2011年11月13日(日)2歳戦
●5東4 3R 2歳未勝利 芝1800 良
ミヤビアミュレット (牡・美浦・小島茂之)
父ロージズインメイ 母ユーワクイーン(フジキセキ)
1:49:2(上3F34:2)
好スタートから一旦2番手につけるが、2F手前でやや掛かり気味に先頭に立つ。荒れた内を嫌って外目を走り、1馬身~1馬身半差で逃げる。1000mを1:01:8で通過し、4コーナーも馬場の外目を1馬身差先頭でまわる。直線に入ると後続を引き離し、残り400mで2馬身差、残り200mで3馬身差とする。ここで大外2番手に上がったタイセイグルーヴィが伸びてくるが、差は詰まらず3番手以下の馬群は引き離し、最後は3馬身1/2差でゴールした。
単勝8.0倍の5番人気からの勝利。掛かり気味に先頭に立ったがその後はしっかりと折り合い、直線は突き放す逃げ切りでの圧勝だった。2~3着も3馬身差なので、3着のオメガインペリアルには6馬身以上、1秒1差をつけた。
上り3Fは11:3-11:1-11:8と、直線に入って一気に13秒台から11秒台前半にペースを上げた。ラスト1Fは単走になったので11秒台後半に落ちたが、差を詰められているわけではないので問題ないだろう。
スローペースと外をまわった分、1分48秒台は出なかったが、時計的にはまずまずだと思う。500万下でも即通用しそうだが、重賞となると苦しいレベルであり、例えば最後まで追ったラスト1Fを11秒台前半で走るなど、もうワンパンチが必要だと思う。
これで2戦1勝となった。前走のデビュー戦は東京の芝1800m戦。道中4番手で、4コーナー5番手から直線は一旦3番手まで上がったものの、残り100m手前で内に押し込まれてしまい5着に敗れた。
デビュー戦も不利が無ければきわどい勝負になっていたと思われるので、今回の5番人気はやや低評価だったと思う。
母は47戦3勝と息の長い活躍をした馬である。ダート1400m・1700m・1800mと、ダートで3勝した。叔父叔母にツルマルタカオー(シンザン記念GⅢ3着)・ツルマルガール(朝日チャレンジCGⅢ)・ツルマルガイセン(中日新聞杯GⅢ・カブトヤマ記念GⅢ)と活躍馬がいる。また、従姉弟にあたるツルマルガールの仔ツルマルボーイは、安田記念GⅠ・金鯱賞GⅡ・中京記念GⅢを勝ち、 宝塚記念GⅠ2着2回・天皇賞秋GⅠ2着とGⅠ戦線で活躍した。繁殖に上がり本馬が第6仔だが、初仔1勝、第2仔地方5勝、第3仔地方9勝、第4仔ハクサン(牡5歳)は現役で障害1勝、第5仔は地方で2勝している。
期待度50
●5東4 5R 2歳新馬 芝1600 良
アーカイブ (牡・美浦・堀宣行)
父ディープインパクト 母データ(Roy)
1:37:3(上3F34:3)
スタートで出遅れて1馬身程度の不利。後方からの競馬となるが、追っつけて上がり、外11番手につける。先頭の4F通過が49:2のペース。4コーナーは大外11番手でまわる。直線に入ると外から追い上げて、残り200mで先頭集団に取り付き4番手で通過する。そして、残り150mあたりで先頭に立つと後続を引き離し、最後は手綱を抑てゴール。ソンサンに1馬身3/4差をつけた。
単勝3.3倍の2番人気からの勝利。出遅れたが直線は後方から追い込んだ。特に、残り400mから200mでだいぶ差を詰めて、最後は差を開きつつのゴール。ゴール前で手綱を抑えると、馬がブレーキをかけたので、ここで差が縮まってしまった。
レースの上り3Fは11:9-11:5-11:9と、11秒台が並ぶ中で後方から差し切っている。このペースなら33秒台が出ていても良いのだが、直線までは遅いペースだったことや、ラストは抑えたことで34:3という時計になった。逆にデビュー戦でこれだけできれば上々だと思う。
母はアルゼンチン産の輸入繁殖牝馬。アルゼンチン・アメリカで走りアルゼンチン4戦1勝、アメリカ3戦0勝。エリセオラミレス賞亜GⅠ2着・ホルヘアトゥーチャ賞 亜GⅠ2着と活躍している。繁殖に上がり本馬が日本での初仔である。
本馬は、当歳時のセレクトセールにて3255万円で取引された。
期待度60
