2021年1月31日(日)3歳戦

昨年の紅白歌合戦で初めて見たYOASOBI「夜に駆ける」。
普段、音楽は聴かない私なので、『紅白見て初めて知りました』ということは珍しくない。YOASOBIもその一例だ。1年近くも前から話題になっていたらしいが、私は紅白で初めて知った。完全に情弱だ。
ボーカルの女性が昔の知り合いに似てるなと思って見ていた。
その後、Youtubeを見ていたら「夜に駆ける」をカラオケで歌いたくなってきた。ちょっと怖い歌詞だが、裏を返せば凄い曲だ。このような世界観と音楽は、独特で斬新だなと思った。
とはいえ、このご時世カラオケなど行けないし、行く機会もない。若い頃はカラオケも好きだったのでたまに行ったりもしたが、ここ数年は一度も行っていない。

家内に「『夜に駆ける』をカラオケで歌えるようにする」と宣言して、先週、出演していた歌番組(TVで歌うのは紅白以来2回目と3回目)を見ていたら、「何で急に?」「カラオケ行く予定あるの?」「誰かの影響受けたの?」などと怪訝そうな顔をしていた。
「いや、カラオケ行く予定はない。ボーカルの歌が上手で、この難しい曲を歌えたら気持ちいいだろうなと思ったので。だから、コロナが収まったら一緒にカラオケに行こう」と誘った。
それでも怪訝そうな顔をしているので、「ボーカルの女性が好きなタイプ」と言った。
その通りでウソはないのだが、『ボーカルのikura(幾田りら)さんが、昔の知り合いに似ていてとても魅力的』とは言わなかった。
「え~~??全然タイプ違うじゃん」(おそらく、ガッキー・有村・モリナナと比べての話し)と家内は言う。
「いや。有村とかモリナナは『別世界の人間』って感じ。YOASOBIのボーカルは、その辺にいて『ちょっと付き合いたいな』って感じ」と答えた。
ちなみに、職場への行き帰りの車の中で、この「死神に取り憑かれた男の歌」に取り憑かれたように何度も聴いていたら、(上手い下手は別にして)歌えるようになった。私自身が夜に駆けださないよう、慎重に運転しながら曲を聴いた。
家内に「これ・・・勝手にシンドバッド以来だなと思った」と言ったら笑っていたが、これはジジババしかわからない話し。せっかくマスターしたのに披露する場がないのが残念だ。

2月14日(日)に動画配信で初ライブをやるというので『観たいな』と思ったが、当然お金がかかる。
先週、単勝65.1倍を1点で的中させた私は普段よりもお金があるので出費するのはやぶさかではないが、問題は家内の反応である。
おそらく無料の動画を見ているだけだったら何も言わないだろうが、有料だと知ったとたん、
「動画配信に2900円も払うの?もったいな~い」とか「そんなに好きなの?」とか過剰反応してうるさそうである。
ちなみに、私が競馬に3000円賭けても家内は何も言わない。本当はそちらのほうが「もったいな~い」のだが。
『好きなものを好きだと言う 怖くて仕方ないけど』って感じだ。


●1東2 9R セントポーリア賞(1勝クラス) 芝1800 良
グレートマジシャン (牡・美浦・宮田敬介)
父ディープインパクト 母ナイトマジック(Sholokhov)
1:46:5(上3F33:3)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。出遅れて半馬身程度の不利。道中6番手から4コーナーは外6番手から直線残り200mで先頭に立ち、バジオウに2馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】48:3-60:4
【レースの上り】11:6-11:2-11:1
出遅れて最後方8番手からの競馬になった。1F手前で7番手、2F手前で6番手に上がった。直線は外6番手だが手応え良く上がって行き、残り250mあたりで先頭のバジオウに並びかけた。2頭が後続を引き離し、残り200mで前に出た。そしてジワジワと差を広げて、最後は2馬身半差での圧勝。この間、C.ルメール騎手はムチを使っていない。2~3着が3馬身半離れ、3~4着は1馬身1/4、4~5着は2馬身半離れたので、本馬の能力が抜けていたようだ。出遅れながら遅いペースになってもこの勝ち方なので、能力差は歴然だ。レースの上り3Fは加速していて、ラスト2Fが11:2-11:1である。勝ち時計1:46:5-33:3も立派だと思う。唯一気になるのが、昨日の未勝利戦の勝ち馬ボーデンの時計が1:45:2-34:6だったこと。未勝利戦よりも1秒3も遅いことになるが、ペースがまるで違うので比較する必要はないだろう。これならば重賞でも勝ち負けになりそうで、一線級との対戦が今から楽しみだ。
【戦歴】2戦2勝
新馬 東京芝1800m1着(レッドロワ 頭)
期待度80(up)

2021年1月30日(土)3歳戦

NHK総合『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』を見ながら書いているので全然進まない。


●1東1 10R クロッカスS(L) 芝1400 良
ストライプ (牝・美浦・尾形和幸)
父ルーラーシップ 母グレイスフラワー(ダイワメジャー)
1:22:2(上3F33:1)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。好スタートから道中は内3番手。4コーナー内4番手から直線内ラチ沿いから伸びて残り300mあたりで先頭に立ち、レガトゥスに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】37:0-48:8
【レースの上り】11:1-11:1-11:2
好スタートから内3番手に抑えて道中は脚をためた。直線は内からしっかりと伸びて残り300mで先頭に立つと、後続を2馬身近く引き離した。最後に2着馬に詰められたものの、1馬身1/4差での完勝だった。東京競馬開幕週初日で5Rの未勝利戦の勝ち馬が1:45:2だったように、今日の馬場は速い時計の出る馬場だった。その中で1:22:2は平凡だが、スローペースで上りが33:1である。ラップが11:1-11:1-11:2と速く、能力は十分発揮しただろう。ただ、1番人気の本馬が前走京王杯2歳SGⅡは0:1差の4着。2番人気で2着のレガトゥスの前走は黒松賞で0:5差の3着。3番人気で3着のニシノアジャストの前走は中京2歳Sで0:4差の6着。こうして見ると、オープン特別ながらレースレベルは1勝クラス程度だと思われる。それでも、その中で一枚上の能力を見せたので重賞では好勝負可能だろう。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 新潟芝1600m6着(イルーシヴパンサー 0:4)
②未勝利 新潟芝1400m1着(セリシア 4馬身)
③京王杯2歳SGⅡ 東京芝1400m4着(モントライゼ 0:1)
【母】グレイスフラワー
JRA19戦3勝・地方10戦2勝。JRAでは芝2000m2勝・芝2400m1勝。重賞は中山牝馬S(6着)・福島牝馬S(13着)・マーメイドS(13着)・愛知杯(10着)。
本馬が第2仔。
期待度70

●1中京9 9R 白梅賞(1勝クラス) 芝1600 重
ヴィジュネル (牡・栗東・渡辺薫彦)
父マクフィ 母コードネーム(サンデーサイレンス)
1:35:0(上3F34:8)
単勝6.2倍の3番人気からの勝利。気持ち出遅れて道中6番手。4コーナー6番手から直線真ん中から伸びて残り200mあたりで先頭に立ち、ヴィルヘルムに頭差での勝利だった。
【先頭の通過】35:8-47:6
【レースの上り】11:8-11:5-12:0
スタート後は最後方7番手に下がったが、2F手前で2番手に上がった。4コーナーは馬群の後ろにいたが、直線で前がバラけたため真ん中を容易に抜けてきた。残り200mで先頭に立ち、残り100mでは1馬身差としたが、この後差を詰められた。2着馬3着馬に詰められて、1~3着は頭-クビ差の接戦だった。残り100mあたりは1馬身以上離す勢いだったものの最後に詰められたのは残念で、あと20mもあれば3着に落ちたと思われる辛勝だった。この2・3着馬は本馬よりも前にいた馬で、直線で一旦抜いた馬だ。おそらく仕掛けが速かったため最後に詰められたのだろう。上り3Fはメンバー中最速である。それでも、ラスト100mでの失速は印象が悪く、重賞では苦戦レベルだと思う。
父マクフィは現3歳が日本での初年度産駒である。Seeking the Gold系Dubawi産駒で、英2000ギニー英GⅠを勝っている。仏2000ギニー仏GⅠ・フォレ賞仏GⅠを勝ったMake Believeを出すなど、欧州ではすでに何頭かの重賞勝ち馬を出している。現3歳馬は、オールアットワンス・カレンロマチェンコ・ロードシュトローム・本馬が2勝していて、地方から転厩のエムオーシャトルは黒松賞を勝っている。昨年の2歳リーディングサイヤーは16位。これからもコンスタントに活躍馬を出しそうだ。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 京都芝1600m2着(アールドヴィーヴル クビ)
②未勝利 京都芝1600m1着(フランクエトワール クビ)
③1勝クラス 阪神芝1800m5着(エンスージアズム 0:5)
【母】コードネーム
JRA28戦3勝・地方1戦0勝。芝1200m3勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)トリッキーコード(Tricky Code)はサンタイネスS米GⅡを勝ち、ミスアメリカH米GⅢ2着・ランチョベルナルドH米GⅢ2着・フェアグラウンズオークス米GⅢ2着・オークリーフS米GⅠ3着・イエルバブエナH米GⅢ3着。弟(本馬の叔父)ハットトリックは種牡馬。
第2仔は1勝。第3仔はJRA1勝・地方10勝。第4仔は3勝。第6仔は地方19勝。第7仔は地方8勝。第8仔マスターコード(牡7歳)は現役で3勝。第10仔エイリアス(牡4歳・期待度45)は現役で1勝。第11仔が本馬。
期待度60

