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natsuryoのダービーへの道

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natsuryoのダービーへの道
ブログ紹介
勢いで始めてしまったブログです。「自分の性格上、続かないだろうな」と半信半疑で書き始めたのですが、11年目に突入しました。
2歳戦(3歳戦)の解説を毎週行い、2018年のダービー馬・オークス馬を探したいと思います。
これからもよろしくお願いします。
尚、「期待度」とは、「ダービー・オークスへの期待度」です。最高値は100ではありません。
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2017年9月18日(月)2歳戦

2017/09/18 18:18
●4中5 3R 2歳未勝利 芝2000 重
プロトスター (牡・美浦・戸田博文)
父ネオユニヴァース 母マルバイユ(Marju)
2:03:5(上3F35:4)
単勝2.7倍の1番人気に応えた。道中7番手から4コーナーは外6番手。直線残り200m過ぎで先頭に立ち、粘る2着馬を振り切って3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:8-61:2
【レースの上り】12:6-11:9-11:5
好スタートだが抑えて7番手につける。前6頭が飛ばして2つの馬群に分かれる展開となったが、向正面で一団になった。4コーナーから直線にかけて勢いよく差を詰めて、外から先頭に立った。すぐ内にいたグランサムが粘ったが、これを振り切っての快勝だった。前半4Fまではハイペースだったが、ここからペースは13秒台に落ちた。上り3Fは再び速くなり、12:6-11:9-11:5と加速した。重馬場なので2:03:5はまずまずの時計で、加速している上りの中を後方から差し切るのだから能力は高いだろう。ただ、メンバーに恵まれた感はあり、500万を勝つまでは時間がかかるレベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1800m5着(サンリヴァル 0:7)
【母】マルバイユ
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリス・イタリア・フランスで走り、英1戦0勝・伊20戦10勝・仏3戦1勝、通算24戦11勝。アスタルテ賞仏GT・エミリオトゥラティ賞伊GU・セルジオクマニ賞伊GVを勝ち、アスタルテ賞仏GU3着・リボー賞伊GU3着。吉田照哉氏の所有馬として走り、現役引退後輸入された。
第2仔グランクロワ(牡2007年産・期待度50)は1勝。第3仔マルセリーナ(牝2008年産・期待度100)は4勝。桜花賞GT・マーメイドSGVを勝ち、阪神牝馬SGU2着・ヴィクトリアマイルGT3着・シンザン記念GV3着。1番人気で臨んだオークスは4着だった。第4仔グランデッツァ(牡2009年産・期待度95)は5勝。スプリングSGU・札幌2歳SGV・七夕賞GVを勝ち、マイルチャンピオンSGT3着・ラジオNIKKEI杯2歳SGV3着。種牡馬として活躍中。第6仔が本馬。
期待度50

●4阪5 2R 2歳未勝利 芝2000 重
タニノフランケル (牡・栗東・角居勝彦)
父Frankel 母ウオッカ(タニノギムレット)
2:04:7(上3F35:2)
単勝1.1倍の1番人気に応えた。好スタートから先頭に立ち、道中は1馬身差での逃げ。4コーナー半馬身差から、直線は馬なりのまま先頭で、最後は1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】51:1-64:0
【レースの上り】12:4-11:2-11:6
楽にハナを奪い、道中は1馬身差で逃げた。3コーナーからウォーターパルフェが迫ってきたが、直線で離した。直線は福永祐一騎手が軽く促す程度で先頭をキープし、ほとんど追わずに逃げ切った。仮に追ったとすればどの程度離したかは不明だが、馬なりのままでの圧勝で、超良血馬の能力を見せつけた。重馬場だったので勝ち時計2:04:7-35:2は平凡だが、勝ちっぷりは圧巻で、今後がとても楽しみである。デビュー戦では勝ち馬になかなか追いつけなかったが、大型馬がひと叩きされて確実に良くなり、今回は楽勝。まだまだ良くなりそうで、500万でも好勝負可能だろう。
本馬はアイルランド産の外国産馬である。父Frankelは、14戦14勝(GT10勝)という近年の欧州の怪物である。今年のオークス馬ソウルスターリングの父として、日本でも活躍馬を出した。セカンドクロップとなる現2歳馬は、本馬の他にシグナライズ(牝2歳・1戦0勝)・イッツパーフェクト(牡2歳・1戦0勝)・モトカ(牝2歳・未出走)の計4頭が登録されている。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1800m2着(サクステッド 1馬身3/4)
【母】ウオッカ
日本・UAEで走り、日22戦10勝・UAE4戦0勝。日本ダービーGT・天皇賞秋GT・ジャパンCGT・阪神ジュベナイルフィリーズGT・安田記念GT・ヴィクトリアマイルGT・安田記念GT・チューリップ賞GVを勝ち、桜花賞GT2着・ヴィクトリアマイルGT2着・毎日王冠GU2着2回・秋華賞GT3着・ジャパンCGT3着・天皇賞秋GT3着。
第3仔タニノアーバンシー(牝4歳・英国産)は現役で4勝。第4仔が本馬。
期待度65

●4阪5 5R 2歳新馬・牝 芝1600 稍重
ボウルズ (牝・栗東・小崎憲)
父エイシンフラッシュ 母アグネスメープル(アグネスタキオン)
1:38:3(上3F33:5)
単勝4.6倍の2番人気からの勝利。道中8〜9番手から4コーナーは外8番手。直線外から伸びて残り200m手前で先頭に立つが、内から2着馬が伸びて来て接戦となり、クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】38:4-51:4
【レースの上り】12:0-10:8-11:4
出遅れて最後方から2頭目の8番手からの競馬となるが、2F過ぎでやや掛かり気味となり、グッと抑えたために最後方9番手となった。この後折り合い、最後方でジッと我慢をして4コーナーは大外をまわった。直線は勢い良く伸びて残り200m手前で先頭に立ち、ここから引き離すかに思ったが、先頭に立つと口向きが悪くなった。内からウスベニノキミが伸びて来て並びかけると、再び前を向きしっかりと走ってクビ差でゴール。最初から最後まで幼さを見せた競馬だった。稍重に回復した馬場で勝ち時計1:38:3は平凡だが、上りは33:5で走っている。ラスト2Fからは10:8のラップだが、ここで追い上げて先頭に立った。この追い上げたときの走りは圧巻で、おそらく能力は高いだろう。ただ、まだ遊びながら走っているので、次走はこの点が鍵になりそうだ。
父エイシンフラッシュ(2007年産・期待度80)は新種牡馬である。昨日はムーランナヴァンが未勝利戦を勝ち、これで8勝目(8頭)である。ちなみに、このレースの2着ウスベニノキミも産駒であり、エイシンフラッシュ産駒のワンツーの競馬だった。
【母】アグネスメープル
JRA1戦0勝・地方3戦2勝。
姉(本馬の伯母)アグネスラズベリは函館スプリントSGVを勝ち、阪神牝馬SGU2着・キーンランドCGV2着・スワンSGU3着・京都牝馬SGV3着・CBC賞GV3着。
本馬が第2仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1620万円で取引された。
期待度55
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2017年9月17日(日)2歳戦

2017/09/17 22:18
●4中4 3R 2歳未勝利 芝1800 稍重
ムーランナヴァン (牝・美浦・尾形和幸)
父エイシンフラッシュ 母シュペトレーゼ(ディープインパクト)
1:51:9(上3F36:0)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中1馬身差で逃げて、4コーナーも1馬身差の先頭。直線3着馬にクビ差まで迫られたが、これを振り切って引き離し、1馬身1/2差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】51:5-63:9
【レースの上り】11:9-12:1-12:0
大外10番枠からやや出負けしたが、ダッシュ良く先頭に立った。道中は1馬身差前後で逃げて、直線で一旦迫られた。抜かれるような勢いだったが、残り200m過ぎで振り切り、今度は引き離した。そして、外から伸びた2着馬に1馬身半差での逃げ切り快勝。最後は余力十分のゴールだった。台風18号の影響で全国的に雨が降り、中山競馬場も雨。稍重の馬場で1:51:9-36:0である。馬場の詳しい状態が不明なので速いのか遅いのかは判断できないが、逃げての上り11:9-12:1-12:0は立派だと思う。特に直線は加速した。また、420kgという小柄な牝馬で、重い馬場は良くないだろう。それでも快勝したので、500万でも上位争いできると思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 福島芝1800m3着(ノームコア 0:8)
【母】シュペトレーゼ
6戦0勝。
種牡馬Shiroccoお姪という血統である。
本馬が初仔。
期待度55

●4中4 5R 2歳新馬・牝 芝1600 稍重
トーセンブレス (牝・美浦・加藤征弘)
父ディープインパクト 母ブルーミンバー(ファルブラヴ)
1:37:5(上3F34:0)
単勝4.7倍の2番人気からの勝利。道中15〜16番手から4コーナーは外目12番手。直線大外から伸びて残り150m過ぎで先頭に立ち、1馬身3/4差での圧勝だった。
【先頭の通過】37:0-49:5
【レースの上り】12:1-12:0-11:6
スタート後のダッシュが悪く、最後方16番手からの競馬となった。500mあたりで15番手に上がり、3コーナーから差を詰めて行く。4コーナーは外12番手でまわり、直線に入ると前11頭よりも外に出して一気に伸びた。残り150m過ぎで先頭に立つと、勢いもそのままに引き離した。残り50mで柴田善臣騎手は手綱を緩めるが差を広げて、2馬身近くリードしてゴールした。雨中の稍重で、最後方からの競馬となったのは致命的だと思った。それでも、やや離れた最後方から盛り返し、3コーナーからは勢い良く追い上げた。ラスト1Fは『さすがディープインパクト産駒』というような走りをした。レースの上り3Fは加速していて、その中を豪快に差し切っている。これならば、500万でも勝ち負けになるだろう。
【母】ブルーミンバー
36戦7勝。芝1200m6勝・ダート1200m1勝。重賞はスプリンターズS(9着)・オーシャンS(13着)・函館スプリントS(5着)。
母(本馬の祖母)タヤスブルームはフェアリーSGVを勝ち、CBC賞GU3着・ファンタジーSGV3着。姉(本馬の伯母)カタマチボタンはクイーンCGV2着・桜花賞GT3着。妹(本馬の叔父)ニジブルームは京都ジャンプSJGV2着・京都ジャンプSJGV3着。
本馬が初仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて6912万円で取引された。
期待度60

●4阪4 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
リュクスポケット (牡・栗東・庄野靖志)
父ダイワメジャー 母コンカラン(ジャングルポケット)
1:47:7(上3F34:8)
単勝28.4倍の8番人気からの勝利。道中1馬身差で逃げて4コーナーも1馬身差の先頭。直線は2着馬との叩き合いとなり、クビ差競り勝っての逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】48:8-61:0
【レースの上り】11:3-11:4-12:1
スタート後、やや気合を入れたが割とすんなり先手を奪い、1馬身差で逃げた。直線に入るとメガリージョンが迫り、2頭の争いとなる。残り200mでは2番手に下がったようにも見えたが、残り100mあたりで盛り返した。そしてクビ差でゴール。しぶとい競馬をした。稍重の馬場で1:47:7-34:8は優秀で、良馬場に回復した本日8R古馬500万下の勝ち馬が1:47:3-33:7、昨日の野路菊Sが重馬場で1:49:3-33:0である。ペースの差や馬場差は大きいだろうが、デビュー戦からこの時計ならば上々だろう。ただ、根性は見せたが辛勝であり、500万で同じように楽に逃げられるかは疑問で、2勝目までは時間がかかるかもしれない。
【母】コンカラン
36戦3勝。芝1800m2勝。芝2000m1勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)クバター(Cubata)は亜1000ギニー亜GTを勝ち、エンリケアセバル賞亜GT2着・コパデプラタインテルナシオナル亜GT2着・フランシスコベアスレイ賞亜GU3着。
本馬が初仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて2700万円で取引された。
期待度50
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2017年9月16日(土)2歳戦

2017/09/16 18:02
●4中3 5R 2歳新馬 芝1800 良
スピアーノ (牝・美浦・池上昌和)
父ヴィクトワールピサ 母マイネレーヌ(マイネルラヴ)
1:50:3(上3F35:2)
単勝26.1倍の8番人気からの勝利。道中は半馬身〜1馬身差で逃げて4コーナーは半馬身差の先頭。直線残り200mあたりから2着馬との叩き合いとなり、ハナ差競り勝った。
【先頭の通過】50:7-62:9
【レースの上り】11:9-11:6-11:7
スタート後、スッと先頭に立ち、半馬身〜1馬身差で逃げた。4コーナーでは3頭が絡んできて、直線ではその中の1頭が迫ってきた。ただ、最後まで抜かせず、ハナ差で競り勝った。なかなかの根性を見せての勝利で、逃げながらも直線は11:6-11:7で走ったのは立派だろう。ただ、1:50:3-35:2という時計はやや平凡で、トレーニングセール出身馬が仕上がりの差で勝ったということも考えられる。2勝目までは時間がかかるレベルだろう。
【母】マイネレーヌ
JRA7戦0勝・地方1戦0勝。
姉(本馬の伯母)コスモフォーチュンは北九州記念GVを勝ち、小倉2歳SGV3着。姉(本馬の伯母)コスモプラチナはマーメイドSGVを勝った。
初仔は2勝。第3仔は1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて939.6万円で取引された後、2歳時のJRAブリーズアップセールにて1674万円で取引された。
期待度40

●4阪3 2R 2歳未勝利 芝1800 稍重
タイムフライヤー (牡・栗東・松田国英)
父ハーツクライ 母タイムトラベリング(ブライアンズタイム)
1:50:3(上3F33:3)
単勝2.9倍の2番人気からの勝利。道中3番手だが3コーナーで2番手に上がり、4コーナーは2番手。直線に入ると先頭に立ち、追いかけてくる2着馬を3/4馬身差振り切っての勝利だった。
【先頭の通過】51:1-64:2
【レースの上り】11:3-10:8-11:3
道中は2〜3番手にいて、4コーナーは馬なりで差を詰めた。直線に入ってからも馬なりのまま先頭に立ち、絶好の手応えのままジリジリと差をつけた。外から1番人気馬が伸びてきたのでしっかり追うと、2頭が後続を引き離す形となる。そして、2着馬を抑えて3/4馬身差でゴールしたのだが、2〜3着は5馬身も離れた。稍重の馬場で1:50:3と時計は平凡だが、上り33:3は優秀で、直線は10:8で走った後に11:3でまとめている。着差は3/4馬身差だがまだまだ余裕のある勝利で、能力は高いだろう。500万でも勝ち負け出来そうだ。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1800m2着(ロックディスタウン 3/4)
【母】タイムトラベリンク
8戦1勝。ダート1700m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)タイムパラドックスは種牡馬。
初仔はJRA1勝・地方3勝。第3仔は地方1勝。第4仔ボールドアテンプト(牝4歳)は現役で1勝。第5仔マンハッタンロック(牡3歳)は現役で1勝。第6仔が本馬。
期待度60

●4阪3 9R 野路菊S(オープン) 芝1800 重
ワグネリアン (牡・栗東・友道康夫)
父ディープインパクト 母ミスアンコール(キングカメハメハ)
1:49:3(上3F33:0)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中7番手から4コーナーも7番手。直線外からグングンと伸びて、残り100m手前で先頭に立ち、一気に突き放して2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】49:8-62:7
【レースの上り】11:5-11:4-11:6
好スタートから後方に抑えた。雨のため重まで悪化した馬場でスローペース。4コーナーをまわったときには届かないだろうという位置にいた。ところが、外目を伸びて残り100m手前で追いつき、そこから一気に引き離した。『これは強い』という競馬であっさりと連勝。時計の出ない阪神開催で、しかも重馬場で1:49:3-33:0は優秀だろう。切れる脚を持っているので、重馬場は不利だと思ったが、関係なかった。また、今回は骨のあるメンバーが揃っていた印象で、その中での圧勝なので能力は高いだろう。次走は重賞だろうが、勝ち負けになると思う。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 中京芝2000m1着(ヘンリーバローズ  ハナ)
期待度80(up)
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2017年9月10日(日)2歳戦

2017/09/10 22:18
●4中2 5R 2歳新馬 芝1600 良
ウインディマンシュ (牝・美浦・田中剛)
父タイムパラドックス 母ピサノサンデー(サンデーサイレンス)
1:37:0(上3F34:9)
単勝56.8倍の10番人気からの勝利。道中10〜11番手だが、残り600m手前から上がり4コーナーは6番手。直線で追い上げてゴール前で先頭をとらえて1/2馬身差の差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】36:4-49:0
【レースの上り】12:2-11:8-11:7
出遅れて最後方からの競馬となった。すぐに追い上げて10〜11番手につけて、残り600m手前から差を詰めた。4コーナーは外目6番手でまわり、直線で追い上げ、勝利目前の1番人気ネイビーアッシュをゴール前でとらえた。そして半馬身差をつける差し切り勝ち。10番人気の人気薄の馬が、1番人気馬を見事に差し切ったというレースだった。出遅れてもすぐに流れに乗って、4コーナーでは先頭を射程圏内に置いた。そして、ゴール前で差し切る新馬らしからぬ勝利だった。ただ、時計の出る今日の中山で1:37:0-34:9は平凡であり、2勝目までは時間がかかると思う。スタートが矯正できれば上位に食い込めるというレベルだろう。
【母】ピサノサンデー
33戦2勝。芝1800m2勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)アランヴァンナ(Arranvanna)は伊1000ギニー伊GUを勝った他、伊GV5勝。伊GV2着2回・伊2000ギニー伊GT3着。
初仔は地方3勝。第2仔も地方3勝。第3仔は地方1勝。第4仔は地方7勝。第5仔はJRA1勝・地方1勝。第6仔ウインアーマー(牡5歳)は現役で1勝(内障害1勝)で、京都ジャンプSJGV3着。第8仔が本馬。
期待度40

