2020年6月27日(土)2歳戦

●3東7 1R 2歳未勝利 芝1600 良
ジュラメント (牝・美浦・根本康広)
父キズナ 母ダイワジャンヌ(タニノギムレット)
1:37:6(上3F34:1)
単勝5.3倍の3番人気からの勝利。まずまずのスタートからダッシュ良く上がり先頭に立つ。道中は半馬身差で逃げて4コーナーはクビ差の先頭。直線僅差で粘り、迫ってくるアップリバーに1/2馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】37:8-50:8
【レースの上り】11:4-11:0-11:7
直線は抜かれそうで抜かれず、残り200mで2番手にいた馬を振り切った。かわりに2番手に上がったアップリバーが迫ってくるものの、半馬身差で押し切った。デビュー戦でも同じような粘り脚を見せていたが、最後にサトノレイナスの差し脚に屈しての2着だった。ダートが稍重の水を含んだ良馬場だが、1:37:6-34:1はやや平凡だろう。412kgという小柄な牝馬で、減量騎手を起用。特別戦では粘り脚もやや鈍るかもしれない。上のクラスでは上位争いは可能だろうが、勝ちきるまでは時間がかかると思う。
【戦歴】2戦1勝
①新馬 東京芝1600m2着(サトノレイナス 3/4馬身)
【母】ダイワジャンヌ
38戦5勝。芝1400m2勝・芝1800m2勝・芝2000m1勝。重賞は12戦したが、AJCC(5着)・福島牝馬S(5着)が最高着順である。
初仔は2勝(内障害1勝)。第2仔は地方4勝。第3仔ララロワ(騸5歳)は現役で、JRA1勝・地方4勝。第4仔ワインレッドローズ(牝4歳)は現役で1勝。第5仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時のセレクトセールにて1296万円で取引された後、2歳時のJRAブリーズアップセールにて3410万円で取引された。
期待度45

●3東7 5R 2歳新馬 芝1800 良
スライリー (牝・美浦・相沢郁)
父オルフェーヴル 母ビジョナリー(ディープインパクト)
1:49:7(上3F35:0)
単勝14.6倍の5番人気からの勝利。好スタートから道中は内3~4番手。4コーナー内5番手から直線残り50mで先頭に立ち、ジェミニテソーロに3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】49:5-62:0
【レースの上り】11:3-11:7-12:3
スタート後、一旦先頭に並びかけるが、外の馬を先に行かせて内3番手につけた。直線は内から伸びて、内から2頭目の位置を抜けようとするが、ジェミニテソーロが内の馬に併せに行ったことで前が狭くなり、残り200m手前で石川裕紀人騎手は左ムチを入れながら前2頭の外に出した。そして、右手にムチを持ち替えて右ムチを入れてグンと伸びての快勝だった。デビュー戦からなかなか器用な走りをする馬で、操作性の高さを感じた。今日の馬場で1分50秒を切ったのは上々だが、ラスト1Fが12:3と落ちていて、これが差し切ることのできた要因でもあるだろう。レースセンスがあるので上のクラスでもそこそこやれるだろうが、勝ちきるまではもうワンランク成長が必要だと思う。
父オルフェーヴルで馬主がヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンというのは、私の16頭目の出資馬エポカドーロと同じなので今後も注目だ。ちなみに、本馬は総額900万円で募集された馬で、私の19頭目の出資馬クープドクールと同額である。『ん~~こっちだったか??』とも思ったが、オルフェーヴル産駒の評価が暴落していた時期で、母父ディープインパクト、サンデーサイレンスの3×3という血統が逆に買えなかった。ただ、この血統で能力を見せたということは、今後の成長が大いに楽しみだろう。ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンのオルフェーヴル産駒は、エポカドーロ(牡5歳・現役・期待度100・3勝)・ボードウォーク(牝5歳・現役・3勝)・クロンヌデトワール(牝5歳・現役・1勝)・ルフランエトワール(牝2016年産・未勝利引退)・アムールリンクス(牝2016年産・未勝利引退)・ビターエンダー(牡3歳・現役・期待度80・2勝)・本馬と、7頭いて5頭が勝ち上がる好成績だ。現1歳ではウインキナウの2019(牝馬)が総額1000万円で募集されている。
【母】ビジョナリー
2戦0勝。
種牡馬ダノンシャーク(牡2008年産・期待度70)の姪という血統だ。
初仔は地方2勝。第3仔が本馬。
期待度55