2021年1月24日(日)3歳戦

18頭目の出資馬カインドリー(牝4歳・期待度50)が本日小倉9R1勝クラス芝1800mに出走した。

昨日は19頭目の出資馬クープドクールが14番人気から快勝した。そして今日は人気になるであろうカインドリーが出走。
前走は福島で2着。2ヵ月休養して小倉で出走。メンバー的にもチャンスは十分で、2.9倍の1番人気に推された。
『ただ勝つのではなく、圧勝してほしいな』と思った。
カインドリーに騎乗する斎藤新騎手は、昨日はクープドクールに乗って勝った。『新騎手で出資馬連勝だな』と思っていたが、直線に向いても伸びず0:8差の6着に負けてしまった。勝つと思っていたので、自宅のテレビの前でしばらく呆然としていた。
敗因といえば道悪だ。本日は重馬場で、勝ち時計が1:50:2である。仕方がないが次だ。おそらく小倉に滞在して同条件に出てくると思う。次は良馬場で走ってほしい。


●1中8 6R 3歳新馬 芝2000 不良
カレンレベンティス (牡・美浦・国枝栄)
父エピファネイア 母ラントゥザリード(タニノギムレット)
2:08:6(上3F36:7)
単勝6.4倍の3番人気からの勝利。出遅れて道中は9~11番手。4コーナー外5番手から直線残り50mあたりで逃げたプレイイットサムを差し切って、1馬身1/4差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】52:4-65:8
【レースの上り】12:6-12:1-12:7
出遅れて半馬身程度の不利。道中は11番手を進み、4F過ぎで9番手に上がった。3コーナーから押し上げて4コーナーは外5番手。直線は外から伸びて、逃げたプレイイットサムを残り50mあたりでとらえて、そのあと戸崎圭太騎手は手綱を抑えるが馬なりで引き離し1馬身1/4差でゴールした。デビュー戦ながら後方から追い上げていく競馬をした。坂を上がってからの脚は見事で、能力は高そうである。ただ、中山競馬場は昨日から雨が降り続き、今日の午前中まで雨のため不良馬場となった。その中で勝ち時計は2:08:6-36:7である。ちょっと遅すぎる気もするが、下記若竹賞が1:53:5という馬場なので時計は仕方がないだろう。ラスト1Fが12:7とかかっているが、これも大きく落ちたわけではないので問題ないだろう。不良馬場で勝ったので道悪巧者であることは間違いないだろうが、レース振りも新馬離れしていたので、スタートさえまともなら上のクラスでも上位争いする力はあると思う。
【母】ラントゥザリード
10戦1勝。芝1600m1勝。重賞未出走。
兄(本馬の伯父)スクリーンヒーローは種牡馬。姪(本馬の従姉弟)グラヴィオーラはエーデルワイス賞門別GⅢ2着。
第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて4860万円で取引された。
期待度55

●1中8 9R 若竹賞(1勝クラス) 芝1800 不良
ロードトゥフェイム (牡・美浦・尾形和幸)
父マツリダゴッホ 母ラドランファーマ(ホワイトマズル)
1:53:5(上3F36:3)
単勝6.3倍の4番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は7番手。4コーナー外4番手から直線残り200m手前で先頭に立ち、スウィートブルームに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】51:2-63:8
【レースの上り】12:1-11:9-13:1
8頭立ての競馬で道中は7番手。残り3Fから押し上げて、4コーナーは各馬内を避けて外をまわる中、一番外をまわり、直線は大外から伸びた。残り200m手前で先頭に立つと、2番人気のスウィートブルームに1馬身1/4差でゴールした。完勝だったが、不良馬場であり勝ち時計は1:53:5。ラスト1Fは13:1とかかってしまった。特に、ラスト2Fからは11:9なのでラストで大幅に落ちている。この部分が少し心配である。暮れの中山の未勝利戦を3馬身差で勝ち上がってきたので、未勝利-特別と連勝だが、この未勝利戦も2:03:9と遅い。力のいる馬場で能力を発揮するタイプなのだろう。重賞では、良馬場で速い時計だと分が悪い気がする。
マツリダゴッホ産駒は、昨日の若駒Sに続き若竹賞も勝った。現3歳世代はリンゴアメ(牝3歳・期待度50)・ウインアグライア(牡3歳・期待度75)に続き3頭目のオープン入りである。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 中山芝2000m3着(ジャンカルド 0:2)
②未勝利 東京芝1800m8着(プラチナトレジャー 0:4)
③未勝利 中山芝2000m1着(アンドルディース 3馬身)
【母】ラドランファーマ
38戦3勝(内障害2戦0勝)。クイーンCGⅢ3着。
第3仔は2勝。第4仔は地方3勝。第5仔シェーンクラート(牡4歳)は現役で未勝利。第6仔が本馬。
期待度65

●1小4 5R 3歳新馬 芝1800 重
ルージュアリュール (牝・栗東・松永幹夫)
父ディープインパクト 母ジョリージョコンド(Marju)
1:53:0(上3F36:3)
単勝9.2倍の5番人気からの勝利。好スタートから道中7番手。5Fから差を詰めて4コーナーは外4番手。直線残り100mで先頭に立ち、ベルンハルトに1馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】51:0-63:8
【レースの上り】12:2-11:9-12:5
大外16番枠から好スタートで前半は7番手。5Fあたりから差を詰めていった。直線は外から伸びて残り100mで先頭に立ち、最後に外から伸びたベルンハルトに1馬身差でゴールした。デビュー戦のレース振りとしては上々で、能力は一枚上ということを示す勝利だった。小倉競馬場も道悪で、中山程ではないが時計は出ていない。その中なので1:53:0-36:3はまずまずだろう。ラスト1Fは12:5と落ちているが、大幅に落ちたわけではない。落ち着いたレース振りでマイナス面の少ない勝ち方だった。420キログラムという小柄な牝馬だが、この馬場でも問題なく走れたのは能力の裏付けでもあるだろう。良馬場ならば更に力を発揮しそうだが、唯一気になるのは1月の小倉の新馬戦ということだ。この時期のローカルなのでレースレベルは1ランクも2ランクも落ちそうで、上のクラスでは意外に苦戦するかもしれない。
【母】ジョリージョコンド
アイルランド産の輸入繁殖牝馬。アイルランドで走り10戦1勝。タイロスS愛GⅢ3着。
母(本馬の祖母)ジョコンダII(Jioconda)はキラヴランS伊GⅢ3着。妹(本馬の叔母)ライトニングパール(Lightening Pearl)はチヴァリーパークS英GⅠ・ラウンドタワーS伊GⅢを勝ち、デビュターントS伊GⅡ3着。弟(本馬の叔父)サトノクラウン(牡2012年・期待度95)は種牡馬。
妹(本馬の叔母)ポンデザール(牝6歳・現役)はステイヤーズSGⅡ3着。弟(本馬の叔父)フィリオアレグロ(牡4歳・現役・期待度65・年末推奨馬)は青葉賞GⅡ3着・共同通信杯GⅢ3着。
日本での初仔ファストアプローチ(騸6歳・期待度55)は現役で3勝。札幌2歳SGⅢ2着。第2仔シークレットアイズ(牡5歳)は現役で2勝。第3仔メリディアンローグ(牡4歳)は現役で2勝。第4仔が本馬。
期待度50

2021年1月23日(土)3歳戦

19頭目の出資馬クープドクール(牝3歳)が、本日小倉10R萌黄賞に出走した。
明日は18頭目の出資馬カインドリー(牝4歳)が、小倉9R1勝クラスに出走する。

共に前走は11月15日(日)福島競馬場で出走していて、この日は福島まで応援に行った(2020年11月15日の記事参照)。
その後、2頭の次走がともに1月中旬の小倉で、しかも同じ週になりそうな雰囲気があったため、12月初旬に1月23日~24日の航空券とホテルを予約した。
この予想がズバリと当たり2頭が同じ週に出走することになったのだが、残念ながら緊急事態宣言が発令されたため航空券とホテルをキャンセルした。今回は全額返金があったので損害はなし。今日・明日ともに自宅にてグリーンチャンネルで応援ということになった。

