2021年4月25日(日)3歳戦

本日より、東京都・大阪府・京都府・兵庫県の4都府県に3度目となる緊急事態宣言が発出された。
これにより、東京競馬場・阪神競馬場は本日より無観客での開催となった。

TVや新聞が連日煽るせいで、皆、新型コロナウイルスに対する問題の本質を忘れている。
コロナの何がいけないかというと、①人が死ぬ②医療崩壊が起きて他の病気にも影響を及ぼす、この2点だ。
インフルエンザでの死亡数は例年3000人程度だが、インフルエンザによる慢性疾患悪化での死亡を含めると毎年約1万人程だそうだ。今はコロナ予防によりインフルエンザがほぼゼロになっているので、インフルエンザ関連死が新型コロナ関連死に置き換わっただけである。したがって、コロナの影響によって増えた死者数・減った死者数を相殺すると、±0ということになる。
コロナで亡くなった方々に対しては大変残念で心からお悔やみを申し上げたいが、国の死亡者数という観点では①に関しては今のところ大きな問題ではない。
死なないまでも後遺症は怖いが、これはインフルエンザの重症化でも同じだろう。
つまり、問題は②のみということになる。

たしか、昨年の春頃、安倍首相が「皆さんに自粛していただき感染のピークを遅らせます。その間にコロナの専門病床を増やして医療崩壊を防ぎます」という感じの説明をしていた。
あれから1年。政府と地方自治体はいったい何をやっていたのか。未だに「医療崩壊が・・・」とか言っている。
そもそも、コロナ対策にとって最重要と思われる重症者対応のベット数があまり増えていないのだ。東京都の重症者対応のベット数は、NHKのコロナ関連特設サイトによると、昨年5月が400床。現在1024床。2.5倍になっているが、あれだけの大都市でたったの1000床だ。『プレハブでもいいから大規模な専門病院作れよ』と思った。2000床、3000床くらいあれば緊急事態宣言など必要ないだろう。そうすれば休業要請もないし、お金も使わなくてよい。
医師・看護師・ECMO・操作技術者の確保が難しいというが、なぜバンバンお金使って医師・看護師を確保しなかったのか。1年もあったのに、エクモも技術者も確保できなかったのか。1年じゃ足りないのか。
政府はお金を用意しているという話なので、こんなの地方自治体、特に知事たちの失政だろう。もう一度書くが、1年間君たちはいったい何をやっていたのか。
都民・府民・県民に失政の謝罪もせず、偉そうに『自粛しろ~』と訴える。ほぼ100%の人が真面目にマスクをして努力しているのに、努力しなかった知事たちは偉そうにしている。
飲み会も自粛するから飲食店の方々は大変なことになっているが、コロナで皆が大変になっている原因は、知事たちの怠慢のせいじゃないのか。

ただし、重症化するのは大部分が65歳以上または基礎疾患のある人だそうだから、その方々にワクチン接種が完了すれば重症化する人が激減し、この話は終わりだ。もう少しの辛抱である。
そもそも、本当に怖い感染症ならば、若い人からワクチンを接種する。高齢者から接種するということは、大したウイルスではないということだ。
「変異変異」と騒いでいるが、ウイルスが変異するのはあたり前の話しで、ワクチンができたのだからその都度対応すればいいだろう。ウイルスが変異すれば感染力は強くなるが毒性は弱くなるのがセオリーで、強毒化する場合もあり警戒する必要はあるけれど過度に恐れる必要はないと思う。
いくら感染者数が増えたって、死者も重症者もほとんどいなくなれば「ただの風邪」である。
それでもTVや新聞はバカだから、増加する「風邪」の感染者数を報道し煽り続けるのだろうな。


●2東2 11R フローラS(GⅡ・牝) 芝2000 良
クールキャット (牝・美浦・奥村武)
父スクリーンヒーロー 母メジロトンキニーズ(ダンスインザダーク)
1:59:4(上3F33:4)
単勝11.8倍の5番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は4~5番手。4コーナー外目5番手から直線残り250mあたりで先頭に立ち、スライリーに1馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:3-60:2
【レースの上り】11:3-11:0-11:5
1コーナーは5番手でまわるが、向正面に入ると4番手になり、4F手前で5番手になる。逃げ馬が後続に5馬身程の差をつけて逃げるが、5F通過が60:2であり、今日の馬場なら速いペースではない。4コーナーは外目5番手でまわり、直線に入ると残り400m過ぎで先頭に立ったスライリーに馬体を併せていく。そして、残り250mあたりで先頭に立ち、ジワジワと差をつけて最後は1馬身差をつけてゴールした。勝ち時計1:59:4は、昨年のウインマリリンにつぐレース史上2番目の時計である。2分を切っているので、前半60:2ならばスローペースだった。本馬の上りが33:4でもメンバー中3番目であり、前にいた馬が有利なレースとなった。2番人気のユーバーレーベンが伸びて来て1馬身差の3着まで迫られたが、もう少し距離があっても抜かれてはいないだろう。本馬はデビュー戦でC.ルメール騎手が乗って勝ち、その後3戦は別の騎手で着外。再び乗ったC.ルメール騎手で勝ったということは、騎手の能力での勝利という側面もあるだろう。次走はオークスだろうが一線級からはまだ差がありそうで、勝ち負けまでは厳しいというレベルだと思う。
本日、私が買ったWIN5(4点買い400円)。このレースまですべて的中で、このレースで1番人気オヌールまたは2番人気ユーバーレーベンが勝てば的中だったので『これは来たな。3万円くらいにはなるかな』と思って見ていた。ただ、1頭だけ気になったが外した馬が本馬で、もし買っていたら23万円だった。なぜ気になったかというとルメール騎手だからで、結果的には騎手の力量が結果を左右したため、私にとっても大変悔しいレースだった。
【戦歴】5戦2勝
新馬 東京芝1400m1着(ソングライン 2馬身)
②アルテミスSGⅢ 東京芝1600m5着(ソダシ 0:6)
③フェアリーSGⅢ 中山芝1600m10着(ファインルージュ 1:1)
④フラワーCGⅢ 中山芝1800m5着(ホウオウイクセル 0:3)
期待度80(up)

