2015年9月12日(土)2歳戦
●4中1 5R 2歳新馬 芝2000 良
レッドリュンヌ (牝・美浦・手塚貴久)
父ゼンノロブロイ 母リーチフォーザムーン(Pulpit)
2:05:7(上3F35:1)
出遅れて半馬身程度の不利。ダッシュも悪く後方からの競馬となり、1コーナーは7番手でまわる。向正面に入っても内7番手を進む。先頭の1000m通過が1:05:3のペース。4コーナーは後方から2頭目の最内8番手でまわる。直線に入ると内ラチ沿いを上がり、残り200mは先頭から2馬身半差の5番手で通過する。この後、馬群を縫うようにして伸び、残り100mは1馬身差の2番手で通過する。そして、残り70mあたりで内からキャプテンロブロイをかわして先頭に立ち、最後は1/2馬身差でゴールした。
単勝5.8倍の4番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは8番手。直線は内から伸びて、残り70mあたりで先頭に立ち、半馬身差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは11:9-11:8-11:8と、辛うじて11秒台だった。ただ、ラスト1Fでも落ちず11:8であり、本馬は11:4~11:5程度で走っている。
出遅れて後方からの競馬となったが、少頭数(9頭)の競馬だったので先頭との差はそれ程なかった。4コーナーでは馬群の後ろで最内に入り、抜け出し難い位置で直線に入るが、内を上手く伸びた。ただ、2:05:7-35:1は開幕週の初日としては平凡な時計だと思う。上のクラスではもう一歩足りないレベルだろう。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。アイルランド・イギリスで走り、愛1戦1勝・英1戦0勝。フィリーズマイル英GⅠ3着の活躍馬だ。兄(本馬の伯父)が種牡馬アグネスデジタルという血統で、弟(本馬の叔父)シェルゲームは毎日杯GⅢ2着・青葉賞GⅡ3着と重賞で好走した。同じく弟(本馬の叔父)ジャリスコライトは京成杯GⅢを勝ち、朝日杯フューチュリティSGⅠ3着など活躍した。繁殖に上がり本馬が日本での第3仔だが、アメリカで生んだ初仔は仏2勝。第3仔は輸入されて1勝。第4仔も輸入されて未勝利。第6仔も輸入されて地方2勝。第7仔も輸入されたが未勝利だった。日本での初仔レッドソレイユ(牡4歳・期待度60)は、現役で1勝と活躍中だ。
期待度50
●4中1 9R アスター賞(500万下) 芝1600 良
メジャーエンブレム (牝・美浦・田村康仁)
父ダイワメジャー 母キャッチータイトル(オペラハウス)
1:36:5(上3F34:5)
好スタートから抑えて5番手につける。スローペースを嫌ってか、3.5Fあたりから上がり、4Fで2番手に上がる。先頭の4F通過が50:1のペース。4コーナーで外から先頭に並びかけて、そして、かわして先頭に立つ。直線に入ると後続を引き離し、残り200mは1馬身半差で通過する。残り100mは2馬身近く引き離し、最後は2馬身1/2差でゴールした。
単勝1.2倍の1番人気に応えた。道中5番手から早めに上がり4コーナーで先頭。直線は後続を引き離して2馬身半差での危なげのない勝利だった。
レースの上り3Fは12:0-11:3-11:3と、直線は11:3でまとめた。スローペースなので速くなるのは当然だが、ラスト11:3は立派だと思う。
500万条件を圧倒的な人気でキッチリと勝ってオープン入りだが、相手がだいぶ楽だった。2着馬は中京2歳S2着・ダリア賞3着とはいえ未勝利馬であり、3着馬は新潟2歳Sでは16番人気で10着の馬である。したがって、もっと引き離して勝てるようなメンバーだった。ただ、ラストは11:3-11:3であり、これ以上で走れといっても酷な話であり、今回は人気を背負っても楽に勝ったことを評価するべきだろう。一方、2Rの未勝利戦の勝ち馬が1:35:2-34:6である。本馬は1:36:5-34:5であり、時計を見れば平凡である。そこのところが、今後強い相手と当たったときの不安な点であり、オープンではなかなか勝たせてくれないこともあり得るだろう。