クープドクールはこれが4戦目。デビュー戦をハナ差で勝ったが、2戦目のりんどう賞は1:6差の5着に負けた。前走福島2歳Sは出遅れて0:7差の8着だった。
2戦負けたので、今回は是非とも巻き返してほしかったのだが、その期待に応えてくれた。
単勝65.1倍の人気薄からの見事な勝利だった。前々走は掛かって負けて、前走は出遅れて負けた。今回は普通に出て、中団で脚をためての快勝。馬場が渋ったのも良かったのだろう。この馬場で超ハイペースになったのも良かった。すべてが上手く行きハマった感じの勝利なので、上に行ったら厳しいかもしれない。でも、出資者としては、この上なく嬉しい。単勝900円、複勝100円買っていたので更に嬉しい。これで4戦2勝となりオープン入りだ。次走は2月27日(土)のマーガレットS(芝1200m)になるのだろうか。できれば、3月14日(日)フィリーズレビューGⅡから桜花賞に向かうのが希望だ。


●1中京7 5R 3歳未勝利・牝 芝2000 稍重
ナギサ (牝・栗東・本田優)
父フェノーメノ 母ユキノクイーン(タイキシャトル)
2:04:1(上3F36:3)
単勝3.7倍の3番人気からの勝利。絶好のスタートから1馬身半差での逃げ。4コーナーは1馬身半差の先頭で直線は内から伸びる。一旦は4馬身程度離すが最後に詰められてエイカイステラに3/4馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】50:3-63:2
【レースの上り】11:7-11:8-12:8
スタート良く逃げて、直線残り200mでは後続を4馬身程度引き離した。ところが、残り180mあたりで左ムチを入れると右にヨレてしまい減速。ここで詰められた上、一杯になり、差がグングンと詰まって最後は3/4馬身差になった。ラスト1Fが12:8であり、その前のラップから1秒落ちている。ラスト1Fは大きなブレーキになったようだ。1800mまでは圧勝ペースだったのに最後が残念で、あと30mあれば抜かれていたと思われる勢いだった。雨のため馬場が悪く、勝ち時計2:04:1-36:3は仕方がないだろうが、ラストの失速が気になる。2勝目までは時間がかかるレベルだろう。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中京芝2000m2着(エアサージュ 1馬身1/2)
【母】ユキノクイーン
34戦2勝。ダート1700m2勝。重賞未出走。
第2仔は地方9勝。第3仔は地方12勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セプテンバーセールにて864万円で取引された。
期待度50

●1中京7 10R 若駒S(L) 芝2000 稍重
ウインアグライア (牝・美浦・和田雄二)
父マツリダゴッホ 母ウインアルテミス(Arch)
2:03:8(上3F37:4)
単勝10.8倍の5番人気からの勝利。好スタートから道中内3番手。4コーナー内4番手から直線内から伸びて、残り200mあたりで先頭に立ち、大外から伸びたヴァリアメンテにクビ差まで詰められての勝利だった。
【先頭の通過】49:4-61:5
【レースの上り】12:3-12:5-12:8
終始内を通り、2番手とは僅差の3番手で進んだ。直線は内から2頭目の位置から伸びて、残り200mで先頭に立って差を広げた。残り100mで2馬身差とするが、大外からヴァリアメンテが伸びて来てグングンと迫ってきた。内外離れた2頭が後続を引き離す形となって、最後はクビ差でゴール。ハイペースの競馬を3番手でにつけて、直線粘り切った。ラスト1Fが12:8とかかっているが、その前も12:5なので大きく落ちたわけではない。2~3着が3馬身離れたので、能力を示しての勝利だったと思う。新馬-特別と連勝した後、GⅢ6着、GⅠ13着に負けた。このままズルズル行ってしまう早熟のパターンだと思ったが、骨のあるメンバーを相手に僅差ながらも勝ったのは立派だろう。おそらく、重賞2戦はマイル戦で速い時計での決着。オープン特別2戦は芝1800mと芝2000mで、時計のかかる馬場だった。早熟ではなく、この差なのかもしれない。今回は牝馬ながら若駒S勝利で、この後は桜花賞を目指すのだろうか。目標がオークスならば、マイル戦の桜花賞を使うよりも、皐月賞をステップにしてオークスというローテーションでもいいかもしれない。
【戦歴】5戦3勝
新馬 東京芝1600m1着(ブエナベントゥーラ クビ)
コスモス賞 札幌芝1800m1着(カランドゥーラ 1/2馬身)
③アルテミスSGⅢ 東京芝1600m6着(ソダシ 0:6)
④阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 阪神芝1600m13着(ソダシ 1:0)
期待度75(up)

クロフネ死亡

クロフネが1月17日、老衰のため北海道安平町の社台スタリオンステーションでに亡くなった。23歳だった。

種牡馬引退後も同所にて功労馬として繋養されていたが、ここ2ヵ月ほど体調が悪かったとのこと。23歳というと死ぬにはまだ早い気もするが「老衰」ということなので、天寿を全うしたのだろう。
アメリカ産の外国産馬でフレンチデピュティ(French Deputy)産駒。同期がアグネスタキオン・ジャングルポケット・マンハッタンカフェというハイレベルな世代の馬だ。ジャパンCダートGⅠでの7馬身差の勝利は圧巻だった。
種牡馬としても優秀で、今年のクラシック最有力馬ソダシ(牝3歳・期待度90)はクロフネ産駒だ。産駒初のクラシック制覇なるか。ますます注目である。

2021年1月17日(日)3歳戦

●1中6 5R 3歳未勝利・牝 芝1600 良
イズンシーラブリー (牝・美浦・加藤征弘)
父ディープインパクト 母ブルーミンバー(ファルブラヴ)
1:36:4(上3F34:2)
単勝2.4倍の1番人気に応えた。出遅れて半馬身程度の不利。すぐに流れに乗り、道中は11~12番手。4コーナー外5番手から直線残り50mでビューティフルデイを抜いて先頭に立ち1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】36:4-48:8
【レースの上り】12:0-11:3-11:6
出遅れて中団よりも後ろからの競馬となった。残り600mから外をまくるように追い上げて、4コーナーは大外5番手でまわった。直線は外から伸びて、残り150mあたりでビューティフルデイに並びかけた。しばらく併走するが残り50mあたりで前に出て差をつけて、最後は半馬身差での勝利。相手の脚色を見ながらの勝利で完勝だった。ラスト2Fのレースのラップが11:3-11:6という中を追い上げて勝ったのは価値がある。本馬はラスト1Fを11:5程度で走っただろう。ただ、勝ち時計1:36:4は昨日の新馬戦の勝ち馬と同タイムで、上りは新馬戦のほうが速い。レース経験馬としてデビュー戦の馬と遜色のない時計というのは残念で、この後大きく良くならないと上のクラスでは厳しいと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中山芝1600m3着(ビジューブリランテ 0:2)
【母】ブルーミンバー
36戦7勝。芝1200m6勝・ダート1200m1勝。重賞はスプリンターズS(9着)・オーシャンS(13着)・函館スプリントS(5着)に出走した。
母(本馬の祖母)タヤスブルームはフェアリーSGⅢを勝ち、CBC賞GⅡ3着・ファンタジーSGⅢ3着。姉(本馬の伯母)カタマチボタンはクイーンCGⅢ2着・桜花賞GⅠ3着。その産駒(本馬の従姉弟)ツヅミモン(牝2015年産・期待度55)はシンザン記念GⅢ2着。妹(本馬の叔父)ニジブルームは京都ジャンプSJGⅢ2着・京都ジャンプSJGⅢ3着。
初仔トーセンブレス(牝6歳・期待度60)は現役で2勝。フラワーCGⅢ2着。桜花賞(4着)にも出走した。第2仔ブランクエンド(牡5歳・期待度50)は現役で4勝。第3仔ブルーミングスカイ(牡4歳・期待度70)は現役で2勝。第4仔が本馬。
期待度50

●1中6 11R 京成杯(GⅢ) 芝2000 良
グラティアス (牡・美浦・加藤征弘)
父ハーツクライ 母マラコスタムブラダ(Lizard Island)
2:03:1(上3F34:9)
単勝3.1倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中は内3番手。4コーナー内3番手から直線は内ラチ沿いを伸びて、残り250m手前で先頭に立ち、タイムトゥヘヴンに2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】50:8-63:7
【レースの上り】11:9-11:3-12:0
一周目のゴール板は5番手で通過したが、1コーナーから2コーナーにかけてペースが落ちて、内から位置を上げた。スローペースとなり、先頭の5F通過が63:7。直線では逃げたタイムトゥヘヴンが残り250m手前で外へとヨレて、この間に先頭に立った。仮柵の内ラチ沿いを伸びて、残り200mからはタイムトゥヘヴンを突き放した。ペースが遅かったため前にいた馬での1・2着となったが、本馬の上りはメンバー中最速なので、能力は1頭抜けていたようだ。良馬場の重賞で2馬身半差というのは立派だが、そもそも出走メンバーは全頭500万下の馬である。1勝クラスのレースとあまり変わらいと言えばそうなるので、2馬身半差を過大に評価はできない。勝ち時計2:03:1はスローペースなのでそうなったのだろうが、昨日の未勝利戦の勝ち馬が2:01:9-36:5だったことを考えると、重賞としては残念な時計だ。新馬戦を逃げ切って、今回は好位から直線抜けての快勝。これで新馬-重賞の二連勝となったが、ともに時計は平凡である。ただ、前回は逃げながらも最速の上りを記録していることから、おそらく時計はあまり気にする必要はない馬なのだろう。高速馬場でそこそこのペースで流れる競馬であったら、それなりの時計は出すと思う。レース振りならば文句なしなので、ホープフルS上位組のダノンザキッド・オーソクレース・ヨーホーレイクあたりでも互角に戦えそうだ。
【戦歴】2戦2勝
新馬 東京芝2000m1着(モズマンジロウ 1馬身1/4)
期待度80(up)