2021年クイーンエリザベスⅡ世C

クイーンエリザベスⅡ世C香港GⅠに日本馬4頭が出走した。7頭立てのレースに日本の馬が4頭・香港の馬が3頭である。
日本馬はグローリーヴェイズ(牡6歳・期待度55)・キセキ(牡7歳・期待度65)・デアリングタクト(牝4歳・期待度100)・ラヴズオンリーユー(牝5歳・期待度95)の4頭。すべてGⅠ馬という強力な布陣だ。

グローリーヴェイズが出遅れた。日本馬が3・4・5・6番手につけたが、道中はペースが遅く日本の馬たち大丈夫かという感じだった。3コーナーから各馬とも差を詰めて、直線は内から2頭目の位置からデアリングタクトが抜け、外目からラヴズオンリーユーが伸びる。残り200mでラヴズオンリーユーが先頭に立ち、最後に迫ってきたグローリーヴェイズを抑えてゴール。ラヴズオンリーユーが2021年クイーンエリザベスⅡ世CGⅠを制した。ハイレベルだったドバイシーマクラシックGⅠ3着の実力を十分に発揮できたと思う。
2着グローリーヴェイズ、3着デアリングタクト、4着キセキと、日本馬が1~4着を独占した。
5Rのチェアマンズスプリントプライズ香港GⅠ(芝1200m)で、圧倒的人気だったダノンスマッシュ(牡6歳・期待度50)が6着に負けてしまったが、この嫌な雰囲気を吹き飛ばす日本馬の活躍だった。

2021年4月24日(土)3歳戦

●1東1 8R 新緑賞(1勝クラス) 芝2300 良
アルビージャ (牡・美浦・手塚貴久)
父モーリス 母アロマティコ(キングカメハメハ)
2:18:4(上3F34:4)レコード
単勝1.7倍の1番人気に応えた。やや出遅れて最後方6番手を進み、向正面で2番手。4コーナーは先頭と並んでまわり、直線残り400mあたりで前に出て、トゥーフェイスにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】56:6-68:3(4.5F-5.5F)
【レースの上り】11:3-11:3-11:8
伸び上がるようなスタートで、1/4馬身程の不利。1コーナーは最後方6番手でまわったが、向正面に入ると押し上げて4F過ぎで2番手になった。先頭に立ってしまう勢いでC.ルメール騎手は抑えるが、やや掛かり気味で2番手を進んだ。残り800mで逃げ馬に並びかけて、4コーナーも並んでまわる。直線に入ってもしばらく併走しているが、残り400mあたりで前に出る。かわって外からトゥーフェイスがジワジワと追い上げて来るが、これをクビ差抑えてゴールした。出遅れて、掛かり気味で追走し、直線は2度競り合って勝った。着差は詰められながらのクビ差なので印象は良くないが、能力は着差以上ありそうな走りだった。デビュー戦で1馬身半差で負けたイースタンワールドに1:5差つけているので力をつけているのだろう。勝ち時計2:18:4はコ-スレコードで、20003年古馬500万下で出た記録を0:1更新した。ただ、今日は開幕週初日で高速馬場になっていて、あと100mを5秒5で走っても2:23:9。6秒0ならば2:24:4なので、レコードタイムでも驚くような時計ではない。この時期で2勝目なので、ダービーに出走するには中1週でプリンシパルSに出走しなければならない。調子落ちがないのなら一発あるかもしれないとは思ったが、その後のダービー出走までを考えると、無理をさせる必要はないのかなと思った。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 東京芝2000m2着(イースタンワールド 1馬身1/2)
②未勝利 中山芝2200m2着(ソーヴァリアント 1馬身3/4)
③未勝利 中山芝2200m1着(マイネルヒッツェ 3馬身)
【母】アロマティコ
27戦6勝。クイーンSGⅢ2着・秋華賞GⅠ3着・エリザベス女王杯GⅠ3着・マーメイドSGⅢ3着。
姪(本馬の従姉弟)アンデスクイーンはレディスプレリュード大井GⅡ・エンプレス杯川崎GⅡ・ブリーダーズゴールドC門別GⅢを勝ち、TCK女王盃大井GⅢ2着。
初仔は2勝。第3仔が本馬。
期待度65

