2020年12月13日(日)2歳戦

●5中4 4R 2歳未勝利 芝2000 良
ロックオンエイム (牝・美浦・奥村武)
父アドマイヤムーン 母ゴールドヴァレー(ブライアンズタイム)
2:02:7(上3F36:6)
単勝41.0倍の8番人気からの勝利。スタートでやや不利があったがダッシュ良く上がり道中は3番手。4コーナー2番手から直線に入ると先頭に立ち、一旦1馬身半差とするが、最後にトゥーフェイスに迫られてハナ差での辛勝だった。
【先頭の通過】49:1-61:8
【レースの上り】12:0-11:9-12:9
やや出遅れた上に内の馬に寄られる不利がありながらもグングンと押し上げて、1コーナーは3番手。残り500mあたりで2番手に上がり、直線に向いたところで先頭に立った。そして引き離し、残り200m過ぎで1馬身半差とする。この後、外から2頭が迫ってきて、一番外のトゥーフェイスと並んでゴール。ハナ差での勝利だった。時計の出難い馬場になっているので勝ち時計2:02:7はまずまずだが、上り3Fが36:6もかかってしまった。特にラスト1Fは12:9と落ちていて、よく最後まで粘れたなという競馬だった。1~3着がハナ-クビの僅差の決着で、2・3着馬が2・1番人気馬なので、それに勝ったのだから能力はあるだろう。ただ、この時計は3~5着の時計というような気がして、この後、相当良くならないと上のクラスでは厳しいと思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 東京芝1800m3着(ヴァイスメテオール 0:3)
【母】ゴールドヴァレー
3戦0勝。
妹(本馬の叔母)ノーワン(牝4歳・現役・期待度70)はフィリーズレビューGⅡを勝った。
初仔は地方1勝。第2仔は地方1勝。第3仔が本馬。
期待度40

●5中4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ディオスバリエンテ (牡・美浦・堀宣行)
父ロードカナロア 母ディアデラノビア(サンデーサイレンス)
1:50:4(上3F35:1)
単勝2.2倍の1番人気に応えた。好スタートから道中は4番手。4コーナー4番手から直線残り50m過ぎでボーデンをかわして先頭に立ち、クビ差での勝利だった。
【先頭の通過】50:8-62:9
【レースの上り】12:1-11:4-11:9
道中は内4番手で我慢をして、4コーナーで外目に出した。直線は再び内目に行ってから伸びて、残り100mからは2頭が後続を引き離した。残り50m過ぎで前に出て、最後はクビ差でゴール。2~3着が4馬身離れたので2頭が抜けていたのだろう。この抜けた2頭が1・2番人気だった。レースは平均ペースよりもややスローになり、直線は11:4-11:9とラストが少し落ちた。それでも11秒台なので十分だろう。1分50秒を切れなかったが、デビュー戦であまり時計の出ない馬場なので、これでも十分だと思う。このひと叩きで更に良くなれば上のクラスでも上位争いは可能だろう。
【母】ディアデラノビア
JRA23戦5勝・香港1戦0勝・アメリカ1戦0勝。フローラSGⅡ・京都牝馬SGⅢ・愛知杯GⅢを勝ち、中山牝馬SGⅢ2着・オークスGⅠ3着・ヴィクトリアマイルGⅠ3着・エリザベス女王杯GⅠ3着・マイラーズCGⅡ3着・オールカマーGⅡ3着・阪神牝馬SGⅡ3着・府中牝馬SGⅢ3着。
母(本馬の祖母)ポトリザリス(Potrizaris)はナシオナル大賞亜GⅠ・亜オークス亜GⅠを勝った。弟(本馬の叔父)イグアスはステイヤーズSGⅡ2着。
初仔はJRA1勝・地方4勝。第2仔ディアデラマドレ(牝2010年産・期待度55)は6勝。府中牝馬SGⅡ・マーメイドSGⅢ・愛知杯GⅢを勝ち、エリザベス女王杯GⅠ3着。第3仔ディアデルレイ(牡2011年産・期待度55)はJRA7勝・地方1勝。マーチSGⅢ2着。第4仔サンマルティン(騸2012年産・期待度65)は6勝。小倉記念GⅢ2着。第5仔ドレッドノータス(騸2013年産・期待度65)は6勝。京都大賞典GⅡ・京都2歳SGⅢを勝ち、皐月賞(15着)にも出走した。第6仔バルデス(牡2014年産・期待度55)は3勝。第8仔カウディーリョ(牡4歳・期待度70)は現役で4勝。第9仔グレイトオーサー(牡3歳)は現役で2勝。第10仔が本馬。
期待度55

