2021年3月28日(日)3歳戦

●3中2 9R ミモザ賞(1勝クラス・牝) 芝2000 重
スルーセブンシーズ (牝・美浦・尾関知人)
父ドリームジャーニー 母マイティースルー(クロフネ)
2:03:4(上3F35:7)
単勝2.5倍の1番人気に応えた。やや出遅れて道中は7~8番手。4コーナー外4番手から直線残り250m手前で先頭に立ち、後続を引き離してスウィートブルームに2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】47:1-60:7
【レースの上り】12:7-11:8-12:0
やや伸び上がるようなスタートで出遅れた。前2頭が後続を離して飛ばす展開の中、道中は後方の7~8番手に抑え、残り3Fからスパートして馬なりのまま押し上げた。4コーナーは絶好の手応えのまま外4番手でまわり、直線に入ると早目に先頭に立った。スウィートブルームが粘ってなかなか引き離せなかったが、残り100mから突き放して最後は2馬身半差でゴールした。2着には2馬身半差だが、2~3着が4馬身離れ、3~4着は5馬身離れたので、まったくの楽勝だった。今日の中山競馬場は昼前から雨が降り、芝コースは重馬場に悪化。そのため道悪が上手い下手もあっただろうが、4コーナーの走りで勝負あったと誰もが思うような手応えの差があり、このメンバーなら良馬場でも負けることはないだろう。ラストで引き離したが、この馬場でラスト1Fが12:0ならば最後までしっかりと走れているだろう。前走も出遅れて、後方から伸びたものの伸びきれずの3着だったが、今日は早目に動いて快勝。次走はオークストライアルになるだろうが、今日の走りならば出走権の獲得は難しくないだろう。
【戦歴】3戦2勝
新馬 中山芝1800m1着(インナリオ 1馬身1/4)
②1勝クラス 中山芝2000m3着(ワンデイモア 0:2)
期待度75(up)

●2中京6 9R 大寒桜賞(1勝クラス) 芝2200 重
マカオンドール (牡・栗東・今野貞一)
父ゴールドシップ 母ミリオンウィッシーズ(Darshaan)
2:15:6(上3F36:6)
単勝3.4倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中は7番手。3コーナーから押し上げて4コーナーは2番手でまわる。直線残り300m過ぎで先頭に立ち、グレアリングアイに1馬身1/2差でゴールした。
【先頭の通過】47:7-60:7
【レースの上り】12:3-12:1-12:8
道中7番手を進み、3コーナーから押し上げて残り600mは6番手で通過して4コーナーのカーブで2番手まで上がった。直線残り300m過ぎで先頭に立ち、残り200m~100mでは3番手以下を4馬身以上離しているので圧勝するかに思ったが、残り100m過ぎからグングンと差が詰まり、最後は1馬身半差でゴールした。ただし、ラスト50mから手綱を緩めてはじめゴール前は流したために差が詰まった面もある。今日の中京競馬場は午前中から雨模様で、午後は本降りとなり芝コースは重馬場まで悪化。時計は平凡だが、この馬場なので仕方がないだろう。ハイペースの競馬でラスト1Fが12:8と落ちている。流してはいるが、一杯になったようにも見えた。ローカル開催の1勝クラスの特別で、ワンランク落ちるメンバーだった。最後は流したにしても迫られたのは残念で、次走はダービートライアルだろうが、出走権利獲得は道悪など恵まれてどうかというレベルだと思う。
【戦歴】8戦2勝
①新馬 阪神芝1600m4着(シュヴァリエローズ 0:7)
②未勝利 阪神芝1600m6着(ホウオウアマゾン 1:1)
③未勝利 中京芝2000m1着(ブレイブライオン 1/2馬身)
④紫菊賞 京都芝2000m3着(ヨーホーレイク 0:6)
⑤京都2歳SGⅢ 阪神芝2000m3着(ワンダフルタウン 0:2)
⑥ホープフルSGⅠ 中山芝2000m8着(ダノンザキッド 0:9)
⑦水仙賞 中山芝2200m2着(レッドヴェロシティ 1馬身1/4)
【母】ミリオンウィッシーズ
イギリス産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り7戦3勝。
兄(本馬の伯父)バゴ(Bago)は種牡馬。妹(本馬の叔母)Betaはカブール賞仏GⅢ2着・アランベール賞仏GⅢ3着。弟(本馬の叔父)Maxiosは種牡馬。弟(本馬の叔父)ZabriskieはダンテS英GⅡ3着。
イギリス産の初仔は仏2勝。ドイツ産の初仔は仏1勝。アイルランド産の初仔は仏3勝。日本産の第2仔は2勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて3456万円で取引された。
期待度65

2021年ドバイワールドカップデー

昨年のDubai Meetingは、新型コロナウイルス拡大防止のため中止。
したがって、2年ぶりの「ドバイワールドカップデー」である。私が単身観に行ったのは、もう4年も前(『ドバイワールドカップに行ってきた』の記事参照)となってしまった。

日本馬は多数出走。
注目は、8RドバイシーマクラシックGⅠに出走するクロノジェネシス(牝5歳・期待度90)だ。昨年は宝塚記念GⅠ・有馬記念GⅠの春秋グランプリを制し、今年は世界に羽ばたく年になってほしい。
見応えのあるレースだった。直線に入ると外目でラヴズオンリーユー(牝5歳・期待度95)がクロノジェネシスに馬体をぶつけながら競り合う。2頭の外からミシュリフ(牡4歳・英国)が襲い掛かり、ミシュリフが1着。コースレコードだったようだ。クロノジェネシスは2着。ラヴズオンリーユーは3着だった。
勝ったミシュリフはイギリス調教馬。昨年の仏ダービー馬だが、前走はダートのサウジCを勝っている。秋には凱旋門賞に行きそうで、ここでクロノジェネシスとの再戦ということになるかもしれない。

その他では、
6RのドバイゴールデンシャヒーンGⅠ(ダート1200m)は、レッドルゼル(牡5歳)が後方から伸びて2着。
7RのドバイターフGⅠ(芝1800m)は、ヴァンドギャルド(牡5歳・期待度60)が内から抜けて2着。
9RのドバイワールドCGⅠ(ダート2000m)は、チュウワウィザード(牡6歳)がジワジワ上がり2着。
上記3レースはいずれも勝ち馬が強かった。
好走した馬も多かったが、残念ながら勝てなかった。