●2阪9 9R あやめ賞(1勝クラス) 芝1800 良
ギャラントウォリア (牡・栗東・平田修)
父スクリーンヒーロー 母マルバイユ(Marju)
1:46:0(上3F33:5)
単勝5.6倍の4番人気からの勝利。好スタートから道中は2番手。4コーナーは僅差の2番手から直線に入るとすぐに先頭に立ち、ゴール前でジオフロントに詰められるがクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】47:9-60:1
【レースの上り】11:0-10:8-11:7
道中は逃げ馬から1馬身半差の2番手。3番手を2馬身近く離した位置を進み、4コーナーはほぼ並んでまわった。直線に向くと前に出て、しばらくは逃げ馬も粘るが、これを残り250mあたりで振り切って、残り100mは1馬身半差で通過した。この後、外から2頭が迫ってきて、最後はジオフロントにクビ差でゴールした。上記新緑賞が6頭立て、このレースは7頭立てと寂しい頭数でのレースになっている。来週からダービートライアルが始まり、最終切符をかけた戦いを前に、切符を諦めた馬たちのレースなので頭数が集まらないのか。1:46:0-33:5は好時計だが、今日の阪神競馬場は東京競馬場同様時計の出る馬場になっている。本馬が8戦目、2着馬が9戦目。3着馬は3戦目だが本ブログの期待度は45なので、レースレベルはあまり高くないだろう。ダービーに出走するには賞金を加算しなければならないので、中1週での京都新聞杯GⅡに出なければならないが、年明けからこれが4戦目なのでちょっと厳しいだろう。また、仮に出走したとしても賞金加算は厳しいレベルだと思う。
【戦歴】8戦2勝
①新馬 函館芝1800m2着(ソダシ 2馬身1/2)
②未勝利 札幌芝1800m3着(ウインルーア 0:4)
③未勝利 京都芝1800m1着(シーニッククルーズ 2馬身1/2)
④萩S 京都芝1800m6着(シュヴァリエローズ 1:1)
⑤梅花賞 中京芝2200m4着(ディープモンスター 1:2)
⑥あすなろ賞 小倉芝2000m4着(ワールドリバイバル 0:6)
⑦アルメリア賞 阪神芝1800m3着(オヌール 0:1)
【母】マルバイユ
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリス・イタリア・フランスで走り、英1戦0勝・伊20戦10勝・仏3戦1勝、通算24戦11勝。アスタルテ賞仏GⅠ・エミリオトゥラティ賞伊GⅡ・セルジオクマニ賞伊GⅢを勝ち、アスタルテ賞仏GⅡ3着・リボー賞伊GⅡ3着。吉田照哉氏の所有馬として走り、現役引退後輸入された。
第2仔グランクロワ(牡2007年産・期待度50)は1勝。第3仔マルセリーナ(牝2008年産・期待度100)は4勝。桜花賞GⅠ・マーメイドSGⅢを勝ち、阪神牝馬SGⅡ2着・ヴィクトリアマイルGⅠ3着・シンザン記念GⅢ3着。1番人気で臨んだオークスは4着だった。第4仔グランデッツァ(牡2009年産・期待度95)は5勝。スプリングSGⅡ・札幌2歳SGⅢ・七夕賞GⅢを勝ち、マイルチャンピオンSGⅠ3着・ラジオNIKKEI杯2歳SGⅢ3着。種牡馬になった。第6仔プロトスター(騸6歳・期待度50)は現役で1勝。第7仔が本馬。
期待度60

2021年4月18日(日)3歳戦

本日、家内と二人で東京国際フォーラム ホールAで行われた『ザ・ヒット・ソング・メーカー 筒美京平の世界 in コンサート』を見に行った。
全43曲。どれもこれも素晴らしかった。17日(土)と18日(日)の2日間の公演だったが、我々は2日目、18日(日)の公演を見た。

2019年4月に家内と某ジョイントコンサートを見に行ったのだが(2019年5月9日の記事参照)、とても楽しかったので、昨年の3月に同じ人たちのコンサートを再び見に行くことにしてチケットを買っていた。ところが、コロナ関連で中止。
今年の4~5月に竹内まりや(敬称略)のライブツアーがあるというので、家内と行くためお金を用意してチケット発売を待っていたが、中止。
そんな中、このコンサートが開催されることを知り、チケット代15000円とちょっとお高いが、竹内まりや(敬称略)で用意していたお金もあるし、思い切って買ってしまった。

昨年の10月、筒美京平氏が亡くなったとき、彼が作曲した曲がTVでしばしば紹介された。
『えっ、この曲も・・・この曲も・・・この曲もそうなんだ』と、比較的好きな歌のオンパレードだった。
今回は、その筒美京平氏が作曲した曲オンリーのコンサートなのだが、出演者が豪華である。(以下敬称略)
麻丘めぐみ / 浅田美代子 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一(4/17のみ) / 岩崎宏美(4/18のみ) / 太田裕美 / 大友康平 / 大橋純子 / 郷ひろみ / 斉藤由貴/ ジュディ・オング / 庄野真代 / C-C-B / 中村雅俊 / 夏木マリ/ 乃木坂46(伊藤純奈 & 樋口日奈)(4/18のみ) / 野口五郎 / NOKKO / 野宮真貴 / 早見優 / 平山三紀 / 藤井隆 / ブレッド&バター / 松崎しげる / 松本伊代 / 武藤彩未/ 森口博子 / Little Black Dress / ROLLY
知らない人もいるものの、これはひと昔前の紅白歌合戦である。