●5東4 9R 赤松賞(500万下・牝) 芝1600 良
トーセンベニザクラ (牝・美浦・柴崎勇)
父ダイワメジャー 母トーセンブリリアン(ホワイトマズル)
1:34:5(上3F33:2)
スタートはやや出遅れて半馬身の不利。後方からの競馬となり、内14番手につける。先頭の4F通過は47:5のペース。内を通り押し上げて、4コーナーは内11番手でまわる。直線に入ると馬群の中に入って行き、残り400mは7番手で通過。その後、馬群の中を伸びて、残り200mは最内に入って3番手で通過する。そして、残り100mで内から先頭に立つが、外から伸びたパストフォリアと内外離れた2頭の争いとなり、最後はきわどい差でゴール。ハナ差での勝利だった。
単勝19.7倍の8番人気からの勝利。後方からの競馬となるが、直線は馬群を縫って伸びて、最後はハナ差で勝った。
レースの上り3Fは11:0-11:5-12:0と減速しているが、これを上り33:2という脚で差し切った。なかなか強い内容で、馬群に入れても怯まず伸びた。
これで6戦2勝となった。デビュー戦は中山の芝1200m戦。道中は10番手あたりから直線でやや伸びたが6着に終わった。2戦目は新潟の芝1800m戦。スタート後は先行集団にいたが、1Fあたりからズルズル下がり、12番手まで下がった。直線は大外を伸びたが6着までだった。3戦目は新潟の芝1800m戦。好スタートから逃げて、長い直線も逃げ切りが濃厚だったが、ゴール前で差されて頭差の2着だった。4戦目は中山の芝1600m戦。スタートで立ち上がり出遅れたため最後方16番手からの競馬となるが、直線は内をグングンと伸びて、2番手となったところがゴールだった。5戦目の前走は中山の芝1600m戦。道中は2番手から直線は早目に先頭に立ち、追ってくる各馬を振り切って勝った。
過去は逃げたり追い込んだりと、今回6戦目というキャリアが生きた勝利だと思う。もちろんレースを重ねるごとに成長しているので、重賞でもそこそこ勝負になるだろう。
新種牡馬ダイワメジャー産駒は、昨日がマナウス・ジョーオリオンが勝ち、今日は本馬が勝ち、今週は3勝。これで22勝目(17頭)である。
母は8戦未勝利。母(本馬の祖母)はサンスポ4歳牝馬特別GⅡ3着でオークス(8着)にも出走した。伯父がハギノリアルキング(目黒記念GⅡ・日経新春杯GⅡ・天皇賞春GⅠ3着)、従兄妹がアドマイヤモナーク(日経新春杯GⅡ・ダイヤモンドSGⅢ・有馬記念GⅠ2着)という血統だ。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は地方で未勝利である。
期待度60
●6京4 5R 2歳新馬 芝2000 良
ヒストリカル (牡・栗東・音無秀孝)
父ディープインパクト 母ブリリアントベリー(ノーザンテースト)
2:02:0(上3F34:3)
スタートは出遅れて1馬身以上の不利。後方からの競馬となるが、その後押し上げて、1コーナーは内11番手でまわる。向正面に入ると内13番手につける。先頭の1000m通過が1:02:2のペース。残り600mでは内ラチ沿いを走っているが、4コーナーでやや強引に外に出し、先頭から5馬身差の10番手でまわる。直線に入ると外を伸びて、残り200mは7番手で通過する。残り100mは5番手だが、ここで一気に加速して、外から2頭目を抜けて伸び、最後はカロッサルをとらえて頭差でゴール。素晴らしい伸び脚を披露した。
単勝6.7倍の2番人気からの勝利。出遅れて後方で脚をためた。4コーナーで外に出し、最後の100mの伸びは圧巻だった。デビュー戦とは思えないレース振りであり、能力は高いと思う。
レースの上り3Fは11:8-11:5-11:9と、ラストが落ちた事も伸び脚が目立った要因であるが、デビュー戦で出遅れての2:02:0-34:3は立派であり、2戦目で良くなれば、2分1秒台も、上り33秒台も容易に出せそうである。
ディープインパクトの2年目産駒は、昨日がサクセスセレーネ・ジョワドヴィーヴル・オコレマルーナが勝ち、今日は上記アーカイブと本馬が勝ち、今週は5勝。やはり秋になり期待馬が続々とデビューしたことで本領を発揮してきた。これで21勝(19頭)である。