●4阪2 2R 2歳未勝利 芝1600 良
ラテュロス (牝・栗東・高野友和)
父ディープインパクト 母スウィートハース(Touch Gold)
1:37:4(上3F33:9)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。道中2〜3番手から4コーナーは内4番手。直線残り100mの手前からグンと伸びて、残り50m手前で先頭。3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:4-49:8
【レースの上り】11:7-11:0-11:5
スタート後、一旦先頭に立つが、行きたい馬を行かせて2番手〜3番手に抑える。4コーナーは最内に入り4番手。直線は内から抜けるかと思ったが、残り300m過ぎで外に出して伸びた。残り100m手前からグンと加速したように伸びたのだが、秋山真一郎騎手はここでこの脚が使えることをわかっていたのではと思わせる騎乗で、ラスト100mは圧巻だった。1:37:4は平凡だが、上りは33秒台であり、前走の新馬戦で1:34:1で走っているので気にすることは無いだろう。500万でも好勝負可能だと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 阪神芝1600m2着(コスモインザハート 1/2)
【母】スウィートハース
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。イタリア・フランス・香港で走り、伊4戦2勝・仏10戦2勝・香1戦0勝。通算15戦4勝。フォレ賞仏GT2着。
兄(本馬の伯父)WarnersはベイショアS米GV2着。姉(本馬の伯母)サンタテレジータ(Santa Teresita)はサンタマリアH米GTを勝ち、米GT2着1回3着1回・米GU2着1回・米GV2着2回。その産駒(本馬の従兄妹)レガーロ(牡4歳・現役)は全日本2歳優駿川崎GT2着・レパードSGV3着。
第3仔アドラメレク(牡3歳)は現役で1勝。第4仔が本馬。
期待度55

●4阪2 5R 2歳新馬 芝2000 良
シルヴァンシャー (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母アゼリ(Jade Hunter)
2:04:1(上3F34:1)
単勝1.3倍の1番人気に応えた。出遅れて最後方8番手から4コーナーは5番手。直線外から伸びて、残り120mあたりで先頭に立ち、ゴール前は流して3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】51:1-64:3
【レースの上り】12:1-11:2-11:3
ゲートを出た後、ややバランスを崩して最後方からの競馬となった。残り600m手前から押し上げて、4コーナーは大外をまわった。直線外からしっかりと伸びて、残り100m手前で先頭に立った。内から2着馬も伸びて来ていたが脚色は勝り、ゴール前で手綱を緩めた。スタートで後手を踏み、スローペースになったので完全に負けパターンだったが、能力が勝ったようだ。直線は11:2-11:3と速い時計になったが、その中でも差して来た。能力の高そうな走りで新馬勝ち。500万はスタートさえ決めれば勝ち負けになるだろう。
【母】アゼリ
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り24戦17勝。BCディスタフ米GT・アップルブラッサムH米GT3勝・スピンスターS米GT・サンタマルガリータH米GT・ヴァニティH米GT2勝・ミレイディH米GT2勝・ゴーフォーワンドH米GT・クレメントLハーシュH米GU・レイディズシークレットH米GU・クレメントLハーシュH米GUを勝ち、GT2着2回・GU2着2回。獲得賞金407万9820ドルは、当時の北米牝馬の最高記録。
母(本馬の祖母)Zodiac MissはNJCコカコーラクラシック豪GVを勝った。
アメリカでの初仔は米2勝。第2仔Arienza(牝2008年産)は米2勝で、ファンタジーS米GU2着。第3仔Wine Princess(牝2009年産)は米5勝。フォールズシティH米GU・モンマスオークス米GVを勝ち、チルッキS米GU2着・モリーピッチャーS米GU2着・インディアナオークス米GU2着・スピンスターS米GT3着。日本での初仔は3勝。第3仔ロイカバード(牡4歳・期待度80)は現役で4勝。京都新聞杯GU3着・きさらぎ賞GV3着。第4仔アドマイヤアゼリ(牡3歳)は現役で1勝。第5仔が本馬。
期待度65

●4阪2 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
デルニエオール (牝・栗東・池江泰寿)
父ステイゴールド 母オリエンタルアート(メジロマックイーン)
1:23:2(上3F34:6)
単勝2.5倍の1番人気に応えた。道中7番手から4コーナーは4番手。直線250m過ぎで先頭に立ち、追ってくる2・3着馬を振り切って3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:7-48:1
【レースの上り】12:2-11:3-11:6
やや出遅れて半馬身程度の不利。後方7番手からの競馬となり、4コーナーでスパート。直線は外から伸びて残り250m過ぎで先頭に立つが、残り100mからは内と外から2・3着馬が追いかけてくる。しかし、これを寄せ付けず、ゴール前は手綱を緩めての余裕の勝利だった。時計の出ない馬場だが、1:23:2-34:6は平凡である。ただ、オルフェーヴルの全妹という良血馬の新馬勝ちである。これは注目しなくてはならない。オリエンタルアートの産駒で新馬戦を勝ったのは、ドリームジャーニーとオルフェーヴルと本馬だけである。牡馬と牝馬の違いはあるが、2頭の兄のように出世する可能性も十分にあるだろう。408sという小さな馬体はドリームジャーニーに似て、栗毛の馬体はオルフェーヴルに似ている。3/4馬身差での辛勝で時計も平凡だが、その血統背景から大いに注目だ。ちなみに、偉大な母オリエンタルアートは本馬が誕生した3日後に亡くなっている。また、父ステイゴールドも本馬誕生の1ヵ月前に亡くなっている。
【母】オリエンタルアート
23戦3勝。ダート1800m2勝、ダート1400m1勝。重賞は京都牝馬S(10着)・中山牝馬S(11着)・愛知杯(13着)。
初仔ドリームジャーニー(牡2004年産)は9勝。有馬記念GT・宝塚記念GT・朝日杯フューチュリティSGT・神戸新聞杯GU・産経大阪杯GU・小倉記念GV・朝日チャレンジCGVを勝ち、GU2着3回・天皇賞春GT3着・GU3着3回・GV3着1回。種牡馬として活躍中。第2仔アルスノヴァ(牝2005年産・期待度85・年末推奨馬)は2勝。第3仔は3勝。第4仔は2勝(内障害1勝)。第5仔オルフェーヴル(牡2008年産・期待度105)はJRA10勝・仏2勝。皐月賞GT・日本ダービーGT・菊花賞GT・有馬記念GT2勝・宝塚記念GT・フォワ賞仏GU2勝・スプリングSGU・神戸新聞杯GU・産経大阪杯GUを勝ち、ジャパンCGT2着・凱旋門賞仏GT2着2回・阪神大賞典GU2着・シンザン記念GV2着・きさらぎ賞GV3着。種牡馬として活躍中。第7仔リヤンドファミユ(牡2010年産・期待度80)は4勝。第8仔アッシュゴールド(騸5歳・期待度60)は現役で1勝。デイリー杯2歳SGU2着・きさらぎ賞GV3着。第10仔オルファン(牝3歳)は現役で未勝利。第11仔が本馬。
期待度60
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2017年9月9日(土)2歳戦

2017/09/09 22:30
●4中1 5R 2歳新馬 芝2000 良
バレリオ (牡・美浦・相沢郁)
父ステイゴールド 母リリウム(クロフネ)
2:05:5(上3F33:7)
単勝3.7倍の1番人気に応えた。道中8番手だが向正面中間から上がり、3コーナー4番手。4コーナー2番手から直線に入ると先頭に立ち、徐々に差をつけて1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】53:2-66:8
【レースの上り】11:4-11:3-11:2
スタート後のダッシュが悪く、最後方9番手からの競馬となった。1コーナーで8番手に上がり、4.5Fあたりから上がって行った。4コーナーで先頭に並び、直線は外目から伸びた。内で2着馬が粘り、スパッと離せなかったものの、スタート以外は危なげの無い競馬での快勝だった。超スローペースになり、後方からの本馬には不利な流れだったものの、4コーナーではすでに脚色が違っているなど、他馬とは能力差があったのだろう。勝ち時計は2:05:5と遅いが、中山の上りをデビュー戦から33秒台で走ったのだから上々だろう。特に、上り3Fは11:4-11:3-11:2と加速している。ラスト1Fの急坂も11:2ならば立派だと思う。上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】リリウム
未登録馬。
兄(本馬の伯父)Little Too Muchはオステルマンポカール独GV3着。同じく兄(本馬の伯父)フサイチシンイチは目黒記念GU3着。兄(本馬の伯父)フサイチジハードは東京オータムジャンプJGV3着。
初仔は1勝。第2仔アイスフォーリス(牝2009年産・期待度55)は3勝で、フローラSGU2着・中山牝馬SGV2着・オークスGT3着。第3仔は1勝。第4仔はJRA1勝・地方3勝。第5仔は地方3勝。第6仔リリカルホワイト(牝4歳・期待度55)は現役で2勝。第7仔イタリアンホワイト(牝3歳)は現役で1勝。第8仔が本馬。
期待度55

●4中2 9R アスター賞(500万下) 芝1600 良
ノームコア (牝・美浦・萩原清)
父ハービンジャー 母クロノロジスト(クロフネ)
1:35:1(上3F33:7)
単勝2.1倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーで先頭に並ぶ。直線に入ると先頭に立ち、一旦は2馬身近く離すが、最後に差を詰められて3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:9-49:1
【レースの上り】11:6-11:1-11:0
スタート後に2番手につけて4コーナーで先頭に並んだ。直線に入ると先頭に立ち後続を引き離したが、外から2・3着馬に差を詰められた。ただ、抜かれるような脚色ではなく、3/4馬身差でも完勝といってよいだろう。スローペースの競馬で、ラスト3Fは加速した。しかも、ラスト2Fは11:1-11:0という時計で走っている。また、追い上げてきた2・3着馬は、ラスト1Fの急坂を、10秒台で走ったことになる。勝ち時計は平凡でも、このラストの時計ならば十分だろう。次は重賞だろうが、上位争い可能だと思う。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 福島芝1800m1着(マイティテソーロ 3馬身1/2)
期待度65(up)

●4阪1 3R 2歳未勝利 芝1800 良
シースプラッシュ (牡・栗東・本田優)
父エイシンフラッシュ 母シーディザーブス(サンデーサイレンス)
1:47:4(上3F34:6)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。道中5〜6番手から4コーナーは6番手。直線外目に出して伸び、残り180mあたりで先頭に立って1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】47:9-60:3
【レースの上り】11:2-11:6-12:3
やや速いペースの競馬になり、後方に待機。4コーナーも最後方から3頭目にいたが、直線でやや外に出してから伸びて、残り300mあたりで2番手に上がった。残り200m過ぎでクリノダイヤモンドをとらえて先頭に立ち、この2頭が3番手以下をグングンと離す。2着馬には1馬身半差だが、2〜3着馬は7馬身も離れた。また、阪神競馬開催初日で馬場は良かったのだろうが、1:47:4は好時計である。離れた3着馬が1:48:7なので、これが未勝利勝ちレベルでもおかしくないだろう。上りが11:2-11:6-12:3と減速したのは残念で、ラスト1Fは12:3と落ちてしまった。速いペースでも最後までしっかりと走ることができれば、500万でも好勝負になるだろう。
父エイシンフラッシュ(2007年産・期待度80)は新種牡馬である。『2歳戦は厳しいかも』と思っていたが、これで5勝目(5頭)と順調だ。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 小倉芝1800m5着(キボウノダイチ 0:2)
【母】シーディザーブス
JRA31戦5勝・地方2戦0勝。芝1800m1勝、ダート1700m3勝、ダート1600m1勝。重賞はフラワーC(4着)・フローラS(14着)・TCK女王盃(5着)・中山牝馬S(16着)。
甥(本馬の従兄弟)ペルーサ(牡2007年産・期待度120・年末推奨馬)は種牡馬。弟(本馬の叔父)アルファフォーレスは東海SGU3着・ダイオライト記念船橋GU3着。
初仔は地方4勝。第2仔は2勝。第3仔は4勝。第4仔は地方9勝。第5仔は1勝。第6仔は地方6勝。第7仔が本馬。
期待度50

●2阪1 5R 2歳新馬 芝1600 良
ジャンダルム (牡・栗東・池江泰寿)
父Kitten's Joy 母ビリーヴ(サンデーサイレンス)
1:37:3(上3F33:7)
単勝4.2倍の2番人気からの勝利。道中3〜4番手から4コーナーは3番手。直線残り300mで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】38:0-50:9
【レースの上り】11:3-10:9-11:6
楽に3番手につけて、4コーナーで先頭との差を詰めたが、ここで頭を上げてややスピードダウンする場面があった。それでも直線で盛り返し、残り300mで先頭に立った。残り200mから差を広げ、1馬身以上の差とし、この差をゴールまで保っての勝利だった。4コーナーでのスピードダウン以外は危なげの無い勝利。スローペースの上り勝負の競馬となり、勝ち時計1:37:3は平凡だが、33秒台で上ったので十分だろう。ラスト1Fは11:6と落ちてしまったが、11秒台中盤でまとめている。このひと叩きで良くなれば、500万でも上位争い可能だろう。
本馬はアメリカ産の外国産馬である。父Kitten's JoyはSadler's Wells系El Prado産駒。セクレタリアトS米GT・ターフクラシック招待S米GTなどを勝っている。産駒はアメリカの芝のレースで活躍馬が目立つ。日本では本馬を含め現在まで15頭登録され、ダッシングブレイズ(牡5歳・期待度60)がエプソムCGVを勝ったものの、その他で目立つ活躍馬はいない。
【母】ビリーヴ
28戦10勝。スプリンターズSGT・高松宮記念GT・セントウルSGV・函館スプリントSGVを勝ち、スプリンターズSGT2着・セントウルSGV2着・京王杯スプリングCGU3着。
姪(本馬の従姉弟)ボンジュールヒカリは新潟ジャンプSJGV3着。
アメリカで繁殖牝馬となり、初仔ファリダット(牡2005年産・期待度85・年末推奨馬)は5勝。 阪神CGU2着・京阪杯GV2着・安田記念GT3着・京王杯スプリングCGU3着・京都金杯GV3着・プロキオンSGV3着。第2仔は地方1勝。第3仔は米7勝。第5仔フィドゥーシア(牝5歳)は現役で7勝で、アイビスサマーDGV2着。第6仔エリシェヴァ(牝4歳)は現役で3勝。第7仔が本馬。
期待度55
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2017年9月3日(日)2歳戦

2017/09/03 21:22
●2新12 1R 2歳未勝利 芝1600 良
カーボナード (牡・美浦・栗田徹)
父ディープインパクト 母ディアマンティナ(Seeking the Gold)
1:35:3(上3F34:0)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り300mで先頭に立ち、後続を離して2馬身1/2差での快勝だった。
【先頭の通過】36:1-48:8
【レースの上り】11:6-10:7-11:7
好スタートで頭一つ出たが、行きたい馬が出てくるのを待って2番手につけた。直線に入ると、残り500mあたりで逃げ馬をかわすが、外から来た馬に僅かながら抜かれて、これを残り300mで抜き返して先頭に立った。ここから引き離し、2馬身半差の圧勝。能力差は着差以上ありそうな勝利で、デビュー戦は上り32:3で走りハナ差の2着だった実績は伊達ではなかった。この後、更に良くなれば上のクラスでも上位争い可能だろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1600m2着(ウラヌスチャーム ハナ)
【母】ディアマンティナ
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り2戦1勝。
伯父が種牡馬Green Desertで、叔父が種牡馬Blue Ocean。姉(本馬の伯母)Mythical GirlはプリンセスマーガレットS英GVを勝った。甥(本馬の従兄弟)チョイワルグランパはシリウスSGV3着。その弟(本馬の従兄弟)ダークシャドウは毎日王冠GU・エプソムCGVを勝ち、天皇賞秋GT2着の他、GU2着3回・GV2着1回3着1回。
初仔は3勝。第2仔も3勝。第3仔は1勝。第4仔アンブリカル(牝2012年産・期待度50)は3勝。第5仔は地方1勝。第6仔フィネス(牝3歳)は現役で1勝。第7仔が本馬。
期待度55

●2新12 5R 2歳新馬 芝1800 良
サンリヴァル (牡・栗東・藤岡健一)
父ルーラーシップ 母アンフィルージュ(アグネスタキオン)
1:50:1(上3F33:4)
単勝3.4倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーも3番手。直線外目を伸びて残り250mあたりで先頭に立つが、外の2頭も粘り、最後は頭差での勝利だった。
【先頭の通過】50:2-63:5
【レースの上り】11:8-10:6-11:4
好スタートからスッと3番手につけた。直線はやや外目を伸びて、残り250mあたりで先頭に立つが、残り150mあたりで外に斜行してプロトスターの進路を妨害した。その後、外から伸びた2頭との叩き合いとなり、キングスヴァリューに頭差でゴール。進路を妨害したプロトスターは一杯になっていたので、これがなくても順位に変わりはなかっただろう。また、後方から33秒そこそこの脚で伸びてきた2頭を抑え切ったのは価値があると思う。ラスト1Fも11:4と、最後までしっかりと走っている。ただ、上のクラスで勝ち負けするにはもうワンパンチ必要で、2勝目までは時間がかかるかもしれない。
【母】アンフィルージュ
14戦3勝。芝1200m3勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)ウメノファイバーはオークスGT・京王杯3歳SGU・クイーンCGVを勝った。甥(本馬の従兄弟)ヴェルデグリーン(牡2008年産・期待度50)はオールカマーGU・アメリカジョッキーCGUを勝った。
本馬は第2仔。
期待度50