楽しみにしていたのは、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、斉藤由貴「卒業」。
実際にコンサートを見て思ったこと。
郷ひろみ・野口五郎はさすがだなと思った。家内はHiromi Goに一生懸命手を振っていた。ジュディ・オングの衣装を生で見られて良かった。浅田美代子はハラハラしながら『がんばれ、がんばれ』と心の中で応援した。麻丘めぐみは「芽ばえ」だけではなく「わたしの彼は左きき」を歌ってくれた。岩崎宏美は「ロマンス」1曲かと思ったら、アンコールで「シンデレラ・ハネムーン」を歌ったので嬉しかった。(事前の発表では「芽ばえ」「ロマンス」だけだった)
松本伊代はまだ16だった。『IYO MATSUMOTO』と書いた法被を着たおじさん達がいて驚いた。中村雅俊「時代遅れの恋人たち」「海を抱きしめて」は、ゆうひが丘の総理大臣だな。
代役の方々も素晴らしくて、松崎しげるの「また逢う日まで」。やはり凄かった。森口博子「東京ららばい」「リップスティック」。Little Black Dress「Oneway Generation」。大谷翔平・・ではなく大友康平「セクシャルバイオレットNo.1」。藤井隆「抱きしめてTONIGHT」。皆上手だった。
ちなみに、「あなたを・もっと・知りたくて」を歌った武藤彩未は、父が武藤善則調教師、弟が武藤雅騎手である。

行く前は『チケット15000円は高いかな』と思っていたが、そんなことは全くなく、価格以上のものを見ることができた。
多くの曲の編曲を務め、今回は音楽監督と演奏の指揮をしていた船山基紀氏が、最後に「また逢う日まで!」と言っていたので、『来年あたりまたやってほしいな』と思った。


●3中8 11R 皐月賞(GⅠ) 芝2000 稍重
エフフォーリア (牡・美浦・鹿戸雄一)
父エピファネイア 母ケイティーズハート(ハーツクライ)
2:00:6(上3F36:7)
単勝3.7倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中4~6番手。4コーナーで2番手に上がり、直線に入るとすぐに先頭に立つ。そして後続を引き離し、タイトルホルダーに3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】48:2-60:3
【レースの上り】12:1-12:3-12:6
道中は内でじっと我慢をして、4コーナーで先頭に迫った。直線に入ると内からタイトルホルダーをかわして先頭に立ち、後続を引き離してゴール。3馬身差の圧勝だった。レベルが高かった共同通信杯GⅢを勝っての3戦3勝なので、2歳チャンピオンのダノンザキッドと人気を分け合っていた。中山競馬場は昨夜から朝にかけて雨で、その後は晴れたものの皐月賞は稍重で行われた。今開催は良馬場でも時計が出ていないため、勝ち時計は2分を切らなかった。ハイペースになって前の馬には不利な展開だったが、比較的前につけた本馬は苦しい展開ながらもよく頑張ったと思う。2着タイトルホルダー以外との能力差は着差以上だろう。内内をまわっていたので直線抜け出せるか気にして見ていたが、今は内が悪いため各馬外目を通ったのも良かった。4コーナーでは内から2頭目の位置から馬群を抜けて、直線に向くとすぐに先頭に立った。悪い内を通ってもこれだけの圧勝である。減速する上りでラスト1Fが12:6と大幅に落ちたのは残念だが、大きく離しての勝利なのでこの馬は相当強いと思った。1番人気のダノンザキッドは15着。3番人気のアドマイヤハダルは4着。ライバルたちを蹴散らして、次はいよいよダービーだ。稍重だったとはいえ、今日これだけのレースをしたのだからダービーは負けられないだろう。トライアルでどのような馬が出て来るのか楽しみだが、この馬を負かすのは至難の業だと思う。走るたびに着差を広げての4戦4勝。成長力も申し分ないのだろう。無事ならば、昨年に続き無敗のダービー馬誕生の可能性は非常に高いと思う。
【戦歴】4戦4勝
新馬 札幌芝2000m1着(エスコバル 3/4馬身)
百日草特別 東京芝2000m1着(レインフロムヘヴン 1馬身1/4)
共同通信杯GⅢ 東京芝1800m1着(ヴィクティファルス 2馬身1/2)
【年末推奨馬】
本馬は本ブログの年末推奨馬である。毎年年末に牡馬5頭・牝馬5頭を重賞未出走馬から選んで推奨しているのだが、年末推奨馬がダービーに王手である。ドゥラメンテ・マカヒキに続く馬がやっと出てきた。5年ぶりの3回目の年末推奨馬ダービー制覇なるか。とても楽しみである。
期待度110(up)

●2阪8 6R 3歳1勝クラス 芝2000 稍重
ヴァリアメンテ (牡・栗東・中内田充正)
父ドゥラメンテ 母ヴァリディオル(Dynaformer)
2:01:6(上3F35:7)
単勝2.7倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は4番手。4コーナー外目3番手から直線残り200mで先頭に立ち、アルバーシャに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:7-61:0
【レースの上り】11:9-11:6-12:5
最外7番枠からスタートで道中は4番手につけた。先頭が4馬身離して逃げる展開となるが、4番手でジッと脚をためた。6F過ぎで3番手に上がり4コーナーは外目3番手。直線残り200mで先頭に立ち、内のアルバーシャに1馬身1/4差でゴール。完勝だった。昨日は重馬場だった芝コースも、朝には稍重に回復した。それでも時計はそこそこかかっていて、勝ち時計2:01:6-35:7はまずまずだろう。ラスト1Fが12:5と落ちているのは残念で、ここをあと0:2程度速く走らないと重賞での勝ち負けは厳しいだろう。ただ、ゆりかもめ賞2着の1番人気レイオブウォーターに0:6差をつけたのは評価しなければならない。5月8日(土)の京都新聞杯GⅡに間に合わないことはないのでダービー出走の可能性も残されているが、重賞で2着に入るにはメンバーに恵まれる必要があるだろう。
【戦歴】4戦2勝
新馬 阪神芝1800m1着(サトノラムセス ハナ)
②若駒S 中京芝2000m2着(ウインアグライア クビ)
③若葉S 阪神芝2000m6着(アドマイヤハダル 1:1)
期待度65(up)