これで2戦2勝となった。デビュー戦の前走は東京の芝1800m戦。道中2番手から4コーナーで先頭に立つ。直線に入ると一旦引き離すが、外から2着馬が迫る。これを逆に引き離して1馬身半差での快勝だった。
デビュー戦で2着に退けたプランスシャルマンは、2戦目の新潟芝1800m戦を、1.1倍の圧倒的人気を背負い、3馬身半差で圧勝している。したがって、前走の新馬戦のレベルは高かった。今回のメンバーに圧勝できないからといって評価を下げる必要はないだろう。
期待度65(up)
●4阪1 2R 2歳未勝利 芝1800 良
リセエンヌ (牝・栗東・荒川義之)
父ディープインパクト 母ラブーム(Monsun)
1:48:8(上3F34:1)
まずまずのスタートから内3番手につける。道中は先頭から2馬身差の位置で折り合って進む。先頭の1000m通過が1:02:2のぺース。4コーナーは先頭から2馬身差の内4番手でまわる。直線に入ると前2頭よりも外に出して追い上げるが、残り300m過ぎで、先頭だったゴーフォワードが本馬の外にいたエキドナに寄ったため、進路を阻まれる大きな不利を受けて後退した。残り200mは2馬身半差の4番手で通過する。しかし、ここから再び伸びて、残り100mで2番手に上がって2馬身前のエキドナを追いかける。外からグングンと追いかけてゴール前でかわすが、かわす前からM.デムーロ騎手が手綱を抑えて、流した状態で追い抜き、最後はクビ差でゴールした。
単勝8.3倍の2番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーは4番手。直線残り300mで大きな不利を受けて一旦は減速するも、再び盛り返してゴール前で鮮やかに差し切りクビ差で勝った。
レースの上り3Fは11:2-11:3-11:8と、ラストが落ちた。不利を受けても差し切れたのは、これも要因の一つだろう。
それにしても鮮やかな勝ち方だった。不利なく抜け出していたら、もっともっと楽勝だっただろう。普通の馬ならば、あのまま4~5着止まりであり、たとえ追い込んできたとしても、先頭を抜くことは難しいと思う。2~3着は3馬身半差であり、2着馬もしっかりと伸びている。それを、残り100mからエンジンが掛かったように伸びて、抜き去るときは馬なりである。これは、なかなかの能力の持ち主だと思った。おそらく、上のクラスでも勝ち負けになるだろう。
これで2戦1勝となった。デビュー戦の前走は小倉の芝1200m戦(勝ち馬:ペプチドサプル)で、2:3差の12着だった。
母はドイツ産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り34戦5勝。フィユドレール賞仏GⅢ・フロール賞仏GⅢを勝ち、コリーダ賞仏GⅡ2着・フロール賞仏GⅢ2着・フィユドレール賞仏GⅢ2着・バルブヴィル賞仏GⅢ2着・ジャンロマネ賞仏GⅠ3着・ドーヴィル大賞仏GⅡ3着・コリーダ賞仏GⅡ3着・アレフランス賞仏GⅢ3着・エクスビュリ賞仏GⅢ3着など、重賞で活躍馬した。繁殖に上がり本馬が日本での第2仔だが、初仔サトノダイレンサ(牡3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
期待度65
●4阪1 5R 2歳新馬 芝1600 良
エアスピネル (牡・栗東・笹田和秀)
父キングカメハメハ 母エアメサイア(サンデーサイレンス)
1:34:5(上3F33:9)
