シーザリオ死亡

シーザリオが2月27日、子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックのためノーザンファームにて死亡した。19歳だった。
エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと、3頭の種牡馬を生んだ優秀な繁殖牝馬である。私だけではなく多くの人が思うだろうが、現在の日本で最良の繁殖牝馬だと思う。その馬が亡くなってしまった。
ジャパンスタッドブックインターナショナルのサイトで調べてみると、2020年2月4日生まれ(現1歳)のロードカナロア産駒の牝馬がいて、これが最後の産駒だろうか。2021年5月1日出産予定のロードカナロア産駒というのは、いたのかいないのか。
19歳と高齢ではあるが、あと3頭くらいは出産できたのではと思うと残念だ。

2021年2月28日(日)3歳戦

●2中2 6R 3歳1勝クラス 芝1600 良
ジュリオ (牡・美浦・木村哲也)
父リオンディーズ 母ヒストリックレディ(ネオユニヴァース)
1:33:4(上3F34:4)
単勝3.0倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は2番手。4コーナーは僅差の2番手から直線は逃げ馬と併走し、残り200m手前で前に出て、ジャンカズマに1馬身3/4差での完勝だった。
【先頭の通過】35:5-47:0
【レースの上り】11:7-11:2-11:6
スタートは気持ちだけ後手を踏んだが、やや仕掛け気味に上がり2番手につけた。4コーナーで逃げ馬に並びかけて、直線に入ってもしばらく併走。残り200m手前から前に出て、ジワジワと差をつけた。そして、ゴール前で2番手に上がったジャンカズマに1馬身3/4差でゴール。完勝だった。今日の中山競馬場はメインレースの中山記念でタイレコードが出た高速馬場だが、勝ちタイム1:33:4は優秀だと思う。スタート後の1F以外はすべて11秒台という澱みのないペースを2番手につけて、上り3Fはメンバー中最速で走ったというのは素晴らしい。ラスト1Fも11:6と、最後までしっかりと走ることができた。休養を挟んで未勝利-1勝クラスと連勝だが、着差は大きくなっているので成長しているのだろう。これならば重賞でも上位争いが期待できるだろう。ただ、デビュー以来4戦とも芝1600mを使っているので次走はニュージーランドトロフィーGⅡあたりになりそうで、ダービー馬を探す本ブログとは関係のない馬になりそうだ。したがって期待度もあまり高くはできない。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 中山芝1600m2着(ブルメンダール ハナ)
②未勝利 東京芝1600m4着(ミヤビハイディ 0:8)
③未勝利 東京芝1600m1着(ドラミモン 3/4馬身)
【母】ヒストリックレディ
未登録馬。
祖母(本馬の曾祖母)が名牝ベガという良血で、種牡馬アドマイヤベガ・種牡馬アドマイヤボス・種牡馬アドマイヤドンの姪である。妹(本馬の叔母)ハープスター(牝2011年産・期待度115)は桜花賞GⅠ・札幌記念GⅡ・新潟2歳SGⅢ・チューリップ賞GⅢを勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ2着・オークスGⅠ2着。
初仔イストワールファム(牝2014年産・期待度55)は4勝。第5仔が本馬。
期待度55

●2中2 9R デイジー賞(1勝クラス・牝) 芝1800 良
ルース (牝・栗東・池添兼雄)
父ドゥラメンテ 母ヤマカツマリリン(グラスワンダー)
1:48:6(上3F34:1)
単勝4.8倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中2~3番手。4コーナーは僅差の2番手から直線に入るとすぐに先頭に立ち1馬身以上離したが、最後に詰められてシゲルオテンバにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】49:8-62:1
【レースの上り】11:7-10:9-11:6
1コーナーは3番手でまわり、2コーナーで2番手に上がった。向正面は1馬身差の2番手を進み、4コーナーで差を詰めてほぼ先頭に並んでまわった。直線に向くと先頭に立ち、残り200mから引き離す。残り100mでは1馬身以上離したが、この後シゲルオテンバとエイシンチラーが伸びて来て、最後はシゲルオテンバにクビ差まで迫られてゴールした。ただし、ゴール前の脚色は同じになっていた。今日の馬場で1:48:6-34:1は平凡だと思う。スローペースになったことで1分48秒台は仕方がないが、このペースならば、ラスト1Fはもう0:2速くても良いだろう。そうなれば、1:48:4-33:9となり、ラスト1Fが11:4。着差も1馬身以上になるので、重賞でも期待できただろう。ラスト2Fからのラップが10:9と速く、ここで先頭に立ったことや、最後は抜かれず脚色も同じになったことは評価したいが、最後に詰められたのが残念である。芝1800mを勝ったので、次走は忘れな草賞かオークストライアルだろうが、オークス出走権獲得はやや厳しいレベルだと思う。
【戦歴】7戦2勝
①新馬 新潟芝1600m8着(インフィナイト 1:8)
未勝利 札幌芝1500m1着(フラリオナ 同着)
③サルラン賞 中山芝1600m3着(サトノレイナス 0:3)
④つわぶき賞 中京芝1400m5着(カイトゲニー 0:7)
⑤シンザン記念GⅢ 中京芝1600m9着(ピクシーナイト 0:9)
⑥セントポーリア賞 東京芝1800m4着(グレートマジシャン 1:2)
期待度60(up)