2021年4月17日(土)3歳戦

●3中7 9R 山藤賞(1勝クラス) 芝2000 良
プレイイットサム (牡・栗東・藤岡健一)
父クロフネ 母ナリタカサブランカ(ディープインパクト)
2:01:0(上3F35:9)
単勝5.2倍の4番人気からの勝利。好スタートから道中は6番手。4コーナー2番手から直線残り200m手前で先頭に立ち、後方から追い上げたゲンパチリベロを3/4馬身差抑えての勝利だった。
【先頭の通過】47:9-60:4
【レースの上り】11:9-12:1-12:4
最外9番枠から好スタートで、内の馬たちを先に行かせて6番手につけた。道中も6番手を進むが、残り600m手前からスパートして押し上げて、4コーナーは2番手でまわった。直線は徐々に先頭に迫り、残り200m手前で先頭に立った。そしてジワジワと引き離して残り50mあたりでは2馬身近い差とするが、外から2頭が鋭く伸びて来て、その中のゲンパチリベロに3/4馬身差まで迫られてゴールした。最後に詰められて3/4馬身差だが、あと100mあったら抜かれていただろう。もちろん、芝2000mのレースなので、芝2100mだったなら仕掛けどころも違っているので、能力的には本馬のほうが上である。デビュー戦で1馬身半差負けたカレンレベンティスに、今回は0:2差で勝ったのは立派だと思う。早い時計は出ていない中山競馬場で、明日の皐月賞と同距離同コースのレースで2:01:0-35:9である。明日は同じ程度の馬場状態ならば2分は切ってきそうなので、そう考えると一線級からは一枚も二枚も落ちるだろう。ラスト1F12:4と落ちたのも残念で、これにより詰められてしまった。ダービーに出走するためにはトライアルか重賞に出走しなければならないが、出走権獲得は厳しいレベルだと思う。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 中山芝2000m2着(カレンレベンティス 1馬身1/2)
②未勝利 中京芝2000m1着(ケンアンビシャス 1馬身1/4)
【母】ナリタカサブランカ
JRA6戦0勝・地方3戦1勝。
兄(本馬の伯父)ナリタプレリュードは 福島記念GⅢ2着。
初仔は地方2勝。第2仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて2484万円で取引された。
期待度60

●2阪7 11R アーリントンC(GⅢ) 芝1600 重
ホウオウアマゾン (牡・栗東・矢作芳人)
父キングカメハメハ 母ヒカルアマランサス(アグネスタキオン)
1:34:2(上3F34:8)
単勝3.4倍の1番人気に応えた。好スタートから道中2番手。4コーナーも2番手から直線残り300m手前で先頭に立ち、外から伸びたリッケンバッカーに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】34:7-47:0
【レースの上り】11:5-11:2-12:3
好スタートから1Fあたりで2番手となり、道中は1馬身差の2番手を進んだ。4コーナーは1馬身弱の差で、直線残り300m手前で先頭に立った。抜いたピクシーナイトが粘って、しばらくは僅差で争うが、残り150mあたりで引き離した。残り50mで2番手に上がったリッケンバッカーが差を詰めて来るが、抜かれる勢いではなく最後は1馬身1/4差でゴールした。今日の阪神競馬場は雨で、ダートは水が浮く程の不良馬場で、芝は何とか重馬場という感じだった。かなり水を含んでいるのだろうが、元々は高速馬場だったのでこの状態でも時計はそこそこ速い。ややハイペースだったためラスト1Fは12:3と落ちているが、勝ち時計が1:34:2なので問題はないだろう。NHKマイルCトライアルを勝ち次走は本番だろうが、前走朝日杯フューチュリティSで9着と大敗しているのでGⅠでどこまでやれるのか。ただ、シンザン記念GⅢを好タイムで逃げ切ったピクシーナイトを沈めたので、このレースは評価するべきである。デビュー以来6戦すべてマイル戦で、NHKマイルC後にダービー出走とは考え辛く、この馬も本ブログの趣旨とは関係のない馬だろう。
【戦歴】6戦3勝
①新馬 阪神芝1600m2着(フラーズダルム 4馬身)
未勝利 阪神芝1600m1着(スーパーホープ 1馬身1/2)
野路菊S 中京芝1600m1着(ダディーズビビッド 2馬身)
④デイリー杯2歳SGⅡ 阪神芝1600m2着(レッドベルオーブ 頭)
⑤朝日杯フューチュリティSGⅠ 阪神芝1600m9着(グレナディアガーズ 0:7)
期待度65(up)

