ賞は4着に敗れ、忘れな草賞はデリキットピースに敗れてしまい、評価を下げてしまった。
ところが前走は強い競馬をしたので、再び見直しているのがこの馬である。2戦目・3戦目・前走と、馬群を縫って伸びて来た。このように根性を持っている馬なので、経済コースを通れる強みがある。直線ゴッチャになった時はその強みが生きるだろう。
父アグネスタキオンはこのレース5頭出しになりそうで、その中では一番期待できる馬である。勝ち切るのは難しいだろうが、3着なら十分有り得ると思う。
初の長距離輸送も無難にこなしたようだが、スイートピーSの疲れが残っているのか、一週前は軽目の調整のみだったようだ。最終追い切りに注目したい。


今日行われたヴィクトリアマイルGTでは、昨年の結論として指名したリトルアマポーラが出走した。期待して見ていたが、6着に敗れてしまった。
勝ったのはウオッカ。7馬身差の圧勝とは恐れ入った。ドバイの負け方を見て「燃え尽きたな」と思ったが、そうでもなかった。
でも牝馬最強はウオッカじゃないよ、と言うような走りをブエナビスタにお願いしたい。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 1


2009年オークス予想(2)展望

2009/05/16 17:45
本ブログを開設したのは2007年5月15日。時が過ぎるのは早いもので、もう2年が過ぎてしまいました。
幾たびか書かせてもらいましたが、あまりビジョンも無く、勢いで書き始めたブログです。それが2年目を終えようとしていて、自分の事ながら驚きです。今は、記事を書く事が楽しみとなっています。
いよいよ2年目も完結に近づいてきました。オークスまで一週間、ダービーまで二週間。もう、参考レースはありません。この土曜日・日曜日は、オークスの予想について書きたいと思います。


【オークス展望】
2008年10月26日(日)4回京都6日目の第5R、2歳新馬芝1800m。このレースから今年の牡馬牝馬のクラシックロードが始まったと言っても過言ではない。』
ダービーが終った瞬間に、こんな事を言われる可能性が高くなってきた。
オークス・ダービーの主役がこの同じレースでデビューしたのである。

本ブログでは、同レースを取り上げているが、普通の新馬戦と同様にサラリと流しているのが少し悔しい。アンライバルドの期待度も55と控え目であり、「見る目が無いなぁ」と思ってしまう。新馬戦でいきなり「アンライバルド(期待度100)」などと書ける様な眼力がほしいと思った。
『2冠馬同士がデビュー戦で戦っていた』などと、伝説の新馬戦になれるかどうか、オークスとダービーに注目である。

前哨戦を思い出してみよう。
桜花賞(阪神芝1600m)
単勝1.2倍の圧倒的な1番人気のブエナビスタは、やや出遅れぎみのスタート。すぐに抑えて、後方から2頭目につける。先行争いは激しくならず、コウエイハートが2F手前で先頭に立つ。後続は追いかけないので、縦長の展開となり、2番人気レッドディザイアは13番手、ブエナビスタは17番手を追走する。先頭は4F46:9、5F59:1で通過するが、昨年の46:4-58:5と比較しても遅いペースとなる。4コーナーは外から14番手レッドディザイア、15番手ジェルミナル、その後ろに17番手のブエナビスタ。この3頭が大外をまわり、直線で伸びる。残り200mでは10頭程が横一線に並ぶ。その中から、大外のブエナビスタと、外から2頭目レッドディザイアが抜け出し、残り100mでは先に抜けたレッドディザイアが僅かに先頭。それを外からブエナビスタが並びかけて、残り50mでかわして先頭に立つ。そのまま1/2馬身差をつけてゴールした。
勝ったブエナビスタは勿論だが、レッドディザイアも強い競馬をした。もしブエナビスタがいなかったのなら、横綱相撲での快勝である。
忘れな草賞(阪神芝2000m)
チュ−リップ賞GV4着のブロードストリートが、単勝2.5倍の1番人気となった。
シゲルキリガミネが逃げて前半5F60:8のペース。デビュー2戦目のデリキットピースは3番手からの競馬。4コーナーは外2番手でまわる。残り200mあたりで先頭に立ち、残り100mから後続を突き放す。残り50mで追うのをやめて、残りは流してゴールした。残り50mで2番手に上がった1番人気ブロードストリートが差を詰めて来たが、1馬身1/2差の2着だった。
フローラS(東京芝2000m)
レース1時間前に稍重から良に回復した馬場での競馬となった。
レースは前半60:6というスローペースで流れ、2番人気ディアジーナは4番手でレースを進める。ハシッテホシーノはディアジーナをマークする位置。それをマークするようにワイドサファイアが続く。直線に入るとディアジーナは馬なりで手ごたえ良好。残り200m手前で馬なりのまま先頭に立つ。このときワイドサファイア・ハシッテホシーノは、ほとんど差の無い所まで迫っていたが、これを半馬身・1馬身と引き離し、最後は2馬身差でゴールした。2着争いはワイドサファイアが競り勝ち、ハナ差の3着がハシッテホシーノだった。
稍重から回復した馬場だが、まるで時計の出ない馬場ではなく、勝ち時計2:02:2は平凡だと思う。
スイートピーS(東京芝1800m)
ブロードストリートが単勝1.9倍と、圧倒的な人気となった。
レースはシュウサンウルルが5F60:8と、フローラS以上のスローで逃げ、更に3〜4コーナーでペースを落としたので馬群は団子となり、直線の瞬発力勝負となった。4コーナーで馬群の真ん中7番手にいたブロードストリートは、直線残り400mでスッと内に入り、馬群の開いた所を突いて伸び、残り200mで先頭に立つ。外を伸びた3番人気サクラローズマリーが追ってくるが、ジリジリと差を広げて、最後は1馬身1/4差でゴールした。
フローラSのラスト1Fは12:5だったのに対し、スイートピーSは11:7と、馬場差はあるにしても0:8も速い。時計だけで判断するとこちらのほうが上だが、重賞勝馬が2番人気だったフローラSに対して、スイートピーSの1・2番人気馬はチューリップ賞GVの4・3着馬。レースレベルは低そうである。