●1阪6 10R すみれ賞(L) 芝2200 良
ディープモンスター (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母シスタリーラヴ(Bellamy Road)
2:12:4(上3F34:6)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。スタートで大きくヨレる不利。道中7番手から4コーナーは外6番手。直線外から伸びて残り150m手前で先頭に立ち、グロリアムンディに2馬身1/2差をつけての圧勝だった。
【先頭の通過】46:7-60:3
【レースの上り】11:7-11:6-11:8
大外8番枠からのスタートだったが、ゲートを出た瞬間に外へと大きくヨレて、1F手前では馬群に戻したが後方7番手からの競馬となった。道中は7番手で脚をためて、残り4F過ぎで6番手に上がった。直線は外から伸びて、残り150m手前で先頭に立ち後続を引き離しての圧勝。力がまったく違ったという競馬だった。今回は、本馬以外はすべて1勝馬というレースで、本馬にとっては卒業した1勝クラスをもう一度走ったというレースになった。したがって、単勝1.4倍の圧倒的な人気も当然だろう。ここでオープンを勝ち賞金を加算したことで、皐月賞もダービーも、ほぼ出走できるようになったのは陣営にとっては思惑通りだろう。ただ、スタートが残念で、ヨレたと書いたものの隣の馬から逃げたようにも見えた。今回は一番外枠だったことが幸いしたが、スタートが今後の大きな課題になるだろう。道中も含めてまだまだ若さを見せながらの勝利なので、伸びしろは大きそうだ。前走時には『今のところは、皐月賞またはダービーに出られるかどうかのレベルだろう』と書いたが、今日のレースで出走は可能となり、今後の成長次第では勝ち負けする可能性まで感じる走りをした。今回は相手のレベルも高くはなかったが、次走までの成長分を含めると、クラシックへ楽しみな馬が出てきたなという印象のレースだったと思う。
【戦歴】4戦3勝
新馬 京都芝2000m1着(アルバーシャ 1馬身1/2)
②エリカ賞 阪神芝2000m2着(アドマイヤハダル 1/2馬身)
梅花賞 中京芝2200m1着(ヴェローチェオロ 1馬身1/4)
期待度75(up)

2021年2月27日(土)3歳戦

10の都府県に発令されている緊急事態宣言だが、愛知・岐阜・京都・大阪・兵庫・福岡については明日28日で解除となる。
首都圏の一都三県に関しては、3月7日(日)までとしている。
さて、JRAの競馬場にお客を入れるのはいつからになるのだろう。


●2中1 9R 水仙賞(1勝クラス) 芝2200 良
レッドヴェロシティ (牡・美浦・木村哲也)
父ワールドエース 母トップモーション(シンボリクリスエス)
2:16:7(上3F34:4)
単勝13.4倍の6番人気からの勝利。好スタートから道中は2番手。4コーナー2番手から直線に入ると先頭に並び、残り150mあたりで前に出て、ゴール前で2番手に上がったマカオンドールに1馬身1/4差での完勝だった。
【先頭の通過】51:7-65:0
【レースの上り】11:8-11:2-11:5
向正面では1馬身半差の2番手だが、5F65:0の超スローペースになり、残り5F手前で先頭に絡んでペースを上げさせた。4コーナーはクビ差程の2番手でまわり、直線に入ると先頭のアールバロンに並びかけた。やや前に出たようにも見えたがアールバロンも粘り、残り200mはほぼ並んで通過する。残り150mあたりから差をつけていき、最後に2番手に上がったマカオンドールに1馬身1/4差での勝利だった。スローペースで前にいた馬たち有利の競馬となり、5~7番手からレースを進めた1番人気馬は4着に負けた。完勝だったが、展開に恵まれた面が大きく、高評価はしづらいレースだった。これで2勝目で次はトライアルになるだろうが、メンバー次第ではあるもののクラシックの出走権獲得はやや厳しいレベルだと思う。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 福島芝1800m7着(タウゼントシェーン 0:7)
②未勝利 新潟芝2000m3着(フルネーズ 0:3)
③未勝利 中山芝2000m1着(タイセイコマンド 1馬身1/2)
④1勝クラス 中山芝2000m5着(ワンデイモア 0:7)
【母】トップモーション
6戦0勝。
母(本馬の祖母)プロモーションはクイーンSGⅢを勝ち、クイーンCGⅢ2着。兄(本馬の伯父)アドマイヤメインは種牡馬。甥(本馬の従兄弟)テンバガー(牡3歳・現役・期待度50)は京成杯GⅢ3着。
初仔は地方3勝。第2仔は2勝。第4仔は地方3勝。第5仔ジェットモーション(騸5歳)は現役で2勝。第6仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて2916万円で取引された。
期待度65