2021年4月11日(日)3歳戦

●3中6 7R 3歳1勝クラス・牝 芝1800 良
ミヤビハイディ (牝・美浦・高橋文雅)
父エピファネイア 母ミヤビキラメキ(ハーツクライ)
1:49:6(上3F33:5)
単勝4.8倍の4番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は8~9番手。4コーナー外7番手から直線大外から伸びて、残り30mあたりでアビッグチアをかわしてクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】50:4-62:5
【レースの上り】11:8-11:3-11:6
スタートしてしばらくは8番手にいて、2コーナーで9番手になるが、ここで内から外へと出した。残り600mあたりから外を通り押し上げて、4コーナーは大外7番手でまわった。直線は外から伸びて、残り30mあたりでキッチリと差し切りクビ差でゴールした。スローペースだったので後方からの競馬は不利だったが、メンバー中最速の上り33:5の末脚で差し切った。本馬はラスト1Fを11:4程度で走っただろう。クビ差という辛勝ながら不利な流れでも勝てたのは価値があり、このメンバーならば力は一枚上だったようだ。ただ、前走は重賞で惨敗したように一線級に入るとまだまだ力不足だろう。オークスに出るためにはトライアル出走が必要になるだろうが、出走権獲得は厳しいレベルだと思う。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 東京芝1600m3着(ヴィクトゥーラ 0:4)
未勝利 東京芝1600m1着(フーラリ 1馬身1/2)
③菜の花賞 中山芝1600m4着(スライリー 0:2)
④クイーンCGⅢ 東京芝1600m11着(アカイトリノムスメ 1:2)
期待度60(up)

●2阪6 9R 忘れな草賞(L・牝) 芝2000 良
ステラリア (牝・栗東・斉藤崇史)
父キズナ 母ポリネイター(Motivator)
1:58:0(上3F34:3)
単勝3.5倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中7番手。4コーナー外5番手から直線残り30mあたりでエイシンヒテンをとらえて3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:2-59:3
【レースの上り】11:3-11:5-12:1
スタート後、前につけようとするが、内シャンブル外フラリオナに挟まれてズルっと下がる不利があった。その後は7番手につけて、残り600mあたりから押し上げて4コーナーは5番手でまわった。直線は外から伸びて、残り200mで2番手に上がり、逃げたエイシンヒテンを追いかける。残り30mあたりでこれをとらえて先頭に立ち、3/4馬身差でゴールした。今日の阪神競馬場は高速馬場になっていて、10Rのオープン特別芝2600mと下記桜花賞でレコードタイムが出ている。このレースも前半59:3と比較的早いペースで流れて、勝ちタイムは1:58:0という好時計が出た。これはコースレコードに0:8に迫る時計である。レースのラスト1Fが12:1と落ちているが、本馬は11:7~11:8程度で走っただろう。毎年、忘れな草賞はオークスに向けての重要なレースになっているので注目していたが、伏兵になり得る馬が出てきたと思った。前走のクイーンCは6着に負けてしまったが、メンバー中最速の上りで追い上げて0:3差で負けている。距離が変われば少しは違うだろうという競馬だったので、6着でも悲観する内容ではなかった。更に距離が延長されるオークスで、桜花賞組に対してどのようなレースをするのか楽しみだ。デビュー戦以外の6戦はすべてメンバー中最速の上りで、東京競馬場も芝2000mも経験しているのはアドバンテージだ。芝2400mは未知だが、マイルまでしか経験のない馬よりは有利だろう。桜花賞馬ソダシを脅かす1頭になれると思う。
【戦歴】6戦2勝
①新馬 阪神芝1600m3着(ダディーズビビッド 0:6)
②未勝利 阪神芝1400m3着(ゴールドチャリス 0:2)
③未勝利 京都芝1800m1着(ショウナンアレス 5馬身)
④ベゴニア賞 東京芝1600m2着(キングストンボーイ クビ) 
⑤クイーンCGⅢ(アカイトリノムスメ 0:3)
【母】ポリネイター
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り8戦2勝。メイヒルS英GⅡを勝った。
日本での第2仔が本馬。
期待度80

●2阪6 11R 桜花賞(GⅠ・牝) 芝1600 良
ソダシ (牝・栗東・須貝尚介)
父クロフネ 母ブチコ(キングカメハメハ)
1:31:1(上3F33:8)レコード
単勝3.6倍の2番人気からの勝利。好スタートから道中は2~4番手。4コーナー4番手から直線残り300m過ぎで先頭に立ち後続を引き離すが、最後にサトノレイナスが伸びて来てクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】34:1-45:2
【レースの上り】11:2-11:2-11:9
好スタートで、スタート直後は頭一つ前に出たが、すぐに先手を譲り2番手に抑えた。2F過ぎで3番手、3F手前で4番手になるが、内で折り合って進む。4コーナーは内4番手でまわるが、前2頭よりも外に出し、直線に入ると前が狭くなったので外にいたジネストラを押しのけるようにして進路を開けた。残り300m過ぎで先頭に立つと後続を引き離し、残り150mあたりでは2馬身近い差とする。残り100mからは一杯になり、ファインルージュと大外からサトノレイナスが差を詰めた。そして、最後はサトノレイナスにクビ差まで詰められてゴールした。残り200mでの勢いなら「楽勝か」と思ったが、最後に詰められて、あと20mもあれば抜かれていたと思われる辛勝だった。それでも勝ち時計が圧巻で、1:31:1はコースレコードである。2017年にブラックムーンがマークしたレコードを0:8更新した。また、桜花賞レコードは2019年グランアレグリアの1:32:7だが、これを1:6も更新する驚異的なレコードタイムである。馬場が高速だったことは確かだが、従来のレースレコードに「大差」とは驚きで、この時計は当然評価するべきだろう。1400m通過が1:19:2であり、ラスト1Fも11:9で走った。最後に詰められたものの、この時計ならば仕方がないだろう。白毛馬初のクラシック制覇のほか、様々な記録を塗り替えた今日の桜花賞だった。さて、次はオークスである。2着のサトノレイナスは負けてなお強しの内容だったが、2戦連続で負けたことも事実だ。マイルしか走ったことがないサトノレイナスよりも、デビュー戦と札幌2歳Sで芝1800mを経験している本馬のほうが有利だと思う。父クロフネが東京の12Fでどう出るかが問題だが、3歳春の牝馬には距離云々はあまり関係ないだろう。今回は2番人気に甘んじたが、もしかすると次回も2番人気になるかもしれない。次こそは長い直線でサトノレイナスの差し脚に屈してしまう気もするが、2度あることは3度ある気もする。現時点で考えるとこの2頭の争いになりそうで、この後トライアルでどんな馬が出て来るかにも注目だが、おそらく桜花賞組は強力だろう。白毛の名牝の誕生だが、名前が曽田氏(本当は『純粋、輝き』という意味)というのが残念だ。再度書くが、ジュンスイとかカガヤキという名のほうが良かったのではないか。将来、ソダシ産駒がクラシックを勝って種牡馬になったら、日本の競馬では白毛馬が珍しくなくなるのかもしれない。そんなことを思い巡らす今日の勝利だった。
【戦歴】5戦5勝
新馬 函館芝1800m1着(ギャラントウォリア 2馬身1/2)
札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m1着(ユーバーレーベン クビ)
アルテミスSGⅢ 東京芝1600m1着(ククナ 1馬身3/4)
阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 阪神芝1600m1着(サトノレイナス ハナ) 
期待度105(up)