好スタートから外3番手につけるが、3F過ぎで2番手に上がる。先頭の4F通過が48:3のペース。この後、先頭に並びかけて、4コーナーはクビ差の2番手でまわる。直線に入ると楽な手応えのまま残り400mで先頭に立つ。ハリケーンバローズが外から差を詰めて、残り300m過ぎではクビ差まで迫るが、この後引き離し、残り200mは1馬身差とする。残り100mは2馬身近く離し、最後は2馬身差でゴールした。
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中2~3番手から4コーナーは2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、迫ってくる2着馬を振り切って2馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:3-11:1-11:5と、速い時計だった。特に、勝負あった後のラスト1Fも11:5で走ったので、デビュー戦としては上々だろう。
2~3着が3馬身半も離れたので、着差は2馬身でも他馬を圧倒した勝ち方だった。道中は我慢できないとばかりに先頭に並びかけたが、最後まで脚は衰えなかった。このひと叩きで更に良くなることを見越すと、上のクラスでも勝ち負けは可能だと思う。阪神の開幕週初日なので、馬場は良いのだろうが、高速馬場という程でもない中で1:34:5-33:9は立派だと思う。
母は12戦4勝。秋華賞GⅠ・ローズSGⅡを勝ち、オークスGⅠ2着・ヴィクトリアマイルGⅠ2着・阪神牝馬SGⅡ2着・フィリーズレビューGⅡ3着・中山記念GⅡ3着の実力馬だ。母(本馬の祖母)エアデジャヴーはクイーンSGⅢを勝ち、オークスGⅠ2着・クイーンCGⅢ2着・桜花賞GⅠ3着・秋華賞GⅠ3着など、GⅠ戦線で活躍した。 兄(本馬の伯父)エアシェイディはアメリカジョッキーCCGⅡを勝ち、アメリカジョッキーCCGⅡ2着2回・中山記念GⅡ2着・日経賞GⅡ2着・函館記念GⅢ2着・富士SGⅢ2着・東京新聞杯GⅢ2着・中山金杯GⅢ2着・有馬記念GⅠ3着2回・中山記念GⅡ3着・京阪杯GⅢ3着・中京記念GⅢ3着など、重賞での活躍馬だ。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔は4勝。第3仔は地方で2勝している。
期待度55
●4阪1 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
ナタリーバローズ (牝・栗東・角田晃一)
父メイショウサムソン 母ルビーレジェンド(アグネスタキオン)
1:23:2(上3F35:2)
絶好のスタートから内4番手につける。道中は内でジッと我慢をして、4コーナーは先頭から2馬身弱の差の内5番手でまわる。直線に入ると内を1頭分空けて走る逃げ馬よりも外に出して伸び、残り200mで先頭に立つ。そして後続を引き離して、残り100mでは3馬身とするが、このあたりではすでにM.デムーロ騎手は手綱を抑えている。この後、エルビッシュが差を詰めて来るが、2馬身1/2差でゴールした。
単勝4.8倍の3番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーは5番手。直線外目に進路を変えて伸び、残り200mで先頭。残り150m過ぎからは手綱を抑えて引き離し、2馬身半差での圧勝だった。
レースの上り3Fは12:0-11:7-11:8と、やや物足りない時計で、本馬は35:2だった。ただし、ラストは流してのものなので問題ないだろう。
最後までしっかり追っていれば、もっと離していたはずで、1分22秒台も出たかもしれない。そうなると、上りも34秒台である。2~3着が3馬身離れる圧勝で、メンバー中では抜けた存在だったのだろう。ただ、牝馬限定の新馬戦で、3着以下は1分24秒以上かかっている。相手が弱かった可能性も高く、馬なりの楽勝をそのまま実力と受け取るのは危険かもしれない。
