2021年1月10日(日)3歳戦

●1中3 5R 3歳未勝利 芝2200 良
グローリアスサルム (牝・美浦・小島茂之)
父キズナ 母グローリアスレイ(チチカステナンゴ)
2:16:9(上3F34:7)
単勝28.2倍の7番人気からの勝利。出遅れて道中は11番手。4コーナー外9番手から直線追い上げて残り30mあたりでソーヴァリアントをかわして先頭に立ち、クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】51:0-64:2
【レースの上り】12:0-11:5-12:1
最内1番枠から出遅れて、更に2番枠のコーヒーソフトが内にヨレたため内ラチ沿いへと押し込まれる不利があった。道中は11番手を進むが、1番人気のソーヴァリアントが最後方から動いていき3コーナーで抜かれたが、それに付いていくように馬群の中を上がった。4コーナーで外に出し、直線は外から伸びて最後にソーヴァリアントをかわして勝った。このソーヴァリアントは11月の未勝利戦を1位入線していながら後日禁止薬物「カフェイン」が検出されて失格になった馬であり、実質1勝クラスである。その馬に、不利がありながらも勝ったのから価値があると思う。ただ、上のクラスでも活躍できるかというと別で、特別大きなインパクトがあったわけではない。時計内容も平凡なので、2勝目までは時間がかかるレベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中山芝1800m5着(ディオスバリエンテ 1:1)
【母】グローリアスレイ
6戦1勝。芝2000m1勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)メジロトンキニーズはダイヤモンドSGⅢ2着。弟(本馬の叔父)トリオンフ(騸2014年産・期待度45)は小倉大賞典GⅢ・小倉記念GⅢ・中山金杯GⅢを勝ち、鳴尾記念GⅢ2着・チャレンジCGⅢ2着。
本馬が第2仔。
期待度50

●1中3 6R 3歳新馬 芝2000 良
タイセイドリーマー (牡・栗東・矢作芳人)
父ハーツクライ 母ドリームライター(Tale of the Cat)
2:04:8(上3F34:7)
単勝5.9倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は5~6番手。4コーナー外目3番手から直線残り150m手前で先頭に立つが、ここからヒアーズトゥライフとの争いとなって頭差での勝利だった。
【先頭の通過】51:1-64:4
【レースの上り】12:0-11:2-11:9
最外16番枠からゲートの出は良かったが、スタート直後外によれた。道中は外5~6番手を進むが、2コーナーはやや掛かり気味になった。向正面で落ち着き、残り3F手前からスパートして、4コーナーは僅差の3番手でまわった。直線は前2頭が粘ってなかなか抜けなかったが、残り170mあたりで何とかかわして先頭に立った。ところが外からヒアーズトゥライフが伸びて来て、2頭が後続を離してゴール。頭差競り勝った。2~3着は3馬身離れたので2頭が抜けていたようだ。勝ち時計2:04:8はスローペースだったので仕方がない。ただ、上り3F34:7で競り合ったラスト1Fは11:9。目立つ時計がない。このひと叩きで大きく良くならないと上のクラスでは厳しいと思うが、活力のある牝系の出なので今後大きく成長する可能性もあるだろう。
【母】ドリームライター
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り9戦1勝。
母(本馬の祖母)Rebridled DreamsはシルヴァービュレットデイS米GⅡ3着。
兄(本馬の伯父)Doncaster RoverはチップチェイスS英GⅢ2着・ジョンオヴゴーントS英GⅢ2着・ジョンオヴゴーントS英GⅢ3着2回・クライテリオンS英GⅢ3着・ハクウッドS英GⅢ3着。兄(本馬の伯父)J. B.'s Thunderはブリーダーズフューチュリティ米GⅠを勝った。弟(本馬の叔父)Carpe Diemは種牡馬。弟(本馬の叔父)Semper Fortisはロスアラミトスダービー米GⅡ2着。妹(本馬の叔母)FarrellはゴールデンロッドS米GⅡ・レイチェルアレクサンドラS米GⅡ・フェアグラウンズオークス米GⅡ・チラッキS米GⅢ・シュヴィーS米GⅢを勝ち、ラトロワンヌS米GⅠ2着。
日本の初仔は2勝。第2仔ワイドソロモン(牡4歳)は現役で3勝。第3仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて8640万円で取引された。
期待度55

●1中京3 11R シンザン記念(GⅢ) 芝1600 良
ピクシーナイト (牡・栗東・音無秀孝)
父モーリス 母ピクシーホロウ(キングヘイロー)
1:33:3(上3F35:2)
単勝13.0倍の4番人気からの勝利。好スタートから1馬身~1馬身半差での逃げ。4コーナーは1馬身差の先頭で直線後続を離し、最後にルークズネストに詰められたものの1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】34:7-46:3
【レースの上り】11:6-11:6-12:0
好スタートから難なく先手を奪った。ただ、ハイペースとなり4F通過が46:3。5Fは58:1で通過して、6Fは69:7である。ラスト1Fが12:0とかかってしまったが、これは仕方がないだろう。残り200mでは3馬身近く離したが、ラスト1Fで詰められてしまった。それでも12:0で走っている。本来ならば1月の京都で行われるシンザン記念だが、今年は京都競馬場が改修工事のため、左回りの中京競馬場で行われた。この時期の京都は速い時計は出難く、シンザン記念で1分34秒を切ったのは2014年ミッキーアイルの1:33:8のみである。馬場が違うので単純に比較はできないが、レースレコードということになる。それだけでも素晴らしいが、速いペースでの逃げ切りなので、能力は高いだろう。過去2走とも逃げなかったものが、重賞で初めて逃げて快勝。ガチっと嵌ったという印象だ。芝1400mを2走して、芝1600m初挑戦で重賞制覇である。したがって、今後もマイル路線で行きそうだ。ダービー馬を探すブログなので、ダービーを目指さないのならば本ブログとは関係のない馬ということになるが、マイルでの能力は高いので短い距離ではそこそこ活躍できるだろう。それでも朝日杯フューチュリティSの上位馬よりは少々落ちる気もする。
父モーリスは現3歳馬が初年度産駒である。これが産駒重賞初勝利だ。これから何頭も出る重賞勝ち馬の、はじめの一歩である。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 中京芝1400m1着(エアシュラブ 1/2馬身)
②秋明菊賞 阪神芝1400m3着(ブルースピリット 0:4)
【母】ピクシーホロウ
2010年産期待度45。14戦3勝。11月の福島芝1800m新馬戦を勝つが、その後休養。2戦目は4月のデイジー賞で11着に負けて、3戦目の500万下は2着でクラシックには出走できなかった。3歳秋から引退まで、芝1500m1勝・芝1800m1勝。重賞はローズS(9着)に出走した。5歳時3月のレースを最後に引退した。
第2仔は1勝。第3仔が本馬。
期待度65

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