●1中京6 9R 梅花賞(1勝クラス) 芝2200 良
ディープモンスター (牡・栗東・池江泰寿)
父ディープインパクト 母シスタリーラヴ(Bellamy Road)
2:13:6(上3F34:7)
単勝2.0倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中5~6番手。4コーナー5番手から直線残り150mあたりで先頭に立ち、ヴェローチェオロに1馬身1/4差での勝利だった。
【先頭の通過】48:3-61:1
【レースの上り】11:7-11:5-11:9
道中5~6番手で脚をためて、直線は馬群の外目から伸びた。勝ち時計2:13:6-34:7はやや物足りない気もするが、2000m通過が2:01:7ということを考えると十分だろう。ラスト1Fも11秒台でまとめたので、上々の勝利だと思う。前走は1番人気だったが直線でエンジンのかかりが遅く、ゴール前で追い上げたが2着までという競馬だった。スローペースで上りが速い競馬になったので最後に届かなかった。今回は前回のようなスローペースにはならなかったので、直線は楽に抜け出した。これで2勝目なので次走は重賞だろう。重賞でも上位争いは可能だと思うが、勝ち負けまでは厳しいと思う。今のところは、皐月賞またはダービーに出られるかどうかのレベルだろう。
【戦歴】3戦2勝
新馬 京都芝2000m1着(アルバーシャ 1馬身1/2)
②エリカ賞 阪神芝2000m2着(アドマイヤハダル 1/2馬身)
期待度70(up)

2021年1月16日(土)3歳戦

一都三県に続き、栃木・愛知・岐阜・京都・大阪・兵庫・福岡の7府県に1月14日(木)からとなる「緊急事態宣言」が発令された。
これを受け、本日より中京競馬・小倉競馬も無観客で開催されることになった。


●1中5 5R 3歳未勝利 芝2000 良
セナリスト (牝・美浦・金成貴史)
父ブラックタイド 母リアリサトリス(Numerous)
2:01:9(上3F36:5)
単勝10.7倍の3番人気からの勝利。出遅れて半馬身程度の不利。13番手から上がっていく競馬となり、4コーナーは外7番手。直線残り50mで前をまとめて差し切り、コスモマインに3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】48:0-60:4
【レースの上り】12:0-11:9-13:1
出遅れて1コーナーは13番手でまわった。向正面に入ると気合をつけて上がり、4F過ぎで12番手。5F過ぎで7番手。3コーナーで6番手に上がった。直線に入ると外から伸びて残り200mで5番手に上がるが、先頭までは大きく差がある。ただ、残り150m過ぎで、楽勝ムードだった先頭コスモマインが何かに驚いたように失速して3番手に下がる。これを含めた前3頭を残り50mで一気にかわして先頭に立ち、盛り返して2番手に上がったコスモマインに3/4馬身差でゴールした。ズブイ馬で2コーナーから丸山元気騎手の手綱が動いていた。残り200mでは先頭まで6馬身以上離れていて、勝てるような位置ではなかった。コスモマインの失速で、レースのラスト1Fは13:1である。本馬はおそらく12:1~12:2程度で走っただろう。ハイペースになったのも良かった。勝ち時計2:01:9も、今の馬場ならば上々だと思う。ただ、2着のコスモマインは失速した後も再び盛り返して2着。能力はこちらの方が高いだろう。少々恵まれての勝利なので、上のクラスでは苦戦レベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 福島芝2000m3着(トーセンクライマー 0:3)
【母】リアリサトリス
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り20戦3勝。
兄(本馬の伯父)Rouvresはジャンプラ賞仏GⅠ・ギシュ賞仏GⅢを勝ち、イクスプロージヴビッドH米GⅡ2着・ベルモントBCH米GⅡ2着・バーナードバルークH米GⅡ2着・トーマスブライアン賞仏GⅢ2着・ケルソH米GⅡ3着。兄(本馬の伯父)Right OneはジャイプールS米GⅢを勝ち、ジャイプールS米GⅢ2着・ウッドバインマイルS加GⅠ3着・コモンウェルスS米GⅡ3着・ポーカーS米GⅢ3着。
初仔は3勝。第2仔は英1勝。第3仔はJRA1勝・地方1勝。第4仔スズカキング(牡4歳)は現役で1勝。第5仔が本馬。
期待度45

●1中5 6R 3歳新馬 芝1600 良
オメガロマンス (牝・美浦・斎藤誠)
父ハーツクライ 母オメガスピリット(スピニングワールド)
1:36:4(上3F33:5)
単勝1.7倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから抑えて道中は14番手。4コーナー外14番手から直線外から伸びて、ゴール前でホウオウラフィットをかわしハナ差での差し切り勝ちだった。
【先頭の通過】36:4-48:6
【レースの上り】12:1-11:7-12:0
スタート直後は6番手にいたが、そこからズルズルと位置を下げ、2F手前で14番手になった。4コーナーは大外をまわるが、このときすぐ前にいたホウオウラフィットと本馬が大外から追い上げて、残り100mでホウオウラフィットが先に先頭に立った。これを追いかけてグングンと伸びて、ゴール前でかわした。断然の1番人気ながら、後方に抑えて直線で追い上げる競馬をした。ややハイペースで流れたのも良かったが、デビュー戦からこのような競馬ができるのは立派で、勝ち時計1:36:4もまずまずだろう。下記菜の花賞の勝ち馬が1:36:1なので0:3の差であり、このレースでも6着に入る時計だ。また、上り33:5は優秀で、デビュー戦ということを考えると、下記1勝クラスと同等な時計内容だと思う。このひと叩きで更に良くなるのなら、上のクラスでも十分戦えると思う。オークス馬ヌーヴォレコルトの全妹という血統で、良血馬のデビュー勝ちなので今後も注目だ。
【母】オメガスピリット
14戦3勝。芝1200m3勝。重賞未出走。
姉(本馬の伯母)ゴッドインチーフはファンタジーSGⅢ2着・チューリップ賞GⅢ2着・阪神3歳牝馬SGⅠ3着。
初仔は地方1勝、第2仔オメガユニコーン(牡2010年産・期待度60)は2勝。第3仔ヌーヴォレコルト(牝2011年産・期待度65)はJRA5勝・米1勝。オークスGⅠ・ローズSGⅡ・中山記念GⅡ・レッドカーペットH米GⅢを勝ち、秋華賞GⅠ2着・エリザベス女王杯GⅠ2着2回・香港C香GⅠ2着・オールカマーGⅡ2着・チューリップ賞GⅢ2着・桜花賞GⅠ3着。第6仔は地方2勝。第7仔オーケストラ(騸6歳)は現役で3勝。第7仔が本馬。
期待度60

●1中5 9R 菜の花賞(1勝クラス) 芝1600 良
スライリー (牝・美浦・相沢郁)
父オルフェーヴル 母ビジョナリー(ディープインパクト)
1:36:1(上3F34:4)
単勝38.4倍の8番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中6番手。4コーナー外4番手から直線残り150mあたりで先頭に立ち、外から迫ってきたアナザーリリックを頭差抑えての勝利だった。
【先頭の通過】36:9-49:1
【レースの上り】12:0-11:3-11:5
外6番手をやや掛かり気味に進み、4コーナーで差を詰めた。4コーナーでの手応えが良く、直線に入って追い出すとしっかりと反応し、残り150mあたりで先頭に立った。ここから引き離す勢いにも見えたが、残り100mからはアナザーリリックに詰められて最後は頭差凌ぎ切った。あと50mあれば抜かれていたかもしれない。最後は僅差だがラスト1Fが11:5であり、本馬は11:4程度で走ったと思われるので、これは2着馬を褒めるべきだろう。ただ、1:36:1-34:4は1勝クラスとしては平凡なので、この後更に良くならないと重賞では厳しいと思う。それ程変わらないのなら、掲示板が目標という感じになると思う。
【戦歴】4戦2勝
新馬 東京芝1800m1着(ジェミニテソーロ 3/4馬身)
②札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m14着(ソダシ 2:6)
③赤松賞 東京芝1600m7着(アカイトリノムスメ 0:9)
期待度60(up)

