2012年10月21日(日)2歳戦
●4東7 5R 2歳新馬・牝 芝1600 良
レッドセシリア (牝・美浦・鹿戸雄一)
父ハーツクライ 母サセッティ(Selkirk)
1:38:9(上3F33:7)
まずまずのスタートから6番手につける。先頭の4F通過が51:5のスローペース。このあたりは外5番手を進み、4コーナーは先頭から2馬身半差の外4番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り400mは3番手で通過する。残り200mで前2頭をかわして先頭に立ち、そして引き離す。残り100mは1馬身半差だが、最後は逃げ粘ったサクラフィアーブルに2馬身差をつけてゴールした。
単勝3.5倍の1番人気に応えた。道中5~6番手から4コーナーは4番手。直線伸びて、残り200mで先頭に立ち、最後は差を開きながらの完勝だった。
レースの上り3Fは11:7-11:1-11:3と速く、先頭との差を詰めたラスト400m~200mでは、おそらく10秒台で走っただろう。勝ち時計の1:38:9は平凡だが、メンバー中最速の33:7で上がっているので十分だろう。
ただ、2戦目で更に良くなる必要があり、どこまで良くなれるかという伸びしろの部分は疑問である。あまり変わらない様なら、上のクラスでは苦戦するだろう。
母はアイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り5戦未勝利で引退した。姉(本馬の伯母)がアイルランドオークスを勝ったWinona、伯父がリファーズスペシャル(種牡馬)、従姉妹がアイリッシュダンス(新潟大賞典GⅢ・新潟記念GⅢ・ハーツクライの母)という血統だ。日本で繁殖入りをして本馬が第3仔だが、初仔レッドセインツ(牡4歳・期待度65)は現役で2勝。新潟2歳SGⅢ3着など活躍中だ。
上記の通り、本馬の母とハーツクライの母は従姉妹なので、牝馬であるMy Bupersの4×3という血統なのである。My Bupers自身は米13戦0勝と目立った活躍の無い馬だが、産駒は短距離で活躍したMy Juliet や、種牡馬リファーズスペシャルがいる。種牡馬ハーツクライも含めて、My Bupersの血脈は、日本競馬に多大な影響を与えている。そんな牝馬の4×3という近親配合で牝馬が生まれた。そうなると、競走成績よりも繁殖としての成績に期待である。
期待度55
●4京7 5R 2歳新馬 芝1800 良
エピファネイア (牡・栗東・角居勝彦)
父シンボリクリスエス 母シーザリオ(スペシャルウィーク)
1:48:9(上3F33:5)
好スタートから控えて内8番手につける。先頭の1000m通過が1:02:3のペース。このあたりは内9番手を進み、4コーナーは先頭から3馬身差の最内8番手でまわる。直線に入るとすぐに6番手に上がるが、前に進路が無いために、残り400m過ぎから外へと進路を変えて、前にいる5頭よりも外に出してから追い上げる。残り200mで3番手に上がり、残り150mあたりで先頭に立つ。そして、ここから一気に引き離して、最後の50mは福永祐一騎手が手綱を抑えても差が開き、内のレッドジゼルに3馬身差でゴールした。
単勝2.9倍の1番人気に応えた。道中8~9番手から4コーナーは内8番手。直線に入ると外に出し、ラスト1Fは素晴らしい伸び脚を披露して勝った。
レースの上り3Fは11:6-11:3-11:1と、加速している中差し切った。特に、ラスト50mは手綱を抑えている。本馬はラスト1Fを11:0程度で走ったのだろうが、最後まで追っていれば、10:9も10:8も出ただろう。能力は相当高いと思われる。
中団で折り合い、直線で外に出した後すぐに伸びるなど、デビュー戦なのになかなかの反応を見せた。好センスの馬なので、どんなレースでも対応できると思う。上のクラスでも即通用するだろうし、順調ならラジオNIKKEI杯2歳Sの有力馬になると思う。楽しみな馬が出てきた。
母はオークス馬シーザリオ。日本・アメリカで走り、日本5戦4勝・米1戦1勝。オークスGⅠの他、アメリカンオークス米GⅠ・フラワーCGⅢを勝ち、桜花賞GⅠ2着など、ほぼ完璧な成績で引退した名牝である。叔母のマザーメリーが函館スプリントSGⅢ2着など、重賞で活躍している。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、初仔が1勝している。この初仔は1戦1勝で引退し、第2仔は不出走で引退しているので、今のところ産駒は2戦2勝である。