アイアムネオが回避したため、900万までの18頭が出走可能となった。
出走可能馬18頭中、上記4レース以外からの出走は、ダイアナバローズのみであり、忘れな草賞からの直行がデリキットピース。残りの16頭は桜花賞組かトライアル組である。

上記4レースについて考えてみたいと思う。
まずは桜花賞。繰り返しになるが、ブエナビスタがいないものとしてVTRを見返すと、後方から伸びたレッドディザイアは、最後の1Fで更に伸び、ジェルミナルを突き放して堂々の勝利。3戦3勝の負け知らずで桜花賞制覇であり、オークスでは圧倒的な人気となっただろう。だから、この馬も相当強い。この桜花賞組では1・2着が抜けていて、3着以下は大きく差があると思う。
忘れな草賞。下記スイートピーSの1・2着が2・3着だったレース。それを考えると勝ったデリキットピースはとても強いはずだ。
フローラS。とにかく時計が悪い。稍重に近い良馬場とは言え、同日の古馬500万下より時計が悪く、石和特別(古馬1000万下)芝1800mは1:46:5と、それなりの時計が出ている馬場なのだ。もっと詰める可能性のある1着馬ディアジーナ以外は消しである。
スイートピーS。こちらはパンパンの良馬場であり、スローなので時計はこんなものだろう。33秒台で上っているので上々だ。時計内容はフローラSより上だと思う。ただし、2着サクラローズマリーは、2戦連続でブロードストリートに負けている。したがって、これも1着以外は消しである。


レッドディザイア・ディアジーナ・ブロードストリート・デリキットピースの中で、ブエナビスタと対戦していないのはディアジーナ・デリキットピースの2頭だ。
ディアジーナは速い時計を持っていないので、パンパンの良馬場で時計勝負になると分が悪いだろう。
トライアル組で比較した場合、良馬場ならブロードストリートのほうが良さそうだ。
ブロードストリートは、忘れな草賞で、デリキットピースに完敗している。
ということは、ブエナビスタ以外での実力bPは、レッドディザイアかデリキットピースということになる。

レース展開はどうなるのか。行くのはヴィーヴァヴォドカあたりだろうか。どうしても行きたい馬は無く、スローペースになりそうだ。有力馬ではディアジーナ・デリキットピースが3〜4番手あたりにつけるだろう。ブロードストリートは中団、レッドディザイアは後方で、馬群が長くならなければブエナビスタは最後方かもしれない。
レッドディザイアが勝ちに来るのなら、早めに動き4コーナーでは前の方にいるだろう。
ブエナビスタは不利を嫌い大外に出して伸びてきそうだ。
内で粘っているのはディアジーナとデリキットピース。
ブロードストリートは前走同様、馬群から伸びて来そうである。
良馬場なら上り33秒台の勝負になり、そうなるとディアジーナは早めに脱落。でも、少しでも渋れば逆に伸びて来そうだ。
いずれにしてもブエナビスタ(期待度115)・レッドディザイア(期待度90)・ディアジーナ(期待度95)・ブロードストリート(期待度90)・デリキットピース(期待度90)、この5頭の争いになるだろう。