●2小12 5R 2歳新馬 芝1800 良
メイショウテッコン (牡・栗東・高橋義忠)
父マンハッタンカフェ 母エーシンベロシティ(Lemon Drop Kid)
1:51:1(上3F34:6)
単勝7.3倍の3番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは4番手。直線残り150mで先頭に立ち、粘る2着馬にクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】51:7-64:1
【レースの上り】11:9-11:7-11:4
スタートは気持ち後手を踏んだがすぐに流れに乗り、7頭の先行グループの最後方を進んだ。3コーナーから差を詰めて、4コーナーは外4番手。直線も外を伸びて、残り150mで先頭に立った。内にいた1番人気レッドヴァールが食い下がるが、手応えや伸びは勝り、クビ差でゴール。着差はクビ差だが、もう少し距離があればまだ差が広がるような脚色で、2〜3着は3馬身半離れた。1番人気のディープインパクト産駒と2番人気のオルフェーヴル産駒の争いかと思って見ていたが、3番人気マンハッタンカフェ産駒の勝利だった。スローペースの競馬で、1・2番人気馬は前に行ったので有利だったハズだが、それを差したのだから価値があるだろう。また、上り3Fも11:9-11:7-11:4と加速している。このひと叩きで良くなれば、上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】エーシンベロシティ
アメリカ産の外国産馬として日本で走り、JRA5戦0勝・地方53戦13勝。
初仔は1勝。第2仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1728万円で取引された。
期待度55

●2小12 11R 小倉2歳S(GV) 芝1200 良
アサクサゲンキ (牡・栗東・音無秀孝)
父Stormy Atlantic 母Amelia(Dixieland Band)
1:09:1(上3F35:7)
単勝7.4倍の3番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーで先頭。直線は馬場の真ん中から伸びて、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】33:3-44:9
【レースの上り】11:6-12:0-12:2
出走18頭中17番枠から好スタートで、無理なく3番手につけた。4コーナーは外目から先頭に立ち、直線で離した。なかなか力強い勝ち方で重賞を制覇したのだが、勝ち時計1:09:1は平凡である。本日1Rの2歳未勝利戦の勝ち馬が1:09:0-34:9であり、これよりも遅い。33:3-44:9-56:9というハイペースだったのでラストが甘くなったのだろうが、1分9秒台での決着は2008年のデグラーティア(牝2006年産・期待度60)以来である。時計のかかる馬場だったこともあるが、レベルも低いかもしれない。
本馬はアメリカ産の外国産馬である。父Stormy AtlanticはStorm Cat産駒で、1994年産馬なので、すでに高齢種牡馬だ。日本では現在まで12頭の産駒が登録されているが、目だった活躍馬はいない。
【戦歴】4戦2勝
@新馬 中京ダ1400m4着(マイネルオスカル 0:7)
A未勝利 小倉芝1200m2着(ジュンドリーム 3/4)
B未勝利 小倉芝1200m1着(ディアボレット 4)
【母】Amelia
アメリカ産の繁殖牝馬。アメリカで走り17戦4勝。
叔父が種牡馬トワイニング(Twining)。母(本馬の祖母)AquilegiaはニューヨークH米GU・ブラックヘレンH米GVを勝ち、米GU3着1回・米GV2着1回3着1回。兄(本馬の伯父)BertoliniはジュライS英GVを勝ち、英GT2着3回3着1回・仏GT3着1回・GU2着1回3着1回・GV3着2回。
アメリカでの第2仔Kindergarden Kid(騸2007年産)は米5勝。シカモアS米GVを勝ち、ジョーハーシュターフクラシック米GT3着・ケンタッキーCターフS米GV3着・フォートローダデイルS米GV3着。第3仔Assateague(牝2009年産)は米5勝。ドクタージェイムズペニーメモリアルH米GVを勝った。第4仔He's Had Enough(牡2010年産)は米1勝。BCジュヴェナイル米GT2着・ロバートBルイスS米GU3着。第5仔Rainha Da Bateria(牝2012年産)は米2勝・加2勝。ダンススマートリーS加GU・カナディアンS加GU・ジェサミンS米GVを勝ち、チャーチルディスタフマイルS米GU2着・ミセズリヴィアS米GU2着・スワニーリヴァーS米GV2着・ジミーデュランテS米GV2着・ダイアナS米GT3着。第6仔ラビットラン(牝3歳)は輸入されて日本で走り、現役で2勝。第7仔が本馬。極めて優秀な繁殖牝馬である。
期待度45
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2017年9月2日(土)2歳戦

2017/09/02 21:30
●2新11 2R 2歳未勝利 芝2000 良
オウケンムーン (牡・美浦・国枝栄)
父オウケンブルースリ 母ムーンフェイズ(エリシオ)
2:01:8(上3F35:3)レコード
単勝2.6倍の1番人気に応えた。道中3〜4番手から4コーナーで先頭。直線残り250mで2番手を振り切ると一気に引き離し、残り100mから流して6馬身差の圧勝だった。
【先頭の通過】48:8-61:6
【レースの上り】11:9-11:7-11:8
スタート後は後方につけるかに思えたが、1コーナーまで上がっていき、4番手につけた。向正面3番手で、4コーナーで先頭。直線で引き離し、残り100m手前で北村宏司騎手が後方を確認後、手綱を抑えた。それでも差は広がり、6馬身差をつけてゴール。レコードのオマケつきだった。レコードについては従来のレコードが2:02:1なので驚くほどでもないが、ラスト100mが馬なりで6馬身差をつけたのは立派だろう。前走はスタートから後手に回り、長い直線で後方から追い上げての4着だったが、体重は−10sで出走し、ガラリと一変したということだろう。これだけ動ければ、上のクラスでも上位争い可能だと思う。
父オウケンブルースリは、現2歳馬が2世代目の種牡馬である。産駒は少なく、現3歳の勝ち馬は1頭。現2歳は初勝利。したがって、これが産駒2勝目だ。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1800m4着(サクステッド 0:7)
【母】ムーンフェイズ
16戦3勝。フローラSGU3着。
母(本馬の祖母)アフターザサン(After the Sun)はレゼルヴォワール賞仏GV2着。兄(本馬の伯父)トキオエクセレントは青葉賞GVを勝ち、ダイヤモンドSGV3着。兄(本馬の伯父)タガノマイバッハは産経大阪杯GU・中京記念GVを勝ち、京都記念GU3着。
初仔は地方1勝。第2仔は地方2勝。第3仔は地方1勝。第4仔ルナプロスペクター(牡5歳・期待度65)は現役で3勝。第6仔が本馬。
期待度55

●2小11 2R 2歳未勝利 芝2000 良
シャルドネゴールド (牡・栗東・池江泰寿)
父ステイゴールド 母セルフプリザヴェーション(Lion Heart)
2:01:2(上3F35:7)
単勝1.8倍の1番人気に応えた。道中3番手から3・4コーナー中間で先頭。4コーナーはクビ差の先頭から、直線2着馬との争いとなり、半馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:8-60:4
【レースの上り】12:2-11:8-11:8
3番手でジッと我慢をして、3コーナーから差を詰めた。4コーナーは先頭でまわるが外からウォルビスベイが絡んできて、直線は2頭の争いとなり後続を引き離した。終始クビ差でリードしていたが、最後に差をつけて半馬身差でゴール。2〜3着が8馬身差で、3〜4着が5馬身差。4〜5着も5馬身差と、実力差の大きなメンバー構成のレースだった。今回は半馬身差だが、2:01:2は好時計で、タイレコードである。直線も11:8-11:8と11秒台で走り、ラストも落ちていない。前走の新馬戦は3着だったが、0:2差で勝ったロックディスタウンは本日札幌2歳Sを勝った。重賞勝ち馬に0:2差だった馬が2戦目で快勝。上のクラスでも勝ち負けできるだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 新潟芝1800m3着(ロックディスタウン 0:2)
【母】セルフプリザヴェーション
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカ・イタリアで走り、米9戦1勝・伊2戦1勝。デルマーデビュタントS米GT2着。
兄(本馬の伯父)Kissin SaintはウッドメモリアルS米GT3着。
本馬が日本での初仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて3348万円で取引された。
期待度60

●2札5 2R 2歳未勝利 芝2000 良
マイハートビート (牡・栗東・高橋義忠)
父ゼンノロブロイ 母トゥーピー(Intikhab)
2:05:2(上3F36:3)
単勝4.0倍の3番人気からの勝利。道中7〜9番手から4コーナーは4番手。直線残り200mで先頭に立ち、そのまま引き離して2馬身半差での快勝だった。
【先頭の通過】50:8-63:4
【レースの上り】12:3-12:2-12:6
スタートは良かったものの意識的に抑えて後方7〜9番手につける。3・4コーナー中間から押し上げて行き、4コーナーは4番手。直線は外から伸びた。先頭に立ってからも引き離して、C.ルメール騎手は左から右から後方を確認する余裕で、2馬身半離す完勝だった。ただ、今日の札幌は時計のでない馬場で、勝ち時計は2:05:2と遅い。特に2着馬を引き離したラスト1Fは12:6もかかってしまった。下記新馬戦も、札幌2歳Sも時計は出ていないので、勝ちっぷりだけ気にすれば良いのだろうが、2:05:2-36:3は、レース経験馬としては平凡な気がしてならない。上のクラスではしばらく苦戦すると思う。ただし、来春までには2勝目を挙げているようにも思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 札幌芝1800m4着(ルーカス 0:8)
【母】トゥーピー
イギリス産の輸入繁殖牝馬。フランス・イタリア・アメリカで走り、仏11戦3勝・伊1戦0勝・米8戦0勝。アランベール賞仏GVを勝ち、仏1000ギニー仏GT2着・ サンドリンガム賞仏GU2着。
フランスでの初仔は仏2勝。第3仔は日本で走り3勝(内障害2勝)。日本での第2仔サトノラーゼン(牡5歳・期待度85)は現役で3勝。京都新聞杯GUを勝ち、日本ダービーGT2着。第3仔サトノクロニクル(牡3歳)は現役で2勝。京都新聞杯GU2着。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて5400万円で取引された。
期待度50

●2札5 5R 2歳新馬 芝1500 良
スズカフェラリー (牝・栗東・橋田満)
父スズカフェニックス 母スズカフォイル(フレンチデピュティ)
1:32:9(上3F35:1)
単勝2.6倍の2番人気からの勝利。道中8〜9番手から4コーナーは4番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、2番手以下を引き離して3馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】44:7-57:1(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:3-11:9-11:6
スタート後は後方に控えるが、やや掛かり気味に追走。何とか3コーナーまで我慢させて、4Fあたりからゴーサインを出した。これに反応し外を通り押し上げて、4コーナーは差の無い大外4番手でまわる。直線に入ると大外からスッと先頭に立ち、目一杯に追わなくても2着以下を引き離す。ゴール前まで差を開きつつの圧勝だった。勝ち時計は平凡だが、勝ちっぷりが素晴らしく、特に上り3Fは12:3-11:9-11:6と加速している。前半はスローペースの中、掛かりながらも最後までしっかりと走る事が出来た。掛かり癖さえ矯正できれば、上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】スズカフォイル
26戦4勝。芝1200m1勝・ダート1300m1勝・ダート1400m1勝・ダート1800m1勝。重賞は函館2歳S(11着)に出走。
甥(本馬の従兄妹)ホッコータルマエは種牡馬である。妹(本馬の叔母)コスモプリズムはエンプレス杯川崎GU3着・TCK女王盃大井GV3着。
初仔スズカプリティー(牝6歳)は現役で1勝。第2仔スズカファイン(牡5歳)は地方4勝で、JRA所属の現役。第3仔スズカフロンティア(牡3歳・期待度60)は現役で1勝。第4仔が本馬。
期待度60

●2札5 11R 札幌2歳S(GV) 芝1800 良
ロックディスタウン (牝・美浦・二ノ宮敬宇)
父オルフェーヴル 母ストレイキャット(Storm Cat)
1:51:4(上3F36:1)
単勝3.0倍の1番人気に応えた。道中6〜7番手から4コーナーは3番手。直線外目を伸びて残り150mあたりで先頭に立ち、粘る2着馬をクビ差抑えての勝利だった。
【先頭の通過】49:8-62:4
【レースの上り】12:3-11:9-12:4
道中は中団につけて、残り600mから動いた。4コーナーで1馬身差の3番手。残り150mあたりでファストアプローチをとらえたが、なかなか引き離せなかった。最後はクビ差だったが危ないところは無く、完勝と言ってよいだろう。勝ち時計は1:51:4と遅い上、ラスト1Fも12:4とかかっている。ただ、今日の札幌は時計の出ない馬場で、相対的に見て、1:51:4でも好タイムだろう。デビュー戦では、新潟の長い直線で上り32:5という時計で走った馬である。速い時計でも十分対応できるだろう。490kgと恵まれた馬体の牝馬で、2歳戦から芝1800mの重賞を勝った。来年のオークスに向けて楽しみな存在となったのだが、中距離重賞が少ない牝馬戦線で、今後どのレースを使ってくるのか。距離短縮で一旦マイルを使うのか。それとも、牡馬戦線を使うのか。今後の動向は大いに注目である。
父オルフェーヴルは新種牡馬である。これが産駒5勝目(4頭)で、早くも重賞初制覇である。スロースターターで、2歳戦からバリバリ活躍するタイプでは無いと思っていた。特に、3歳馬になっても勝ち数が伸びなければ、失敗種牡馬の烙印が押されてしまうなどと不安もあったが、この時期で重賞制覇である。順調すぎる出だしかもしれない。このレース、最後方からの競馬となったクリノクーニングも後方から伸びて6着と、能力は示している。今後、どんな産駒が出てきて、ディープインパクト産駒とどのような戦いをするのか。とても楽しみである。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 新潟芝1800m1着(タイムフライヤー 3/4)
期待度75(up)
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2017年8月27日(日)2歳戦

2017/08/27 22:59
8月21日(月)〜23日(水)、家内と二人で台湾旅行へ行ってきた(2017年8月26日の記事参照)のだが、旅行2日目にちょっとした事件があった。
大切にしていたビデオカメラを、タクシーに置き忘れてしまったのだ。

二日目の朝、街の食堂で朝食後、徒歩で迪化街を散策。家内が買い物をしたので、一旦ホテルに戻るためタクシーに乗った。ホテルで少し休み、『さぁ、九份に出発』というときに、ビデオカメラが無い事に気付いた。
たしか、先ほど乗ったタクシーから町並みを撮影した。でも、バッグの中に入れた記憶も、持って出た記憶もない。間違いなくタクシーに置き忘れたのだ。
幸いなことに、タクシーの運転手がレシートをくれていた。この滞在中タクシーに何度か乗ったが、レシートをくれたのはこの一回だけである。
『手掛かりはあるので、もしかすると出てくるかもしれない。』
そう思い、ホテルのフロントにタクシー会社への問い合わせをお願いした。
幸運だったのは、ここは日系のホテルで、従業員が皆日本語を話せる日本人ご用達のホテルだったこと。
更に幸運だったのが、対応してくれた台湾人の女性フロント係が、美人というか、とてもカワイイ感じの女性だったこと。もちろん、日本語ペラペラ。素晴らしい。
家内に、「ビデオなくしたのはショックだけど、あのカワイイお姉さんとしゃべれたから満足」などと言った。

ビデオカメラ探しはホテルにお任せして、この日は十分と九份に行ってきた。
ただ、どうしてもビデオカメラのことが頭から離れない。
『ここは外国だ。出てくるわけないよな。運転手は気づかず、次に乗ったやつが持って行っちゃうよな。他人に見られて恥ずかしい動画は無いけど、今年の4月以降は(HDDやBD等に)データ移してない。スズカゼのニュージーランドTのパドックの動画も、函館で撮った動画も、札幌も、ラブリランテ(牝2歳・17頭目出資馬)の動画もパーか』
台北車站から台湾鉄道に乗り十分へ向かった。
『台湾の鉄道をビデオで撮りたかったな。十分のランタン(天燈)飛ばしもビデオで撮りたかったな。スマホで撮影したって、TVの大画面じゃ見れねーよ。新しいビデオカメラ買ったらまた金かかるな・・・』
普段はあまり凹むことがない私だが、この日はだいぶ凹んでいた。

一通り観光して、台北市内で夕食後ホテルに戻ると部屋にメッセージが。
『タクシー会社に連絡したところ、運転手さんがビデオカメラを届けてくれました。フロントに保管しておりますので・・・・・・』
これは嬉しかった。
何だか感動した。
台湾っていい国だ。
えっ国じゃない??いやいや、とてもいい国だよ。
失くした物が出てくる国。それが台湾だ。
台湾が好きになった。
仮に、ビデオカメラが出てこなくても同じ事を思っただろう。人々のマナーがしっかりしている。もしかすると、日本人よりもマナーは上かもしれないと思うこともあったのだ。
列車内やレストランで騒いでいる人も見かけたが、身なりや持ち物から察するに旅行者だ。すなわち、大陸からの人だろう。
台湾の人たちは、大陸の人間とはまるで違う。

