2021年6月19日(土)2歳戦

●3東5 5R 2歳新馬 芝1600 稍重
アライバル (牡・美浦・栗田徹)
父ハービンジャー 母クルミナル(ディープインパクト)
1:36:8(上3F33:7)
単勝1.8倍1番人気
【先頭の通過】37:0-50:0
【レースの上り】11:4-11:3-11:4
気持ち出遅れたがすぐに流れに乗り、道中は5~6番手。4コーナーは馬群の外目5番手でまわる。直線に入ると外に出して伸び、残り120mあたりでプルパレイをかわして先頭に立つ。ここから突き放して2馬身1/2差での勝利だった。
直線を向いたとき、前がややゴチャっとしたが大きな影響はなし。ここで外に出してそこから伸びた。C.ルメール騎手が残り200mから右ムチを2発入れると更に加速して伸び、先頭に立ってからも引き離して最後は手綱を抑えてゴールした。今日の東京競馬場は朝から雨で、芝コースは稍重だった。その中でスローペースの競馬だったので、勝ち時計1:36:8は平凡だが問題はないだろう。むしろ上り3Fが33:7であり、ラスト1Fも11:4である。本馬は11:3程度で走っているので時計的には上々だと思う。母がクラシックで活躍した良血馬で、とても前向きな気性ということで話題の新馬だったが、これが2馬身半差で圧勝したのだから今後も注目だ。上のクラスでも好勝負可能だと思う。
【母】クルミナル
2012年産期待度80。5戦2勝。1月の京都芝1800m新馬戦を快勝し、2戦目のエルフィンSも勝ち、2戦2勝で臨んだチューリップ賞GⅢは1番人気に推されながら11着に負けた。4戦目の桜花賞GⅠは勝ち馬レッツゴードンキには離されたものの2着と好走。そして、オークスGⅠはミッキークイーン・ルージュバックに次ぐ3着だった。秋の走りが期待されたが、休養中に屈腱炎を発症。そのまま休養を続けたが、レースには復帰できずに引退した。
母(本馬の祖母)クルソラ(Cursora)はエンリケアセバル大賞亜GⅠ・コパデプラタインテルナシオナル亜GⅠを勝ち、ミルギニーズ亜GⅠ2着・フォールズシティH米GⅡ3着。兄(本馬の伯父)ピオネロ(牡2011年産・期待度65)は シリウスSGⅢ2着・名古屋大賞典名古屋GⅢ2着・マーキュリーC盛岡GⅢ3着・シリウスSGⅢ3着。
第2仔ククナ(牝3歳・期待度50)は現役で1勝。アルテミスSGⅢ2着・クイーンCGⅢ3着。桜花賞(6着)・オークス(7着)にも出走した。第3仔が本馬。
期待度65

●1札3 5R 2歳新馬・牝 芝1200 良
ポメランチェ (牝・栗東・牧田和弥)
父キングカメハメハ 母オレンジティアラ(サクラバクシンオー)
1:07:9(上3F34:3)レコード
単勝7.1倍3番人気
【先頭の通過】33:6-45:1
【レースの上り】11:5-11:2-11:6
絶好のスタートからハナに立ち、道中は2馬身差での逃げ。4コーナーも2馬身差の先頭でまわり、直線は追いかけてくるナムラリコリスを引き離して、最後は4馬身差での逃げ切り圧勝だった。
スタートでポンっと飛び出した。ハイペースで逃げて、直線も手応え良く引き離しての圧勝。逃げ切り勝ちながら、まだまだ余裕のある勝利だった。勝ち時計1:07:9はレコードで、先週トーセンサンダーが記録したレコードを何と1秒0も更新した。時計の出ている札幌競馬場だが、2歳のこの時期に1分7秒台というのは立派で、2歳レコードが1分7秒台は中山と小倉に続いて3場目だ。本日12Rの古馬1勝クラス特別戦の勝ち馬が1:07:6-33:9。これには及ばないものの、1Rの3歳未勝利戦の勝ち馬が1:08:4-34:3なので、これよりははるかに優秀だ。古馬1勝クラスでも好走できる能力ということだろう。4馬身差での圧勝もさることながら、2~3着が3馬身も離れた。余裕の手応えて離しているので、このメンバーでは力が抜けていて上のクラスでも好勝負可能だろう。ただ、392kgという小柄な牝馬で、いかにも新馬向きの馬である。能力は高いが上積みとしてはどこまであるか。また、ダービー馬オークス馬を探す本ブログとして、どこまで期待できるか。馬体の成長と距離延長での走りに注目したい。
【母】オレンジティアラ
2007年産期待度45。22戦4勝。7月の小倉芝1200m新馬戦を勝ち、2戦目のフェニックスSは3着。3戦目の小倉2歳SGⅢも3着。このレースの後、剥離骨折が判明して休養に入り、3月のはなのき賞で復帰して11着。つづく500万下は7着でクラシックには出走できなかった。以後は芝1200mの条件戦を3勝し、5歳時11月のレースを最後に引退した。
初仔は地方1勝。第3仔ボーヴィヴィエンヌ(牝3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
期待度50

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