2021年2月21日(日)3歳戦

●1東8 5R 3歳1勝クラス 芝1600 良
スパークル (牝・栗東・中内田充正)
父エピファネイア 母アイズオンリー(ネオユニヴァース)
1:34:1(上3F34:7)
単勝4.1倍の3番人気からの勝利。気持ち出遅れたが盛り返し道中は3番手。4コーナー3番手から直線残り50mあたりで混戦の中で前に出て、ワールドバローズにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】35:5-47:2
【レースの上り】11:1-11:7-12:2
やや出遅れたが流れには乗り、1Fで6番手だが2F過ぎで3番手に上がった。4コーナーは先頭から2馬身半差の3番手で、直線に入ると前2頭が手応え良く競る中を懸命に追いかける。残り200mは1馬身差の4番手だが、ここから伸びて、一旦先頭に出た外ワールドバローズを残り50mで抜き返し、クビ差でゴールした。前2頭が競り合ったが、1~3着馬が内と外からこの2頭を抜き去って最後は外2頭がクビ差という競馬だった。ラスト1Fが12:2と落ちているが、本馬は12:0程度で走っただろう。先に競り合っていた2頭が失速したことも勝因の一つだが、外から先頭に立った馬を抜き返した根性も立派だったと思う。勝ち時計1:34:1は、まずまずの時計だと思う。ただ、ラスト1Fをもう0:2速く走っていれば重賞でも好勝負するレベルだった。次走は桜花賞トライアルになるだろうが、出走権を獲得できるかは五分五分のレベルだと思う。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 中京芝1600m2着(サトノルーチェ 2馬身)
未勝利 中京芝1600m1着(ジェラルディーナ 1馬身1/4)
③白菊賞 阪神芝1600m2着(エイシンヒテン 2馬身1/2)
④白梅賞 中京芝1600m3着(ヴィジュネル 0:0)
期待度65(up)

2021年2月20日(土)3歳戦

●1東7 9R フリージア賞(1勝クラス) 芝2000 良
レインフロムヘヴン (牡・美浦・堀宣行)
父ドゥラメンテ 母レディオブヴェニス(Loup Solitaire)
2:00:3(上3F35:1)
単勝6.6倍の3番人気からの勝利。絶好のスタートから道中は1馬身~1馬身半差での逃げ。4コーナーは半馬身差の先頭で直線並ばれたりもしたが、最後はイルーシヴパンサーに1/2馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】48:4-60:8
【レースの上り】11:5-11:6-12:0
好スタートで無理せずに先頭に立ったが、レッドジェネシスが絡んできて3F目のラップは速かった。その後は徐々に落ち着き平均ペースになる。直線残り300mあたりで外から伸びたスペシャルドラマに並びかけられて、逃げもここまでと思ったが、ここから再び伸びた。ただ、今度は内ラチ沿いからイルーシヴパンサーが伸びて並びかけて来るが、これも半馬身差振り切ってゴールした。楽な逃げではなかったものの、直線は勝負根性を見せての逃げ切り勝ちだった。出走14頭中、本ブログの期待度がついた馬が11頭とハイレベルのメンバーだった。勝ち時計2:00:3-35:1はやや平凡だが、前半絡まれ直線で並ばれ、その後も迫られての時計だ。このメンバーでこれだけのレースができたのだから評価するべきだろう。休み明け初戦で2勝目なので、次は皐月賞トライアルになると思うが、過去4戦すべて東京で使っているので、次走はダービートライアルかもしれない。いずれにしてもトライアルになるだろうが、クラシック出走権獲得は次走のメンバー次第だろう。
【戦歴】4戦2勝
新馬 東京芝2000m1着(セブンシーズ 1馬身)
②百日草特別 東京芝2000m2着(エフフォーリア 1馬身1/4)
③東京スポーツ杯2歳SGⅢ 東京芝1800m8着(ダノンザキッド 1:2)
期待度70(up)