好きになった台湾に、もう一度訪れることもあるだろうし、また行きたいと思った。
ただ、唯一残念なのは、台湾には競馬がない(戦前はあったらしいが)ことである。


●2新10 11R 新潟2歳S(GV) 芝1600 良
フロンティア (牡・栗東・中内田充正)
父ダイワメジャー 母グレースランド(トニービン)
1:34:6(上3F32:9)
単勝7.2倍の3番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り400mで先頭に並び、残り200mで前に出る。その後、徐々に差をつけて、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:6-49:3
【レースの上り】11:4-10:4-11:2
好スタートからしばらくそのまま先頭にいたが、2F手前でコーディエライトに先頭を譲った。その後は2番手を進み、直線残り400mで先頭に並ぶ。残り200mで僅かに前に出ると、その後はジリジリと差をつけて、3/4馬身差でゴールした。スローペースの競馬となり、先に行った2頭が入れ替わり1・2着だった。3着馬は上り32:6の脚で伸びてきたが、2着にも届かなかった。このような競馬だと、実力がそのまま着順になっているか疑問である。また、昨年の新潟2歳Sも小粒だと感じたが、昨年以上に小粒なメンバーだと思った。スローペースだったので勝ち時計も平凡で、唯一良かったのはラスト2F10:4-11:2と頑張ったことだろう。いろいろな意味で地味なレースだったが、スローペースだったための悪い印象だけなのかもしれない。マイル戦の重賞では、当然、今後も勝ち負けだろう。
このレース、ダイワメジャー産駒のワンツーでの決着だった。先週末の時点で2歳リーディングサイヤーは1位だったが、これで更に引き離しただろう。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 中京芝1600m1着(アドマイヤアルバ 1/2)
期待度60(up)

●2小10 5R 2歳新馬 芝2000 良
バブリーバローズ (牡・栗東・池江泰寿)
父ステイゴールド 母バブリームード(クロフネ)
2:03:6(上3F35:9)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。道中6〜7番手から4コーナーは僅差の2番手。直線に入るとすぐに先頭に立つが2着馬が粘り、残り100mから差をつけて行き1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】50:1-62:9
【レースの上り】12:0-11:9-12:3
道中は抑えて6〜7番手だが、5F過ぎからやや押し上げて、残り3Fからスパートした。4コーナー入口で一旦外から先頭に立ったが、すぐに抑えて4コーナーは2番手。直線に入ると2着馬との争いとなり、残り100mから引き離し、2馬身近くリードしての完勝だった。デビュー戦から抑える競馬をして、道中のゴーサインにはしっかりと反応して、ラストで引き離す大人びたレースをした。直線の争いを制しての勝利だが、2:03:6-35:9はやや平凡な時計で、引き離したラストも12:3とかかっている。このひと叩きで大きく良化すれば500万で戦えるレベルだろう。
【母】バブリームード
未登録馬。
姉(本馬の伯母)ラヴアンドバブルズ(Love And Bubbles)はクロエ賞仏GVを勝ち、クレオパトル賞仏GV2着。その産駒(本馬の従姉弟)ハブルバブル(牝2008年産・期待度65)はフラワーCGV2着。同じく産駒(本馬の従兄弟)ディープブリランテ(牡2009年産・期待度90)は種牡馬である。
初仔は地方6勝。第2仔インザバブル(牡4歳)は現役で2勝。第3仔バブルウィズジョイ(牝3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
期待度45
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2017年8月26日(土)2歳戦

2017/08/26 18:12
8月21日(月)〜23日(水)、家内と二人で台湾旅行へ行ってきた。私にとっては初の台湾である。台湾といっても、台北に二泊。二日目に九份と十分へも行ってきた。

夏の台湾なので、台風で飛行機が飛ばないことも覚悟して航空券を予約した。
旅行の一週前から台風情報に注目。台風の発生も無く『良かった』と思った出発の前日15時、台湾の東南東の海上に台風13号が発生した。旅行の二日目に台湾南部をかすめて大陸に向かう進路という予報だ。
『飛行機は飛ぶだろうが、ちょっと荒れた天気になりそう』
と思い、ちょっとテンションが下がった。
ただ、台風は予想より南の進路を通り、旅行中はほとんど影響なし。雨は降ったものの、傘をさすこともなく三日間を過ごして帰国した。

家内が、台湾旅行の予習のために台湾を紹介するTV番組をいくつか録画しておいてくれた。その中の一つに、『桜庭ななみの台湾ときめき旅』(BS日テレ7月2日放送)という番組があったのだが、『この子、美人だし素敵な子だな』と思った。
桜庭さん。TVで何度か見たことがあるが、名前は知らなかった。
ただ、番組内のレポートでのしゃべりなどが変に玄人っぽくなく、笑顔でのしゃべりや問いかけなどがとても良かった。
役作りのためなのか韓国語や中国語を勉強しているようで、語学が苦手な私にとっては、そこも魅力的である。
何だか、彼女か女性の友達と二人で旅行に行っているような気にさせてくれる番組で、そんなことは現実には絶対に有り得ないおじさんにとっては、心地よい番組だった。

家内には「消すなよ」と言い含め、BD-Rにダビングし永久保存番組にした。


●2新9 1R 2歳未勝利 芝1800 重
スターフィールド (牡・美浦・手塚貴久)
父シンボリクリスエス 母ルージュクール(Redoute's Choice)
1:49:0(上3F34:9)
単勝2.4倍の1番人気に応えた。道中8番手から4コーナーは7番手。直線外目から伸びて、残り150mあたりで先頭に立ち、2馬身半離しての快勝だった。
【先頭の通過】48:3-60:9
【レースの上り】11:9-10:9-12:8
大外12番枠から好スタートだったが、内の各馬を先に行かせて、中断よりやや後方を進んだ。長い直線で外からジワジワと伸びて、残り150m過ぎで先頭に立つと後続を引き離した。2馬身半差での圧勝で、能力差は大きかったのだろう。木曜日・金曜日の雨により、新潟競馬場芝コースは重馬場でスタート。それでも1:49:0-34:9と、1分50秒も上り35秒も切ってきた。ただ、ラストが12:8と落ちていて、前のラップからは1:9も落ちたのは残念である。上のクラスではそこそこやれそうだが、勝ち切るまでは時間がかかるだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1600m4着(ステルヴィオ 1:4)
【母】ルージュクール
オーストラリア産の外国産馬として日本で走りJRA4戦0勝・地方5戦0勝。
兄(本馬の伯父)El DaanaはエドワードマニフォルドS豪GUを勝ち、豪GU3着2回。妹(本馬の叔母)Grand DaughterはSAJCオーストラレシアンオークスGT2着。
初仔は地方7勝。第2仔ザッツクール(牡3歳)は現役で未勝利。第3仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて3132万円で取引された。
期待度50

●2新9 5R 2歳新馬 芝1600 稍重
エントシャイデン (牡・栗東・矢作芳人)
父ディープインパクト 母ルシュクル(サクラバクシンオー)
1:36:1(上3F33:6)
単勝5.3倍の2番人気からの勝利。出遅れたが盛り返し、道中は10番手で、4コーナーも10番手。直線外から伸びて残り300m手前で先頭に立つが、2着馬が粘りクビ差での辛勝だった。
【先頭の通過】36:7-49:2
【レースの上り】11:8-10:7-12:0
出遅れて1馬身半ほどの不利。すぐに後方から追い上げて外10番手あたりにつける。直線は外からしっかりとした脚で伸びて、残り300m手前で先頭に立つ。すぐ内にいたラストプリマドンナが追いかけてきてなかなか振り切れず、2頭の争いとなった。これをクビ差抑え切っての勝利だった。着差はクビ差だが、仮に出遅れなければもう少し離していたはずで、実力差は着差以上だろう。馬場は稍重に回復し、1:36:1-33:6と上りが速かった。ただ、スローペースでありながら、ラスト1Fは12:0と落ちている。このひと叩きで大きく良化すれば上のクラスでも上位争い可能だろうが、スタートを矯正しなければ勝負にはならないと思う。
【母】ルシュクル
2006年産期待度45。15戦3勝。7月の函館芝1200m新馬戦を勝ち、函館2歳SGV6着後、すずらん賞(札幌芝1200m)を勝った。その後、ファンタジーSGV(5着)・阪神ジュベナイルフィリーズGT(11着)、そしてファルコンSGVは3着と好走し、桜花賞GT(15着)に駒を進めた。その後は重賞に出走していないものの、芝1200m戦で1勝した。
伯父が種牡馬Unbridled's Songという良血。弟(本馬の叔父)ダコール(牡2008年産・期待度65)は新潟大賞典GVを勝ち、GV2着3回・GV3着3回。
初仔ブランボヌール(牝4歳・期待度65)は現役で3勝。函館2歳SGV・キーンランドCGVを勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズGT3着・ファンタジーSGV3着。第3仔が本馬。
期待度50

●2小9 2R 2歳未勝利 芝1800 稍重
テイエムリボー (牡・栗東・福島信晴)
父スペシャルウィーク 母メロディペリオット(リアルシヤダイ)
1:50:3(上3F36:3)
単勝4.1倍の3番人気からの勝利。道中7番手から向正面は5番手。3コーナーで先頭に立つが4コーナーで外に膨れた。直線ではジリジリと差をつけて1馬身半差での勝利だった。
【先頭の通過】49:7-62:2
【レースの上り】12:0-12:0-12:3
向正面までは後方に抑えたが、向正面でやや押し上げて、3コーナーで先頭に立った。4コーナーは内から2頭目の位置を先頭でまわるが、上手くまわれず外へと膨らんで外2頭に迷惑をかけた。それでも半馬身差ほどの先頭でまわり、直線は外目を伸びて、4コーナーで不利を与えたウォーターパルフェに1馬身半差で勝った。向正面で7番手から上がって行き3コーナーで先頭に立ったが、無理なく上がって行ったので、この判断は良かったと思う。ただ、4コーナーで上手くまわれず、2着・3着馬の進路を妨害してしまった。ただ、これが無くても着順は変わらなかったと思われる。稍重ながら時計は今ひとつで、上のクラスでは苦戦レベルだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 小倉芝1600m2着(キボウノダイチ ハナ)
【母】メロディペリオット
未登録馬。
初仔は4勝。第2仔は地方3勝。第6仔は地方7勝。第7仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて820.8万円で取引された。
期待度35

●2札3 2R 2歳未勝利・牝 芝1500 良
レッドレグナント (牝・美浦・大竹正博)
父ロードカナロア 母エンプレスティアラ(クロフネ)
1:30:3(上3F35:9)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。道中2番手から残り500m過ぎで先頭に立ち、4コーナーは3馬身差の先頭。直線でこの差を更に広げ、ラスト120mは馬なりのまま4馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】41:8-54:3(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:1-11:4-12:5
まずまずのスタートから2番手につけて、3〜4コーナー中間で先頭。4コーナーでスパートし、残り100mでは5馬身以上差をつけた。ここでJ.モレイラ騎手は追うのをやめたので、2着馬にゴール前で詰められたが、それでも4馬身差の圧勝だった。最後まで追っていたら6馬身以上離していただろう。勝ち時計1:30:3-35:9も優秀で、先週のクローバー賞の勝ち馬1:30:8-35:8よりも速い。これだけの圧勝劇なので、次走どのような競馬をするのか楽しみにしたい。上のクラスでも上位争いは可能だろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1600m3着(ホーリーレジェンド 0:5)
【母】エンプレスティアラ
2戦0勝。
母(本馬の祖母)ゴールドティアラはマイルチャンピオンシップ南部杯盛岡GT・ユニコーンS(GV・シリウスSGV・プロキオンSGV・かきつばた記念名古屋GVを勝ち、フェブラリーSGT2着・クイーンCGV3着・平安SGV3着・かしわ記念船橋GV3着。甥(本馬の従兄妹)ステファノス(牡6歳・現役・期待度60)は富士SGVを勝ち、天皇賞秋GT2着・大阪杯GT2着・クイーンエリザベス2世C香港GT2着・鳴尾記念GV2着・天皇賞秋GT3着・香港C香港GT3着・中山記念GU3着・毎日杯GV3着。
初仔レッドアーヴィング(騸2009年産・期待度60)は3勝(内障害2勝)。第4仔ボルドネス(騸5歳)は現役で3勝。第7仔が本馬。
期待度60
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2017年8月20日(日)2歳戦

2017/08/20 19:22
●2新8 5R 2歳新馬・牝 芝1600 良
ラッキーライラック (牝・栗東・松永幹夫)
父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース(Flower Alley)
1:36:4(上3F33:1)
単勝4.3倍の2番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーは馬群の中6番手。直線に入ると外に出して伸び、残り350mあたりで先頭。追ってくる2着馬を1馬身半振り切っての快勝だった。
【先頭の通過】36:4-49:6
【レースの上り】11:9-10:5-11:0
好スタートから馬群の中を進んだ。直線入口では馬群の中にいたが、やや強引に外へ出した。そこから良い脚で伸びて先頭に立つが、外からラヴァクールが追い上げて迫ってくる。この2頭が後続を引き離し、ラヴァクールを最後は振り切って1馬身半差をつけた。勝ち時計は1:36:4と平凡だが、上り3Fは33:1で走っている。スローペースの上りの競馬だったが、特にラスト2Fは10:5-11:0と速い。2着〜3着は5馬身離れたので、3着に対しては6馬身以上離したことになる。このひと叩きで更に良くなれば、上のクラスでも上位争い可能だろう。
父オルフェーヴルは新種牡馬である。下記レゲンダアウレアが小倉で新馬戦を勝ち、本日2勝。レゲンダアウレアを合わせて産駒4勝(4頭)である。デビューした産駒は現在まで17頭。このうち4頭が勝ち上がった。
【母】ライラックスアンドレース
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り9戦3勝。アシュランドS米GTを勝った。
祖母(本馬の曾祖母)ステラマドリッド(Stella Madrid)は米GT4勝。
日本での第2仔ラルク(牝4歳・期待度65・年末推奨馬)は現役で2勝。第3仔が本馬。
期待度60

●2小8 5R 2歳新馬 芝1800 良
レゲンダアウレア (牡・栗東・岡田稲男)
父オルフェーヴル 母ケイト(ブライアンズタイム)
1:52:5(上3F35:9)
単勝11.0倍の5番人気からの勝利。道中4〜5番手から4コーナーは内5番手。直線開いた内ラチ沿いを伸びて、残り120mあたりで先頭。その後引き離し、2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】51:3-63:8
【レースの上り】12:1-12:0-12:2
最内1番枠からスタートダッシュが悪かったが、内の馬たちは前に行ったので、内がスッポリ空いて難なく前との差を詰めた。道中は内5番手で、直線で内から2頭目あたりを抜けようとしたが、狭くなったので内ラチ沿いを突いて伸びた。大外からニホンピロフェスタが鋭い脚で伸びて来ていたが、差は大きく、最後は2馬身差でゴールした。スローペースの競馬を内から鋭く伸びての勝利だったが、勝ち時計は1:52:5-35:9と平凡である。レースの上りラップもすべて12秒台で、スローペースの割りにラストも速くならなかった。今日の小倉は時計が出ない馬場だが、それでもパッとしない時計である。おそらく低レベルレースで、その中での2馬身差の勝利だろう。2馬身離したのだから評価を下げる必要は無いが、上のクラスでは、しばらく苦戦するレベルだと思う。
父オルフェーヴルは新種牡馬である。上記ラッキーライラックが新潟で新馬戦を勝ち、本日2勝。ラッキーライラックを合わせて産駒4勝(4頭)である。
【母】ケイト
20戦4勝。ダート1400m1勝・ダート1700m2勝・ダート1800m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)マジンプロスパーはCBC賞GV2勝・阪急杯GVを勝ち、阪急杯GV2着・キーンランドCGV3着。
本馬が初仔。
期待度45

●2札2 5R 2歳新馬 芝1800 良
ルーカス (牡・美浦・堀宣行)
父スクリーンヒーロー 母メジロフランシス(カーネギー)
1:50:6(上3F34:4)
単勝2.7倍の2番人気からの勝利。道中7番手だが、5F過ぎから押し上げて4コーナーは僅差の3番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、ジリジリ差をつけて1馬身1/2差での完勝だった。
【先頭の通過】50:7-63:0
【レースの上り】11:9-11:4-11:7
最外9番枠から好スタートだが、前には行かず抑えた。道中は7番手で折り合って、5F過ぎから外を通り押し上げた。残り500m手前で一旦先頭に立ったが、内から2頭が抜き返したので、4コーナーは3番手だった。ただ、このあたりの手応えは抜群で、逆に、4コーナーから直線で追ってからの反応は今ひとつだった。それでもジワジワと差を開き、1馬身半差での完勝。なかなか強い競馬だったが、追ってからモタついたのは残念である。ゴーサインが出てからの動きなどを見ると次走はモタつくことも無さそうで、ラスト2F11:4-11:7も優秀だ。上のクラスでも好勝負可能だろう。
全兄モーリスが本格化したのは4歳になってからだが、新馬戦と3戦目を勝っている。もしかすると本馬も同じような成長曲線になるかもしれない。
【母】メジロフランシス
JRA7戦0勝・地方1戦0勝。
母(本馬の祖母)メジロモントレーはアルゼンチン共和国杯GU・アメリカジョッキーCCGU・クイーンSGV・日刊スポーツ賞金杯GVを勝ち、フラワーCGV3着。兄(本馬の伯父)メジロアトラスはダイオライト記念船橋GU3着。
初仔メジロポッター(2006年産・期待度50)は1勝。第2仔は地方2勝。第4仔は地方2勝。第6仔モーリス(牡2011年産・期待度70)はJRA8勝・香港3勝。天皇賞秋GT・安田記念GT・マイルチャンピオンSGT・香港マイル香港GT・チャンピオンズマイル香港GT・香港C香港GT・ダービー卿チャレンジTGVを勝ち、安田記念GT2着・札幌記念GU2着。現在は種牡馬である。第8仔ピッツバーグ(騸4歳)は現役でJRA2勝・地方1勝。第9仔が本馬。
期待度60

