2020年6月7日(日)2歳戦

●3東2 5R 2歳新馬・牝 芝1600 稍重
サトノレイナス (牝・美浦・国枝栄)
父ディープインパクト 母バラダセール(Not For Sale)
1:37:7(上3F34:1)
単勝1.4倍の1番人気に応えた。やや出遅れて半馬身程度の不利。道中5番手から4コーナーも外5番手。直線残り50mあたりで先頭に立ち、ジュラメントに3/4馬身差での勝利だった。
【先頭の通過】38:0-50:5
【レースの上り】11:5-11:4-11:6
出遅れたがすぐに流れに乗り5番手からレースを進めた。直線は外から追い上げたが、前の様子を見ながらの追い上げで、残り50mあたりでキッチリと先頭に立ったという印象だ。右ムチを入れての反応はあまり良くないものの、ひと叩きで変わりそうな動きで能力差は着差以上だろう。道中は押しても進んで行かなかったり、逆に行きそうになって抑えたりと若さを見せていた。おそらく、レースを覚えればもう少しやれると思う。昨晩の雨で馬場が稍重になり昨日の新馬戦よりも時計は悪いが、1:37:7-34:1ならばまずまずだと思う。良化次第では上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】バラダセール
アルゼンチン産の輸入繁殖牝馬。アルゼンチン・フランス・UAEで走り、亜6戦5勝・仏2戦0勝・UAE1戦0勝。亜オークス亜GⅠ・亜1000ギニー亜GⅠ・ルイスMカンポス将軍賞亜GⅡを勝った。
姉(本馬の伯母)La Barrocaはパナマ共和国賞亜GⅢ3着。姉(本馬の伯母)Liriopeはヴェネズエラ賞亜GⅡ・メキシコ賞亜GⅢを勝ち、亜GⅢ2着2回3着1回。弟(本馬の叔父)Le Bluesは亜2000ギニー亜GⅠを勝ち、亜ジョッキークラブ大賞亜GⅠ2着・オールドマン賞亜GⅢ2着。
日本での初仔は2勝。第2仔ダンサール(牝5歳・期待度50)は現役で3勝。第3仔バラーディスト(牝4歳)は現役で2勝。第4仔サトノフラッグ(牡3歳・期待度95・年末推奨馬)は現役で3勝。弥生賞GⅡを勝った。第5仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1億800万円で取引された。
期待度55

●3東2 6R 2歳新馬 芝1400 稍重
グレイトミッション (牝・美浦・菊川正達)
父ダイワメジャー 母アートスタジオ(Bernardini)
1:23:7(上3F35:2)
単勝9.5倍の4番人気からの勝利。まずまずのスタートから道中は9番手。4コーナー外5番手から直線残り200mで先頭に立ち、粘るエコロテッチャンを1馬身1/4差振り切っての勝利だった。
【先頭の通過】35:5-48:2
【レースの上り】12:0-11:5-12:0
スタート後、押したが前には行けず、外9番手からの競馬となった。4コーナーでペースが緩み、外から位置を上げて5番手まで上がった。直線は内へ内へと切れ込むため、野中悠太郎騎手は矯正しながら追った。真っすぐに走ることができればもう少し楽に勝てたと思うが、1馬身以上の完勝なので十分だろう。ただ、レース前からメンバーが低調という感じがしていて、1番人気リュラネブラは11着に大敗し上位争いには参加していないことで、低レベルレースと考えていいと思う。2勝目まではやや時間がかかるレベルだろう。
【母】アートスタジオ
アメリカ産の輸入繁殖牝馬。未出走。
母(本馬の祖母)AtelierはモリーピッチャーH米GⅡ・ネクストムーヴH米GⅢ・ターンバックジアラームF米GⅢを勝ち、ベッドオーロージズH米GⅢ2着・トップフライトH米GⅡ3着。兄(本馬の伯父)AlaazoはターフウェイフォールCh米GⅢ2着。
日本での第2仔は2勝。第3仔はJRA1勝・地方2勝。第4仔サダムラピュタ(牡5歳・期待度45)は現役で1勝。第5仔は地方2勝。第6仔ショーショーショー(牡3歳)は現役で未勝利。第7仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて1458万円で取引された。
期待度30

●3阪2 5R 2歳新馬 芝1400 良
アスコルターレ (牡・栗東・西村真幸)
父ドゥラメンテ 母アスコルティ(Danehill Dancer)
1:22:0(上3F34:2)
単勝2.1倍の1番人気に応えた。好スタートから1Fで先頭に立つ。道中は半馬身差で逃げて4コーナーも半馬身差の先頭。直線で離すが最後にマイネルジェロディに詰められて1/2馬身差での逃げ切り勝ちだった。
【先頭の通過】35:8-47:8
【レースの上り】11:6-11:2-11:4
新種牡馬ドゥラメンテ産駒が1番人気、新種牡馬モーリス産駒が3番人気となり注目していたが、ドゥラメンテ産駒に軍配が上がった。道中は半馬身差からクビ差で絡まれるが、直線で離し、最後に詰められたものの松山弘平騎手はゴール前で手綱を抑えている。走っている姿が華奢に映ったが、牡馬でありながら424kgという小さな馬である。パドックではしっかりと仕上げてきた印象だった。そうなると一度叩いた上積みは薄そうで、今回は上手く逃げ切ったものの、上のクラスで同じように逃げ切るのは簡単ではないだろう。ただ、1:22:0-34:2はデビュー戦としてはまずまずで、この夏を超えてどこまで成長できるかが鍵だと思う。
父ドゥラメンテは新種牡馬である。これが産駒JRA初勝利だ。昨日は3頭出走して6着・5着・10着だったので少し心配したが、これで片目が開いた。一方、モーリス産駒は今週7頭出走し2着2回3着1回。勝てなかったものの、すぐに勝ち馬も出るだろう。
【母】アスコルティ
2011年産期待度65。年末推奨馬。9戦2勝。11月の東京芝1400m新馬戦を勝ち、2ヵ月半休養後、クロッカスSは8着に負けた。3戦目の500万下芝1200mを快勝したが、桜花賞は狙わず休養しクラシックには出走しなかった。5月の葵Sを惨敗した後、長期休養。その後、条件戦を5戦したが上位争いはできず、5歳1月のレースを最後に引退した。
母(本馬の祖母)リッスン(Listen)はフィリーズマイル英GⅠを勝ち、モイグレアスタッドS愛GⅠ2着・デビュターントS愛GⅡ2着。妹(本馬の叔母)タッチングスピーチ(牝2012年産・期待度55)はローズSGⅡを勝ち、京都記念GⅡ2着・エリザベス女王杯GⅠ3着。弟(本馬の叔父)ムーヴザワールド(牡2014年産・期待度65)は東京スポーツ杯2歳SGⅢ3着・共同通信杯GⅢ3着。弟(本馬の叔父)サトノルークス(牡4歳・期待度85・現役)は菊花賞GⅠ2着・セントライト記念GⅡ2着。
初仔アストンクリントン(牡3歳)は現役で1勝。第2仔が本馬。
期待度45

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