母は7戦3勝。ダート1000m・芝1000m・芝1200mで勝っている。名牝クラフテイワイフの日本での初仔であり、今年で21歳と高齢である。弟(本馬の叔父)にビッグショウリ(マイラーズCGⅡ)・ ビッグテースト(中山グランドジャンプJGⅠ)・バトルバニヤン(小倉記念GⅢ2着・小倉大賞典GⅢ2着)がいて、妹(本馬の叔母)にキョウエイフォルテ(シリウスSGⅢ3着)、甥のトーセンジョーダン(天皇賞秋GⅠ・アルゼンチン共和国杯GⅡ・アメリカジョッキーCCGⅡ・札幌記念GⅡ)など、近親の活躍馬が多数いる血統だ。繁殖に上がり本馬が第13仔だが、第2仔ニューベリーはJRA9勝・地方1勝で、京都金杯GⅢ2着・ 関屋記念GⅢ3着である。第3仔レニングラードは4勝。アルゼンチン共和国杯GⅡを勝ち、ラジオたんぱ賞GⅢ2着・新潟記念GⅢ2着、京都大賞典GⅡ3着である。第5仔カンパニーは12勝で、天皇賞秋GⅠ・マイルチャンピオンSGⅠを勝った他、GⅡ5勝、GⅢ2勝して種牡馬になっている。第6仔は4勝、第7仔は3勝。第9仔サバース(牡6歳)はJRA2勝・地方2勝で、JRA所属の現役だ。第10仔ガウディ(引退・期待度55)は1勝、第11仔ヒーロー(牡4歳)は現役で2勝、第12仔オーシャンビーナス(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。本馬の勝利で、産駒は何とJRA39勝目であり、現役が4頭もいるので、40勝目は時間の問題であろう。下手な種牡馬よりも好成績という繁殖牝馬である。
期待度65
●6京4 9R 黄菊賞(500万下) 芝1800 良
ブライトライン (牡・栗東・鮫島一歩)
父フジキセキ 母シェリーズスマイル(King of Kings)
1:47:5(上3F35:1)
好スタートから4番手につけるが、2F過ぎで3番手に上がる。先頭の1000m通過が1:00:0のペース。4コーナーは先頭から3馬身差の外3番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り300mで2番手に上がり、先頭のプレミアムブルーを追いかける。残り200mでは1馬身差だが、徐々に差を詰めて、残り100m過ぎで並びかける。プレミアムブルーも粘り2頭の争いとなるが、最後は頭差前に出てゴールした。
単勝4.1倍の2番人気からの勝利。道中3番手から、直線で何とか前をとらえた。3・4着馬もゴール前は伸びて来ていて、あと50~100mあれば抜かれていたと思われる脚色だった。
レースの上り3Fは11:9-11:8-11:9とフラットなラップだった。平均よりやや速いペースで、上り4Fを見ても11:9-11:9-11:8-11:9であるから、前の馬達も楽ではなかっただろう。それでも勝つのだから、辛勝であっても能力は高いと思う。
これで4戦2勝となった。デビュー戦は小倉の芝1800m戦。道中4番手から4コーナー2番手。1番人気が楽勝かと思ったが、直線は伸びず4着に沈んだ。最後の直線はフラフラして走っていた。2戦目は中山の芝1600m戦。道中は10番手から直線大外を追い上げるものの、1/2馬身差届かず2着。直線で外によれた分負けた。3戦目の前走は京都の芝2000m戦。道中は逃げ馬から離れた2番手を進み、直線でこれをとらえて、後続を抑えて勝った。
今回は、残り200mと100m手前で外によれている。これが無ければもう少し楽に勝てただろう。初戦も2戦目もふらついており、直線は追い難い馬のようだ。ただ、これを矯正できれば更に能力を発揮できそうであり、それが条件で、重賞でも勝ち負けになりそうである。
母はアメリカ産の外国産馬としてJRAに登録したが未出走で引退した。姉(本馬の伯母)のサーガノヴェルはフェアリーSGⅢ・クリスタルCGⅢを勝っている。また、伯父が米種牡馬Turkomanという血統である。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、第2仔ラフアウェイ(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