●2札2 9R クローバー賞(オープン) 芝1500 良
ダブルシャープ (牡・北海道・米川昇)
父ベーカバド 母メジロルーシュバー(アグネスタキオン)
1:30:8(上3F35:8)
単勝23.4倍の6番人気からの勝利。道中6〜7番手から4コーナーは3番手。直線残り200m手前で先頭に立ち、外から2着馬に抜かれ、残り50mで差し返して3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】42:8-54:8(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:0-12:1-11:9
やや出遅れたが慌てず7番手につけた。4コーナーでスッと3番手に上がり、残り200m手前で先頭に立つが、外からタワーオブロンドンが来て、残り200m過ぎで抜かれる。残り100mではクビ差程あったが、ここから差し返して残り50mで再び先頭に立ち、3/4馬身離した。単勝1.7倍の1番人気タワーオブロンドンの楽勝かと思ったところからの巻き返しで驚いた。道営所属馬で、これがJRA初出走である。札幌競馬場の洋芝が合ったのだろうが、素晴らしい勝負根性を見せたと思う。ただ、コスモス賞2着のミスマンマミーアに門別の未勝利戦で4馬身差をつけた馬なので、このくらいは当然かもしれない。次は、札幌2歳Sに向かうようだが、同じような競馬ができればチャンスはあるだろう。
父ベーカバドは、Green Desert系Cape Cross産駒である。現2歳は3世代目の産駒で、本ブログでは、オルレアンローズ(牝4歳・期待度45)以来2頭目の登場だ。
【戦歴】地方3戦1勝・JRA1戦1勝
@フレッシュ 門別ダート1200m3着(ワグナーコーヴ 0:2)
Aアタック 門別ダート1700m1着(ミスマンマミーア 4馬身)
BブリーダーズG 門別ダート1600m2着(サザンヴィグラス 2馬身1/2)
【母】メジロルーシュバー
未登録馬。
兄(本馬の伯父)メジロブライト・メジロベイリーは種牡馬である。姉(本馬の伯母)メジロモネはGV2着2回・3着1回。甥(本馬の従兄弟)グランディオーソは浦和記念浦和GU2着。甥(本馬の従兄弟)スズカプレスト(牡5歳・現役)は京都ハイジャンプJGU3着。
第3仔は地方1勝。第4仔が本馬。
期待度55
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2017年8月19日(土)2歳戦

2017/08/19 22:40
●2新7 1R 2歳未勝利・牝 芝1600 良
ミュージアムヒル (牝・美浦・古賀慎明)
父ハーツクライ 母ロレットチャペル(フレンチデピュティ)
1:34:5(上3F34:5)
単勝1.7倍の1番人気に応えた。道中6〜7番手から4コーナーは6番手。直線残り450mあたりで先頭に立ち、追いかけてくる後続を振り切って、3馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:0-47:3
【レースの上り】12:0-10:9-12:1
好スタートから抑えて6〜7番手につけた。直線早目に先頭に立つが、なかなか振り切れず、残り200mから差を広げた。そして、ラスト50mは流して3馬身差での圧勝。最後は高い能力を示すことができた。勝ち時計はラスト流して1分34秒台であり、直線の走りなどはまだまだ良くなる余地を残している。上のクラスですぐに勝ち負けとはならないだろうが、数戦すれば好勝負できると思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1600m2着(マイネルサイルーン クビ)
【母】ロレットチャペル
4戦0勝。
兄(本馬の伯父)キングストレイルはセントライト記念GU・京成杯オータムHGVを勝ち、GU2着2回・GV2着1回3着1回。
第2仔チャーチクワイア(牝2009年産・期待度60)は4勝。第3仔カレンバッドボーイ(牡7歳)は現役で3勝。第4仔アルター(騸5歳)は現役で5勝。第5仔キャニオンロード(騸4歳)は現役で1勝。第6仔が本馬。
期待度50

●2新7 5R 2歳新馬 芝2000 良
ノーブルバルカン (牡・美浦・武藤善則)
父メイショウサムソン 母アストレアピース(マヤノトップガン)
2:04:0(上3F35:1)
単勝60.6倍の11番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーも2番手。直線残り200m過ぎで逃げ馬に並び、残り150mで前に出て差を広げる。最後は1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】51:0-63:7
【レースの上り】12:0-11:6-11:6
大外12番枠から好スタートで外2番手につけて、直線で逃げ馬を抜かしてゴール。後続からは3着馬が伸びてきただけで、4着以下はそこから2馬身離れた。勝ち時計2:04:0-35:1は平凡で、唯一良かったのは、ラストが11:6-11:6と落ちていないところである。それでも、おそらく低レベルのレースであり、上のクラスでは苦戦するだろう。トレーニングセール出身馬で、仕上がりの良さでの勝利かもしれない。
【母】アストレアピース
8戦0勝。
第2仔は地方3勝。第3仔ワンダーリーデル(牡4歳)は現役で4勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、2歳時の北海道トレーニングセールにて378万円で取引された。
期待度35

●2新7 6R 2歳新馬 芝1400 良
マイティーワークス (牝・美浦・菊川正達)
父キンシャサノキセキ 母ジュアンレパン(Dynaformer)
1:22:8(上3F35:1)
単勝3.8倍の1番人気に応えた。道中4〜6番手から4コーナーは4番手。直線残り100mで先頭に立ち、1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】35:3-47:2
【レースの上り】12:0-11:7-11:9
スタート直後は中団にいたが、押して押して馬群の中を上がり4〜6番手につけた。直線に入ると外から先頭に立つ勢いだったが、内から先に2着馬が抜け出して、これを追いかけた。先頭に立ってからはそのまま差を開き、2馬身近く引き離しての完勝だった。4コーナーから直線にかけては馬なりで差を詰めて、追い出してからはややモタモタしたものの、初戦としては上々だろう。上のクラスでも上位争い可能だと思う。ただ、キンシャサノキセキ産駒ということで、オークス戦線とは、なかなか行かないだろう。
【母】ジュアンレパン
アメリカ産の外国産馬として日本で走り4戦0勝。
母(本馬の祖母)ムレイニー(Mulrainy)はダッチェスS米GVを勝ち、セリーニS米GT3着・マザリーンS米GT3着。
初仔は1勝。第2仔は地方1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて378万円で取引された。
期待度40

●2札1 5R 2歳新馬 芝1500 良
ダノングレース (牝・美浦・国枝栄)
父ディープインパクト 母チェリーコレクト(Oratorio)
1:30:5(上3F34:8)
単勝4.0倍の2番人気からの勝利。出遅れて道中9番手から4コーナー7番手。直線馬群を縫って伸び、残り50mあたりで先頭。クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】42:1-54:2(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:4-12:1-11:8
出遅れた後も動きはあまりよく無く、後方につけた。ただ、3コーナーから手綱をしごいて差を詰めて、4コーナーでの手応えは良くなった。直線は馬群の中を伸びて上がり、残り50mで先頭をとらえた。ややチグハグな競馬だったが、キッチリと勝つあたりは、なかなかの能力を秘めているのだと思う。加速する上りの中を差し切ったのには価値があるだろう。テンでの行きっぷりは2戦目で良くなるだろうから、上のクラスでは更に前進すると思う。上位争いは可能だろう。
【母】チェリーコレクト
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。イタリアで走り10戦8勝。伊オークス伊GU・伊1000ギニー伊GVを勝ち、リディアテシオ賞伊GT2着・ドルメーロ賞伊GV2着。
妹(本馬の叔母)チャリティーライン(Charity Line)はリディアテシオ賞伊GT・伊オークス伊GUを勝っている。妹(本馬の叔母)ファイナルスコア(Final Score)はリディアテシオ賞伊GT・伊オークス伊GUを勝っている。つまり、3姉妹で3年連続伊オークス馬だ。
本馬が初仔。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて8208万円で取引された。
期待度55
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2017年8月13日(日)2歳戦

2017/08/13 17:25
●2新6 5R 2歳新馬 芝1600 良
クレバーバード (牡・栗東・清水久詞)
父シンボリクリスエス 母クラックシード(キングカメハメハ)
1:37:0(上3F33:7)
単勝18.5倍の7番人気からの勝利。道中2番手から4コーナーは僅差の2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、長い直線を1馬身差で進むが、最後に追い上げられてクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】37:5-50:7
【レースの上り】11:4-10:6-11:7
好スタートから2番手を進み、4コーナーで先頭に並びかけた。直線に入ると先頭に立ち、直線は1馬身差で逃げるが、残り100mからジワジワと詰められてクビ差でゴール。あと50mあれば抜かれていただろう。ただ、早目に先頭に立ち長い直線を粘りきったのは立派であり、上りも11:4-10:6-11:7と速い。デビュー戦からこれだけ動ければ立派だが、上のクラスで勝ち負けとなると、もうワンパンチ足りないだろう。
【母】クラックシード
28戦3勝。芝1600m2勝、芝1800m1勝。重賞は秋華賞(7着)に出走。
祖母(本馬の曾祖母)ファビラスラフインは秋華賞GT・ニュージーランドT4歳SGUを勝ち、ジャパンCGT2着。
初仔ジャーミネイト(牡3歳)は現役で1勝。第2仔が本馬。
期待度45

●1札6 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
フラットレー (牡・美浦・藤沢和雄)
父ハーツクライ 母リッチダンサー(Halling)
1:52:3(上3F35:9)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。道中8番手から4コーナーは大外6番手。直線残り200mで先頭に立ち、後続を楽に離して2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】49:4-62:9
【レースの上り】12:4-12:3-11:9
道中は後方8番手を進み、4コーナーでは抜群の手応えで差を詰めた。直線に入っても勢いそのままで残り200mで先頭に立ち、2馬身半引き離した。能力差は着差以上と思われる走りで圧勝。特に、4コーナーから直線で先頭に立つまでは圧巻の走りだった。2〜3着は3馬身半離れたので、3着馬には6馬身程度離したことになる。話題の新馬が人気を背負い圧勝。また1頭楽しみな馬が出てきた。藤沢和雄厩舎は、この札幌開催の2歳馬が絶好調で、タワーオブロンドン(期待度55)・レイエンダ(期待度65)・ファストアプローチ(期待度55)に続き4勝目である。レイエンダの故障は残念だったが、その分本馬にかかる期待は大きくなるだろう。札幌2歳Sを使うのか。それとも休養か。今後の動向に注目だ。
【母】リッチダンサー
イギリス産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り6戦0勝。
兄(本馬の伯父)Just JamesはチャレンジS英GU・ジャージーS英GVを勝ち、デュークオヴヨークS英GU2着・クライテリオンS英GV2着。弟(本馬の叔父)Blue JackはパレスハウスS英GV3着。
アイルランド産の初仔Stubbs Art(騸2005年産)は英1勝・サウジアラビア2勝。英2000ギニー英GT3着・愛2000ギニー愛GT3着。第2仔は英3勝。第3仔は仏1勝・スペイン2勝。第4仔は英1勝。日本での初仔ホーカーテンペスト(騸8歳)は現役で8勝(内障害3勝)。第2仔は4勝。第3仔バウンスシャッセ(牝2011年産・期待度80)は5勝。フラワーCGV・中山牝馬SGV・愛知杯GVを勝ち、オークスGT3着。皐月賞(11着)にも出走した。第4仔メリーモナーク(騸5歳)は現役で2勝(内障害1勝)。第5仔ムーンクエイク(騸4歳)は現役で3勝。第6仔グランデセーヌ(牝3歳)は現役で未勝利。第7仔が本馬。
期待度65
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2017年8月12日(土)2歳戦

2017/08/13 14:13
●2新5 1R 2歳未勝利 芝1800 良
ロードトレジャー (牡・美浦・小島茂之)
父プリサイスエンド 母マツリダワルツ(チーフベアハート)
1:48:8(上3F34:7)
単勝4.3倍の2番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーも3番手。直線もしばらくは3番手だが、残り60mあたりで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:7-61:4
【レースの上り】11:4-11:3-12:4
出遅れたが盛り返して、2Fあたりで3番手に落ち着いた。長い直線でもしばらく3番手にいて、残り60mで先頭に立ち引き離した。出遅れが無ければもっと離して勝てていたと思われる完勝だったが、ラストが12:4と落ちていて、下記の新馬戦よりも時計が遅い。雨により馬場が悪化した後の方が時計が良く、レース経験馬達が新馬に負けるのは残念で、レベルは低かったかもしれない。上のクラスでは苦戦レベルだろう。
7月22日の中京トゥザフロンティア(期待度60)の勝った新馬戦で4着だったが、3着だったダンツセイケイ(期待度45)は、先週未勝利戦を勝った。2着だったアップファーレンは2戦目は3着に負けたものの、前走の新馬戦はハイレベルだったのだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝1600m4着(トゥザフロンティア 0:4)
【母】マツリダワルツ
地方45戦7勝・JRA1戦0勝。
初仔は地方4勝。第2仔は地方1勝。第3仔ロードクエスト(牡4歳・期待度80)は現役で3勝。新潟2歳SGV・京成杯オータムHGVを勝ち、NHKマイルCGT2着・ホープフルSGU2着・スプリングSGU3着。第4仔は1勝。第5仔が本馬。
期待度40

●2新5 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
サクステッド (牡・美浦・小西一男)
父タートルボウル 母メガクライト(アグネスタキオン)
1:48:5(上3F33:9)
単勝67.1倍の7番人気からの勝利。道中3〜5番手から4コーナーは3番手。直線残り600mあたりで先頭に立ち、内から伸びた2着馬を振り切って1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:5-61:7
【レースの上り】11:4-10:6-11:9
好スタートから外を通り、4コーナーで5番手から3番手に押し上げた。直線に入ると馬なりのまま先頭に立ち、後続を引き離す。内から2着馬が追いかけてくるがこれを寄せ付けず、堂々たる勝利だった。この2着馬が話題の良血馬タニノフランケル(父Frankel母ウオッカ)で、これを完封したのだから価値があるだろう。ウオッカ(Vodka)は第3仔タニノアーバンシーが3勝しているものの、なかなか一流馬を出せないでいるが、この第4仔は父Frankelに替わり、なかなか良いかもしれない。それに完勝したのだから今後が楽しみである。特に、1:48:5-33:9は、上記未勝利戦と比較しても優秀で、しかも、未勝利戦よりも馬場が悪化しての時計である。ラストも11:9でまとめたので最後までしっかりと走れている。上のクラスでも好勝負可能だろう。
【母】メガクライト
7戦3勝。ダート1600m2勝。ダート1400m1勝。重賞未出走。
弟(本馬の叔父)アルナスラインは日経賞GUを勝ち、菊花賞GT2着・天皇賞春GT2着・目黒記念GU2着・GU3着2回・GV3着1回。姉(本馬の伯母)ツルマルグラマーはファンタジーSGV2着。
初仔は地方1勝。第2仔は1勝。第4仔は1勝。第6仔アストロノート(牝3歳)は現役で未勝利。第7仔が本馬。
期待度60

●2小5 9R フェニックス賞(オープン) 芝1200 良
ゴールドクイーン (牝・栗東・坂口正則)
父シニスターミニスター 母サザンギフト(タイキシャトル)
1:09:6(上3F35:5)
単勝22.7倍の8番人気からの勝利。好スタートから道中は半〜1馬身差での逃げ。4コーナーは1馬身差から直線はこの差を保ち、最後にやや差を広げて、1馬身1/2差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】34:1-45:9
【レースの上り】11:8-11:6-12:1
絶好のスタートから先手を奪った。34:1-45:9のハイペースで飛ばしたが、直線でもバテることなく1馬身半差で勝った。ダートでデビューしたことと+14sが嫌われてか単勝は22.7倍と、人気薄だった。それでもレースは完勝で、小倉2歳Sの有力馬となりそうだ。父シニスターミニスターの産駒はダートでの活躍が目立ち、母父タイキシャトルからもダートでのデビューは妥当だろう。今後、どこまで芝で活躍できるかどうかであり、頭打ちになれば再びダート路線に行くと思われる。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 阪神ダート1200m1着(ヴィグラスファイア 3馬身)
【母】サザンギフト
JRA3戦0勝・地方1戦1勝。
初仔は地方10勝。第2仔はJRA1勝・地方11勝。第4仔は地方4勝。第5仔は地方2勝。第6仔が本馬。
期待度40

