2021年3月7日(日)3歳戦

●2中4 6R 3歳1勝クラス 芝1600 良
ワザモノ (牡・美浦・尾関知人)
父マツリダゴッホ 母モトヒメ(ショウナンカンプ)
1:35:8(上3F35:2)
単勝5.5倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は3番手。4コーナー内4番手から直線残り70mあたりで内から先頭に立ち、ノーダブルディップにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】36:4-48:5
【レースの上り】11:6-11:5-12:4
2Fあたりでは掛かり気味で内3番手を進み、3コーナーあたりで落ち着く。4コーナーは馬群の内目4番手でまわり、直線は内から2頭目の位置を抜けて、その後は内ラチ沿いを伸びた。残り70mあたりでノーダブルディップをかわして先頭に立ち、クビ差でゴールした。今日の中山は時計の出ない良馬場で、8Rの2勝クラスの勝ち馬が1:35:2-35:9である。本馬の1:35:8-35:2はまずまずの時計だろう。4F48:5でもややハイペースであり、ラスト1Fは12:4と落ちている。スパッと抜けられなかったのが残念で、平場の1勝クラスを僅差での勝利。それもマイル戦なので高い期待度は付けられない。次走はおそらくニュージーランドトロフィーあたりで、ダービーには向かわない馬なのだろう。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 新潟芝1400m4着(ムーンビード 0:4)
②未勝利 東京芝1400m1着(シーチェンジ 1/2馬身)
③ひいらぎ賞 中山芝1600m2着(シュネルマイスター 3馬身)
④シンザン記念GⅢ 中京芝1600m8着(ピクシーナイト 0:9)
【母】モトヒメ
JRA30戦2勝・地方5戦0勝。芝1000m1勝・芝1200m1勝。重賞は桜花賞(15着)・阪神ジュベナイルフィリーズ(10着)・フィリーズレビュー(6着)・新潟2歳S(14着)に出走した。
初仔は地方5勝。第2仔が本馬。
期待度55

●2中4 11R 弥生賞(GⅡ) 芝2000 良
タイトルホルダー (牡・美浦・栗田徹)
父ドゥラメンテ 母メーヴェ(Motivator)
2:02:0(上3F34:5)
単勝17.9倍の4番人気からの勝利。好スタートから道中は1馬身半~2馬身差での逃げ。4コーナー1馬身差の先頭から直線は1馬身半差として、最後はシュネルマイスターに1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】49:7-62:6
【レースの上り】11:6-11:0-11:9
スローペースで逃げて、2着も2番手にいた馬という行った行ったの競馬になった。今日の中山は時計が出ていないが、5F通過が62:6なので、後半5Fは59:4と速くなった。残り2Fからが11:0と速く、ラストは11:9と落ちてしまったものの、後続は追いつかなかった。3戦3勝のダノンザキッド、2戦2勝のシュネルマイスターに土をつける快走だったが、各馬がダノンザキッドを気にして進む中をまんまと逃げ切ったという競馬だった。負けたダノンザキッドだが、上り3Fはメンバー中最速で、最後は2着争いまで持ち込んだのだから「負けてなお強し」の内容だったと思う。ただし、『絶対的な強さではないな』という内容でもあった。牡馬の大将格がここで陥落し牡馬クラシック戦線が混沌としてきたが、逆に面白くなってきたともいえる。本馬は前走・前々走とダノンザキッドに負けていたが、今回はキッチリと勝った。ダノンザキッドは本番へのステップだったのだろうが、もしかすると成長力で勝ったのかもしれない。ただ、今回はマイペースで逃げ切れたが、皐月賞本番ではそういう訳には行かないだろうから、おそらく苦戦になると思う。もし他馬が本馬の力を過小評価すると、また逃げ切りということもあるだろう。
【戦歴】4戦2勝
新馬 中山芝1800m1着(ノーダブルディップ 1馬身1/4)
②東京スポーツ杯2歳SGⅢ 東京芝1800m(ダノンザキッド 1馬身1/4)
③ホープフルSGⅠ 中山芝2000m4着(ダノンザキッド 0:5)
期待度80(up)

●1阪8 9R アルメリア賞(1勝クラス) 芝1800 良
オヌール (牝・栗東・友道康夫)
父ディープインパクト 母アヴニールセルタン(Le Havre)
1:49:8(上3F32:7)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。絶好のスタートから抑えて道中4番手。4コーナー外目4番手から直線残り50mあたりで先頭に立ち、ジャスティンカフェに1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】51:4-64:3
【レースの上り】10:9-10:6-11:6
今日の阪神競馬は速くも遅くもない馬場で、5F通過が64:3は超スローペースだった。外4番手を折り合って進むが、直線での瞬発力勝負の競馬だったので直線ではなかなか逆転しない。それでも残り50mで何とか差し切って、共に伸びたジャスティンカフェに半馬身差でゴールした。レースの上りが圧巻で、10秒台のラップが連続で出ている。ラスト1Fが11:6なので最後までしっかりと走っているが、その前が10:6なので失速感がある。本馬の上り3Fは32:7であり、2着のジャスティンカフェはメンバー中最速の32:5。レースの上り3Fが33:1なので、ラスト1Fで落ちても仕方がないだろう。-6kgの412kgという小柄な牝馬ながら芝1800mで1番人気となり、瞬発力勝負で勝った。これで2戦2勝となり、次は忘れな草賞あたりだろうか。それともオークストライアルか。馬体減が気になるので本番前の遠征はないか。万全ならばオークス出走権獲得またはオークス出走の賞金獲得は十分あり得るだろう。
【戦歴】2戦2勝
新馬 阪神芝1800m1着(コーディアル クビ)
期待度70(up)