期待度65
ミヤビアミュレット (牡・美浦・小島茂之)
父ロージズインメイ 母ユーワクイーン(フジキセキ)
1:49:2(上3F34:2)
好スタートから一旦2番手につけるが、2F手前でやや掛かり気味に先頭に立つ。荒れた内を嫌って外目を走り、1馬身~1馬身半差で逃げる。1000mを1:01:8で通過し、4コーナーも馬場の外目を1馬身差先頭でまわる。直線に入ると後続を引き離し、残り400mで2馬身差、残り200mで3馬身差とする。ここで大外2番手に上がったタイセイグルーヴィが伸びてくるが、差は詰まらず3番手以下の馬群は引き離し、最後は3馬身1/2差でゴールした。
単勝8.0倍の5番人気からの勝利。掛かり気味に先頭に立ったがその後はしっかりと折り合い、直線は突き放す逃げ切りでの圧勝だった。2~3着も3馬身差なので、3着のオメガインペリアルには6馬身以上、1秒1差をつけた。
上り3Fは11:3-11:1-11:8と、直線に入って一気に13秒台から11秒台前半にペースを上げた。ラスト1Fは単走になったので11秒台後半に落ちたが、差を詰められているわけではないので問題ないだろう。
スローペースと外をまわった分、1分48秒台は出なかったが、時計的にはまずまずだと思う。500万下でも即通用しそうだが、重賞となると苦しいレベルであり、例えば最後まで追ったラスト1Fを11秒台前半で走るなど、もうワンパンチが必要だと思う。
これで2戦1勝となった。前走のデビュー戦は東京の芝1800m戦。道中4番手で、4コーナー5番手から直線は一旦3番手まで上がったものの、残り100m手前で内に押し込まれてしまい5着に敗れた。
デビュー戦も不利が無ければきわどい勝負になっていたと思われるので、今回の5番人気はやや低評価だったと思う。
母は47戦3勝と息の長い活躍をした馬である。ダート1400m・1700m・1800mと、ダートで3勝した。叔父叔母にツルマルタカオー(シンザン記念GⅢ3着)・ツルマルガール(朝日チャレンジCGⅢ)・ツルマルガイセン(中日新聞杯GⅢ・カブトヤマ記念GⅢ)と活躍馬がいる。また、従姉弟にあたるツルマルガールの仔ツルマルボーイは、安田記念GⅠ・金鯱賞GⅡ・中京記念GⅢを勝ち、 宝塚記念GⅠ2着2回・天皇賞秋GⅠ2着とGⅠ戦線で活躍した。繁殖に上がり本馬が第6仔だが、初仔1勝、第2仔地方5勝、第3仔地方9勝、第4仔ハクサン(牡5歳)は現役で障害1勝、第5仔は地方で2勝している。
期待度50
●5東4 5R 2歳新馬 芝1600 良
アーカイブ (牡・美浦・堀宣行)
父ディープインパクト 母データ(Roy)
1:37:3(上3F34:3)
スタートで出遅れて1馬身程度の不利。後方からの競馬となるが、追っつけて上がり、外11番手につける。先頭の4F通過が49:2のペース。4コーナーは大外11番手でまわる。直線に入ると外から追い上げて、残り200mで先頭集団に取り付き4番手で通過する。そして、残り150mあたりで先頭に立つと後続を引き離し、最後は手綱を抑てゴール。ソンサンに1馬身3/4差をつけた。
単勝3.3倍の2番人気からの勝利。出遅れたが直線は後方から追い込んだ。特に、残り400mから200mでだいぶ差を詰めて、最後は差を開きつつのゴール。ゴール前で手綱を抑えると、馬がブレーキをかけたので、ここで差が縮まってしまった。
レースの上り3Fは11:9-11:5-11:9と、11秒台が並ぶ中で後方から差し切っている。このペースなら33秒台が出ていても良いのだが、直線までは遅いペースだったことや、ラストは抑えたことで34:3という時計になった。逆にデビュー戦でこれだけできれば上々だと思う。
母はアルゼンチン産の輸入繁殖牝馬。アルゼンチン・アメリカで走りアルゼンチン4戦1勝、アメリカ3戦0勝。エリセオラミレス賞亜GⅠ2着・ホルヘアトゥーチャ賞 亜GⅠ2着と活躍している。繁殖に上がり本馬が日本での初仔である。
本馬は、当歳時のセレクトセールにて3255万円で取引された。
期待度60
