2015年ダービー予想

2015年ダービー登録馬
2015年ダービー展望

今年の大河ドラマ『花燃ゆ』。
視聴率が低く評判も良くないが、私は興味深く毎週楽しみに見ている。

ドラマに対して世間の評価は、「なぜ無名の女性を主人公にしたのか」とか、「無理して総理大臣の地元から出したのではないか」とか、ドラマの内容とはあまり関係のないことが並ぶ。
また、「朝ドラのような作り」とか「学園もの」とか「当時の女性があんなに意見は言えない」などの批判も聞こえる。中には「松下村塾のドラマはお腹いっぱい」という意見も聞いたが、『松下村塾のドラマって、そんなにあったかな』と思った。少なくとも戦国時代のほうがお腹いっぱいであり、私にとっては幕末の長州藩のほうが新鮮である。
吉田松陰の妹が主人公だが、どちらかというと主人公は進行役のような存在で、先々週までは吉田松陰中心の話しであった。松陰が亡くなり、次は久坂玄瑞が話しの中心になるのだろうが、長州藩出身の女性の目から見た幕末・明治の物語だと思うと、それはそれで面白い。

松陰先生が塾生たちに問う言葉、「君の志は何ですか?」。ドラマの中で何度も言っていた。
そういえば、私は「志」など持たずに生きてきた。本当に何にもない。ドラマを見て、吉田松陰を見て、ただダラダラ過ごしている自分が恥ずかしく思ったりした。
視聴率低迷から外野がうるさいとは思うが、スタッフや出演者には、『雑音は気にせず益々良いドラマを作ってほしい』と願っている。

来年の大河ドラマは『真田丸』という真田幸村(信繁)の物語らしいが、私は池波正太郎氏の『真田太平記』が好きで、全12巻を何回か繰り返し読んでいる。歴史小説も、作者が違えば人物像もかなり異なるだろう。『真田丸』が真田家をどのように描くのか楽しみである。
そういえば今年は2015年だが、大阪夏の陣は1615年だ。ちょうど400年前である。しかも、真田幸村が亡くなったのは、この5月(旧暦)だ。

宮本輝氏の小説「優駿」で描かれた1頭の競走馬を取り巻く人間模様は、まさに『大河ドラマ』であった。小さな生産牧場が賭けに出て、倒産しかけた会社を立て直した馬主がそれを買った。そのオラシオンがダービーに出走する。このようなドラマが今年も待っているのだろう。
残念なのは、ドゥラメンテもリアルスティールもレーヴミストラルもポルトドートウィユも、生産者はノーザンファーム、馬主はサンデーレーシングである。ドラマにはなりそうもない。
唯一あるとすれば、キタサンブラックが勝ち、馬主が『まつり』を歌うことか。もしキタサンブラックが勝ったなら、カラオケでもよいので是非表彰式で歌ってほしいものだ。10数万人の観衆の前で歌ったのならば、紅白の大トリどころの騒ぎではない。これが実現したら、JRAは本当に偉いと思うのだ。
ただその前に、父ブラックタイド母シュガーハート(母父サクラバクシンオー)のキタサンブラックがダービーを勝てるかどうかが問題である。それでも勝ったなら、まさに『これが日本の、まつり~だよ~』である。


さて、今日は本ブログ8年目のダービーの結論である。
本ブログは自分のために書いているようなものだが、読んでいただいている方が少なからずいらっしゃり、本当にありがたい。最近ふっと思ったが、『競馬に少しだけ興味はあるがダービーやオークスしか見ない』という超ライトなファンにとっては、本ブログはうってつけだろう。何しろ、レース直前にちょっと読むだけで、今年のクラシック戦線の詳しい流れを理解できてしまうのだから。
などと、今年も内容は別として、自画自賛である。

【第82回東京優駿(日本ダービー)結論】
◎ドゥラメンテ
2歳未勝利(11月8日)
セントポーリア賞(2月1日)
皐月賞(4月19日)
祖母エアグルーヴで母アドマイヤグルーヴという超良血馬であり、皐月賞では圧倒的なパフォーマンスで圧勝した。後方で我慢をして、4コーナーで外に出した(斜行した)。直線に向いてからは外を矢のように伸びて、1:58:2-33:9という好時計で勝った。
共同通信杯ではスタート後は好位につけたものの、掛かったため下げた。直線は外目を伸びて、残り300mあたりで先頭に立ち、残り200mでは半馬身差とする。ただ、馬群の中で追い出しが遅れたリアルスティールに、最後は差し返されて半馬身差で負けた。このときの雪辱を皐月賞で果たしたのだが、並ぶ間もなくかわし去り、「倍返し」した格好である。
皐月賞では、前がやや速くなり後方の馬の方が有利だったことは確かである。ただ、有利とか不利とかを吹き飛ばすほどの走りを見せたのは事実だ。今回も後方で折り合えば、直線では確実に良い脚を使うだろう。共同通信杯では掛かった分だけ末が甘くなったが、今回は差し返されることもないと思う。
一週前の追い切りは、美浦南Wコースで3頭併せの真ん中。直線まで併走するが、最後は馬なりのままスーと伸びて2頭を突き離した。70:5-39:7-12:5と、全体の時計はかかったが、ラストの動きは上々で、好調のまま本番を迎えられるだろう。
8年目の本ブログの結論として、ダービー馬はドゥラメンテを指名する。