●6阪4 5R 2歳新馬 芝1800 良
アクセル (牡・栗東・武幸四郎)
父キズナ 母エメラルハヤブサ(タイキシャトル)
1:49:7(上3F34:6)
単勝18.0倍の7番人気からの勝利。まずまずのスタートからダッシュ良く上がり先頭に立つ。道中は半馬身差で逃げて4コーナーは僅差の先頭。直線ジリジリと差をつけて、テーオーマシェリに1馬身1/4差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】49:5-62:4
【レースの上り】11:9-11:1-11:6
スタート後、やや後退したがすぐに盛り返して先手を取った。その後はスローペースに落としてまんまと逃げ切った。直線に入ると2番手に並びかけられて、やや前に出られたという場面もあったが、すぐに盛り返してジリジリと差をつけた。最後は2番手以下と脚色が同じになる完勝。勝ち時計1:49:7はデビュー戦としてはまずまずで、ラスト2Fは11:1-11:6と速い時計で締めた。1~3番人気馬が4着・6着・5着に負けたことも勝因だろう。今回は楽に逃げられたが、上のクラスではそう簡単にはいかないと思う。ただ、このひと叩きで大きく良化できれば、もう少し速いペースで逃げても逃げ粘る力は持っているかもしれない。
【母】エメラルハヤブサ
JRA10戦1勝・地方29戦0勝。JRAでは芝1200m1勝。重賞はフィリーズレビュー(12着)に出走した。
兄(本馬の伯父)マイケルバローズは富士SGⅢ2着・関屋記念GⅢ3着・富士SGⅢ3着。兄(本馬の伯父)サトノプログレスは ニュージーランドTGⅡを勝った。
第2仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道オータムセールにて792万円で取引された。
期待度50

●6阪4 11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・牝) 芝1600 良
ソダシ (牝・栗東・須貝尚介)
父クロフネ 母ブチコ(キングカメハメハ)
1:33:1(上3F34:2)
単勝3.2倍の1番人気に応えた。まずまずのスタートから道中は5番手。4コーナー4番手から直線残り100mで先頭に立つが、内を突いて伸びたサトノレイナスに迫られてハナ差での勝利だった。
【先頭の通過】34:9-46:8
【レースの上り】11:2-11:4-11:8
4コーナーは馬群の中にいたが、前が開いたのですんなりと馬群を抜けた。残り100mで僅かながら先頭に立つが、馬群を縫って伸びたサトノレイナスが内から迫り、差されたと思ったところがゴールだった。ストップモーションを見るとクビの上げ下げの差になっていて、僅かに白い鼻が先に到達しているように見えた。それ程きわどい差のレースを制してGⅠ勝ち。もちろん白毛馬初のGⅠ勝ちである。1~3着が接戦でハナ-クビ差で、4着馬も3着馬から半馬身差である。大きな差はなかったものの、サトノレイナス・メイケイエールの無敗馬をやぶっての2歳女王となった。勝ち時計1:33:1は優秀で、昨年のレシステンシアには0:4及ばないものの、名牝ウオッカと同タイムで、レース史上2位タイの時計である。ラスト1Fも11:8なので、大きくは落ちていない。デビュー以来、派手な勝ち方はしないが、この馬の勝負根性は立派だと思う。4戦4勝で2歳戦を終えて、桜花賞までは当然本馬が中心にまわるだろう。オークスは距離がどうかとも思うが、芝1800mの重賞勝ち馬でもあり、今日の走りを見ていると、3歳春の牝馬の芝2400mならば行けるのではないかと思った。白毛のアイドル候補の誕生だが、名前が曽田氏(本当は『純粋、輝き』という意味)というのが残念で、アイドルホースになれるのかどうか。ジュンスイとかカガヤキという名のほうが良かったのではないかと思った。
【戦歴】3戦3勝
新馬 函館芝1800m1着(ギャラントウォリア 2馬身1/2)
札幌2歳SGⅢ 札幌芝1800m1着(ユーバーレーベン クビ)
アルテミスSGⅢ 東京芝1600m1着(ククナ 1馬身3/4)
期待度90(up)