●3阪7 5R 2歳新馬 芝1200 良
メイショウイチヒメ (牝・栗東・飯田祐史)
父メイショウボーラー 母メイショウマンボ(スズカマンボ)
1:12:6(上3F34:7)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。好スタートから抑えて道中は5~6番手。4コーナー外5番手から直線残り100mで先頭に立ち、外から追い込んでくるアルーリングギフトをクビ差抑えての勝利だった。
【先頭の通過】37:4-49:9
【レースの上り】12:5-11:5-11:2
1F過ぎでズルズルと下がる不利があったが、すぐに立て直した。直線は外から伸びて、ゴール前も2着馬も猛追もしのぎ切った。デビュー戦としてのレース振りはなかなか良かったものの、1:12:6-34:7は平凡である。やや時計の出難い馬場にはなっているが、1Rの2歳未勝利芝1400m戦の勝ち馬が、1:21:7-35:8である。1200mを1:09:0で通過している。こう見ると、低レベルのレースだった可能性もある。ただ、通過タイムや上りのラップを見ると、芝1200mでありながら直線ヨーイドンの競馬だったようだ。加速する上りになっていて、ラスト1Fが一番速く11:2である。これを後方から差し切ったことは評価するべきで、上のクラスでも上位争いする力はあるだろう。
父メイショウボーラーはタイキシャトル産駒で、2005年のフェブラリーSGⅠをレコード勝ちしている。ダートの短距離での活躍馬が多く、本ブログにはあまり関係のない種牡馬の1頭だ。本ブログではトモジャクール(牝2013年産・期待度30)以来2頭目の登場である。
【母】メイショウマンボ
2010年産期待度85。JRA30戦6勝・地方1戦0勝。11月の京都芝1400m新馬戦を快勝し、阪神ジュベナイルフィリーズGⅠは10着。1月の紅梅賞は2着に好走し、4戦目となる2月のこぶし賞を快勝した。続く5戦目フィリーズレビューGⅡも勝ち、桜花賞GⅠに出走したが10着と大敗した。そして、9番人気の伏兵として臨んだオークスを見事に制し、第74代のオークス馬となった。その秋も、秋華賞GⅠ・エリザベス女王杯GⅠを連勝し、『名牝』の仲間入りをした。ところが、古馬になりヴィクトリアマイルGⅠ2着はあるものの、GⅠ戦線で成績は振るわず二桁着順が続いた。そして、7歳春の阪神牝馬Sを最後に引退した。
本馬が初仔。
期待度35

●1函5 5R 2歳新馬 芝1200 稍重
フォドラ (牝・栗東・牧浦充徳)
父ロードカナロア 母セイングレンド(バブルガムフェロー)
1:09:6(上3F34:9)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。好スタートからダッシュ良く先頭に立ち道中は半馬身差での逃げ。4コーナーも半馬身差の先頭から、直線は後続を離し、終始2番手だったドナタイフーンに2馬身差での逃げ切り完勝だった。
【先頭の通過】34:7-46:2
【レースの上り】11:5-11:4-12:0
スタートダッシュが良く、直線も引き離す完勝だった。まったく危なげのない勝ち方で、能力は抜けていただろう。稍重ながら1:09:6-34:9は優秀で、1Rの2歳未勝利よりも1秒速い。これならば函館2歳Sの上位候補になるだろうが、400kgという小柄な牝馬で、-3kgの減量騎手起用の勝利だったことは気になる点だ。次走は負担重量がどこまで影響するかが鍵になると思う。
【母】セイングレンド
23戦4勝。芝1400m1勝・芝1600m2勝・芝1800m1勝。重賞未出走。
甥(本馬の従兄妹)ラブリーデイ(2010年産・期待度65)は種牡馬。妹(本馬の叔母)クーデグレイスはローズSGⅡ3着。
初仔は1勝。第2仔は2勝。第6仔ホーリーレジェンド(牝2015年産・期待度50)は1勝。第8仔が本馬。
期待度40

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