2021年3月14日(日)3歳戦

19頭目の出資馬クープドクール(牝3歳)が、本日、フィリーズレビューGⅡに出走したので阪神競馬場へ応援に行った。

関西は、先月末で緊急事態宣言が解除された。これにより、阪神競馬場は昨日より事前予約限定で客を入れての開催に戻った。
出資馬が重賞に出るなど、そう簡単にあることではない。何としてでも事前予約を当選させたかったので、人気の無さそうなスマートシート(本来は自由席の座席)に申し込み、見事に当選したのだ。
関西観光をするつもりは無いので、今回も日帰りである。JR東海ツアーズで『日帰り1day大阪スペシャル』のチケットを買った。

クープドクールは1月の萌黄賞を勝って4戦2勝。
厩舎スタッフのブログを見ると『元々能力を感じていた馬で、前走は決してフロックではありません』と書いているので期待が膨らむ。
3年前、出資馬エポカドーロがスプリングSに出走したときのような、『権利取ってほしいな。でも本当は勝ってほしいな。でも厳しいよな』そんな心情だった。

仁川駅から専用通路を歩く。
『そういえばこの競馬場、あまり良い思い出無いな。今日の帰りも肩を落としながらこの通路を歩くのかな』などと思いながら競馬場へ向かった。
阪神競馬場での出資馬応援は5回目である。
1992年9月12日、3頭目の出資馬が500万特別に出走し10着
2016年12月11日、阪神ジュベナイルフィリーズGⅠに15頭目の出資馬スズカゼが出走し10着
2018年9月23日、神戸新聞杯GⅡに16頭目の出資馬エポカドーロが出走し4着
2019年3月31日、大阪杯GⅠに16頭目の出資馬エポカドーロが出走し10着
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クープドクール(撮影:筆者)

3戦目で大きく出遅れたクープドクールなので、スタートには不安があった。ところが互角のスタートを切り、8~9番手につけた。
4コーナーをまわると外目から伸びて『これは勝つかも』と一瞬思った。小さな声ながら「伸びろ。来い」と言った。ところが、残り200mあたりで伸び脚は終了。あとは周りと同じ脚色になって6着でゴールした。
桜花賞出走権は逃したものの、GⅡで見せ場たっぷりのレースをしたので満足だった。しかも、単勝65.2倍の13番人気の馬が6着である。よく頑張った。
レース後、調教師から『1200mのほうが良さそう。今後は距離優先で考える』とのコメントがあった。そうなると、次走は少し休んで5月29日(土)中京の葵S(重賞)芝1200mだろうか。クラシックとは無縁になってしまったが、今後の活躍がとても楽しみである。

ちなみに、下記シゲルピンクルビーの記事を書くためパトロールビデオを見たのだが、残り150m手前でクープドクールは不利を受けている。内から抜いてきたシゲルピンクルビーが外へと斜行して、クープドクールは一瞬怯んで外へと逃げている。しかも、シゲルピンクルビーに抜かれたため再び行き脚がついた直後である。これにより、行き脚は消滅した。もしこれがなかったら4着はあったかもしれない。


●2中6 11R アネモネS(L・牝) 芝1600 重
アナザーリリック (牝・美浦・林徹)
父リオンディーズ 母アンソロジー(サクラバクシンオー)
1:34:8(上3F36:3)
単勝6.2倍の3番人気からの勝利。まずまずのスタートから抑えて道中は12~13番手。4コーナー外5番手から直線外から伸びて残り20mでジネストラをかわして、3/4馬身差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】33:9-45:6
【レースの上り】12:2-12:2-12:8
重馬場ながら、4F45:6-5F57:6の超ハイペースとなった。道中は後方を進み、3コーナーから押し上げて4コーナーは外5番手でまわった。直線に入ると外から伸びたが、ジネストラが粘りなかなか追いつかず、ゴール前20mあたりでかわしてそのまま3/4馬身の差をつけた。展開に恵まれた感が強いが、しっかり差し切れたのは評価するべきだろう。更に後方から伸びた1番人気ルチェカリーナは3着までで、上り3Fは本馬がメンバー中最速なので、展開に恵まれただけの勝利ではないと思う。重馬場で1分35秒を切ってきたのは立派で、2~3着は3馬身離れる圧勝だった。これで桜花賞の出走権利を獲得したが、今日の走りならば掲示板争いはできるだろう。馬場が渋れば馬券に絡む可能性もあると思う。ただ、勝ち負けとなると厳しいレベルだろう。
【戦歴】3戦2勝
新馬 新潟芝1600m1着(セリシア 2馬身)
②菜の花賞 中山芝1600m2着(スライリー 頭)
期待度75(up)

●1阪10 11R フィリーズレビュー(GⅡ・牝) 芝1400 良
シゲルピンクルビー (牝・栗東・渡辺薫彦)
父モーリス 母ムーンライトベイ(High Chaparral)
1:20:7(上3F35:1)
単勝13.9倍の8番人気からの勝利。好スタートから道中は6番手。4コーナー内目7番手から直線外に出して伸び、ゴール前でヨカヨカをとらえてクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】33:7-45:2
【レースの上り】11:5-11:8-12:2
好スタートから内6番手に抑える。残り800m過ぎで7番手になり、4コーナーも7番手でまわる。直線に入ると前の6頭よりも外に出して、残り200m手前ではやや狭くなったところを割って抜けた。残り100m過ぎで2番手に上がり先に先頭に立っていたヨカヨカを追いかける。残り15mあたりでとらえて先頭に立ち、クビ差でゴールした。今日の阪神競馬は午前中は芝コース稍重。午後に良に回復した。ただ、ダートは稍重であり水を含んだ良馬場だった。上記アネモネS同様ハイペースとなり、4F45:2-5F56:7で通過している。そのため、後方からの馬が有利な流れだったが、6番手にいた本馬は不利な部類だっただろう。それでも直線はしっかりと伸びて、最後にキッチリと差し切った脚は見事だった。勝ち時計1:20:7はレースレコードで、従来の記録を0:3更新した。前走はGⅠで大敗したが、イレ込んでしまいハミを取ったり取らなかったりの状態だったらしい。今回はその若さは見せず、大きく改善されての勝利だった。ただ、このレースは一線級からワンランク落ちるメンバーであり、それを僅差での勝利なので、桜花賞では掲示板争いのレベルだろう。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 阪神芝1400m1着(ゼリア 1馬身)
②阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 阪神芝1600m17着(ソダシ 1:6)
【母】ムーンライトベイ
未出走馬。
母(本馬の祖母)ムーンライトダンス(Moonlight Dance)は愛インターナショナルS愛GⅢを勝った。
第6仔シゲルピンクダイヤ(牝5歳・期待度50)は現役で1勝。桜花賞GⅠ2着・チューリップ賞GⅡ2着・中日新聞杯GⅢ2着・秋華賞GⅠ3着・ターコイズSGⅢ3着。第7仔ショウナンダイキチ(牡4歳)は現役で未勝利。第8仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて3024万円で取引された。
期待度75

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