母は10戦2勝。芝1800mとダート1400mで勝っていて、重賞はクイーンC(8着)・フラワーC(10着)に出走した。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔は2勝。第2仔は地方1勝。第3仔ラタナキリ(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
本馬は、1歳時の北海道オータムセールにて453.6万円で取引された。
期待度45
レッドリュンヌ (牝・美浦・手塚貴久)
父ゼンノロブロイ 母リーチフォーザムーン(Pulpit)
2:05:7(上3F35:1)
出遅れて半馬身程度の不利。ダッシュも悪く後方からの競馬となり、1コーナーは7番手でまわる。向正面に入っても内7番手を進む。先頭の1000m通過が1:05:3のペース。4コーナーは後方から2頭目の最内8番手でまわる。直線に入ると内ラチ沿いを上がり、残り200mは先頭から2馬身半差の5番手で通過する。この後、馬群を縫うようにして伸び、残り100mは1馬身差の2番手で通過する。そして、残り70mあたりで内からキャプテンロブロイをかわして先頭に立ち、最後は1/2馬身差でゴールした。
単勝5.8倍の4番人気からの勝利。道中7番手から4コーナーは8番手。直線は内から伸びて、残り70mあたりで先頭に立ち、半馬身差での差し切り勝ちだった。
レースの上り3Fは11:9-11:8-11:8と、辛うじて11秒台だった。ただ、ラスト1Fでも落ちず11:8であり、本馬は11:4~11:5程度で走っている。
出遅れて後方からの競馬となったが、少頭数(9頭)の競馬だったので先頭との差はそれ程なかった。4コーナーでは馬群の後ろで最内に入り、抜け出し難い位置で直線に入るが、内を上手く伸びた。ただ、2:05:7-35:1は開幕週の初日としては平凡な時計だと思う。上のクラスではもう一歩足りないレベルだろう。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。アイルランド・イギリスで走り、愛1戦1勝・英1戦0勝。フィリーズマイル英GⅠ3着の活躍馬だ。兄(本馬の伯父)が種牡馬アグネスデジタルという血統で、弟(本馬の叔父)シェルゲームは毎日杯GⅢ2着・青葉賞GⅡ3着と重賞で好走した。同じく弟(本馬の叔父)ジャリスコライトは京成杯GⅢを勝ち、朝日杯フューチュリティSGⅠ3着など活躍した。繁殖に上がり本馬が日本での第3仔だが、アメリカで生んだ初仔は仏2勝。第3仔は輸入されて1勝。第4仔も輸入されて未勝利。第6仔も輸入されて地方2勝。第7仔も輸入されたが未勝利だった。日本での初仔レッドソレイユ(牡4歳・期待度60)は、現役で1勝と活躍中だ。
期待度50
●4中1 9R アスター賞(500万下) 芝1600 良
メジャーエンブレム (牝・美浦・田村康仁)
父ダイワメジャー 母キャッチータイトル(オペラハウス)
1:36:5(上3F34:5)
好スタートから抑えて5番手につける。スローペースを嫌ってか、3.5Fあたりから上がり、4Fで2番手に上がる。先頭の4F通過が50:1のペース。4コーナーで外から先頭に並びかけて、そして、かわして先頭に立つ。直線に入ると後続を引き離し、残り200mは1馬身半差で通過する。残り100mは2馬身近く引き離し、最後は2馬身1/2差でゴールした。
単勝1.2倍の1番人気に応えた。道中5番手から早めに上がり4コーナーで先頭。直線は後続を引き離して2馬身半差での危なげのない勝利だった。
レースの上り3Fは12:0-11:3-11:3と、直線は11:3でまとめた。スローペースなので速くなるのは当然だが、ラスト11:3は立派だと思う。