●1中京5 6R 3歳新馬 芝2000 良
インフィニタス (牝・栗東・清水久詞)
父モーリス 母アンチュラス(ディープインパクト)
2:02:1(上3F36:1)
単勝5.9倍の3番人気からの勝利。好スタートから2コーナーで先頭に立ち、その後は1馬身半差での逃げ。4コーナーは1馬身差の先頭で、直線は最後までこの差を保ちフローレスクイーンに1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】49:1-61:2
【レースの上り】12:0-11:9-12:2
外から2頭目の15番枠からの好スタートだったが、1コーナーは外5番手でまわった。2コーナーで先頭に立ち、ここから1馬身半差で逃げて、直線も最後までこの差を保っての勝利。出走16頭が縦長になってのゴールで、最後まで脚色は衰えなかったので能力は抜けていたのだろう。ラスト1Fが12:2と落ちてしまったのは残念だが、そこそこのペースで逃げてのものなので、この時計でも頑張った方だろう。今日の中京は時計が出ている中、2分2秒を切れなかったのは残念だが、デビュー戦なのでこれも仕方がないだろう。上積みが薄ければ上のクラスでは苦しい時計だが、このひと叩きで次走はもう少し時計も詰められると思う。上のクラスでも上位争いは可能だろう。
【母】アンチュラス
2009年産期待度45。22戦2勝。9月の阪神芝1400mでデビューして3着。2戦目の阪神芝1400m未勝利戦を4馬身差で圧勝。3戦目ファンタジーSGⅢは2着。しかし、阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ5着、フィリーズレビューGⅡ9着、マーガレットS10着と負けて、クラシックには出走しなかった。その後は芝1600mで1勝したが、重賞出走は無し。5歳時12月のレースを最後に引退した。
姉(本馬の伯母)ワンダーレディアンエル(Wonder Lady Anne L)はCCAオークス米GⅠ・デムワゼルS米GⅡを勝ち、ボニーミスS米GⅡ2着・エルエンシノS米GⅡ3着・ダヴォナデイルS米GⅡ3着・テンプティドS米GⅢ3着。
第2仔アンティシペイト(牡4歳)は現役で3勝。第3仔が本馬。
期待度55

●1中京5 10R 紅梅S(L) 芝1400 良
ソングライン (牝・美浦・林徹)
父キズナ 母ルミナスパレード(シンボリクリスエス)
1:20:6(上3F35:3)
単勝2.9倍の1番人気に応えた。気持ち出遅れたが、すぐに盛り返し道中は4~5番手。4コーナー馬群の中4番手から直線残り250m過ぎで先頭に立ち、後続を離してララクリスティーヌに3馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】33:5-45:0
【レースの上り】11:8-11:7-12:1
4コーナーは馬群の中にいて、しばらく動かなかったが、残り300m手前から右ムチを入れてしっかりと追い出すと馬群を抜けて伸びた。後続に3馬身差をつける圧勝だったが、C.ルメール騎手は引き離してからもしっかりと追って、ゴール前だけ手綱を緩めた。勝ち時計1:20:6-35:3は優秀で、1ヵ月前の2歳戦だったらレコードタイムだ。前走は+14kgで出走したので今回は-2kgで出走。480kgという牝馬では恵まれた馬体であり、青鹿毛で頭部の細長い白斑の馬が力強く抜け出したとき「メジロラモーヌか」と思った。ラスト1Fは単走になり12:1と落ちたものの、なかなかの時計でオープン勝ちである。これで芝1600mと芝1400mと、ともに3馬身差の圧勝での連勝で、次はどこを使うのだろうか。チューリップ賞から桜花賞、フィリーズレビューから桜花賞、それとも次走が桜花賞ということもあるだろう。ソダシ・サトノレイナス・ユーバーレーベンなど阪神ジュベナイルフィリーズ上位組との実力差がどうなのかは不明だが、桜花賞の芝1600mならば十分太刀打ち出来ると思う。先週のフェアリーSを勝ったファインルージュに続き、楽しみなキズナ産駒が出てきた。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 東京芝1400m2着(クールキャット 2馬身)
未勝利 東京芝1600m1着(トーセンメラニー 3馬身)
【年末推奨馬】
本馬は本ブログの年末推奨馬である。毎年年末に、牡馬5頭・牝馬5頭を重賞未出走馬から選んで推奨しているのだが、先週はシンザン記念GⅢにレゾンドゥスリール(牡3歳・期待度60)が出走して10着に負けた。今回が年末推奨馬2戦目で今年の初勝利である。是非ともこの馬は桜花賞・オークスに出走してもらいたい。
期待度80(up)

●1小1 6R 3歳未勝利 芝1800 良
バガン (牡・栗東・野中賢二)
父バゴ 母トーコーユズキ(ディープインパクト)
1:47:9(上3F36:1)
単勝3.7倍の2番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は9番手。5Fあたりから上がり、4コーナーで先頭に立つ。直線で後続を離すが、最後にメイショウユウスイに詰められてハナ差粘り切っての勝利だった。
【先頭の通過】46:6-59:2
【レースの上り】12:4-11:8-12:4
ハイペースの競馬となり、中団より後方に控えた。5Fから上がり3コーナーでは7番手。ここから更に外を通り押し上げて、4コーナーで先頭に立った。直線で後続を引き離し、残り200mは2馬身半差とする。メイショウユウスイが2番手に上がり差を詰めてきて、残り100mは2馬身差、残り50mで1馬身差になり、最後はハナ差まで詰められた。あと10mもあれば抜かれていた勢いで、最後は何とか粘り切っての勝利だった。ただ、2~3着が5馬身も離れたので、2着馬を褒めるべきだろう。ラストはバテて12:4とかかってしまった。これが迫られた原因で、勝ち時計は1分48秒を切ってきたものの、今の馬場ならば驚く程ではない。したがって、ローカルの未勝利戦を辛勝したという評価でいいだろう。この後大きく良くならなければ、上のクラスでは苦戦レベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 阪神芝1800m3着(アクセル 0:2)
【母】トーコーユズキ
3戦1勝。ダート1800m1勝。重賞未出走。
初仔は地方1勝。第2仔は2勝。第3仔は地方3勝。第4仔が本馬。
期待度45

2021年1月11日(月)3歳戦

●1中4 5R 3歳未勝利 芝1600 良
エイシンチラー (牝・美浦・田中剛)
父リアルインパクト 母エーシンサーフィン(フレンチデピュティ)
1:35:2(上3F35:4)
単勝18.8倍の8番人気からの勝利。まずまずのスタートから押して押して先頭に立ち、道中は1馬身差での逃げ。4コーナーは半馬身差の先頭で、直線逃げ脚衰えずウインシャーロットに1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:5-47:6
【レースの上り】12:2-11:4-11:8
先頭と2番手の馬で決着した行った行ったの競馬となった。ただ、スローペースではなくややハイペースだったので、2頭の力が抜けていたようだ。4コーナーでウインシャーロットを引き付けて、直線でジリジリと差をつけた。直線は11:4-11:8と、最後までしっかりと走ったと思う。勝ち時計1:35:2-35:4は、下記フェアリーSGⅢならば5着に入る時計で、ペースを考えると4着程度の価値はあるだろう。デビュー戦は2番手で競馬をしたように逃げなくても大丈夫な馬である。重賞でも掲示板程度の時計で走ったので、上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中山芝1600m2着(グレートサークル 頭)
【母】エーシンサーフィン
28戦3勝(内障害8戦1勝)。芝1200m1勝・芝1800m1勝・障害芝2990m1勝。重賞はチューリップ賞(12着)に出走した。
母(本馬の祖母)エイシンサンサンは小倉3歳SGⅢを勝ち、朝日チャレンジCGⅢ2着・エリザベス女王杯GⅠ3着・府中牝馬SGⅢ3着。兄(本馬の伯父)エイシンニーザンは阪神スプリングJJGⅡを勝ち、京都ハイジャンプJGⅡ3着。 兄(本馬の伯父)エイシンテンリューは青葉賞GⅡ3着。弟(本馬の叔父)エーシンディーエスは京都ハイジャンプJGⅡ・京都ジャンプSJGⅢを勝った。妹(本馬の叔母)エーシンリターンズ(牝2007年産・期待度65)は関屋記念GⅢ2着・桜花賞GⅠ3着・ローズSGⅡ3着・チューリップ賞GⅢ3着。弟(本馬の叔父)エイシンクリック(牡7歳・現役)はステイヤーズSGⅡ3着。
初仔は地方1勝。第2仔は地方5勝。第4仔は地方1勝。第5仔が本馬。
期待度55

