2015年5月24日(日)第76回優駿牝馬(オークス)結果

東京競馬場は、木曜日の朝ににわか雨が降ったが、それ以降は降らず、良好なコンディションでオークスが行われた。

優駿牝馬(GⅠ) 芝2400 良
1着ミッキークイーン(期待度85)   2:25:0(上り34:0)
2着ルージュバック(期待度90)       3/4 
3着クルミナル(期待度80)          1/2      
  4着アースライズ(期待度**)         2   
  5着アンドリエッテ(期待度**)        クビ

【レース】
トーセンナチュラルが右肩ハ行のため出走を取り消して17頭立てのレースとなった。
気持ち出遅れたのがクイーンズリングとクルミナルだが、それ以外の馬はまずまずのスタートだった。内からシングウィズジョイが行きかけるが、外からノットフォーマルが押して押して先手を奪う。1コーナーはノットフォーマルが先頭でまわり、その内シングウィズジョイが2番手。外にローデッド3番手、内レッツゴードンキが4番手。並んでディアマイダーリンが5番手、外コンテッサトゥーレが6番手、内ココロノアイ7番手、ルージュバックはその外8番手、内マキシマムドパリが9番手、アースライズが10番手、ミッキークイーンは内11番手、その外に並んでクルミナル12番手、ペルフィカが13番手、クイーンズリングが内14番手、アンドリエッテが15番手。半馬身離れてトーセンラークが16番手。更に2馬身離れてキャットコインが最後方17番手でまわる。
3Fから4Fが13:0と、ペースが落ちて向正面に入る。ノットフォーマルが1馬身差で逃げて、レッツゴードンキは内5番手を進むが、完全に掛かってしまい岩田康誠騎手が懸命に抑えるが折り合う様子はない。掛かっているレッツゴードンキの外にルージュバックが並んで6番手。その1馬身半後方にクルミナルがいて、これが9番手。10番手アースライズの後ろにミッキークイーンがいて12番手。アンドリエッテは13番手、キャットコインは最後方で進む。
先頭の1000m通過が1:01:3のペース。残り5Fからペースが上がり、ラップも11秒台となる。ルージュバックがやや動き、4コーナーは外4番手でまわるが、クルミナルは更に外の8番手、ミッキークイーンはその後ろの9番手でまわり、クルミナルの外に出す。アースライズは後方12番手、アンドリエッテは外13番手でまわる。
直線に入るとルージュバックが先頭との差を詰めて、残り400mは1馬身差の3番手で通過する。ルージュバックの外からクルミナルが良い脚で迫ってくる。残り300mでルージュバックが先頭に立つが、内でローデッドが粘る。クルミナルも半馬身差まで詰めて来るが、外からミッキークイーンが伸びてくる。残り200mは、ルージュバックが先頭で、ローデッドは一杯だが2番手に粘る。外クルミナルが3番手で、ミッキークイーンが先頭に1馬身半差まで迫っている。ここからミッキークイーンが一気に伸びて、まとめて3頭をかわし残り100mで先頭に立つ。ここから徐々に差をつけて、最後はルージュバックに3/4馬身差をつけてゴール。ミッキークイーンが第76代オークス馬となった。
3着はクルミナルで1/2馬身差。以下4着アースライズは2馬身離れ、5着はアンドリエッテであり、4・5着は4コーナーでミッキークイーンよりも後ろにいた馬が来た。ココロノアイは7着、クイーンズリングは9着、道中掛かってレースにならなかったレッツゴードンキは10着。最後方から行ったキャットコインは12着、コンテッサトゥーレは16着だった。
レースの上り3Fは11:3-11:6-11:9と、減速している。ただ、ラスト5Fがすべて11秒台であり、11:9-11:9-11:3-11:6-11:9の5F58:6で上っている。ラスト11:9は仕方がないだろう。
1000m通過まではスローペースだったので、一見前の馬が有利に思えるが、ラスト5Fで速くなり、これについて行った馬はラストで苦しくなった。ルージュバックやクルミナルがラストで抜かれたことも、これが1つの原因だろう。一方、ミッキークイーンは中団でしっかりと折り合い、ペースが上がっても慌てず中団にいて直線でしっかりと脚を伸ばした。浜中俊騎手の好騎乗が光ったレースだったが、しっかりと伸びてくるミッキークイーンも素晴らしい馬である。
ミッキークイーンについては、『2015年オークス予想』の記事で、以下のように書いた。
『現在まで4戦2勝と2回負けているが、この負けた新馬戦とクイーンCが負けてなお強しの内容だった。両レースともあと50mあれば勝っていたということを考えれば、まだ底を見せていない魅力がある。~略~忘れな草賞は、スローペースの競馬を後方から差して勝った。3/4馬身差ながら、なかなか強い勝ち方だった。父はディープインパクトで、母はフランス・香港・シンガポール・イタリア・アイルランドの5ヵ国で走り重賞3勝した馬で、血統的にも優秀だ。』
これで5戦3勝だが、まだ底を見せていないということになる。きさらぎ賞で牡馬相手に快勝したルージュバックをやぶり、堂々のオークス馬となったからには、次は牡馬撃破が目標だろう。大きく羽ばたいてほしい馬である。
2着のルージュバックは桜花賞の汚名を返上したといっても良いだろう。百日草特別のレコード勝ちや、きさらぎ賞の印象が強烈で、1番人気に推されていた。結果的には仕掛けが早かったのだろうが、十分に力を発揮したと思う。
3着クルミナルもよく走った。ゲート入りで時間がかかり他馬に迷惑をかけたが、尻っぱねをしたりイヤイヤをしていた割には好走出来た。前2頭に離れずゴールしたことは立派であり、
さすが桜花賞2着馬だと思った。
レッツゴードンキは1コーナーですでに掛かっていた。まったく力を出せずに終わってしまった。
ディープインパクト産駒は、年末まで好調だったものの、年が明けてからは鳴りを潜めていた。共同通信杯のリアルスティール以外重賞をなかなか勝てなかったのだが、京都新聞杯で1・2・3着独占したことが、やはり反撃の狼煙だったのだろう。ダービーへと繋ぐかもしれない。


本ブログ8年目のオークスが終了した。
指名馬が見事に勝ち、年末推奨馬が1・2着という最高の結果となった。ただし、他の年末推奨馬はクイーンズリング(9着)・キャットコイン(12着)・コンテッサトゥーレ(16着)と大きく負けている。
『2014年まとめ(2)牝馬』の記事では、以下のように書いている。
『12月7日(日)、ジルダの勝った新馬戦にて、大きく出遅れながら半馬身差の2着に突っ込んできたミッキークイーンを見て、この馬を年末推奨馬にしようと思った。』
早くから注目していた馬がオークス馬となり、感慨無量である。
そして、個人的には三連単10-14-17が的中し、配当は20150円であった。オークスで万馬券的中は、5年前のオークス(アパパネ・サンテミリオン同着のオークス)以来である。貧乏な私にとって、何と言ってもこれが一番嬉しい。
指名馬の優勝・年末推奨馬の優勝・万馬券的中の三冠で終わった今年のオークスだった。
気を良くしたところで、いよいよ来週は最終回。日本ダービーウィークに突入である。

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