2019年6月2日(日)2歳戦

●3東2 5R 2歳新馬 芝1600 良
サリオス (牡・美浦・堀宣行)
父ハーツクライ 母サロミナ(Lomitas)
1:37:1(上3F33:1)
単勝3.2倍の2番人気からの勝利。道中6~7番手から4コーナーは外6番手。直線残り300mあたりで先頭に立ち、ラスト100mは流して2馬身差での圧勝だった。
【先頭の通過】38:3-51:0
【レースの上り】11:4-10:9-11:3
好スタートから抑えて道中は6~7番手を進む。4コーナーはやや膨れ気味で大外6番手でまわる。直線に入ると外から手応え良く伸びて残り300mあたりでアブソルティスモをかわして先頭に立つ。そして引き離し残り200mは1馬身、残り100mで2馬身差とするとD.レーン騎手は手綱を抑えて流す。ラスト100mは馬なりのままアブソルティスモに2馬身差でゴールした。
直線に入ってからの伸び脚が素晴らしく、弾けるような手応えで伸びた。ラスト100mは馬なりで2着馬に2馬身差。2~3着は7馬身も離れた。スローペースで前の馬が有利な展開だったが、後方を進み上り33:1の脚を使って伸びた。半分流したラスト1Fも11:3と速く、最後まで追っていれば上り32秒台も出ただろう。時計は平凡だがレース振りはなかなかで、上のクラスでも好勝負可能だと思う。
【母】サロミナ
ドイツ産の輸入繁殖牝馬。ドイツ・フランスで走り、独4戦4勝・仏1戦0勝。独オークス独GⅠ・ハンブルク牝馬賞独GⅢを勝った。
母(本馬の祖母)Saldentigerinはバーデンヴュルテンベルクトロフィ独GⅢを勝ち、オイロパ賞独GⅠ2着・独オークス独GⅠ3着の他、独GⅡ3着1回・独GⅢ2着4回。兄(本馬の伯父)Salutは伊セントレジャー伊GⅢ2着。
日本での初仔は2勝。第2仔サラキア(牝4歳・期待度55)は現役で2勝。ローズSGⅡ2着。第3仔サラミス(牡3歳)は現役で未勝利。第4仔が本馬。
期待度60

●3東2 6R 2歳新馬・牝 芝1600 良
モーベット (牝・美浦・藤沢和雄)
父オルフェーヴル 母アイムユアーズ(ファルブラヴ)
1:36:9(上3F33:8)
単勝1.8倍の1番人気に応えた。出遅れて最後方7番手からの競馬となり4コーナーも7番手。直線外から伸びて残り150m手前で先頭に立ち、2馬身差での快勝だった。
【先頭の通過】36:6-49:4
【レースの上り】11:8-11:4-11:2
出遅れて1馬身程度の不利。最後方7番手からの競馬となり、6番手の馬から2馬身差で進む。4コーナーで前6頭が一団となるが6番手の馬から1馬身半離れた最後方で外をまわる。直線に入ると外6番手にいたロジアイリッシュの真後ろを進み、残り300mあたりで一番外に出して伸びる。残り150m手前で先頭に立ち、後続を突き放す。最後はロジアイリッシュに2馬身差でゴールした。
昨日衝撃的なデビューを果たしたリアアメリアのようにスタートで出遅れた。馬群からやや離れた最後方を進み、直線でしっかりと伸びた。C.ルメール騎手は直線ですぐに外に出さず、空気抵抗を避けるようにしばらくは前の馬の真後ろを進んだ。おそらく手応えに余裕があったのだろう。レースの上り3Fは加速していて、これを後方から差してくるのだから能力は高いと思う。しかもラスト1Fは11:2であり、ここで先頭に立っている。勝ち時計は平凡だがレース振りは上々で、上のクラスでも上位争い可能だろう。
【母】アイムユアーズ
2009年産期待度90。15戦5勝。6月の新馬戦3着後、2戦目の函館の未勝利戦を快勝。そして、函館2歳SGⅢ2着の後、4戦目のファンタジーSGⅢを快勝した。5戦目の阪神ジュベナイルフィリーズGⅠは2着、6戦目のフィリーズレビューGⅡを勝ってクラシックへ。桜花賞GⅠは3番人気で出走し3着。オークスGⅠは4番人気で出走し4着だった。その後は4歳の引退まで重賞を7戦してクイーンSGⅢを2勝した。
初仔ユアーズトゥルーリ(牡3歳)は現役で未勝利。第2仔が本馬。
期待度60

●3阪2 5R 2歳新馬 芝1400 良
タイセイビジョン (牡・栗東・西村真幸)
父タートルボウル 母ソムニア(スペシャルウィーク)
1:23:0(上3F36:1)
単勝2.8倍の1番人気に応えた。道中7番手だが残り3F手前から上がり4コーナーで先頭。直線に入ると後続を離し、2馬身1/2差での圧勝だった。
【先頭の通過】34:8-46:6
【レースの上り】12:0-11:9-12:5
まずまずのスタートから7番手につける。残り3F手前から外を通り押し上げて、4コーナーで僅差ながら先頭に立つ。直線に入ると後続を引き離し、残り200mで2馬身差とする。レッドブロンクスが追いかけてくるが、これにも差をつけて最後は2馬身1/2差でゴールした。
ハイペースの競馬で前の馬は不利になった。それでも4コーナーで先頭に立ち、直線引き離すワンサイドなレースで強い競馬だった。勝ち時計1:23:0はハイペースだった割には平凡で、ラスト1Fが12:5と大分落ちている。ただ、昨日から時計は出ていない馬場なので、この時計でも問題は無いだろう。2~3着は5馬身離れ、3~4着は3馬身なので4着馬には10馬身以上離した計算だ。相当な強さだが、相手が弱い気もするので上のクラスで同じような走りができるかは厳しい気がする。
【母】ソムニア
2007年産期待度50。21戦1勝。6月の札幌の新馬戦を勝ち、2戦目の函館2歳SGⅢは3着。6ヵ月半休養し2月の500万下は11着。フィリーズレビューGⅡは11着でクラシックには出走しなかった。その後は500万下をなかなか勝てず、5歳の12月に引退した。
第2仔ノストラダムス(牡4歳)は現役で1勝。第4仔が本馬。
【市場取引】
本馬は、当歳時のセレクトセールにて1944万円で取引された
期待度40

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