●1中4 11R フェアリーS(GⅢ・牝) 芝1600 良
ファインルージュ (牝・美浦・木村哲也)
父キズナ 母パシオンルージュ(ボストンハーバー)
1:34:4(上3F35:0)
単勝5.5倍の3番人気からの勝利。まずまずのスタートで13番手から上がっていく競馬。4コーナー外7番手から直線残り170mあたりで先頭に立ち、後続を引き離してホウオウイクセルに2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】35:8-46:8
【レースの上り】12:0-11:9-11:8
スタートしてから後方に抑えて徐々に上がっていった。4コーナーは先頭から3馬身以内の差まで迫り、直線は外から伸びた。残り170mあたりで先頭に立ち、坂を登り切った残り100mから一気に加速するように後続を突き放して、追いかけてきたホウオウイクセルに2馬身半差をつけた。ゴール前でC.ルメール騎手は手綱を抑える余裕で、着差以上の圧勝だったと思う。4F46:8、5F58:7というハイペースになったのも良かったが、騎手のGoサインにしっかりと反応するなど、完成度の高い馬だと思った。あまり速い時計は出ていない中山競馬場で勝ち時計1:34:4-35:0はまずまずだろう。12番人気のラストリージョ以外はすべて1勝クラスの馬で、本ブログの期待度は55が最高値で、戦前はレースレベルが疑問だった。しかし、アルテミスSGⅢ3着で1番人気だったテンハッピーローズを4着に沈めたので、重賞なりのレベルはあるだろう。レースの上り3Fは0:1ペースながらも加速していて、その中を追い上げて勝っている。芝1200m・芝1400mと使ってきて今回は芝1600mだったので、今後は距離延長がどうなるか疑問だが、今日のレース振りならば桜花賞でも上位争いは可能だろう。ただ、母父ボストンハーバーから、12Fのオークスは避けるかもしれない。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 新潟芝1200m2着(フレンドパル クビ)
②未勝利 東京芝1400m1着(シュアーヴアリア 2馬身)
【母】パシオンルージュ
27戦3勝。芝1000m2勝・ダート1200m1勝。重賞未出走。
妹(本馬の叔母)プレノタート(牝2009年産・期待度60)はフィリーズレビューGⅡ3着。弟(本馬の叔父)ザラストロ(牡2010年産・期待度65)は新潟2歳SGⅢを勝った。
初仔はJRA2勝・地方2勝。第2仔エスト(牝5歳)は現役で3勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて3564万円で取引された。
期待度75

●1中京4 5R 3歳未勝利 芝2200 良
マイプレシャス (牡・栗東・松永幹夫)
父ヴィクトワールピサ 母サラフィナ(Refuse To Bend)
2:14:7(上3F35:5)
単勝8.4倍の5番人気からの勝利。まずまずのスタートで道中は8番手から上がっていく競馬。4コーナー2番手から直線残り200m過ぎでサイモンメガライズをかわして先頭に立ち、2馬身1/2離しての圧勝だった。
【先頭の通過】48:2-61:0
【レースの上り】12:0-11:8-12:0
1コーナーで8番手から7番手に上がり、2コーナーで5番手。5F過ぎで4番手。3コーナーは3番手と上がり、4コーナーで内から、前にいるサイモンメガライズよりも外に出した。直線はサイモンメガライズの脚を見ながら追い上げて、残り200m過ぎで前にでる。そして引き離し、2馬身半差でゴールした。勝ち時計2:14:7-35:5は比較対象が無くて評価が難しいが、残り4Fから加速して10F通過が2:02:7である。ラスト1Fは12:0でまとめたので、未勝利としては十分な時計だろう。単勝5番人気と評価は高くなかったが、前走の新馬戦は2着なので、低評価過ぎたと思う。ただ、人気上位馬は新馬・未勝利で好走歴のある馬なので、レースレベルは高かったと見ることもできる。長い距離で力を発揮しそうで、2200mや2400mなあらば上のクラスでも上位争いは可能だろう。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 阪神芝2000m2着(タイソウ 3馬身)
【母】サラフィナ
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランス・アメリカで走り仏10戦6勝・米1戦0勝。仏オークス仏GⅠ・サンタラリ賞仏GⅠ・サンクルー大賞仏GⅠ・フォワ賞仏GⅡ・コリーダ賞仏GⅡを勝ち、ガネー賞仏GⅠ2着・凱旋門賞仏GⅠ3着・ヴェルメイユ賞仏GⅠ3着。
姉(本馬の伯母)Sanayaはサンタラリ賞仏GⅠ2着・ペネロープ賞仏GⅢ2着・クレオパトル賞仏GⅢ2着・レゼルヴォワール賞仏GⅢ2着・フィユドレール賞仏GⅢ3着。姉(本馬の伯母)Sanjidaはペネロープ賞仏GⅢ3着・クレオパトル賞仏GⅢ3着・コンデ賞仏GⅢ3着。弟(本馬の叔父)SandagiyrはファイアーブレイクSUAEGⅢを勝った。
日本での初仔ジェニアル(牡2014年産)はJRA2勝・仏1勝。メシドール賞仏GⅢを勝った。引退後はスウェーデンにて種牡馬になった。第2仔は2勝。第3仔ゴータイミング(牡2016年産・期待度60)は3勝。ラジオNIKKEI賞GⅢ3着。第4仔Savarin(牝2017年産)は仏2勝。オマール賞仏GⅢを勝った。第5仔が本馬。
期待度55

2021年1月10日(日)3歳戦

●1中3 5R 3歳未勝利 芝2200 良
グローリアスサルム (牝・美浦・小島茂之)
父キズナ 母グローリアスレイ(チチカステナンゴ)
2:16:9(上3F34:7)
単勝28.2倍の7番人気からの勝利。出遅れて道中は11番手。4コーナー外9番手から直線追い上げて残り30mあたりでソーヴァリアントをかわして先頭に立ち、クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】51:0-64:2
【レースの上り】12:0-11:5-12:1
最内1番枠から出遅れて、更に2番枠のコーヒーソフトが内にヨレたため内ラチ沿いへと押し込まれる不利があった。道中は11番手を進むが、1番人気のソーヴァリアントが最後方から動いていき3コーナーで抜かれたが、それに付いていくように馬群の中を上がった。4コーナーで外に出し、直線は外から伸びて最後にソーヴァリアントをかわして勝った。このソーヴァリアントは11月の未勝利戦を1位入線していながら後日禁止薬物「カフェイン」が検出されて失格になった馬であり、実質1勝クラスである。その馬に、不利がありながらも勝ったのから価値があると思う。ただ、上のクラスでも活躍できるかというと別で、特別大きなインパクトがあったわけではない。時計内容も平凡なので、2勝目までは時間がかかるレベルだと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中山芝1800m5着(ディオスバリエンテ 1:1)
【母】グローリアスレイ
6戦1勝。芝2000m1勝。重賞未出走。
母(本馬の祖母)メジロトンキニーズはダイヤモンドSGⅢ2着。弟(本馬の叔父)トリオンフ(騸2014年産・期待度45)は小倉大賞典GⅢ・小倉記念GⅢ・中山金杯GⅢを勝ち、鳴尾記念GⅢ2着・チャレンジCGⅢ2着。
本馬が第2仔。
期待度50

●1中3 6R 3歳新馬 芝2000 良
タイセイドリーマー (牡・栗東・矢作芳人)
父ハーツクライ 母ドリームライター(Tale of the Cat)
2:04:8(上3F34:7)
単勝5.9倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は5~6番手。4コーナー外目3番手から直線残り150m手前で先頭に立つが、ここからヒアーズトゥライフとの争いとなって頭差での勝利だった。
【先頭の通過】51:1-64:4
【レースの上り】12:0-11:2-11:9
最外16番枠からゲートの出は良かったが、スタート直後外によれた。道中は外5~6番手を進むが、2コーナーはやや掛かり気味になった。向正面で落ち着き、残り3F手前からスパートして、4コーナーは僅差の3番手でまわった。直線は前2頭が粘ってなかなか抜けなかったが、残り170mあたりで何とかかわして先頭に立った。ところが外からヒアーズトゥライフが伸びて来て、2頭が後続を離してゴール。頭差競り勝った。2~3着は3馬身離れたので2頭が抜けていたようだ。勝ち時計2:04:8はスローペースだったので仕方がない。ただ、上り3F34:7で競り合ったラスト1Fは11:9。目立つ時計がない。このひと叩きで大きく良くならないと上のクラスでは厳しいと思うが、活力のある牝系の出なので今後大きく成長する可能性もあるだろう。
【母】ドリームライター
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り9戦1勝。
母(本馬の祖母)Rebridled DreamsはシルヴァービュレットデイS米GⅡ3着。
兄(本馬の伯父)Doncaster RoverはチップチェイスS英GⅢ2着・ジョンオヴゴーントS英GⅢ2着・ジョンオヴゴーントS英GⅢ3着2回・クライテリオンS英GⅢ3着・ハクウッドS英GⅢ3着。兄(本馬の伯父)J. B.'s Thunderはブリーダーズフューチュリティ米GⅠを勝った。弟(本馬の叔父)Carpe Diemは種牡馬。弟(本馬の叔父)Semper Fortisはロスアラミトスダービー米GⅡ2着。妹(本馬の叔母)FarrellはゴールデンロッドS米GⅡ・レイチェルアレクサンドラS米GⅡ・フェアグラウンズオークス米GⅡ・チラッキS米GⅢ・シュヴィーS米GⅢを勝ち、ラトロワンヌS米GⅠ2着。
日本の初仔は2勝。第2仔ワイドソロモン(牡4歳)は現役で3勝。第3仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて8640万円で取引された。
期待度55

