2015年5月31日(日)第82回東京優駿(日本ダービー)結果

東京競馬場は、金曜日の夕方から2mm程度の雨が降ったものの、昨日土曜日は良馬場で競馬が行われた。今日は、予報の段階では雨の可能性があったものの、前線は北上せず雨雲は南の海上を通った。本日も晴れて、絶好のコンディションでダービーが行われた。
昨夜20時24分頃、最大震度5強(小笠原村)、M8.5という巨大エネルギーの地震が発生し、首都圏の交通が大きく乱れた。ただ、震源が590kmと深かったため、東京都心は震度4、府中市は震度3であった。したがって、交通機関も昨夜のうちにほぼ復旧したようだ。
※気象庁は5月31日、地震の規模をM8.1、震源の深さを682kmと訂正した。

東京優駿(GⅠ) 芝2400 良
1着ドゥラメンテ(期待度105)  2:23:2(上り33:9)
2着サトノラーゼン(期待度85)     1 3/4
3着サトノクラウン(期待度95)     ハナ
4着リアルスティール(期待度90)    2    
  5着コメート(期待度60)          3/4

【レース】
ポルトドートウィユが出遅れて半馬身程度の不利。それ以外は概ねスタートは良好だった。
まずは出ムチを入れてミュゼエイリアンが先頭に立つ。やや出負けしたスピリッツミノルは、スタート後に前が狭くなって後方に下がり逃げられなかった。
1コーナーはミュゼエイリアンが1馬身半差の先頭。キタサンブラックが2番手につけるが、内にコメート、外にタガノエスプレッソ、そしてスピリッツミノルも後方から押し上げて3番手に並んでまわる。この4頭から1馬身差でコスモナインボールが6番手、半馬身差でベルラップ7番手、更に半馬身差の内にサトノラーゼン、外にドゥラメンテが8・9番手。この2頭の後ろにレーヴミストラルが10番手、内グァンチャーレ11番手、差がなく中アダムスブリッジ12番手、外リアルスティール13番手。その1馬身後ろにサトノクラウン14番手、ダノンメジャーは15番手、半馬身外にミュゼスルタン16番手。馬群から2馬身開いてタンタアレグリア17番手、これから1馬身半差でポルトドートウィユが最後方18番手でまわる。
向正面に入ると、ミュゼエイリアンが速いペースで逃げてやや縦長となる。キタサンブラックが外2番手、コメートは内3番手。ドゥラメンテは外目8番手。ドゥラメンテから1馬身差の内サトノラーゼンが9番手、リアルスティールは外12番手、サトノクラウンは15番手を進む。
先頭の1000m通過が58:8のペース。ドゥラメンテは59:8~9程度、リアルスティールは60:2~3程度で通過する。この後ペースが落ちて、1200m1:11:3、1400mは1:23:8で通過する。
4コーナーは、ミュゼエイリアンが半馬身差の先頭で、キタサンブラックが2番手。内にいたコメートが前2頭の外に出して3番手。サトノラーゼンが馬群の中8番手、外ドゥラメンテが9番手、その1馬身後方で馬群の外目にリアルスティールがいて11番手。大外サトノクラウンは14番手でまわる。
直線に入るとキタサンブラックが先頭に並びかける。馬群の中にいたサトノラーゼンは、やや外に出して伸びる。その外からドゥラメンテが伸びて、残り400mは先頭から2馬身差の4番手で通過する。ここからドゥラメンテが一気に伸びて、残り300m手前で先頭に立つ。連れて上がったサトノラーゼンも残り300m過ぎで2番手に上がる。残り200mはドゥラメンテが1馬身差の先頭、サトノラーゼンが2番手、内でコメートも伸びてサトノラーゼンから1馬身半差の3番手。外から伸びてきたサトノクラウンが、内のコメートと差がない4番手、リアルスティールが5番手に上がるが、先頭までは4馬身ほど離れている。残り100mはドゥラメンテが1馬身半差と引き離し、外からサトノクラウンが内サトノラーゼンとの差を詰める。そして最後は、ドゥラメンテが1馬身3/4差をつけてゴール。ドゥラメンテが第82代のダービー馬となった。
2着はサトノラーゼンとサトノクラウンが並んでゴール。写真判定の結果、サトノラーゼンがハナ差残っていた。リアルスティールがこの2頭から2馬身差の4着。6着ミュゼスルタンの猛追を凌いだコメートが5着だった。
ドゥラメンテは、単勝1.9倍の1番人気に応えた。M.デムーロ騎手も、圧倒的な人気で大きなプレッシャーを感じていたようで、勝利騎手インタビューでは嬉しさよりもホッとしたということを表現していた。それにしても、日本語でのやり取りは立派だなと思った。
レースの上り3Fは11:9-11:0-11:7と、11秒台が並んだ。残り3F~2Fで追い上げたドゥラメンテは、ここを10:7程度で走っただろう。勝ち時計2:23:2はダービーレコードで、ドゥラメンテの父キングカメハメハが記録したレコードを0:1更新した。時計では、偉大な父を超えた。
道中は中団を進み直線は早目に仕掛ける危なげのない勝利であり、再度同じメンバーで戦っても間違いなく勝つと思われる完勝だった。
これで皐月賞・ダービーの2冠達成である。三冠をとりに行くのか、それとも凱旋門賞挑戦か。おそらく凱旋門賞に挑戦すると思うので、是非とも完調で挑んでもらいたい。今年は遂に、日本馬の凱旋門賞制覇が見られそうな気がする。
そして、本ブログの『年末推奨馬』が初めてダービーを勝った。
本ブログは1年間かけてダービーの予想をするブログだが、結論としてドゥラメンテを指名したので、その目的は達成した。しかし、競馬のことを何も知らないうちの娘に新聞を渡してダービーの予想させても、おそらく数分でドゥラメンテと予想しただろう。だから、当たったからといっても大した価値はない。ただ、2歳時に重賞未出走馬から選んでいる年末推奨馬がダービーを勝つというのはなかなか難しく、価値があると思う。これを達成するまではブログをやめられないと思っていたが、これでいつでもやめられるようになった。
2着のサトノラーゼンは、さすがディープインパクト産駒の底力だと思った。この馬を高く評価してはいたが、まさか2着に来るとは思っていなかった。3着サトノクラウンが抜いていれば、3連単が当たりであり、2週連続GⅠ万馬券的中だったが残念である。サトノラーゼンが2着の馬券は買っていなかった。
4着のリアルスティールは、ドゥラメンテを見るように進み、直線で追いかける形となったが、大きな見せ場もなく終わった。今回は完全に力負けだと思うが、まだまだ成長する余地もありそうなので、どこかでリベンジをするかもしれない。
前が引っ張って速い流れになったが、1000m過ぎからは落ち着いて、前でも後ろでも有利不利のないレースになった。直線は見応えのある叩き合いとはならず、ドゥラメンテが力の差を示すような勝利だった。これだけ強いのだから、今後は海外のGⅠに数多く出てほしいと思った。また、この馬の血統背景やレース振りを見ると、将来大種牡馬になる可能性が非常に高いと思った。10年後にこの予想が当たっているのかどうか、これも楽しみである。