シーザリオ産駒は初仔も第2仔も体質が弱かったが、本馬には是非とも無事で頑張ってほしいものだ。
期待度70
●4新4 5R 2歳新馬 芝2000 良
タカノハーバー (牡・栗東・昆貢)
父シンボリクリスエス 母チェリッシュレディ(バブルガムフェロー)
2:04:4(上3F35:5)
好スタートから一周目の直線は2~3番手にいるが、1コーナーでキングデザイヤーとの争いになると、外からスッと前に出てハナに立つ。向正面に入ると2~3馬身差をつけて逃げて、1000mを1:03:0で通過する。3コーナーから後続が差を詰めて、4コーナーは半馬身差の先頭でまわる。直線に入ると、2番手キングデザイヤーに抜かれそうになるが内ラチ沿いで懸命に粘り、残り200mでは逆に差を開いて1馬身差とする。しかし、今度はフューチャステップが伸びてきて、残り100mで半馬身差となり、最後はクビ差でゴールした。
単勝8.2倍の3番人気からの勝利。1コーナーで強引にハナに立ち、その後は13秒ペースに落とした。直線では2番手につけていた馬を競り落とすが、3番手から伸びた馬に最後は迫られて、僅差での逃げ切り勝ちだった。
上り3Fは12:0-11:7-11:8と、最後までしっかりと走れている。スタート後の3Fを13:2-11:3-11:7と飛ばしたのに、最後までバテていないのは立派だと思う。ただし、2:04:4-35:5は平凡であり、平場の500万下なら好走可能というレベルだろう。
母は4戦0勝。伯父ダイナマイトダディは中山記念GⅡ・京王杯スプリングCGⅡ・京成杯GⅢを勝ち、東京新聞杯GⅢ2着。叔父トゥナンテは毎日王冠GⅡ・愛知杯GⅢ・北九州記念GⅢを勝ち、小倉大賞典GⅢ2着・天皇賞秋GⅠ3着・新潟大賞典GⅢ3着。従兄妹ダディーズドリームは目黒記念GⅡ3着2回など、近親が重賞で活躍している。繁殖に上がり本馬が第7仔だが、初仔が地方3勝、第3仔シルクダンディーは2勝で、兵庫チャンピオンシップGⅡ3着、第4仔アドマイヤサーフ(牝5歳)は現役で2勝、第5仔は地方で1勝している。
期待度45
レッドセシリア (牝・美浦・鹿戸雄一)
父ハーツクライ 母サセッティ(Selkirk)
1:38:9(上3F33:7)
まずまずのスタートから6番手につける。先頭の4F通過が51:5のスローペース。このあたりは外5番手を進み、4コーナーは先頭から2馬身半差の外4番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り400mは3番手で通過する。残り200mで前2頭をかわして先頭に立ち、そして引き離す。残り100mは1馬身半差だが、最後は逃げ粘ったサクラフィアーブルに2馬身差をつけてゴールした。
単勝3.5倍の1番人気に応えた。道中5~6番手から4コーナーは4番手。直線伸びて、残り200mで先頭に立ち、最後は差を開きながらの完勝だった。
レースの上り3Fは11:7-11:1-11:3と速く、先頭との差を詰めたラスト400m~200mでは、おそらく10秒台で走っただろう。勝ち時計の1:38:9は平凡だが、メンバー中最速の33:7で上がっているので十分だろう。
ただ、2戦目で更に良くなる必要があり、どこまで良くなれるかという伸びしろの部分は疑問である。あまり変わらない様なら、上のクラスでは苦戦するだろう。
母はアイルランド産の輸入繁殖牝馬。イギリスで走り5戦未勝利で引退した。姉(本馬の伯母)がアイルランドオークスを勝ったWinona、伯父がリファーズスペシャル(種牡馬)、従姉妹がアイリッシュダンス(新潟大賞典GⅢ・新潟記念GⅢ・ハーツクライの母)という血統だ。日本で繁殖入りをして本馬が第3仔だが、初仔レッドセインツ(牡4歳・期待度65)は現役で2勝。新潟2歳SGⅢ3着など活躍中だ。
上記の通り、本馬の母とハーツクライの母は従姉妹なので、牝馬であるMy Bupersの4×3という血統なのである。My Bupers自身は米13戦0勝と目立った活躍の無い馬だが、産駒は短距離で活躍したMy Juliet や、種牡馬リファーズスペシャルがいる。種牡馬ハーツクライも含めて、My Bupersの血脈は、日本競馬に多大な影響を与えている。そんな牝馬の4×3という近親配合で牝馬が生まれた。そうなると、競走成績よりも繁殖としての成績に期待である。
