2017年3月4日(土)3歳戦
●2中3 9R 黄梅賞(500万下) 芝1600 良
ハローユニコーン (牝・栗東・鮫島一歩)
父ハーツクライ 母サンタローズ(パントレセレブル)
1:37:2(上3F34:1)
まずまずのスタートから抑えて後方へ。最後方から2頭目の7番手につける。先頭の4F通過が50:4のぺース。前6頭が集団で、それから2馬身空けた7番手を進むが、3コーナーで前との差を詰める。4コーナーは、先頭から2馬身半差ほどの大外6番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り200mは1馬身半差の4番手で通過する。残り100mは1馬身差の4番手だが、ここから先頭のサレンティーナを懸命に追い詰め、ゴール前でかわして先頭。クビ差でゴールした。
単勝7.7倍の4番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは6番手。直線大外から伸びて、ゴール前でかわしクビ差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは12:0-11:2-11:7と、ラストがやや落ちた。スローペースだったので、もう少し速くてもよかったと思う。
ダートが稍重になっている水を含んだ良馬場で、今日の中山は時計が出ていない。その中で4F50秒台のペースでも前が崩れている。後方から行って展開には恵まれていない本馬が差し切ったのは、本馬を褒めるべきか、他馬が走らなかったのか。ただ、1:37:2-34:1という時計は平凡すぎると思う。この馬場で34:1で上った本馬は立派だが、それでも他馬が不甲斐ないと思う。期待度をつけた馬は1頭も出走していないように、500万特別としては低レベルだったのだろう。オープンでは、前走エルフィンSで0:4差の5着と健闘したが、そのくらいが精一杯だと思う。
これで7戦2勝となった。デビュー戦は函館の芝1800m戦(勝ち馬:アドマイヤウイナー)で、0:5差の4着。2戦目は札幌の芝1800m戦(勝ち馬:エトルディーニュ)で、0:3差の3着。3戦目は京都の芝1800m戦(勝ち馬:ガンサリュート)で、1馬身差の2着。4戦目は京都の芝1800m戦で、2着に1馬身3/4差で勝った。5戦目は白梅賞(勝ち馬:オールザゴー)で、0:7差の6着。6戦目の前走はエルフィンS(勝ち馬:サロニカ)で、0:4差の5着だった。
母は11戦2勝。芝1600mと芝1800mで勝っているが重賞には出走していない。母(本馬の祖母)ユキノローズは中山牝馬SGⅢを勝ち、京王杯オータムHGⅢ3着・牝馬東京タイムズ杯GⅢ3着など重賞で活躍した。兄(本馬の伯父)エヌティウイナーは中日スポーツ賞4歳SGⅢ3着。兄(本馬の伯父)ブルーコマンダーは毎日杯GⅢ3着。姉(本馬の伯母)ギャンブルローズは京都牝馬SGⅢ3着・中京記念GⅢ3着。ギャンブルローズの仔(本馬の従兄妹)レインボーペガサス(牡2005年産・期待度80)はきさらぎ賞GⅢ・関屋記念GⅢを勝ち、全日本2歳優駿川崎GⅠ3着・京成杯オータムHGⅢ3着など重賞で活躍した。繁殖に上がり本馬が第5仔だが、初仔タニオブローズ(牝2010年産・期待度55)は2勝。第2仔は地方3勝。第4仔ギャツビー(牡4歳)は地方2勝で、JRA所属の現役だ。
期待度55
●1阪3 6R 3歳500万下 芝1800 良
クリアザトラック (牡・栗東・角居勝彦)
父ディープインパクト 母クロウキャニオン(フレンチデピュティ)
1:47:4(上3F33:7)
好スタートから外3番手につける。向正面は内4番手の馬と並んで走る。先頭の1000m通過が1:00:7のペース。このあたりも3番手を進み、4コーナーは先頭から2馬身半差の外目3番手でまわる。直線に入るとジリジリと差を詰めて、残り200m過ぎで先頭に立つ。内からプラチナムバレットが伸びて来て、残り100mは僅差の先頭で通過する。この後、2頭の叩き合いとなるが、僅かな差を最後まで保ち、ハナ差でゴールした。
単勝3.2倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーも3番手。直線徐々に差を詰めて残り200m過ぎで先頭。残り100mから2着馬との叩き合いとなり、ハナ差競り勝った。