●5東4 9R 赤松賞(500万下・牝) 芝1600 良
トーセンベニザクラ (牝・美浦・柴崎勇)
父ダイワメジャー 母トーセンブリリアン(ホワイトマズル)
1:34:5(上3F33:2)
スタートはやや出遅れて半馬身の不利。後方からの競馬となり、内14番手につける。先頭の4F通過は47:5のペース。内を通り押し上げて、4コーナーは内11番手でまわる。直線に入ると馬群の中に入って行き、残り400mは7番手で通過。その後、馬群の中を伸びて、残り200mは最内に入って3番手で通過する。そして、残り100mで内から先頭に立つが、外から伸びたパストフォリアと内外離れた2頭の争いとなり、最後はきわどい差でゴール。ハナ差での勝利だった。
単勝19.7倍の8番人気からの勝利。後方からの競馬となるが、直線は馬群を縫って伸びて、最後はハナ差で勝った。
レースの上り3Fは11:0-11:5-12:0と減速しているが、これを上り33:2という脚で差し切った。なかなか強い内容で、馬群に入れても怯まず伸びた。
これで6戦2勝となった。デビュー戦は中山の芝1200m戦。道中は10番手あたりから直線でやや伸びたが6着に終わった。2戦目は新潟の芝1800m戦。スタート後は先行集団にいたが、1Fあたりからズルズル下がり、12番手まで下がった。直線は大外を伸びたが6着までだった。3戦目は新潟の芝1800m戦。好スタートから逃げて、長い直線も逃げ切りが濃厚だったが、ゴール前で差されて頭差の2着だった。4戦目は中山の芝1600m戦。スタートで立ち上がり出遅れたため最後方16番手からの競馬となるが、直線は内をグングンと伸びて、2番手となったところがゴールだった。5戦目の前走は中山の芝1600m戦。道中は2番手から直線は早目に先頭に立ち、追ってくる各馬を振り切って勝った。
過去は逃げたり追い込んだりと、今回6戦目というキャリアが生きた勝利だと思う。もちろんレースを重ねるごとに成長しているので、重賞でもそこそこ勝負になるだろう。
新種牡馬ダイワメジャー産駒は、昨日がマナウス・ジョーオリオンが勝ち、今日は本馬が勝ち、今週は3勝。これで22勝目(17頭)である。
母は8戦未勝利。母(本馬の祖母)はサンスポ4歳牝馬特別GⅡ3着でオークス(8着)にも出走した。伯父がハギノリアルキング(目黒記念GⅡ・日経新春杯GⅡ・天皇賞春GⅠ3着)、従兄妹がアドマイヤモナーク(日経新春杯GⅡ・ダイヤモンドSGⅢ・有馬記念GⅠ2着)という血統だ。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は地方で未勝利である。
期待度60
●6京4 5R 2歳新馬 芝2000 良
ヒストリカル (牡・栗東・音無秀孝)
父ディープインパクト 母ブリリアントベリー(ノーザンテースト)
2:02:0(上3F34:3)
スタートは出遅れて1馬身以上の不利。後方からの競馬となるが、その後押し上げて、1コーナーは内11番手でまわる。向正面に入ると内13番手につける。先頭の1000m通過が1:02:2のペース。残り600mでは内ラチ沿いを走っているが、4コーナーでやや強引に外に出し、先頭から5馬身差の10番手でまわる。直線に入ると外を伸びて、残り200mは7番手で通過する。残り100mは5番手だが、ここで一気に加速して、外から2頭目を抜けて伸び、最後はカロッサルをとらえて頭差でゴール。素晴らしい伸び脚を披露した。
単勝6.7倍の2番人気からの勝利。出遅れて後方で脚をためた。4コーナーで外に出し、最後の100mの伸びは圧巻だった。デビュー戦とは思えないレース振りであり、能力は高いと思う。
レースの上り3Fは11:8-11:5-11:9と、ラストが落ちた事も伸び脚が目立った要因であるが、デビュー戦で出遅れての2:02:0-34:3は立派であり、2戦目で良くなれば、2分1秒台も、上り33秒台も容易に出せそうである。
ディープインパクトの2年目産駒は、昨日がサクセスセレーネ・ジョワドヴィーヴル・オコレマルーナが勝ち、今日は上記アーカイブと本馬が勝ち、今週は5勝。やはり秋になり期待馬が続々とデビューしたことで本領を発揮してきた。これで21勝(19頭)である。