500万条件を圧倒的な人気でキッチリと勝ってオープン入りだが、相手がだいぶ楽だった。2着馬は中京2歳S2着・ダリア賞3着とはいえ未勝利馬であり、3着馬は新潟2歳Sでは16番人気で10着の馬である。したがって、もっと引き離して勝てるようなメンバーだった。ただ、ラストは11:3-11:3であり、これ以上で走れといっても酷な話であり、今回は人気を背負っても楽に勝ったことを評価するべきだろう。一方、2Rの未勝利戦の勝ち馬が1:35:2-34:6である。本馬は1:36:5-34:5であり、時計を見れば平凡である。そこのところが、今後強い相手と当たったときの不安な点であり、オープンではなかなか勝たせてくれないこともあり得るだろう。
これで2戦2勝となった。デビュー戦の前走は東京の芝1800m戦。道中2番手から4コーナーで先頭に立つ。直線に入ると一旦引き離すが、外から2着馬が迫る。これを逆に引き離して1馬身半差での快勝だった。
デビュー戦で2着に退けたプランスシャルマンは、2戦目の新潟芝1800m戦を、1.1倍の圧倒的人気を背負い、3馬身半差で圧勝している。したがって、前走の新馬戦のレベルは高かった。今回のメンバーに圧勝できないからといって評価を下げる必要はないだろう。
期待度65(up)
●4阪1 2R 2歳未勝利 芝1800 良
リセエンヌ (牝・栗東・荒川義之)
父ディープインパクト 母ラブーム(Monsun)
1:48:8(上3F34:1)
まずまずのスタートから内3番手につける。道中は先頭から2馬身差の位置で折り合って進む。先頭の1000m通過が1:02:2のぺース。4コーナーは先頭から2馬身差の内4番手でまわる。直線に入ると前2頭よりも外に出して追い上げるが、残り300m過ぎで、先頭だったゴーフォワードが本馬の外にいたエキドナに寄ったため、進路を阻まれる大きな不利を受けて後退した。残り200mは2馬身半差の4番手で通過する。しかし、ここから再び伸びて、残り100mで2番手に上がって2馬身前のエキドナを追いかける。外からグングンと追いかけてゴール前でかわすが、かわす前からM.デムーロ騎手が手綱を抑えて、流した状態で追い抜き、最後はクビ差でゴールした。
単勝8.3倍の2番人気からの勝利。道中3番手から4コーナーは4番手。直線残り300mで大きな不利を受けて一旦は減速するも、再び盛り返してゴール前で鮮やかに差し切りクビ差で勝った。
レースの上り3Fは11:2-11:3-11:8と、ラストが落ちた。不利を受けても差し切れたのは、これも要因の一つだろう。
それにしても鮮やかな勝ち方だった。不利なく抜け出していたら、もっともっと楽勝だっただろう。普通の馬ならば、あのまま4~5着止まりであり、たとえ追い込んできたとしても、先頭を抜くことは難しいと思う。2~3着は3馬身半差であり、2着馬もしっかりと伸びている。それを、残り100mからエンジンが掛かったように伸びて、抜き去るときは馬なりである。これは、なかなかの能力の持ち主だと思った。おそらく、上のクラスでも勝ち負けになるだろう。
これで2戦1勝となった。デビュー戦の前走は小倉の芝1200m戦(勝ち馬:ペプチドサプル)で、2:3差の12着だった。
母はドイツ産の輸入繁殖牝馬。フランスで走り34戦5勝。フィユドレール賞仏GⅢ・フロール賞仏GⅢを勝ち、コリーダ賞仏GⅡ2着・フロール賞仏GⅢ2着・フィユドレール賞仏GⅢ2着・バルブヴィル賞仏GⅢ2着・ジャンロマネ賞仏GⅠ3着・ドーヴィル大賞仏GⅡ3着・コリーダ賞仏GⅡ3着・アレフランス賞仏GⅢ3着・エクスビュリ賞仏GⅢ3着など、重賞で活躍馬した。繁殖に上がり本馬が日本での第2仔だが、初仔サトノダイレンサ(牡3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
期待度65
●4阪1 5R 2歳新馬 芝1600 良
エアスピネル (牡・栗東・笹田和秀)
父キングカメハメハ 母エアメサイア(サンデーサイレンス)
1:34:5(上3F33:9)