次回、結論を書きたいと思う。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


2009年オークス予想(1)登録馬

2009/05/10 20:30
【登録馬と過去の記事へのリンク】
ブエナビスタ (期待度115)優先
2歳未勝利・牝(11月15日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(12月14日)
チューリップ賞(3月7日)
桜花賞(4月12日)

レッドディザイア(期待度90)優先
3歳新馬(1月4日)
エルフィンS(2月7日)

ジェルミナル(期待度85)優先
2歳未勝利(10月18日)
黄菊賞(11月16日)
フェアリーS(1月11日)

ディアジーナ(期待度95)優先
菜の花賞(1月24日)
クイーンC(2月21日)
フローラS(4月26日)

ワイドサファイア(期待度75)優先
2歳新馬(9月21日)

ハシッテホシーノ(期待度70)優先
2歳未勝利(10月25日)
3歳500万下(1月31日)

ブロードストリート(期待度90)優先
2歳新馬・牝(12月21日)
3歳500万下(1月17日)
スイートピーS(5月3日)

サクラローズマリー(期待度**)優先

ダノンベルベール(期待度75)2850万
2歳新馬(7月5日)
赤松賞(11月16日)

ヴィーヴァヴォドカ(期待度75)2300万
フラワーC(3月21日)

イナズマアマリリス(期待度60)2130万
ファンタジーS(11月9日)

デリキットピース(期待度90)1350万
3歳新馬(3月1日)
忘れな草賞(4月12日)

ツーデイズノーチス(期待度80)1350万
アネモネS(3月14日)

パドブレ(期待度50)1200万
2歳新馬(8月10日)
ダリア賞(8月16日)

アイアムネオ(期待度60)1150万
2歳新馬(12月13日)

フミノイマージン(期待度60)900万
3歳500万下(3月7日)

マイティースルー(期待度50)900万
春菜賞(2月7日)

ラークキャロル(期待度70)900万
ミモザ賞(3月28日)

〔上記まで出走可能〕

ダイアナバローズ(期待度**)400万
テーオーティアラ(期待度60)400万
2歳未勝利(9月15日)
ハウオリ(期待度**)400万
リコリス(期待度60)400万
2歳新馬(12月28日)
ルージュバンブー(期待度**)400万

【期待度順位(出走可能馬)】
印は現時点(2週間前)の予想
◎@ブエナビスタ (期待度115)
○Aディアジーナ(期待度95)
▲Bレッドディザイア(期待度90)
△Bブロードストリート(期待度90)
△Bデリキットピース(期待度90)
  Eジェルミナル(期待度85)
  Fツーデイズノーチス(期待度80)
  Gワイドサファイア(期待度75)
  Gダノンベルベール(期待度75)
  Gヴィーヴァヴォドカ(期待度75)
  Jハシッテホシーノ(期待度70)
  Jラークキャロル(期待度70)
  Lイナズマアマリリス(期待度60)
  Lアイアムネオ(期待度60)
  Lフミノイマージン(期待度60)
  Oパドブレ(期待度50)
  Oマイティースルー(期待度50)
  Qサクラローズマリー(期待度**)


〔上記の登録馬の賞金についての訂正(5月11日)〕
5月10日東京第5R(3歳500万下)で、ダイアナバローズが勝ち、賞金を加算していました。
したがって以下の通り訂正します。大変申し訳ありませんでした。

アイアムネオ(期待度60)1150万まで出走可能
〔以下4頭中、抽選で3頭が出走可能〕
ダイアナバローズ(期待度**)900万
フミノイマージン(期待度60)900万
マイティースルー(期待度50)900万
ラークキャロル(期待度70)900万
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年5月10日(日)3歳戦