●1札5 2R 2歳未勝利 芝1800 稍重
サダムラピュタ (牡・栗東・平田修)
父マンハッタンカフェ 母アートスタジオ(Bernardini)
1:52:8(上3F36:7)
単勝7.5倍の3番人気からの勝利。1コーナーは2番手だが向正面で5番手。4コーナー3番手から直線に入るとすぐに先頭。その後ジリジリと差をつけて、1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】38:6-50:5
【レースの上り】12:5-12:1-12:6
スタート後2番手につけたが、向正面で動きが悪くなり5番手に下がった。5Fあたりで追っつけて差を詰めようとするが、すぐには反応しなかった。ただ、3コーナーで行き脚がつき、4コーナーでは先頭に取り付いて直線でかわした。その後はしっかりと伸びての快勝。ややチグハグだったが、最後は強かった。今日の札幌は雨模様で、レースが進むにつれて馬場が悪化した。2Rはまだ稍重で、下記10Rコスモス賞の勝ち馬と比較すると、勝ち時計で1:5、上りで0:9遅い。そこから考えると、上のクラスでは苦戦レベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 函館芝1800m3着(ディロス 0:7)
【母】アートスタジオ
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。未出走。
母(本馬の祖母)AtelierはモリーピッチャーH米GU・ネクストムーヴH米GV・ターンバックジアラームF米GVを勝ち、ベッドオーロージズH米GV2着・トップフライトH米GU3着。兄(本馬の伯父)AlaazoはターフウェイフォールCh米GV2着。
日本での第2仔サウンドスタジオ(牡4歳)は現役で1勝。第3仔リトルプリンス(牡3歳)は現役で1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて3348万円で取引された。
期待度45

●1札5 5R 2歳新馬・牝 芝1500 重
ハイヒール (牝・栗東・清水久詞)
父トーセンホマレボシ 母ドリームスケイプ(エルコンドルパサー)
1:32:5(上3F36:8)
単勝2.4倍の1番人気に応えた。道中4番手から3コーナーで3番手。4コーナーも3番手から直線残り80mあたりで先頭に立ち、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】43:4-55:5(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:0-12:3-12:7
まずまずのスタートから4番手。3コーナーから上がり、4コーナーで先頭に取りついた。直線ではなかなか前をとらえられなかったが、残り100m過ぎで先頭に立ち、1馬身以上離した。なかなか強い競馬だったが、上り3Fは減速した中での勝利で、ラストは12:7もかかっている。重馬場だったので勝ち時計が速いのか遅いのか判断が難しいが、上のクラスで即勝ち負けは難しいレベルだと思う。
【母】ドリームスケイプ
JRA3戦0勝・地方1戦0勝。
兄(本馬の伯父)ユートピアはマイルチャンピオンシップ南部杯盛岡GT2勝・全日本2歳優駿川崎GT・ダービーグランプリ盛岡GT・ゴドルフィンマイルUAEGU・ユニコーンSGVを勝ち、GT2着3回3着1回・GV2着1回3着2回。兄(本馬の伯父)アロハドリームは中京記念GV・函館記念GVを勝ち、新潟大賞典GV2着・札幌記念GU3着・新潟大賞典GV3着。姉(本馬の伯母)メイプルシロップはローズSGU2着。甥(本馬の従兄妹)ドリームフライトはダイヤモンドSGV3着。
第2仔ソムニア(牝2007年産・期待度50)は1勝。函館2歳SGV3着。第3仔は地方1勝。第4仔は5勝。第6仔は3勝。第9仔ピスカデーラ(牝3歳)は現役で1勝。第10仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて2700万円で取引された。
期待度40

●1札5 10R コスモス賞(オープン) 芝1800 重
ステルヴィオ (牡・美浦・木村哲也)
父ロードカナロア 母ラルケット(ファルブラヴ)
1:51:3(上3F35:8)
単勝1.3倍の1番人気に応えた。道中7〜8番手だが3コーナーから進出し、4コーナーは3番手。直線残り100m手前で先頭に立つが、外から2着馬が追い上げて、クビ差での辛勝だった。
【先頭の通過】49:6-62:8
【レースの上り】12:1-11:9-12:3
好スタートから抑えて馬群の中を進んだ。5F過ぎでペースが上がったとき、やや戸惑ったがすぐに流れに乗って追い上げた。前がなかなか止まらずとらえられなかったが、残り100m手前で先頭に立った。あとは引き離すだけと思ったが、外から道営競馬所属のミスマンマミーアが良い脚で伸びて来て、クビ差まで迫られてのゴールだった。ただ、もう少し距離があっても競り合う脚は残っていたように思う。オープン特別を快勝して2戦2勝。当然札幌2歳Sの有力馬となるだろうが、最後に迫られたのは残念で、勝ち負けできるかどうかのレベルだろう。札幌2歳Sは使わないという情報もあるので、次は暮れの中山かもしれない。
父ロードカナロアは新種牡馬である。これで産駒6勝目(5頭)であり、早くもオープン馬を出した。自身は短距離からマイルで活躍したが、血統表を見れば短距離一辺倒とは思えず、今回芝1800mでオープン勝ち馬を出した。今後、2000m・2400mに適応する産駒も出てくるだろう。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 東京芝1600m1着(サトノオンリーワン 1馬身3/4)
期待度65(up)
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2017年8月6日(日)2歳戦

2017/08/06 21:38
●2新4 1R 2歳未勝利 芝1600 良
ダンツセイケイ (牡・栗東・山内研二)
父ダイワメジャー 母オスカルフランソワ(ワイルドラッシュ)
1:35:5(上3F34:3)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。好スタートから道中は1馬身差での逃げ。4コーナー半馬身差の先頭から直線はジリジリと離し、最後は2馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】37:0-49:5
【レースの上り】11:5-10:7-12:1
前走の新馬戦も逃げて、直線早目につかまったもののよく粘り、差し返すような脚も見せながら最後に力尽きた。今回も逃げて、4コーナーでは半馬身差以内に迫られたが、長い直線は徐々に差を広げた。2馬身差での逃げ切り快勝で、1:35:5-34:3の時計もまずまずである。ただ、上のクラスで上位争いするにはワンパンチ足りない気もする。2勝目までは時間がかかるだろう。
『ダンツセイケイ』とは、『冠名+整形』かと思ったら『冠名+正系』とのこと。正しい血筋とはスターロッチ系のことを指しているのだろうか。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 中京芝1600m3着(トゥザフロンティア 0:2)
【母】オスカルフランソワ
JRA2戦0勝・地方27戦13勝。
初仔は地方1勝。第2仔も地方1勝。第3仔レディーフランソワ(牝3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて2376万円で取引された。
期待度45

●2新4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ロックディスタウン (牝・美浦・二ノ宮敬宇)
父オルフェーヴル 母ストレイキャット(Storm Cat)
1:50:4(上3F32:5)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中4〜5番手から4コーナーは5番手。直線残り100mで先頭に立ち、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】51:2-64:8
【レースの上り】11:2-10:5-11:1
道中は馬群の中で脚をためた。直線入ってしばらくは馬群の中で抜けられずにいたが、残り400mあたりで馬群がバラけて外から伸びた。先頭に立ってからは内の2頭の脚色を見ながら追い、3/4馬身差ながら最後は余力十分のゴールだった。スローペースの競馬を4〜5番手で折り合い、直線でゴーサインが出るとしっかりと反応した。上り32:5をデビュー戦でマークしたのは立派であり、上のクラスでも上位争い可能だろう。
父オルフェーヴルは新種牡馬である。これが産駒2勝目(2頭)だ。デビューした産駒は現在まで12頭目。2歳戦からバリバリ活躍するタイプでは無いのだろうが、ややスロースターターである。これから能力の高い馬達がデビューのだろうが、同様に他の種牡馬の良血産駒たちもデビューする時期となる。今後、どんな戦いをするのだろうか。
【母】ストレイキャット
1戦0勝。
弟(本馬の叔父)ゼンノロブロイは種牡馬。母(本馬の祖母)ローミンレイチェル(Roamin Rachel)はバレリーナH米GT・ボーモントS米GU・ブラウン&ウイリアムソンH米GVを勝ち、米GT3着1回・米GU2着1回・米GV2着1回。姉(本馬の伯母)Darling My Darlingは、米GT2着2回・米GU3着1回。
第2仔は4勝。第3仔は地方2勝。第4仔タガノエリザベート(牝2007年産・期待度65)は2勝。ファンタジーSGVを勝ち、桜花賞(12着)・オークス(9着)にも出走した。第5仔は地方2勝。第6仔は2勝。第7仔は地方で2勝。第8仔キャットコイン(牝2012年産・期待度80・年末推奨馬)は3勝。クイーンCGVを勝ち、桜花賞(7着)・オークス(12着)にも出走した。第9仔ワンブレスアウェイ(牝4歳・期待度60)は現役で5勝。第10仔が本馬。
期待度60

●2小4 5R 2歳新馬 芝1800 良
キボウノダイチ (牡・栗東・松元茂樹)
父バゴ 母ラクスクライン(ステイゴールド)
1:51:0(上3F35:6)
単勝11.0倍の5番人気からの勝利。道中6番手から4コーナー5番手。直線残り100m手前で先頭に立ち半馬身程離すが、ゴール前で盛り返されハナ差での辛勝だった。
【先頭の通過】50:6-62:8
【レースの上り】12:1-11:8-12:1
道中は馬群の中でジッと我慢をして4コーナーでスパート。先に先頭に立った外の馬を追いかけて、残り100m手前でかわした。その後引き離すかに見えたが、ゴール前でハナ差まで迫られた。ゴール前までは良好なレース運びだったが、最後が残念だった。時計も1:51:0-35:6と平凡で、上のクラスでは苦戦レベルだろう。
【母】ラクスクライン
JRA10戦0勝・地方14戦5勝。
第3仔が本馬。
期待度35

●1札4 1R 2歳未勝利 芝1500 良
ファストアプローチ (牡・美浦・藤沢和雄)
父Dawn Approach 母ジョリージョコンド(Marju)
1:29:3(上3F35:6)
単勝3.4倍の2番人気からの勝利。道中6番手だが3コーナーから進出し、4コーナーで先頭に立つ。直線後続を引き離し、5馬身差をつけての圧勝だった。
【先頭の通過】41:3-53:3(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:1-11:5-12:4
スタート後はモッサリして最後方から4頭目にいたが、1F過ぎから上がって行き6番手に落ち着いた。3コーナーから再び上がり、残り400m過ぎで先頭に立つ。直線もK.ティータン騎手はしっかりと追って引き離し、残り50mあたりで手綱を緩めた。5馬身差の圧勝で、1:29:3-35:6も優秀である。ただ、ややズブイ走りで、5馬身差の圧勝でも大物感はなかった。上のクラスでは上位争いをするだろうが、なかなか勝ち切れないレベルだと思う。
父Dawn Approachは、Galileo系New Approach産駒。英2000ギニー英GTなどGT4勝。2010年産馬で、現2歳がファーストクロップである。日本では現在まで本馬1頭のみ登録。現在は未登録だが、2歳牝馬の外国産馬が1頭、持込が1頭。現1歳牝馬で持込が1頭いる。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1400m4着(プレトリア 0:4)
【母】ジョリージョコンド
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。アイルランドで走り10戦1勝。タイロスS愛GV3着。
弟(本馬の叔父)サトノクラウン(牡5歳・現役・期待度95)は宝塚記念GT・香港ヴァーズ香港GT・弥生賞GU・京都記念GU2勝・東京スポーツ杯2歳SGVを勝ち、日本ダービーGT3着。妹(本馬の叔母)ライトニングパール(Lightening Pearl)はチヴァリーパークS英GT・ラウンドタワーS伊GVを勝ち、デビュターントS伊GU3着。母(本馬の祖母)ジョコンダII(Jioconda)はキラヴランS伊GV3着。
本馬が日本での初仔。
期待度55

●1札4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ペプチドオーキッド (牡・栗東・木原一良)
父ワークフォース 母ペプチドヒノトリ(クロフネ)
1:51:1(上3F35:1)
単勝3.4倍の1番人気に応えた。道中2番手から4コーナーで僅かに先頭。直線外から追いかけてくる2着馬を振り切って、1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】50:1-63:0
【レースの上り】12:2-11:3-11:7
向正面では逃げ馬が3馬身近く離して、その2番手を追走。3コーナーから差を詰めて、4コーナーで先頭に立った。直線は2着馬が追いかけてくるが、それを離し、危なげの無い勝利だった。ゴール前は手綱を緩めたがスピードは落ちず完勝。直線は11:3-11:7と最後までしっかりと走る事が出来た。ただ、1:51:1-35:1は平凡で、更に良くならないと上のクラスでは苦戦レベルだろう。
【母】ペプチドヒノトリ
8戦1勝。ダート1200m1勝。重賞未出走。
叔父が種牡馬アドマイヤマックス。母(本馬の祖母)ホーネットピアスは桜花賞GT3着。妹(本馬の叔母)トーコーヴィーナスはレディスプレリュード大井GU2着。
本馬が初仔
期待度45
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2017年8月5日(土)2歳戦

2017/08/06 16:54
●2新3 1R 2歳未勝利 芝1800 良
ロジャージーニアス (牡・美浦・武井亮)
父ネオユニヴァース 母クリミナルコード(Red Ransom)
1:48:1(上3F34:3)
単勝3.4倍の1番人気に応えた。道中掛かり気味に4〜5番手。4コーナー4番手から直線残り400mで先頭に立ち、迫ってきた2着馬を振り切って2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】49:3-61:4
【レースの上り】11:8-10:7-12:1
やや出遅れたので気合を入れて1Fから上がって行ったが、掛かってしまった。ただ、3コーナーあたりでは落ち着き、直線に入ると狭いところを突いて伸びた。外から2着馬が迫り、接戦になるかと思ったが、残り200mからジリジリと引き離しての快勝。時計も1:48:1-34:3ならばまずまずだろう。ただ、掛かる面を克服しなければ上のクラスでは厳しいと思う。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 東京芝1800m5着(ジナンボー 0:9)
【母】クリミナルコード
10戦2勝。ダート1800m1勝・ダート1700m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)Crime SceneはセントサイモンS英GVを勝ち、メルボルンC豪GT2着。
初仔インテグリティー(牡4歳)は現役で1勝。第2仔ロイヤルメジャー(牝3歳・期待度45)は現役で2勝。第3仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1350万円で取引された。
期待度50

●2新3 5R 2歳新馬 芝1600 良
ウラヌスチャーム (牝・美浦・斎藤誠)
父ルーラーシップ 母アメジストリング(フジキセキ)
1:38:2(上3F32:0)
単勝9.0倍の4番人気からの勝利。出遅れてダッシュも悪く最後方12番手。4コーナー11番手から直線大外から伸びて、残り100mから2着馬との争いとなり、ハナ差制しての勝利だった。
【先頭の通過】38:8-52:4
【レースの上り】11:6-10:1-11:1
超スローペースとなったマイルの新馬戦。出遅れて最後方からの競馬となりスローなので最悪の展開だったが、スローがゆえ馬群が凝縮し、最後方でも先頭との差はあまりなかった。直線ヨーイドンの瞬発力の競馬となり、直線は外からジリジリと伸びた。レースの上りが32:8だが、本馬は何と32:0。残り400m〜200mはおそらく9秒台で走っただろう。スタートとその後のダッシュに課題は残るが、瞬発力は素晴らしく、課題を克服出来れば上のクラスでも好勝負可能だろう。
【母】アメジストリング
46戦4勝。クイーンSGV3着。
初仔は1勝。第5仔が本馬。
期待度55

●2新3 9R ダリア賞(オープン) 芝1400 良
タイセイプライド (牡・栗東・西村真幸)
父ヨハネスブルグ 母キャニオンリリー(エルハーブ)
1:22:4(上3F34:7)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。やや出遅れたがスルスルと2番手につけて4コーナーも2番手。直線に入ると先頭に立ち、粘る2着馬を残り100mで振り切って1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】35:1-47:1
【レースの上り】12:0-11:2-12:1
最外9番枠からやや出遅れたが、馬なりのまま2番手につける。2着馬シャインカメリアが4馬身近く離して逃げるが、4コーナーで追いついて直線に入るとかわして先頭に立った。シャインカメリアが粘りなかなか振り切れなかったが、残り100mから引き離して2馬身弱での完勝だった。なかなか強い勝ち方で、中京の新馬に続き2連勝である。次は重賞だろうが、上位争いできるだろう。ただ、ヨハネスブルグ産駒は現在まで短距離での活躍が目立ち、全姉はアイビスサマーダッシュ2着である。なかなかダービーを視野にはしづらいだろう。ただ、母父エルハーブは英国ダービー馬で、ヨハネスブルグ自身もAJCオークス馬を出している種牡馬である。絶対ダメというわけではないだろう。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 中京芝1400m1着(アトレヴィード 3馬身1/2)
【母】キャニオンリリー
27戦3勝。ダート1400m1勝・ダート1700m1勝・ダート1800m1勝。重賞未出走。
姪(本馬の従姉弟)エスワンスペクターはエーデルワイス賞門別GVを勝った。
初仔は地方7勝。第2仔はJRA2勝・地方1勝。第3仔は地方1勝。第4仔は地方5勝。第5仔は地方9勝。第6仔フクノドリーム(牝6歳)はJRA2勝・地方1勝。エーデルワイス賞門別GVを勝ち、アイビスサマーダッシュGV2着。第7仔キシュウマイウェイ(牝4歳)は地方3勝でJRA所属の現役。第8仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクトセールにて1836万円で取引された。
期待度45