好スタートから外3番手につけるが、3F過ぎで2番手に上がる。先頭の4F通過が48:3のペース。この後、先頭に並びかけて、4コーナーはクビ差の2番手でまわる。直線に入ると楽な手応えのまま残り400mで先頭に立つ。ハリケーンバローズが外から差を詰めて、残り300m過ぎではクビ差まで迫るが、この後引き離し、残り200mは1馬身差とする。残り100mは2馬身近く離し、最後は2馬身差でゴールした。
単勝1.9倍の1番人気に応えた。道中2~3番手から4コーナーは2番手。直線に入るとすぐに先頭に立ち、迫ってくる2着馬を振り切って2馬身差での圧勝だった。
レースの上り3Fは11:3-11:1-11:5と、速い時計だった。特に、勝負あった後のラスト1Fも11:5で走ったので、デビュー戦としては上々だろう。
2~3着が3馬身半も離れたので、着差は2馬身でも他馬を圧倒した勝ち方だった。道中は我慢できないとばかりに先頭に並びかけたが、最後まで脚は衰えなかった。このひと叩きで更に良くなることを見越すと、上のクラスでも勝ち負けは可能だと思う。阪神の開幕週初日なので、馬場は良いのだろうが、高速馬場という程でもない中で1:34:5-33:9は立派だと思う。
母は12戦4勝。秋華賞GⅠ・ローズSGⅡを勝ち、オークスGⅠ2着・ヴィクトリアマイルGⅠ2着・阪神牝馬SGⅡ2着・フィリーズレビューGⅡ3着・中山記念GⅡ3着の実力馬だ。母(本馬の祖母)エアデジャヴーはクイーンSGⅢを勝ち、オークスGⅠ2着・クイーンCGⅢ2着・桜花賞GⅠ3着・秋華賞GⅠ3着など、GⅠ戦線で活躍した。 兄(本馬の伯父)エアシェイディはアメリカジョッキーCCGⅡを勝ち、アメリカジョッキーCCGⅡ2着2回・中山記念GⅡ2着・日経賞GⅡ2着・函館記念GⅢ2着・富士SGⅢ2着・東京新聞杯GⅢ2着・中山金杯GⅢ2着・有馬記念GⅠ3着2回・中山記念GⅡ3着・京阪杯GⅢ3着・中京記念GⅢ3着など、重賞での活躍馬だ。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔は4勝。第3仔は地方で2勝している。
期待度55
●4阪1 6R 2歳新馬・牝 芝1400 良
ナタリーバローズ (牝・栗東・角田晃一)
父メイショウサムソン 母ルビーレジェンド(アグネスタキオン)
1:23:2(上3F35:2)
絶好のスタートから内4番手につける。道中は内でジッと我慢をして、4コーナーは先頭から2馬身弱の差の内5番手でまわる。直線に入ると内を1頭分空けて走る逃げ馬よりも外に出して伸び、残り200mで先頭に立つ。そして後続を引き離して、残り100mでは3馬身とするが、このあたりではすでにM.デムーロ騎手は手綱を抑えている。この後、エルビッシュが差を詰めて来るが、2馬身1/2差でゴールした。
単勝4.8倍の3番人気からの勝利。道中4番手から4コーナーは5番手。直線外目に進路を変えて伸び、残り200mで先頭。残り150m過ぎからは手綱を抑えて引き離し、2馬身半差での圧勝だった。
レースの上り3Fは12:0-11:7-11:8と、やや物足りない時計で、本馬は35:2だった。ただし、ラストは流してのものなので問題ないだろう。
最後までしっかり追っていれば、もっと離していたはずで、1分22秒台も出たかもしれない。そうなると、上りも34秒台である。2~3着が3馬身離れる圧勝で、メンバー中では抜けた存在だったのだろう。ただ、牝馬限定の新馬戦で、3着以下は1分24秒以上かかっている。相手が弱かった可能性も高く、馬なりの楽勝をそのまま実力と受け取るのは危険かもしれない。
母は10戦2勝。芝1800mとダート1400mで勝っていて、重賞はクイーンC(8着)・フラワーC(10着)に出走した。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔は2勝。第2仔は地方1勝。第3仔ラタナキリ(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
本馬は、1歳時の北海道オータムセールにて453.6万円で取引された。
期待度45
この記事へのコメント