2012年4月28日(土)3歳戦

●2東3 11R 青葉賞(GⅡ) 芝2400 良
フェノーメノ (牡・美浦・戸田博文)
父ステイゴールド 母ディラローシェ(Danehill)
2:25:7(上3F34:1)
スタートはやや出遅れて半馬身程度の不利。1コーナーは内11番手でまわる。向正面に入ると馬群の中9番手を進む。先頭の1000m通過が1:00:9のペース。3コーナーから外をまわり、4コーナーも外9番手でまわる。直線入口で内の馬に寄られたのか外へとバランスを崩す場面もあったが、スピードダウンすることなく立て直し、外を鋭く伸びる。残り400mは大外6番手で通過し、残り300mで先頭に立つ。内にいるエタンダールがしぶとく食い下がり、残り200mでは半馬身差だが、この2頭が後続を引き離す。残り100mでエタンダールを振り切って差を広げ、最後は2馬身1/2差でゴールした。
単勝2.1倍の1番人気に応えた。スタートは良くなかったが中団につけて、直線で鋭く伸びた。最後の100mはエタンダールを一気に突き放しての圧勝だった。
レースの上り3Fは11:6-11:2-12:1と、ラストが落ちている。最後に突き放したのは、どちらかというと、エタンダールがバテたからだろう。ただし、3着以下の馬に対しても差を広げつつゴールしたので、力は1枚も2枚も上だったということだろう。
本日の東京地方は概ね晴れの天気だったが、昨日の雨の影響で、朝一番は芝コース重馬場。昼に稍重に回復し、15時前に良馬場となった。したがって、このレースは水を含んだ良馬場だったと思われる。稍重で行われた9R古馬1000万特別の勝ち馬が、2:28:6-33:6であり、2着馬が2:28:7-34:1だったので、これと比較しても良い時計である。
これで5戦3勝となった。デビュー戦は東京の芝2000m戦。道中は2番手だが、常に他馬と並んで走り、息を抜けない展開となった。色々な馬が絡んできたが最後はクビ差で勝った。2戦目はホーププルS。道中は内7~8番手を進み、直線はズルズルと下がるかに見えたが、残り200mから猛然と追い込み、0:3差の7着だった。3戦目は東京の芝2000m戦。3コーナーまでは逃げたが、途中で抜かれ2番手となり、直線で再び先頭に立つと、後続を引き離し、2馬身差をつけての完勝だった。4戦目の前走は弥生賞GⅡ。前には行かず、後方10~11番手につけて4コーナーは13番手。直線は前が壁になり大外に出してから伸びるが届かず、脚を余して0:4差の6着だった。
東京競馬場では3戦3勝の負け知らずでダービーに向かう。もしかすると、東京競馬場のスペシャリストなのかもしれない。いずれにしても、ダービーでは面白い存在になると思う。また、弥生賞は、あと50mあれば2着という脚色だったので、2番人気に支持されるだけの力は十分に示していた。
ダービーでは、皐月賞組以外の有力馬となるだろう。これもまたステイゴールド産駒であり、もしかすると、ステイゴールド産駒のワンツーがあるかもしれない。
伯父がジャパンCGⅠ2着の Indigenous(インディジェナス)。血統的にも東京競馬場は好相性なのだろう。
期待度90(up)

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