オークスに続き、指名馬の優勝・年末推奨馬の優勝で終わった。ただ、ハナ差で万馬券を逃したのはとても悔しい。
それでも、スターホースになり得る馬が、実力を証明したダービーとなったので清々しい気分で終わった。終わり良ければすべて良し。そんな(本ブログにとって)1年の締めくくりだった。

【ご挨拶】
8年目の「natsuryoのダービーへの道」これで終了です。
今年も浅学と拙い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
毎週毎週書くのは、なかなかしんどいので、出来れば2~3ヵ月休んで英気を養いたい気分ですが、来週には来年のダービー馬がデビューするかもしれません。また、一旦休むと気持ちが萎えてしまいそうなので、来週からの9年目も頑張ります。
これからもよろしくお願いします。

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この記事へのコメント

ヤマシン
2015年05月31日 23:06
1年間お疲れ様でした。お陰様で万馬券取りました。馬券が的中したのも嬉しいですが、リアルタイム見たダイナカールからの系統がダービー制覇も感無量です。凱旋門賞を目指して欲しいですね。また来週から楽しみにしてます。
natsuryo
2015年06月01日 21:29
ヤマシンさん
コメントありがとうございます。
ダイナカールをリアルタイムで見たのなら相当なベテランですね。大ベテランの方にも読んでいただき光栄です。
万馬券的中おめでとうございます。本ブログが少しでも役に立ったのなら嬉しいです。
9年目もよろしくお願いします。

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