2009/05/10 17:34
●2東6 11R NHKマイルC(GT)芝1600 良
ジョーカプチーノ (牡・栗東・中竹和也)
父マンハッタンカフェ 母ジョープシケ(フサイチコンコルド)
1:32:4(上3F34:7)
まずまずのスタートからスッと上がり2番手につける。ゲットフルマークスが逃げて飛ばす展開となり、3F通過時点で単独2番手、先頭とは2馬身、3番手とは3馬身離れている。更に4F通過時点では、先頭とは4馬身、3番手とは7〜8馬身離れた単独の2番手。先頭の4F通過が45:5のペース。明らかに速いペースであり、後続の各馬は前の2頭を追いかけない。先頭の5F通過が57:2であり、このあたりから後続も徐々に差を詰めてくる。4コーナーは先頭から2〜3馬身、3番手とは5馬身差ほどの2番手でまわる。直線に入ると、先頭と後続との差が見る見る詰まり、残り400mでは先頭に1馬身半まで迫る。残り300mを過ぎたところでゲットフルマークスをとらえて先頭に立ち、残り200mで2番手に上がったレッドスパーダに2馬身半のリード。この差を残り1Fもほぼ保ったままゴール。2着レッドスパーダに2馬身差の完勝だった。
皐月賞・天皇賞と牡馬GTが先行馬総崩れとなったために、今回も乱ペースへの警戒はあっただろう。そして先頭が45:5-57:2で飛ばし、後続は動くに動けなかった。1200m通過が1:08:7、1400mは1:20:4である。
このペースを単独2番手で追走し、並みの馬ならば潰れるはずだが、ゴール前ではバテる事も無く、あと1Fあってもギリギリ勝てるような脚色での勝利であった。特に1400m1:20:4は、本馬の通過タイムであり、強い競馬だった。
レースの上りは11:5-11:7-12:0であり、逃げたゲットフルマークスは12着に沈んだが、本馬は最後の1Fも12:0としっかり走り、GTを制覇した。勝ち時計1:32:4はキングカメハメハの1:32:5より0:1速い好時計で、NHKマイルCのレースレコードだ。
ただキングカメハメハのときは、5馬身差の圧勝で、ラスト1Fも11:4と、まだまだ時計は詰められるレースだったので、キングカメハメハを越えたとは言えないだろう。しかし、それと肩を並べる程のレースをしたのも事実で、今後のレース選択がとても興味深くなってきた。
これで9戦4勝となった。4戦目の未勝利戦(中京ダ1700m)で初勝利を挙げたが、デビューから4戦はダートを走らせ、5戦目のクロッカスS(不良)が初の芝となり7着に敗れた。道悪がまったくダメという事で負けた。6戦目の萌黄賞(小倉芝1200m)を1:08:9のタイムで逃げ切っての快勝。7戦目ファルコンSGVは、スタートでやや遅れて中団からの競馬となったが、外を追い込み差しきった。そして前走のニュージランドTGUは、向正面でカラ馬に絡まれ少し掛かったようで、直線で一旦は先頭に立つが、最後は力尽き3着だった。
母は1勝馬。繁殖にあがり本馬が初仔である。父マンハッタンカフェ、中竹和也調教師、藤岡康太騎手は、ともにGT初制覇である。
1200m・1600mで好成績を残してきた馬であり、今回の時計はコースレコードと0:4差という好タイムなので、「安田記念で古馬と対決」という選択肢もあるだろう。しかし、昨年のNHKマイルCの記事でも書いたように、ダービーは特別なレースなのだ。だから、レース後も順調ならば是非ダービーに挑戦してほしい。
6FのファルコンSの勝ち馬が12Fのダービー挑戦となると多少の違和感を感じるが、12Fを走って惨敗したわけでもないし、そもそも菊花賞馬の仔でダービー馬の孫である。12Fをガッチリ折り合って走る姿を是非見てみたいと思う。
期待度100
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年5月9日(土)3歳戦

2009/05/09 21:03
●2東5 11R プリンシパルS(オープン) 芝2000 良
ケイアイライジン (牡・美浦・尾形充弘)
父Came Home 母ポストパレード(A.P.Indy)
1:59:9(上3F34:9)
好スタートから追っつけるが中団へ下がり、2コーナーでは10番手につける。向正面で徐々に押し上げ、3コーナー手前では馬群の中7番手を追走する。先頭の1000m通過が59:9のペース。3コーナーは8番手、4コーナーは外7番手でまわる。直線に入るとすぐに追い出し、外目を追い上げて、残り400mでは5番手。残り200mで2番手に上がり、先に抜け出したアントニオバローズを追う。この時点で1馬身差だったが、徐々に差を詰めて行き、ゴール直前でとらえて、頭差でゴールした。
向正面では行きたがっているようにも見えたが、柴田騎手がよく我慢をさせ、直線よく伸びて勝利をものにした。外からヒカルマイステージも伸びてきていたが、頭+クビ差抑えきった。
200m〜800mのラップがすべて11秒台と厳しい流れとなり、前に行った3頭は後方に敗れた。レースの上り11:3-11:7-12:4から判る通り、先に抜けたアントニオバローズがバテて、最後の1Fを12:4。これが幸いして差しきれたようだ。
ダービー出走を目指す本気の各馬を相手に快勝、特にシンザン記念GVを勝ったアントニオバローズをねじ伏せての勝利であり、価値が高いと思う。
これでアントニオバローズとともに優先出走権を手にした訳だが、ダービーでの勝ち負けとなるとどうだろうか。レース振りに今ひとつ強調材料が乏しい。しっかりと折り合えばもっと力を出せるのだろうが、それでも善戦レベルだろう。
これで6戦3勝となった。9月の中山での新馬戦を快勝し、2戦目いちょうSはダノンカモンの2着。3戦目マカオジョッキークラブTは1番人気に推されたが5着に敗れた。ただし、上り33:6は勝ち馬と同タイムであり、勝ち馬とはクビ-ハナ-クビ-ハナの僅差、タイムにして0:1差であった。2ヵ月半休養して出走した4戦目の若竹賞を鮮やかに差し切って2勝目。前走の弥生賞はスローの競馬を後ろから進め、道中掛かる場面もあり、直線伸びきれず5着だった。
折り合いに不安がある馬なので、ダービーまでにどこまで矯正できるかが鍵となるだろう。
期待度80(up)