〇リアルスティール
2歳新馬(12月27日)
共同通信杯(2月15日)
デビュー戦で『馬なりのまま先頭に迫った4コーナーは10:9で、追い出してからは10:7。単走になってから11:7であり、デビュー戦から時計的にも完勝である。~略~かなりセンスのある走りをデビュー戦からしたので、能力は相当高いと思う。~略~いきなり重賞でも好勝負出来ると思う。楽しみな馬が年末に出てきた。』と書いた。その通り2戦目には、のちの皐月賞馬ドゥラメンテをやぶり重賞を制覇した。
皐月賞ではドゥラメンテに完敗したが、速いペースで前に行き、最後は一杯になったというのも事実だろう。完敗ではあるが、見た目ほど能力差はないものと思われる。まだ成長途上の感もあり、ダービーでは更に良化した姿を見せてくれると思う。昨日も書いたが、直線はドゥラメンテを待って追い出すと思う。上手く嵌れば共同通信杯のように競り勝つかもしれない。
種牡馬Kingmamboの甥であり、ディープインパクト×Storm Catという配合で、血統的な魅力も十分である。ドゥラメンテとリアルスティール、勝ったほうが凱旋門賞に挑戦してほしいし、出来る事なら今回1着2着の好勝負をした上で、2頭とも遠征してほしい。
一週前の追い切りは、栗東CWコースで併せ馬。6Fから相手を追いかけ、直線で内から並ぶと気合を入れる。すると、一杯に追う相手を一気に突き離した。一週前にこれだけ出来るのだから絶好調なのだろう。

▲サトノクラウン
2歳新馬(10月25日)
東京スポーツ杯2歳S(11月24日)
弥生賞(3月8日)
2歳時に東京スポーツ杯2歳SGⅢを勝ったが、ダノンプラチナ・シャイニングレイよりは劣ると思った。シャイニングレイが1.9倍の1番人気に押された弥生賞GⅡでは、6.3倍の2番人気と差がついた。ところが、直線は「他馬と脚色が違う」といった圧勝だった。これにより、皐月賞は1番人気となった。
ただ、4コーナーで行き脚がついたところでドゥラメンテから不利を受けてしまった。見たところ大きな不利ではなかったものの、これから行くというところで水を差され、馬も一瞬怯んだだろう。ゴール前で差を詰めたものの、0:7差の6着に負けた。
当然、今回は巻き返しに期待であり、すんなりと走れば上記2頭以外には負けないだろう。もしかすると、上記2頭のどちらかを崩す可能性もある。英GⅠ馬の全弟という良血馬が、日本ダービーでどんなレースをするのか。注目である。
一週前の追い切りは、美浦南Wコースにて単走で馬なり。皐月賞時は調教をやりすぎたという反省もあるようで単走となったが、首を上手に使い、動き自体は良かったと思う。

△サトノラーゼン
はなみずき賞(4月18日)
京都新聞杯(5月9日)
京都新聞杯GⅡは4頭の接戦となったが、半馬身差他馬を抑えて勝ち、ダービーへと駒を進めた。
通算9戦3勝だが、すべて3着以内という安定した成績で、レースを使うごとに成長も感じる。皐月賞に出走しなかった組では一番期待が持てる馬で、ドゥラメンテやリアルスティールには敵わないまでも、それ以外とは能力的に遜色はなく、その安定した走りからも3着に食い込む可能性は高いだろう。
京都新聞杯を使っているので一週前は坂路にて15-15と軽め。昨日も坂路に入れて63:8-14:5を出している。


今年は、オークス直前にダービーの予想である。
当日変えるかもしれないが、以下の通り買いたいと思う。
馬連◎-〇 ◎-▲の2点。
三連単はフォーメーションで、◎〇→◎〇▲→◎○▲△の8点。

本ブログでは毎年年末に、『年末推奨馬』として重賞未出走馬から、牡馬5頭・牝馬5頭を選んでいるのだが、今年はとても調子が良い。
オークスは5頭すべてが出走し、ダービーは3頭が出走予定である。
◎ドゥラメンテ・〇リアルスティール・ポルトドートウィユの3頭のうち、どれかが勝てばブログ8年目して初の年末推奨馬のダービー制覇となる。ブログをやめる前までに、是非達成しておきたい。

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この記事へのコメント

やまちゃん
2015年05月24日 19:43
いつも楽しく記事を拝見しています。オークス的中おめでとうございました、お見事でした。来週はいよいよダービーですが、私も今年はドゥラメンテで固いかなと思いますが、悲願のダービー初勝利を狙う福永・蛯名両ジョッキーの乗るリアルスティールとタンタアレグリアあたりもワンチャンスあるかもという気もしています。今から日曜日が楽しみですね。
natsuryo
2015年05月25日 19:22
やまちゃんさん
今年もコメントいただき、ありがとうございます。
蛯名騎手も福永騎手も、まだ勝っていないなんて意外ですね。一流の外国人騎手がJRA所属となり、益々狭き門になったので焦るでしょうね。ただ、福永騎手は今年大チャンスだと思います。ダービー楽しみですね。

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