2020年6月13日(土)2歳戦

●3東3 5R 2歳新馬 芝1400 不良
ノックオンウッド (牡・美浦・堀宣行)
父Frankel 母トゥアーニー(Country Reel)
1:26:8(上3F36:3)
単勝2.7倍の1番人気に応えた。絶好のスタートから道中は2番手。4コーナーは外目2番手から直線残り20mあたりでレオテソーロをかわしクビ差での勝利だった。
【先頭の通過】37:5-50:4
【レースの上り】12:0-11:8-12:6
逃げたレオテソーロをマークして進み、ゴール前でかわした。逃げ馬をなかなか抜けず何とかクビ差で勝ったという印象だが、2~3着が4馬身も離れたので2着馬を褒めるべきだろう。今日の東京競馬場は朝から雨で、芝コースはレース1時間前に不良馬場まで悪化している。ダートコースには水が浮いている状態なので相当降ったのだろう。そのため時計のかかる馬場になっていて、勝ち時計が1:26:8-36:3でも問題はないだろう。競ったラストが12:6と落ちているのは残念だが、ここで3番手以下を引き離している。このひと叩きで更に良くなりそうな雰囲気で、上のクラスでも上位争い可能だと思う。
【母】トゥアーニー
フランス産の輸入繁殖牝馬。フランス・アメリカで走り仏6戦2勝・米3戦0勝。カブール賞仏GⅢを勝ち、ボワ賞仏GⅢ2着・エクリプス賞仏GⅢ2着・モルニ賞仏GⅠ3着。
日本での初仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて5400万円で取引された。
期待度45

●3阪3 5R 2歳新馬 芝1200 稍重
ヨカヨカ (牝・栗東・谷潔)
父スクワートルスクワート 母ハニーダンサー(Danehill Dancer)
1:10:8(上3F34:1)
単勝2.5倍の2番人気からの勝利。出遅れて半馬身程度の不利。すぐに流れに乗り道中4~5番手から4コーナーは外4番手。直線残り200mで先頭に立つが、モントライゼが粘って叩き合いになり頭差競り勝った。
【先頭の通過】35:6-47:8
【レースの上り】12:2-11:2-11:8
出遅れた分、最後は接戦になったが、2~3着は3馬身半も離れた。阪神競馬場も雨で、芝コースは稍重だがダートは不良になっている。速い時計は出ていない馬場だが、1:10:8-34:1は少し遅い気がする。粘る1番人気馬を頭差ながらも抑え切っての勝利なので価値はあるが、3着馬の時計は1:11:4なので、3着以下を離したことに大きな評価はできないと思う。少数派の熊本県産馬であり、本ブログで熊本県産馬は初登場だ。JRAでの活躍馬はなかなか出ないが、近年ではコウユーヌレエフ(牡6歳・現役)が昨年の新潟ジャンプSJGⅢで1番人気に推されての2着だった。『ヨカヨカ』とは当然「いいよ、いいよ」という九州の方言で、九州産を意識したのだろう。小倉開催まで待たずデビューして、見事に勝った。おそらく8月29日(土)ひまわり賞では有力馬になると思う。
【母】ハニーダンサー
JRA9戦0勝・地方3戦0勝。
甥(本馬の従兄妹)レッドキングダムは中山大障害JGⅠを勝った。
初仔は1勝。第2仔は地方5勝。第3仔は地方7勝。第6仔は地方1勝。第8仔ローランダー(牝3歳)は現役で1勝。第9仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の九州1歳市場にて367.2万円で取引された後、2歳時のJRAブリーズアップセールにて1122万円で取引された。
期待度25

●1函1 5R 2歳新馬 芝1000 良
リンゴアメ (牝・美浦・菊川正達)
父マツリダゴッホ 母マイネデセール(マイネルラヴ)
57:6(上3F33:5)
単勝3.9倍の1番人気に応えた。好スタートから道中は3番手。4コーナーも3番手から直線前2頭の間から伸びて残り200mで先頭に立ち、クムシラコに1馬身3/4差での勝利だった。
【先頭の通過】35:2-46:2
【レースの上り】11:4-11:0-11:4
スタート後は押して押して逃げ馬を追いかけて、スピードが乗ったところで手綱を緩めると頭を上げてズルっと下がった。直線もしっかり伸びてゴールをしたが、直後に手綱を緩めると頭を上げてスピードダウンするなど若い面を多々見せての勝利だった。なかなかのスピードを持った馬で、幼い面が無くなればという伸びしろもあるだろう。ただ、412kgと小さな牝馬で、デビュー戦からしっかりと仕上げてきた印象だったで気性面以外の上積みは薄いだろう。変わった名前だなと思ったが、『リンゴアメ』という名は「お祭りのデザート」という父と母の名からの連想らしい。スプリンターズSを2勝したメイワキミコの牝系で、メインディッシュ→マイネデセール(仏:デザート)→リンゴアメと食べ物系の名で繋いできている。快速馬の子孫で印象的なネーミングのこの馬、どこまで突っ走ることができるか。
【母】マイネデセール
12戦2勝。芝1200m1勝・芝1400m1勝。重賞は阪神ジュベナイルフィリーズ(17着)・フェアリーS(9着)に出走した。
甥(本馬の従兄妹)キングジョイは中山大障害JGⅠ2勝・京都ハイジャンプJGⅡ・京都ジャンプSJGⅢを勝ち、J重賞2着5回。
初仔は地方2勝。第2仔は4勝。第3仔マイネルギャルソン(牡2011年産・期待度35)は1勝。第6仔は地方3勝。第7仔スペキュラース(牝4歳)は現役で2勝。第8仔が本馬。
期待度30

●1函1 6R 2歳新馬・牝 芝1200 良
ラヴケリー (牝・栗東・高柳大輔)
父カレンブラックヒル 母ダームドゥラック(シンボリクリスエス)
1:09:6(上3F34:5)
単勝3.8倍の1番人気に応えた。気持ち出遅れたがダッシュ良く上がり先手を奪う。道中は1馬身半~2馬身差で逃げて、4コーナーは3馬身以上の差の先頭。直線もこの差を保ち、スノークリスマスに3馬身差の逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:1-46:5
【レースの上り】11:4-11:0-12:1
1番枠からやや出遅れたものの、スルスルと上がり1F手前で先頭に立った。あとは差を徐々に広げる競馬で、残り200m~100mあたりでは4馬身程度離した。スピードの違いによる逃げ切っての圧勝で、強い競馬だったと思う。最後に逃げ脚が鈍って、ラスト1Fが12:1だったのが残念だが、単走になり手綱も最後に抑えているので問題ないだろう。勝ち時計1:09:6-34:5も十分だと思う。7月18日(日)の函館2歳Sに出てくれば好勝負できると思う。
【母】ダームドゥラック
2009年産期待度45。10戦2勝。6月の函館芝1000mを快勝し、2戦目のラベンダー賞も勝って2戦2勝となったが、その後は振るわず。3戦目のカンナ賞は7着。4戦目福島2歳Sは13着。4ヵ月休養してフェリーズレビューGⅡは15着。そして桜花賞GⅠに出走したが18着に大敗した。休養後は1600万下を4戦したがいずれも二桁着順で、4歳春のレースを最後に引退した。
初仔はJRA1勝・地方2勝。第3仔は地方5勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道サマーセールにて270万円で取引された。
期待度40

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