●3京5 10R 京都新聞杯(GU)芝2200 良
ベストメンバー (牡・栗東・宮本博)
父マンハッタンカフェ 母グレートキャティ(サクラユタカオー)
2:13:0(上3F34:4)
好スタートから、1コーナーは馬群の真ん中5番手でまわる。向正面に入っても位置は変わらず5番手。先頭の1000m通過は1:01:0のペース。3〜4コーナにかけても4〜5番手で馬群の中にいる。4コーナーは内から3頭目、4番手でまわる。直線に入ると前が開き、そこを突いて伸びる。残り300mで2番手に上がり、2馬身前を逃げているロードロックスターを追いかける。残り200mで1馬身差、残り100m手前ででロードロックスターをとらえて先頭に立つが、外からデルフォイが良い脚で伸びてくる。かわされる勢いにも見えたが、そこでもうひと伸びして、デルフォイに1/2馬身差でゴールした。
3〜4着が4馬身差と離れたように、最後は3頭の競馬となった。ロードロックスターをとらえた時に、外からデルフォイが勢いよく来ていたが、これも振り切った能力は相当高いと思う。レースがスローであり、最後の4Fはすべて11秒台となった。800mもの間速いラップということで、瞬発力だけで勝てる競馬でもなく、最後は力の勝負となった。
レースの上りは11:3-11:5-11:8であり、スローとは言え、最後の1Fはタフさの勝負となったようだ。あと1Fを11:9で走れたら、2400mは2:24:9という計算であり、少し乱暴な話しだが、ダービーで勝ち負けになる時計である。
これで7戦4勝となった。9月の阪神での新馬戦でデビュー。スローの競馬を直線差し切って非凡な能力を示した。2戦目のの京都2歳Sは4着に敗れた。終始2番手での競馬で、最後は2頭にかわされたが、3着アンライバルドとはクビ差だった。3戦目の寒竹賞は、強い競馬をして最後は流しての快勝。タイムも2:00:7だった。4戦目のきさらぎ賞GVは、直線思うように伸びず4着に敗れた。5戦目の若葉Sは後方からの競馬で、道中少しずつ押し上げて、直線伸びての差し切り勝ち。前走の皐月賞GTは、勝負どころで動けず、直線伸びたものの5着だった。勝って負けて勝って負けての繰り返しで、今の所1走おきに勝っている。次は負ける番だろうか。
今年のダービー出走へのハードルは高いようで、3勝馬でも難しいという事が予想されるため、今回は2着まで入り賞金の加算が必要だった。プリンシパルSではなくこちらを選んだのは、長距離輸送を嫌ってだろうか。今日は丁度良い具合に+4sで出走。ダービーに向けての調整もやり易くなりそうで、ダービー本番でも面白い存在になるだろう。
期待度90(up)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年5月3日(日)3歳戦