●1阪3 9R つばき賞(1勝クラス) 芝1800 良
ヴィゴーレ (牡・栗東・松永幹夫)
父キズナ 母ヴァイセフラウ(キングカメハメハ)
1:46:2(上3F33:4)
単勝7.3倍の4番人気からの勝利。気持ち出遅れて最後方10番手からの競馬。4コーナー10番手から直線内から2頭目の位置を伸びて、残り50mあたりで先頭に立ち、タガノディアーナにクビ差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】47:4-59:7
【レースの上り】11:2-11:5-11:8
やや出遅れて最後方に抑えた。4Fまでは前8頭の馬群から1馬身以上離れた最後方を進み、4コーナーも最後方だった。直線は内から2頭目の位置が開いていて、そこをついて伸びた。ゴール前で叩き合いになったものの、展開の向いた本馬がクビ差だけ勝った。今日の阪神は高速馬場で、古馬1勝クラス芝1600mの勝ち馬が1:32:9である。したがって1:46:2は速い時計ではない。どちらかと言えば、この勝ち時計で上り33:4を褒めるべきだろう。このレースの出走馬は上記フリージア賞に比べてやや落ちるメンバーで、その中でのクビ差ということも忘れてはならない。おそらく、次走は3月20日の若葉Sになるのだろうが、皐月賞出走権の獲得は少し厳しいレベルかもしれない。
【戦歴】7戦2勝
①新馬 阪神芝1600m7着(シュヴァリエローズ 1:1)
未勝利 札幌芝1800m1着(タスマンハイウェイ クビ)
③札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m6着(ソダシ 0:7)
④芙蓉S 4着(ランドオブリバティ 0:6)
⑤葉牡丹賞 3着(ノースブリッジ 1:1)
⑥ホープフルSGⅠ 9着(ダノンザキッド 1:6)
期待度65(up)

2021年2月14日(日)3歳戦

YOASOBIの初ライブ(動画配信)を見た。(2021年1月31日の記事参照

YOASOBIの曲を職場への行き帰りに聴いていたら「夜に駆ける」のみならず、「群青」「アンコール」「あの夢をなぞって」もカラオケで歌えるほどになってしまった。
ボーカルが好きなので、YOASOBIだけではなくシンガーソングライター幾田りら(敬称略)の曲も聴いた。「ロマンスの約束」が好きかな。フォークギターと透明感のある歌声と、素朴な雰囲気のビジュアルが昭和生まれのおじさんにはガチっとハマる。YOASOBIというユニットは、この純朴な女性がまさに「夜遊び」をしている感じがして微笑ましいのだ。でも、「幾田りら」としての活動もしっかりと継続して「夜遊び」ばかりで不良にならないようお願いしたいなと思った。

ライブ配信は家のメインのテレビで見た。予想された家内からのヤジはなくて助かった。交通費はいらないし、お酒を飲みながらライブが見られるなんて、動画でも『なかなかいいな』と思った。おそらく「夜に駆ける」「アンコール」以外の曲を歌っている姿を見るのは誰もが初めてだろうから、貴重なものを見させていただいた気分だ。
ライブはとても楽しかった。勇気を出してお金を払ってよかった。できれば今度は生で見てみたいが、それはちょっと無理かな。


