2009年11月8日(日)2歳戦

●5東2 4R 2歳新馬 芝1800 良
ダイワアセット (牡・美浦・的場均)
父スペシャルウィーク 母ダイワエンジェル(タイキシャトル)
1:53:1(上3F33:9)
スタートは立ち遅れて、1馬身程度の不利。後方からの競馬となり、外14番手につける。3コーナーから外を通り差を詰めていく。先頭の1000m通過が1:04:8のペース。このあたりで馬群が詰まり、4コーナーは一団となる中、大外10番手でまわる。直線に入っても、しばらくは10番手にいるが、残り300mで8番手に上がる。残り200mで6番手に上がり、横一線での先頭争いに加わる。鋭い伸び脚で前をかわし、残り100mを過ぎたあたりで先頭に立つ。そして、しぶとく食い下がるタイキマヴェリックを1/2馬身差振り切りゴールした。
スローペースでの混戦の競馬を、鋭い決め手で勝利した。出遅れた上に先行馬有利の展開でも、上り33:9の脚を繰り出して差しきった。
レースの上り3Fは11:9-11:2-11:4なので、本馬はラスト2Fを10:9-11:1程度で走っただろう。勝ち時計の1:53:1は平凡すぎるが、33秒台で上ればまずまずだろう。速い流れにどう対応するかが課題である。
母は4戦未勝利。2着・3着があり、4戦目は競走を中止した。母(本馬の祖母)はラジオたんぱ杯3歳牝馬SGⅢを勝ったプリンセススキーである。繁殖に上がり本馬が第2仔だが、初仔は2戦未勝利で引退した。
期待度50

●5京2 3R 2歳未勝利 芝1600 良
アグネスワルツ (牝・栗東・宮本博)
父ゼンノロブロイ 母メルロースウィート(ヘクタープロテクター)
1:33:7(上3F34:6)レコード
まずまずのスタートから押して押して先頭に立つ。1馬身差で逃げて、前半の4F通過が47:2のペース。このあたりからペースが上がる。2番手のメイショウカンパクが半馬身差まで詰めてきて、3番手以下を2馬身離した状態で4コーナーをまわる。直線に入ると徐々に差を広げて、残り200mでは1馬身差。残り100mでは1馬身半差だが、3番以下は3馬身4馬身と離していく。最後はメイショウカンパクに1馬身3/4差をつけてゴール。最後の50mは手綱を抑えての余裕の勝利だった。
直線は後続に差を広げながらの逃げ切り勝ち。メンバー中最速の上りを逃げでマークし、勝ち時計の1:33:7は、従来のタイムを0:1更新するレコードタイムである。10月17日のデイリー杯2歳Sのリディルと同タイムだが、あちらは外回りコース。本馬は内回りコースで記録しているので価値が高い。ただし、▲国分恭介騎手なので負担重量は51㎏だった。
次は阪神ジュベナイルフィリーズを狙ってくるだろうか。出走すれば面白い存在になれそうだ。
これで2戦1勝。前走の新馬戦は京都ダート1400m戦。3番人気だったが、中団のまま直線伸びず8着に敗れた。道中、先団に取り付いていたが、途中でズルズルと下がり、そこから行き脚が悪くなった。前走で評価を下げ、今回は単勝22.8倍の7番人気だった。
新種牡馬の父ゼンノロブロイ産駒は、これで11勝目(10頭)である。昨日2勝・今日2勝と、今週は何と4勝である。11月に入っていよいよエンジンがかかったようだ。
母は31戦4勝の活躍馬。姉(本馬の伯母)がテレビ東京3歳牝馬SGⅢ・クイーンCGⅢを勝ったカッティングエッジ、兄(本馬の伯父)が高松宮記念2着のディヴァインライトという血統だ。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、初仔が1勝、第3仔が地方で1勝している。
本馬は当歳時のセレクトセールにて、2100万円で取引された。
期待度60

●5京2 11R ファンタジーS(JpnⅢ・牝)芝1400 良
タガノエリザベート (牝・栗東・松田博資)
父スペシャルウィーク 母ストレイキャット(Storm Cat)
1:21:2(上3F33:5)
好スタートから、徐々に下げて行き、最後方16番手につける。馬群から1馬身離れた位置を追走する。4コーナーも馬群の後ろ、最後方16番手でまわる。直線に入ると大外に出して追い上げる。残り400m過ぎても最後方にいたが、大外一気の脚で、残り200mでは5番手に上がる。更に、残り100mで4番手に上がると、激しく競り合う前3頭に襲いかかる。この3頭を残り50mでかわし、最後はベストクルーズに3/4馬身差をつけてゴールした。
道中離れた最後方から、直線だけで15頭をゴボウ抜きといった競馬。派手な競馬で重賞を制覇した。
レースの上りは11:9-11:3-11:5であり、これを差し切るのだから能力は高い。直線の長い阪神で更に力を発揮しそうである。
これで4戦2勝となった。デビュー戦は小倉の芝1200m戦。後方からの競馬で、直線伸びてハナ差での差し切り勝ち。2戦目のききょうSは道中掛かって3番手からの競馬。直線伸びず5着に敗れた。前走デイリー杯2歳Sは、後方から伸びるが6着。直線で前が塞がり、外に出すのにもたつく不利もあったが、メンバー中最速タイの上り33:8で追い込んでいる。今回は単勝22.4倍の8番人気であり、思い切った競馬が出来たのだろう。道中折り合えば、鋭い末脚を出す馬である。
父スペシャルウィークは、このレース4頭出しで、1着・3着・4着・6着と大活躍だ。これで今年度2歳産駒は、本日の2勝を加えて18勝目。2勝馬は3頭目である。今年度も旋風は続きそうだ。
母は1戦未勝利馬。持ち込み馬であり、1つ下の弟(本馬の叔父)がゼンノロブロイという良血である。繁殖に上がり本馬が第4仔だが、第2仔ナリタキングパワー(牡4歳)は現役で4勝と活躍中だ。
期待度65

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