2009/05/03 19:20
●2東4 11R スイートピーS(オープン・牝) 芝1800 良
ブロードストリート (牝・栗東・藤原英昭)
父アグネスタキオン 母フィラストリート(Cozzene)
1:48:2(上3F33:8)
好スタートから控えて中団へ。外目8〜10番手につける。3コーナーでは10番手を追走する。先頭の1000m通過は1:00:8だが、このあたりのラップは12:9-12:9とペースが落ちている。向正面では縦長だった馬群もグンと詰まり、団子に近い状態で4コーナーへ向う。4コーナーは馬群の真ん中の7番手でまわる。直線に入ると前が詰まっているので、しばらく開く場所を探しているが、残り400mでスッと内に入り、進路を確保する。その開いた所を突いて上がり、残り200mで先頭に立つ。外を伸びたサクラローズマリーが追ってくるが、ジリジリと差を広げて、最後は1馬身1/4差でゴールした。
道中は中団で折り合って進み、直線に入ると馬群の中を反応よく伸びた。追い出しに対して反応が遅れていたら、進路が無くなっていたかも知れない。
レースの上りは11:7-11:1-11:7と、最後までしっかりと走っての完勝。2着のサクラローズマリーとともにオークスの優先出走権を手にした。
強い競馬だったが、前走の忘れな草賞の2・3着が繰り上がっての1・2着であり、忘れな草賞のレベルの高さを証明するレースになった。ただし、忘れな草賞での本馬は、負けてなお強しの内容で、勝ったデリキットピースとの能力差はそれ程感じなかった。
チューリップ賞で完敗したブエナビスタに、オークスで再挑戦できる権利を得た。今度は府中の芝2400mと、条件が大きく変わる事でどうなるのだろうか。
5F前後でペースが緩くなったが、スタートから3Fは速かった。そんな中で上り33:8の脚を使えた事は良かった。距離は一気に長くなるが、ブエナビスタから警戒される存在にはなるだろう。
これで5戦3勝となった。12月の阪神の新馬戦でデビュー。スローペースでの直線勝負の競馬となり、時計の出ない阪神の馬場で、1200m〜1400mのラップを推定10:6で走り快勝した。2戦目は1月の京都での500万下。4コーナーで包まれながら、外に出すときの反応の良さや、狭いところを突いて伸びる根性など、能力の高さを見せて快勝。デビュー以来2戦2勝とした。3戦目のチューリップ賞ではブエナビスタとの初対決となり、2番人気に推されたが、4着に敗れた。直線伸びたものの、2・3着馬もとらえる事は出来なかった。前走の忘れな草賞は、後方待機から直線で馬群を縫って伸びて来るが、2着までという競馬。もう少し前で競馬をしていたら、勝てたかもしれないという伸び脚だった。
今年は精彩を欠いているアグネスタキオン産駒だが、4月22日大井の羽田杯でナイキハイグレードが快勝するなど、昨年のリーディングサイヤーとしての意地を見せている。皐月賞は出走馬なしだったが、桜花賞は3頭が出走。3・6・8着だったが、この3頭がそのままオークスに出てくると、本馬を合わせて4頭出しとなる。その4頭では、やはり本馬が一番期待できそうである。
期待度90(up)

トライアルも終わり、牝馬戦線はオークス本番を残すのみとなった。
今日のこのレースで、忘れな草賞の勝ち馬デリキットピースの力を再確認できたと思う。
今の段階では、ブエナビスタが1頭抜けて、2番手争いが、レッドディザイア・ディアジーナ・デリキットピース・ブロードストリートという構図だろう。距離適性やレース展開を考えて最終的な結論を出したいと思う。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年5月2日(土)3歳戦

2009/05/02 17:31
●2東3 11R 青葉賞(JpnU)芝2400 良
アプレザンレーヴ (牡・栗東・池江泰郎)
父シンボリクリスエス 母レーヴドスカー(Highest Honor)
2:26:2(上3F34:2)
まずまずのスタートから抑えて中団へ。1コーナーは外8番手につける。2コーナーでは外10番手に控える。先頭の1000m通過が1:01:1のスローペースとなる。向正面では外8〜9番手で折り合って追走し、3〜4コーナーも特に動きは無く、4コーナーは外から2頭目の8番手でまわる。直線に入ると徐々に差を詰めて行き、残り400mでは5〜6番手だが、残り300m過ぎで一気に先頭に立つ。ところが外からトップカミングが伸びてきてかわされる。残り200mでは頭〜クビ差前に出られる。しかし、ここから根性を見せて、残り100mで差し返して再び先頭。内からマッハヴェロシティが伸びて来るが、これを1馬身1/4差振り切ってゴールした。
残り200mで差され、普通の馬ならばそれで終わりだっただろうが、差し返す根性を見せた。この後、突き放して、ゴール前は差を広げつつのフィニッシュ。なかなか強い競馬だった。
しかし、レースの上り3Fが11:6-11:4-12:0と、ラスト1Fは12:0だった。パンパンの良馬場で2:26:2-34:2だが、昨年のアドマイヤコマンドは稍重で2:26:9-34:4、レースのラストは11:2-12:0(残り300mで先頭)であり、これと比較すると時計的には劣る気がする。
本馬のほかに、2着のマッハヴェロシティ・3着のトップカミングがダービーの優先出走権を手にしたのだが、両頭とも重賞戦線では一歩足りない馬である。
500万を勝ちあがってきた重賞初挑戦の馬たちのレース振りが楽しみだったが、ピサノカルティエ(4着)・イネオレオ(5着)・サトノエンペラー(6着)と敗れてしまった。
この青葉賞組で皐月賞組と互角に戦えそうなのは、本馬のみである。ただ、今日の競馬で一旦かわされた事がどうも気に入らない。差し返す根性は立派だが、トップカミングが力尽きたと考える事もできる。最後の1Fを11:7(上り33:9)あたりで走れていれば、ダービーでの上位争いが期待できただろうが、このままでは善戦レベルだろう。
ただ、皐月賞自体が変なレースだったので、皐月賞上位馬がそのままダービーの上位争いをするとは思わない。仮にアンライバルドが負けて、伏兵の争いになった時は面白いだろう。
馬振りなどを見ていると大物感は十分で、父同様、ダービー好走後にトップホースに成長する可能性は十分にあるだろう。
ちなみに父の勝った青葉賞は2:26:4-34:1だが、レースの上りは11:8-11:5-11:3であり、残り200m過ぎで先頭に立つと、そのまま引き離しての楽勝だった。青葉賞の時点では、父のほうが上である。
これで、5戦3勝。12月の新馬戦でデビューし4着に敗れたが、2戦目の京都での未勝利戦は2着に3馬身差をつける逃げ切り勝ち。3戦目の東京での500万下では、残り200m手前で先頭に立ち、3馬身差の圧勝、上り33:8で走った。前走の毎日杯GVは出遅れて2〜3馬身の不利。最後は33:5の脚を使い伸びて来るが3着に敗れた。
母は仏GT馬であり、ジャパンCにも出走(7着)した馬である。
期待度95(up)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年4月26日(日)3歳戦