●2小3 2R 2歳未勝利 芝1800 良
タガノスカイハイ (牡・栗東・角田晃一)
父ルーラーシップ 母キープクワイエット(エアジハード)
1:49:0(上3F36:9)
単勝5.3倍の3番人気からの勝利。道中は半馬身差での逃げ。4コーナーはクビ差先頭だが、直線競りかけられ一旦は2番手に下がり、ゴール前で盛り返してクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】47:9-59:8
【レースの上り】12:2-12:1-12:6
やや押して先手を奪うが、終始半馬身差でマークされ、5F59:8と苦しい展開だった。直線も競りかけられて、残り100m〜50mは頭差ほどリードを許した。ところが、ラスト50mで差し返して、最後はクビ差での勝利。辛勝ながら勝負根性を見せた。小倉は高速馬場という訳ではないので、1:49:0はまずまずだろう。ただ、ラストは競っていながら12:6と大幅に落ちたのは良くない。あと、0:2速ければ接戦でもなく勝っていたので、上のクラスではやや力不足かもしれない。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 阪神芝1400m2着(ヴァイザー 1/2)
【母】キープクワイエット
31戦5勝。芝1800m2勝・芝1600m2勝・芝1200m1勝。重賞は中日新聞杯(8着)・愛知杯(9着)・中山金杯(11着)・京都牝馬S(16着)・中山牝馬S(8着)に出走した。
兄(本馬の伯父)プリサイスマシーンはスワンSGU・中日新聞杯GV2勝・阪急杯GVを勝ち、JBCスプリント大井GT2着・GU2着2回・GV2着4回・高松宮記念GT3着。姪(本馬の従姉弟)マルモセーラ(牝2008年産・期待度60)はファンタジーSGVを勝った。
初仔は3勝。第2仔は1勝。第3仔は1勝。第5仔は地方4勝。第6仔が本馬。
期待度40
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牧場見学(2017年7月31日)

2017/08/02 17:50
出資馬スズカゼの応援で7月30日(日)に札幌へ。
翌日の7月31日(月)、日高の牧場へ行ってきた。
『最近行ったばかり』という感覚だったが、前回行ったのは5年も前である(2012年9月の記事参照)。

北海道出発の前日、私が応援する川崎フロンターレがジュピロ磐田に2-5で惨敗するというショッキングな事があった。Jリーグはしばらく中断していて、『やっと始まった』と喜んでいた初戦に最悪の結果となった。
気を取り直して、7月30日(日)札幌競馬場入り。3番人気のスズカゼは10着に惨敗(2017年7月30日の記事参照)。またしても最悪の結果に終わった。

31日(月)の朝、気を取り直して『さぁ、牧場見学に出発だ』とホテルを出ると、外は雨。傘など持って来ていない。東京出るときの天気予報は『曇り時々晴れ』だったのだ。まいった。

気を取り直して出発。千歳でレンタカーを借り、最初の目的地の某牧場に向かう。
一口クラブのHPに某牧場について、『会員はこの時間なら見学可能だよ。事前の連絡もいらないよ。ただし、スタッフに会員証見せてね。断りもなく厩舎や放牧地に入らないでね』という趣旨のことが書いてあるので、その時間内に行った。ところが、その牧場の事務所には誰もいない。見学の許可をもらいたくても、事務所にも厩舎にも放牧地にも人が見当たらない。しばらくボ〜と辺りを見回していたが、やはり誰もいない。あきらめて帰る事にした。

気を取り直して、事前に調べていた美味そうなラーメン屋に向かう。ちょっと楽しみにしていた。
『行列してるかも』と思いながら、11:00に到着。駐車場に他の車は無し。『月曜日は営業しているはずだし、まだ早いから誰もいないんだな。ラッキーだ』と思い入口に行くと張り紙が。
『勝手ながら7/31〜8/〇までお休みさせていただきます』

昼食難民になってしまったが、気を取り直して車を走らせていると、ラーメン屋を発見。
『ここでいいや』とラーメンと餃子を食べたが、口に合わない。『幸楽苑の安いラーメンと餃子のほうか美味い』と思った。

『今日はダメな日だ』
と思った。いや、今日だけではない。一昨日も昨日もダメな日だった。

【ビッグレッドファーム】
新冠のサラブレッド銀座通りを山に向かって走り、右折するとすぐに新冠川を渡る大きな道路がある。この道路を道なりに進み、緩やかな坂を登ったあたりにビッグレッドファームがある。
ここは、牧場の厚意なのだろうが、年間を通して種牡馬をほぼ自由に見学できる。
事務所で名前を書き、通行証を受け取って放牧場へ。とは言っても、雨だったためか放牧時間外なのか、種牡馬たちはほとんど馬房にいた。
画像
ゴールドシップ(撮影:筆者)

ここにいる種牡馬は、グラスワンダー・ゴールドシップ・ジョーカプチーノ・ロージズインメイ・アグネスデジタル・アイルハヴアナザー・アドマイヤマックス・タイムパラドックス・ダノンシャンティ・ロサード・コスモバルクである。
なかなかのメンバーだ。この馬達を自由に見学できるなど、本当に有難いと思った。

【ヤシ・レーシングランチ】
29年前、私が初めて出資した馬の生産牧場が白井牧場である。
育成牧場が白井牧場第一分場(おそらく今は無い)で、当時二度ほどお邪魔をしたことがある。
また、白井牧場の本場近くには、日高ケンタッキーファームがあり(今は無い)、1度だけ行ったことがある。
この白井牧場の中に目的地のヤシ・レーシングランチがある。17頭目の出資馬ラブリランテ(牝2歳)が育成されていて、その馬に会うのが今日の主目的だ。
画像
17頭目出資馬ラブリランテ(撮影:筆者)

初出資馬は相当人懐こかったが、この馬も人懐っこくて、撫でられるのが好きなのか私のお腹に鼻面をスルスリしてくる。これがまたとても可愛くて、一気に愛着が湧いた。
脚元が弱くて順調さを欠いていたが、最近は良くなっているらしい。
馬体重は470s以上あるようだが、見かけまだまだ太い。ただ、撮った写真を見ると腰高なので、まだ成長しそうである。
夏はこのまま涼しい北海道で過ごしていただき、できれば秋に入厩して、11月の東京か12月の中山でデビューしてくれたらいいのになと思った。でも、来年1月の中山でもいいかな。2月以降だとちょっと嫌かな。いやいや、脚元の事もあるし、デビューできれば十分か。
『それにしても、スリスリが可愛かったな。早く中山か府中のパドックで再会したいな。来て良かった。これぞ一口の醍醐味だな』
などと思いながら新千歳空港に向けて車を走らせる。
ヤシ・レーシングランチのスタッフの方々がこのブログを見ることは多分ないと思うが、改めてお礼を言いたい。
お忙しい中、対応していただきありがとうございました。

この馬が人好きなのは馬の性格もあるだろうが、生産者の船越さんや、育成牧場のヤシ・レーシングランチの皆さんが、馬に対して愛情持って接している結果なのだろうなと思った。

フロンターレの敗戦も、スズカゼの敗戦も、天気も、無人の牧場も、ラーメンも、ラブリランテのおかげで消えてしまった。
思い返すと、このレンタカーはたった1000円(キャンペーン価格)で借りることができた。ホテルも格安だったが十分に綺麗。飛行機はLCCなのでこの時期としては安い。ホテル近くのお店で食ったジンギスカン(ラム2.5人前・ライス・スープ・生ビール2杯付きで2500円)は美味かったし、札幌駅近くで食ったランチの焼肉も、890円のくせにボリュームもあって美味かった。ビッグレッドファームでは、名馬達を目の前で見ることができた。

あれ・・・もしかしたら、いい旅だったかも。
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2017年7月30日(日)2歳戦

2017/07/31 22:51
私が出資しているスズカゼ(牝3歳・期待度65)(2017年5月13日の記事参照)が、本日の札幌競馬12R道新スポーツ賞(1000万下・芝1500m)に出走したので、札幌へ行ってきた。

前走時、函館へ『おバカな日帰り観戦』をしてきた(2017年7月9日の記事参照)が、今回は日帰りではなく、札幌で1泊した。家内に付き合ってほしかったが、二人分の交通費は無いので今回も一人旅である。
日帰りだと、日曜夜の東京行きの飛行機がとても高い。1泊して平日の安い飛行機で帰った方がトータル的に安かったりするので、月曜日は休暇を取って1泊2日で行くことにしたのだ。

成田空港10:10発のLCCで札幌入り。
JR札幌駅近くで昼食をとり、14:15札幌競馬場到着。

札幌競馬場は、平成8年以来21年ぶり2回目である。
平成8年に札幌競馬場へ行き、JRA全競馬場訪問を達成したのだが、実はこれは平成8年の3月で、馬場には雪が積もっていた。要するに場外馬券売り場としての札幌競馬場に訪問したのであり、馬のいる札幌競馬場はこれが初めてである。ある意味、JRA全競馬場訪問達成は、今回なのである。
本日のメインがクイーンSGVで、女性は入場無料。GT馬が2頭出ているということで、大変混雑していた。

レースはボロ負け。気負っていたのか、ペースが遅かったのか、敗因は不明だが11頭立ての10着だった。
長い一口歴の中で何度も何度も経験した敗北感。けれども、ここは北海道である。
『俺はいったい札幌まで何をしに来たのか・・・』
晴れやかな気持ちで入場した札幌競馬場の正門を、うつむき加減でトボトボと退場した。
『泊まらないで、一刻も早く家に帰りたい・・・』
そんな気持ちで一杯だった。

気を取り直して、翌31日(月)はレンタカーにて、日高の牧場を見学してきた。後日、記事にしたいと思う。

スズカゼはこれで11戦目だが、デビュー戦からすべて現地で観戦している。福島も阪神も函館も札幌も。半分スズカゼの追っかけになっている。
今後はローカルでの条件戦は、なるべく我慢しようと思った(重賞だったら行くつもり)。



●2新2 5R 2歳新馬 芝1600 良
オーデットエール (牡・栗東・須貝尚介)
父ハーツクライ 母スカイアライアンス(Sky Classic)
1:36:1(上3F34:5)
単勝1.7倍の1番人気に応えた。道中は最後方9番手で3コーナーから進出。4コーナー外6番手で残り400mで先頭に立つが、この後2着馬との争いとなり、最後は半馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:5-49:0
【レースの上り】12:1-10:9-11:8
まずまずのスタートだったが、追っ付けても最後方に下がってしまった。向正面では戸崎圭太騎手の手綱が動き通しで、3コーナーで何とかやる気を出した。ここから外を押し上げて、直線に入ると逆に手応え良く上がって行った。残り400mで先頭に立つが4頭が横一線で、その中の2着馬がこの後絡んできた。残り300mあたりでは僅差ながら2番手に下がり、残り200mで差し返して再び先頭に立った。外へと顔を向けて走るので追い辛そうだったが、追い比べでは脚色は勝り、危ない競馬ではなかった。前半は走る気を出さないなど幼さ一杯の走りだったが、このひと叩きで大きく変わりそうである。後半の走りを終始できれば、上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】スカイアライアンス
カナダ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り12戦2勝。ナタルマS米GVを勝った。
妹(本馬の叔母)ModificationはヒューマナディスタフS米GT3着。
カナダ産の初仔は加1勝。日本での初仔は3勝。第2仔も3勝。第3仔も3勝。第8仔クライベイビー(牝3歳)は現役で1勝。第9仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1836万円で取引された。
期待度55

●2新2 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
ルリハリ (牝・美浦・萱野浩二)
父ダノンシャンティ 母コスモランゲル(スターオブコジーン)
1:23:3(上3F34:7)
単勝13.4倍の5番人気からの勝利。道中3〜4番手から4コーナーは内4番手。直線でやや強引に外に出し残り100mで先頭。1馬身半差離しての完勝だった。
【先頭の通過】35:8-48:3
【レースの上り】12:2-11:1-11:7
好スタートから内3番手に控えて、直線に入ると内から外に出した。その後はしっかりと伸びて、残り100mで先頭に立つと今度は引き離した。5番人気馬でも、なかなか強い競馬をしたと思う。ただ、1:23:3-34:7は平凡で、ラスト11:7も、もう少し速くても良かったかなという印象だ。大きく良くならないと上のクラスでは苦戦レベルだろう。
【母】コスモランゲル
22戦2勝。芝1200mで2勝。重賞はファルコンS(13着)に出走した。
初仔は地方2勝。第2仔は地方8勝。第3仔ウランゲル(牝3歳)は現役で2勝。第4仔が本馬。
期待度35

●1札2 5R 2歳新馬 芝1800 良
レイエンダ (牡・美浦・藤沢和雄)
父キングカメハメハ 母ラドラーダ(シンボリクリスエス)
1:51:4(上3F34:5)
単勝1.2倍の1番人気に応えた。道中最後方7番手から4コーナーは5番手。直線残り170mあたりで先頭に立ち、楽な手応えのまま離して1馬身1/4差での完勝だった。
【先頭の通過】50:4-63:1
【レースの上り】12:3-11:6-11:4
スタートでやや遅れたが、押し上げて行くと、行き脚が付いてしまいゴール板の手前でC.ルメール騎手が手綱を抑えて最後方7番手に下がった。その後も行きたがる素振りを見せては、騎手が抑えての最後方追走。そして、4コーナーでゴーサインが出るとスッと反応した。ここでの手応えは抜群で、直線向いてからも余裕の手応えで先頭に立ち、目一杯には追わずに1馬身1/4差をつけた。着差以上の圧勝で、さすがダービー馬の全弟という素晴らしい走りだった。勝ち時計は平凡だが、上りは12:3-11:6-11:4と加速していて、その中を差して来た。行きたがるところは問題だが、鞍上の指示には比較的従っていたようで、今後は更に良くなるだろう。次はどこを使うかだが、いきなり重賞でも好勝負可能だと思う。良血馬の新馬戦圧勝なので、今後の動向は注目だ。
【母】ラドラーダ
18戦4勝。芝1600m3勝・芝1400m1勝。重賞はヴィクトリアマイル(13着)・阪神牝馬S(6着)に出走した。
種牡馬ディープインパクトの姪。弟(本馬の叔父)ゴルトブリッツは帝王賞大井GT・アンタレスSGV2勝・マーキュリーC盛岡GVを勝っている。
初仔ティソーナ(騸4歳)は現役で3勝。第2仔レイデオロ(牡3歳・期待度90)は現役で4勝。日本ダービーGT・ホープフルSGUを勝っている。
期待度65
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2017年7月29日(土)2歳戦

2017/07/29 17:18
●1札1 1R 2歳未勝利 芝1800 良
リープフラウミルヒ (牝・美浦・相沢郁)
父ステイゴールド 母ピノブラン(クロフネ)
1:49:4(上3F35:3)
単勝3.0倍の2番人気からの勝利。好スタートから半馬身〜1馬身差での逃げ。4コーナー半馬身差から直線で一旦は2馬身弱まで離すが最後に迫られて、半馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】49:8-62:0
【レースの上り】11:9-11:3-12:1
2番手の馬が終始半馬身〜1馬身差につけて、必ずしも楽な逃げではなかったが、直線に入ると引き離し、残り200mでほぼ勝負を決めた。この差を保てれば完勝だったが、最後に2着馬に半馬身差まで迫られた。ただ、危ないところはまったくの無い完勝だったと思う。デビュー戦・2戦目と2着続きで、3戦目に結果を出したのだが、2着の1番人気馬も3着・2着と来ていた馬で、ほぼ順当な上位争いだったのだろう。札幌競馬開催初日で、第10Rの古馬500万でレコードタイムが出たように、馬場は絶好だった。この中で、1:49:4-35:3と、1分50秒を切って来たので、まずまずの合格点だろう。ただ、上のクラスではまだ一歩足りないと思う。
【戦歴】3戦1勝
@新馬 東京芝1600m2着(ホーリーレジェンド クビ)
A未勝利 福島芝1200m2着(ビリーバー 1/2)
【母】ピノブラン
26戦2勝。ダート1400m1勝・ダート1800m1勝。重賞未出走。
弟(本馬の叔父)フェイトフルウォー(牡2008年産・期待度75)はセントライト記念GU・京成杯GVを勝ち、東京スポーツ杯2歳SGV3着。
第3仔が本馬。
期待度45

●1札1 5R 2歳新馬 芝1500 良
タワーオブロンドン (牡・美浦・藤沢和雄)
父Raven's Pass 母スノーパイン(Dalakhani)
1:30:4(上3F35:3)
単勝4.0倍の2番人気からの勝利。1F過ぎで先頭に立ち、道中は1馬身差での逃げ。4コーナー1馬身差から直線で引き離し、2馬身半差での逃げ切り圧勝だった。
【先頭の通過】42:6-55:1(3.5F-4.5F)
【レースの上り】12:5-11:3-11:5
外枠で、スタートから飛び出したわけではなく、1F過ぎで内枠の馬と一旦並んで、その後、相手の出方を見てから先頭に立った。直線に入ると引き離し、ラストも逃げ脚は衰えず2馬身半差の快勝。強い勝ち方だった。逃げ馬がラスト2Fを11:3-11:5で走ったので、後続は成すすべがなかっただろう。勝ち時計も、時計の出る馬場とはいえ1:30:4ならば上々だと思う。上のクラスでも上位争い可能だろう。
本馬は母が輸入されたときにお腹にいた持込馬である。
父Raven's PassはMr. Prospector系Gone Westの孫である。BCクラシック米GT・クイーンエリザベス二世S英GTを勝っている。日本では本馬を含めて現在まで3頭の産駒が登録されているが、これが初勝利である。
【母】スノーパイン
イギリス産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り7戦2勝。
伯父が種牡馬ジェネラス・種牡馬オースミタイクーンという良血である。姉(本馬の伯母)エルノヴァはステイヤーズSGU2着・クイーンSGV2着・エリザベス女王杯GT3着・オールカマーGU3着。甥(本馬の従兄弟)ディーマジェスティ(牡4歳・現役・期待度105)は 皐月賞GT・セントライト記念GU・共同通信杯GVを勝ち、日本ダービーGT3着。同じく甥(本馬の従兄弟)セイクレットレーヴ(牡8歳・現役・期待度55)はニュージーランドTGU2着。
本馬が初仔である。
期待度55
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2017年7月23日(日)2歳戦