●1東6 11R 共同通信杯(GⅢ) 芝1800 良
エフフォーリア (牡・美浦・鹿戸雄一)
父エピファネイア 母ケイティーズハート(ハーツクライ)
1:47:6(上3F33:4)
単勝6.8倍の4番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中3~4番手。4コーナー3番手から直線残り350m手前で先頭に立ち、ヴィクティファルスに2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】49:6-61:9
【レースの上り】11:5-10:8-11:5
向正面に入ったあたりからやや掛かり気味に進み、3Fあたりで落ち着いた。4コーナーは先頭から2馬身差の外目3番手でまわり、余裕があったのか直線に入ってすぐに横山武史騎手が右後ろを確認した。直線は早目に先頭に立って後続を引き離し、残り200mは2馬身差、残り100mで2馬身半差として、最後は2馬身半差での勝利だった。出走12頭すべてに期待度がついていて、期待度70が3頭。本ブログの年末推奨馬も3頭出走しているハイレベルな戦いだった。スローペースになったため、勝ち時計1:47:6は平凡だが、本馬は上り3Fを33:4で走った。ただ、今日の東京競馬はそこそこ時計が出ていて、9Rの古馬3勝クラスの勝ち馬は1:45:4。5Rの未勝利戦の勝ち馬が1:46:7である。ペースが全然違うので単純比較はできないが、時計的には今一つである。それでも、このメンバーに2馬身半差をつけて勝ったというのは高い能力の証で、牡馬の大将格であるダノンザキッドに渡り合える能力を持っていることを証明したと思う。これで3戦3勝だが、勝つごとに着差が広がっているということは、成長力も高いのだろう。ダノンザキッドが弥生賞でどんな走りをするのか。その走りによっては、皐月賞の主役になることも十分あり得ると思った。
【戦歴】3戦3勝
新馬 札幌芝2000m1着(エスコバル 3/4馬身)
百日草特別 東京芝2000m1着(レインフロムヘヴン 1馬身1/4)
【年末推奨馬】
本馬は本ブログの年末推奨馬である。毎年年末に、牡馬5頭・牝馬5頭を重賞未出走馬から選んで推奨しているのだが、昨日はアカイトリノムスメがクイーンCGⅢを勝った。今日は共同通信杯GⅢを勝ったので、今年は絶好調だ。ただし、このレースで年末推奨馬シャフリヤールは3着、レフトゥバーズは9着に負けてしまい、本日の阪神9Rではヤマニンルリュールが1番人気ながら6着に負けた。年末推奨馬で今年まだ出走していないのはノースブリッジ(牡3歳・期待度75)・シュネルマイスター(牡3歳・期待度70)の2頭。ノースブリッジは青葉賞、シュネルマイスターは弥生賞とのことなので是非頑張ってほしい。
期待度90(up)

●1阪2 9R こぶし賞(1勝クラス) 芝1600 良
ルチェカリーナ (牝・栗東・高橋義忠)
父ディスクリートキャット 母アンリミテッドピサ(シンボリクリスエス)
1:33:5(上3F34:2)
単勝14.2倍の6番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中7番手。4コーナー外目8番手から直線残り170mあたりで先頭に立ち、シティレインボーに3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:2-47:0
【レースの上り】11:5-10:9-12:2
9頭立ての7番手でレースを進めたが、前7頭は一団で、その集団の後方にいた。4コーナーは8番手だが、先頭からは3~4馬身差とそれ程は離れていなかった。直線は外から伸びて残り170mあたりで先頭に立つが、なかなか引き離せなかった。内からシティレインボーが伸びて来て、これを3/4馬身差抑え切っての勝利。今日の阪神競馬は高速馬場で、5Rの未勝利戦の勝ち馬が1:34:1で走っている。したがって1勝クラスが1分33秒台で走るのは当たり前だが、それでも1:33:5は優秀だろう。ただ、ラスト1Fが12:2と落ちたのが残念で、本馬も12:1程度で走ったと思われるが、ここを11秒台で走ったなら重賞級だと思う。桜花賞と同じ阪神芝1600mを好タイムでの差し切り勝ちなので、目標は当然桜花賞になるだろう。そうなると次はトライアルになるだろうが、11月のデビュー以来使い詰めで来ているのがどうだろうか。馬体重は1戦毎きれいに-2kgずつ減っているが、その分走りは良くなっている。万全の体調でトライアルに出てくれば、出走権利獲得は難しくはないと思う。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 京都芝1400m2着(ララクリスティーヌ 1馬身1/4)
②未勝利 阪神芝1600m4着(テーオーダヴィンチ 0:2)
③未勝利 中京芝1400m1着(セリシア クビ)
④紅梅S 中京芝1400m3着(ソングライン 0:7)
【母】アンリミテッドピサ
16戦1勝。芝1800m1勝。重賞未出走。
初仔は2勝。第2仔は地方2勝。第3仔は地方1勝。第4仔が本馬。
期待度70