2009/04/26 20:26
●2東2 11R フローラS(JpnU・牝)芝2000 良
ディアジーナ (牝・美浦・田村康仁)
父メジロマックイーン 母アイネスターキン(ビショップボブ)
2:02:2(上3F35:8)
18頭立ての16番枠から絶好のスタートを切る。前の方へ行き、2コーナーでは外4番手につける。向正面では前3頭を見ながら折り合って追走する。先頭の1000m通過は1:00:6のペース。3〜4コーナー中間からジワッと差を詰めて、4コーナーは3番手に並んでまわる。直線に入ってもしばらく馬なりで、残り400m過ぎた所で2番手に上がる。残り200m手前で馬なりのまま先頭に立ち、ここで追い出しにかかる。ほとんど差の無い所まで迫っていた後続を、半馬身・1馬身と引き離し、残り100mでは1馬身半のリードとする。ここから更に差を広げて、2着争いをハナ差で制したワイドサファイアに2馬身差をつけてゴールした。3着のハシッテホシーノまでオークスの優先出走権を手にした。
4番手を折り合って進み、前の馬を射程距離に置いて、後ろから来る馬を待ってから追い出しての完勝。強い競馬だった。
昨日は大雨で不良馬場。本日は晴天で急激に回復しての良馬場で、レースの1時間前に稍重から良に変わった。したがって稍重に近い良馬場という事で、2:02:2という時計になった。レースの上り3Fも12:1-11:7-12:5とかかっている。
しかし、同日の8R古馬500万下芝2000mは2:01:5で、9Rの石和特別(古馬1000万下)芝1800mは1:46:5だった。まるで時計の出ない馬場という訳でもなく、古馬とは言え500万下より時計が劣るので、勝ち時計は悪いと言ってよいだろう。勝ち馬である本馬はまだ時計を詰める可能性も秘めるが、2着以下はこれが精一杯の実力なのかもしれない。
時計は悪いといっても、勝ちっぷりは圧巻で、オークス本番では更なる上積みが見込まれそうである。現段階では桜花賞2着のレッドディザイアと並び、ブエナビスタのライバルと言って良いだろう。好位で折り合えるのは、後ろからレースをするブエナビスタにとっては脅威になるだろう。血統的にも距離が伸びて良さそうで、オークスの走りが楽しみになってきた。
これで10戦4勝となった。特に、今年に入ってからは4戦3勝2着1回というほぼ完璧な成績である。6月の函館でデビューし、3戦目の未勝利戦を勝ち上がった。4戦目コスモス賞は10着と大敗するが、赤松賞3着の後、ひいらぎ賞は逃げたメジロチャンプをゴール前詰め寄っての2着。そして1月の菜の花賞は3馬身の差をつけて快勝した。更にクイーンCGVではダノンベルベールに詰め寄られるが、クビ差で勝利。前走フラワーCGVは、逆にヴィーヴァヴォドカに詰め寄ったがクビ差敗れた。
父メジロマックイーンは、本馬が誕生(2006年6月2日)する2ヵ月前に心不全で亡くなっている。産駒でオークスに出走したのは、2001年ポイントフラッグ(11着)のみで、本馬が出走すれば産駒では2頭目という事になる。この2頭目が、オークスを狙える有力馬となりそうだ。
それでもブエナビスタは強すぎるので、どこまで迫れるか、2着争いではレッドディザイアとどちらが強いのかというレベルだと思う。
期待度95(up)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2009年4月25日(土)3歳戦

2009/04/25 17:11
低気圧が発達しながら日本列島を通過。本日は福島・東京・京都競馬場ともに雨。雨の量も多く、3競馬場ともダートコースには水が浮く程の状態となった。