レースの上り3Fは11:5-11:2-11:4と、11秒台の速い上りとなった。特に、競り合ったラストは11:4と速い時計が出ている。
余裕の手応えで3番手を進み、最後の競り合いも前に出させることなく抑えきった。上記中山の500万特別とは異なり、出走12頭中期待度の付いた馬が7頭と、レベルの高い平場の500万下だった。僅差での勝利だが、時計も走りも優秀で、重賞でも上位争い可能だと思う。
これで3戦2勝となった。デビュー戦は京都の芝1600m戦。道中2番手から4コーナーも2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、後続を2馬身近く離して、最後は1馬身半差での快勝だった。2戦目の前走は朝日杯フューチュリティSGⅠ(勝ち馬:サトノアレス)で、0:8差の7着だった。
4年前の弥生賞GⅡを快勝したカミノタサハラ(牡2010年産・期待度95)の全弟である。カミノタサハラはダービーには出走できなかったが、その下の全兄ベルキャニオン(牡6歳・期待度75)はダービーに出走(8着)した。3月に入り2勝目だが、まだまだ間に合う時期だろう。
期待度75(up)
●1阪3 11R チューリップ賞(GⅢ・牝) 芝1600 良
ソウルスターリング (牝・美浦・藤沢和雄)
父Frankel 母スタセリタ(Monsun)
1:33:2(上3F33:8)
まずまずのスタートから外目5番手につける。前2頭がやや離して飛ばす展開になり、先頭は4Fを46:4で通過する。その後、徐々に馬群が詰まり、4コーナーは先頭から3馬身差の5番手でまわる。直線に入ると外目から手応え良く伸びて、残り300m過ぎで先頭に立つ。そして引き離し、残り200mは1馬身差、残り100mは2馬身差とする。ここでリスグラシューが2番手に上がるが、外からミスパンテールが伸びてリスグラシューをかわす。そして、やや差を詰めてくるものの、最後は2馬身差でゴールした。
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーも5番手。直線手応え良く伸びて残り300m過ぎで先頭に立ち、2馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:4-11:3-11:9と、ラストがやや落ちた。ただ、1400mを1:21:3で通過した後で、単走になってのものである。
サッと5番手につけて直線は早目に先頭に立ち、あとは危なげのない勝利で横綱相撲だった。さすがGⅠ馬という走りで、桜花賞に王手である。阪神ジュベナイルフィリーズで良い勝ち方をしても、休み明けであっさり負けるというパターンを何度か見てきたが、そんな心配もまったく関係なく簡単に勝ってしまい、リスグラシューにも決定的な差をつけた。これで、リスグラシューとは勝負付けが済んだ印象で、桜花賞は余程のことがない限り勝つだろう。先週とは異なり、今日は普通に時計の出ている阪神競馬場だが、1:33:2-33:8は優秀で、昨年のシンハライトの1:32:8についでチューリップ賞史上2番目の時計である。これだけ強いのなら、皐月賞からダービーでも良いのではないかと思った。桜花賞圧勝なら、『ダービー挑戦』というプランが再浮上するかもしれない。
これで4戦4勝となった。デビュー戦は札幌の芝1800m戦。道中5番手から4コーナーは4番手。直線伸びて残り200m過ぎから2着馬との争いとなり、残り20mあたりでかわりクビ差での勝利だった。2戦目はアイビーS。道中4~5番手から4コーナーは4番手。直線外目から伸びて残り200mで先頭に立ち、1馬身3/4差での完勝だった。3戦目の前走は阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ。道中3~4番手から4コーナーは4番手。直線内から伸びて残り200m手前で先頭に立ち後続を引き離す。最後は2着馬に詰められて1馬身1/4差での勝利だった。
牝馬でリスグラシュー以外の有力馬といえば、同じFrankel産駒のミスエルテ(期待度90)、クイーンCGⅢ快勝のアドマイヤミヤビ(期待度90)、つばき賞を勝ち2戦2勝のファンディーナ(期待度85)あたりだろうか。これらの馬もあっさりと退けて、桜花賞を圧勝しそうである。