2021年4月10日(土)3歳戦

●3中5 11R ニュージーランドT(GⅡ) 芝1600 良
バスラットレオン (牡・栗東・矢作芳人)
父キズナ 母バスラットアマル(New Approach)
1:33:1(上3F34:6)
単勝3.2倍の2番人気からの勝利。好スタートから1馬身差での逃げ。4コーナーは1馬身半差の先頭で、直線は後続を引き離し、タイムトゥヘヴンに5馬身差での逃げ切り圧勝だった。
【先頭の通過】35:0-46:7
【レースの上り】11:7-11:2-11:7
5F通過が58:5のハイペースで逃げたが、残り3Fからジワジワと差を広げて、4コーナーは1馬身半差。残り200mで3馬身、残り100mで5馬身近く引き離し、ここで2番手に上がったタイムトゥヘヴンに5馬身差での圧勝だった。GⅡでここまで離しての圧勝は驚きで、NHKマイルCに王手をかけた。勝ち時計1:33:1は、昨年の勝ち馬ルフトシュトローム(牡4歳・期待度65)よりは0:1遅い。2002年にタイキリオンが1:32:1で走っているので時計的には驚く程ではないが、レース史上4番目の時計であることは立派だろう。単走になったラスト1Fも11:7と、最後までしっかりと走ることができた。芝1800mでデビュー勝ちをして、札幌2歳SGⅢ3着馬である。ダービー挑戦でいいような気がするが、マイルでここまで結果が出たのなら、次走はNHKマイルCだろう。ただ、NHKマイルCを勝って、その後も元気ならば是非ダービーに出てほしいと思った。
【戦歴】6戦2勝
新馬 札幌芝1800m1着(モリノカンナチャン 2馬身1/2)
②札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m3着(ソダシ 0:3)
③京都2歳SGⅢ 阪神芝2000m6着(ワンダフルタウン 0:5)
④朝日杯フューチュリティSGⅠ 中山芝1600m4着(グレナディアガーズ 0:5) 
⑤シンザン記念GⅢ 中京芝1600m3着(ピクシーナイト 0:4)
1勝クラス 阪神芝1600m1着(ビップランバン 2馬身1/2)
期待度75(up)

●1新1 10R ひめさゆり賞(1勝クラス) 芝2000 良
ヴェローチェオロ (牡・栗東・須貝尚介)
父ゴールドシップ 母プレシャスライフ(タイキシャトル)
1:59:5(上3F34:1)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中は5~6番手。4コーナー4番手から直線残り200mで先頭に立つが、アリーヴォが粘り叩き合いとなり頭差競り勝った。
【先頭の通過】48:0-60:5
【レースの上り】11:3-11:0-12:1
スタート後に抑えて最後方から2頭目の6番手につけて、3F手前で5番手に上がる。4コーナーは馬群の中4番手でまわり、直線はジワジワと伸びて、残り200mでアリーヴォをかわして先頭に立った。ところがアリーヴォが粘り、2頭での叩き合いになる。僅差の先頭のまま最後は頭差での勝利だった。僅差での勝利だが抜かれる雰囲気はなく、2~3着は3馬身半も離れたので上々の勝利だろう。このレースは元々福島競馬で行われる予定だったが、2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により福島開催が新潟開催に変更になった。芝の状態が懸念されていたが、2分を切る速い時計が出た。残念なのは競り合ったラスト1Fが12:1と落ちたことである。ダービー出走にはトライアルか重賞に出走しなければならない。ローカルの1勝クラス特別で、少頭数の競馬。レースレベルは高くないだろう。トライアルに出たとしても、出走権獲得は厳しいレベルだと思う。
【戦歴】9戦2勝
新馬 札幌芝1800m1着(カーディナル 1馬身1/2)
②札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m5着(ソダシ 0:5)
③芙蓉S 中山芝2000m3着(ランドオブリバティ 0:6)
④百日草特別 東京芝2000m3着(エフフォーリア 0:4)
⑤東京スポーツ杯2歳SGⅢ 東京芝1800m5着(ダノンザキッド 0:6)
⑥梅花賞 中京芝2200m2着(ディープモンスター 1馬身1/4)
⑦ゆりかもめ賞 東京芝2400m4着(パープルレディー 0:3)
⑧1勝クラス 阪神ダ1800m10着(ゴールドハイアー 2:4)
期待度60(up)