2017/07/23 18:02
●2福8 2R 2歳未勝利 芝1800 良
トッカータ (牡・美浦・和田雄二)
父ブラックタイド 母ペルセクション(Invasor)
1:51:4(上3F35:9)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。出入りの激しい競馬となり道中は3〜5番手。4コーナー外目6番手から直線狭い所を伸びて、残り100mから外の馬と2頭の争いとなり頭差競り勝った。
【先頭の通過】50:9-63:3
【レースの上り】12:1-12:0-12:1
道中は先行集団に取り付くが、向正面で後方から数頭が上がってきて、順番が入れ替わった。4コーナーで外に出すが6番手に下がり、直線は狭くなった2頭の間を抜けた。このとき外にいたファイアプルーフと最後は競り合って、頭差制しての勝利だった。2戦目という事で、狭いところも怯むことなく抜けて、前走クビ差届かなかった鬱憤を晴らした。ただ、馬場が荒れ気味とはいえ、前走の時計から0:2遅くなっているのは残念で、上のクラスではしばらく苦戦レベルだろう。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 福島芝1800m2着(グランデウィーク クビ)
【母】ペルセクション
アメリカ産の外国産馬として日本で走り、JRA8戦0勝・地方2戦0勝。
本馬が初仔。
期待度35

●2福8 5R 2歳新馬 芝2000 良
スターリバー (牝・美浦・萱野浩二)
父スクリーンヒーロー 母サクラシンフォニー(ワイルドラッシュ)
2:04:9(上3F35:7)
単勝13.9倍の5番人気からの勝利。道中2番手だが残り4F過ぎで先頭に立ち、4コーナーも先頭。直線は2着馬がジリジリと差を詰めて、並んだところがゴール。ハナ差粘り切っていた。
【先頭の通過】49:8-63:7
【レースの上り】11:9-11:8-12:0
無理なく前に行き、逃げ馬を先に行かせて2番手につけるが、残り4F過ぎで先頭に立った。直線に入ると1馬身差だが差は徐々に縮まり、ゴールではかわったようにも見えたが写真判定の結果粘り切っていた。辛勝だが、ラストはそれ程落ちているわけでもない。ただ、2:04:9-35:7は平凡で、やや低レベルだったかもしれない。上のクラスでは苦戦レベルだろう。
【母】サクラシンフォニー
JRA10戦0勝・地方12戦2勝。
第3仔が本馬。
期待度40

●3中京8 1R 2歳未勝利 芝1600 良
スカーレットカラー (牝・栗東・高橋亮)
父ヴィクトワールピサ 母ヴェントス(ウォーエンブレム)
1:35:5(上3F35:8)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。道中7〜8番手から4コーナーは外5番手。直線外から伸びて残り200mで先頭に立ち、後続に差をつけながら2馬身半差での勝利だった。
【先頭の通過】34:9-46:8
【レースの上り】12:2-11:9-12:3
道中は中団につけて、直線は外から伸びた。各馬馬場の真ん中を選ぶように、中京競馬の最終日となって内が大分荒れているようだ。このなかで外をまわしてしっかりと伸び、2馬身半差の圧勝。なかなかの能力を示した。デビュー戦で負けたのが昨日中京2歳Sを勝ったアマルフィコーストで、その新馬戦2着馬が順当に2戦目を勝ったというところだろう。上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
『スカーレット』という名から、スカーレットインクを祖とするスカーレット一族だと思ったが、違った。本馬はスカーレット一族ではなく、潟mースヒルズの生産馬で、馬主も潟mースヒルズである。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 阪神芝1400m2着(アマルフィコースト1馬身3/4)
【母】ヴェントス
JRA9戦1勝・地方2戦0勝。エーデルワイス賞門別GV3着。
母(本馬の祖母)ブラッシングブライド(Blushing Bride)はセニョリータS米GV3着・サンロマン賞仏GV3着。
本馬が初仔。
期待度50

●2函6 5R 2歳新馬 芝1800 良
シスターフラッグ (牝・栗東・西村真幸)
父ルーラーシップ 母ミラクルフラッグ(スパイキュール)
1:51:1(上3F35:1)
単勝8.0倍の3番人気からの勝利。道中8番手だが残り3Fから押し上げて、4コーナーは外6番手。直線外から伸びて残り100mで先頭に立ち、追ってくる2着馬に半馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】49:3-62:3
【レースの上り】12:0-11:9-12:1
9頭が縦長になる展開の中、8番手を進み、残り3Fからスパート。4コーナーは外をまわって直線はしっかりと伸びた。内から2着馬も伸びて来ていたが、最後は脚色が同じとなり半馬身差での勝利。後方からの差し切り勝ちで、新馬らしからぬ追い込みだったと思う。芝コースは良馬場に回復したが、ダートは稍重で、やや水を含む時計の出ていない馬場だった。その中で1:51:1-35:1ならば上々だろう。ただ、上のクラスで上位争いするにはもうワンパンチ必要かもしれない。成長力に期待したい。
【母】ミラクルフラッグ
28戦1勝。ダート1800m1勝。重賞未出走。
弟(本馬の叔父)ゴールドシップは種牡馬。母(本馬の祖母)ポイントフラッグはチューリップ賞GV2着。
初仔ミラクルシップ(牡3歳)は現役で未勝利。第2仔が本馬。
期待度50

●2函6 11R 函館2歳S(GV) 芝1200 良
カシアス (牡・栗東・清水久詞)
父キンシャサノキセキ 母ラブディラン(Dylan Thomas)
1:10:0(上3F34:8)
単勝3.6倍の1番人気に応えた。道中5〜6番手から4コーナーは5番手。直線残り150mで2番手に上がり2馬身近く前にいる2着馬を追いかけて、ゴールで追いつき頭差での勝利だった。
【先頭の通過】34:5-46:1
【レースの上り】11:6-11:6-12:3
外5〜6番手を進み、直線追い上げるも残り150mでは先頭まで2馬身弱の差があった。この差を懸命に詰めて、ゴール前で追いついた。測った(計った?)ような差し切り勝ちだったが、3着馬も良い脚で差を詰めて来ていて、上位入着馬にそれ程差は無いだろう。これで重賞勝ち馬となったが、おそらく来春はNHKマイルCを目指す馬になりそうで、ダービー馬を探す本ブログにはあまり関係の無い馬かもしれない。
【戦歴】3戦2勝
@新馬 函館芝1200m2着(ナンヨープランタン 頭)
A未勝利 函館芝1200m1着(キングキングキング3馬身1/2)
【母】ラブディラン
2戦0勝。
母(本馬の祖母)ゴンチャローワ(Goncharova)はフィユドレール賞仏GVを勝った。
第2仔が本馬。
期待度45
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2017年7月22日(土)2歳戦

2017/07/22 18:15
夏の高校野球。各地で県予選も大詰めである。

TVで高校野球を見ていた息子(大学1年)が悪たれをつく。
応援している女子高生に対して、
「こいつらいったい何なの。夏の大会だけ応援しやがって。と言うよりも、応援してないでしょ。こいつらただレジャーを楽しんでるだけじゃん。『応援してる自分が好き』みたいな。春とか秋とか野球部の応援に行くの?行かないでしょ。夏になったら蝉みたいにワイワイ出てきやがって。それでツイッターとかに『野球部のみんな、ご苦労様。感動した!ありがとう!!』とか書いちゃうんでしょ」
野球部員に対して、
「負けた後ツイッターに『応援してくれたみんなに勝利を届けられなくてごめん。悔しいけど俺達の想いは後輩に託す』とか書いちゃうんだぜ」

なぜか知らないが、ひねくれ者である。


●2福7 5R 2歳新馬・牝 芝1800 良
ナスノシンフォニー (牝・美浦・武井亮)
父ハーツクライ 母ナスノシベリウス(Unbridled's Song)
1:52:8(上3F34:3)
単勝3.9倍の2番人気からの勝利。出遅れて道中11番手だが、4F過ぎから押し上げて4コーナーは外5番手。直線、一旦抜け出した2着馬をゴール前追い詰めてハナ差差し切っての勝利だった。
【先頭の通過】53:1-66:0
【レースの上り】12:0-11:3-11:5
ゲートはのそっと出た。後方からの競馬となり、向正面で差を詰めた。直線は先頭に離されながらも最後はよく追い込み、勝利目前のプトラナをゴール前でとらえてハナ差でのゴール。鮮やかな差し切り勝ちだったが、何といってもスタートがいけない。普通に出ていればもっと楽に勝てただろう。ただ、先行馬有利な流れを後方から追い上げて勝ったのは価値があり、1:52:8-34:3は平凡でも水準級のレベルはあるだろう。
【母】ナスノシベリウス
アメリカ産の外国産馬として日本で走り20戦3勝。芝1800m2勝、芝1400m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)PercussionはブルックリンH米GU2着・イクセルシアS米GV3着。弟(本馬の叔父)Uncle SighはゴーサムS米GV2着・ウィザーズS米GV2着。
本馬が初仔。
期待度50

●3中京7 5R 2歳新馬 芝1600 良
トゥザフロンティア (牡・栗東・池江泰寿)
父ロードカナロア 母トゥザヴィクトリー(サンデーサイレンス)
1:36:8(上3F34:7)
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中6番手から4コーナー5番手。直線残り100m過ぎで先頭に立ち、楽な手応えで差をつけて、3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:4-48:8
【レースの上り】12:0-11:3-11:8
外6番手でジッと我慢をして、直線ジリジリと伸びた。内へ内へと刺さるようで、D.ホワイト騎手は外へと矯正しながらで追い辛そうだった。それでも先頭に並びかけると手応え良くスーっと伸びて、離しながらゴール。応力の高そうな走りを最後の最後に見せた。話題の良血馬が新馬戦を勝ったのだが、走りがまだまだ子供で、これからの馬だろう。遊びながら走っても完勝したので、しっかり集中して走ることが出来れば上のクラスでも当然好勝負だろうが、そこまでは時間がかかるかもしれない。
父ロードカナロアは新種牡馬である。これで産駒5勝(5頭)。順調に勝ち馬を出している。
【母】トゥザヴィクトリー
日本・UAEで走り、JRA19戦6勝・UAE2戦0勝。エリザベス女王杯GT・阪神牝馬特別GU・府中牝馬SGV・クイーンSGVを勝ち、ドバイワールドCUAEGT2着・オークスGT2着・マーメイドSGV2着・桜花賞GT3着・有馬記念GT3着・フェブラリーSGT3着。
弟(本馬の叔父)サイレントディールの他、重賞勝ちの近親は多数。
第2仔は地方4勝。第4仔トゥザグローリー(牡2007年産・期待度80)は8勝。京都記念GU・日経賞GU・日経新春杯GU・中日新聞杯GV・鳴尾記念GVを勝ち、青葉賞GU2着・有馬記念GT3着2回で、現在は種牡馬である。第5仔プルスウルトラ(牡2008年産・期待度60)は1勝。第7仔は5勝。第8仔トゥザワールド(牡2011年産・期待度90)は4勝。弥生賞GUを勝ち、皐月賞GT2着・有馬記念GT2着・ザBMW豪GT2着・セントライト記念GU2着で、現在は種牡馬である。第9仔トーセンビクトリー(牝5歳・期待度45)は現役で6勝。中山牝馬SGVを勝ち、ローズSGU3着。第10仔トゥザクラウン(牡3歳)は現役で未勝利。第11仔が本馬。
期待度60

●3中京7 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
アーデルワイゼ (牝・栗東・池添学)
父エイシンフラッシュ 母アーデルハイト(アグネスタキオン)
1:23:5(上3F35:7)
単勝5.6倍の3番人気からの勝利。道中3〜4番手から4コーナーは4番手。直線は馬群を縫って伸び、残り150mあたりで先頭に立ち、追いかけてくる2着馬を振り切って1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】35:2-47:2
【レースの上り】11:9-12:0-12:4
内3〜4番手を進み、4コーナーで馬群の中目に進路を変える。直線は馬群を縫って伸び、残り150mで先頭。ゴール前は余裕もあった。2〜3着が2馬身半離れたので完勝なのだが、1:23:5-35:7は平凡であり、直線も12:0-12:4と減速している。牝馬限定の新馬戦でややレベルも低かったかもしれない。上のクラスでは苦戦レベルだろう。
父エイシンフラッシュ(2007年産・期待度80)は新種牡馬である。2歳戦は厳しいかもと思っていたが、これで3勝目(3頭)である。
【母】アーデルハイト
1戦0勝。骨折で順調さを欠きデビューが遅れ、2戦目の前に故障して引退した。
母(本馬の祖母)ビワハイジは阪神3歳牝馬SGT・札幌3歳SGV・京都牝馬特別GVを勝ち、チューリップ賞GV2着。兄弟・姉妹(本馬の伯叔父母)は、種牡馬アドマイヤジャパン・種牡馬アドマイヤオーラ・ブエナビスタ(牝2006年産・期待度115)・トーセンレーヴ(牡2008年産・期待度90)・ジョワドヴィーヴル(牝2009年産・期待度100)・サングレアル(牝2011年産・期待度85・年末推奨馬)と、重賞勝馬が多数いる。
初仔は1勝。第2仔ロッテンマイヤー(牝4歳・期待度75)は現役で2勝。クイーンCGV3着。オークス(13着)にも出走した。第3仔が本馬。
期待度40

●3中京7 9R 中京2歳S(オープン) 芝1600 良
アマルフィコースト (牝・栗東・牧田和弥)
父ダイワメジャー 母ジプシーハイウェイ(High Chaparral)
1:34:7(上3F34:3)
単勝1.8倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーも5番手。直線外目から伸びて残り200m過ぎで先頭に立つが、外から伸びた2着馬との叩き合いとなり、クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】35:8-47:7
【レースの上り】11:6-11:6-11:9
スタート後抑えて、やや離れた5番手を進み、直線はしっかりと伸びた。残り200m過ぎで先頭に立った後、更に外から2着馬が迫り、2頭が後続を引き離して争う。ゴール直前に詰められたが、クビ差凌ぎきった。2〜3着は4馬身離れたので、2頭が抜けていたのだろう。ただし、2着のアドマイヤアルバは新馬戦2着の未勝利馬で、このレースは1勝馬4頭・未勝利馬3頭というメンバーだった。オープン勝ちとなったが、重賞では苦戦するかもしれない。
【戦歴】2戦2勝
@新馬 阪神芝1400m1着(スカーレットカラー1馬身3/4)
期待度55(up)

●2函5 1R 2歳未勝利 芝1800 重
カレンシリエージョ (牝・栗東・鈴木孝志)
父ハービンジャー 母ベルアリュールU(Numerous)
1:51:2(上3F36:7)
単勝1.1倍の1番人気に応えた。道中4番手だが5Fから仕掛けて上がり4コーナーは僅差の2番手。直線に入ると先頭に立ち、後は引き離す一方。最後は8馬身離しての圧勝だった。
【先頭の通過】50:8-62:7
【レースの上り】12:2-12:4-12:4
4番手のままレースを進めるか思えたが、向正面でソングオブローランが一気に前に行った。それを見て5Fから仕掛けながら追いかけて、4コーナーでは余裕の手応えで並びかける。直線は引き離す一方で、8馬身差をつける楽勝。能力の高さを見せつけた。函館地方は昨夜の記録的な大雨で、本日は雨が上がっても芝コースは重馬場で競馬が行われた。したがって、1:51:2-36:7の時計も問題はなく、前走のデビュー戦で1:49:9で走っているので時計的な裏付けも十分だろう。新馬戦は、勝ったクリノクーニングがレコード勝ち。本馬は1馬身半差の2着だったが、3着馬に対しては8馬身離した。4着が本日2着のソングオブローランなので、8馬身差の勝利でも順当だろう。上のクラスでも勝ち負けできそうだ。
【戦歴】2戦1勝
@新馬 函館芝1800m2着(クリノクーニング1馬身1/2)
【母】ベルアリュールU
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。フランス・アメリカで走り、仏8戦2勝・米7戦2勝。アシーニアS米GV・ヴァントー賞仏GVを勝った。
弟(本馬の叔父)Jukebox Juryは愛セントレジャー愛GT・オイロパ賞独GT勝ちの他、GU4勝・GV1勝・GT2着2回。兄(本馬の伯父)The Mask・弟(本馬の叔父)Le Larron・弟(本馬の叔父)Hurricane Higginsも重賞での入着馬。
日本での第3仔アドマイヤリード(牝4歳・期待度65)は現役で5勝。ヴィクトリアマイルGTを勝ち、阪神牝馬SGU2着。3歳時は桜花賞(5着)・オークス(15着)にも出走した。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて4212万円で取引された。
期待度60
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