2012年2月12日(日)3歳戦

●1東6 11R 共同通信杯(GⅢ) 芝1800 良
ゴールドシップ (牡・栗東・須貝尚介)
父ステイゴールド 母ポイントフラッグ(メジロマックイーン)
1:48:3(上3F33:3)
好スタートから内3番手につける。1番人気のディープブリランテが逃げるが掛かってしまい、岩田騎手が懸命に抑えるが、その後ろでしっかりと折り合って進み、3コーナーで4番手となる。先頭の1000m通過が1:02:6のペース。4コーナーは最内の4番手でまわる。直線に入ると内ラチ沿いを伸びて、残り400mは3番手で通過する。ここで、前にいるディープブリランテよりも外に出し、残り300mで2番手に上がる。先頭を懸命に追いかけるがなかなか差が詰まらず、残り200mでは1馬身半の差がある。しかし、ここからグングンと差を詰めて、残り100mでかわして先頭に立つと、最後は1馬身3/4差をつけてゴールした。
単勝4.1倍の2番人気からの勝利。今回はスタート後のダッシュも良く、初めて前から行った。道中は3~4番手から直線伸びての快勝。重賞連続2着の鬱憤を晴らし、見事重賞初制覇となった。
レースの上り3Fは10:9-11:0-11:7と、ラストが大きく落ちている。残り200mまでは、ディープブリランテが10:9-11:0で逃げているわけだから、追いつかないのは当然である。ラスト1Fで前が失速したので、差し切れたという競馬だった。ディープブリランテは、10:9-11:0-12:0であり、前半掛かってしまった事でラストはバッタリとなった。
これで5戦3勝となった。。デビュー戦は函館の芝1800m戦。道中8番手から直線伸びて、ゴール前でかわして頭差での勝利。辛勝だがレコード勝ちだった。2戦目はコスモス賞。スタートは出遅れて後方からの競馬となり、道中は徐々に上がり、4コーナー3番手から直線に入るとすぐに先頭。最後は3/4馬身差で勝った。3戦目は札幌2歳SGⅢ。スタート後のダッシュが悪く最後方からの競馬となり、4コーナー9番手から馬群の中を伸びて、最後は1/2馬身差まで追い詰めての2着だった。4戦目の前走はラジオNIKKEI杯2歳SGⅢ。やはりゲートを出た後のダッシュが悪く、後方14番手からの競馬となりる。3コーナーから外をマクルようにして上がり、4コーナーは外6番手から直線伸びて、ゴール直前で2番手をかわしての2着だった。
札幌2歳Sでは届かなかったグランデッツァを、ラジオNIKKEI杯2歳Sではキッチリとかわした。間違いなく一線級の力を持っている馬であり、今回は「3強」の一角を崩した。ただし、力で負かしたというよりもディープブリランテの自滅という競馬であり、クラシックの主役の一頭になるには、もう一歩足りないと思う。
父ステイゴールドと母父メジロマックイーンは、オルフェーヴルが4冠馬となり、今や注目の組み合わせ(ニックス)である。コスモス賞の時も書いたが、現在まで7頭が登録。その中で、ドリームジャーニー・オルフェーヴルの兄弟、それとフェイトフルウォーが重賞2勝。本馬も勝った事で、7頭中4頭が重賞勝ちということになる。現役は4頭。フェイトフルウォー(牡4歳・期待度75・3勝)・オルフェーヴル(牡4歳・期待度105・7勝)・メジロミドウ(牝4歳・期待度60・2勝)と本馬(3勝)の強力な布陣である。
期待度85(up)

●2京6 5R 3歳新馬 芝1800 良
マウントシャスタ (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母クロウキャニオン(フレンチデピュティ)
1:51:6(上3F35:1)
まずまずのスタートから外6番手につける。先頭の1000m通過が1:03:4のペース。このあたりから徐々に差を詰めて、4コーナーは外4番手でまわる。直線入口で本馬の内にいたヒルノアロマムに邪魔をされて、外へと避けたが、すぐに立て直す。残り300mあたりで先頭に立つと一気に引き離すが、内からコーナーポケットが伸びてきて、残り200mでは1馬身差となる。これを振り切り、残り100mは1馬身半差として、最後は後方から伸びて2番手に上がったカポーティスターに1馬身1/2差でゴールした。
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中は先頭グループを見るように進み、直線は弾けるように伸びた。ゴール前は手綱を抑える圧勝で、力の差は着差以上だと思う。
レースの上り3Fは12:0-11:8-11:5と加速している。特に、単走になり最後は手綱を抑えたラスト1Fを11:5で走った事は、デビュー戦としては立派だと思う。加速しているので、本来はまだまだ時計を詰める力があるのだろう。
ただし、1:51:6-35:1は平凡であり、ここのところがどうなのか気になる。2走目で更に良くなって、どんなメンバーでどんなレースをするのか注目したい。
母はJRA9戦1勝、地方1戦0勝で、通算10戦1勝。ダート1400mで勝っており、兵庫ジュニアグランプGⅢ3着がある。母(本馬の祖母)クロカミは京王杯オータムHGⅢ・府中牝馬SGⅢを勝っている。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、初仔キラウエア(牡5歳)は現役で3勝。第2仔ボレアス(牡4歳)は現役で3勝。 レパードSGⅢを勝ち、ジャパンダートダービGⅠ2着・浦和記念GⅡ3着・ユニコーンSGⅢ3着と、重賞戦線で活躍中だ。
期待度55

●2京6 6R 3歳500万下 芝1400 良
コスモルーシー (牝・栗東・高野友和)
父マイネルラヴ 母ジュリアクイーン(Acatenango)
1:22:9(上3F35:7)
スタートはやや出遅れ半馬身程の不利。後方からの競馬になり12番手につける。3コーナーから馬群の中を押し上げて、4コーナーは馬群の中内目の6番手でまわる。直線に入ると、内を伸びて、残り200mでは先頭から1馬身半差の6番手。僅差の先頭争いに内から加わり、残り100mで2番手に上がる。先に先頭に立っていたケイアイユニコーンを内から追い詰めて、ゴール前でかわし、クビ差をつけてゴールした。
単勝176.9倍の13番人気からの勝利だった。後方からの競馬で3コーナーからスパート。直線は内から馬群を捌いて、ゴール前で差し切った。単勝万馬券という人気薄だったが、-10㎏と馬体がしぼれたことが良かったのか、力を出し切ることができた。因みに、馬連は7万円、三連単は132万円の波乱となった。
レースの上り3Fは12:0-12:2-12:2と、11秒台が無い。レースの通過時計を見ると、46:5-58:5-70:7と、ハイペースで流れた事も波乱になった原因だと思う。
これで5戦2勝となった。デビュー戦は阪神の芝1200m戦。好スタートから2番手につけて、直線残り200m手前で先頭に立ち、1馬身3/4差で勝った。2戦目はラベンダー賞。道中5番手から直線は伸びず7着だった。3戦目はクローバー賞。道中3番手から直線に入ると後退し、最後方10着に終わった。4戦目の前走は、かささぎ賞。スタートで大きく出遅れ、その後のダッシュも悪く、馬群から10馬身以上離れた最後方を進み、直線で馬群に追いつくが、1頭かわしての13着だった。
前走は競馬にならなかったので、今回の単勝万馬券は仕方が無いだろう。しかし、離れた最後方ながら、上り3Fはメンバー中2位だったので、まったくダメだったわけではない。
今回勝ったとは言え、展開で勝てたというのが本当だろう。再度同じメンバーで勝てるかというと疑問である。
期待度50(up)

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