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2009/11/22 23:42
●5東6 5R 2歳新馬 芝1400 良
ピサノユリシーズ (牡・栗東・安田隆行)
父アグネスタキオン 母ブルックリンハイツ(ドクターデヴィアス)
1:25:5(上3F34:0)
立ち遅れ気味のスタートで半馬身の不利、9番手につける。スローペースとなり、2F手前で抑え切れないという様子で外を通って上がり、3コーナーは外6番手でまわる。更に押し上げて、4コーナーは外4番手でまわる。直線に入ると、馬なりのまま差を詰めて、残り400mでは4頭が横一線に並ぶが、一番外で一番の手ごたえ。残り200mでは3頭の争いになり、ここから差を広げる。残り100mでは半馬身差となったが、内へ内へとよれるので、松岡騎手は内の馬の脚色を気にしながら進む。最後はセレブビスティーに3/4馬身差でゴールし、単勝1.6倍の1番人気に応えた。
3/4馬身差だが、終始余裕のある走りで、着差以上の勝利である。勝ち時計1:25:5は平凡だが、追ったのは残り200m〜50mの150mだけで、あとは馬なりだった。
レースの上り3Fは12:0-11:0-11:4であり、直線まではペースが上がらない競馬であった。したがって、平凡な勝ち時計でも仕方が無いが、実力の判定には難しい。他馬は懸命に追っているので、レベル的にに問題があったかも知れない。
早い時計に対処できるかは2戦目以降を見ないと不明だが、時計以上、着差以上の競馬をしたことだけは確かである。
母は33戦5勝の活躍馬。新馬戦の芝1400m以外の4勝はすべて芝1200mでの勝利である。1600万を勝って引退したので、重賞には出走していない。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、第3仔モンテアルベルト(牡3歳・期待度50)が現役で2勝と活躍中だ。
期待度50
●5東6 6R 2歳新馬 芝1800 良
ブルーグラス (牡・美浦・手塚貴久)
父ダンスインザダーク 母トゥルーフェイス(ノーザンテースト)
1:50:8(上3F35:2)
スタートは出遅れて、1馬身程の不利。後方からの競馬となるが、流れに乗ってからは馬群の中を押し上げて、3F過ぎで7番手に落ち着く。先頭の1000m通過が1:02:6のペース。このあたりは6番手につけている。4コーナーは外から2頭目の6番手でまわる。直線に入り、残り400mでは5番手だが、ここから伸びて先行グループに並びかける。この時に、内へと刺さるので、松岡騎手は追いにくそうに外へと矯正しながら追っている。残り300mで先頭に立ち、残り200mでは1馬身のリード。残り100mでも内へ行こうとするので矯正しながら追う。このあたりは2馬身差だが、後方から追い込んできたアドマイヤファインが2番手に上がり差を詰めてきたので、最後は1馬身1/2差でゴールした。
出遅れながら道中押し上げて、残り300mで抜け出して押し切った。上記ピサノユリシーズ同様、直線は内にささり、2レース連続で松岡騎手が苦労をしていた。
1:50:8-35:2は平凡であり、レースの上り3Fも11:9-11:9-11:8と11秒台は並んでいるが、強調材料は無い。ただし、今日の馬場は、あまり時計が出ていない。
520sの大型馬であり、今回ひと叩きをしてどれだけ変わってくるのか。ただ、もうワンパンチ足りない気がする。
母は21戦1勝。ダート1700mの未勝利戦を勝ったが500万下は勝てなかった。繁殖に上がり本馬は第5仔だが、初仔が1勝、第3仔テーオーマグナム(牡4歳)は地方で5勝し、JRAの現役で活躍中だ。
本馬は当歳時のセレクトセールにて、1050万円で取引された。
期待度50
●5京6 5R 2歳新馬 芝1800 良
ダノンシャンティ (牡・栗東・松田国英)
父フジキセキ 母シャンソネット(Mark of Esteem)
1:52:5(上3F34:1)
好スタートから外3番手につける。スローペースになり、行きたがっているが内田騎手が抑えて進む。先頭の1000m通過が1:05:2のペース。4コーナーは外4番手でまわる。直線に入り、しばらく4番手だが、残り200mで前3頭をかわして先頭に立つ。そして後続を引き離し、残り100mでは1馬身のリードだが、セイルラージが後方から伸びてくる。3番手以下は離していくが、セイルラージとの差がグングンと縮まり、最後は3/4馬身差でゴールした。
ゴール板を通過する時が、一番スピードに乗っていたように見えたので、ラップタイムを見たが、12:3-11:0-10:9という、なかなかお目にかかれないタイムだった。
道中掛かり気味で進み、ラスト1Fを10:9で走った。なかなか力のあるところを見せたが、このような超スローペースの競馬はあまり面白いものではない。
速いペースの競馬へ対応出来るかが疑問だが、今回は掛かっているので、ペースが速くなったほうが競馬はしやすいのかもしれない。
直線でペースが上り、ラスト2F11:0-10:9なら後ろの馬に出番は無かった。それでも、2着のセイルラージは伸びてきているので、ラスト1Fは推定10:7程度で走ったのだろう。
母はイギリス産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り未勝利だった。母(本馬の祖母)がアメリカ・カナダで34戦17勝、GT4勝の名牝Glorious Song。兄(本馬の伯父)にグランドオペラ・Rahy・シングスピールと種牡馬が名を連ねる世界的な良血馬だ。繁殖に上がり、本馬が日本での初仔である。
本馬は1歳時のセレクトセールにて2887万円で取引されている。
期待度60
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