●2東1 9R 新緑賞(500万下) 芝2300 不良
ヒカルマイステージ (牡・美浦・勢司和浩)
父アグネスタキオン 母ヒカルパッション(マルゼンスキー)
2:25:7(上3F36:6)
8頭立ての競馬。好スタートから1コーナーは3番手につける。2コーナーで掛かり気味に2番手に上がり先頭に迫るが、ここで折り合う。向正面では1馬身半、3コーナーからは1馬身差の位置でジッと我慢し、4コーナーも1馬身差2番手でまわる。4コーナーで逃げたマイネルフレンズが外にふくれて影響を受けるが怯まず、直線に入ると馬なりのまま並びかける。残り400m手前で先頭に立つと後続を引き離し、残り200mでは2馬身の差をつける。残り100mで3馬身近い差となるが、ゴールドスパークルが2番手に上がり差を詰めてくる。最後は2馬身差でゴールして、2.4倍の1番人気に応えた。
やや行きたがる場面もあったが、横山騎手が上手くなだめて、直線早めに抜け出しての快勝だった。不良馬場を問題にしなかった。ただ、上り11:9-12:0-12:8が示す通り、最後はバテたようだ。
これで6戦2勝。(2.2.2.0)と4着以下のない堅実な成績である。新馬戦3着・未勝利3着・2着後、4戦目、重馬場での未勝利戦を快勝。前走水仙賞は内から伸びての2着だった。良馬場で3・3・2着後、重1着・稍重2着・不良1着と、重い馬場で成績を上げた様に、道悪巧者なのかもしれない。
父アグネスタキオンは、昨年の大活躍とはうって変わり、今年は精彩を欠いている。皐月賞は出走馬なし。桜花賞は3頭出走したが、3・6・8着だった。そんな中、4月22日大井の羽田杯でアグネスタキオン産駒ナイキハイグレードが快勝した。不振と言われながらも『さすがだな』と思わせるニュースだった。ダービートライアルへの最終便に勝った本馬は、ダービー出走にこぎ着けるだろうか。
母は6戦未勝利馬。6戦とも2秒以上離されての敗戦で、競走成績は不振だった。母(本馬の祖母)が、ランニングフリー(AJCCGU、日経賞GU、福島記念GV)の姉という血統である。繁殖に上がり本馬が第6仔だが、初仔は地方1勝、第2仔は障害1勝と勝ち馬を出している。ちなみに第4仔・第5仔・第6仔(本馬)と、3連続でアグネスタキオン産駒を生んでいるが、活躍馬は本馬のみである。
期待度60

●3京1 11R ムーニーバレーレーシングクラブ賞(500万下) 芝2400 不良
デルフォイ (牡・栗東・長浜博之)
父スペシャルウィーク 母デインスカヤ(Danehill)
2:30:5(上3F37:0)
最内1番枠から好スタート。内ラチ沿いで控え、1コーナーは8番手でまわる。2コーナーは内6番手でまわり、向正面へ。先頭ネコパンチが8馬身程の差をつけて飛ばし、1000mを1:01:3で通過する。3コーナーあたりから後続各馬が差を詰めて行くが、このあたりも内6〜8番手を進む。残り600mで馬群の中に入れ、4コーナーは、内から2頭目の4〜5番手でまわる。直線に入ると、内から3頭目を抜け出し、残り350mで先頭に立つ。残り200mでは早くも2馬身抜け出して独走態勢。内でマイネルシュトルムが食い下がるが、残り100mでは3馬身差、3着以下は大きく離れている。最後は4馬身差をつける圧勝でゴール。2〜3着は7馬身離れていた。
道悪での1:01:3はハイペースで、直線はサバイバルとなり、レースの上がりは12:8-12:1-12:8とかかった。他馬がもがく中、道悪をスイスイと走っていた印象だ。道悪巧者なのか本来の力なのか、判断に迷う所である。
これで5戦2勝。1月の京都での新馬戦は、直線で競り勝ってのデビュー勝ち。しかし、2戦目あすなろ賞は11着と大敗。3戦目ゆきやなぎ賞は5着。4戦目の前走アザレア賞は、ゴール前伸びるもハナ差及ばず2着。前走で、小倉での大敗から復調していた。
シックスセンスの弟という良血が開花したのだろうか。ここで芝2400mの500万下を勝った本馬も、ダービー出走にこぎ着けるだろうか。中1週で京都新聞杯かプリンシパルS、その後、中2週でダービーとなるので、上記ヒカルマイステージも含めてさすがにキツイだろうか。
今日のような馬場での2300m・2400m戦は、馬の体力も消耗しそうであり、回復に時間がかかるかも知れない。
期待度75(up)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク