2009年12月5日(土)2歳戦

●5中1 5R 2歳新馬 芝1800 稍重
セラフィーヌ (牝・美浦・栗田博憲)
父ネオユニヴァース 母セニョラージェ(Nureyev)
1:49:0(上3F35:7)
好スタートからすぐに抑え、1コーナーは内10番手でまわる。向正面に入ると内8番手に上がる。4Fまではゆったりとしたペースだったが、ここから5Fまでペースが上がり、先頭の1000m通過が1:00:5。このあたりは5番手につけている。4コーナーは1頭分外に出し、3番手でまわる。直線に入り前2頭を懸命に追いかけるが、なかなか差が詰まらない。残り200mでもまだ1馬身半の差だが、4番手以下を3~4馬身離している。残り100mで先頭のムーンライトソードをとらえて先頭に立ち、最後は1/2馬身差でゴールした。残り100mで失速した3着馬は、2着ムーンライトソードから5馬身差、その後ろが2馬身1/2差なので、この2頭の力が抜けていたようだ。
中団から徐々に押し上げて、4コーナーは好位でまわり直線差しての勝利。2着馬も良く伸びているので、かわすのに手間取ったが、最後は力強く抜けた。
レースの上り3Fは12:6-11:7-12:1なので、本馬はラストを11:9程度で走っただろう。
開幕週の初日という事で、本来は時計の出やすい日だが、小雨が降り馬場は多少渋っている。それでも今日は良馬場に近い時計が出ている。判断が難しいが、デビュー戦で稍重1:49:0は上々の時計だと思う。
母はアメリカ産の輸入繁殖牝馬。フランスで1勝(フィユドレール賞GⅢ2着)、兄(本馬の伯父)が凱旋門賞GⅠ・仏ダービーGⅠ・愛チャンピオンSGⅠなどを勝ったSuave Dancerという良血だ。繁殖に上がり本馬が日本での第8仔だが、初仔2勝、第2仔JRA1勝・地方1勝、第3仔2勝、第4仔地方1勝、第5仔トップウィーク(牡5歳)は1勝で現役、そして第6仔ダイワワイルドボア(牡4歳・期待度75)は現役でセントライト記念GⅡなど3勝。第7仔ファミリズム(牝3歳・期待度65)は現役で1勝と活躍中だ。JRA勝ちの産駒はこれで7頭目。コンスタントに活躍馬を出す繁殖牝馬であり、本ブログにも産駒が3年連続で登場している。
期待度60

●5中1 10R 葉牡丹賞(500万下) 芝2000 稍重
ミッションモード (牡・美浦・藤沢和雄)
父Galileo 母Royal Fantasy(Monsun)
2:02:2(上3F34:6)
やや立ち遅れぎみのスタートで、すぐに内ラチ沿いに進路をとる。1コーナーは内9番手でまわる。向正面も内9番手を追走。先頭の1000m通過は1:02:2のペース。残り900mあたりから内ラチ沿いをやや押し上げて、7番手に上がる。4コーナーは前8頭がギュッと固まる中、内から2頭目の5番手でまわる。直線に入ると狭いところを怯まずに伸びて、残り200mで3番手。坂の途中で2番手に上がると、先頭のダイワアセットを追いかける。残り50mでかわして先頭。外からヤングアットハートが凄い脚で追い上げてくるが、クビ差まで迫られたところがゴールだった。
本来なら、好位から伸びてゴール前でとらえての快勝という所だろうが、ヤングアットハートの追い込みが素晴らしかったのでギリギリの勝利だった。あと20mもあれば抜かれていただろう。それでも、3番手以下に対しては離しながらゴール板を通過しているので、危ない勝利というよりも、2着馬を褒めるべきだろう。
レースの上り3Fは11:9-11:5-11:8と11秒台を並べているので、稍重という事を考えると、時計的にも水準以上だろう。
これで3戦2勝となった。デビュー戦は東京芝1800m戦。スタートで後手を踏んだが、道中で徐々に押し上げて直線伸びた。最後は詰められてはいるが、バテたというより、2着馬がよく伸びたというゴール前だった。デビュー戦と今回とは、まるで同じような経過のレースをしたようだ。2戦目は百日草特別。6頭立てながら単勝2.8倍の1番人気に推されたが、直線で思うように伸びず4着に敗れた。道中行きたがる場面もあり、それで伸びを欠いたのだろう。
次は重賞だろうか、それともホープフルSだろうか。メンバーにもよるが、ゴール前で他馬を寄せ付けないなど、もうワンパンチがないと勝ち負けまでは苦しい気がする。
期待度65(up)

●5阪1 3R 2歳未勝利 芝2000 稍重
アドマイヤテンクウ (牡・栗東・松田博資)
父キングカメハメハ 母エルダンジュ(サンデーサイレンス)
2:03:1(上3F35:5)
まずまずのスタートから1コーナーは外10番手でまわる。向正面に入っても外10番手を進む。先頭の1000m通過が1:02:2のペース。3コーナーから押し上げて、残り600mでは外7番手に上がる。4コーナーで前を走っていたアッシュールが外に膨れてしまい、外にいた馬が不利を受けたが、本馬は特に影響無く、逆に前が開いた。しかし、外7番手につけているが、先頭から5馬身以上離れている。直線に入ると徐々に追い上げて、残り200mで4番手に上がるものの、先頭とは5馬身程離れている。この後、先頭を争う2頭がバテたのか、残り100mでは3馬身差まで詰めて、残り50mで2番手に上がる。そして、1馬身前を行くマルカボルトを追いかけて、ゴール前で並ぶ間もなくかわしてゴール。最後はクビ差であった。
ゴール前は素晴らしい脚のようにも見えたが、前がバテたのでそのように見えるのだろう。ただし、残り200mでの差は逆転出来そうにない程の差であり、それをひっくり返すのだから、能力は高いと思う。
レースの上り3Fは11:9-11:8-12:4と、ラスト1Fが落ちている。しかしながら、本馬はラスト1Fを11秒台で走っているだろう。
3ヵ月半の休み明けでの勝利。北海道帰りという事になる。530㎏という大型馬であり、休み明けでも-2㎏で出走。それなりに仕上がっていたのだと思う。まだ良くなる余地はあるだろうから、500万下ならばそこそこやれそうである。
これで3戦1勝。札幌の芝1800m戦でデビューし、スタートで後手を踏み後方からの競馬。直線伸びきれず3着に敗れた。2戦目は同じく札幌芝1800m戦。1番人気に推されたが、後方から直線伸びずに8着に敗れた。コーナーがぎこちなく、まだまだ競馬を覚えていない印象だった。
母は18戦3勝。ダート1700~1800mで3勝している。母(本馬の祖母)ガゼルロワイヤルは欧州で走り1勝ながら、仏ヴェルメイユ賞と英オークスで2着するなど活躍した馬だ。繁殖に上がり本馬が初仔である。
本馬は当歳時のセレクトセールにて5460万円で取引されている。
期待度50


昨年の5回阪神開催は、洋芝のオーバーシードにより、時計の出ない馬場だった。今年は今日を見る限り、それ程でもなさそうだ。それでも、冬になりイタリアンライグラスをオーバーシードしたようなので、2週目3週目と時計がかかってくるかもしれない。

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