●1中京3 11R シンザン記念(GⅢ) 芝1600 良
ピクシーナイト (牡・栗東・音無秀孝)
父モーリス 母ピクシーホロウ(キングヘイロー)
1:33:3(上3F35:2)
単勝13.0倍の4番人気からの勝利。好スタートから1馬身~1馬身半差での逃げ。4コーナーは1馬身差の先頭で直線後続を離し、最後にルークズネストに詰められたものの1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】34:7-46:3
【レースの上り】11:6-11:6-12:0
好スタートから難なく先手を奪った。ただ、ハイペースとなり4F通過が46:3。5Fは58:1で通過して、6Fは69:7である。ラスト1Fが12:0とかかってしまったが、これは仕方がないだろう。残り200mでは3馬身近く離したが、ラスト1Fで詰められてしまった。それでも12:0で走っている。本来ならば1月の京都で行われるシンザン記念だが、今年は京都競馬場が改修工事のため、左回りの中京競馬場で行われた。この時期の京都は速い時計は出難く、シンザン記念で1分34秒を切ったのは2014年ミッキーアイルの1:33:8のみである。馬場が違うので単純に比較はできないが、レースレコードということになる。それだけでも素晴らしいが、速いペースでの逃げ切りなので、能力は高いだろう。過去2走とも逃げなかったものが、重賞で初めて逃げて快勝。ガチっと嵌ったという印象だ。芝1400mを2走して、芝1600m初挑戦で重賞制覇である。したがって、今後もマイル路線で行きそうだ。ダービー馬を探すブログなので、ダービーを目指さないのならば本ブログとは関係のない馬ということになるが、マイルでの能力は高いので短い距離ではそこそこ活躍できるだろう。それでも朝日杯フューチュリティSの上位馬よりは少々落ちる気もする。
父モーリスは現3歳馬が初年度産駒である。これが産駒重賞初勝利だ。これから何頭も出る重賞勝ち馬の、はじめの一歩である。
【戦歴】3戦2勝
①新馬 中京芝1400m1着(エアシュラブ 1/2馬身)
②秋明菊賞 阪神芝1400m3着(ブルースピリット 0:4)
【母】ピクシーホロウ
2010年産期待度45。14戦3勝。11月の福島芝1800m新馬戦を勝つが、その後休養。2戦目は4月のデイジー賞で11着に負けて、3戦目の500万下は2着でクラシックには出走できなかった。3歳秋から引退まで、芝1500m1勝・芝1800m1勝。重賞はローズS(9着)に出走した。5歳時3月のレースを最後に引退した。
第2仔は1勝。第3仔が本馬。
期待度65

2021年1月9日(土)3歳戦

一都三県に、1月8日(金)からとなる「緊急事態宣言」が発令された。
これを受けて、千葉県にある中山競馬場は当面の間、無観客競馬として実施することになった。おそらく、1月30日(土)からの1回東京開催も無観客になるだろう。
緊急事態宣言は一応2月7日(日)までとしているが、解除判断は感染状況が「ステージ3(感染急増)」相当に下がっていることが条件だそうだ。目安として東京で1日の感染者数が500人。本日の東京都の感染者数は2268人。1ヵ月でどこまで減らせるだろう。


●1中2 5R 3歳新馬 芝1600 良
レッジャードロ (牝・美浦・戸田博文)
父ドゥラメンテ 母ブルーグラスチャッター(Bluegrass Cat)
1:35:6(上3F33:9)
単勝3.8倍の2番人気からの勝利。出遅れて最後方16番手からの競馬。3コーナーから上がり4コーナーは外11番手。直線外から伸びて、ゴール前10mでベルピエースを差し切り1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:8-47:8
【レースの上り】11:9-11:8-12:1
出遅れて半馬身程度の不利。後方に抑えて道中は最後方16番手を進んだ。3コーナーから仕掛けて上がり、4コーナーは大外11番手。直線は外からグングンと伸びて、残り10mあたりでベルピエースをかわし、勢いのまま半馬身引き離した。直線では1頭だけ脚が違うというような伸びだったが、口向きが気になった。外へと顔が向いていたのは、内へと刺さってしまうため、藤田菜七子騎手が外へと矯正していたためだろうか。ただ、残り100mからは更に加速するように伸びて、逃げ粘る2着馬を差し切った。新馬戦ではなかなか見られないような差し切り勝ちで、能力は高いと思う。勝ち時計1:35:6-33:9も、デビュー戦としては優秀だろう。今回はややハイペースで流れたことも良かったと思うが、スタートと直線の走りには課題の残る勝利だった。上のクラスでも上位に来るとは思うが、課題2つが克服されないと、勝ち切るまでは厳しいと思う。
【母】ブルーグラスチャッター
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り7戦1勝。サンタイサベルS米GⅢ2着。
弟(本馬の叔父)オーブルチェフは全日本2歳優駿川崎GⅠ・北海道2歳優駿門別GⅢを勝った。甥(本馬の従兄妹)LaobanはジムダンディS米GⅡを勝ち、ゴーサムS米GⅢ2着・シャムS米GⅢ3着。
日本での初仔は4勝。第3仔が本馬。
期待度55

●1中京2 6R 3歳新馬 芝1600 良
デルマセイシ (牝・栗東・音無秀孝)
父エイシンフラッシュ 母クラウンプリンセス(スペシャルウィーク)
1:37:2(上3F34:7)
単勝3.6倍の2番人気からの勝利。絶好のスタートから道中は3番手。4コーナー外3番手から直線残り100mで先頭に立ち、外から迫るイフィゲニアをクビ差抑え切っての勝利だった。
【先頭の通過】36:8-49:5
【レースの上り】12:1-11:2-11:7
絶好のスタートから外3番手に控え、直線に入ると先頭に迫った。逃げたセイレーンに残り200mで並びかけたがなかなか抜けず、残り100mで何とか前に出た。そしてジリジリと離すが、外からイフィゲニアが迫ってきて、最後はクビ差まで詰められてゴールした。デビュー戦からセンスのある走りを見せての勝利。最後は詰められたが、11:7なので2着馬を褒めるべきだろう。ただ、1:37:2-34:7は残念だが平凡である。今日の中京競馬場は高速馬場にはなっていないが、時計はそこそこ出ている。その中でこの時計では、あまり褒められない。このひと叩きで大きく良くならないと上のクラスでは厳しいレベルだろう。
【母】クラウンプリンセス
33戦7勝。小倉記念GⅢ3着。
弟(本馬の叔父)リーチザクラウン(牡2006年産・期待度105)は種牡馬。
初仔は1勝。第5仔マイレリーフ(牝4歳)は現役で1勝。第6仔が本馬。
期待度40

2021年1月5日(火)3歳戦

あけましておめでとうございます。
本年も「natsuryoのダービーへの道」をよろしくお願いします。


1月1日(金)に行われたサッカー天皇杯決勝。川崎フロンターレがG大阪に1-0で勝ち優勝した。天皇杯は初優勝で、今シーズンはこれで二冠だ。
私は川崎フロンターレのファンである(2011年5月24日2011年5月29日2015年11月22日2016年4月30日2017年11月4日2017年12月2日2018年11月10日2019年10月26日2020年11月28日の記事参照)。
家内がガンバ大阪の宮本監督が好きなので、川崎−G大阪のリーグ戦を見に行きたかったのだが、チケットが買えず今シーズンも行けなかった。ならばと天皇杯決勝のチケットの抽選に申し込んだら、第3希望のSB指定席(3層南・G大阪側)が当選した。申し込んだ時点では両チームとも準決勝が残っていたが、川崎はJ3秋田、ガンバはJ2徳島が対戦相手だったので順当に勝ち上がった。
私にとっては初の新国立競技場だったが、大きな驚きはなかった。
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天皇杯決勝 川崎−G大阪(撮影:筆者)

試合は1-0ながら、川崎の一方的な試合となった。ただ、シュートの精度が悪く、後半10分の三笘選手の1ゴールのみだった。
11月のリーグ戦でG大阪は0-5で大敗している。そのため、今回は5バックで守る戦術。三笘選手には2人で対応し、センターはしっかりと閉めていた。その状況で、フロンターレの右サイドバックである山根選手の活躍が目立っていた。『日本代表に召集されても良いんじゃないの』と思って見ていた。
1点取った後もG大阪はあまり攻めてこなかったが、レアンドロ・ダミアン選手と三笘選手が交代したあたりのラスト10分から激しい攻撃が始まり、それに耐えて何とか逃げ切った。
家でTV観戦をしていたG大阪ファンの息子(23歳)は、
「三笘がいたからフロンターレは(リーグ)優勝できたと思う。早く海外に行ってもらえないかな」と言っていた。
2021年の三笘選手の活躍には注目で、リーグ戦で、ACLで、オリンピックで、日本代表でどんな活躍をするのか。リーグ戦では当然対策されるだろうが、その中でどこまでやれるのか。対策されたらダメならば、海外には行かないほうが良い。
川崎フロンターレは、これでリーグ戦も天皇杯もルヴァンカップも優勝したので、残るはACLだ。今年こそアジアチャンピオンになってもらいたいと思った。


