2012年11月11日(日)2歳戦

●5東4 5R 2歳新馬 芝1600 良
ベステゲシェンク (牡・美浦・古賀慎明)
父ディープインパクト 母スーヴェニアギフト(Souvenir Copy)
1:38:5(上3F33:3)
好スタートだが前には行かず、外6番手につける。先頭の4F通過が51:2のペース。このあたりは外8番手を進み、4コーナーは外7番手でまわる。直線に入ると外から徐々に進出し、残り400mは先頭から2馬身差の6番手で通過する。残り200mでは先頭のバロンドゥフォールから1馬身差の2番手まで上がり、ここから先頭を懸命に追いかける。残り100mでは半馬身差とし、残り40mあたりでかわして先頭。最後は1/2差でゴールした。
単勝3.5倍の2番人気からの勝利。道中6~8番手から4コーナーは7番手。直線ジリジリと伸びて、残り40mあたりでかわし半馬身差で勝った。
レースの上り3Fは12:1-10:8-10:9と、ラスト2Fは10秒台が並んだ。レースの上りが33:8と速い中、本馬は33:3であり、おそらく12:0-10:6-10:7程度で走っただろう。ジリジリと伸びたと書いたが、それは相対的なものであり、実際は物凄い脚で走っている。2F続けて10秒台の出た新馬戦など、あまり見たことが無い。
スローペースのマイル戦で直線瞬発力勝負の競馬となった。本来、2着馬の1:38:6-33:8あたりが水準級だろうが、それに対して差をつけながらフィニッシュをしている。着差は半馬身だが力の差はもっとあるだろう。速いペースに対応できるか不明だが、上のクラスでも通用すると思う。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。アメリカで走り5戦3勝。ランダルースS米GⅢを勝ち、デルマーデビュタントS米GⅠ2着・ソレントS米GⅢ2着と重賞戦線で活躍した。繁殖に上がり本馬が日本での第4仔だが、初仔は1勝、第2仔シュプリームギフト(牝4歳)は現役で5勝、第3仔は地方で3勝している。
期待度60

●5京4 9R 黄菊賞(500万下) 芝1800 稍重
キズナ (牡・栗東・佐々木晶三)
父ディープインパクト 母キャットクイル(Storm Cat)
1:49:8(上3F35:2)
まずまずのスタートから7番手につける。先頭の1000m通過が1:01:4のペース。このあたりは8番手を進み、4コーナーは先頭から4馬身差の外8番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り200mで先頭から1馬身差の3番手に上がる。そして、一気に前をかわして先頭に立つと、残り100mで1馬身差とする。そして、スピードが乗って佐藤哲三騎手が手綱を抑えるが、それでも後続をスーっと引き離して、最後は内で粘ったトーセンパワフルに2馬身1/2差でゴールした。
単勝2.0倍の1番人気に応えた。道中7~8番手から4コーナーは8番手。直線は外から伸びて、残り200m過ぎで先頭。残り100mからは素晴らしい伸び脚で引き離し、最後は手綱を抑えても差がひらく程の圧勝だった。
レースの上り3Fは12:5-11:7-11:6と、加速する中を差し切った。勝ち時計1:49:8は、ギリギリ1分50秒を切ったという程度だが、朝からの雨で馬場が悪化していた。このレースの後に重馬場に変更となった程の重い馬場だったので、時計は問題ないだろう。
これで2戦2勝となった。前走のデビュー戦も京都の芝1800m戦。道中4~5番手から4コーナーは4番手。直線伸びて残り100mで先頭。そして引き離しての圧勝だった。
センスあふれる走りで連勝した。次はラジオNIKKEI杯2歳Sだろうか。今日の走りなら、重賞でも勝ち負けできそうで、メンバー次第では中心馬になるだろう。来年のクラシックを意識させる走りだったと思う。どこまで強くなるのか楽しみだ。
ディープインパクト産駒でファレノプシスの弟。そして、ナリタブライアンの従兄弟であり、血統的にはしっかりしている。誰との絆なのか、何との絆なのかは不明だが、日本語の大切な言葉での命名である。大きく育ってほしいものだ。
父ディープインパクトに母の父Storm Catという組み合わせにも注目であり、現2歳での2勝馬は、インパラトール(期待度60)に続き2頭目だ。
期待度80(up)

●3福4 5R 2歳新馬 芝1800 良
ピクシーホロウ (牝・美浦・大竹正博)
父キングヘイロー 母ラインレジーナ(サクラバクシンオー)
1:51:1(上3F34:7)
好スタートから1コーナーは外2番手でまわる。向正面に入っても2番手を追走する。先頭の1000m通過が1:04:6のペース。このあたりは半馬身差の2番手を進む。残り800mからペースが速くなり、4コーナーは先頭のミストフェリーズに僅差の2番手でまわる。直線に入ると2頭の争いとなり、残り200mで僅かにかわして先頭に立つが、残り100mでようやく差がつき始める。ミストフェリーズがバテたため、一気に差が開き、最後は1馬身1/2差でゴールした。
単勝6.5倍の4番人気からの勝利。終始2番手につけ、直線は逃げ馬と争った。残り200mで先頭に立ち、残り100mから差を開いて、1馬身半差で勝った。
レースの上り3Fは11:5-11:4-11:9と、ラストも辛うじて11秒台だった。残り800mから11秒台であり、上り4Fならば、11:7-11:5-11:4-11:9である。ラストの11:9は仕方が無いだろう。
ローカル開催の新馬戦で、1:51:1-34:7である。あまり強調材料が無く、強いて言えば、牝馬が芝1800mで牡馬に勝ったということだけだろう。2勝目に苦労するレベルだと思う。
母は3戦0勝。兄(本馬の伯父)ワイルドソルジャーは名古屋グランプリGⅡを勝ち、弟(本馬の叔父)ダノンカモン(牡6歳・現役・期待度65)はマイルチャンピオンシップ南部杯GⅠ2着・武蔵野SGⅢ2着2回・根岸SGⅢ2着・プロキオンSGⅢ2着と重賞戦線で活躍中だ。妹(本馬の叔母)クィーンズバーン(牝4歳・現役)は阪神牝馬SGⅡを勝っている。また、叔父のゴールデンチェリーはクラスターCGⅢを勝ち、従姉妹のビウイッチアス(牝3歳・現役・期待度50)はフィリーズレビューGⅡ2着など重賞で好走している。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、初仔オースミマリオン(牡5歳)は現役で3勝、第2仔は地方で2勝している。
本馬は、1歳時の北海道セレクションセールにて756万円で取引された。
期待度45

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