●2小2 10R あすなろ賞(1勝クラス) 芝2000 良
ワールドリバイバル (牡・栗東・牧田和弥)
父エピファネイア 母セシリア(アグネスタキオン)
2:00:5(上3F34:5)
単勝27.9倍の10番人気からの勝利。好スタートから抑えるが1コーナーで先頭に立つ。道中は1馬身半差で逃げて4コーナーは1馬身差の先頭。直線引き離すがグラティトゥーに詰められて3/4馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】49:4-61:9
【レースの上り】11:3-11:4-11:8
好スタートから6~7番手に抑えたら掛かってしまい、仕方がなく1周目のゴール板前あたりから仕掛け気味に上がり、1コーナーで先頭に立った。ここから1馬身半差で逃げて、直線に入ると後続を引き離した。残り200mは3馬身近く引き離したが、外からグラティトゥーが追いかけてきて最後は3/4馬身差まで迫られた。それでも、まだ少し余裕も感じられた逃げ切り勝ちだった。1コーナーで脚を使いながらも、道中はスローペースに落としたのが良かった。小倉競馬は時計が出ていないので、勝ち時計2:00:5もまずまずだろう。本日8R古馬1勝クラスの勝ち馬がハイペースで2:00:3なので、これより時計内容は上である。1コーナーで脚を使い、逃げ切りながらも上り3F34:5である。ラスト1Fも11:8で走り、着差は3/4馬身差だが2~3着は3馬身離れた。ローカルの1勝クラスだが、なかなかの内容だと思う。ただ、前走前々走のように、阪神京都では1枚落ちるかもしれない。次走は皐月賞トライアルになるだろうが、出走権獲得はメンバー次第だろう。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 小倉芝2000m3着(コートダルジャン 0:4)
未勝利 中京芝2000m1着(アズユーフィール 3/4馬身)
③萩S 京都芝1800m7着(シュヴァリエローズ 1:4)
④黄菊賞 阪神芝2000m5着(アドマイヤザーゲ 0:7)
期待度65(up)

2021年2月13日(土)3歳戦

●1東5 11R クイーンC(GⅢ・牝) 芝1600 良
アカイトリノムスメ (牝・美浦・国枝栄)
父ディープインパクト 母アパパネ(キングカメハメハ)
1:33:3(上3F34:4)
単勝4.9倍の2番人気からの勝利。気持ち出遅れたがダッシュは良く道中は7番手。4コーナー外目6番手から直線残り100m手前で先頭に立ち、外から差を詰めたアールドヴィーヴルにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】34:6-46:5
【レースの上り】11:6-11:4-11:9
半馬身まではいかないが出遅れた。ただ、流れには乗って7番手につけたので大きな不利にはならなかった。4コーナーまわったときの手応えが抜群で、ここで『勝ったな』と思ったものの、最後は僅差になった。逃げ粘るエイシンヒテンに並びかけて、前に出たのが残り100m手前。そこからジリジリと差をつけるものの外からアールドヴィーヴルとククナが徐々に差を詰めてきて、最後はアールドヴィーヴルにクビ差となった。ただ、あと何mあっても簡単には抜かれなかったと思う。ハイペースの競馬となり前が不利だったため、2・3着馬に詰められている。おそらく能力差は着差以上だろう。ラスト1Fが11:9と落ちたのは残念だが、勝ち時計1:33:3は、2016年メジャーエンブレムの1:32:5、2017年アドマイヤミヤビの1:33:2についで、このレースとしては3番目の時計である。これで未勝利-特別-重賞の3連勝となり、父ディープインパクト母アパパネという超良血馬が牝馬クラシック戦線に名乗りをあげた。次走は桜花賞になるだろうが、牝馬の大将格ソダシはトライアルを使わず桜花賞直行とのことなので、桜花賞は4戦4勝馬と4戦3勝馬の戦いになる。両頭とも金子正人氏の持ち馬である。今日は僅差だったので派手さはなかったものの、着実にレース振りは良くなっていて成長を感じる。現段階では、桜花賞を勝った方がオークスも勝つような気がしている。トライアルで台頭してくる馬がいるのかいないのか。チューリップ賞やフィリーズレビューで強い勝ち方をする馬が出てきて、更にクラシック戦線を盛り上げてくれたらいいなと思った。
【戦歴】4戦3勝
①新馬 新潟芝1600m7着(ハヴァス 1:2)
未勝利 東京芝1600m1着(レーヴドゥラプレリ 1馬身)
赤松賞 東京芝1600m1着(メイサウザンアワー 1馬身1/4)
【年末推奨馬】
本馬は本ブログの年末推奨馬である。毎年年末に、牡馬5頭・牝馬5頭を重賞未出走馬から選んで推奨しているのだが、紅梅Sのソングラインに続き年末推奨馬2勝目である。ただ、このレースには年末推奨馬ハッピーオーサム(牝3歳・期待度60)も出走していて、これは8着に負けた。明日の共同通信杯GⅢに年末推奨馬が3頭も出走し、阪神のこぶし賞に1頭出走する。明日は是非とも2勝と行きたいところだ。
期待度85(up)