●1中1 5R 3歳未勝利 芝2000 良
アサマノイタズラ (牡・美浦・手塚貴久)
父ヴィクトワールピサ 母ハイタッチクイーン(キングヘイロー)
2:02:0(上3F35:0)
単勝8.4倍の4番人気からの勝利。好スタートから道中6番手。4コーナー外4番手から直線残り230mあたりで先頭に立ち、後続をグングンと引き離してコスモマインに4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】49:5-61:9
【レースの上り】12:1-11:5-11:9
3コーナーで5番手に上がり、4コーナーで4番手になった。直線は大きく差を広げて、残り50mあたりで嶋田純次騎手は手綱を緩めて以後は馬なりでゴール。4馬身差での圧勝だった。今日の中山はあまり時計が出ていない馬場で、勝ち時計2:02:0-35:0は優秀だと思う。最後まで追っていれば当然2分1秒台も出ただろう。また、11Rの中山金杯の勝ち馬が2:00:9-34:5であり、このレースならば14着ディープボンドと同じタイムだ。下記1勝クラスの勝ち馬が2:01:3-35:4であり、このレースならば5着馬と同じタイムだ。ただし、ペースは下記1勝クラスのほうが全然速い。スタートを決めて6番手で我慢して、3コーナーから徐々に上がっていった。レース振りもなかなかで、これならば上のクラスでも上位争いは可能だろう。「浅間のいたずら」というネーミングで、本日の中山金杯GⅢ2着のココロノトウダイ(牡4歳・期待度60)と同じ馬主さんだ。ちょと調べると、「浅間のいたずら鬼の押し出し」も「心の灯台内村鑑三」も『上毛かるた』からのようだ。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 中山芝1800m3着(ディオスバリエンテ 0:8)
【母】ハイタッチクイーン
35戦3勝。芝1800m2勝・芝2000m1勝。重賞未出走。
初仔リノワールド(牝6歳)は現役で2勝。第3仔は地方1勝。第4仔が本馬。
期待度60

●1中1 6R 3歳1勝クラス 芝2000 良
ワンデイモア (牡・美浦・国枝栄)
父ドゥラメンテ 母メジロバーミューズ(アサティス)
2:01:3(上3F35:4)
単勝20.7倍の7番人気からの勝利。まずまずのスタートから抑えて最後方11番手。向正面で徐々に上がり、4コーナーは外6番手。直線残り220mあたりで先頭に立ち、スペシャルドラマに1/2馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】47:3-59:5
【レースの上り】12:5-12:2-12:3
スタート直後からゆっくり目に進み、1コーナーは最後方11番手。向正面に入ると10番手に上がり、以後徐々に上がっていった。3コーナーは8番手で4コーナーは外から差を詰めつつの6番手。直線に入るとすぐに先頭に迫って、残り220mあたりで先頭に立ち、外から追い上げてきた2着馬を半馬身差抑えての勝利だった。逃げ馬が飛ばして、5F59:5のハイペースとなった。逃げ馬は潰れ、4馬身程離れて追走した1番人気馬も潰れてしまい、7番人気-5番人気の1・2着で決まる競馬となった。ハイペースを読んだのか最初から抑えた田辺裕信騎手の好騎乗で、向正面で上がっていったのも良い判断だったと思う。勝ち時計2:01:3-35:4は優秀で、11Rの中山金杯ならば4着になっている時計だ。もちろんペースが違うので単純に比較はできないが、古馬重賞でも戦える時計である。これでオープン入りで次走は重賞だろうが、掲示板は十分狙えるだろう。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 新潟芝1800m8着(アドマイヤハダル 1:6)
未勝利 東京芝2000m1着(モンテディオ クビ)
期待度65(up)

●1中1 10R ジュニアC(L) 芝1600 良
ヴェイルネビュラ (牡・美浦・大竹正博)
父ロードカナロア 母リングネブラ(ハーツクライ)
1:36:0(上3F34:9)
単勝3.1倍の1番人気に応えた。気持ち出遅れて道中は7~8番手。4コーナー外目5番手から直線残り100m手前で先頭に立ち、ジャンカズマに3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】35:2-47:8
【レースの上り】12:3-11:3-11:9
やや出遅れたがすぐに流れに乗った。3コーナーから徐々に上がり、4コーナーは先頭から2馬身差の5番手でまわった。直線は外目から伸びて残り100m手前で先頭に立ち、すぐ内から伸びたジャンカズマを3/4馬身差振り切った。1番人気に推され、出遅れながらも直線はキッチリ差し切っての勝利。能力差は着差以上と思われる勝利だった。ただ、時計の出難い馬場とはいえ1:36:0-34:9は平凡で、ラスト1Fも11:9と落ちてしまった。本馬は11:7程度で走っただろうが、時計的には強調できない。芝1800mの新馬戦を勝ち、2戦目の百日草特別(芝2000m)は1番人気で5着に負けた。ここで距離を短縮して勝ったため、このあと距離を戻すだろうか。今回のスタートを考えると、芝1800mに戻してもいいと思うがどうだろう。今回オープン勝ちで次走は重賞だろうが、重賞ではまだ力不足だと思う。
【戦歴】3戦2勝
新馬 新潟芝1800m1着(スマートワン 1馬身3/4)
②百日草特別 東京芝2000m5着(エフフォーリア 1馬身1/4)
期待度60(up)

●1中京1 5R 3歳新馬 芝2000 良
エアサージュ (牡・栗東・池添学)
父Point of Entry 母Nokaze(Empire Maker)
2:03:6(上3F33:6)
単勝2.3倍の1番人気に応えた。好スタートから道中3番手。4コーナー外目3番手から直線残り100mあたりで先頭に立ち、ナギサに1馬身1/2差での勝利だった。
【先頭の通過】51:8-64:7
【レースの上り】11:3-11:3-11:3
好スタートから外3番手。5F過ぎから4番手になるが、4コーナーで盛り返して3番手でまわった。直線はしっかりと伸びて、残り100mで逃げ馬をかわし、最後は振り切っての快勝だった。今日の中京競馬場は中山程ではないが時計は出難い。その中で勝ち時計2:03:6はデビュー戦としてはまずまずだが、上り3Fが33:6であり高い能力を示している。レースの上り3Fは11:3が並んでいて、前にいないと勝負にならない時計となった。ラスト1Fも11:3なので、本馬は11:1~11:2で走っている。デビュー戦でこの時計ならば十分だろう。馬体重504kgの牡馬で、このひと叩きでの上積みも期待できるだろう。上のクラスでも上位争いは可能だと思う。
本馬はアメリカ産の外国産馬である。父Point of EntryはRoberto系Dynaformer産駒で、米GⅠを5勝(内芝のGⅠ4勝)している。産駒は現在までJRAに本馬を含め6頭登録され、6頭とも勝ち上がった。もしかすると日本の馬場に合っているのかもしれない。本ブログではロータスランド(牝4歳・期待度55)以来2頭目の登場だ。
【母】Nokaze
アメリカ産の繁殖牝馬。アメリカで走り12戦2勝。
アメリカ産の初仔エアアルマス(牡6歳)は現役で7勝。東海SGⅡを勝った。第2仔エアファンディタ(牡4歳)は現役で1勝。第3仔が本馬。
期待度60

●1中京1 6R 3歳1勝クラス 芝2000 良
タガノカイ (牡・栗東・宮徹)
父ノヴェリスト 母ボディーダンシング(ホワイトマズル)
2:01:7(上3F35:7)
単勝4.2倍の3番人気からの勝利。好スタートから道中は1馬身差での逃げ。4コーナーは1馬身弱の差から直線は一旦2馬身差とするが、最後にサツキハピネスに詰められて1/2馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】50:4-62:3
【レースの上り】11:6-11:7-12:4
スタート後にやや気合を入れたものの、比較的すんなりと先手を奪った。後方から押し上げたブラックラテが5F手前で絡んできて、ここからペースが上がった。直線ではブラックラテを振り切って残り200mでは2馬身差とするが、道中最後方にいたサツキハピネスが伸びて来て、最後は半馬身差まで詰められてゴール。あと20mもあれば抜かれていただろう。勝ち時計2:01:7はまずまずだが、ラスト1Fが12:4と落ちていて、これが詰められた原因だろう。このレースは1勝クラスながらメンバーが小粒で、1番人気馬が葉牡丹賞8着馬、2番人気が芙蓉S7着馬で、3番人気の本馬が京都2歳SGⅢ7着馬である。本馬は▲泉谷楓真騎手を起用して逃げ切ったが、この3kg減が大きかったと思う。更に、2着のサツキハピネスは前走が新馬戦8着の未勝利馬なので、勝ったからといって高評価はできない。次走は再び重賞だろうが、掲示板が目標になるレベルだろう。
【戦歴】5戦2勝
①新馬 中京芝2000m10着(テリオスルイ 2:8)
②未勝利 中京芝2000m7着(トーセンインパルス 1:4)
③未勝利 京都芝2000m1着(ジオフロント 2馬身1/2)
④京都2歳SGⅢ 阪神芝2000m7着(ワンダフルタウン 0:6)
【母】ボディーダンシング
8戦1勝。ダート1800m1勝。重賞未出走。
オークス馬 ダンスパートナー・種牡馬ダンスインザダークの姪という血統だ。
第3仔が本馬。
期待度55