期待度105(up)
ハローユニコーン (牝・栗東・鮫島一歩)
父ハーツクライ 母サンタローズ(パントレセレブル)
1:37:2(上3F34:1)
まずまずのスタートから抑えて後方へ。最後方から2頭目の7番手につける。先頭の4F通過が50:4のぺース。前6頭が集団で、それから2馬身空けた7番手を進むが、3コーナーで前との差を詰める。4コーナーは、先頭から2馬身半差ほどの大外6番手でまわる。直線に入ると外から伸びて、残り200mは1馬身半差の4番手で通過する。残り100mは1馬身差の4番手だが、ここから先頭のサレンティーナを懸命に追い詰め、ゴール前でかわして先頭。クビ差でゴールした。
単勝7.7倍の4番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは6番手。直線大外から伸びて、ゴール前でかわしクビ差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは12:0-11:2-11:7と、ラストがやや落ちた。スローペースだったので、もう少し速くてもよかったと思う。
ダートが稍重になっている水を含んだ良馬場で、今日の中山は時計が出ていない。その中で4F50秒台のペースでも前が崩れている。後方から行って展開には恵まれていない本馬が差し切ったのは、本馬を褒めるべきか、他馬が走らなかったのか。ただ、1:37:2-34:1という時計は平凡すぎると思う。この馬場で34:1で上った本馬は立派だが、それでも他馬が不甲斐ないと思う。期待度をつけた馬は1頭も出走していないように、500万特別としては低レベルだったのだろう。オープンでは、前走エルフィンSで0:4差の5着と健闘したが、そのくらいが精一杯だと思う。
これで7戦2勝となった。デビュー戦は函館の芝1800m戦(勝ち馬:アドマイヤウイナー)で、0:5差の4着。2戦目は札幌の芝1800m戦(勝ち馬:エトルディーニュ)で、0:3差の3着。3戦目は京都の芝1800m戦(勝ち馬:ガンサリュート)で、1馬身差の2着。4戦目は京都の芝1800m戦で、2着に1馬身3/4差で勝った。5戦目は白梅賞(勝ち馬:オールザゴー)で、0:7差の6着。6戦目の前走はエルフィンS(勝ち馬:サロニカ)で、0:4差の5着だった。
母は11戦2勝。芝1600mと芝1800mで勝っているが重賞には出走していない。母(本馬の祖母)ユキノローズは中山牝馬SGⅢを勝ち、京王杯オータムHGⅢ3着・牝馬東京タイムズ杯GⅢ3着など重賞で活躍した。兄(本馬の伯父)エヌティウイナーは中日スポーツ賞4歳SGⅢ3着。兄(本馬の伯父)ブルーコマンダーは毎日杯GⅢ3着。姉(本馬の伯母)ギャンブルローズは京都牝馬SGⅢ3着・中京記念GⅢ3着。ギャンブルローズの仔(本馬の従兄妹)レインボーペガサス(牡2005年産・期待度80)はきさらぎ賞GⅢ・関屋記念GⅢを勝ち、全日本2歳優駿川崎GⅠ3着・京成杯オータムHGⅢ3着など重賞で活躍した。繁殖に上がり本馬が第5仔だが、初仔タニオブローズ(牝2010年産・期待度55)は2勝。第2仔は地方3勝。第4仔ギャツビー(牡4歳)は地方2勝で、JRA所属の現役だ。
期待度55
●1阪3 6R 3歳500万下 芝1800 良
クリアザトラック (牡・栗東・角居勝彦)
父ディープインパクト 母クロウキャニオン(フレンチデピュティ)
1:47:4(上3F33:7)
好スタートから外3番手につける。向正面は内4番手の馬と並んで走る。先頭の1000m通過が1:00:7のペース。このあたりも3番手を進み、4コーナーは先頭から2馬身半差の外目3番手でまわる。直線に入るとジリジリと差を詰めて、残り200m過ぎで先頭に立つ。内からプラチナムバレットが伸びて来て、残り100mは僅差の先頭で通過する。この後、2頭の叩き合いとなるが、僅かな差を最後まで保ち、ハナ差でゴールした。
単勝3.2倍の1番人気に応えた。道中3番手から4コーナーも3番手。直線徐々に差を詰めて残り200m過ぎで先頭。残り100mから2着馬との叩き合いとなり、ハナ差競り勝った。