期待度55
●4京7 5R 2歳新馬 芝1800 良
エピファネイア (牡・栗東・角居勝彦)
父シンボリクリスエス 母シーザリオ(スペシャルウィーク)
1:48:9(上3F33:5)
好スタートから控えて内8番手につける。先頭の1000m通過が1:02:3のペース。このあたりは内9番手を進み、4コーナーは先頭から3馬身差の最内8番手でまわる。直線に入るとすぐに6番手に上がるが、前に進路が無いために、残り400m過ぎから外へと進路を変えて、前にいる5頭よりも外に出してから追い上げる。残り200mで3番手に上がり、残り150mあたりで先頭に立つ。そして、ここから一気に引き離して、最後の50mは福永祐一騎手が手綱を抑えても差が開き、内のレッドジゼルに3馬身差でゴールした。
単勝2.9倍の1番人気に応えた。道中8~9番手から4コーナーは内8番手。直線に入ると外に出し、ラスト1Fは素晴らしい伸び脚を披露して勝った。
レースの上り3Fは11:6-11:3-11:1と、加速している中差し切った。特に、ラスト50mは手綱を抑えている。本馬はラスト1Fを11:0程度で走ったのだろうが、最後まで追っていれば、10:9も10:8も出ただろう。能力は相当高いと思われる。
中団で折り合い、直線で外に出した後すぐに伸びるなど、デビュー戦なのになかなかの反応を見せた。好センスの馬なので、どんなレースでも対応できると思う。上のクラスでも即通用するだろうし、順調ならラジオNIKKEI杯2歳Sの有力馬になると思う。楽しみな馬が出てきた。
母はオークス馬シーザリオ。日本・アメリカで走り、日本5戦4勝・米1戦1勝。オークスGⅠの他、アメリカンオークス米GⅠ・フラワーCGⅢを勝ち、桜花賞GⅠ2着など、ほぼ完璧な成績で引退した名牝である。叔母のマザーメリーが函館スプリントSGⅢ2着など、重賞で活躍している。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、初仔が1勝している。この初仔は1戦1勝で引退し、第2仔は不出走で引退しているので、今のところ産駒は2戦2勝である。
シーザリオ産駒は初仔も第2仔も体質が弱かったが、本馬には是非とも無事で頑張ってほしいものだ。
期待度70
●4新4 5R 2歳新馬 芝2000 良
タカノハーバー (牡・栗東・昆貢)
父シンボリクリスエス 母チェリッシュレディ(バブルガムフェロー)
2:04:4(上3F35:5)
好スタートから一周目の直線は2~3番手にいるが、1コーナーでキングデザイヤーとの争いになると、外からスッと前に出てハナに立つ。向正面に入ると2~3馬身差をつけて逃げて、1000mを1:03:0で通過する。3コーナーから後続が差を詰めて、4コーナーは半馬身差の先頭でまわる。直線に入ると、2番手キングデザイヤーに抜かれそうになるが内ラチ沿いで懸命に粘り、残り200mでは逆に差を開いて1馬身差とする。しかし、今度はフューチャステップが伸びてきて、残り100mで半馬身差となり、最後はクビ差でゴールした。
単勝8.2倍の3番人気からの勝利。1コーナーで強引にハナに立ち、その後は13秒ペースに落とした。直線では2番手につけていた馬を競り落とすが、3番手から伸びた馬に最後は迫られて、僅差での逃げ切り勝ちだった。
上り3Fは12:0-11:7-11:8と、最後までしっかりと走れている。スタート後の3Fを13:2-11:3-11:7と飛ばしたのに、最後までバテていないのは立派だと思う。ただし、2:04:4-35:5は平凡であり、平場の500万下なら好走可能というレベルだろう。
母は4戦0勝。伯父ダイナマイトダディは中山記念GⅡ・京王杯スプリングCGⅡ・京成杯GⅢを勝ち、東京新聞杯GⅢ2着。叔父トゥナンテは毎日王冠GⅡ・愛知杯GⅢ・北九州記念GⅢを勝ち、小倉大賞典GⅢ2着・天皇賞秋GⅠ3着・新潟大賞典GⅢ3着。従兄妹ダディーズドリームは目黒記念GⅡ3着2回など、近親が重賞で活躍している。繁殖に上がり本馬が第7仔だが、初仔が地方3勝、第3仔シルクダンディーは2勝で、兵庫チャンピオンシップGⅡ3着、第4仔アドマイヤサーフ(牝5歳)は現役で2勝、第5仔は地方で1勝している。
期待度45
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