●3中京4 5R 2歳新馬 芝2000 良
ソウルラッシュ (牡・栗東・池江泰寿)
父ルーラーシップ 母エターナルブーケ(マンハッタンカフェ)
2:03:1(上3F35:7)
単勝4.2倍の2番人気からの勝利。スタートで躓くが問題なく道中6番手。4コーナー外6番手から直線残り200m過ぎで先頭に立ち、レイトンヒルに2馬身差をつけての勝利だった。
【先頭の通過】48:6-61:6
【レースの上り】12:2-11:9-12:5
ゲートはポンと出たものの、そこで躓いた。それでも即立て直して流れに乗り6番手につける。向正面では縦長の展開となるが、4コーナーは前7頭が集団でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り200m過ぎで先頭に立つと、最後は引き離しながら2馬身差での勝利だった。先頭に立ってから一気に引き離す脚は見事で、圧勝だった。ただ、勝ち時計2:03:1-35:7は時計の出ている中京では平凡で、そこでの圧勝なのでレース振りをそのまま評価はできないだろう。特にラスト1Fが12:5と落ちているのが残念で、このひと叩きで相当良くならないと上のクラスでは苦戦するレベルだと思う。
【母】エターナルブーケ
JRA5戦0勝・地方1戦0勝。
兄(本馬の伯父)ヒラボクディープ(牡2010年産・期待度85)は青葉賞GⅡを勝ち、ダービー(13着)にも出走した。
本馬が初仔。
期待度45

●3中京4 10R つわぶき賞(1勝クラス・牝) 芝1400 良
カイトゲニー (牝・美浦・和田雄二)
父カレンブラックヒル 母シルクヴィーナス(ティンバーカントリー)
1:22:0(上3F34:5)
単勝6.1倍4番人気からの勝利。まずまずのスタートから上がって行き1Fで先頭に立つ。道中は2馬身差で逃げて、4コーナーは3馬身差の先頭。直線で詰められるもののネクストストーリーに1馬身1/2差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:4-47:5
【レースの上り】11:3-11:2-12:0
ゲートを出た後のダッシュで劣り一旦5番手となるが、柴田大知騎手がGoサインを出すとスッと上がって行き、1Fあたりで先頭に立った。4コーナーでは3馬身差とし、直線も止まらず、最後に詰められたが1馬身半差の完勝だった。ラスト3Fから11:3-11:2と速いが、ラスト1Fは12:0と落ちたので、それを捕まえられない後続も問題だろう。ある程度時計の出る馬場なので1:22:0-34:5は平凡で、今回は逃げ切れたものの、重賞ではまだ力不足だと思う。初戦・2戦目と芝1800mを使い3着・7着と負けて、3戦目と4戦目は距離を短縮して結果を出した。カレンブラックヒル産駒ということで、今後も短い距離を中心に使ってきそうだ。
【戦歴】4戦2勝
①新馬 東京芝1800m3着(スライリー 0:2)
②未勝利 福島芝1800m7着(リーブラテソーロ 0:4)
③未勝利 新潟芝1600m1着(スターリーアイズ 2馬身1/2)
【母】シルクヴィーナス
未出走。
初仔プレイアンドリアル(牡2011年産・期待度80)はJRA1勝・地方2勝。京成杯GⅢを勝ち、東京スポーツ杯2歳SGⅢ2着。第2仔は1勝。第3仔は1勝。第6仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1674万円で取引された。
期待度45

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