2021年4月4日(日)3歳戦

●3中4 9R 山吹賞(1勝クラス) 芝2200 良
アオイショー (牡・美浦・中舘英二)
父ロードカナロア 母スイチョウカ(シンボリクリスエス)
2:14:8(上3F34:0)
単勝2.6倍の2番人気からの勝利。気持ち出遅れて道中8番手。4コーナー外7番手から直線残り130mあたりで先頭に立ち、後続を離してシャイニングライトに1馬身3/4差をつけての勝利だった。
【先頭の通過】48:4-61:3
【レースの上り】12:1-11:6-11:6
やや出遅れて後方からの競馬。道中は最後方から3頭目の8番手を進んだ。残り600mから仕掛け気味に差を詰めて、4コーナーは外7番手。直線残り130mあたりで先頭に立って後続を突き放した。最後は1馬身3/4差だったが、差を開きながらのゴールで、もう少し距離があれば差はもっと広がっただろう。出遅れながらも直線しっかりと伸びての快勝。京成杯GⅢ3着・弥生賞GⅡ5着の1番人気テンバガーに0:4差をつけて勝った。直線が11:6-11:6と速く、本馬の上り3Fは34:0だった。前走ホープフルSGⅠで7着に負けたが、3ヵ月休養明けでいきなり勝った。おそらく次走はダービートライアルになるだろうが、まだまだ上積みがありそうで、ダービー出走権を獲得することも可能だろう。3戦連続出遅れたスタートと初の東京競馬場が課題になりそうだ。
【戦歴】3戦2勝
新馬 中山芝2000m1着(ジャックドール 2馬身1/2)
②ホープフルSGⅠ 中山芝2000m7着(ダノンザキッド 0:7)
期待度70(up)

2021年4月3日(土)3歳戦

●2阪3 9R アザレア賞(1勝クラス) 芝2400 良
リーブルミノル (牡・栗東・本田優)
父キングカメハメハ 母サルスエラ(マンハッタンカフェ)
2:26:3(上3F33:9)
単勝5.6倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は内4~5番手。4コーナー内4番手から直線内ラチ沿いを伸びて、残り300mあたりで先頭に立ち、モンテディオに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】49:6-62:0
【レースの上り】11:4-10:9-11:9
最内1番枠から好スタートを切り、抑えて道中は4~5番手。4コーナーでは8頭が団子になる中、内4番手でまわり、直線内ラチが切れたところで最内へと進路を取る。そして、残り300mあたりで先頭に立ち、最後は迫ってくる2着馬を1馬身1/4差押し切った。スローペースになり上りの速い競馬となった。ラスト2Fからのラップが10:9と速いが、ここで差を詰めて先頭に立っている。本馬はここを10:7~10:8程度で走っただろう。ラスト1Fが11:9と落ちてしまったが、上り3Fが33:9と速いので問題はない。オープンで好レースをしてきた1番人気のグロリアムンディには0:5差をつけたので、能力は高いだろう。8戦目初勝利の馬で、これが10戦目だ。成長力の高い馬のようだ。しかも、使い詰めで来ている丈夫な馬だ。ダービー出走にはもう1戦必要だが、出走権獲得も夢ではないと思わせる今日の勝利だった。
【戦歴】10戦2勝
①新馬 小倉芝2000m7着(コートダルジャン 1:5)
②未勝利 中京芝2000m3着(トーセンインパルス 0:5)
③未勝利 京都芝2000m3着(ライフサイエンス 0:0)
④未勝利 阪神芝2000m11着(ヴィヴァン 1:3)
⑤未勝利 中京芝2000m2着(マテンロウエール 1馬身1/4)
⑥未勝利 中京芝2200m3着(マイプレシャス 0:5)
⑦未勝利 小倉芝2000m5着(セファーラジエル 0:6)
⑧未勝利 中京芝2200m1着(リンフレスカンテ クビ)
⑨ゆきやなぎ賞 阪神芝2400m2着(レッドジェネシス 4馬身)
【母】サルスエラ
未出走。
弟(本馬の叔父)フレールジャックはラジオNIKKEI賞GⅢを勝ち、神戸新聞杯GⅡ3着。弟(本馬の叔父)マーティンボロは種牡馬。姪(本馬の従姉弟)ヴィルシーナ(牝2009年産・期待度85・年末推奨馬)はヴィクトリアマイルGⅠ2勝・クイーンCGⅢを勝ち、桜花賞GⅠ2着・オークスGⅠ2着・秋華賞GⅠ2着・エリザベス女王杯GⅠ2着・ローズSGⅡ2着・宝塚記念GⅠ3着。甥(本馬の従兄弟)シュヴァルグラン(牡2012年産・期待度55)は種牡馬。姪(本馬の従姉弟)ヴィブロス(牝2013年産・期待度60・年末推奨馬)は秋華賞GⅠ・ドバイターフUAEGⅠを勝ち、ドバイターフUAEGⅠ2着2回・香港マイル香GⅠ2着・府中牝馬GⅡ2着・紫苑SGⅢ2着。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて7128万円で取引された。
期待度70