レースの上り3Fは11:5-11:2-11:4と、11秒台の速い上りとなった。特に、競り合ったラストは11:4と速い時計が出ている。
余裕の手応えで3番手を進み、最後の競り合いも前に出させることなく抑えきった。上記中山の500万特別とは異なり、出走12頭中期待度の付いた馬が7頭と、レベルの高い平場の500万下だった。僅差での勝利だが、時計も走りも優秀で、重賞でも上位争い可能だと思う。
これで3戦2勝となった。デビュー戦は京都の芝1600m戦。道中2番手から4コーナーも2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、後続を2馬身近く離して、最後は1馬身半差での快勝だった。2戦目の前走は朝日杯フューチュリティSGⅠ(勝ち馬:サトノアレス)で、0:8差の7着だった。
4年前の弥生賞GⅡを快勝したカミノタサハラ(牡2010年産・期待度95)の全弟である。カミノタサハラはダービーには出走できなかったが、その下の全兄ベルキャニオン(牡6歳・期待度75)はダービーに出走(8着)した。3月に入り2勝目だが、まだまだ間に合う時期だろう。
期待度75(up)
●1阪3 11R チューリップ賞(GⅢ・牝) 芝1600 良
ソウルスターリング (牝・美浦・藤沢和雄)
父Frankel 母スタセリタ(Monsun)
1:33:2(上3F33:8)
まずまずのスタートから外目5番手につける。前2頭がやや離して飛ばす展開になり、先頭は4Fを46:4で通過する。その後、徐々に馬群が詰まり、4コーナーは先頭から3馬身差の5番手でまわる。直線に入ると外目から手応え良く伸びて、残り300m過ぎで先頭に立つ。そして引き離し、残り200mは1馬身差、残り100mは2馬身差とする。ここでリスグラシューが2番手に上がるが、外からミスパンテールが伸びてリスグラシューをかわす。そして、やや差を詰めてくるものの、最後は2馬身差でゴールした。
単勝1.5倍の1番人気に応えた。道中5番手から4コーナーも5番手。直線手応え良く伸びて残り300m過ぎで先頭に立ち、2馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:4-11:3-11:9と、ラストがやや落ちた。ただ、1400mを1:21:3で通過した後で、単走になってのものである。
サッと5番手につけて直線は早目に先頭に立ち、あとは危なげのない勝利で横綱相撲だった。さすがGⅠ馬という走りで、桜花賞に王手である。阪神ジュベナイルフィリーズで良い勝ち方をしても、休み明けであっさり負けるというパターンを何度か見てきたが、そんな心配もまったく関係なく簡単に勝ってしまい、リスグラシューにも決定的な差をつけた。これで、リスグラシューとは勝負付けが済んだ印象で、桜花賞は余程のことがない限り勝つだろう。先週とは異なり、今日は普通に時計の出ている阪神競馬場だが、1:33:2-33:8は優秀で、昨年のシンハライトの1:32:8についでチューリップ賞史上2番目の時計である。これだけ強いのなら、皐月賞からダービーでも良いのではないかと思った。桜花賞圧勝なら、『ダービー挑戦』というプランが再浮上するかもしれない。
これで4戦4勝となった。デビュー戦は札幌の芝1800m戦。道中5番手から4コーナーは4番手。直線伸びて残り200m過ぎから2着馬との争いとなり、残り20mあたりでかわりクビ差での勝利だった。2戦目はアイビーS。道中4~5番手から4コーナーは4番手。直線外目から伸びて残り200mで先頭に立ち、1馬身3/4差での完勝だった。3戦目の前走は阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ。道中3~4番手から4コーナーは4番手。直線内から伸びて残り200m手前で先頭に立ち後続を引き離す。最後は2着馬に詰められて1馬身1/4差での勝利だった。
牝馬でリスグラシュー以外の有力馬といえば、同じFrankel産駒のミスエルテ(期待度90)、クイーンCGⅢ快勝のアドマイヤミヤビ(期待度90)、つばき賞を勝ち2戦2勝のファンディーナ(期待度85)あたりだろうか。これらの馬もあっさりと退けて、桜花賞を圧勝しそうである。
期待度105(up)