2013年まとめ(2)牝馬
【牝馬】
今年の3歳クラシックは、桜花賞がアユサン。オークスはメイショウマンボが勝った。
昨年末、アユサンは3戦1勝で期待度65。デビュー戦を快勝し「期待度65」をつけたものの、アルテミスSは2着、阪神ジュベナイルフィリーズは7着に敗れ、評価を落としていた。
オークス馬メイショウマンボは、芝1400mの新馬戦を勝ったが期待度は無し。その後、阪神ジュベナイルフィリーズは10着だった。
昨年のまとめ(2)を見ると、残念ながらアユサンもメイショウマンボも一言も触れていない(実際は父ディープインパクト×母父Storm Catの話しで、アユサンの名だけは出ているが)。
ただ、こんな事を書いている。
『来年の牝馬クラシック戦線は、5年前のトールポピーが阪神ジュベナイルフィリーズを勝った世代のような混戦になりそうで、今のところ、色々な馬にチャンスがありそうな雰囲気である。厩舎等各陣営も『うちの馬でもチャンスあり』というように感じているだろう。』
このように、『混戦なので今の段階ではまったくわかりません』と書いていたわけだ。
一方、来年の牝馬クラシック戦線の主役はハッキリしている。阪神ジュベナイルフィリーズGⅠの1・2着馬が強そうで、おそらく、この2頭を中心として桜花賞・オークスと進んで行くだろう。
阪神ジュベナイルフィリーズGⅠを勝ったレッドリヴェールは、今が旬のステイゴールド産駒だ。超不良馬場の札幌2歳SGⅢを勝ち、5番人気で臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズGⅠも勝って3戦3勝だ。
このレッドリヴェールにゴール前ハナ差まで迫ったのが、新潟2歳SGⅢを圧勝したハープスターである。ディープインパクト産駒で、ベガの孫という良血馬だ。記事にも書いたが『負けてなお強し』の内容で、来年のクラシックはこの2頭が中心になるだろう。
牡馬が混戦模様なので、場合によっては『ダービー参戦』なんてことがあるかもしれない。
ただ、いくら今強くても、『成長力』がないとクラシックには勝てない。当然、桜花賞・オークスは、この2頭のどちらかが勝つなんて、まったく思っていない。現時点では一番近い存在だというだけである。
それでは、今年も重賞未出走馬から、本ブログの推奨馬を書きたいと思う。
ちなみに、昨年の推奨馬5頭の中でオークスに出走したのは、レッドオーヴァルただ1頭。2番人気だったが17着に負けてしまった。
【推奨牝馬】
サングレアル(父ゼンノロブロイ)
アスコルティ(父Danehill Dancer)
プロクリス(父キングカメハメハ)
デルフィーノ(父ハーツクライ)
ワイレアワヒネ(父タイキシャトル)
JRA-VAN主催のPOGで、現在指名者数第1位がブエナビスタの妹サングレアルである。1戦1勝だが、スローペースながら上り33:3の末脚で後方から差し切ったレースは圧巻だった。420㎏という小さな馬だが、良血馬が能力を示してのデビュー勝ちなので、無事ならば間違いなく活躍馬になるだろう。それが古馬になってからなのかはわからないが、兄のアドマイヤジャパン・アドマイヤオーラ級の活躍は期待したい。1月5日の福寿草特別に登録しており、芝2000mでどのようなレースをするのか、正月からいきなり注目である。
社台グループは次から次へと海外の活躍馬・良血馬を導入し、それが日本競馬のレベルを押し上げている。その流れで、ノーザンファームが輸入したGⅠ勝ちの良血繁殖牝馬のお腹に入っていたのがアスコルティだ。Danehill Dancer産駒は、日本では活躍馬が出ていないが、本馬はデビュー戦で馬なりのままでの逃げ切りで、能力の高さを示した。ただ、3馬身差の圧勝でも、2~7着馬が揃って2戦目も負けているのが気になる。現在1戦1勝で、次走は2月の春菜賞らしい。ここで同じようなレースが出来れば本物だろう。
まとめ(1)の通り、今年の期待度上位馬は故障馬が数頭いる。更に重賞出走馬を外すと、残りは何頭もいないので、推奨したくても駒が少ない。2戦1勝のプロクリスも、9月の未勝利戦快勝後、骨折して休養している。幸い症状は軽く、11月には乗り運動を再開した。帰厩に向けて順調だったものの、打撲により再び乗り運動を控えているようだ。未勝利戦で2着に退けたワンアンドオンリーは、ラジオNIKKEI杯2歳SGⅢを勝っているので、能力は高いと思う。復帰さえ出来れば活躍する可能性は十分にあるだろう。
11月初めの東京芝2000m戦を、ゴール前流してラスト1Fを11:0で走り快勝したデルフィーノだが、その後は短期放牧をはさみ、1月26日の若竹賞あたりで復帰らしい。デビュー戦で2着だったラインカグラは、2戦目の未勝利戦を快勝。その馬に楽に勝ったのだから、能力は高いだろう。1800m以上の距離を使って行きそうで、目標はオークスなのだろう。現在1戦1勝。休養明けも勝つようなら、重賞でも上位争いすると思う。
牝馬の『推奨馬』とは、あくまでオークス(またはダービー)への推奨馬だが、タイキシャトル産駒を推奨してよいのだろうかと迷った。ちなみに、タイキシャトル産駒のオークス出走は現在まで2頭。2004年ウイングレット(7着)と2010年トレノエンジェル(12着)である。ただ、ワイレアワヒネの新馬戦は出遅れながら4馬身差の圧勝で、桜花賞なら良さそうだ。あとは母父マーベラスサンデーの血に期待したい。現在1戦1勝。次走は1月13日のフェアリーSGⅢらしい。重賞でどこまで通用するのか注目したい。