2021年2月7日(日)3歳戦

もしも私が外国のオリンピック代表選手だったら。

何なんだあの国は。欧米に比べてコロナなんてほとんど蔓延していない、感染者も死者もとても少ないあの国で、なぜ「中止」の議論になるのだ。なぜ多くの国民が「中止」にしたいのか。オリンピックの開催権利を持って行ったくせに責任感のかけらもない。だったら最初から立候補なんてするな。
国民がそこまでコロナに怯えているのなら、選手・役員はワクチン接種を参加の条件にしたうえ、選手村から出ないようにして、競技場は無観客にして、競技が終われば即帰国ということにすれば開催することなど簡単だろう。これなら新たにコロナが広がることもないはずだ。
できることをやらずに逃げることを「おもてなし」というのか。あそこの国民は我々選手のことをどう考えているのか。我々選手のことよりも、自分たちの「不安だ」という感情のほうが勝ってしまうのか。そんな、無責任で薄情な国民性なのか。開催国としての誇り、開催国の国民としての責任感は皆無なのか。

と思うだろう。


●1東4 9R ゆりかもめ賞(1勝クラス) 芝2400 良
パープルレディー (牝・美浦・奥村武)
父ディープインパクト 母メリッサ(ホワイトマズル)
2:26:9(上3F34:2)
単勝20.4倍の6番人気からの勝利。まずまずのスタートから抑えて道中は最後方9番手。4コーナー内目8番手から直線残り60mあたりで先頭に立ち、粘るレイオブウォーターにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】49:5-61:8
【レースの上り】12:0-11:2-11:8
抑えて最後方からの競馬。逃げ馬が道中最大6馬身ほど離して逃げたが、ペースは速くはなく、最後方から進めた本馬には不利だった。直線で外へと進路を変えて、残り200mからは狭くなった所を突いて伸びた。すぐ外にいたレイオブウォーターを残り60mあたりでかわして前に出た。レイオブウォーターも粘って僅差のままゴール。クビ差での勝利だった。勝ち時計2:26:9-34:2は平凡で、ラスト1Fが11:8と落ちたのも残念だ。ダービーと同じコースで、ダービー馬候補が誕生するか見ていたら、勝ったのは牝馬だった。それも418kgの小柄な牝馬が牡馬を蹴散らして、昨年のリリーピュアハートに続き牝馬が2年連続でこのレースを勝った。この芝2400mのレースに勝ったとなると、桜花賞はパスでオークス狙いになるのだろう。まだ2勝なので、オークス出走にはもう1戦走らないとならない。リリーピュアハートは忘れな草賞3着からオークス(9着)に出走したが、本馬は関東馬なのでフラワーCGⅢかフローラSGⅡあたりだろうか。東京芝2400mを勝ったのは大きなアドバンテージなので、是非オークスへの出走権を獲得してもらいたい。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 新潟芝2000m2着(ブラックラテ 2馬身)
②未勝利 東京芝2000m3着(カランドゥーラ 0:0)
③未勝利 東京芝2000m1着(フォクシーレディ 3/4馬身)
【母】メリッサ
35戦6勝。北九州記念GⅢを勝ち、セントウルSGⅡ3着。
初仔は地方1勝。第2仔ミッキーグローリー(牡2013年・期待度55)は7勝。京成杯オータムHGⅢ・関屋記念GⅢを勝った。引退後種牡馬になった。第4仔カツジ(牡6歳・期待度70)は現役で3勝。ニュージーランドTGⅡ・スワンSGⅡを勝ち、デイリー杯2歳SGⅡ2着。第5仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて8856万円で取引された。
期待度65

●1中京12 11R きさらぎ賞(GⅢ) 芝2000 良
ラーゴム (牡・栗東・斉藤崇史)
父オルフェーヴル 母シュガーショック(Candy Ride)
2:01:0(上3F35:4)
単勝4.7倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は3~4番手。4コーナー2番手から直線残り300mあたりで先頭に立ち、外から伸びてきたヨーホーレイクにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】49:4-61:2
【レースの上り】11:9-11:5-12:2
1コーナーから2コーナーにかけて掛かり、2コーナーで北村友一騎手が懸命に抑えたため4番手に下がった。向正面に入ると落ち着き、4F過ぎで再び3番手に上がった。残り600m過ぎからスパートして2番手に上がり、4コーナーは半馬身差の2番手。直線残り300mで先頭に立つが、大外からヨーホーレイクが伸びて来てグングンと迫る。本馬も伸びて3着以下は離し、ヨーホーレイクにクビ差まで迫られたところでゴールした。あと30mあれば抜かれていたと思われる辛勝で、GⅠ3着馬が負けてなお強しの内容だった。ただ、本馬も途中で掛かってしまいロスがあったにもかかわらず最後は良く伸びた。最後まで抜かせなかった力は評価するべきだろう。今日の中京競馬は時計のかかる馬場で、勝ち時計2:01:0-35:4はまずまずの時計だと思う。ラスト1Fが12:2と落ちてしまったが、これも仕方がないだろう。2~3着が3馬身半、3~4着が2馬身半離れたので、1・2着の能力が抜けていたようだ。2着馬がGⅠ3着馬なので、本馬はGⅠでも上位争いは可能だと思う。次走は皐月賞だろうが、面白い存在になりそうだ。
【戦歴】4戦2勝
新馬 阪神芝2000m1着(ビップランバン 1/2馬身)
②アイビーS 東京芝1800m2着(オーソクレース クビ)
③京都2歳SGⅢ 阪神芝2000m2着(ワンダフルタウン 3/4馬身)
期待度80(up)