母は7戦3勝。ダート1000m・芝1000m・芝1200mで勝っている。名牝クラフテイワイフの日本での初仔であり、今年で21歳と高齢である。弟(本馬の叔父)にビッグショウリ(マイラーズCGⅡ)・ ビッグテースト(中山グランドジャンプJGⅠ)・バトルバニヤン(小倉記念GⅢ2着・小倉大賞典GⅢ2着)がいて、妹(本馬の叔母)にキョウエイフォルテ(シリウスSGⅢ3着)、甥のトーセンジョーダン(天皇賞秋GⅠ・アルゼンチン共和国杯GⅡ・アメリカジョッキーCCGⅡ・札幌記念GⅡ)など、近親の活躍馬が多数いる血統だ。繁殖に上がり本馬が第13仔だが、第2仔ニューベリーはJRA9勝・地方1勝で、京都金杯GⅢ2着・ 関屋記念GⅢ3着である。第3仔レニングラードは4勝。アルゼンチン共和国杯GⅡを勝ち、ラジオたんぱ賞GⅢ2着・新潟記念GⅢ2着、京都大賞典GⅡ3着である。第5仔カンパニーは12勝で、天皇賞秋GⅠ・マイルチャンピオンSGⅠを勝った他、GⅡ5勝、GⅢ2勝して種牡馬になっている。第6仔は4勝、第7仔は3勝。第9仔サバース(牡6歳)はJRA2勝・地方2勝で、JRA所属の現役だ。第10仔ガウディ(引退・期待度55)は1勝、第11仔ヒーロー(牡4歳)は現役で2勝、第12仔オーシャンビーナス(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。本馬の勝利で、産駒は何とJRA39勝目であり、現役が4頭もいるので、40勝目は時間の問題であろう。下手な種牡馬よりも好成績という繁殖牝馬である。
期待度65
●6京4 9R 黄菊賞(500万下) 芝1800 良
ブライトライン (牡・栗東・鮫島一歩)
父フジキセキ 母シェリーズスマイル(King of Kings)
1:47:5(上3F35:1)
好スタートから4番手につけるが、2F過ぎで3番手に上がる。先頭の1000m通過が1:00:0のペース。4コーナーは先頭から3馬身差の外3番手でまわる。直線に入ると外から差を詰めて、残り300mで2番手に上がり、先頭のプレミアムブルーを追いかける。残り200mでは1馬身差だが、徐々に差を詰めて、残り100m過ぎで並びかける。プレミアムブルーも粘り2頭の争いとなるが、最後は頭差前に出てゴールした。
単勝4.1倍の2番人気からの勝利。道中3番手から、直線で何とか前をとらえた。3・4着馬もゴール前は伸びて来ていて、あと50~100mあれば抜かれていたと思われる脚色だった。
レースの上り3Fは11:9-11:8-11:9とフラットなラップだった。平均よりやや速いペースで、上り4Fを見ても11:9-11:9-11:8-11:9であるから、前の馬達も楽ではなかっただろう。それでも勝つのだから、辛勝であっても能力は高いと思う。
これで4戦2勝となった。デビュー戦は小倉の芝1800m戦。道中4番手から4コーナー2番手。1番人気が楽勝かと思ったが、直線は伸びず4着に沈んだ。最後の直線はフラフラして走っていた。2戦目は中山の芝1600m戦。道中は10番手から直線大外を追い上げるものの、1/2馬身差届かず2着。直線で外によれた分負けた。3戦目の前走は京都の芝2000m戦。道中は逃げ馬から離れた2番手を進み、直線でこれをとらえて、後続を抑えて勝った。
今回は、残り200mと100m手前で外によれている。これが無ければもう少し楽に勝てただろう。初戦も2戦目もふらついており、直線は追い難い馬のようだ。ただ、これを矯正できれば更に能力を発揮できそうであり、それが条件で、重賞でも勝ち負けになりそうである。
母はアメリカ産の外国産馬としてJRAに登録したが未出走で引退した。姉(本馬の伯母)のサーガノヴェルはフェアリーSGⅢ・クリスタルCGⅢを勝っている。また、伯父が米種牡馬Turkomanという血統である。繁殖に上がり本馬が第3仔だが、第2仔ラフアウェイ(牝3歳)は現役で1勝と活躍中だ。
期待度65
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