今年の3歳クラシックは、桜花賞がアユサン。オークスはメイショウマンボが勝った。
昨年末、アユサンは3戦1勝で期待度65。デビュー戦を快勝し「期待度65」をつけたものの、アルテミスSは2着、阪神ジュベナイルフィリーズは7着に敗れ、評価を落としていた。
オークス馬メイショウマンボは、芝1400mの新馬戦を勝ったが期待度は無し。その後、阪神ジュベナイルフィリーズは10着だった。
昨年のまとめ(2)を見ると、残念ながらアユサンもメイショウマンボも一言も触れていない(実際は父ディープインパクト×母父Storm Catの話しで、アユサンの名だけは出ているが)。
ただ、こんな事を書いている。
『来年の牝馬クラシック戦線は、5年前のトールポピーが阪神ジュベナイルフィリーズを勝った世代のような混戦になりそうで、今のところ、色々な馬にチャンスがありそうな雰囲気である。厩舎等各陣営も『うちの馬でもチャンスあり』というように感じているだろう。』
このように、『混戦なので今の段階ではまったくわかりません』と書いていたわけだ。
一方、来年の牝馬クラシック戦線の主役はハッキリしている。阪神ジュベナイルフィリーズGⅠの1・2着馬が強そうで、おそらく、この2頭を中心として桜花賞・オークスと進んで行くだろう。
阪神ジュベナイルフィリーズGⅠを勝ったレッドリヴェールは、今が旬のステイゴールド産駒だ。超不良馬場の札幌2歳SGⅢを勝ち、5番人気で臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズGⅠも勝って3戦3勝だ。
このレッドリヴェールにゴール前ハナ差まで迫ったのが、新潟2歳SGⅢを圧勝したハープスターである。ディープインパクト産駒で、ベガの孫という良血馬だ。記事にも書いたが『負けてなお強し』の内容で、来年のクラシックはこの2頭が中心になるだろう。
牡馬が混戦模様なので、場合によっては『ダービー参戦』なんてことがあるかもしれない。
ただ、いくら今強くても、『成長力』がないとクラシックには勝てない。当然、桜花賞・オークスは、この2頭のどちらかが勝つなんて、まったく思っていない。現時点では一番近い存在だというだけである。
それでは、今年も重賞未出走馬から、本ブログの推奨馬を書きたいと思う。
ちなみに、昨年の推奨馬5頭の中でオークスに出走したのは、レッドオーヴァルただ1頭。2番人気だったが17着に負けてしまった。
【推奨牝馬】
サングレアル(父ゼンノロブロイ)
アスコルティ(父Danehill Dancer)
プロクリス(父キングカメハメハ)
デルフィーノ(父ハーツクライ)
ワイレアワヒネ(父タイキシャトル)
JRA-VAN主催のPOGで、現在指名者数第1位がブエナビスタの妹サングレアルである。1戦1勝だが、スローペースながら上り33:3の末脚で後方から差し切ったレースは圧巻だった。420㎏という小さな馬だが、良血馬が能力を示してのデビュー勝ちなので、無事ならば間違いなく活躍馬になるだろう。それが古馬になってからなのかはわからないが、兄のアドマイヤジャパン・アドマイヤオーラ級の活躍は期待したい。1月5日の福寿草特別に登録しており、芝2000mでどのようなレースをするのか、正月からいきなり注目である。
社台グループは次から次へと海外の活躍馬・良血馬を導入し、それが日本競馬のレベルを押し上げている。その流れで、ノーザンファームが輸入したGⅠ勝ちの良血繁殖牝馬のお腹に入っていたのがアスコルティだ。Danehill Dancer産駒は、日本では活躍馬が出ていないが、本馬はデビュー戦で馬なりのままでの逃げ切りで、能力の高さを示した。ただ、3馬身差の圧勝でも、2~7着馬が揃って2戦目も負けているのが気になる。現在1戦1勝で、次走は2月の春菜賞らしい。ここで同じようなレースが出来れば本物だろう。
まとめ(1)の通り、今年の期待度上位馬は故障馬が数頭いる。更に重賞出走馬を外すと、残りは何頭もいないので、推奨したくても駒が少ない。2戦1勝のプロクリスも、9月の未勝利戦快勝後、骨折して休養している。幸い症状は軽く、11月には乗り運動を再開した。帰厩に向けて順調だったものの、打撲により再び乗り運動を控えているようだ。未勝利戦で2着に退けたワンアンドオンリーは、ラジオNIKKEI杯2歳SGⅢを勝っているので、能力は高いと思う。復帰さえ出来れば活躍する可能性は十分にあるだろう。
11月初めの東京芝2000m戦を、ゴール前流してラスト1Fを11:0で走り快勝したデルフィーノだが、その後は短期放牧をはさみ、1月26日の若竹賞あたりで復帰らしい。デビュー戦で2着だったラインカグラは、2戦目の未勝利戦を快勝。その馬に楽に勝ったのだから、能力は高いだろう。1800m以上の距離を使って行きそうで、目標はオークスなのだろう。現在1戦1勝。休養明けも勝つようなら、重賞でも上位争いすると思う。
牝馬の『推奨馬』とは、あくまでオークス(またはダービー)への推奨馬だが、タイキシャトル産駒を推奨してよいのだろうかと迷った。ちなみに、タイキシャトル産駒のオークス出走は現在まで2頭。2004年ウイングレット(7着)と2010年トレノエンジェル(12着)である。ただ、ワイレアワヒネの新馬戦は出遅れながら4馬身差の圧勝で、桜花賞なら良さそうだ。あとは母父マーベラスサンデーの血に期待したい。現在1戦1勝。次走は1月13日のフェアリーSGⅢらしい。重賞でどこまで通用するのか注目したい。
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