2021年2月6日(土)3歳戦

●1東3 9R 春菜賞(1勝クラス・牝) 芝1400 良
アヴェラーレ (牝・美浦・木村哲也)
父ドゥラメンテ 母アルビアーノ(Harlan's Holiday)
1:22:1(上3F33:3)
単勝1.9倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中は内4~5番手。4コーナー内目6番手から直線外に出し残り80mあたりで先頭に立ち、タイニーロマンスに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】36:0-48:3
【レースの上り】11:5-11:2-11:1
道中は内でジッと脚をためて、4コーナーで内ラチ沿いから1頭分外に出した。直線残り350mから馬群の中を更に外へと進路を変えて、前3頭よりも外から伸びた。残り80mあたりでタイニーロマンスをとらえて先頭に立ち、1馬身1/4差での快勝だった。今日の東京競馬場も時計の出る馬場で、勝ち時計1:22:1は平凡だと思う。ただ、ややスローペースになり、上りは33:3なので能力は見せた。上り3Fが加速するラップであり、その中を差し切ったのは立派だと思う。操縦性も含めてそこそこレベルの高い馬で、これで2勝目なので桜花賞出走にはもう1走必要だろうが、トライアルに出走すれば桜花賞の出走権を獲得する可能性は高いと思う。
【戦歴】2戦2勝
①新馬 東京芝1400m1着(アルトヴォラーレ 1馬身1/4)
【母】アルビアーノ
2012年産期待度75。アメリカ産の外国産馬として日本で走り11戦4勝。1月の中山芝1600m新馬戦を圧勝。2戦目の東京芝1400m500万下も勝ち、3戦目のフラワーCGⅢも勝ってデビュー以来3連勝。桜花賞の有力馬となったが、目一杯の仕上げだったため桜花賞は使わずNHKマイルCGⅠに向かって2着。その後も重賞戦線で活躍し、スワンSGⅡを勝ち、高松宮記念GⅠ3着。5歳2月のレースを最後に引退した。
妹(本馬の叔母)Covfefeは、BCフィリー&メアスプリント米GⅠ・テストS米GⅠ・ミスプリークネスS米GⅢを勝った。
本馬が初仔。
期待度70

●1中京11 10R エルフィンS(L・牝) 芝1600 良
サルファーコスモス (牝・栗東・中内田充正)
父キングカメハメハ 母ミクロコスモス(ネオユニヴァース)
1:36:0(上3F33:8)
単勝8.4倍の5番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中6番手。4コーナー外目6番手から直線残り40mあたりで先頭に立ち、スンリにクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】36:5-49:2
【レースの上り】11:7-11:2-11:4
スローペースとなり、先頭の5F通過が61:7。ゴール前は内外に広がっての接戦となり、外から伸びた本馬の伸び脚が良く前に出て、最後はクビ差で勝った。1~5着が接戦で、クビ-クビ-クビ-1/2馬身の差だった。今日の中京はあまり時計は出ていないが、スローペースとはいえ1:36:0はやや平凡だと思う。本日5Rの未勝利戦の勝ち馬が、1:35:2-36:1である。これはハイペースだったので単純には比較できないが、1:36:0はこの未勝利戦では7着の時計だ。ラスト2Fが11:2-11:4と速いものの、11:4に落ちたのは残念だ。本馬はラスト1Fを11:1程度で走っているが、ここは11:0程度で走り、突き抜けてほしかった。例年クラシックにつながるオープン特別だが、全出走馬が1勝馬であり、本ブログの期待度は55が5頭というメンバーだった。期待度60や65はいないが、『メンバーは揃ったな』というのが戦前の印象だった。レベル的には1勝クラスのレースよりは高いというメンバーで、その中でクビ差でも勝ったことは評価したい。おそらく重賞でも上位争いは可能だろうが、オープン特別を勝ったので次走は桜花賞かもしれない。そうなると、上位争いするにはまだ力が足りない気がする。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 阪神芝1400m3着(グレイイングリーン 0:3)
未勝利 阪神芝1600m1着(リッケンバッカー 1/2馬身)
期待度70(up)